JPH0816619A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JPH0816619A
JPH0816619A JP6173506A JP17350694A JPH0816619A JP H0816619 A JPH0816619 A JP H0816619A JP 6173506 A JP6173506 A JP 6173506A JP 17350694 A JP17350694 A JP 17350694A JP H0816619 A JPH0816619 A JP H0816619A
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JP
Japan
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category
database
information processing
condition
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JP6173506A
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Takayuki Hiroya
孝幸 廣谷
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE69522862T priority patent/DE69522862T2/de
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はデータベースを利用した情報処理シ
ステムに係り、特に所定のカテゴリーとそのカテゴリー
に対する条件の入力により、センターが全ての情報処理
を行い、効率良く情報処理を行うことを目的とする。 【構成】 携帯端末装置24、又はパソコン25から送
信されるカテゴリーと条件に基づいて、情報処理センタ
7は情報ネットワーク6に接続されたデータベース8−
1〜8−nを選択し、該選択したデータベースの情報と
上述の条件から発呼者の情報処理を実行すると共に、次
に使用するデータベースを選択する為のデータも得、こ
のデータに基づいて次に使用するデータベースを選択す
るものであり、この様な処理を繰り返して行うことによ
り、発呼者の必要とする情報処理を自動的に行うもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータベースを利用した
情報処理システムに係り、特に前の処理の結果を用いて
次に使用するデータベースを選択し、旅行等のサービス
に関するデータ処理を自動的に行う情報処理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】今日、運輸、金融、通信等のサービス業
が発達し、これらの情報はデータベース化されている場
合が多い。例えば、航空機の運行時間や鉄道のダイヤ、
その料金体系等は、航空会社や鉄道会社においてデータ
ベース化されている。また、預金体系や為替レート等も
各金融会社においてデータベース化され、利用されてい
る。しかしながら、これらのデータは各企業において独
自にデータベース化される場合が多く、その利用も限定
的である。
【0003】従来、上述の様なデータベースを利用する
場合、所謂パソコン通信が知られている。このシステム
は、パソコン(パーソナルコンピュータ)端末と接続し
た通信センターが、上述のデータベースを有する各企業
やサービス会社等と利用契約を結び、ユーザは上述の通
信センターを介してデータベースを使用するものであ
る。
【0004】例えば、上述のパソコン通信を利用して、
サンフランシスコから京都まで旅行(移動)する場合の
時間と費用を調べる場合、従来以下の様な処理を行って
いる。尚、図22はこの時の概念図である。この場合、
先ずユーザは、パソコン1を利用して、不図示の通信セ
ンターに接続し、サンフランシスコと日本を結ぶ航空路
を調べる。ここで、例えばユーザが成田を経由すること
を希望すれば、サンフランシスコ−成田間に航空路を有
する、例えばユナイテッド航空(UA)のデータベース
2、及び日本航空(JAL)のデータベース3にアクセ
スする。そして、図23のIに示す様に、それぞれの航
空会社についてサンフランシスコ、成田の発着時刻、及
び航空運賃を読み出す。
【0005】次に、成田から京都までの時間と費用を調
べる為、パソコン1により、例えばJR東海のデータベ
ース4をアクセスする。そして、図23のIIで示す様
に、成田から東京までの交通機関である、例えば成田イ
クスプレスの成田発の時間と東京着の時間を調べ、さら
に、東京から京都までの交通機関である、例えば新幹線
の東京発の時間と京都着の時間を調べる。その後、同図
のIIIに示す様に、成田〜京都までの運賃の合計をパソ
コン1で計算し、例えば運賃として20, 000円を得
る。
【0006】最後に、上述のIで示した航空運賃をドル
($)から円(¥)に変換すべく、円レートのデータベ
ース5をアクセスし、この時の為替情報(尚、同図のIV
に示す例は1ドルが104円の為替レートの例)に基づ
いて航空運賃を円(¥)に換算する。
【0007】この様にして得られた時間(サンフランシ
スコの出発時間と京都の到着時間)、及びその費用か
ら、ユーザはパソコン1の表示を見ながらユナイテッド
航空(UA)を利用するか、又は日本航空(JAL)を
利用するか決定する。
【0008】尚、上述の例は航空機や鉄道を利用する旅
行について、パソコン通信を使って時刻と費用を調べた
が、従来、金融に関するデータベースや、通信に関する
データベース、等のサービスを利用する場合にも同様な
方法により必要なデータを得ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上の様に、従来、デ
ータベースを利用しようとする場合、ユーザがそれぞれ
のデータベース(上述の例では、ユナイテッド航空(U
A)等のデータベース2〜5)を個々にアクセスし、必
要なデータを読み出して表示するという操作、及び処理
が必要であった。また、上述の様に、読み出したデータ
をパソコン1で計算するという処理も必要である。した
がって、必要な情報の検索や処理に時間を要し、従来の
システムでは極めて効率の悪い情報収集方式であった。
【0010】本発明は上記従来の問題に鑑みてなされた
ものであり、所定のカテゴリーとそのカテゴリーに対す
る条件を入力するだけで、情報処理センターが全ての情
報処理を自動的に行い、処理結果を情報端末装置に送
り、容易且つ効率良く必要な情報を得ることができるも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの構成は、
受けるサービスを特定するカテゴリーと、該カテゴリー
に関する条件が入力するカテゴリー/条件入力部と、該
カテゴリー/条件入力部から入力した前記カテゴリーに
基づいてデータベースを選択する第1の選択手段と、該
第1の選択手段で選択したデータベースから得られるデ
ータ及び前記条件を用いて行った処理結果から次の処理
に使用するデータベースを選択する第2の選択手段と、
該第2の選択手段で選択したデータベースから得られる
データを用いて行った処理結果を出力する出力部とで構
成される情報処理システムである。
【0012】また、前記第1の選択手段は、前記カテゴ
リーに基づいてデータベースを選択すると共に、例えば
選択したデータベース内のデータを検索する第1の検索
手段を含む構成である。
【0013】また、同様に前記第2の選択手段は、次の
処理に使用するデータベースを選択すると共に、例えば
選択したデータベース内のデータを検索する第2の検索
手段を含む構成である。
【0014】さらに、前記第2の選択手段は、前記第1
の選択手段が選択したデータベース内のデータと、前記
該カテゴリーに関する条件を用いて次の処理に使用する
データベースを選択する構成である。
【0015】一方、前記データベースは、情報ネットワ
ークを介して情報処理センタと接続され、このデータベ
ースには、例えば通信、交通、運輸のサービス業務、企
業情報、企業財務、等に関するあらゆるサービス業務の
データベースが含まれる。
【0016】また、前記情報処理システムには、第1の
選択手段で選択したデータベースの検索データを、前記
条件に従って処理する第1の処理手段を含み、また、前
