JPH08182206A - バッテリ充電器の安全装置 - Google Patents
バッテリ充電器の安全装置Info
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- JPH08182206A JPH08182206A JP32236094A JP32236094A JPH08182206A JP H08182206 A JPH08182206 A JP H08182206A JP 32236094 A JP32236094 A JP 32236094A JP 32236094 A JP32236094 A JP 32236094A JP H08182206 A JPH08182206 A JP H08182206A
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- Japan
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- battery
- battery charger
- charging
- charger
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッテリとバッテリ充電器の正規な組合せ以
外での充電を確実に防止してバッテリ充電器の故障やバ
ッテリの寿命低下を防ぐことができるバッテリ充電器の
安全装置を提供すること。 【構成】 バッテリを組み付けてこれを充電するバッテ
リ充電器４の安全装置を、バッテリボックス１の所定位
置にマグネット２を取り付け、バッテリ充電器４側には
前記マグネットの磁力によってＯＮするリードスイッチ
６を設け、該リードスイッチ６がＯＮされ、且つ、バッ
テリボックス１とバッテリ充電器４の各充電端子３，５
が接続されたときのみ、バッテリ充電器４によるバッテ
リの充電が可能であるよう構成する。本発明によれば、
バッテリの充電が可能と成るのは、バッテリ充電器４
に正規なバッテリボックス１が組み付けられてリードス
イッチ６がＯＮすること及び充電端子３，５が接続さ
れていること、の２つの要件が同時に満足されねばなら
ないため、高いフェイルセーフ性が確保されて前記目的
が達成される。
外での充電を確実に防止してバッテリ充電器の故障やバ
ッテリの寿命低下を防ぐことができるバッテリ充電器の
安全装置を提供すること。 【構成】 バッテリを組み付けてこれを充電するバッテ
リ充電器４の安全装置を、バッテリボックス１の所定位
置にマグネット２を取り付け、バッテリ充電器４側には
前記マグネットの磁力によってＯＮするリードスイッチ
６を設け、該リードスイッチ６がＯＮされ、且つ、バッ
テリボックス１とバッテリ充電器４の各充電端子３，５
が接続されたときのみ、バッテリ充電器４によるバッテ
リの充電が可能であるよう構成する。本発明によれば、
バッテリの充電が可能と成るのは、バッテリ充電器４
に正規なバッテリボックス１が組み付けられてリードス
イッチ６がＯＮすること及び充電端子３，５が接続さ
れていること、の２つの要件が同時に満足されねばなら
ないため、高いフェイルセーフ性が確保されて前記目的
が達成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリを組み付けて
これを充電するバッテリ充電器の安全装置に関する。
これを充電するバッテリ充電器の安全装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】補助動力式車両として例えば電動モータ
付自転車が提案され、実用に供されている。この電動モ
ータ付自転車は、人力による駆動系の他に電動モータに
よる駆動系を備え、人力を検知してその大きさに応じた
補助動力を車輪に付与することによってライダーの肉体
的負担を軽減するものである。
付自転車が提案され、実用に供されている。この電動モ
ータ付自転車は、人力による駆動系の他に電動モータに
よる駆動系を備え、人力を検知してその大きさに応じた
補助動力を車輪に付与することによってライダーの肉体
的負担を軽減するものである。
【０００３】ところで、斯かる電動モータ付自転車にお
いては、電動モータやコントローラ等の駆動源としてバ
ッテリが使用されるが、このバッテリは適当な時期に充
電する必要がある。
いては、電動モータやコントローラ等の駆動源としてバ
ッテリが使用されるが、このバッテリは適当な時期に充
電する必要がある。
【０００４】一般に、バッテリの充電はこれをバッテリ
充電器に組み付けてなされるが、このとき、バッテリと
バッテリ充電器との組合せに所謂フェイルセーフ性を確
