JPH08167041A - 図面レイアウト装置 - Google Patents

図面レイアウト装置

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JPH08167041A
JPH08167041A JP30914294A JP30914294A JPH08167041A JP H08167041 A JPH08167041 A JP H08167041A JP 30914294 A JP30914294 A JP 30914294A JP 30914294 A JP30914294 A JP 30914294A JP H08167041 A JPH08167041 A JP H08167041A
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JP30914294A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Saito
友明 斉藤
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 編集画面50上に貼込んだ図面Aを修正した
場合に、その修正結果を記憶手段7内に記憶されている
図面Aの図面情報aに反映させることができる高い作業
性の図面レイアウト装置の提供を目的とする。 【構成】 図面選択手段6で選択した図面Aの図面情
報aを記憶手段7から参照することにより、同一編集画
面50上に複数の図面表示A・Bさせる第1の図面貼込
み手段11Aを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DTP、ワープロ等に
おいて、編集画面に表示されている写真、文字等の図面
に対して、新たに図面を貼込むための図面レイアウト装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、編集画面に表示されている図
面に対して、新たに図面を貼込み、更に新たに貼込んだ
図面に対して修正を加えることが行われている。例え
ば、従来の図面レイアウト装置では、図6に示すよう
に、記憶手段1内のデータベースから図面Aの図面情報
aを読み出し、読み出した図面情報aに基づき、編集画
面2上に先に表示されている図面Bとともに、新たな図
面Aを貼込み、表示させるようにしている そして、編集画面2上にてオペレータは、貼込まれた図
面Aに対して追加、変形、削除といった修正を加えるよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な図面レイアウト装置では、図面Aに修正指示が入っ
て、編集画面2(例えば、編集画面(1))上にて図面
Aに修正を加えた場合、この図面Aの修正内容は編集画
面2上だけのものであって、記憶手段1に記憶されてい
る図面Aの図面情報aに影響を与えることは無かった。
従って、上記の図面レイアウト装置では、他の編集画面
2(例えば、編集画面(2))上に表示させている図面
Aに対しても同じ修正を行なう場合には、同じ作業を繰
り返す必要があり、作業能率が低下するという問題が生
じていた。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、編集画面上に貼込んだ図面Aを修正した
場合に、記憶手段に記憶されている当該図面Aの図面情
報aに反映させることができる作業性の高い図面レイア
ウト装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の請求項に示す発明では、編集画面に表示されて
いる写真、文字等の図面に対して、新たに図面を貼込む
ための図面レイアウト装置であって、オペレータからの
指示が出力される操作手段と、編集画面に貼込む図面を
図面情報として記憶する記憶手段と、該操作手段から出
力された指示に基づき、編集画面上に貼込む図面を記憶
手段から選択する図面選択手段と、図面選択手段で選択
した図面の図面情報を記憶手段内から参照することによ
り、該図面を編集画面上に貼込み表示させる図面貼込み
手段と、前記操作手段から出力された指示に基づき、参
照された記憶手段内の図面情報に対して修正を加える編
集手段と、を具備することを特徴とする。
【0006】第2の請求項に示す発明では、編集画面に
表示されている写真、文字等の図面に対して、新たに図
面を貼込むための図面レイアウト装置であって、オペレ
ータからの指示が出力される操作手段と、編集画面に貼
込む図面を図面情報として記憶する記憶手段と、該操作
手段から出力された指示に基づき、編集画面上に貼込む
