JPH08177343A - 電動ブラインド駆動方法 - Google Patents

電動ブラインド駆動方法

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Publication number
JPH08177343A
JPH08177343A JP32059194A JP32059194A JPH08177343A JP H08177343 A JPH08177343 A JP H08177343A JP 32059194 A JP32059194 A JP 32059194A JP 32059194 A JP32059194 A JP 32059194A JP H08177343 A JPH08177343 A JP H08177343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blind
stepping motor
state
lifting
excitation
Prior art date
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Pending
Application number
JP32059194A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hirabayashi
宏之 平林
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は電動ブラインド駆動方法に関し、特
に、ブラインドの停止時に発生する上下方向の揺れを防
止し、安定した停止を得ることを目的とする。 【構成】 本発明による電動ブラインド駆動方法は、ス
テッピングモータ(4)の作動をホールド状態又は減速状
態とした後に無励磁とすることによりブラインド(20)の
昇降を揺れを伴うことなく安定して停止させる構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動ブラインド駆動方
法に関し、特に、ブラインドの停止時に発生する上下方
向の揺れを防止し、安定した停止を得るための新規な改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の電動ブラ
インド駆動方法においては、ブラインドを停止させる
際、ブラインドコントローラにより停止命令の信号を駆
動ドライバーが受け、その信号と同時にステッピングモ
ータへの入力パルスをオフさせ停止させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電動ブラインド
駆動方法は、以上のように構成されていたため、次のよ
うな課題が存在していた。すなわち、ブラインドを動作
状態から停止させる際、モータからみると、今まで連続
して入力されていたパルスが突然切れる事になる。その
際、ブラインド負荷をモータの無励磁トルクをギヤヘッ
ドに介した出力軸トルクにて耐えなければならない。し
かし、この場合大きな慣性が生じ、ブラインドの羽根が
上下に大きく揺れたり、モータトルクが少ないとその慣
性力によりスベリを生じ、羽根が下降してしまうことに
なっていた。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、ブラインドの停止時に発生
する上下方向の揺れを防止し、安定した停止を得るよう
にした電動ブラインド駆動方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるブラインド
駆動方法は、ヘッドボックス内の複数の昇降ユニット
に、ラダーコード及びリフティングテープを介してブラ
インドを吊下げ、前記昇降ユニットをステッピングモー
タで駆動するようにした電動ブラインド駆動方法におい
て、前記ステッピングモータの作動をホールド状態又は
減速状態とした後に無励磁とすることにより前記ブライ
ンドの昇降を停止させる方法である。
【0006】さらに詳細には、前記ホールド状態及び減
速状態は、0.5秒以下とする方法である。
【0007】
【作用】本発明による電動ブラインド駆動方法において
は、ブラインドを停止させる際に、ステッピングモータ
を0.5秒以下のホールド状態又は減速状態とした後
に、停止させるため、停止時のブラインドの揺れが殆ん
どなく、安定した停止状態を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面と共に本発明による電動ブライン
ド駆動方法の好適な実施例について詳細に説明する。図
1において、符号15で示されるものは、壁(図示せ
ず)等に設けられているヘッドボックスであり、このヘ
ッドボックス15内には、所定間隔で複数の昇降ユニッ
ト6,7,8が設けられ、各昇降ユニット6,7,8に
接続されて設けられた巻上げ軸12には、プーリ6a,
7a,8aが設けられている。
【0009】前記各プーリ6a,7a,8aには、リフ
ティングテープ10とラダーコード11又はラダーコー
ド11のみを介して、ボトムレール14及びスラット1
3が吊り下げられている。
【0010】前記巻上げ軸12の端部12aは、カップ
リング5を介してステッピングモータ4に接続されてお
り、このステッピングモータ4には制御回路3を介して
電源コード1及びコントローラ2が接続されている。ま
た、このステッピングモータ4内には、単純な構成のフ
ォトインタラプタからなる回転センサ(図示せず)が内
蔵され、この回転センサからの1回転1パルス方式の回
転信号が制御回路3に入力されてステッピングモータ4
の正常又は異常が検出されるように構成されている。
【0011】次に、動作について述べる。まず、ブライ
ンド(スラット13、ボトムレール14等からなる)2
0の昇降を停止させる場合、従来のように突然励磁をオ
フとするのではなく、ステッピングモータ4を、0.5
秒以下の1相励磁によるホールド状態あるいは0.5秒
以下のスローダウン状態を経た後に、励磁をオフとする
(制御回路3により)ことにより、図2に示されるよう
に、ブラインド20の上下の揺れは最小もしくは殆んど
無しとなり、脱調及びスベリ無しで停止することができ
る。なお、この制御プログラムは制御回路3内に予め内
蔵されている。
【0012】
【発明の効果】本発明による電動ブラインド駆動方法
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、ブラインドを停止させ
る場合、停止前にホールド状態又は停止保持を行うた
め、停止時のブラインドの揺れを防止し、安定した停止
により、ステッピングモータの脱調を防止し、見た目の
動作が極めて美観を呈するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動ブラインド駆動方法を示す構
成図である。
【図2】図1の停止状態を示す説明図である。
【図3】従来の停止状態を示す説明図である。
【符号の説明】 4 ステッピングモータ 6,7,8 昇降ユニット 10 リフティングテープ 11 ラダーコート 20 ブラインド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックス(15)内の複数の昇降ユニ
    ット(6,7,8)に、ラダーコード(11)及びリフティングテ
    ープ(10)を介してブラインド(20)を吊下げ、前記昇降ユ
    ニット(6,7,8)をステッピングモータ(4)で駆動するよう
    にした電動ブラインド駆動方法において、前記ステッピ
    ングモータ(4)の作動をホールド状態又は減速状態とし
    た後に無励磁とすることにより前記ブラインド(20)の昇
    降を停止させることを特徴とする電動ブラインド駆動方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ホールド状態及び減速状態は、0.
    5秒以下とすることを特徴とする請求項1記載の電動ブ
    ラインド駆動方法。
JP32059194A 1994-12-22 1994-12-22 電動ブラインド駆動方法 Pending JPH08177343A (ja)

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A02 Decision of refusal

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