JPH0817546A - フラットケーブル用コネクタの組立方法 - Google Patents

フラットケーブル用コネクタの組立方法

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JPH0817546A
JPH0817546A JP15245594A JP15245594A JPH0817546A JP H0817546 A JPH0817546 A JP H0817546A JP 15245594 A JP15245594 A JP 15245594A JP 15245594 A JP15245594 A JP 15245594A JP H0817546 A JPH0817546 A JP H0817546A
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JP
Japan
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terminal
chain
carrier
terminals
flat cable
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JP15245594A
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Tsutomu Koda
勉 幸田
Takeshi Hasegawa
健 長谷川
Atsushi Hamada
淳 濱田
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業性が優れ、ハウジング内への端子挿入工
程及び端子と導体部との固着工程の自動化が可能であ
り、端子をハウジング内に確実に挿入することができ
て、信頼性が高く、また、フラットケーブルの先端部の
素線分離部分の長さを短縮できるフラットケーブル用コ
ネクタの組立方法を提供する。 【構成】 複数の端子2とこれらの端子が連結されたキ
ャリア1とにより構成される複数の連鎖状端子材のキャ
リア1の部分を重ね合わせて固定する。この場合に、端
子2の配列ピッチをコネクタハウジングの端子収納用孔
の配列ピッチに一致させる。その後、これらの端子2に
フラットケーブルの導体部を一括して圧着し、更にこれ
らの端子2を前記コネクタハウジング内に一括して挿入
する。その後、端子2とキャリア部分1aとの連結部分
で折り曲げて、端子2とキャリア部分1aとを分離す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のワイヤーハー
ネス等に使用されるフラットケーブル用コネクタの組立
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のワイヤーハーネスには、
1本づつ独立した被覆電線(自動車用電線)を複数本の
束ねたものが使用されている。近年、自動車の軽量化が
要望されており、ワイヤーハーネスとしてフラットケー
ブルの使用が検討されている。フラットケーブルをワイ
ヤーハーネスとして使用するためには、ケーブル端部に
コネクタを取り付け、ケーブル間又はケーブルと各種機
器との間を着脱自在に接続できるようにすることが必要
である。
【0003】図10乃至図12は従来のフラットケーブ
ル用コネクタの組立方法を示す模式図である。先ず、図
10に示すように、フラットケーブル10の端部の各導
体部10bの間を分離し、分離した部分(以下、素線1
0aという)の先端部分の被覆層を剥ぎ取って、導体部
10bを露出させる。
【0004】次に、図11に示すように、端子圧着装置
により、各素線10aの導体部10bに圧着端子21を
圧着する。この場合に、圧着端子21は、例えば角筒状
に成形され相手端子に係合して電気的接続部を得る接続
部21cと、U字状に成形され素線10aの導体部10
b及び被覆層端部を夫々圧着する圧着部21a,21b
とを有しており、圧着部21a,21b側の端部が帯状
のキャリア22に連結され、このキャリア22の長手方
向に一定のピッチで配列された所謂連鎖状端子材の状態
で端子圧着装置に送られてくる。一方、端子圧着装置
は、圧着端子21の圧着部21a,21bを下側から支
持するアンビル27と、アンビル27の上方に配置され
アンビル27に向けて移動可能のクリンパ26とを有し
ている。クリンパ26にはm字状の溝が設けられてお
り、クリンパ26がアンビル27に向けて下降すると、
圧着部21a,21bがクリンパ26の溝壁に沿って変
