JPH08181851A - ファクシミリ送受信装置とその送受信方法 - Google Patents

ファクシミリ送受信装置とその送受信方法

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JPH08181851A
JPH08181851A JP6335057A JP33505794A JPH08181851A JP H08181851 A JPH08181851 A JP H08181851A JP 6335057 A JP6335057 A JP 6335057A JP 33505794 A JP33505794 A JP 33505794A JP H08181851 A JPH08181851 A JP H08181851A
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JP6335057A
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Toyoshi Ebii
豊志 戎井
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Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型原稿を小型の印刷機を持つ受信装置に原
寸大で送信する。 【構成】 送信原稿7がA3判、受信側の印刷用紙8が
A4判の場合に、送信原稿7を副走査方向に見てその中
央で2分割する。そのイメージデータは送信側で縦横変
換し、受信側に送信する。このため、受信側の印刷機6
は1ページ目の印刷用紙8に送信原稿7の先端から2分
の1、2ページ目の印刷用紙8に送信原稿7の分割線9
以降の2分の1が印刷される。従って、2枚の印刷用紙
8を長い辺を境にしてつなぎ合わせれば原寸大の図面が
得られる。このとき、送信原稿7の読み取りは1回でよ
いし、主走査方向に平行な分割線9で送信原稿7を分割
する場合、特にイメージデータを送信原稿分だけ蓄積編
集する必要はない。また、印刷用紙は汎用のA4判カッ
トシートをそのまま使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置を利
用して比較的大きな送信原稿を読み取り、そのデータを
適当に分割して受信側で小さな印刷用紙に印刷し原寸大
に近い印刷出力を得るために適するファクシミリ送受信
装置とその送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置を用いて各種の大きさ
の送信原稿を読み取り、これを送信する場合、受信側で
対応する大きさの用紙を用意し印刷することができれば
良いが、受信側の印刷機が印刷できる最大幅が不足した
り、適当な大きさの印刷用紙が備え付けられていないこ
とがある。このような場合、従来、例えば送信側でA3
判の送信原稿を読み取ったとき、これをA4判に縮小
し、受信側ではA4判の大きさで印刷するといった方法
が採用された。しかしながら、このような方法では元々
大きな原稿に記載された文字や図面が小さく縮小される
ため見にくくなるおそれがある。そこで、大きな原稿を
読み取り、始めは右半分、次は左半分のイメージデータ
を都合2回に分けて送り、受信側では右半分と左半分の
縦長の原稿画像を受信して印刷し貼り合わせるといった
方法を採用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のファクシミリ送受信方法には次のような解決す
べき課題があった。例えば、A3判原稿を受信機側の印
刷用紙の幅であるA4判の幅ずつ左右、2回に分けて読
み取り、そのイメージデータを送信するようにすると、
2枚の印刷用紙に印刷された画像には比較的大きな幅で
重複する部分が生じる。即ち、A3判原稿をA4判の幅
で切り分けると29パーセント程度の重なりが生じる。
このため、ファクシミリ送信用のイメージデータも同様
の量だけ増加する。従って、イメージデータ送信にかか
る時間がA3判原稿1枚分のイメージデータをそのまま
送信する場合に比べて大幅に増加するという問題があ
る。
【0004】更に、原稿1枚分のイメージデータを蓄積
するメモリを用意し、そのデータを電子的に分割して送
信するか、あるいは送信原稿を2回読み取り必要な幅の
データを取り込んで送信するといういずれかの方法を採
用しなければならない。従って、前者の場合ハードウェ
アコストが高くなり、後者の場合は1枚の原稿を送信す
るための原稿読み取り時間が長時間になるという問題が
ある。また、受信機側ではA4判幅の印刷用紙をA3判
の長さ分だけ印刷したものを2枚出力する必要がある。
従って、汎用のA4判の印刷用紙を使用することができ
ず、寸法の長い連続用紙等を採用しなければならないと