図面を記憶手段から選択する図面選択手段と、図面選択
手段で選択した図面の図面情報を記憶手段内から参照す
ることにより、該図面を編集画面上に貼込み表示させる
第1の図面貼込み手段と、図面選択手段で選択した図面
の図面情報を複写して、編集画面上に先に表示されてい
る図面の図面情報に付加し、この付加した図面情報を参
照することにより、編集画面上に図面を貼込み表示させ
る第2の図面貼込み手段と、前記操作手段から出力され
た指示に基づき、編集画面上に表示された図面の図面情
報に対して修正を加える編集手段と、前記操作手段から
出力された指示に基づき、第1、第2の図面貼込み手段
を選択する貼込み方式選択手段と、を具備することを特
徴とする。
【0007】第3の請求項に示す発明では、前記図面情
報には、文字、点、線分、円弧、円、連続線等からなる
図面要素の座標等が、表示データとして設定されてお
り、前記操作手段から出力された指示に基づき、指定さ
れた図面の図面要素及び表示データを編集画面上に読み
出す図面要素読出手段を更に具備したことを特徴とす
る。
【0008】第4の請求項に示す発明では、前記編集画
面に先に表示されている図面、及び当該編集図面に貼込
む図面の各図面情報には、印刷時に必要なフォント情
報、線の太さ、線の種類等を示す印刷属性データがそれ
ぞれ設定されており、前記操作手段から出力された指示
に基づき、編集図面に表示された図面の印刷属性データ
として、前記各図面情報に設定されている印刷属性デー
タのいずれかを選択して設定する印刷属性データ設定手
段が更に設けられていることを特徴とする。
【0009】
【作用】第1の請求項に示す発明では、図面貼込み手段
によって、図面選択手段が選択した図面の図面情報を記
憶手段内から参照させるようにしているので、編集画面
上に貼込んだ図面を修正した場合に、図面の修正結果
を、記憶手段内に記憶されている図面の図面情報に反映
させることができ、これによって一つの図面を修正すれ
ば、該図面の図面情報を参照する全ての図面を修正する
ことが可能となる。これによって、従来のように記憶手
段から読み出し、複数の編集画面にそれぞれ表示した同
一の図面について、同じ修正を逐一行う必要が無くな
り、修正時の作業性を大幅に向上させることができる。
【0010】第2の請求項に示す発明では、貼込み方式
選択手段によって、第1の図面貼込み手段と、第2の図
面貼込み手段とのいずれかが選択されるようになってお
り、これによって、第1の図面貼込み手段が選択された
場合には、図面選択手段で選択した図面の図面情報を記
憶手段内から参照することにより、該図面を編集画面上
に貼込ませ、また、第2の図面貼込み手段が選択された
場合には、図面選択手段で選択した図面の図面情報を複
写して、編集画面上に表示されている図面の図面情報に
付加することにより、該図面を編集画面上に貼込ませる
ようにしている。従って、本発明では、貼込み方式選択
手段にて、第1の図面貼込み手段を選択した状態で、編
集画面上に貼込んだ図面を修正した場合に、図面の修正
結果を、記憶手段内に記憶されている図面の図面情報に
反映させることができ、これによって一つの図面を修正
すれば、全ての図面を修正することができる。一方、第
2の図面貼込み手段を選択した状態で、編集画面上に貼
込んだ図面を修正した場合に、修正後の図面の図面情報
を、記憶手段内に記憶されている当該図面の図面情報に
影響を与えずに別途保存することができ、これによって
各編集画面にて、同じルーツの図面情報から異なる図面
を表示できるともに、これら各図面をそれぞれの記憶領
域から読み出して容易に再現することができる。すなわ
ち、本発明の図面レイアウト装置では、編集画面に貼込
む図面の貼込み方式(貼込み処理)を貼込み方式選択手
段にて任意に選択することによって、オペレータの要求
に応じた図面の多様な編集を行うことができる。
【0011】第3の請求項に示す発明では、図面要素読
出手段が、操作手段から出力された指示に基づき、指定
された図面の図面要素及び表示データを編集画面上に読
み出すようにしており、これによってオペレータは編集
画面上に表示された図面の図面要素及び表示データを容
易に確認することができる。
【0012】第4の請求項に示す発明では、印刷属性デ
ータ設定手段が、操作手段から出力された指示に基づ
き、編集図面に表示された図面の印刷属性データとし
て、各図面情報に設定されている印刷属性データのいず
れかを選択して設定するようにしており、これによって
印刷属性データの設定を容易に行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図5に基づ