保するために両者の形状等に工夫がなされている。
充電器に組み付けてなされるが、このとき、バッテリと
バッテリ充電器との組合せに所謂フェイルセーフ性を確
保するために両者の形状等に工夫がなされている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際には正
規の組合せ以外のバッテリとバッテリ充電器であって
も、両者を無理に接続するとバッテリの充電ができてし
まうため、定格電圧の違い等によってバッテリ充電器が
故障したり、バッテリの寿命が短くなってしまうという
問題があった。
規の組合せ以外のバッテリとバッテリ充電器であって
も、両者を無理に接続するとバッテリの充電ができてし
まうため、定格電圧の違い等によってバッテリ充電器が
故障したり、バッテリの寿命が短くなってしまうという
問題があった。
【０００６】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、バッテリとバッテリ充電器の
正規な組合せ以外での充電を確実に防止してバッテリ充
電器の故障やバッテリの寿命低下等を防ぐことができる
バッテリ充電器の安全装置を提供することにある。
で、その目的とする処は、バッテリとバッテリ充電器の
正規な組合せ以外での充電を確実に防止してバッテリ充
電器の故障やバッテリの寿命低下等を防ぐことができる
バッテリ充電器の安全装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、バッテリを組み付けてこれ
を充電するバッテリ充電器の安全装置を、バッテリ側又
はバッテリ充電器側の何れか一方の所定位置にマグネッ
トを取り付け、他方には前記マグネットの磁力によって
ＯＮするスイッチを設け、該スイッチがＯＮされ、且
つ、バッテリの充電端子が接続されたときのみバッテリ
充電器による充電が可能であるよう構成したことを特徴
とする。
め、請求項１記載の発明は、バッテリを組み付けてこれ
を充電するバッテリ充電器の安全装置を、バッテリ側又
はバッテリ充電器側の何れか一方の所定位置にマグネッ
トを取り付け、他方には前記マグネットの磁力によって
ＯＮするスイッチを設け、該スイッチがＯＮされ、且
つ、バッテリの充電端子が接続されたときのみバッテリ
充電器による充電が可能であるよう構成したことを特徴
とする。
【０００８】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、前記マグネットは特定のパターンで配列さ
れた複数の極を有するものとしたことを特徴とする。
明において、前記マグネットは特定のパターンで配列さ
れた複数の極を有するものとしたことを特徴とする。
【０００９】請求項３記載の発明は、前記請求項１記載
の発明において、前記マグネットを複数設け、該マグネ
ットを特定のパターンで配列したことを特徴とする。
の発明において、前記マグネットを複数設け、該マグネ
ットを特定のパターンで配列したことを特徴とする。
【００１０】請求項４記載の発明は、請求項２又は３記
載の発明において、前記バッテリ充電器は複数の充電方
式を備えるものとし、バッテリの種類、該バッテリが使
用される機種等によって前記マグネットのパターンを変
えておき、バッテリ充電器側でそのパターンを読み取っ
てそれぞれに最適な充電方式に切り換えることを特徴と
する。
載の発明において、前記バッテリ充電器は複数の充電方
式を備えるものとし、バッテリの種類、該バッテリが使
用される機種等によって前記マグネットのパターンを変
えておき、バッテリ充電器側でそのパターンを読み取っ
てそれぞれに最適な充電方式に切り換えることを特徴と
する。
【００１１】請求項５記載の発明は、バッテリを組み付
けてこれを充電するバッテリ充電器の安全装置を、バッ
テリ側又はバッテリ充電器側の何れか一方の所定位置に
マグネットを取り付け、他方には前記マグネットの磁気
を検出する磁気検出手段を設け、該磁気検出手段によっ
て磁気が検出され、且つ、バッテリの充電端子が接続さ
れたときのみバッテリ充電器による充電が可能であるよ
う構成したことを特徴とする。
けてこれを充電するバッテリ充電器の安全装置を、バッ
テリ側又はバッテリ充電器側の何れか一方の所定位置に
マグネットを取り付け、他方には前記マグネットの磁気
を検出する磁気検出手段を設け、該磁気検出手段によっ
て磁気が検出され、且つ、バッテリの充電端子が接続さ
れたときのみバッテリ充電器による充電が可能であるよ
う構成したことを特徴とする。
【００１２】請求項６記載の発明は、請求項５記載の発
明において、前記磁気検出手段をホール素子又は磁気抵
抗素子で構成したことを特徴とする。
明において、前記磁気検出手段をホール素子又は磁気抵
