JP2004288066A - サービス検索装置、サービス検索方法及びプログラム、並びに文書処理システム - Google Patents

サービス検索装置、サービス検索方法及びプログラム、並びに文書処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2004288066A
JP2004288066A JP2003081612A JP2003081612A JP2004288066A JP 2004288066 A JP2004288066 A JP 2004288066A JP 2003081612 A JP2003081612 A JP 2003081612A JP 2003081612 A JP2003081612 A JP 2003081612A JP 2004288066 A JP2004288066 A JP 2004288066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
search
processing
server
document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003081612A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Koyama
敬之 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2003081612A priority Critical patent/JP2004288066A/ja
Priority to KR1020030063219A priority patent/KR100553939B1/ko
Priority to CNB031593321A priority patent/CN100370457C/zh
Priority to US10/745,553 priority patent/US20040193746A1/en
Publication of JP2004288066A publication Critical patent/JP2004288066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの要望に応じて、文書データに対して所定の処理を行うサービスをネットワーク上から容易に探し出す。
【解決手段】連携処理サーバ50は、文書配信サーバ63がサービス処理依頼を受け付けなくなると指示書を解析し、文書配信サーバ63を代替するサービスを検索するための検索条件を生成し、この検索条件をサービス検索サーバ20に送信する。サービス検索サーバ20は、検索条件に基づいて代替可能なサービス処理装置を検索し、検索結果を連携処理サーバ50に送信する。連携処理サーバ50は、文書配信サーバ63に代えて、代替された他の文書配信サーバにアクセスして、そして文書配信処理を実行させる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サービス検索装置、サービス検索方法及びプログラム、並びに文書処理システムに係り、特にネットワークを介して接続された様々なサービスの中から所望のサービスを検索するサービス検索装置、サービス検索方法及びプログラム、並びに文書処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファクシミリデータの伝送状態を監視し、伝送障害発生時に迅速に対応できるようにしたネットワークシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
特許文献1に記載されたネットワークシステムは、登録されたユーザーにインターネット4を介してデータを配信サービスするセンター装置1と、インターネット4を介して供給されるデータを公衆回線に選択伝送する複数アクセスポイント2〜2と、を備えている。
【0004】
センター装置1は、ファイル転送プロトコルによりデータをファックスデータの形式で配信し、ファックスデータ伝送路における伝送障害の発生を監視し、伝送障害発生の検出時に、伝送障害を検出した伝送路に代え、代替アクセスポイントを含む他の代替伝送路を割り出し、割り出した伝送路を通してファックスデータを配信する。
【0005】
これにより、上記ネットワークシステムは、伝送障害が発生したアクセスポイントを含む伝送路途上にファクシミリデータが停滞してしまってユーザ側のファクシミリ装置のファクシミリデータが伝送されない、という事態を回避することができる。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−99422号公報(図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載されたネットワークシステムは、伝送障害を検出して、代替伝送路を探し出すものである。
【0008】
ユーザによっては、文書データに対して所定の処理を行うサービスをネットワーク上から探し出したり、料金や時間制限のないサービスを探し出したいという要望がある。しかし、特許文献1に記載されたネットワークシステムは、ユーザの上述したような要望に対応することができないという問題があった。
【0009】
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、ユーザの要望に応じて、文書データに対して所定の処理を行うサービスをネットワーク上から容易に探し出すことができるサービス検索装置、サービス検索方法及びプログラム、並びに文書処理システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明であるサービス検索装置は、文書データに関して所定の処理を行うサービスを検索するための検索条件を受信する受信手段と、文書データに関して各々所定の処理を行う複数のサービス処理装置が接続されたネットワークから、前記受信手段により受信された検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索する検索手段と、前記検索手段の検索結果を送信する送信手段と、を備えている。