いて説明する。図1は図面レイアウト装置1を示すブロ
ック図であって、この図面レイアウト装置1は、CP
U、メモリ(ROM、RAM)等を有する図面レイアウ
ト装置制御部2と、図面レイアウト装置制御部2に接続
された操作手段3、図面入力手段4、画面表示手段5、
印刷手段6、記憶手段7とによって構成されている。図
面レイアウト装置制御部2は、予め定められたプログラ
ム(図2のフローチャート参照)に従って、所定の図面
レイアウトを行うものであって、詳細は後述する。
【0014】操作手段3は、作業者により操作されるマ
ウス、キーボード等より構成されるものであって、作業
者は画面表示手段5を見ながらこの操作手段3を操作す
ることにより、例えば、(一)編集画面50上への図面
の貼込み指示、(二)編集画面50上に貼込んだ図面を
修正する指示、(三)編集画面50上に読み出した図面
を記憶させる指示、(四)編集画面50上への図面の貼
込む際の方式を選択させる指示、等の操作、指示情報を
図面レイアウト装置制御部2に対して出力するものであ
る。図面入力手段4は、デジタイザ、タブレット等によ
り構成されるものであって、図面を読み込ませ、読み込
んだ図面を図面情報として出力するものである。
【0015】画面表示手段5は、CRT、LCD等によ
り構成されるものであって、符号50で示されるような
編集画面(図3〜図5参照)を表示させるものである。
印刷手段6は、図面レイアウト装置制御部2から出力さ
れた図面情報に基づく図面を印刷するものである。記憶
手段7は、内部メモリ、又はハードディスク、光磁気デ
ィスク等の外部記憶装置等により構成されるものであっ
て、写真、文字等の図面を表す図面情報を、図面毎に図
面ファイル8Aとして記憶するデータベース8と、編集
画面50上に読み出した図面の図面情報(図3(ロ)、
図5(ロ)参照)をそれぞれ記憶する編集図面記憶領域
9とを有している。なお、この記憶手段7のデータベー
ス8に、図面毎に図面ファイル8Aとして記憶される図
面情報は、文字、点、線分、円弧、円、連続線、複合図
形等の図面要素によって構成されるとともに、これら文
字、点、線分、円弧、円、連続線、複合図形等の図面要
素のそれぞれについて、座標等を示す表示データ、及び
印刷時に必要なフォント情報、線の太さ、線の種類等を
示す印刷属性データが設定されている。
【0016】次に、図面レイアウト装置制御部2によっ
て行われる編集処理を図1の機能ブロック図、図2のフ
ローチャートを参照して詳細に説明する。図1におい
て、符号10は図面選択手段、符号11は図面貼込み手
段、符号12は編集手段、符号13は貼込み方式選択手
段である。
【0017】図面選択手段10は、操作手段3から出力
された指示に従って、記憶手段7から写真、文字等の図
面を示す図面情報を選択するものである。図面貼込み手
段11は、(一)図面選択手段10で選択した図面の図
面情報を記憶手段7から参照することにより、該図面を
編集画面50上に貼込む第1の図面貼込み手段11A、
(二)図面選択手段10で選択した図面の図面情報を複
写して、編集画面50上に表示されている図面の図面情
報に付加することにより、該図面を編集画面50上に貼
込む第2の図面貼込み手段11B、から構成されるもの
である。編集手段12は、操作手段3からの指示に基づ
き、編集画面50上に表示された図面の図面情報に対し
て修正を加えるものであり、また、貼込み方式選択手段
13は、操作手段3から出力された指示に基づき、第
1、第2の図面貼込み手段11A・11Bの一つを選択
するものである。
【0018】以下、図面レイアウト装置2の処理内容を
図2のフローチャートを、図3〜図5の説明図を参照し
て詳細に説明する。なお、以下のフローチャートは、編
集画面50に先に表示されている図面Bに対して、記憶
手段7のデータベース8から読み出した図面Aを貼込む
処理を示すものである。 《ステップ1》(図面選択手段10による処理) 操作手段3から出力されたオペレータの指示に従って、
記憶手段7のデータベース8から、編集画面50上に貼
込むための写真、文字等の図面を選択する。また、この
ステップ1では、図面の選択とともに、当該図面の編集
画面50上における貼込み位置、回転角度、縦横の変倍
等の貼込み情報60も入力する。なお、このような図面
の選択、貼込み情報の入力は、操作手段3のマウス等を
使用して編集画面50を参照しながら対話式に行うと良
い。
【0019】《ステップ2》(貼込み方式選択手段13
による処理) 操作手段3から出力されたオペレータの指示に従って、
第1の図面貼込み手段11Aで実行される貼込み処理
(以下、第1の貼込み処理(符号で示す)と表現す