抗素子で構成したことを特徴とする。
【００１３】
【作用】請求項１記載の発明によれば、バッテリの充電
が可能となるには、バッテリ充電器に正規なバッテリ
が組み付けられてスイッチがＯＮすること及びバッテ
リの充電端子が接続されていること、の２点が同時に満
足されねばならないため、正規な組合せ以外のバッテリ
とバッテリ充電器では充電が不可能となって高いフェイ
ルセーフ性が確保される。又、例えばバッテリが倒れた
ためにこれがバッテリ充電器から外れた場合にはバッテ
リの充電がなされないため、高い安全性が確保されると
ともに、充電端子の不用意なショートが防がれる。
が可能となるには、バッテリ充電器に正規なバッテリ
が組み付けられてスイッチがＯＮすること及びバッテ
リの充電端子が接続されていること、の２点が同時に満
足されねばならないため、正規な組合せ以外のバッテリ
とバッテリ充電器では充電が不可能となって高いフェイ
ルセーフ性が確保される。又、例えばバッテリが倒れた
ためにこれがバッテリ充電器から外れた場合にはバッテ
リの充電がなされないため、高い安全性が確保されると
ともに、充電端子の不用意なショートが防がれる。
【００１４】請求項２又は３記載の発明によれば、マグ
ネット又はその極のパターンをバッテリとバッテリ充電
器の正規の組合せに対して関連付けておけば、バッテリ
とバッテリ充電器の組合せが正規であるか否かをより確
実に判別することができ、更に高いフェイルセーフ性を
確保することができる。
ネット又はその極のパターンをバッテリとバッテリ充電
器の正規の組合せに対して関連付けておけば、バッテリ
とバッテリ充電器の組合せが正規であるか否かをより確
実に判別することができ、更に高いフェイルセーフ性を
確保することができる。
【００１５】請求項４記載の発明によれば、マグネット
又はその極の配列のパターンをバッテリ充電器側で読み
取ってそれぞれに最適な充電方式に切り換えるため、種
々のバッテリを同一のバッテリ充電器で適正に充電する
ことができ、バッテリ充電器に高い汎用性を確保するこ
とができる。
又はその極の配列のパターンをバッテリ充電器側で読み
取ってそれぞれに最適な充電方式に切り換えるため、種
々のバッテリを同一のバッテリ充電器で適正に充電する
ことができ、バッテリ充電器に高い汎用性を確保するこ
とができる。
【００１６】請求項５又は６記載の発明によれば、バッ
テリの充電が可能となるには、バッテリ充電器に正規
なバッテリが組み付けられて磁気検出手段がマグネット
の磁気を検出すること及びバッテリの充電端子が接続
されていること、の２つの要件が同時に満足されねばな
らないため、請求項１記載の発明と同様な効果が得られ
る。
テリの充電が可能となるには、バッテリ充電器に正規
なバッテリが組み付けられて磁気検出手段がマグネット
の磁気を検出すること及びバッテリの充電端子が接続
されていること、の２つの要件が同時に満足されねばな
らないため、請求項１記載の発明と同様な効果が得られ
る。
【００１７】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【００１８】＜第１実施例＞図１は本発明の第１実施例
に係るバッテリ充電器の安全装置を示す模式図である。
に係るバッテリ充電器の安全装置を示す模式図である。
【００１９】図１において、１はバッテリボックスであ
って、これの内部には充電すべき不図示のバッテリが収
納されている。そして、このバッテリボックス１の底部
の所定位置にはマグネット２と充電端子３が取り付けら
れている。
って、これの内部には充電すべき不図示のバッテリが収
納されている。そして、このバッテリボックス１の底部
の所定位置にはマグネット２と充電端子３が取り付けら
れている。
【００２０】一方、４は内部に不図示の充電回路を内蔵
して成るバッテリ充電器であり、その上部には前記バッ
テリボックス１を脱着するための凹部４ａが形成されて
おり、該凹部４ａの底面にはバッテリボックス１側に取
り付けられた前記充電端子３に嵌合すべき充電端子５が
設けられている。又、バッテリ充電器４の所定位置に
は、バッテリボックス１側に設けられた前記マグネット
２の磁力によってＯＮするリードスイッチ６が内蔵され
ている。
して成るバッテリ充電器であり、その上部には前記バッ
テリボックス１を脱着するための凹部４ａが形成されて
おり、該凹部４ａの底面にはバッテリボックス１側に取
り付けられた前記充電端子３に嵌合すべき充電端子５が
設けられている。又、バッテリ充電器４の所定位置に
は、バッテリボックス１側に設けられた前記マグネット
２の磁力によってＯＮするリードスイッチ６が内蔵され
ている。