いう問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。ファクシミリ送受信装置
は、送信機側で、ファクシミリ送信原稿を読み取ってイ
メージデータを得る読み取り部と、読み取ったイメージ
データを受信機側へ送信する送信部と、受信機側で、イ
メージデータを受信する受信部と、この受信部で受信し
たイメージデータを受け入れて、原稿に対応する画像を
印刷する印刷機を備える。また、原稿の主走査方向の読
み取り幅が、受信機側における印刷機の主走査方向の印
刷幅よりも長い場合に、分割幅が受信機側における印刷
機の主走査方向の印刷幅を越えないように選定して、送
信原稿を主走査方向に平行な分割線を境にして副走査方
向に分割し、ブロック毎のイメージデータを得ると共
に、各ブロック毎のイメージデータに対して、主走査方
向のデータが印刷機の副走査方向に並び、副走査方向の
データが印刷機の主走査方向に並ぶようにデータの配列
変換を実行して、送信部に転送するデータ変換部を備え
る。
【0006】更に、ファクシミリ送受信装置は、送信側
には、装置の動作モードを選択するモード選択部が設け
られ、モード選択部は、受信側で1枚の原稿のイメージ
データが2枚の印刷用紙に分割されて印刷されるとき、
2枚の印刷用紙の印刷可能領域が、原稿の主走査方向に
見てXだけ重なるように印刷される場合に、送信側で原
稿の先端の余白幅を検出して、印刷可能領域を定める所
定値と比較し、その余白幅が所定値を越えているとき
は、余白部分を読みとばして、受信側で等倍印刷させる
ように送信する動作モードを選択し、それ以外の場合に
は、原稿のイメージを印刷可能領域の幅以下に縮小して
印刷させるように送信する動作モードを選択する。
【0007】ファクシミリ送受信方法は、ファクシミリ
送信原稿の主走査方向の読み取り幅が、ファクシミリ受
信機側における印刷機の主走査方向の印刷幅よりも長い
場合に、送信機側において、分割幅が受信機側における
印刷機の主走査方向の印刷幅を越えないように送信原稿
を副走査方向に分割し、ブロック毎のイメージデータを
得て、各ブロック毎のイメージデータに対して、主走査
方向のデータが印刷機の副走査方向に並び、副走査方向
のデータが印刷機の主走査方向に並ぶようにデータの配
列変換を実行して、受信機側に送信する。
【0008】なお、送信原稿の主走査方向の幅が、ファ
クシミリ受信機側における印刷用紙の副走査方向の幅以
下であって、送信原稿の副走査方向の幅が、ファクシミ
リ受信機側における印刷用紙の主走査方向の幅のほぼ整
数倍の場合に、送信原稿を副走査方向に当該整数分の1
に分割してブロック毎のイメージデータを得る。
【0009】また、送信原稿の主走査方向の幅が、ファ
クシミリ受信機側における印刷用紙の副走査方向の幅と
ほぼ等しく、送信原稿の副走査方向の幅が、ファクシミ
リ受信機側における印刷用紙の主走査方向の幅の2倍の
場合に、送信原稿を副走査方向に2分の1に分割して、
ブロック毎のイメージデータには、分割線近傍のイメー
ジデータを重複させて含めると共に、分割線と反対側の
辺近傍のイメージデータを読み捨てる。
【0010】更に、送信原稿の主走査方向の幅が、ファ
クシミリ受信機側における印刷用紙の副走査方向の幅以
上であって、送信原稿の副走査方向の幅が、ファクシミ
リ受信機側における印刷用紙の主走査方向の幅の2倍以
上の場合に、送信原稿を副走査方向に複数に分割して、
ブロック毎のイメージデータを主走査方向及び副走査方
向に縮小して、分割線近傍のイメージデータをそれぞれ
重複させて含める。
【0011】また、本発明の複写装置は、複写原稿を読
み取ってイメージデータを得る読み取り部と、この読み
取り部から転送されたイメージデータを受け入れて、原
稿に対応する画像を印刷する印刷機と、原稿の主走査方
向の読み取り幅が、印刷機の主走査方向の印刷幅よりも
長い場合に、分割幅が印刷機の主走査方向の印刷幅を越
えないように選定して、複写原稿を主走査方向に平行な
分割線を境にして副走査方向に分割し、ブロック毎のイ
メージデータを得ると共に、各ブロック毎のイメージデ
ータに対して、主走査方向のデータが印刷機の副走査方
向に並び、副走査方向のデータが印刷機の主走査方向に
並ぶようにデータの配列変換を実行して転送するデータ
変換部を備える。
【0012】
【作用】送信原稿が例えばA3判、受信側の印刷用紙が
A4判の場合に、送信原稿を副走査方向に見てその中央
で2分割する。そのイメージデータは送信側で縦横変換
し、受信側に送信する。このため、受信側の印刷機は1
ページ目の印刷用紙に送信原稿の先端から2分の1、2
ページ目の印刷用紙に送信原稿の分割線以降の2分の1
が印刷される。従って、2枚の印刷用紙を長い辺を境に
してつなぎ合わせれば原寸大の図面が得られる。このと
き、送信原稿の読み取りは1回でよいし、主走査方向に