記第2の選択手段で選択したデータベースのデータを処
理する第2の処理手段を含む構成である。
【0017】尚、上記情報処理システムは、受けるサー
ビスを特定するカテゴリーと、該カテゴリーに関する条
件が入力するカテゴリー/条件入力部と、該カテゴリー
/条件入力部から入力した前記カテゴリーに基づいてデ
ータベースを選択する第1の選択手段と、該第1の選択
手段で選択したデータベースから得られるデータを用い
て行った処理結果から次の処理に使用するデータベース
を選択する第2の選択手段と、該第2の選択手段で選択
したデータベースから得られるデータを用いて行った処
理結果を出力する出力部とで構成される情報処理センタ
により実現できる。
【0018】この場合にも、前記データベースは、情報
ネットワークを介して上記情報処理センタに接続され、
情報処理センタは、通信、交通、運輸のサービス業務、
企業情報、企業財務、等に関するあらゆるサービスデー
タを検索することができる。
【0019】また、本発明は以下の様な処理方法であっ
ても良く、例えば、受けるサービスを特定するカテゴリ
ーと該カテゴリーに関する条件が入力するカテゴリー/
条件入力処理と、該カテゴリー/条件入力処理により入
力した前記カテゴリーに基づいてデータベースを選択す
る第1の選択処理と、該第1の選択処理で選択したデー
タベースから得られるデータ、及び前記条件を用いて行
った処理結果から次の処理に使用するデータベースを選
択する第2の選択処理と、該第2の選択処理で選択した
データベースから得られるデータを用いて行った処理結
果を出力する出力処理で構成される情報処理方法であっ
てもよい。
【0020】また、本発明を具体的に構成する発明とし
て、例えば旅行に関するカテゴリーと、該カテゴリーに
関する条件を入力する旅行のカテゴリー/条件入力部
と、該旅行のカテゴリー/条件入力部から入力した前記
旅行に関するカテゴリーに基づいてデータベースを選択
する第1の選択手段と、該第1の選択手段で選択したデ
ータベースから得られるデータ、及び前記条件を用いて
行った処理結果から次の処理に使用するデータベースを
選択する第2の選択手段と、該第2の選択手段で選択し
たデータベースから得られるデータを用いて行った処理
結果を出力する出力部とで構成される旅行の情報処理シ
ステムがある。
【0021】この構成の発明の場合、前記旅行に関する
カテゴリーの条件は、例えば場所的条件と時間的条件で
あり、例えば場所的条件としては出発地と到着地の特定
であり、時間的条件しとては出発時間の特定である。ま
た、上述の条件内容以外に、例えば航空会社の指定や、
通常使用する発呼者の経路、エコノミー又はファースト
クラス等の階級の指定、等の条件が指定できる。
【0022】一方、本発明の他の構成は、サービスに関
するカテゴリー及び該カテゴリーに関する条件を表示す
る表示手段と、該表示手段に表示されたカテゴリー及び
該カテゴリーに関する条件を選択する選択手段と、該選
択手段で選択した特定のカテゴリーを出力し、該選択手
段で選択した所定の条件を出力する出力手段とで構成さ
れる情報端末装置である。
【0023】上記情報端末装置の場合、前記表示手段に
表示するサービスに関するカテゴリー、及び該カテゴリ
ーに関する条件は、例えば情報処理センタから出力され
る。また、上記サービスに関するカテゴリー、及び条件
を、情報端末装置内に記憶する構成としてもよい。尚、
前記選択手段は、例えばペンであり、又はキー、等であ
ってもよい。
【0024】また、前記出力手段は、例えば情報処理セ
ンタと無線で接続されている構成であり、この場合情報
端末装置は携帯端末装置である。一方、前記出力手段
は、例えば情報処理センタと有線である通信回線で接続
されている構成であり、この場合情報端末装置はパソコ
ンである。尚、情報端末装置としては上述の携帯端末装
置、又はパソコンに限らず送受信可能な所謂インテリジ
ェント端末であれば利用できる。
【0025】本発明のもう1つの構成としては、サービ
スに関するカテゴリー、及び該カテゴリーに関する条件
を出力する情報端末装置と、該情報端末装置により指定
されたカテゴリーと、該カテゴリーに関する条件に基づ
いてデータベースを選択し、該データベースを用いた処
理結果から次の処理に使用するデータベースを選択し、
該データベースを用いて行った処理結果を前記情報端末
装置へ出力する情報処理センタとで構成される情報処理
システムである。
【0026】さらに、本発明の構成としては、サービス
に関するカテゴリー及び該カテゴリーに関する条件を表
示する表示手段と、該表示手段に表示されたカテゴリ
ー、及び該カテゴリーに関する条件を選択する選択手段
と、該選択手段で選択した特定のカテゴリーを出力し、
該選択手段で選択した所定の条件を出力する出力手段と
を有する情報端末装置と、該情報端末装置により指定さ
れたカテゴリーと、該カテゴリーに関する条件が入力す
るカテゴリー/条件入力部と、該カテゴリー/条件入力
部から入力した前記カテゴリーに基づいてデータベース
を選択する第1の選択手段と、該第1の選択手段で選択
したデータベースから得られるデータを用いて行った処
理結果から次の処理に使用するデータベースを選択する
第2の選択手段と、該第2の選択手段で選択したデータ
ベースから得られるデータを用いて行った処理結果を出
力する出力部とを有する情報処理センタと、を具備する
情報処理システムであってもよい。
【0027】また、上記情報処理システムの場合、例え
ば前記情報端末装置の選択手段で選択した条件リストに
不足項目があれば、前記情報処理センタから不足項目の
通知が行われる構成である。
【0028】また、上記情報処理システムの場合、例え
ば前記情報端末装置の表示手段に対して、前記情報処理
センタで行った処理結果が表示された際、前記情報端末
装置は前記処理結果に従って予約を指示する指示手段を
有する構成である。
【0029】また、前記情報端末装置により処理結果に
基づく予約が指示された際、情報処理センタは指示され
た予約を行う予約処理手段を有する構成である。
【0030】
【作用】本発明は携帯端末装置の発呼者が、必要とする
サービス(カテゴリー)とその条件を指定した情報を情
報処理センタに無線、又は通信回線を介して送信するこ
とにより、情報処理センタは上述のカテゴリーと条件か
ら自動的に発呼者が必要とする情報を検索、処理し、そ
の処理結果を携帯端末装置で受信、表示することによ
り、容易且つ効率よく必要とする情報を得ることができ
るシステムである。
【0031】すなわち、情報処理センタでは携帯端末装
置から送信されたカテゴリーから必要とするデータベー
スを第1の選択手段で選択し、選択したデータベースと
上述の条件に基づいて発呼者の要求する情報処理を行う
と共に、次の処理で必要なデータが格納されているデー
タベースを選択する為の情報を得、この情報に基づいて
第2の選択手段で次の処理で使用するデータベースを選
択し、選択したデータベースのデータを検索しつつ発呼
者の要求する情報処理を行う構成である。したがって、
上述の処理、すなわち、発呼者の要求する情報処理、及
び次の処理で必要なデータが格納されているデータベー
スを選択する為の情報取得処理、を繰り返して行うこと
により、発呼者の必要とする情報処理を自動的に行うこ
とができるものである。
【0032】例えば、具体的なサービスに対応して説明
すると、A地からB地に旅行する際、カテゴリーとして
旅行を指定し、その条件として「出発地」“A地”、
「出発時間」“○○時”、「到着地」“B地”を指定
し、情報処理センタへ送信することにより、情報処理セ
ンタでは「旅行」のカテゴリーから第1の選択手段は使
用するデータベース、例えば航空会社や鉄道会社のデー
タベースを選択し、この選択したデータベースと上述の
条件、例えば「出発地」“A地”、「出発時間」“○○
時”から発呼者の要求する情報処理を行うと共に、次の
処理で必要なデータが格納されているデータベースを選
択する為の情報、例えば上述の処理で得られた中継地C
や、中継地Cへの到着時間の情報を得、この情報に基づ
いて第2の選択手段で次の処理で使用するデータベー
ス、例えば中継地Cに乗り入れている鉄道会社やバス会
社のデータベースを選択し、選択したデータベースを検
索しつつ発呼者の要求する情報処理を行い、この処理を
繰り返すことで、発呼者の要求するA地からB地に旅行
する際の経路や時間、費用等を自動的にするものであ