形され、更に圧力を加えることにより、圧着部21a,
21bが夫々ケーブル導体部及び被覆層端部に圧着され
る。
【0005】次いで、図12に示すように、素線10a
に圧着した端子21をコネクタハウジング28内に挿入
する。なお、ハウジング28には、各圧着端子21を個
別的に収納するための端子収納用孔28aが一方向に配
列して設けられている。また、これらの端子収納用孔2
8a内には、端子21に係合してこれを固定する固定手
段(図示せず)が設けられている。端子21をコネクタ
ハウジング28内に十分深く挿入すると、前記固定手段
により端子21がコネクタハウジング28内に固定され
る。このようにして、フラットケーブル用コネクタの組
立が完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のフラットケーブル用コネクタの組立方法におい
ては、図11に示す工程において、素線10aを1本づ
つ圧着端子21に圧着する必要があり、また、図12に
示す工程において、圧着端子21をコネクタハウジング
28内に挿入する際にも1個づつ挿入する必要があり、
煩雑である。特に、端子挿入時には端子21に圧着され
たケーブルが邪魔になって、作業性が著しく阻害され
る。このため、従来のフラットケーブル用コネクタの組
立方法においては、これらの作業に時間がかかると共
に、これらの作業の自動化が困難であるという問題点が
ある。また、従来は、端子の挿入作業の自動化が困難で
あるため、作業者が端子を1本づつハウジング内に挿入
しているが、挿入が不完全になって端子がハウジングか
ら外れることがあると共に、端子の挿入忘れが発生する
こともある。更に、従来の圧着コネクタにおいては、圧
着工程及び端子をハウジング内に挿入する工程における
作業を容易にするために、各素線10aの長さが比較的
長いことが必要であり、このため、組立後のコネクタに
おいて、図13に示すように、コネクタハウジング28
から導出された素線10aの長さが長く、組立後のコネ
クタのハンドリング時及び輸送時等において素線10a
の間の隙間に他のコネクタ等が引っ掛かりやすく、極端
な場合には素線10aを切断してしまう虞れもある。
【0007】なお、従来、複数の連鎖状端子材を、各キ
ャリアに連結された圧着端子が所定のピッチで配列する
ように重ね合わせて治具に固定し、これらの端子に電線
を一括して圧着することが提案されている(特公平4−
18678号)。しかし、この場合は、圧着工程は簡略
化されるものの、前述の如く治具を使用する必要があ
り、煩雑である。また、特公平4−18678号には、
端子を電線に圧着する際にキャリアと端子とを切り離
し、その後端子に圧着された電線をコネクタハウジング
に向けて移動させることにより端子をコネクタハウジン
グに挿入することが開示されているが、この方法では、
電線が屈曲してハウジング内に端子が完全に挿入されな
い虞れがあり、信頼性が十分であるとはいえない。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、作業性が優れ、ハウジング内への端子挿入
工程及び端子と導体部との固着工程の自動化が可能であ
り、端子をハウジング内に確実に挿入することができ
て、信頼性が高く、また、フラットケーブルの先端部の
素線分離部分の長さを短縮できるフラットケーブル用コ
ネクタの組立方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフラットケ
ーブル用コネクタの組立方法は、複数の端子収納用孔が
一方向に配列して設けられたコネクタハウジングと、フ
ラットケーブルの導体部に固着され前記複数の端子収納
用孔に個別的に収納された複数の端子とにより構成され
たフラットケーブル用コネクタの組立方法において、帯
状のキャリアとこのキャリアの長手方向に一定のピッチ
で配列された複数の端子とにより構成される複数の連鎖
状端子材を使用し、各連鎖状端子材の各キャリアを重ね
合わせ各端子を前記コネクタハウジングの前記端子収納
用孔の配列ピッチで配列させた状態で前記各キャリアを
相互に固定する工程と、前記複数の端子に前記フラット
ケーブルの各導体部を一括して固着する工程と、前記複
数の端子を前記コネクタハウジングの前記端子収納用孔
に一括して挿入する工程と、各端子と各キャリアとの連
結部分を切断する工程とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明においては、複数個の端子がキャリアに
連結された状態の連鎖状端子材を複数使用し、これらの