平行な分割線で送信原稿を分割する場合、特にイメージ
データを送信原稿分だけ蓄積編集する必要はない。ま
た、印刷用紙は汎用のA4判カットシートをそのまま使
用できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明のファクシミリ送受信装置実施
例を示すブロック図である。図の装置は、読み取り部
1、データ変換部2、送信部3と、この送信の際に通信
回線4を介して接続された受信部5と、印刷機6から構
成される。読み取り部1では、例えば比較的大きなA3
判等の送信原稿7を読み取るための機構が備えられてい
る。また、受信機側の印刷機6は、例えば最大A4判の
印刷が可能な構成のものとする。
【0014】このような場合に、送信機側では、図に示
す送信原稿7を矢印に示すような読み取り方向で読み取
り、イメージデータを得る。このとき、本発明において
は、送信原稿7を主走査方向に平行に向いた分割線9を
境にして副走査方向にいくつかに分割する。この例で
は、丁度A3判の送信原稿7が印刷用紙8の2倍のサイ
ズあるため、副走査方向に2分割する。即ち、送信原稿
7の幅をL1、印刷用紙8の幅をL2とすると、送信原
稿7の主走査方向の読み取り幅はこのL1とする。そし
て、受信機側の印刷機6の印刷幅はこの長さL2が最大
とする。読み取り幅L1は印刷幅L2より長い。従っ
て、このままの状態では原寸大の画像をファクシミリ送
信して印刷させることができない。
【0015】そこで、送信機側において、分割幅が印刷
機の印刷幅L2を越えないように分割する。この実施例
では、分割幅はL2、印刷幅もL2というように両者が
等しく選定されている。データ変換部2はこのようにし
て読み取られたイメージデータを主走査方向のデータが
印刷機の副走査方向に並び、副走査方向のデータが印刷
機の主走査方向に並ぶように配列変換する。この具体的
な動作説明は後で行うが、このような配列変換によって
送信原稿7の1ページ目用読み取りデータは、丁度90
゜回転させられて受信機側に送信される。このため、受
信機側では1ページ目用読み取りデータと2ページ目用
読み取りデータをそのまま受信し、それぞれA4判1枚
の印刷用紙8に印刷することによって送信原稿7の分割
線9で分割された2枚分の画像が得られる。これを長い
辺を境にして貼り合わせれば送信原稿と同一寸法の印刷
出力が得られる。
【0016】上記のような構成の本発明のファクシミリ
送受信装置は、例えば次のようなシステム構成により実
現する。図2に、ファクシミリ送受信装置外観斜視図を
示す。この図に示すように、本発明の送受信装置は、例
えば送信機10と、通信回線4を介して接続された受信
機11により構成される。送信機10はA3判の送信原
稿7を読み取ることができるものとし、受信機11はA
4判の印刷用紙8を印刷できる構成のものとする。この
ような送受信装置を利用して送信原稿7を送信機10に
1回読み取らせるだけで、受信機11は図1に示した分
割線9で分割された2枚の画像を印刷用紙8に印刷して
排出する。
【0017】図3には、比較例説明図を示す。本発明の
装置によるデータ処理量の減少を説明するため、ここに
送信機を改造しないで行う送受信方法の比較例を図示し
た。従来方法では、例えば、図3(a)に示すように、
A3幅の送信原稿7を副走査方向に平行な分割線13で
分割し、左側のA4幅のイメージデータを得る。また、
更にもう一度送信原稿7を読み取らせ、今度は別の分割
線14で分割した右側のA4幅のイメージデータを得
る。このようなイメージデータが連続して受信側に送信
され、A4幅であってA3の長さの印刷用紙に印刷され
る。これを貼り合わせれば送信側原稿と同じ大きさの出
力が得られる。しかし、その結果、図3(c)に示すよ
うに、受信機側では分割線13と14に挟まれた比較的
大きな幅の重なりを生じ、この部分のデータ送受信は重
複したところが無駄になる。これに比べて本発明の装置
では、ほぼ正確に送信原稿を2分の1にし、そのまま送
信してつなぎ合わせることができるようにしており、こ
の種の無駄を生じない。
【0018】図4に、イメージデータの配列変換方法説
明図を示す。図1に示したデータ変換部2によるイメー
ジデータの配列変換は、例えばこの図に示すようにして
行われる。送信原稿の1ページ目のイメージデータは、
この図に示すように、例えば主走査方向に2432個、
副走査方向に1728個の画素により構成される。分割
線9を境にした半分のイメージデータも全く同一の構成
をしている。ここで、こうして読み取られたイメージデ
ータの主走査方向と副走査方向の並び方を入れ換える。
即ち、図の1ページ目のイメージデータは、例えば図の
右下に示すように、主走査方向に1728個、副走査方
向に2432個並ぶように90゜回転させられる。この
ようにイメージデータの配列変換を行ってから、主走査