る。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例を説明する
情報処理システムのシステム構成図である。同図におい
て、情報処理システムは、情報ネットワーク6に接続さ
れた情報処理センタ7と、データベース8−1〜8−n
と、端末装置9で構成されている。尚、情報ネットワー
ク6は専用のLAN(ローカルエリアネットワーク)や
WAN(ワイドエリアネットワーク)を構築して構成し
ても良く、又は広域サービスデジタル通信網(ISD
N)等を利用して構築しても良い。
【0034】図2は、上述の情報処理センタ7の構成を
示すブロック図である。同図に示す様に、情報処理セン
タ7はCPU14、ワーキングメモリ15、ユーザデー
タベース16、応答メッセージメモリ17、データベー
ス18で構成されており、インタフェース部19を介し
て上述の情報ネットワーク6に接続されている。
【0035】CPU14は、情報処理センタ7のシステ
ム全体を制御する中央処理装置であり、システムプログ
ラムに従って制御を行う。この制御は、詳しくは後述す
るが、例えば端末装置9から出力される旅行等のカテゴ
リーの指定や、該カテゴリーに対応する条件の指定に従
ってユーザデータベース16を検索し、また情報ネット
ワーク6を介して、ネットワークに接続されたデータベ
ース8−1〜8−nを検索し、必要なデータを取り込
む。また、CPU14は取り込んだデータを処理し、発
呼者の必要とする情報処理を行いつつ、次に検索すべき
データベースを選択する為のデータを得る。
【0036】ワーキングメモリ15は、CPU14が行
う上述の情報処理の際使用するメモリであり、例えば上
述のデータベース8−1〜8−nから取り込んだデータ
をこのメモリ15に記載し、演算処理中発生するデータ
を一時記憶する。
【0037】一方、データベース18は、情報処理セン
タ7がサービスするサービスメニューや、条件項目リス
ト等を記憶するメモリである。図3は、このデータベー
ス18の構成を説明する図である。同図に示す様に、デ
ータベース18はサービスメニュー記憶エリア20、及
び各サービスメニューに対応するリスト記憶エリア21
−1、21−2、・・・21−nで構成されている。サ
ービスメニュー記憶エリア20には、情報処理センタ7
が提供するサービス、例えば旅行、映画情報、各地で開
催されるイベント情報、天気予報、ファッション情報、
図書や雑誌の情報、音楽情報、等の各種のサービスメニ
ューが記憶されている。
【0038】また、各リスト記憶エリア21−1、21
−2、・・・21−nには、上述の如く、各サービスに
対応したデータが記憶されている。例えば、旅行のサー
ビスのリスト記憶エリアは21−1が対応し、映画情報
についてはリスト記憶エリア21−2が対応し、イベン
ト情報についてはリスト記憶エリア21−3が対応す
る。
【0039】また、各リスト記憶エリア21−1、21
−2、・・・21−nには、それぞれ検索条件項目リス
ト21−1a、21−2a、・・・、内部データベース
リスト21−1b、21−2b、・・・、外部データベ
ースリスト21−1c、21−2c、・・・の記憶領域
が設けられている。尚、上述のリスト記憶エリア21−
1、21−2、・・・21−nに記憶されるリストの内
容は提供するサービスの内容によりそれぞれ異なり、例
えば旅行のサービスに対する検索条件項目リスト21−
1aには、旅行の「出発地」、「出発日時」、「目的
地」、「到着日時」、等の項目が予め登録されている。
また、映画情報の検索条件項目リスト21−2aには、
例えば「映画の題名」、「映画鑑賞を希望する日時」、
等の項目が登録されている。
【0040】一方、内部データベースリスト21−1
b、21−2b、・・・、及び外部データベースリスト
21−1c、21−2c、・・・に記憶するリストもサ
ービスによって異なる。例えば、旅行のサービスに関す
る内部データベースリスト21−1bには、旅行に関す
るデータベースの検索リストが登録されている。例え
ば、航空会社が開設する航空路や、鉄道会社の路線の情
報が登録されている。また、外部データベースリスト2
1−1cには、情報ネットワーク6に接続されたデータ
ベース8−1〜8−nの中で、航空会社や鉄道、バス、
ホテル等の旅行に関する情報を含むデータベースのリス
トが登録されている。
【0041】尚、図2に示す情報処理センタ7内に設け
られたユーザデータベース16は、情報端末装置9の発
呼者が登録されていると共に、発呼者毎に利用実績のあ
るサービスメニューやその条件設定の記憶が登録されて
いる。また、応答メッセージメモリ17には、予め設定
された各種の応答メッセージが記憶されている。例え
ば、応答メッセージとして、『サービスメニュの送信が
終了しました』とか、『不足項目があります』、『処理
結果を送信します』、等のメッセージが記憶されてい
る。
【0042】一方、データベース8−1〜8−nは、前
述の様に情報ネットワーク6を介して情報処理センタ7
に接続され、あらゆる産業分野の情報をアクセスすべ
く、多くのデータベースに接続されている。例えば、こ
の情報ネットワーク6に接続されたデータベースとして
は、運輸、金融、通信等のサービス業務に関するもの、
その他、円レートや株価情報、企業情報等に関するもの
等、幅広いサービスデータが接続されている。
【0043】尚、本実施例では以下の説明上、データベ
ース8−1はユナイテッド航空(UA)の航空路、運行
時間、運賃等のデータが記憶されたデータベースであ
り、また、データベース8−2は、日本航空(JAL)
の航空路、運行時間、運賃等のデータが記憶されたデー
タベースである。さらに、データベース8−3はJR東
海の運転ダイヤやその運賃等が記憶されたデータベース
であり、データベース8−4は為替レートが記憶された
データベースである。
【0044】また、図4は、上述のユナイテッド航空
(UA)のデータベース8−1のデータ構造を説明する
図である。このデータベース8−1には、例えば、航空
路としてサンフランシスコ(SFC)〜成田(NR
T)、サンフランシスコ(SFC)〜ホノルル(HN
L)、サンフランシスコ(SFC)〜ニューヨーク(N
YK)、等の航空路が記憶されており、時間データとし
て、例えばサンフランシスコ(SFC)〜成田(NR
T)の便が毎日午後2:30分発であり、午後6:30
到着という情報が記憶されている。また、その運賃(6
00$)も記憶されている。
【0045】同様に、図5は日本航空(JAL)の航空
路、運行時間、その運賃のデータベースを示す。日本航
空の航空路には成田(NRT)〜ニューヨーク(NY
K)、成田(NRT)〜パリ(PRS)、等の航空路と
共に、サンフランシスコ(SFC)〜成田(NRT)の
航空路も設定されていることが分かる。また、その運行
時間は、例えばサンフランシスコ(SFC)〜成田(N
RT)について言えば、毎日午前9:30が出発時間で
あり、午後1:30が到着時間である。
【0046】また、図6はJR東海のダイヤ、運行時
間、運賃のデータベースである。上述と同様、成田〜京
都、東京〜松本、等の経路と共に、それぞれの出発時間
と到着時間が記憶されている。また、その運賃も記憶さ
れている。
【0047】尚、円レートのデータベース8−4は具体
的には図示しないが、所定時間毎に更新される円(¥)
対ドル($)、又は円(¥)対マルク(DM)等の為替
レートが記憶されている。また、上述のデータベース8
−1〜8−4以外にも、情報ネットワーク6には、図7
(a)、(b)に示す様に、アメリカンエアライン(A
A)、西部バス、等の他の交通機関のデータベースも接
続されている。
【0048】一方、端末装置9は、図1に示す様に無線
機能を有する携帯端末装置24と、パソコン25で構成
されている。パソコン25は情報ネットワーク6に、例
えば公衆電話回線、又は専用回線を介して接続されてい
る。また、携帯端末装置24は無線により無線基地局2
6を介して情報ネットワーク6に接続されている。尚、
無線基地局26は狭い範囲(例えば、半径200m程
度)での携帯端末装置24からの発呼も検出できる様、
例えば電柱や、公衆電話ボックス、ビルの壁面等に設置
される。
【0049】図8、図9は、上述の携帯端末装置24の
構成を説明する図である。尚、図8は携帯端末装置24
の外観図であり、図9はその回路ブロック図である。携
帯端末装置24は、双方向無線可能な携帯情報端末であ