る)、第2の図面貼込み手段11Bで実行される貼込み
処理(以下、第2の貼込み処理(符号で示す)と表現
する)のいずれかを選択する。
【0020】《ステップ3》(図面貼込み手段11によ
る処理) (一)第1の貼込み処理が選択された場合の処理(第
1の図面貼込み手段11Aによる処理)について、 図3(ロ)に示すように、編集画面50上に先に表示さ
れている図面Bの図面情報b中に、ステップ1で選択し
た図面Aの図面情報aを、記憶手段7のデータベース8
から参照させる旨のインサート指令(INSERT)を書き込
み、このインサート指令に従って、記憶手段7のデータ
ベース8から図面Aの図面情報aを参照し、この図面情
報aに従って、図3(イ)に示すように編集画面50上
の図面Bに対して図面Aを貼込ませ、これら図面A・B
を同一編集画面50上に表示させる。
【0021】また、図面Aの貼込みに際しては、ステッ
プ1で入力した貼込み情報60に従って、図面Bの貼込
み位置、回転角度、縦横の変倍等を設定するとともに、
該貼込み情報60を上記「INSERT」に続いて書き込む。
また、この貼込み情報60の後には、貼込まれた図面A
の図面情報aが、外部の記憶領域である記憶手段7のデ
ータベースから参照されていることを示すフラグ「0」
を書き込むようにする。
【0022】(二)第2の貼込み処理が選択された場
合の処理(第2の図面貼込み手段11Bによる処理)に
ついて、 まず第1の貼込み処理と同様に、図3(ロ)に示すよ
うに、編集画面50上に先に表示されている図面Bの図
面情報b中に、ステップ1で選択した図面Aの図面情報
aを、記憶手段7のデータベース8から参照させる旨の
インサート指令(INSERT)を書き込み、このインサート
指令に従って、記憶手段7のデータベース8から図面A
の図面情報aを参照し、この図面情報aに従って、図3
(イ)に示すようにこれら図面A・Bを同一編集画面5
0上に表示させる。その後、図4(ロ)〜図5(ロ)に
示すように、記憶手段7のデータベース8から図面情報
aを複写(「コピー」の矢印で示す)して図面Bの図面
情報bに付加するとともに、先に書き込んだインサート
指令に従って、複写した図面Aの図面情報aを参照さ
せ、この図面情報aに従って、図5(イ)の上側に示す
ようにこれら図面A及び図面Bを同一編集画面50上に
表示させる。また、第2の貼込み処理では、図面Aの
貼込みに際して、第1の貼込み処理と同様に、ステッ
プ1で入力した貼込み情報60に従って、図面Bの貼込
み位置、回転角度、縦横の変倍等を調整するとともに、
該貼込み情報60を上記「INSERT」に続いて書き込む。
また、この貼込み情報60の後には、貼込まれた図面A
の図面情報aが、内部の記憶領域から参照されているこ
とを示すフラグ「1」を書き込むようにする。
【0023】なお、本実施例では、ステップ2にて第1
の貼込み処理と、第2の貼込み処理とのいずれかを
選択したが、これら第1の貼込み処理、第2の貼込み
処理の選択を必ずしもステップ1の次に行う必要は無
く、ステップ1の前、あるいはステップ4、ステップ
5、ステップ6、ステップ7の後であっても良く、その
実行位置は特に限定されるものでは無い。また、第2の
貼込み処理では、まず、記憶手段7に記憶されている
図面の図面情報を、貼込む図面の図面情報内にインサー
トして貼付け位置を確定してから、複写するようにして
おり、このときの図面情報を複写するタイミング(すな
わち、第2の貼込み処理を実行するタイミング)は、
オペレータによって任意に選択できるものとする。
【0024】《ステップ4》操作手段3から、編集画面
50上に表示された図面に対して修正を加える指示があ
ったか否かを判断し、YESの場合にステップ5に進
み、NOの場合にステップ7に進む。 《ステップ5》操作手段3から出力された指示に従って
修正する図面を選択する。
【0025】《ステップ6》(編集手段12による処
理) 操作手段3から出力された指示に従って編集画面50上
に表示された図面を修正する。なお、このような図面の
修正は、操作手段3のマウス等を使用して編集画面50
を参照しながら行うようにし、これによって図面の図面
情報を書き換える。このステップ6の処理を具体的に説
明すれば、図3(イ)で示されるように貼込まれた図面
Aでは、記憶手段7のデータベース8に記憶されている
図面情報aを参照しており(図3(ロ)参照)、図面A
を修正した場合には、この修正に応じて、記憶手段7内
に記憶されている図面Aの図面情報aが書き換えられる
ことになる。すなわち、図3(イ)で示されるように貼
込まれた図面Aでは、編集画面50上での修正結果を、
記憶手段7に記憶されている図面Aの図面情報aに反映