【0011】
請求項6に記載の発明であるサービス検索方法は、文書データに関して所定の処理を行うサービスを検索するための検索条件を受信する受信工程と、文書データに関して各々所定の処理を行う複数のサービス処理装置が接続されたネットワークから、前記受信工程により受信された検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索する検索工程と、前記検索工程の検索結果を送信する送信工程と、を備えている。
【0012】
請求項11に記載の発明であるサービス検索制御プログラムは、コンピュータを、文書データに関して所定の処理を行うサービスを検索するための検索条件を受信する受信手段と、文書データに関して各々所定の処理を行う複数のサービス処理装置が接続されたネットワークから、前記受信手段により受信された検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索する検索手段と、前記検索手段の検索結果を送信する送信手段と、して機能させるプログラムである。
【0013】
受信手段は、文書データに関して所定の処理を行うサービスを検索するための検索条件を受信する。ここで、サービスとは、文書データに関して所定の処理を行うことをいい、例えば、プリント、スキャン、メール配信、画像処理等、特に限定されるものではない。
【0014】
検索手段は、複数のサービス処理装置が接続されたネットワークから、受信手段により受信された検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索する。つまり、検索手段は、ネットワークに接続された現在使用可能なサービス処理装置の中から、ユーザの要望にそって、検索条件に対応するサービス処理装置を検索する。そして、送信手段は、検索手段の検索結果を送信する。
【0015】
したがって、上記発明によれば、文書データに関して各々所定の処理を行う複数のサービス処理装置が接続されたネットワークから、検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索し、その検索結果を送信することにより、現在使用できる代替可能なサービス処理装置を容易に検索することができる。
【0016】
請求項2に記載の発明であるサービス検索装置は、請求項1に記載の発明において、前記検索手段は、前記各サービス処理装置に対してそれぞれ問い合わせて、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索することを特徴とする。
【0017】
請求項7に記載の発明であるサービス検索方法は、請求項6に記載の発明において、前記検索工程では、前記各サービス処理装置に対してそれぞれ問い合わせて、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索することを特徴とする。
【0018】
請求項12に記載の発明であるサービス検索制御プログラムは、請求項11に記載の発明において、前記検索手段は、前記各サービス処理装置に対してそれぞれ問い合わせて、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索することを特徴とする。
【0019】
したがって、上記発明によれば、ネットワークに接続された各サービス処理装置に対してそれぞれ問い合わせを行うことにより、検索のための所定の準備を行うことなく、検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索することができる。
【0020】
請求項3に記載の発明であるサービス検索装置は、請求項1に記載の発明において、前記各サービス処理装置が提供するサービスを表すサービス情報をそれぞれ記憶したサービス情報記憶手段を更に備え、前記検索手段は、前記サービス情報記憶手段に記憶されたサービス情報の中から、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索することを特徴とする。
【0021】
請求項8に記載の発明であるサービス検索方法は、請求項6に記載の発明において、前記検索工程では、前記各サービス処理装置が提供するサービスを表すサービス情報をそれぞれ参照して、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索することを特徴とする。
【0022】
請求項13に記載の発明であるサービス検索制御プログラムは、請求項11に記載の発明において、前記コンピュータを、前記各サービス処理装置が提供するサービスを表すサービス情報をそれぞれ記憶したサービス情報記憶手段として更に機能させ、前記検索手段は、前記サービス情報記憶手段に記憶されたサービス情報の中から、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索することを特徴とする。
【0023】
サービス情報記憶手段は、各サービス処理装置が提供するサービスを表すサービス情報をそれぞれ記憶している。サービス情報は、複数のサービスの中からユーザの所望するサービスを絞り込むことができれば限定されるものではなく、例えば、サービス機能、サービスを提供するプロバイダ、サービス実行のための要件、サービスの料金、サービスの時間、サービスに対するアクセス権の少なくとも1つが好ましい。検索手段は、サービス情報記憶手段に記憶されたサービス情報の中から、検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索する。
【0024】
したがって、上記発明によれば、各サービス処理装置が提供するサービスを表すサービス情報をそれぞれ記憶しておくことにより、各々のサービス処理装置に対して直接問い合わせを行うことなく、検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を容易に検索することができる。
【0025】
請求項4に記載の発明であるサービス検索装置は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、前記送信手段は、前記検索手段によって検索された1つ以上のサービス処理装置の一覧を送信することを特徴とする。