【００２１】而して、バッテリボックス１（つまり、こ
れに内蔵されたバッテリ）とバッテリ充電器４とが正規
の組合せである場合には、バッテリボックス１をバッテ
リ充電器４の凹部４ａに組み込んだとき、バッテリボッ
クス１に設けられたマグネット２の位置とバッテリ充電
器４に内蔵されたリードスイッチ６の位置が一致し、、
リードスイッチ６はマグネット２の磁力でＯＮするとと
もに、バッテリボックス１側の充電端子３とバッテリ充
電器４側の充電端子５とが嵌合して両者が結合される。
れに内蔵されたバッテリ）とバッテリ充電器４とが正規
の組合せである場合には、バッテリボックス１をバッテ
リ充電器４の凹部４ａに組み込んだとき、バッテリボッ
クス１に設けられたマグネット２の位置とバッテリ充電
器４に内蔵されたリードスイッチ６の位置が一致し、、
リードスイッチ６はマグネット２の磁力でＯＮするとと
もに、バッテリボックス１側の充電端子３とバッテリ充
電器４側の充電端子５とが嵌合して両者が結合される。
【００２２】これに対して、バッテリボックス１とバッ
テリ充電器４とが正規の組合せ以外である場合には、バ
ッテリボックス１をバッテリ充電器４の凹部４ａに組み
込んだとき、バッテリボックス１に設けられたマグネッ
ト２の位置とバッテリ充電器４に内蔵されたリードスイ
ッチ６の位置が一致せず、リードスイッチ６はＯＦＦ状
態を維持する。
テリ充電器４とが正規の組合せ以外である場合には、バ
ッテリボックス１をバッテリ充電器４の凹部４ａに組み
込んだとき、バッテリボックス１に設けられたマグネッ
ト２の位置とバッテリ充電器４に内蔵されたリードスイ
ッチ６の位置が一致せず、リードスイッチ６はＯＦＦ状
態を維持する。
【００２３】ところで、本実施例に係る安全装置は、次
に挙げる２つの要件が同時に満足されたときのみバッテ
リの充電を可能とするものである。
に挙げる２つの要件が同時に満足されたときのみバッテ
リの充電を可能とするものである。
【００２４】即ち、 バッテリ充電器４に正規なバッテリボックス（バッ
テリ）１が組み付けられてリードスイッチ６がＯＮする
こと。
テリ）１が組み付けられてリードスイッチ６がＯＮする
こと。
【００２５】 バッテリボックス１とバッテリ充電器
４の充電端子３，５が接続されていること。
４の充電端子３，５が接続されていること。
【００２６】従って、本実施例に係る安全装置によれ
ば、正規な組合せ以外のバッテリボックス１とバッテリ
充電器４ではバッテリの充電が不可能となって高いフェ
イルセーフ性が確保され、バッテリ充電器４の故障やバ
ッテリの寿命低下等を防ぐことができる。
ば、正規な組合せ以外のバッテリボックス１とバッテリ
充電器４ではバッテリの充電が不可能となって高いフェ
イルセーフ性が確保され、バッテリ充電器４の故障やバ
ッテリの寿命低下等を防ぐことができる。
【００２７】又、例えばバッテリボックス１が倒れたた
めにこれがバッテリ充電器４から外れた場合には、充電
端子３，５の接続が解除されてバッテリの充電がなされ
ないため、高い安全性が確保されるとともに、充電端子
３，５の不用意なショートが防がれる。
めにこれがバッテリ充電器４から外れた場合には、充電
端子３，５の接続が解除されてバッテリの充電がなされ
ないため、高い安全性が確保されるとともに、充電端子
３，５の不用意なショートが防がれる。
【００２８】尚、以上の実施例では、バッテリボックス
１側にマグネット２を設け、バッテリ充電器４側にリー
ドスイッチ６を設けたが、これとは逆にバッテリボック
ス１側にリードスイッチ６を設け、バッテリ充電器４側
にマグネット２を設けるようにしても良い。
１側にマグネット２を設け、バッテリ充電器４側にリー
ドスイッチ６を設けたが、これとは逆にバッテリボック
ス１側にリードスイッチ６を設け、バッテリ充電器４側
にマグネット２を設けるようにしても良い。
【００２９】＜第２実施例＞次に、本発明の第２実施例
を図２に基づいて説明する。尚、図２は本実施例に係る
バッテリ充電器の安全装置を示す断面図であり、本図に
おいては図１に示したと同一要素には同一符号を付して
いる。
を図２に基づいて説明する。尚、図２は本実施例に係る
バッテリ充電器の安全装置を示す断面図であり、本図に
おいては図１に示したと同一要素には同一符号を付して
いる。
【００３０】本実施例においては、バッテリボックス１
の底部に設けられた不図示のマグネットは特定のパター
ンで配列された複数の極を有しており、このマグネット
の極のパターンはバッテリ充電器４側に設けられたマグ
ネットパターンセンサ７によって検出される。
の底部に設けられた不図示のマグネットは特定のパター
ンで配列された複数の極を有しており、このマグネット