連鎖状端子材の各キャリアを重ね合わせ、各端子をコネ
クタハウジングの端子収納用孔の配列ピッチで配列させ
た状態で各連鎖状端子材の各キャリアを相互に固定す
る。その後、これらの端子にフラットケーブルの各導体
部を一括して固着し、更にこれらの端子をコネクタハウ
ジング内に一括して挿入する。このように、本発明にお
いては複数の連鎖状端子材の各キャリアを重ね合わせて
固定し端子間の間隔を短縮するので、フラットケーブル
の端部の素線に分離する部分の長さが短くてよく、ま
た、複数の端子とフラットケーブルの複数の導体部とを
一括して固着することができる。更に、端子をコネクタ
ハウジングに挿入するときも、各連鎖状端子材の各キャ
リアが相互に固定されているので、端子挿入作業が1回
で完了すると共に、各端子をコネクタハウジング内に確
実に挿入することができる。このように、本発明におい
ては、複数の端子にフラットケーブルの各導体部を一括
して固着し、更に固着後の端子をコネクタハウジング内
に一括して挿入するので、作業性が向上し、作業時間を
短縮できると共に、これらの作業を容易に自動化するこ
とができる。また、端子の挿入不良及び挿入忘れを防止
することもできる。
【0011】なお、フラットケーブルの導体部と端子と
の固着方法としては、圧着による方法、抵抗スポット溶
接による方法、超音波融着による方法及び半田付けによ
る方法等がある。
【0012】また、端子とキャリアとの連結部分を屈曲
させて各連鎖状端子材の各キャリア部分を重ね合わせた
ときに各端子が平面上に配置されるようにすると、端子
とケーブル導体部との固着作業及びコネクタハウジング
内への端子の挿入作業を確実に行うことができる。
【0013】更に、各連鎖状端子材の各キャリアを重ね
合わせるときに、少なくとも1つの連鎖状端子材のキャ
リアに所定のピッチで突起を設け、これらの突起に他の
連鎖状端子材のキャリアに設けられたキャリア搬送用孔
(送り穴)を嵌合させて固定するようにすると、各キャ
リアの位置決めを容易に行うことができ、端子を配列さ
せる作業が容易になる。
【0014】更にまた、端子とキャリア部分との連結部
分に切り欠き(ノッチ)を設けておくと、ハウジング内
に端子を挿入した後、前記切り欠きの部分で折り曲げる
ことにより、キャリアと端子とを容易に分離することが
できる。このため、前記端子と前記キャリアとの連結部
分には切り欠きを設けることが好ましい。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。図1乃至図9は本発明の実施例に係
るフラットケーブル用コネクタの組立方法を示す図であ
る。先ず、図1(a),(b)に夫々上面図及び平面図
を示すように、従来と同様にして、複数本の圧着端子2
が帯状のキャリア1に連結された状態の連鎖状端子材を
形成する。圧着端子2は、例えば角筒状の接続部2aと
U字状に湾曲した圧着部2bとを有している。この場合
に、圧着端子2の配列ピッチAは、コネクタハウジング
の端子収納用孔の配列ピッチの3倍に設定されている。
また、キャリア1における圧着端子2に整合する位置に
は、キャリア搬送用孔4が設けられている。
【0016】次に、この連鎖状端子材を加工して、図2
乃至図4に夫々示す第1乃至第3の連鎖状端子材を得
る。第1の連鎖状端子材は、図2(a),(b)に夫々
上面図及び側面図を示すように、キャリア1の下面に対
し圧着端子2の下面が若干下方に位置するように、圧着
端子2とキャリア1との連結部を曲げ成形し、更に圧着
端子2とキャリア1との連結部にノッチ6を設けたもの
である。
【0017】第2の連鎖状端子材は、図3(a),
(b),(c)に夫々上面図、側面図及び平面図を示す
ように、圧着端子2とキャリア1との連結部分にノッチ
6を設けると共に、キャリア1の端子間を3等配する位
置に夫々上方に突出する突起3a及び下方に突出する突
起3bを設けたものである。これらの突起3a,3b
は、キャリア1にエの字状の切り欠きを設け、この切り
欠き部分を上方又は下方に曲げることにより形成された
ものである。
【0018】第3の連鎖状端子材は、図4(a),
(b)に夫々上面図及び側面図を示すように、キャリア
1の下面に対し端子2の下面が若干上方に位置するよう
に、端子2とキャリア1との連結部を曲げ成形し、更に
端子2とキャリア1との連結部にノッチ6を設けたもの
である。
【0019】次に、図5(a),(b),(c)に夫々
上面図、キャリアの長手方向及び直交する方向の断面図
を示すように、第2の連鎖状端子材の上側及び下側に夫
々第1及び第3の連鎖状端子材を重ね合わせ、第2の連