【0026】
請求項9に記載の発明であるサービス検索方法は、請求項6から8のいずれか1項に記載の発明において、前記送信工程では、前記検索工程によって検索された1つ以上のサービス処理装置の一覧を送信することを特徴とする。
【0027】
請求項14に記載の発明であるサービス検索制御プログラムは、請求項11から13のいずれか1項に記載の発明において、前記送信手段は、前記検索手段によって検索された1つ以上のサービス処理装置の一覧を送信することを特徴とする。
【0028】
したがって、上記発明によれば、検索された1つ以上のサービス処理装置の一覧を送信することにより、ユーザに対して所望のサービス処理装置を選択する機会を与えることができる。
【0029】
請求項5に記載の発明であるサービス検索装置は、請求項1から4のいずれか1項に記載の発明において、前記受信手段は、前記検索条件として、サービス機能、サービスを提供するプロバイダ、サービス実行のための要件、サービスの料金、サービスの時間、サービスに対するアクセス権の少なくとも1つを受信することを特徴とする。
【0030】
請求項10に記載の発明であるサービス検索方法は、請求項6から9のいずれか1項に記載の発明において、前記受信工程では、前記検索条件として、サービス機能、サービスを提供するプロバイダ、サービス実行のための要件、サービスの料金、サービスの時間、サービスに対するアクセス権の少なくとも1つを受信することを特徴とする。
【0031】
請求項15に記載の発明であるサービス検索制御プログラムは、請求項11から14のいずれか1項に記載の発明において、前記受信手段は、前記検索条件として、サービス機能、サービスを提供するプロバイダ、サービス実行のための要件、サービスの料金、サービスの時間、サービスに対するアクセス権の少なくとも1つを受信することを特徴とする。
【0032】
検索条件は、サービス機能、サービスを提供するプロバイダ、サービス実行のための要件、サービスの料金、サービスの時間、サービスに対するアクセス権の少なくとも1つを有していればよい。また、検索条件は、これらの中の優先順位を含めてもよい。優先順位は、順位の高いものから順に、サービス機能、サービスの料金又は時間であるのが好ましい。
【0033】
したがって、上記発明によれば、検索条件として、サービス機能、サービスを提供するプロバイダ、サービス実行のための要件、サービスの料金、サービスの時間、サービスに対するアクセス権の少なくとも1つを受信して検索を実行することにより、詳細な検索を実行することができる。
【0034】
請求項16に記載の発明である文書処理システムは、請求項1から5のいずれか1項に記載のサービス検索装置と、複数のサービスを前記ネットワーク上で連携させて処理をすることを指示した連携指示情報に基づいて、複数のサービスの連携処理を実行する連携処理装置と、を有し、前記連携処理装置は、前記連携指示情報が示す所定のサービス処理装置が実行可能でないときに、前記所定のサービス処理装置に対応する他のサービス処理装置を前記ネットワーク上から検索するための検索条件を、前記サービス検索装置に対して送信し、前記サービス検索装置からの検索結果を受信し、前記所定のサービス処理装置の代わりに、前記受信された検索結果が示す他のサービス処理装置に処理を実行させることを特徴とする。
【0035】
連携処理装置は、連携指示情報に基づいて複数のサービスの連携処理を実行するものである。ここで、連携処理装置は、連携指示情報が示す所定のサービス処理装置が実行可能でない場合、代替可能なサービス処理装置をネットワーク上から検索するための検索条件をサービス検索装置に送信する。
【0036】
サービス検索装置は、連携処理装置から検索条件を受信すると、請求項1から5のいずれかに記載されているように検索を実行し、検索結果を連携処理装置に送信する。
【0037】
そして、連携処理装置は、サービス検索装置からの検索結果を受信すると、実行可能でないサービス処理装置の代わりに、検索結果が示す他のサービス処理装置に前記連携処理を実行させる。
【0038】
したがって、上記発明によれば、複数のサービスの連携処理実行中に所定のサービス検索装置が実行可能でないことが判明した場合でも、代替可能なサービス処理装置を検索することで、連携処理を確実に実行することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0040】
[第1の実施形態]
(システム構成)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る文書処理システム1の構成を示すブロック図である。
【0041】
文書処理システム1は、様々なサービスやアプリケーションがネットワーク5を介して接続されたものである。ここで、サービスとは、外部からの要求に応じて文書に関する利用可能な機能をいう。サービスは、例えば、コピー、プリント、スキャン、ファクシミリ送受信、メール配信、レポジトリへの格納やレポジトリからの読込、OCR(Optical Character Recognition)処理、ノイズ除去処理等が該当し、特に限定されるものではない。
【0042】
文書処理システム1は、具体的は、複数のサービスを連携させてユーザの所望の処理を指示するユーザインタフェースを備えたクライアント端末10と、ユーザの所望のサービスを検索するサービス検索サーバ20と、クライアント端末10で指示されたサービス連携に関する情報から指示書を作成する指示書生成サーバ30と、指示書を管理する指示書管理サーバ40と、指示書に従って各サービスの連携処理を実行する連携処理サーバ50と、を備えている。
【0043】
さらに、文書処理システム1は、画像文書のノイズ除去処理や画像回転処理やOCR処理や画像をバインドする等の画像処理を行う画像処理装置61と、文書を管理する文書管理サーバ62と、文書を配信する文書配信サーバ63と、第1のサービス処理を行う第1のサービス処理装置64と、第2のサービス処理を行う第2のサービス処理装置65と、を備えている。
【0044】
なお、文書処理システム1は、本実施形態では所定のサービス処理を行う複数のサーバがネットワーク5を介して接続された構成となっているが、複数のサービスがネットワーク5を介して接続されていれば特に限定されるものではない。