り、CPU27、送受信部28、ROM29、RAM3
0、表示部32a、タブレット32b、キー入力部3
3、報知部34で構成されている。CPU27は携帯端
末装置24の駆動制御を行う中央制御部である。尚、R
OM29は携帯端末装置24によるデータの送受信等を
制御するプログラムを格納しており、このROM29に
記憶するプログラムに従ってCPU27は後述するデー
タの送受信処理や、サービスメニュー等の表示処理、条
件項目リストの表示処理、等を行う。
【0050】また、送受信部28はアンテナ24’で受
信した受信信号を、検波、増幅、復調し、「0」及び
「1」からなるデジタルデータに変換する回路であり、
変換されたデジタルデータはCPU27に出力される。
また、携帯端末装置24からの送信データは、この送受
信部28、アンテナ24’を介して前述の無線基地局2
6に送られる。尚、RAM30は情報処理センタ7から
のデータを一時記憶し、また、CPU27の処理中発生
するデータを一時記憶する。
【0051】表示部32aは、例えばドットマトリック
ス形式の液晶表示素子で構成され、この表示部32a上
にタブレット32bが重ねて配設されている。このタブ
レット32bは、所謂感圧方式、又は電磁誘導方式で構
成され、例えばペン入力により文字や図形等を書き込む
ことができる。また、表示部32aには情報処理センタ
7から送られるサービスメニューや、条件項目リストが
表示され、例えば表示部32a上のタブレット32bを
ペンで指示することにより希望するサービスを指定し、
条件項目リストに「出発地」や「出発時間」等を書き込
むことにより条件設定を行うことができる。尚、タブレ
ット32bから入力した文字や図形等のデータや、サー
ビスメニュー等の指示信号はCPU27に出力される。
【0052】一方、キー入力部33は携帯端末装置24
の下方に設けられ、切換キー33a、センタ呼出キー3
3b、電話帳キー33c、スケジュールキー33d、送
信キー33eで構成されている。切換キー33aは、携
帯端末装置24の機能を切り換える際操作するキーであ
り、センタ呼出キー33bは情報処理センタ7を呼び出
す際操作するキーであり、送信キー33eは選択したカ
テゴリーや条件を情報処理センタ7へ出力する際操作す
るキーである。また、電話帳キー33c、スケジュール
キー33dは、それぞれ電話帳機能を使用する際、又は
スケジュール機能を使用する際操作するキーである。し
たがって、本実施例の携帯端末装置24は所謂電話帳と
して、又はスケジューラとして使用することも可能であ
る。
【0053】尚、報知部34はスピーカ等で構成され、
情報処理センタ7から送信されるメッセージの受信があ
った時、CPU27の指示により、当該メッセージを報
音する構成である。
【0054】一方、端末装置9としてのパソコン25
は、図1にも示す様に情報ネットワーク6に公衆電話回
線等を利用して接続され、情報処理センタ7とのデータ
の授受を行うことができる構成である。したがって、パ
ソコン25には情報処理センタ7と接続してデータの授
受が可能な所定のOS(オペレーションシステム)が組
み込まれており、パソコン25のディスプレイに前述の
サービスメニューや、条件項目リストを表示し、キーボ
ードを操作して希望するサービスメニューや条件を指
定、又は設定することができ、この様にして指定又は設
定されたサービスメニューや条件は情報処理センタ7へ
送られる構成である。以上の構成のシステムにおいて、
以下にその処理動作を説明する。尚、本実施例における
処理動作として、(イ)携帯端末装置24によりサービ
スメニュー(カテゴリー)や条件項目を設定するカテゴ
リー・条件設定処理と、(ロ)情報処理センタ7により
データベースを選択し、選択して得たデータに基づいて
処理した結果を携帯端末装置24に送信する検索・送信
処理が必要であるので、以下分けて説明する。
【0055】先ず、カテゴリー・条件設定処理(イ)に
ついて説明する。図10はこの処理を説明するフローチ
ャートである。尚、同図において、左側の処理フローが
携帯端末装置24側の処理を示し、右側の処理フローが
情報処理センタ7側の処理を示す。
【0056】先ず、携帯端末装置24を持つ発呼者が、
情報処理センタ7のサービスを受けようとする場合、携
帯端末装置24を操作してサービスメニューの要求を行
う(ステップ(以下、同図において携帯端末装置24側
のステップをSTで示す)1)。尚、本実施例におい
て、発呼者が受けようとするサービスは旅行に関するサ
ービスであり、例えばサンフランシスコ〜京都までの旅
行の日程とその費用であるものとする。
【0057】上述のサービスメニューの要求は、携帯端
末装置24のセンタ呼出キー33bを指又はペンで押下
することにより指定でき、この指定信号はCPU27へ
出力される。この指定信号がCPU27に入力すると、
CPU27はROM29からサービスメニューの指定コ
ードを読出し、送受信部28でこの指定コードを例えば
副搬送波にのせる為の変調処理を行い、アンテナ24’
を介して無線送信する。無線基地局26はこの送信を受
信すると、送信信号を指定コードに復調し、この指定コ
ードを情報ネットワーク6を介して情報処理センタ7へ
送る。
【0058】情報処理センタ7では、この所定コードが
インターフェイス部19を介してCPU14に入力する
と受信処理を行う(ステップ(以下、同図において情報
処理センタ7側のステップをSで示す)1)。この受信
処理は、例えば入力したコードをワーキングメモリ15
に書き込み、ユーザデータベース16に予め登録された
データとこのコードを比較することにより、所定の発呼
者からのサービスメニューの要求であると判断する。こ
の様にしてサービスメニューの要求であると判断する
と、CPU14はデータベース18を検索し、前述のサ
ービスメニュー記憶エリア20からサービスメニュー
(サービスメニューの一覧データ)を読出す。そして、
CPU14は読出したサービスメニューをインターフェ
イス部19、情報ネットワーク6を介して無線基地局2
6へ送信する(S2)。
【0059】無線基地局26では、入力したサービスメ
ニューを携帯端末装置24へ無線送信する。携帯端末装
置24はこのサービスメニューをアンテナ24’で受信
すると、送受信部28でこのデータを復調し、CPU2
7へ出力する。CPU27は、入力したサービスメニュ
ーを表示部32aに表示し(ST2)、発呼者に情報処
理センタ7のサービス内容を知らせる。図11は、この
時の携帯端末装置24の表示状態を示す図である。尚、
同図ではサービスメニューの表示と共に、ペン31でセ
ンタ呼出キー33bを押下している状態も示している
が、これは上述した一連のサービスメニューの読出し処
理が実際には短時間で行われる為、ペン31の操作と共
にサービスメニューの表示も同時に行われる為である。
【0060】同図に示す様にサービスメニューの表示が
行われると、発呼者はこの表示を見て希望するメニュー
を選択する(ST3)。ここで、本実施例では上述の様
に、サンフランシスコ〜京都までの旅行の日程とその費
用についてサービスを受けようとする為、メニュー(カ
テゴリー)として旅行を選択する。この選択は、表示部
32aに「旅行」と表示される直上のタブレット32b
の位置をペン31で指示することにより選択できる。こ
の様にして選択した「旅行」のメニュー(カテゴリー)
は、キー入力部33からCPU27へ出力され、CPU
27から送受信部28を介して無線基地局26へ送られ
る(ST3)。
【0061】情報処理センタ7は、無線基地局26、情
報ネットワーク6を介して「旅行」のメニュー(カテゴ
リー)が入力すると、これを受信する(S3)。尚、こ
の場合にも、実際には「旅行」のメニュー(カテゴリ
ー)は所定のコードの形式で入力する。したがって、C
PU14はこのコードを解析し、「旅行」のメニュー
(カテゴリー)であると判断すると検索条件の項目リス
トを送信する(S4)。この処理は、上述の選択された
メニュー(カテゴリー)の条件項目リストをデータベー
ス18から読出す処理であり、上述の例では、「旅行」
のメニュー(カテゴリー)が選択されているので、検索
条件項目リスト21−1aの情報をCPU14へ読出
す。この様にして読出された検索条件項目リストは、イ
ンターフェイス部19から携帯端末装置24へ送信され
る(S4)。
【0062】携帯端末装置24は上述と同様、情報ネッ