させることができ、これによって一つの図面Aを修正す
れば、この図面情報aを参照している全ての図面を画一
的に修正することができる。
【0026】一方、図5(イ)の上側に示されるように
貼込まれた図面Aでは、記憶手段7の外部に記憶されて
いる図面情報aを参照しており(図5(ロ)参照)、記
憶手段7内に記憶される図面情報aとは直接関係が無
く、これによって編集画面50上に貼込んだ図面Aを修
正した場合に、修正後の図面Aの図面情報aが、記憶手
段7に記憶されている当該図面Aの図面情報aに影響を
与えることは無い。すなわち、図5(イ)の上側に示さ
れるように貼込まれた図面Aでは、各編集画面50に対
して同じルーツの図面情報aから異なる図面Aを表示で
き、かつ貼込まれた図面Aを、記憶手段7内の図面情報
aから参照して表示した他の図面Aに影響を与えること
なく修正、保存することが可能となる。
【0027】なお、図3(ロ)、図5(ロ)の左欄に示
すように、同一編集画面50上に表示した図面A・Bの
図面情報a・bは、いずれも記憶手段7の編集図面記憶
領域8に記憶させるようにする。そして、この場合、図
3(ロ)では、図面Bの図面情報b、及び図面Aの貼込
み情報60と、データベース8内の図面情報aを参照さ
せるインサート指令のみを記憶し、図面Aの図面情報a
そのものは記憶しない。また、図5(ロ)では、図面B
の図面情報b、付加した図面Aの図面情報a、及び図面
Aの貼込み情報60と、付加した図面Aの図面情報aを
参照させるインサート指令を記憶させるようにする。
【0028】《ステップ7》ステップ4〜ステップ6の
作業を終了させるか否かを判断し、NOの場合にステッ
プ4に戻り、YESの場合にステップ8に戻る。 《ステップ8》ステップ3で貼込んだ図面、及び/また
はステップ6で修正した図面を出力し、図示しない印刷
機(図示略)にて図面印刷を行わせる。
【0029】以上詳細に説明したように本実施例で示す
図面レイアウト装置では、第1の図面貼込み手段11A
によって、図面選択手段10が選択した図面の図面情報
aを記憶手段7のデータベース8から参照させるように
しているので(図3に示す第1の貼込み処理によ
る)、編集画面50上に貼込んだ図面Aを修正した場合
に、図面Aの修正結果を、データベース8内に記憶され
ている図面Aの図面情報aに反映させることができ、こ
れによって一つの図面Aを修正すれば、当該図面Aの図
面情報aを参照している全ての図面Aを修正することが
可能となる。これによって、従来のように記憶手段から
読み出し、複数の編集画面にそれぞれ表示した同一の図
面について、同じ修正を逐一行う必要が無くなり、修正
時の作業性を大幅に向上させることが可能となる。
【0030】また、本実施例で示す図面レイアウト装置
では、貼込み方式選択手段13によって、第1の図面貼
込み手段11Aによって実行される第1の貼込み処理
と、第2の図面貼込み手段11Bによって実行される第
2の貼込み処理のいずれかが選択されるようになって
おり(ステップ2)、これによって第1の貼込み処理
を選択することにより、編集画面50上に貼込んだ図面
Aを修正した場合に、その修正結果を、記憶手段7内に
記憶されている図面Aの図面情報aに反映させることが
でき、また、第2の貼込み処理を選択することによ
り、編集画面50上に貼込んだ図面Aを修正した場合
に、記憶手段7内に記憶されている当該図面Aの図面情
報aを修正すること無く、編集画面50上に貼込んだ図
面Aの図面情報aのみを修正することができる(ステッ
プ3〜ステップ6参照)。すなわち、本実施例の図面レ
イアウト装置では、編集画面50に貼込む図面の貼込み
方式(貼込み処理)を貼込み方式選択手段13にて任意
に選択することができ、これによって、オペレータの要
求に応じた図面の多様な編集を行うことができ、オペレ
ータの作業能率を大幅に向上させることが可能となる効
果が得られる。
【0031】なお、上述したように図面の図面情報に
は、文字、点、線分、円弧、円、連続線等からなる図面
要素の座標、傾斜角度、回転角度、回転方向等が、表示
データとして設定されており、これらデータに基づいて
各図面の表示画像が作成されるものであるが、オペレー
タが表示された各図面の図面情報の内容を知りたい場合
には、操作手段3のマウスにより図面をクリックする
と、これら図面情報の内容は、図面レイアウト装置制御
部2内に設けられる図面要素読出手段14によって編集
画面50に読み出されて表示される(図3(ロ)のa・
b参照)。また、このとき、フォント情報等の属性情報
も確認することが可能である。一方、図形を修正する際
には、操作手段3によるオペレータの操作により、画面
