JPH08180554A - 媒体自動交換装置 - Google Patents

媒体自動交換装置

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Publication number
JPH08180554A
JPH08180554A JP31660994A JP31660994A JPH08180554A JP H08180554 A JPH08180554 A JP H08180554A JP 31660994 A JP31660994 A JP 31660994A JP 31660994 A JP31660994 A JP 31660994A JP H08180554 A JPH08180554 A JP H08180554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
balance weight
drive motor
drive
auto
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31660994A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Fujita
誠 藤田
Yasuhisa Fukushima
安久 福嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31660994A priority Critical patent/JPH08180554A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大量のデータを運用管理可能な媒体自動交換
装置(オートチェンジャー)に於て、媒体交換手段であ
るカートリッジ搬送部の駆動モータの負荷を低減するた
めに用いられるバランスウエイト部材をその駆動機構部
で構成し、スペースの有効活用と、コストの低減を図る
ことを目的とする。 【要約】 カートリッジ搬送部1とは逆側に、プーリ6を介して
ベルト5により固定されたバランスウエイト部9に構成
された駆動モータ10により回転駆動されるピニオンギ
ア11が、オートチェンジャー本体に取付けられたラッ
ク13に噛合い、カートリッジ搬送部1をa、b方向に
移送させカートリッジの交換を行う。この構成により、
スペース効率の優れた、かつコスト的にもメリットのあ
るオートチェンジャーが実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体として複
数枚の光ディスク媒体を選択的に交換可能な媒体自動交
換装置に於ける交換媒体の搬送部の駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、光ディスク媒体は大容量化と、デ
ータの記録/再生速度の高速化によりコンピュータ用の
外部メモリとしては無論のこと、画像処理用の媒体とし
て非常に注目を浴びており、特に複数枚の光ディスク媒
体を1台で扱え大量のデータを管理、運用可能な媒体自
動交換装置(以下オートチェンジャー)が商品化され、
金融機関等の大容量データを扱う分野での利用拡大の期
待がされている。
【0003】以下に従来のオートチェンジャーについて
図面を用いて説明を行う。図3は従来のオートチェンジ
ャーを示したもので、1はカートリッジ収納部2内の棚
に納められた光ディスクの入ったカートリッジ(図示せ
ず)を取出し、矢印a方向に移動してドライブ3に移送
するカートリッジ搬送部で、ガイドシャフト4にガイド
され、駆動モータ8によりプーリ6を介してベルト5に
より駆動されている。ベルト5にはカートリッジ搬送部
1の重量をキャンセルするバランスウエイト7が取付け
られ、駆動モータ8の負荷を軽減している。
【0004】次にその動作について説明を行う。カート
リッジ搬送部1は駆動モータ8によりベルト5を介して
矢印a,b方向に駆動されカートリッジ収納部2からカ
ートリッジを取出し、ドライブ3の位置に移動し、カー
トリッジを挿入する。このカートリッジ搬送部1にはカ
ートリッジの取出し/挿入機構を有するためかなりの重
量を伴う、従ってこの重量分をキャンセルし駆動モータ
8の負荷を軽減させるため、ベルト5にはカートリッジ
搬送部1が取付けられた側とプーリ6を介した逆側にカ
ートリッジ搬送部1とほぼ同一の重量を持ったバランス
ウエイト7が取付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成ではカートリッジ搬送部1の重量をキャンセル
するためのバランスウエイト7は単にそのためのみに用
いられる構成になっており、特に小型のオートチェンジ
ャー等ではスペース/コストの面でこの構成を取ること
が困難になっている。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するもの
で、バランスウエイト部を単にカートリッジ搬送部の重
量キャンセルに用いるだけでなく、新たな機能を持たせ
複合的に活用することにより、スペース/コストの面に
優れたオートチェンジャーを提供しようとする物であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明ではバランスウエイト部をカートリッジ搬送
部の上下動を駆動する機構部で構成している。
【0008】
【作用】この構成により、従来のような筺体部に固定し
たカートリッジ搬送部の駆動機構部(駆動モータ)を構
成する必要が無く、カートリッジ搬送部はベルトの逆側
に取付けられた駆動機構部で構成されたバランスウエイ
ト部により一体的に駆動されるため小スペースで、かつ