トワーク6、無線基地局26を介して入力する上述の検
索条件項目リストを検出すると、この検索条件項目リス
トを表示部32aに表示する(ST4)。図12は、こ
の時の携帯端末装置24の表示状態を示す図である。発
呼者は携帯端末装置24に表示される、この検索条件項
目リストを見ながら検索条件を入力する(ST5)。こ
の検索条件は、前述の様に、提供するサービス毎に異な
り、サービスが「旅行」の場合には、同図に示す様に条
件項目は「出発地」、「出発時間」、「目的地」、「到
着地」である。尚、同図には画面切換のアイコン36も
同時に表示され、さらに条件項目がある場合、このアイ
コン36をペン31で指示することにより次ページ以後
の条件項目を表示することができる。次ページ以後に設
定されている条件項目としては、例えばオプションとし
て「旅行」のメニュー(カテゴリー)に設定された「旅
行」の際の航空路の指定や、航空会社の指定、ファース
トクラス又はエコノミークラスの指定等である。
【0063】本実施例ではサンフランシスコから京都ま
での旅行であり、上述の「出発地」の項目に“サンフラ
ンシスコ”とペン31で入力し、「到着地」の項目に
“京都”と入力する。また、「出発時間」の項目には例
えば月曜日の午後7:30分の出発を希望すれば“6月
27日(月曜日)、PM2:30”と入力する。尚、
「目的地」の項目は「到着地」と同じであれば、“京
都”と入力する。この様にして検索条件を入力した後、
CPU27はこれらの条件項目のデータを送受信部28
から情報処理センタ7へ送信する(ST5)。
【0064】情報処理センタ7では上述の検索条件のデ
ータを受信すると(S5)、受信した検索条件に漏れが
ないか判断する(S6)。図13は受信した検索条件
(指定された検索条件)の内容を示す図である。例え
ば、CPU27は同図に示す主要項目の検索条件が全て
指定されているか判断することにより検索条件の不足項
目の有無を判断する。ここで、検索条件に不足項目がな
ければ(S6がYES)、サービスの受付け完了通知を
携帯端末装置24へ送信し(S7)、携帯端末装置24
(本実施例では、ユーザ端末番号12345の携帯端末
装置24、図13参照)と情報処理センタ7との通信回
線を切断する(S8)。
【0065】一方、検索条件に不足項目がある場合(S
6がNO)、携帯端末装置24に対して検索条件の不足
項目を通知する(S9)。この時、携帯端末装置24
は、上述の条件項目の送信(ST5)後、情報処理セン
タ7から受付け完了通知の入力が有るか判断しており
(ST6)、受付け完了通知が有ると携帯端末装置24
側でも通信回線を切断する(ST7)。しかし、この受
付け完了通知がない間(ST6がNO)、情報処理セン
タ7から不足項目の通知があると(ST8がYES)、
その項目を携帯端末装置24の表示部32aに表示する
(ST9)。例えば、上述の例で主要項目である「到着
地」の項の検索条件が指定されていなければ、情報処理
センタ7から不足項目の通知があり、不足項目への検索
条件の入力(項目明示)を指示する(ST8、ST
9)。尚、不足項目がある場合、情報処理センタ7から
送信される「不足項目があります」というメッセージが
報音部34から流れるので発呼者はこのことを容易に知
ることができる。
【0066】発呼者は携帯端末装置24に表示された不
足項目の内容を確認し、例えば上述の例の場合、「到着
地」として“京都”を入力する。この様にして入力した
不足項目のデータは情報処理センタ7へ送られ、これに
より全ての検索条件が整えば受付け完了通知を携帯端末
装置24へ送り通信回線を切断する(S11がYES、
S7、S8)。また、携帯端末装置24側でも受付け完
了通知の入力に基づいて通信回線を切断する(ST6が
YES、ST7)。
【0067】この様にして、例えば「旅行」のメニュー
(カテゴリー)に対する検索条件の全てが整うと、次に
検索・送信処理(前述のロ)を実行する。この検索・送
信処理(ロ)は、情報処理センタ7内のCPU14の制
御により行われる処理であり、図14に示すフローチャ
ートに従って実行する。先ず、CPU14は検索条件を
整備する(ステップ(以下、同図において情報処理セン
タ側のステップをSTPで示す)1)。この検索条件の
整備は、前述の検索条件に不足項目が無いか再度確認
し、その他、情報ネットワーク6の接続確認等の処理を
行うものである。
【0068】次に、CPU14はデータベース18(図
3参照)を検索し、先ず、指定されたメニュー(カテゴ
リー)の情報から使用するデータベースを選択する(S
TP2)。ここで、センター7は、先ず「旅行」のカテ
ゴリーから使用するデータベースを選択する。すなわ
ち、情報ネットワーク6を介して情報処理センタ7と接
続されたデータベース8−1〜8−nの中から、カテゴ
リー「旅行」の情報処理を実行する為に必要なデータベ
ースを選択する。この時選択されるデータベースは、カ
テゴリーが「旅行」であるので、例えば航空会社や鉄道
会社のデータベース(ユナイテッド航空(UA)のデー
タベース8−1、日本航空(JAL)のデータベース8
−2、JR東海のデータベース8−3、等)や、ホテ
ル、観光案内、為替レート(データベース8−4)、等
のデータベースである。尚、この選択は、CPU14が
前述のデータベース18内の外部データベースリスト2
1−1cを参照して行う。
【0069】次に、上述のデータベースを使用して、発
呼者が必要とするサンフランシスコから京都までの時間
及び費用を、前述の条件に従って収集する。このフロー
は、上述の図14のSTP3〜STP5に示す処理、及
び判断を繰り返すことにより実行できる。すなわち、C
PU14はデータベース18内の検索条件項目リスト2
1−1aに指定された条件を読出し(情報収集し)(S
TP3)、全情報が揃ったか判断した後、前述の処理
(STP2)で選択したデータベースの中から必要なデ
ータを選択して読出す(STP4、STP5)。そし
て、発呼者が要求したサービスを完結できる(編集でき
る)まで、上述の処理を繰り返す(STP3〜STP
5)。以下に具体的に説明する。
【0070】図15は、上述のカテゴリー「旅行」の例
を用いて、上述の処理及び判断(STP3〜STP5)
を説明するフローチャートである。先ず、処理(ステッ
プ(以下、同図においてステップをVで示す)1)にお
いて、検索条件の整備、国の確認処理を行う。この処理
(V1)は、図14に示す情報収集処理(STP3)に
対応する。具体的には、先程のCPU14に読出した検
索条件項目リスト21−1aで指定されている「出発
地」、「出発時間」、「目的地」、「到着地」、等の情
報を収集する。そして次に、上述の情報からデータベー
スを選択し必要な情報を読出す(V2)。例えば、「出
発地」“サンフランシスコ”の情報と、「到着地」“京
都”の情報(条件)から異国間の交通機関のデータが必
要であることが分かり、しかも米国と日本間であるので
米国と日本間に航空路をもつ、例えばユナイテッド航空
(UA)と、日本航空(JAL)のデータベース8−
1、8−2を選択する。尚、上記2社が米国と日本間に
航空路をもつことは、前述のデータベース18に記憶さ
れた内部データベース21−1bを検索することにより
に判断できる。
【0071】次に、「出発時間」“6月27日、PM
2:30”の条件から、上述の航空会社2社のデータベ
ース8−1、8−2から対応する便を選択する。ここ
で、先ずユナイテッド航空(UA)の場合、前述の図4
から、サンフランシスコの出発時間が午後2:30分で
あり、成田の到着時間が午後6:30分の便を読出す。
また、この時同時にその費用600ドルのデータも読み
出す(V3)。尚、図示しないが、CPU14は日本航
空(JAL)についても、前述の図5に示す情報を基に
検索するが、成田行きの便は午前9:30分発であるの
で、この時点で発呼者の条件に合わずデータの読込みは
行わない。尚、この処理(V2)は、図14の処理(S
TP5)に対応する。
【0072】以上の様にして読み出したデータは、発呼
者の希望する「旅行」の時間や費用を調査、処理するも
のであるが、同時に、次に検索するデータベースの選択
に利用する。すなわち、上述の処理により、ユナイテッ
ド航空(UA)の便を利用すると“成田”に到着する。
したがって、“京都”まで「旅行」する為には、ユナイ
テッド航空(UA)を利用した場合、“成田”が次の
「出発地」の条件となる。すなわち、“京都”までの次