方向に1ライン分ずつイメージデータを送信すれば、受
信側では図1に示したような画像をそのまま印刷でき
る。
【0019】図5には、図1に示したデータ変換部2の
具体的な構成ブロック図を示す。まず、読み取り部1
は、イメージラインセンサ21、画像処理回路22、読
み取り制御回路23から構成される。また、データ変換
部2は、データ配列変換回路24、ページメモリ25、
メモリ制御回路26、プリンタ27、切替器28、符号
化回路29及びバッファメモリ30から構成される。読
み取り部1のイメージラインセンサ21は光学的に送信
原稿のイメージを読み取り、電気信号に変換するもので
ある。例えば、このイメージラインセンサ21は、A3
判の原稿の横297ミリメートルの幅を主走査方向に光
電変換し、1ミリメートル当り8ドットの画素密度で1
ライン分ずつアナログ電気信号を得る。なお、A3判原
稿の場合、縦幅は472ミリメートルであって副走査方
向の画素密度は1ミリメートル当り7.7ライン程度に
設定されている。画像処理回路22は、イメージライン
センサ21の出力するアナログイメージデータを2値化
してディジタル化されたイメージデータを得る回路であ
る。
【0020】読み取り制御回路23は画像処理回路22
が生成したイメージデータをデータ配列変換回路24に
向けて1ライン分ずつ転送するための転送制御を行う回
路である。こうして読み取られたイメージデータは、一
旦A4判1ページ分のイメージデータが格納できるペー
ジメモリ25に格納される。このときデータ配列変換回
路24は、ページメモリ25にそのイメージ力を格納す
る際に、既に図4を用いて説明した要領で処理し配列変
換しながら格納する回路である。メモリ制御回路26は
このようなデータ変換処理の際にページメモリ25の入
出力を制御するためのアドレス信号やデータ書き込み読
み出し制御信号を出力する回路である。プリンタ27は
送信機側で読み取られた原稿のコピーを得るため等に利
用される装置である。
【0021】切替器28は送信原稿の読み取り幅が受信
機側における印刷機の印刷幅より短い場合には画像処理
回路22からデータ配列変換回路24を経て配列変換さ
れないそのまま得られたイメージデータを符号化回路2
9に送り、印刷機の印刷幅より長い図1に示した例のよ
うな場合には、ページメモリ25に格納された配列変換
されたデータを受け入れて符号化回路29に転送するよ
うな切り換え制御を行う回路である。この切替器28
は、画像処理回路22により読み取られた信号の内容か
ら主走査方向の幅を自動的に読み取って動作するような
構成にしてもよいし、原稿の大きさを見た操作者が判断
し、手動で切り換えるようなスイッチにより構成にして
もよい。符号化回路29は切替器28から出力されたイ
メージデータを圧縮し符号化する回路である。バッファ
メモリ30は圧縮されたイメージデータを一時格納し送
信部3に向けて転送する部分である。
【0022】以上の構成の装置は次のように動作する。
図5において、まず、読み取り部1のイメージラインセ
ンサ21がA3判の送信原稿を主走査方向に読み取り、
1ライン分のイメージデータを得る。このイメージデー
タは画像処理回路22に入力され、1ライン当り243
2個の画素に対応するディジタルイメージデータが得ら
れる。このイメージデータは読み取り制御回路23の制
御によってデータ配列変換回路24に送り込まれ、ペー
ジメモリ25に書き込まれる。その書き込みアドレスは
メモリ制御回路26が生成する。このとき、例えばデー
タ配列変換回路24とメモリ制御回路26によってペー
ジメモリ25には主走査方向のイメージデータを副走査
方向に配列変換し、副走査方向のイメージデータを主走
査方向に配列変換したアドレスにイメージデータが書き
込まれる。
【0023】同様の処理を図1に示した送信原稿7の分
割線9まで繰り返すと、ページメモリ25に対し図4の
下側に示したような配列変換されたイメージデータがA
4判1枚分格納される。ここで、一旦読み取り部1によ
る読み取り動作を中断し、ページメモリ25に格納され
たデータを切替器28を介して符号化回路29に送り、
データの圧縮を行う。圧縮後の符号化データはバッファ
メモリ30に格納する。図1に示した送信原稿7の分割
線9までのイメージデータについて符号化が終了する
と、読み取り部1は分割線9以降の部分について同様の
読み取り処理、データ配列変換処理及び符号化処理を実
施する。こうして、バッファメモリ30にはA4判の大
きさで配列変換された符号化データが2ページ分格納さ
れる。この符号化データを送信部3を介してファクシミ
リ送信する。これによって、図1に示した受信機側では
A3判の原稿を原寸大でA4判2枚に分割した形式で受
信し印刷できる。
【0024】なお、上記のような手順を踏むことから、
データ配列変換回路24は、例えばページメモリ25と