表示手段5の画面上に表示された図形が修正されるが、
このような図形の修正が行われた場合には、記憶手段7
内の図形に係わる座標値等のデータ内容も修正される。
【0032】また、上述したように図面の図面情報に
は、印刷時に必要なフォント情報、線の太さ、線の種類
等を示す印刷属性データがそれぞれ設定されているが、
このような印刷属性データは、編集画面50に先に表示
されている図面B、及び当該編集図面50に貼込む図面
Aの各図面情報a・bのそれぞれに設定されており、従
って、上記実施例では、これら印刷属性データのいずれ
かを選択する印刷属性データ設定手段15が更に設けら
れている。この印刷属性データ設定手段15は、操作手
段3から出力された指示に基づき、編集図面50に表示
された図面A・Bの印刷属性データとして、各図面情報
a・bにそれぞれ設定されている印刷属性データを選択
して設定するものであって、選択設定された印刷属性デ
ータは、上述したステップ6の終了時に、図面情報とと
もに、記憶手段7の編集図面記憶領域8に記憶されるよ
うになっている。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように第1の請求項
に示す発明では、図面貼込み手段によって、図面選択手
段が選択した図面の図面情報を記憶手段内から参照させ
るようにしているので、編集画面上に貼込んだ図面を修
正した場合に、図面の修正結果を、記憶手段内に記憶さ
れている図面の図面情報に反映させることができ、これ
によって一つの図面を修正すれば、該図面の図面情報を
参照する全ての図面を修正することが可能となる。これ
によって、従来のように記憶手段から読み出し、複数の
編集画面にそれぞれ表示した同一の図面について、同じ
修正を逐一行う必要が無くなり、修正時の作業性を大幅
に向上させることが可能となる。
【0034】第2の請求項に示す発明では、貼込み方式
選択手段によって、第1の図面貼込み手段と、第2の図
面貼込み手段とのいずれかが選択されるようになってお
り、これによって、第1の図面貼込み手段が選択された
場合には、図面選択手段で選択した図面の図面情報を記
憶手段内から参照することにより、該図面を編集画面上
に貼込ませ、また、第2の図面貼込み手段が選択された
場合には、図面選択手段で選択した図面の図面情報を複
写して、編集画面上に表示されている図面の図面情報に
付加することにより、該図面を編集画面上に貼込ませる
ようにしている。従って、本発明では、貼込み方式選択
手段にて、第1の図面貼込み手段を選択した状態で、編
集画面上に貼込んだ図面を修正した場合に、図面の修正
結果を、記憶手段内に記憶されている図面の図面情報に
反映させることができ、これによって一つの図面を修正
すれば、全ての図面を修正することができる。一方、第
2の図面貼込み手段を選択した状態で、編集画面上に貼
込んだ図面を修正した場合に、修正後の図面の図面情報
を、記憶手段内に記憶されている当該図面の図面情報に
影響を与えずに別途保存することができ、これによって
各編集画面にて、同じルーツの図面情報から異なる図面
を表示できるともに、これら各図面をそれぞれの記憶領
域から読み出して容易に再現することができる。すなわ
ち、本発明の図面レイアウト装置では、編集画面に貼込
む図面の貼込み方式(貼込み処理)を貼込み方式選択手
段にて任意に選択することによって、オペレータの要求
に応じた図面の多様な編集を行うことができ、オペレー
タの作業能率を大幅に向上させることが可能となる効果
が得られる。
【0035】第3の請求項に示す発明では、操作手段か
ら出力された指示に基づき、指定された図面の図面要素
及び表示データを編集画面上に読み出すようにしてお
り、これによってオペレータは編集画面上に表示された
図面の図面要素及び表示データを容易に確認することが
可能となる。
【0036】第4の請求項に示す発明では、印刷属性デ
ータ設定手段が、操作手段から出力された指示に基づ
き、編集図面に表示された図面の印刷属性データとし
て、各図面情報に設定されている印刷属性データを選択
して設定するようにしており、これによって印刷属性デ
ータの設定を容易に行うことができ、印刷属性データの
設定作業の効率化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は図面レイアウト装置1を示すブロック
図。
【図2】図面レイアウト装置2の処理内容を示すフロー
チャート。
【図3】第1の図面貼込み手段による図面貼込み処理
を示す説明図。
【図4】第2の図面貼込み手段による図面貼込み処理
を示す説明図(1)。
【図5】第2の図面貼込み手段による図面貼込み処理