の経路は、成田〜京都となる。また、ユナイテッド航空
(UA)の便が“成田”に到着する時間は午後6:30
分であり、この到着時間が“成田”から次に利用する交
通機関の「出発時間」の条件となる。すなわち、CPU
14は前の処理により読出した情報に基づいて、次に選
択するデータベースの選択条件を設定する。尚、この処
理は図14に示す処理(STP3)に対応する。
【0073】したがって、上述の条件に基づいて情報処
理センタ7は次のデータベースを選択する。但し、この
時選択するデータベースは、前述のカテゴリー「旅行」
に基づいて検索したデータベースの中から検索するもの
である。この様にすることにより、データベースの検索
時間を短縮することができる。具体的には、この時検索
されるデータベースとして、例えば“成田”発の条件か
らJR東海(データベース8−3)や、京成電鉄、等の
データベースが検索される(V5)。
【0074】次に、京成電鉄のデータベースを検索して
「出発時間」“午後6:30”以降もっとも早い発車時
間の列車を選択する。例えば、成田発午後7:30の東
京行きの列車があれば、この列車を選択する(V6)。
尚、この時同時に“成田”〜“東京”間の運賃のデータ
も読出す。
【0075】この様にして読み出したデータは、前述の
場合と同様、次に検索するデータベースの選択に利用す
る。すなわち、上述の成田発東京行きの午後7:30発
の列車(成田EX8号)を選択すれば、その列車が東京
に到着する時間を知ることができ、この時間を次のデー
タベースの検索の「出発時間」の条件とする。また、
「出発地」についても“東京”が次の「出発地」の条件
となる。
【0076】この条件に従ってデータベースを検索する
と、JR東海のデータベース8−3が選択され、さらに
上述の列車の東京到着時刻から午後8:30分以降のJ
R東海の列車が選択される(V7)。以上から、午後
8:30分以降の京都行き、又は京都を通る、例えば新
幹線が選択され、京都の到着時刻が分かる。また、この
時同時に東京〜京都間の運賃も読出される。
【0077】上述の様に“サンフランシスコ”から“京
都”までの経路と時間が設定された後、その合計費用を
計算する。この処理も、前述と同様、前に行われた処理
情報から選択するデータベースを決定する。上述の処理
では、航空運賃として600ドル($)が読出されてお
り、又京成電鉄やJR東海の運賃として、例えば1、0
00円や20、000円(¥)が読出されているので、
費用の計算には為替レートのデータベース8−4の利用
が不可欠である。すなわち、ドル($)及び円(¥)の
記号、又はコードが前の処理で読出されていれば、この
記号、又はコードに基づいて為替レートのデータベース
8−4を選択する。そして、読出したデータベース8−
4に従って円(¥)をドル($)に、又はドル($)を
円(¥)に換算する(V8)。具体的には、ユナイテッ
ド航空(UA)を利用する場合、1,000円をドルに
換算して179.52ドル($)を得、20、000円
をドルに換算して190.48ドルを得、前述の航空運
賃600ドルと合計して800ドル($)を得る。
【0078】以上から、ユナイテッド航空(UA)を利
用した場合の“サンフランシスコ”から“京都”間の時
間と費用が設定、及び計算できた。以上の様にして全て
の処理が終了すると全ての情報が揃ったものと判断し
(図14、STP4がYES)、上述の様にして得た情
報の編集処理を行う(STP6、V9)。図16は上述
の様にして得た情報を編集して、時系列的に配列した図
である。尚、同図に示すm1 〜m16 は、時系列を示
す。
【0079】次に、この様にして編集したデータはCP
U14の制御により、携帯端末装置24へ送信する(S
TP7、V10)。また、情報処理センタ7は上述の送
信処理が終了すると、通信回線を遮断する(STP
8)。一方、情報処理センタ7から出力された編集情報
は、情報ネットワーク6、無線基地局26を介して携帯
端末装置24で受信し(ステップ(以下、図14におい
て携帯端末装置24側のステップをUで示す)1)、C
PU27は受信した上述の編集結果を表示部32aに表
示し(U2)、通信回線を遮断する(U3)。尚、この
時の表示状態を示す図が図17である。また、情報処理
センタ7での処理が完了したことは、情報処理センタ7
から送信される「情報処理が完了しました」というメッ
セージにより容易に知ることができる。
【0080】発呼者はこの表示を見ることにより、即座
に“サンフランシスコ”〜“京都”の「旅行」の時間
(日程)と、その費用を知ることができる。すなわち、
従来のパソコン通信を利用した場合の様に、ユーザ自ら
がパソコン通信のセンタを介して各データベース8−1
〜8−nにアクセスし、個々に必要なデータを収集し、
各ターミナル(“成田”、“東京”等の中継地)での乗
換時間や利用する交通機関の選択を行う必要がない。ま
た、個々に利用する交通機関の運賃等を合計して「旅
行」費用を計算する必要もない。したがって、発呼者は
単に受けるサービスを指定し、当該サービスに対応する
各条件を設定するだけで、その情報処理に必要な他の一
切の処理を情報処理センタ7で行うものであり、発呼者
は情報処理センタ7から送信される処理結果(編集結
果)を携帯端末装置24で見るだけで良く、極めて容易
に必要な情報を得ることができる。
【0081】尚、情報処理センタ7での処理結果を示す
図17の表示状態は、処理結果全てを1ページに表示す
るが、全てのデータを表示できない場合には図18に示
す様に、続きありのアイコン35を表示し、2ページ以
降に残りの処理結果を表示する様にしても良い。
【0082】また、上述の実施例では検索条件項目リス
トに指定された「出発時間」が“6月27日、PM2:
30”の条件であった為、ユナイテッド航空(UA)を
利用する選択を行ったが、「出発時間」が同日の午後
9:30であれば日本航空(JAL)を選択したもので
あり、この場合には、次に検索するデータベースの選択
が異なる。すなわち、日本航空(JAL)の便を利用し
た場合でも成田に到着するが、到着時間がユナイテッド
航空(UA)の場合と異なるので、次に選択する京成電
鉄の列車が異なる。例えば、ユナイテッド航空(UA)
を利用した場合には前述の様に、午後7:30発の京成
電車を利用したが、日本航空(JAL)を利用した場
合、成田の到着時間が次の日の午後1:30分になるの
で、それ以後の京成電車を利用することになる。
【0083】また、上述の実施例では、携帯端末装置2
4の表示部32aに表示された処理結果を知るだけであ
ったが、さらに、得られた処理結果に基づいて予約を行
う様に構成しても良い。
【0084】図19は、この場合の処理を説明するフロ
ーチャートである。同図において、情報収集処理(ステ
ップW)は、前述の図14に示した検索・送信処理(前
述のロ)の中のSTP1〜STP6の処理を総称するも
のであり、前述の例で説明すれば、“サンフランシス
コ”から“京都”の「旅行」の時間(日程)とその費用
の情報収集処理を示す。この様にして情報処理センタ7
で得た処理結果の情報は、前述と同様、携帯端末装置2
4へ送信され(STP7)、携帯端末装置24で受信
し、表示される(U1、U2)。
【0085】ここで、表示部32aへの表示状態はこの
場合、前述の図17、又は図18と異なり、図20の如
く表示される。すなわち、処理結果の最後に『予約』及
び『キャンセル』の選択表示が行われる。発呼者はこの
表示を確認し、表示された日程に従って「旅行」する場
合、必要な航空券や新幹線の乗車券を予約することがで
きる。したがって、発呼者は、上述の予約を希望する場
合、『予約』の表示をペンで指定することにより上述の
航空券等を予約することができる。すなわち、この場合
には、携帯端末装置24から予約要求通知が情報処理セ
ンタ7に送信され(U4)、情報処理センタ7ではこの
通知を受信すると関連するチケットの予約処理を行う
(STP9、STP10)。そして、携帯端末装置24
側へ予約完了通知を送信し、通信回線を切断する(ST
P11、STP12)。一方、携帯端末装置24では予
約完了通知を受信すると対応する表示を行い、通信回線
を切断する(U5、U6)。
【0086】以上の様に処理することにより、発呼者は
「旅行」の時間(日程)や費用を容易に知ることができ
るだけでなく、その予約も容易に行うことができ、極め
て効率良く予約の設定を行うことができる。尚、情報処
理センタ7が行うチケットの予約処理は、例えば情報ネ