鎖状端子材の突起3a,3bを夫々第1及び第3の連鎖
状端子材のキャリア1の搬送用孔4に嵌合させ、その
後、突起3a,3bの先端部分を折り曲げて、第1及び
第3の連鎖状端子材を第2の連鎖状端子材に固定する。
このようにして各連鎖状端子材の各キャリア1を相互に
固定すると共に、各圧着端子2の配列ピッチBをコネク
タハウジングの端子収納用孔の配列ピッチに一致させ
る。この場合に、第1及び第3の連鎖状端子材の端子と
キャリアとの連結部分が予め屈曲されているので、各連
鎖状端子材の端子2は、同一平面上に配列される。
【0020】次に、図6に上面図を示すように、フラッ
トケーブル10の先端部分を複数本の素線10aに分離
し、各素線10aの先端部の被覆層を剥ぎ取って導体部
10bを露出させ、各素線10aの導体部10bを各圧
着端子2の圧着部2bに整合させて配置した後、各圧着
端子2の圧着部2bをフラットケーブル10の各導体部
10bに一括して圧着する。図7は、端子圧着装置のア
ンビル7及びクリンパ8の一例を示す断面図である。ア
ンビル7の上部には複数個の端子支持部7aが端子2の
配列ピッチ(即ち、コネクタハウジングの端子収納用孔
の配列ピッチ)で設けられている。これらの端子支持部
7aの上端部にはU字状の凹部が設けられており、この
凹部部分で端子2の圧着部2bを下側から支持するよう
になっている。また、クリンパ8には、各端子支持部7
aに対応して、m字状の凹部8aが設けられている。ア
ンビル7により圧着端子2の圧着部2bを下側から支持
し、クリンパ8を下降させることにより、圧着部2bを
クリンパ8の凹部8aの壁面に沿って両側から巻き込む
ように変形させて、図6に示すように、各圧着端子2の
圧着部2bをフラットケーブル10の各導体部10bに
一括して圧着することができる。
【0021】次に、図8(a),(b)に夫々上面図及
び断面図を示すように、各連鎖端子の各キャリア1が重
ね合わされた状態で、複数個の圧着端子2をコネクタハ
ウジング11に一括して挿入する。このコネクタハウジ
ング11には、複数の端子収納用孔11cが一方向に配
列して設けられており、各圧着端子2はこれらの端子収
納用孔11cに個別的に収納される。なお、コネクタハ
ウジング11の上部には、相手コネクタに係合してコネ
クタ同士を相互に固定するための板バネ状の係合片11
aがコネクタハウジング11と一体的に形成されてい
る。
【0022】次いで、図9に示すように、キャリア1部
分を下方に向けて押圧しノッチ6部分でキャリア1と圧
着端子2とを分離する。これにより、フラットケーブル
用コネクタの組立が完了する。
【0023】本実施例においては、上述の如く、複数の
連鎖状端子材の各キャリア部分を重ね合わせた状態で複
数個の圧着端子2に複数本のケーブル導体部10bを一
括して圧着し、更にハウジング内に複数個の圧着端子2
を一括して挿入した後、ノッチ6部分でキャリアと圧着
端子とを分離するから、圧着回数及びハウジングへの端
子挿入回数がいずれも1回で足り、従来に比して作業性
が著しく向上し、作業時間を短縮できる。また、複数個
の圧着端子を一括してコネクタハウジングに挿入するた
め、圧着端子を確実にハウジング内に挿入することがで
き、圧着端子の挿入不良及び挿入忘れ等を防止できる。
更に、これらの一連の作業を容易に自動化することがで
きる。更にまた、本実施例においては、フラットケーブ
ルの端部の素線に分離する部分の長さが短くてよいた
め、ハウジングから導出された各素線の間に殆ど隙間が
なく、組立後のコネクタのハンドリング時及び輸送時等
において前記隙間に他のコネクタ等が引っ掛かって断線
が発生するというような虞れを回避できて、信頼性が高
い。
【0024】なお、上述の実施例においては、いずれも
端子とケーブル導体部とを圧着により固着する場合につ
いて説明したが、これにより本発明のコネクタの端子と
ケーブルとの固着方法が圧着に限定されるものではな
く、端子とケーブルとの固着方法としては、抵抗スポッ
ト溶接、超音波融着又は半田付け等の方法を使用するこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の連鎖状端子材のキャリア部分を重ね合わせて端子間
の間隔をコネクタハウジングの端子収納用孔の配列ピッ
チに一致させて、各連鎖状端子材の各キャリアを相互に
固定した後、前記端子にフラットケーブルの導体部を一
括して固着し、その後前記複数の端子を前記コネクタハ
ウジング内に一括して挿入するから、作業性が向上し、
端子の挿入不良及び挿入忘れを確実に防止できると共