切替器28の間に配置しても差し支えない。この場合に
は、ページメモリ25には配列変換されないA4判相当
のイメージデータが一時格納され、そこから読み出され
たイメージデータがデータ配列変換回路24によって配
列変換されながら符号化回路29に供給されるといった
構成をとることになる。ただし、図5に示したような構
成にすると、ページメモリ25からプリンタ27へのイ
メージデータの読み出しと、符号化回路29へのイメー
ジデータの読み出しのアルゴリズムを全く共通化させる
ことができる点で有効である。
【0025】図6には、長尺原稿の分割例説明図を示
す。上記の実施例ではA3判の原稿を副走査方向に2分
割し、受信機側で2枚のA4判印刷用紙に出力する構成
を採用した。しかしながら、本発明は上記の実施例に限
定されることなく、例えばA3幅で長尺の原稿につい
て、これを任意の枚数に分割し送信することもできる。
この場合にも送信原稿の主走査方向の幅L1が受信機側
における印刷用紙の副走査方向の幅とほぼ等しければ、
送信原稿の副走査方向に見て、受信機側における印刷用
紙の主走査方向の幅L2とほぼ等しくなるように分割し
たブロックを設けて、長尺の原稿についてもデータの重
複が少なく、有効に印刷用紙を利用したファクシミリ送
受信をすることができる。もちろん、この場合に全ての
ブロックは縦方向も横方向も受信機側の印刷用紙の縦方
向と横方向の寸法以下に選定し、好ましくはほぼ等しい
幅で分割するとよい。もちろん、最後の部分で端数が出
てきても差し支えない。
【0026】[イメージデータの読み捨て]ところで、
通常ファクシミリ装置等の印刷機による印刷は印刷用紙
全面を全て使用せず、その周囲には一定の余白が生じ
る。図7に、原稿の有効領域説明図を示す。この図に示
すように、例えば印刷用紙8に着目した場合、図のハッ
チングを付した部分は印刷可能な有効領域であって、そ
の周囲の余白部分は印刷不可能な領域である。
【0027】従って、このような条件を考慮すると、先
に説明したような送信原稿の分割と読み取り送受信を行
うと、印刷出力された2枚のA4判の用紙の長い辺を境
につなぎ合わせても分割線近傍の画像に欠落が生じるこ
ともある。そこで、この実施例では、そのような欠落を
防止する対策を提供する。
【0028】図8に、イメージデータの読み捨て方法説
明図を示す。図のに示したものは2枚の印刷用紙8を
送信原稿に対応するように並べたものである。ここで、
先に説明した通り、2枚の印刷用紙8の丁度送信原稿の
分割線に相当する部分には印刷不可能な余白部分が存在
し、この部分の画像は先に説明した要領で欠落のおそれ
がある。そこで、この実施例では、まず1ページ目の読
み取りでは、送信原稿の先端部分を印刷用紙の余白に相
当する幅だけ読み捨ててからA4判相当幅のイメージデ
ータを読み取る。従って、図1に示した分割線9よりや
や下のところまでイメージデータを得る。こうすれば、
受信機側で印刷を行ったとき、丁度分割線までのイメー
ジデータ全てがに示すように有効領域に印刷される。
2ページ目については、分割線よりやや上から読み取り
を開始し、に示すように原稿後端の余白幅分のイメー
ジデータを読み捨てる。このようにすることによって、
印字可能な有効領域に送信原稿を2分割した画像が印刷
され、そのままつなぎ合わせることによって画像の欠落
を防止できる。
【0029】なお、送信原稿自身も余白が存在するか
ら、その余白部分について読み取りを行わない制御をす
れば読み捨て量をより少なくすることができる場合もあ
る。一般に、原稿の上下端部は不要な画像が含まれてい
る場合も多く、読み捨てたとしても、画像の主要部分に
欠落を生じない場合も少なくない。
【0030】イメージデータの読み捨ての場合には具体
的には次のような処理を行う。まず、図1に示す送信原
稿の分割線9の部分においては、任意の量イメージデー
タについて1ページ目と2ページ目に重なりを生じさせ
る。そして、その重なりの分だけ送信画像の先頭部分と
後端部分でイメージデータを読み捨てる。この場合に
は、図5に示したメモリ制御回路26がページメモリ2
5へ格納するイメージデータを送信原稿の先端部分につ
いては格納せず、分割線より読み捨てた分だけ余計にイ
メージデータを読み取って格納する。
【0031】このようなイメージデータがA4判1ペー
ジ分、符号化回路29により符号化圧縮処理されると、
次にメモリ制御回路26は1ページ目と2ページ目の重
なり部分に相当するイメージデータを残した状態でペー
ジメモリ25の残りの部分を開放する。従って、読み取
り部1は残された送信原稿の読込みを再開し、ページメ
モリ25に既に格納された重なり部分の次の部分からイ
メージデータを蓄積する。この場合に、読み取り部1で
最後に読み取られる送信原稿の後端部分のイメージデー
タはページメモリ25に格納しきれないため読み捨てら