ットワーク6を介して各データベースにアクセスし、予
約を各データベースを管理する会社やサービス業者に入
れる方式や、情報処理センタ7が郵送等の方法で航空会
社や鉄道会社にチケットを予約する方式等を利用するこ
とができる。
【0087】また、前述の実施例では、携帯端末装置2
4はサービスメニューや条件項目リスト等を有すること
なく、情報処理センタ7のデータベース18に登録され
た上述のデータを利用したが、携帯端末装置24側で上
述のデータを持つ様に構成してもよい。図21はこの様
に構成した場合の情報処理センタ7と携帯端末装置24
とのデータの授受を説明するフローチャートである。同
図において、発呼者は携帯端末装置24にサービスメニ
ューや条件項目リストが登録されているので、これらの
データを表示部32aに表示し、メニュー(カテゴリ
ー)の指定及び対応する条件項目を入力する(ステップ
(以下、同図において情報処理センタ7側の処理をXで
示す)1)。次に、上述のメニュー(カテゴリー)及び
条件項目のデータを情報処理センタ7へ送信し(X
2)、情報処理センタ7ではこのデータを受信すると
(ステップ(以下、同図において情報処理センタ7側の
ステップをZで示す)1)、入力したデータ全ての条件
項目を含むか判断する(Z2)。そして、以後の処理は
前述の図10に示す処理と同じであり、検索条件に不足
項目がなければ(Z2がYES)、サービスの受付け完
了通知を携帯端末装置24へ送信し(Z3)、通信回線
を切断する(Z4)。携帯端末装置24では情報処理セ
ンタ7から受付け完了通知が有ると携帯端末装置24側
でも通信回線を切断する(X3、X4)。
【0088】一方、検索条件に不足項目がある場合(Z
2がNO)、携帯端末装置24に対して検索条件の不足
項目を通知し(Z5)、情報処理センタ7側では不足項
目の通知があると(X5がYES)、その項目を携帯端
末装置24の表示部32aに表示し(X6)、不足項目
の入力処理を行う(X7)。この様にして入力した不足
項目のデータは情報処理センタ7へ送られ(X8)、情
報処理センタ7側で受信し(Z6)、全ての検索条件が
整えば受付け完了通知を携帯端末装置24へ送り通信回
線を切断する(Z7がYES、Z3、Z4)。
【0089】この様に、携帯端末装置24でサービスメ
ニューや条件項目リストを持つことにより、携帯端末装
置24を所有する発呼者が頻繁に使用するサービスを予
め登録しておくことができ、サービスメニューの指定や
条件項目の設定の為の交信を省略することができ、更に
効率よい情報処理を実現することができる。また、情報
処理センタ7側のデータベース18の容量を小さくする
ことができ、情報処理センタ7側に負担も軽減する。
【0090】以上の様に、本実施例の情報処理システム
は、前の処理で得られる情報を基に次のデータベースの
選択を行い、自動的に次に使用するデータベースを設定
できるので、ユーザが従来の様に個々のデータベースを
選択してアクセスする必要がない。また、センター7側
でデータベースから得たデータに対して、必要な計算処
理等を行うので、ユーザはこの処理を行う必要もない。
【0091】尚、本実施例では、カテゴリーとして「旅
行」を選択したが、その他のカテゴリー、例えばイベン
ト、資金運用、等のカテゴリーであっても良い。また、
条件としてサンフランシスコ〜京都の場所の条件設定、
及び月曜日出発という時間設定を行ったが場所や時間の
設定に限るものではなく、選択したカテゴリーに対応す
る条件であれば良い。
【0092】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、所定のカテゴリーに対して条件を設定しセンター
に送出することで、センターは所定のカテゴリーと条件
からデータベースを選択し、当該データベースを使用し
て処理を行うと共に、その処理結果から次に使用するデ
ータベースを選択するので、自動的に次のデータベース
を選択し、情報処理を行うことができる。
【0093】また、カテゴリーや条件を上述のセンター
へ無線を利用して送信し、その結果を無線を介して情報
端末装置に表示することにより、どこにいてもデータベ
ースの情報を利用することができる。したがって、パソ
コン通信の様に、パーソナルコンピュータの設置場所に
居なくてもデータベースを利用することができる。
【0094】また、処理結果によっては、例えば予約を
アイコンを操作するだけで必要なチケットの予約を行う
ことができ、極めて便利なシステムである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の情報処理システムのシステム構成図
である。
【図2】情報処理センタのシステム構成図である。
【図3】情報処理センタ内のデータベースの構成図であ
る。
【図4】ユナイテッド航空(UA)のデータベースの構
造を示す図である。
【図5】日本航空(JAL)のデータベースの構造を示
す図である。
【図6】JR東海のデータベースの構造を示す図であ
る。
【図7】(a)、(b)は、他のデータベースの構成を
示す図である。
【図8】携帯端末装置の全体構成を説明する図である。
【図9】携帯端末装置の回路ブロック図を説明する図で
ある。
【図10】情報処理システムのカテゴリー・条件設定処
理(イの処理)を説明するフローチャートである。
【図11】携帯端末装置へのサービスメニューの表示状
態を示す図である。
【図12】携帯端末装置への条件項目の表示状態を示す
図である。
【図13】情報処理センタに送信された条件項目の設定
状態を示す図である。
【図14】情報処理センタの検索・送信処理(ロの処
理)を説明するフローチャートである。
【図15】情報処理センタの検索・送信処理(ロの処
理)を詳細に説明するフローチャートである。
【図16】情報処理センタの処理結果を時系列的に示す
図である。
【図17】携帯端末装置への処理結果の表示状態を示す
図である。
【図18】携帯端末装置への処理結果の他の表示状態を
示す図である。
【図19】携帯端末装置で予約を行う場合のフローチャ
ートである。
【図20】携帯端末装置で予約を行う場合の表示状態を
示す図である。
【図21】情報処理システムのカテゴリー・条件設定処
理(イの処理)を説明するフローチャートである。
【図22】従来例の情報処理システムのシステム構成図
である。
【図23】従来例の具体的な情報処理状態を説明する図
である。
【符号の説明】
6 情報ネットワーク 7 情報処理センタ 8−1〜8−n データベース 9 情報端末装置 14、27 CPU 15 ワーキングメモリ 16 ユーザデータベース 17 応答メッセージ 18 データベース 19 インターフェイス部 20 サービスメニュー記憶エリア 21−1〜21−1 条件項目リスト 21−1a、21−2a、・・・ 検索条件項目リスト 21−1b、21−2b、・・・ 内部データベースリ
スト 21−1c、21−2c、・・・ 外部データベースリ
スト 24 携帯端末装置 24’、26’ アンテナ 25 パソコン 26 無線基地局 28 送受信部 29 ROM 30 RAM 31 ペン 32a 表示部 32b タブレット 33 キー入力部 33a 切換キー 33b センタ呼出キー 33c 電話帳キー 33d スケジュールキー 33e 送信キー 34 報音部

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスを特定するカテゴリーと、該カ
    テゴリーに関する条件が入力するカテゴリー/条件入力
    部と、 該カテゴリー/条件入力部から入力した前記カテゴリー
    に基づいてデータベースを選択する第1の選択手段と、 該第1の選択手段で選択したデータベースから得られる
    データを用いて行った処理結果から次の処理に使用する
    データベースを選択する第2の選択手段と、 該第2の選択手段で選択したデータベースから得られる
    データを用いて行った処理結果を出力する出力部と、 を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の選択手段は、前記カテゴリー
    に基づいてデータベースを選択すると共に、選択したデ
    ータベース内のデータを検索する第1の検索手段を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 前記第2の選択手段は、次の処理に使用