に、これらの作業を容易に自動化することができる。ま
た、フラットケーブルの端部の素線に分離する部分の長
さを短くできるため、組立後のコネクタのハンドリング
時又は輸送時等において素線間の隙間に他のコネクタ等
が引っ掛かって断線が発生する等の虞れがなく、信頼性
が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るフラットケーブル用コネ
クタの組立方法の一工程を示す図である。
【図2】第1の連鎖状端子材を示す図である。
【図3】第2の連鎖状端子材を示す図である。
【図4】第3の連鎖状端子材を示す図である。
【図5】第1乃至第3の連鎖状端子材を重ね合わせて相
互に固定した状態を示す上面図である。
【図6】圧着端子に圧着されたフラットケーブルを示す
上面図である。
【図7】端子圧着装置のアンビル及びクリンパの一例を
示す断面図である。
【図8】コネクタハウジングに端子を挿入する工程を示
す図である。
【図9】端子とキャリア部分とを分離する工程を示す断
面図である。
【図10】従来の圧着コネクタの組立方法における一工
程を示す模式図である。
【図11】同じくその圧着コネクタの組立方法における
他の工程を示す模式図である。
【図12】同じくその圧着コネクタの組立方法における
更に他の工程を示す模式図である。
【図13】従来の問題点を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,22;キャリア 2,21;圧着端子 2a,21c;接続部 2b,21a,21b;圧着部 3a,3b;突起 4;搬送用孔 6;ノッチ 10;フラットケーブル 10a;素線 10b;導体部 11,28;コネクタハウジング 11c,28a;端子収納用孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端子収納用孔が一方向に配列して
    設けられたコネクタハウジングと、フラットケーブルの
    導体部に固着され前記複数の端子収納用孔に個別的に収
    納された複数の端子とにより構成されたフラットケーブ
    ル用コネクタの組立方法において、帯状のキャリアとこ
    のキャリアの長手方向に一定のピッチで配列された複数
    の端子とにより構成される複数の連鎖状端子材を使用
    し、各連鎖状端子材の各キャリアを重ね合わせ各端子を
    前記コネクタハウジングの前記端子収納用孔の配列ピッ
    チで配列させた状態で前記各キャリアを相互に固定する
    工程と、前記複数の端子に前記フラットケーブルの各導
    体部を一括して固着する工程と、前記複数の端子を前記
    コネクタハウジングの前記端子収納用孔に一括して挿入
    する工程と、各端子と各キャリアとの連結部分を切断す
    る工程とを有することを特徴とするフラットケーブル用
    コネクタの組立方法。
  2. 【請求項2】 前記連鎖状端子材の端子とキャリアとの
    連結部分を屈曲させて、各連鎖状端子材の各キャリアを
    重ね合わせたときに各端子を同一平面上に配置させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のフラットケーブル用コ
    ネクタの組立方法。
  3. 【請求項3】 前記複数の連鎖状端子材のうちの少なく
    とも1つの連鎖状端子材のキャリアに所定のピッチで複
    数の突起を設け、これらの突起に他の連鎖状端子材のキ
    ャリア搬送用孔を嵌合させて各連鎖状端子材を相互に固
    定することを特徴とする請求項1又は2に記載のフラッ
    トケーブル用コネクタの組立方法。
JP15245594A 1994-07-04 1994-07-04 フラットケーブル用コネクタの組立方法 Pending JPH0817546A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000150054A (ja) * 1998-11-13 2000-05-30 Yazaki Corp ジョイントコネクタ
JP2020042898A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 矢崎総業株式会社 コネクタ及びコネクタの製造方法
CN113839286A (zh) * 2021-09-28 2021-12-24 上海赢朔电子科技股份有限公司 一种全自动排线端子装配方法

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