れる。こうして、バッファメモリ30には、図8の右側
に示したような互いに一部画像の重なりがあるイメージ
データが送信される。
【0032】[イメージデータの縮小]なお、上記のよ
うな方法によっても原稿画像の欠落が生じる場合があ
る。この場合には次のような方法で対処する。図9に、
イメージデータの縮小と重複の説明図を示す。この実施
例では、例えば図に示すように、送信原稿7を分割線9
を介して2分割すると同時に上半分と下半分をそれぞれ
適当な割合で縮小する。
【0033】次に、イメージデータを縮小させた場合の
画像の重なりをチェックする。図に示したように、A3
判の原稿を縮小して、丁度A4判の有効領域にそれぞれ
A3判原稿の2分の1の画像が格納できるようにすれ
ば、送信原稿の一部を欠落させずに印刷用紙8−1,8
−2の有効部分に全ての画像を印刷できる。このような
読み取り画像の縮小は読み取り部1の読み取り制御回路
23によって行われる。その場合、具体的には画素の間
引き等による従来よく知られた方法によって縮小処理が
される。その後の処理は、既にデータの切捨て処理の際
に行ったと同様に、重なり部分の画像データを一部ペー
ジメモリ25に残したまま次のイメージデータをページ
メモリに格納し、最終的に2ページ分の送信用イメージ
データを得る。これによって、送信原稿の周辺部分に有
効な画像が存在し、切捨てを防止したい場合の処置が可
能となる。
【0034】[送信モードの切り換え]なお、図8で説
明したようなイメージデータの切捨ては、送信原稿の先
端部や後端部に充分な余裕がある場合には全く生じな
い。一方、図9で説明したイメージデータの縮小は送信
原稿の端から端までを漏れなく送信する場合に有効とな
る。この何れのモードで動作するか、その動作モードの
切り換えは、図5に示すモード選択部31に図示しない
選択スイッチを設けて、手動で行なえばよい。また、次
のような判断機能をこのモード選択部31に持たせるこ
とによって自動的に行なうこともできる。
【0035】図10に、送信モードの切り換え動作説明
図を示す。図の全長Lの原稿41には、少なくともその
上端に幅Wの余白が存在し、原稿読み取り時にそれが検
出されたとする。一方、この原稿のイメージを受信して
印刷する2枚の印刷用紙42、43は、いずれも破線に
示すサイズのもので、印刷可能領域は実戦で囲んだ縦幅
Hの部分とする。なお、この例では、例えばこの印刷用
紙42、43の印刷領域の横幅は、原稿の横幅に対して
充分広く、横方向のイメージデータについての欠落等は
考慮しなくてよいものとする。この例では、1枚のA3
判の原稿41のイメージデータが2枚のA4判の印刷用
紙42、43に分割されて印刷される。このとき、図に
示すように、2枚の印刷用紙の印刷可能領域が、イメー
ジの欠落を防止するために、縦方向に見てXだけ重なる
ように印刷されるとする。従って、印刷用紙42、43
により印刷されるのは、縦方向にみて(2H−X)の長
さになる。原稿の長さLから余白の幅Wを差し引いた
(L−W)がこの(2H−X)以下であれば、等倍で印
刷をしても、イメージの欠落はない。即ち、検出された
余白の幅Wが下式を満足すれば、等倍印刷を実行してよ
い。 W ≧ L−(2H−X) 従って、図8や図9を用いて説明したように、等倍のイ
メージを一部重複させて2回に分けて送信する。これ以
外の下式の場合には、原稿の下端に余白が無いとすれ
ば、イメージの欠落を生じる。 W < L−(2H−X) 従って、この場合には、原稿を縮小して印刷する。その
縮小率は、L−Wの長さの原稿を2H−Xの幅に縮める
のだから、下式に示すとおりになる。 [(2H−X)/(L−W)]×100[%] 従って、図9を用いて説明したように、原稿イメージを
縮小した上で一部を重複させ、2回に分けて送信する。
【0036】このように、原稿の先端の余白幅を検出し
て、上記のような印刷可能領域を定める所定値と比較
し、その余白幅が所定値を越えているときは、余白部分
を読みとばして、等倍印刷させるように送信する動作モ
ードを選択し、それ以外の場合には、原稿のイメージを
印刷可能領域の幅以下に縮小して印刷させるように送信
する動作モードを選択するように、上記モード選択部3
1を動作させる。これによって、原稿と印刷用紙の印刷
可能領域の両方を考慮した最適印刷条件を自動的に選択
して処理が可能となる。なお、この実施例は、原稿の縦
幅にのみ注目して説明したが、原稿の横幅について同様
の処理を実行するようにしてもよい。また、原稿の下端
の余白幅も考慮に入れるようにしてもよい。
【0037】本発明は以上の実施例に限定されない。出
力画像の重なり幅は送信画像の内容に応じて自由に選定
して差し支えない。また、送信機側に設けるページメモ
リの容量は送信原稿の読み取りと同じ解像度で受信側に
印刷が可能なイメージデータを格納できるように印刷用
紙の大きさに見合ったものであればよく、必要に応じて