を示す説明図(2)。
【図6】従来の図面貼込み処理を示す説明図。
【符号の説明】
1 図面レイアウト装置 2 図面レイアウト装置制御部 3 操作手段 4 図面入力手段 5 画面表示手段 6 印刷手段 7 記憶手段 8 データベース 9 編集図面記憶領域 10 図面選択手段 11A(11) 第1の図面貼込み手段(図面貼込み手
段) 11B(11) 第2の図面貼込み手段 12 編集手段 13 貼込み方式選択手段 14 図面要素読出手段 15 印刷属性データ設定手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編集画面に表示されている写真、文字等
    の図面に対して、新たに図面を貼込むための図面レイア
    ウト装置であって、 オペレータからの指示が出力される操作手段と、 編集画面に貼込む図面を図面情報として記憶する記憶手
    段と、 該操作手段から出力された指示に基づき、編集画面上に
    貼込む図面を記憶手段から選択する図面選択手段と、 図面選択手段で選択した図面の図面情報を記憶手段内か
    ら参照することにより、該図面を編集画面上に貼込み表
    示させる図面貼込み手段と、 前記操作手段から出力された指示に基づき、参照された
    記憶手段内の図面情報に対して修正を加える編集手段
    と、を具備することを特徴とする図面レイアウト装置。
  2. 【請求項2】 編集画面に表示されている写真、文字等
    の図面に対して、新たに図面を貼込むための図面レイア
    ウト装置であって、 オペレータからの指示が出力される操作手段と、 編集画面に貼込む図面を図面情報として記憶する記憶手
    段と、 該操作手段から出力された指示に基づき、編集画面上に
    貼込む図面を記憶手段から選択する図面選択手段と、 図面選択手段で選択した図面の図面情報を記憶手段内か
    ら参照することにより、該図面を編集画面上に貼込み表
    示させる第1の図面貼込み手段と、 図面選択手段で選択した図面の図面情報を複写して、編
    集画面上に先に表示されている図面の図面情報に付加
    し、この付加した図面情報を参照することにより、編集
    画面上に図面を貼込み表示させる第2の図面貼込み手段
    と、 前記操作手段から出力された指示に基づき、参照された
    図面の図面情報に対して修正を加える編集手段と、 前記操作手段から出力された指示に基づき、第1、第2
    の図面貼込み手段を選択する貼込み方式選択手段と、を
    具備することを特徴とする図面レイアウト装置。
  3. 【請求項3】 前記図面情報には、文字、点、線分、円
    弧、円、連続線等からなる図面要素の座標等が、表示デ
    ータとして設定されており、 前記操作手段から出力された指示に基づき、指定された
    図面の図面要素及び表示データを編集画面上に読み出す
    図面要素読出手段を更に具備したことを特徴とする請求
    項1又は2のいずれかに記載の図面レイアウト装置。
  4. 【請求項4】 前記編集画面に先に表示されている図
    面、及び当該編集図面に貼込む図面の各図面情報には、
    印刷時に必要なフォント情報、線の太さ、線の種類等を
    示す印刷属性データがそれぞれ設定されており、 前記操作手段から出力された指示に基づき、編集図面に
    表示された図面の印刷属性データとして、前記各図面情
    報に設定されている印刷属性データのいずれかを選択し
    て設定する印刷属性データ設定手段が更に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の図
    面レイアウト装置。
JP30914294A 1994-12-13 1994-12-13 図面レイアウト装置 Pending JPH08167041A (ja)

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JP30914294A JPH08167041A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 図面レイアウト装置

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JP30914294A JPH08167041A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 図面レイアウト装置

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