JPH08182029A - システム間接続方式 - Google Patents

システム間接続方式

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JPH08182029A
JPH08182029A JP33652894A JP33652894A JPH08182029A JP H08182029 A JPH08182029 A JP H08182029A JP 33652894 A JP33652894 A JP 33652894A JP 33652894 A JP33652894 A JP 33652894A JP H08182029 A JPH08182029 A JP H08182029A
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JP
Japan
Prior art keywords
identification number
connection method
devices
conversion circuit
inter
Prior art date
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Pending
Application number
JP33652894A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Misu
須 景 一 三
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
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Publication date
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Publication of JPH08182029A publication Critical patent/JPH08182029A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置のカスケード接続により、システム拡張す
る際、各装置の識別番号の付与を自動的に行い、システ
ム動作の安定化を可能としたシステム間接続方式を提供
する。 【構成】カスケード接続された複数の装置1A〜1Cの
それぞれに個別の識別番号を付与してシステムを構築す
る際、各装置には、特定線を介して受信した識別番号を
自装置の識別番号とし、この受信した識別番号とは異な
り、上記複数の装置に付与される識別番号が重複しない
ような識別番号を次段の装置に出力する変換回路11A
〜11Cが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステム間接続方式に関
し、特に装置をカスケード接続して拡張するシステムの
システム間接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ボタン電話システムやPBXシステム
は、システムが設置されるユーザ側の規模に応じたシス
テムが構成されるが、ユーザ側の要望に応じてシステム
拡張が行われることも多い。このシステム拡張は、拡張
の基本となるユニットシステム装置を複数個積み上げ、
これらの装置間を信号線で接続すること(ビルディング
ブロック方式)により行われる。
【0003】かかるシステムでは、接続された個々の装
置を識別するために、装置毎に固有の値をもつ識別番号
が付与される。従来、この装置毎の識別番号は、装置毎
に設置されているスイッチの設定により行われている。
【0004】例えば、図3に示すように、3個の装置1
A〜1Cのうち装置1Aと1Bが信号線L11で、装置
1Bと1C間が信号線L12でそれぞれ接続されてビル
ディングブロック構成とされ、各装置に付与されるべき
識別番号は、個別装置毎に設けられているスイッチによ
り設定、付与されている。このスイッチとしては、図4
(A)に示すような複数の接点を有するスイッチ21〜
24で構成することができ、各スイッチのON/OFF
の組み合わせにより識別番号が付与される。スイッチと
しては、図4(B)に示すような回転式スイッチで構成
することもでき、当該スイッチの矢印部で指示される数
字で識別番号が設定、付与される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のシ
ステム間接続方式は、ビルディングブロック方式により
接続される各装置を識別するために識別番号が付与さ
れ、この識別番号の付与は、各装置毎に設置されている
スイッチの設定により行われている。この設定は、従
来、システム設置工事の際に行われていた。したがっ
て、設置工事者がスイッチの設定を誤ると、システムが
正常に動作しなくなる恐れが生ずるだけでなく、スイッ
チ設定作業も煩雑であるという問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、装置のカスケー
ド接続により、システム拡張する際、各装置の識別番号
の付与を自動的に行い、システム動作の安定化を可能と
したシステム間接続方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明のシステム間接続方式は、複数の装置がカス
ケード接続され、各装置に個別の識別番号を付与してシ
ステムを構築するシステム間接続方式において、各装置
間が特定線で接続され、各装置には、前記特定線を介し
て受信した識別番号を自装置の識別番号とするととも
に、前記受信した識別番号とは異なり、前記複数の装置
に付与される識別番号が重複しないような識別番号を次
段の装置に出力する変換回路が設けられて構成される。
【0008】ここで、前記変換回路は、前記受信した識
別番号に予め定めた数(例えば、1)を加算する加算回
路で構成することができる。
【0009】
【作用】本発明では、カスケード接続された複数の装置
のそれぞれに個別の識別番号を付与してシステムを構築
する際、各装置には、特定線を介して受信した識別番号
を自装置の識別番号とし、この受信した識別番号とは異
なり、上記複数の装置に付与される識別番号が重複しな
いような識別番号を次段の装置に出力する変換回路が設
けられている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明によるシステム間接続方式の
一実施例を示すシステム構成図である。
【0011】本実施例は、3台以上の装置1A〜1Cを
カスケード接続してシステム拡張するもので、従来の識
別番号付与のためのスイッチがなく、各装置には装置識
別番号を示す識別信号を変換して自装置の識別番号とし
て使用するとともに、当該自装置の識別番号を、上記装
置に付与される識別番号が重複しないような識別番号と
して当該装置にカスケード接続された次段の装置に出力
する変換回路11A〜11Cが、それぞれ設けられてい
る。