適当な容量に選定して差し支えない。
【0038】更に、本発明は、図5に示す送信機のプリ
ンタ27を利用した原稿の複写機能に適用することがで
きる。また、ファクシミリ装置に限らず一般の複写装置
で、大サイズ原稿の読取りは可能でも印刷用紙サイズに
制限がある場合や、用紙切れ等で、急きょ小サイズの用
紙に印刷せざるを得ないような場合、ファイリングの都
合上小サイズの印刷用紙に分割して印刷を希望する場合
等に応用が可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明した本発明のファクシミリ送受
信装置は、例えば送信側でA3判の原稿を読み取ること
ができ、受信側でその2分の1のA4判の印刷能力があ
れば、これを2回に分けて無駄なデータ送信を最小限に
して原寸大で送信できる。しかも、印刷用紙をつなぎ合
わせて復元させる場合に、重なり合う画像分のデータ量
を必要最小限にすることができるため、ファクシミリ送
信時間を十分に短縮することができる。具体的には、A
3判の送信原稿を従来方法で送信する場合、30パーセ
ント程度画像情報の重なりを生じていたが、本発明によ
れば、これをほとんど無視できる程度に減少できる。し
かも、読み取ったイメージデータを分割して送信する場
合に、イメージデータを一時格納するメモリの容量を送
信原稿全体を読み取って得られるイメージデータよりも
十分に小さくすることができ、設備コストを低減でき
る。
【0040】また、送信原稿の主走査方向の幅が印刷用
紙の副走査方向の幅とほぼ等しいかそれ以下であれば、
送信原稿の副走査方向の幅が印刷用紙の主走査方向の幅
のほぼ整数倍にあたる場合に、これを整数分の1に分割
して順次送信し、効率的なファクシミリ送信が行える。
【0041】更に、送信原稿を1回の読み取りで分割送
信できるため複雑な読み取り制御が不要となり、自動化
に最適な構成となる。また、読み取り原稿の先端部分や
後端部分に存在する情報の読み捨てによって、原稿の分
割線近傍の部分に一定の重なりを設け、分割線近傍部分
のイメージデータの欠落を防止することが容易にでき
る。更に、送信側に一定の縮小率で画像データを縮小す
ることによって、印刷用紙の有効部分に必要な全ての画
像を印刷し、更に適当な重なりを持たせながら出力する
ことが可能になる。また、縮小率を選択することによっ
て、適当な枚数の印刷用紙に送信原稿を効率よく収める
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ送受信装置実施例を示す
ブロック図である。
【図2】ファクシミリ送受信装置外観斜視図である。
【図3】比較例説明図である。
【図4】イメージデータの配列変換方法説明図である。
【図5】データ変換部具体例ブロック図である。
【図6】長尺原稿の分割例説明図である。
【図7】原稿の有効領域説明図である。
【図8】イメージデータの読み捨て方法説明図である。
【図9】イメージデータの縮小と重複の説明図である。
【図10】送信モードの切り換え動作説明図である。
【符号の説明】
1 読み取り部 2 データ変換部 3 送信部 4 通信回線 5 受信部 6 印刷機 7 送信原稿 8 印刷用紙 9 分割線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機側で、ファクシミリ送信原稿を読
    み取ってイメージデータを得る読み取り部と、 読み取ったイメージデータを受信機側へ送信する送信部
    と、 受信機側で、前記イメージデータを受信する受信部と、 この受信部で受信したイメージデータを受け入れて、前
    記原稿に対応する画像を印刷する印刷機と、 前記原稿の主走査方向の読み取り幅が、前記受信機側に
    おける印刷機の主走査方向の印刷幅よりも長い場合に、
    分割幅が受信機側における前記印刷機の主走査方向の印
    刷幅を越えないように選定して、送信原稿を主走査方向
    に平行な分割線を境にして副走査方向に分割し、ブロッ
    ク毎のイメージデータを得ると共に、各ブロック毎のイ
    メージデータに対して、主走査方向のデータが前記印刷
    機の副走査方向に並び、副走査方向のデータが前記印刷
    機の主走査方向に並ぶようにデータの配列変換を実行し
    て、前記送信部に転送するデータ変換部を備えたことを
    特徴とするファクシミリ送受信装置。
  2. 【請求項2】 送信側には、装置の動作モードを選択す
    るモード選択部が設けられ、 前記モード選択部は、 受信側で1枚の原稿のイメージデータが2枚の印刷用紙
    に分割されて印刷されるとき、2枚の印刷用紙の印刷可
    能領域が、原稿の主走査方向に見てXだけ重なるように
    印刷される場合に、 送信側で原稿の先端の余白幅を検出して、前記印刷可能