低コストな構成が実現できるものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例について図1を
用いて説明する。
【0010】1はガイドシャフト4によりガイドされ一
端をベルト5に固定されたカートリッジ搬送部、2はカ
ートリッジ(図示せず)を収納するカートリッジ収納
部、3はドライブ、6はベルト5のプーリで、このプー
リ6介してカートリッジ搬送部1と反対側のベルト5に
はバランスウエイト部9がサブガイドシャフト12にガ
イドされた状態で固着されている。このバランスウエイ
ト部9には駆動モータ10とこの駆動モータ10により
減速駆動されるピニオンギア11が構成されておりこの
総重量がほぼカートリッジ搬送部1の重量と等価になる
よう設定されている。ピニオンギア11は、オートチェ
ンジャー本体に取付けられたラック13に噛合ってい
る。
【0011】次にこの動作について説明する。駆動モー
タ10が回転する事によりピニオンギア11が回転しラ
ック13に沿ってバランスウエイト部9が移動すると同
時に、ベルト5に取付けられたカートリッジ搬送部1が
バランスウエイト部9と逆の方向に移動される。カート
リッジ搬送部1にはセンサーが取付けられており、これ
により所望のカートリッジを検出し、取出し、ドライブ
3に移送し挿入する。このようにカートリッジ搬送部1
は駆動モータ10の回転動作により図中a、b方向に移
動されカートリッジの搬送/交換動作を行う。
【0012】このように本発明の構成によれば、カート
リッジ搬送部1の駆動源である駆動モータ10はベルト
5を介してカートリッジ搬送部1と共に移動するため、
オートチェンジャー本体部にその構成スペースを設ける
必要が無く、また、バランスウエイト部9の一部として
利用できるためコスト的にも有利である。特に、小型の
オートチェンジャーに於いてはスペースの活用の面で有
益である。
【0013】図2は本発明に於ける第二の実施例を示す
もので、カートリッジ搬送部をドライブで構成したもの
であり、以下に第一の実施例と異なる点を中心に説明を
行う。
【0014】14は記録/再生可能なドライブを有する
ドライブ搬送部で、一端がベルト5に固定され、ガイド
シャフト4にガイドされて図中a、b方向に移動可能に
構成されている。15はバランスウエイト部で第一の実
施例と異なる点はドライブ搬送部14の重量に適合させ
た重量を有している点である。
【0015】動作については第一の実施例と同様である
が、カートリッジはドライブ搬送部14に取込まれた状
態で記録/再生が可能となるため、第一の実施例に比べ
交換時間が早い構成が可能であり、かつ装置全体の高さ
がドライブ3の高さ分だけ低くできるものである。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、カートリッジの
交換手段とほぼ等価なバランスウエイト部をその駆動手
段として複合的に活用できるため、構成スペース削減と
コストの低減をはかったオートチェンジャーを提供可能
なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す構成図
【図2】本発明の第二の実施例を示す構成図
【図3】従来例を示す構成図
【符号の説明】
1 カートリッジ搬送部 2 カートリッジ収納部 4 ガイドシャフト 5 ベルト 10 駆動モータ 11 ピニオンギア 12 サブガイドシャフト 13 ラック 14 ドライブ搬送部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体を収納し移送可能な搬送部と前記搬送
    部と略同等の質量をこの搬送機構のバランスウエイトと
    して有した媒体自動交換装置において、前記バランスウ
    エイトを前記搬送部の駆動機構で構成したことを特徴と
    した媒体自動交換装置。
  2. 【請求項2】媒体を記録および、または再生可能な装置
    で搬送部を構成したことを特徴とした請求項1記載の媒
    体自動交換装置。
JP31660994A 1994-12-20 1994-12-20 媒体自動交換装置 Pending JPH08180554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31660994A JPH08180554A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 媒体自動交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31660994A JPH08180554A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 媒体自動交換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08180554A true JPH08180554A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18078979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31660994A Pending JPH08180554A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 媒体自動交換装置

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JP (1) JPH08180554A (ja)

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