【0012】図1において、装置1A〜1Cは、1本の
信号線Sで接続され、各種信号が各装置1A〜1Cのそ
れぞれに供給される。装置1A、1B及び1Cには、上
記変換回路11A、11B及び11Cが、それぞれ設置
されており、識別番号信号が識別番号信号線L1を介し
て装置1Aの変換回路11Aに、識別番号信号線L2を
介して装置1Bの変換回路11Bに、識別番号信号線L
3を介して装置1Cの変換回路11Cに、…のように、
順次、後段の装置の変換回路に供給される。例えば、信
号線L1を介して識別番号“1”(初期識別番号)を示
す信号が装置1の変換回路11Aに入力されると、変換
回路11Aは、当該識別番号“1”を自装置1Aの識別
番号として設定するとともに、識別番号を1だけ増加さ
せた識別番号“2”の信号を次段の装置1Bの変換回路
11Bに信号線L2を介して送出する。
【0013】装置1Bの変換回路11Bは、信号線L2
を介して受信した識別番号を信号を識別し、自装置1B
の識別番号を“2”として設定するとともに、1だけ増
加させた識別番号“3”の信号を次段の装置1Cの変換
回路11Cに信号線L3を介して送出する。
【0014】装置1Cの変換回路11Cは、同様に、信
号線L3を介して受信した識別番号信号を識別し、自装
置1Cの識別番号を“3”として設定するとともに、識
別番号“4”の信号を次段の装置の変換回路に送出す
る。
【0015】以上のように、本実施例では、カスケード
接続される各装置に前段の装置から送出される識別番号
を自装置の識別番号として設定するとともに、1だけ増
加させた識別番号を次段の装置に送出するような変換回
路を設置することにより、自動的に装置に対して識別番
号を付与するようにしている。
【0016】図1の実施例における変換回路11A〜1
1Cの具体的回路としては図2に示すような加算回路1
1を用いることができる。加算回路11の一入力端子A
には、前段から送出される識別番号(または初期識別番
号)が入力され、他の入力端子Bには、増加すべき番号
“1”が入力されており、出力端子Cからは前段の装置
識別番号(または初期識別番号“1”)に“1”を加算
した識別番号が出力される。
【0017】尚、本実施例では、1ずつ加算した識別番
号が各装置に付与されるが、この例に限定されることな
く、識別番号の付与は、各装置を特定する個有値であれ
ば良い。また、変換回路としては、図2に示すような加
算器でなく、他の任意の回路を採用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシステム
間接続方式によれば、従来、システム構築工事の際の設
置工事者のスイッチ設定ミス等に起因する動作不良を回
避でき、自動的に、且つ迅速、確実な識別番号の付与が
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステム間接続方式の一実施例を
示す概略構成ブロック図である。
【図2】図1に示す実施例における変換回路の一例を示
す回路図である。
【図3】従来のシステム間接続方式の概略構成図であ
る。
【図4】従来のシステム間接続方式で接続された装置に
付与される識別番号を設定するスイッチ例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1A〜1C 装置 11A〜11C 変換回路 21〜24 スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の装置がカスケード接続され、各装置
    に個別の識別番号を付与してシステムを構築するシステ
    ム間接続方式において、 各装置間が特定線で接続され、各装置には、前記特定線
    を介して受信した識別番号を自装置の識別番号とすると
    ともに、前記受信した識別番号とは異なり、前記複数の
    装置に付与される識別番号が重複しないような識別番号
    を次段の装置に出力する変換回路が設けられて成ること
    を特徴とするシステム間接続方式。
  2. 【請求項2】前記変換回路は、前記受信した識別番号に
    予め定めた数を加算する加算回路である請求項1に記載
    のシステム間接続方式。
  3. 【請求項3】前記予め定めた数は1である請求項2に記
    載のシステム間接続方式。
JP33652894A 1994-12-22 1994-12-22 システム間接続方式 Pending JPH08182029A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33652894A JPH08182029A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 システム間接続方式

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JPH08182029A true JPH08182029A (ja) 1996-07-12

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ID=18300070

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JP33652894A Pending JPH08182029A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 システム間接続方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010076191A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Fujifilm Corp 液滴吐出制御装置及び液滴吐出装置
US9446679B2 (en) 2011-03-28 2016-09-20 Sanyo Electric Co., Ltd. Battery system, electric vehicle, mobile unit, electric power storage device and power supply device
JP2017173071A (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 日産自動車株式会社 セル電圧計測装置

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US9446679B2 (en) 2011-03-28 2016-09-20 Sanyo Electric Co., Ltd. Battery system, electric vehicle, mobile unit, electric power storage device and power supply device
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