    領域を定める所定値と比較し、その余白幅が所定値を越
    えているときは、余白部分を読みとばして、受信側で等
    倍印刷させるように送信する動作モードを選択し、それ
    以外の場合には、原稿のイメージを印刷可能領域の幅以
    下に縮小して印刷させるように送信する動作モードを選
    択することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ送
    受信装置。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ送信原稿の主走査方向の読
    み取り幅が、ファクシミリ受信機側における印刷機の主
    走査方向の印刷幅よりも長い場合に、 送信機側において、分割幅が受信機側における前記印刷
    機の主走査方向の印刷幅を越えないように送信原稿を副
    走査方向に分割し、ブロック毎のイメージデータを得
    て、 各ブロック毎のイメージデータに対して、主走査方向の
    データが前記印刷機の副走査方向に並び、副走査方向の
    データが前記印刷機の主走査方向に並ぶようにデータの
    配列変換を実行して、受信機側に送信することを特徴と
    するファクシミリの送受信方法。
  4. 【請求項4】 送信原稿の主走査方向の幅が、ファクシ
    ミリ受信機側における印刷用紙の副走査方向の幅以下で
    あって、送信原稿の副走査方向の幅が、ファクシミリ受
    信機側における印刷用紙の主走査方向の幅のほぼ整数倍
    の場合に、 前記送信原稿を副走査方向に当該整数分の1に分割して
    ブロック毎のイメージデータを得ることを特徴とする請
    求項3記載のファクシミリの送受信方法。
  5. 【請求項5】 送信原稿の主走査方向の幅が、ファクシ
    ミリ受信機側における印刷用紙の副走査方向の幅とほぼ
    等しく、送信原稿の副走査方向の幅が、ファクシミリ受
    信機側における印刷用紙の主走査方向の幅の2倍の場合
    に、 前記送信原稿を副走査方向に2分の1に分割して、 ブロック毎のイメージデータには、前記分割線近傍のイ
    メージデータを重複させて含めると共に、分割線と反対
    側の辺近傍のイメージデータを読み捨てることを特徴と
    する請求項3記載のファクシミリの送受信方法。
  6. 【請求項6】 送信原稿の主走査方向の幅が、ファクシ
    ミリ受信機側における印刷用紙の副走査方向の幅以上で
    あって、送信原稿の副走査方向の幅が、ファクシミリ受
    信機側における印刷用紙の主走査方向の幅の2倍以上の
    場合に、 前記送信原稿を副走査方向に複数に分割して、 ブロック毎のイメージデータを主走査方向及び副走査方
    向に縮小して、前記分割線近傍のイメージデータをそれ
    ぞれ重複させて含めることを特徴とする請求項3記載の
    ファクシミリの送受信方法。
  7. 【請求項7】 複写原稿を読み取ってイメージデータを
    得る読み取り部と、 この読み取り部から転送されたイメージデータを受け入
    れて、前記原稿に対応する画像を印刷する印刷機と、 前記原稿の主走査方向の読み取り幅が、前記印刷機の主
    走査方向の印刷幅よりも長い場合に、分割幅が印刷機の
    主走査方向の印刷幅を越えないように選定して、複写原
    稿を主走査方向に平行な分割線を境にして副走査方向に
    分割し、ブロック毎のイメージデータを得ると共に、各
    ブロック毎のイメージデータに対して、主走査方向のデ
    ータが前記印刷機の副走査方向に並び、副走査方向のデ
    ータが前記印刷機の主走査方向に並ぶようにデータの配
    列変換を実行して転送するデータ変換部を備えたことを
    特徴とする複写装置。
JP6335057A 1994-12-20 1994-12-20 ファクシミリ送受信装置とその送受信方法 Pending JPH08181851A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7394578B2 (en) 2001-01-23 2008-07-01 Ricoh Company, Ltd. Facsimile device reading lines of image data divisively in a sub-scanning direction
KR100985819B1 (ko) * 2009-09-29 2010-10-08 방용훈 반책도면 제조방법 및 그 방법에 의해 제조된 도면책

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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