    するデータベースを選択すると共に、選択したデータベ
    ース内のデータを検索する第2の検索手段を含むことを
    特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記第2の選択手段は、前記第1の選択
    手段が選択したデータベース内のデータと、前記カテゴ
    リーに関する条件を用いて次の処理に使用するデータベ
    ースを選択することを特徴とする請求項1記載の情報処
    理システム。
  5. 【請求項5】 前記データベースは、情報ネットワーク
    を介して接続されていることを特徴とする請求項1記載
    の情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記データベースは、通信、交通、運輸
    のサービス業務、企業情報、企業財務に関するものであ
    ることを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  7. 【請求項7】 前記第1の選択手段で選択したデータベ
    ースの検索データを、前記条件に従って処理する第1の
    処理手段を有することを特徴とする請求項2記載の情報
    処理システム。
  8. 【請求項8】 前記第2の選択手段で選択したデータベ
    ースの検索データを用いて処理を行う第2の処理手段を
    有することを特徴とする請求項3記載の情報処理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 サービスを特定するカテゴリーと、該カ
    テゴリーに関する条件が入力するカテゴリー/条件入力
    部と、 該カテゴリー/条件入力部から入力した前記カテゴリー
    に基づいてデータベースを選択する第1の選択手段と、 該第1の選択手段で選択したデータベースから得られる
    データを用いて行った処理結果から次の処理に使用する
    データベースを選択する第2の選択手段と、 該第2の選択手段で選択したデータベースから得られる
    データを用いて行った処理結果を出力する出力部と、 を有することを特徴とする情報処理センタ。
  10. 【請求項10】 前記データベースは、情報ネットワー
    クを介して接続されていることを特徴とする請求項9記
    載の情報処理センタ。
  11. 【請求項11】 サービスを特定するカテゴリーと、該
    カテゴリーに関する条件が入力するカテゴリー/条件入
    力処理と、 該カテゴリー/条件入力処理により入力した前記カテゴ
    リーに基づいてデータベースを選択する第1の選択処理
    と、 該第1の選択処理で選択したデータベースから得られる
    データを用いて行った処理結果から次の処理に使用する
    データベースを選択する第2の選択処理と、 該第2の選択処理で選択したデータベースから得られる
    データを用いて行った処理結果を出力する出力処理と、 を行うことを特徴とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】 旅行に関するカテゴリーと、該カテゴ
    リーに関する条件を入力するカテゴリー/条件入力部
    と、 該カテゴリー/条件入力部から入力した前記旅行に関す
    るカテゴリーに基づいてデータベースを選択する第1の
    選択手段と、 該第1の選択手段で選択したデータベースから得られる
    データを用いて行った処理結果から次の処理に使用する
    データベースを選択する第2の選択手段と、 該第2の選択手段で選択したデータベースから得られる
    データを用いて行った処理結果を出力する出力部と、 を有することを特徴とする情報処理システム。
  13. 【請求項13】 前記旅行に関するカテゴリーの条件
    は、場所の条件と時間の条件であることを特徴とする請
    求項12記載の情報処理システム。
  14. 【請求項14】 前記場所の条件は、出発地と到着地の
    特定であることを特徴とする請求項13記載の情報処理
    システム。
  15. 【請求項15】 前記時間の条件は、出発時間の特定で
    あることを特徴とする請求項13記載の情報処理システ
    ム。
  16. 【請求項16】 サービスに関するカテゴリー、及び該
    カテゴリーに関する条件を表示する表示手段と、 該表示手段に表示されたカテゴリー、及び該カテゴリー
    に関する条件を選択する選択手段と、 該選択手段で選択した特定のカテゴリーを出力し、該選
    択手段で選択した所定の条件を出力する出力手段と、 を有することを特徴とする情報端末装置。
  17. 【請求項17】 前記表示手段に表示するサービスに関
    するカテゴリー、及び該カテゴリーに関する条件は、情
    報処理センタから出力されることを特徴とする請求項1
    6記載の情報端末装置。
  18. 【請求項18】 前記表示手段に表示するサービスに関
    するカテゴリー、及び該カテゴリーに関する条件は、内
    部の記憶手段に記憶していることを特徴とする請求項1
    6記載の情報端末装置。
  19. 【請求項19】 前記選択手段は、ペンであることを特
    徴とする請求項16記載の情報端末装置。
  20. 【請求項20】 前記出力手段は、情報処理センタと無
    線で接続されていることを特徴とする請求項16記載の
    情報端末装置。
  21. 【請求項21】 前記出力手段は、情報処理センタと通
    信回線で接続されていることを特徴とする請求項16記
    載の情報端末装置。
  22. 【請求項22】 サービスに関するカテゴリー、及び該
    カテゴリーに関する条件を出力する情報端末装置と、 該情報端末装置により指定されたカテゴリーと、該カテ
    ゴリーに関する条件に基づいてデータベースを選択し、
    該データベースを用いた処理結果から次の処理に使用す
    るデータベースを選択し、該データベースを用いて行っ
    た処理結果を前記情報端末装置へ出力する情報処理セン
    タと、 を有することを特徴とする情報処理システム。
  23. 【請求項23】 サービスに関するカテゴリー及び該カ
    テゴリーに関する条件を表示する表示手段と、該表示手
    段に表示されたカテゴリー、及び該カテゴリーに関する
    条件を選択する選択手段と、該選択手段で選択した特定
    のカテゴリーを出力し、該選択手段で選択した所定の条
    件を出力する出力手段とを有する情報端末装置と、 該情報端末装置により指定されたカテゴリーと、該カテ
    ゴリーに関する条件が入力するカテゴリー/条件入力部
    と、該カテゴリー/条件入力部から入力した前記カテゴ
    リーに基づいてデータベースを選択する第1の選択手段
    と、該第1の選択手段で選択したデータベースから得ら
    れるデータを用いて行った処理結果から次の処理に使用
    するデータベースを選択する第2の選択手段と、該第2
    の選択手段で選択したデータベースから得られるデータ
    を用いて行った処理結果を出力する出力部とを有する情
    報処理センタと、 を具備することを特徴とする情報処理システム。
  24. 【請求項24】 前記選択手段で選択した条件に不足項
    目がある場合、前記情報処理センタは不足項目の通知を
    行うことを特徴とする請求項23記載の情報処理システ
    ム。
  25. 【請求項25】 前記情報端末装置の表示手段に対し
    て、前記情報処理センタで行った処理結果が表示された
    際、前記情報端末装置は前記処理結果に従って予約を指
    示する指示手段を有することを特徴とする請求項23記
    載の情報処理システム。
  26. 【請求項26】 前記情報端末装置により処理結果に基
    づく予約が指示された際、情報処理センタは指示された
    予約を行う予約処理手段を有することを特徴とする請求
    項25記載の情報処理システム。
JP6173506A 1994-06-30 1994-06-30 情報処理システム Pending JPH0816619A (ja)

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