の極のパターンはバッテリ充電器４側に設けられたマグ
ネットパターンセンサ７によって検出される。
【００３１】而して、マグネットの極のパターンをバッ
テリボックス１とバッテリ充電器４の正規な組合せに対
して関連付けておけば、バッテリボックス１とバッテリ
充電器４の組合せが正規であるか否かをマグネットパタ
ーンセンサ７の検出結果によってより確実に判別するこ
とができ、更に高いフェイルセーフ性を確保することが
できる。
テリボックス１とバッテリ充電器４の正規な組合せに対
して関連付けておけば、バッテリボックス１とバッテリ
充電器４の組合せが正規であるか否かをマグネットパタ
ーンセンサ７の検出結果によってより確実に判別するこ
とができ、更に高いフェイルセーフ性を確保することが
できる。
【００３２】尚、マグネットを複数設け、これらを特定
のパターンで配列し、このパターンをバッテリボックス
１とバッテリ充電器４の正規な組合せに対して関連付け
ておけば、同様にバッテリボックス１とバッテリ充電器
４の組合せが正規であるか否かをマグネットパターンセ
ンサ７の検出結果によってより確実に判別することがで
きる。又、バッテリ充電器４は複数の充電方式を備える
ものとし、バッテリの種類、該バッテリが使用される機
種等によって前記マグネットのパターンを変えておき、
バッテリ充電器４側でそのパターンを読み取ってそれぞ
れに最適な充電方式に切り換えるようにすれば、種々の
バッテリを同一のバッテリ充電器４で適正に充電するこ
とができ、バッテリ充電器４に高い汎用性を確保するこ
とができる。
のパターンで配列し、このパターンをバッテリボックス
１とバッテリ充電器４の正規な組合せに対して関連付け
ておけば、同様にバッテリボックス１とバッテリ充電器
４の組合せが正規であるか否かをマグネットパターンセ
ンサ７の検出結果によってより確実に判別することがで
きる。又、バッテリ充電器４は複数の充電方式を備える
ものとし、バッテリの種類、該バッテリが使用される機
種等によって前記マグネットのパターンを変えておき、
バッテリ充電器４側でそのパターンを読み取ってそれぞ
れに最適な充電方式に切り換えるようにすれば、種々の
バッテリを同一のバッテリ充電器４で適正に充電するこ
とができ、バッテリ充電器４に高い汎用性を確保するこ
とができる。
【００３３】＜他の実施例＞以下に本発明の他の実施例
について説明する。
について説明する。
【００３４】図示しないが、バッテリ側又はバッテリ充
電器側の何れか一方の所定位置にマグネットを取り付
け、他方には前記マグネットの磁気を検出する磁気検出
手段を設け、該磁気検出手段によってマグネットの磁気
が検出され、且つ、バッテリの充電端子が接続されたと
きのみバッテリ充電器による充電が可能であるよう構成
しても良い。尚、前記磁気検出手段は、例えばホール素
子又は磁気抵抗素子等で構成することができる。
電器側の何れか一方の所定位置にマグネットを取り付
け、他方には前記マグネットの磁気を検出する磁気検出
手段を設け、該磁気検出手段によってマグネットの磁気
が検出され、且つ、バッテリの充電端子が接続されたと
きのみバッテリ充電器による充電が可能であるよう構成
しても良い。尚、前記磁気検出手段は、例えばホール素
子又は磁気抵抗素子等で構成することができる。
【００３５】而して、本実施例によれば、正規な組合せ
以外のバッテリとバッテリ充電器では充電が不可能とな
って高いフェイルセーフ性が確保される。又、例えばバ
ッテリが倒れたためにこれがバッテリ充電器から外れた
場合にはバッテリの充電がなされないため、高い安全性
が確保されるとともに、充電端子の不用意なショートが
防がれる。
以外のバッテリとバッテリ充電器では充電が不可能とな
って高いフェイルセーフ性が確保される。又、例えばバ
ッテリが倒れたためにこれがバッテリ充電器から外れた
場合にはバッテリの充電がなされないため、高い安全性
が確保されるとともに、充電端子の不用意なショートが
防がれる。
【００３６】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、バッテリとバッテリ充電器の正規な組合せ以外
での充電を確実に防止してバッテリ充電器の故障やバッ
テリの寿命低下等を防ぐことができるという効果が得ら
れる。
よれば、バッテリとバッテリ充電器の正規な組合せ以外
での充電を確実に防止してバッテリ充電器の故障やバッ
テリの寿命低下等を防ぐことができるという効果が得ら
れる。
【図１】本発明の第１実施例に係るバッテリ充電器の安
全装置を示す模式図である。
全装置を示す模式図である。
【図２】本発明の第２実施例に係るバッテリ充電器の安
全装置を示す断面図である。
全装置を示す断面図である。
１ バッテリボックス ２ マグネット ３，５ 充電端子 ４ バッテリ充電器 ６ リードスイッチ ７ マグネットパターンセンサ
Claims (6)
- 【請求項１】 バッテリを組み付けてこれを充電するバ
ッテリ充電器の安全装置であって、バッテリ側又はバッ
テリ充電器側の何れか一方の所定位置にマグネットを取
り付け、他方には前記マグネットの磁力によってＯＮす
るスイッチを設け、該スイッチがＯＮされ、且つ、バッ
テリの充電端子が接続されたときのみバッテリ充電器に
よる充電が可能であるよう構成されることを特徴とする
バッテリ充電器の安全装置。 - 【請求項２】 前記マグネットは特定のパターンで配列
された複数の極を有することを特徴とする請求項１記載
のバッテリ充電器の安全装置。 - 【請求項３】 前記マグネットは複数設けられ、特定の
パターンで配列されることを特徴とする請求項１記載の
バッテリ充電器の安全装置。 - 【請求項４】 前記バッテリ充電器は複数の充電方式を
備え、バッテリの種類、該バッテリが使用される機種等
によって前記マグネットのパターンを変えておき、バッ
テリ充電器側でそのパターンを読み取ってそれぞれに最
適な充電方式に切り換えることを特徴とする請求項２又
は３記載のバッテリ充電器の安全装置。 - 【請求項５】 バッテリを組み付けてこれを充電するバ
ッテリ充電器の安全装置であって、バッテリ側又はバッ
テリ充電器側の何れか一方の所定位置にマグネットを取
り付け、他方には前記マグネットの磁気を検出する磁気
検出手段を設け、該磁気検出手段によって磁気が検出さ
れ、且つ、バッテリの充電端子が接続されたときのみバ
ッテリ充電器による充電が可能であるよう構成されるこ
とを特徴とするバッテリ充電器の安全装置。 - 【請求項６】 前記磁気検出手段は、ホール素子又は磁
気抵抗素子で構成されることを特徴とする請求項５記載
のバッテリ充電器の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32236094A JPH08182206A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | バッテリ充電器の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32236094A JPH08182206A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | バッテリ充電器の安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08182206A true JPH08182206A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18142777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32236094A Pending JPH08182206A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | バッテリ充電器の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08182206A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002191129A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Nec Saitama Ltd | 充電器 |
| JP2007037361A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Icom Inc | 充電システム |
| US7439707B2 (en) | 2003-12-09 | 2008-10-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Battery, charging device, and image capture system with battery identification means |
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- 1994-12-26 JP JP32236094A patent/JPH08182206A/ja active Pending
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