【0045】
ここで、指示書とは、一連の処理を複数の機能的な処理に分解した場合において、各機能の関係を表す情報と、各機能を呼び出すためのインタフェース(I/F)情報と、一連の処理に関するグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を構成するための情報と、を含んだデータをいう。
【0046】
図2は、文書処理システム1を構成する各サービス処理装置の相互関係を説明するためのブロック図である。各サービス処理装置は、自身が提供するサービスの内容を表すI/F情報を記憶している。
【0047】
図3は、I/F情報の構成を示す図である。I/F情報は、<サービス種類(Service Class)>、<サービス名(Service Name)>、<サービス・アイコン(Service Icon)>、<サービスロケーション情報(Service Location Information)>、<入力(Input)>、<出力(Output)>、<パラメータ制限ルール(Parameter Restriction Rules)>、<サービス・ロケーション(Service Location)>、<メソッド名(Method Name)>、<起動方法(Invocation Scheme)>、<黙示要素(Inplicit Elements)>で構成されている。
【0048】
<サービス種類>は、サービス処理装置が提供するサービスの種類である。なお、<サービス種類>は、予め定義されているものが使用され、例えば、スキャン、プリント、レポジトリ、フロー等が該当する。<サービス名>は、サービス処理装置が提供するサービスの名前である。<サービス・アイコン>は、クライアント端末10のGUIに表示するアイコンの位置情報である。
【0049】
<サービスロケーション情報>は、指示書生成サーバ30がI/F情報を取得するために用いるURL(Uniform Resource Locator)である。<入力>は、サービスへの入力である。<出力>は、サービスからの出力である。<パラメータ制限ルール>は、<入力>や<出力>に適用される制限ルールである。<サービスロケーション>は、サービスを実際に使用するときの位置情報である。<メソッド名>は、サービス処理の提供手法やサービスを指し示す名称が記述されている。
【0050】
<起動方法>は、サービス処理を呼び出し起動する方法である。なお、<起動方法>としては、例えばメッセージ交換のプロトコルであるSOAP(Simple Object Access Protocol)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等を用いることができる。<黙示要素>は、出力として明示的に後段の処理に渡されるデータでないが、後段の処理で参照可能なデータである。
【0051】
クライアント端末10は、指示書の作成を指示したり、起動すべき指示書を選択するために、画面表示したり所定の操作を行うためのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)の機能を備えている。
【0052】
サービス検索サーバ20は、ネットワーク5に接続された複数のサービスの中から、検索条件に対応するサービスを検索する。サービス検索サーバ20は、画像処理装置61、文書管理サーバ62、文書配信サーバ63、第1のサービス処理装置64、第2のサービス処理装置65等の様々なサービス処理装置のI/F情報の一部(以下「部分I/F情報」という。)を予め記憶している。ここで、部分I/F情報は、I/F情報の要素中の<サービス種類>、<サービス名>、<サービスロケーション情報>、<入力>情報、<出力>情報をいう。
【0053】
サービス検索サーバ20は、指示書生成サーバ30や連携処理サーバ50から検索条件が送信されたときは、各サービス処理装置の部分I/F情報を用いてサービスを検索する。例えば、サービス検索サーバ20は、所定のサービスと同様のサービスを検索するときは、<サービス種類>が一致するサービスを検索したり、<入力>及び<出力>が一致するサービスを検索したり、これらすべてが一致するサービスを検索すればよい。
【0054】
指示書生成サーバ30は、指示書作成時には各サービス処理装置からI/F情報を取得して、各サービス処理装置が提供するサービスを連携させるための指示書を生成する。指示書生成サーバ30は、指示書を作成すべく、具体的には次の処理を実行する。
【0055】
指示書生成サーバ30は、<サービスロケーション情報>に基づいて、ネットワーク5上に分散した所定のサービス処理装置から、各サービスに関するI/F情報を送信するように要求する。なお、指示書生成サーバ30は、所定のサービス処理装置がない場合は、サービス検索サーバ20に対して、所定のサービス処理装置と同一のサービスを行う他のサービス処理装置を検索するように指示を出す。そして、指示書生成サーバ30は、サービス検索サーバ20から、他のサービス処理装置の<サービスロケーション情報>を取得すればよい。
【0056】
指示書生成サーバ30は、サービス検索サーバ20からの検索結果や各サービス処理装置から受信したI/F情報を管理する。指示書生成サーバ30は、各サービス処理装置から取得したI/F情報に基づいて、ジョブフローを定義するためのGUI画面となるHTMLファイルを生成する。そして、指示書生成サーバ30は、クライアント端末10からのサービスの閲覧要求があると、GUI画面となるHTMLファイルを前記クライアント端末10へ送信する。
【0057】
図4は、ジョブフローを定義するためのGUI画面である指示書作成画面100を示す図である。指示書作成画面100は、サービスウインドウ101、フローウインドウ102、ロジックウインドウ103、プロパティーウインドウ104で構成されている。
【0058】
サービスウインドウ101は、使用可能な様々なサービス処理装置を表示する。ロジックウインドウ103は、サービス間の連携のパターンを示すジョブフローを表示する。プロパティーウインドウ104は、サービスウインドウ101とロジックウインドウ103に表示された各アイコンの詳細な設定パラメータを表示する。
【0059】
ユーザは、サービスウインドウ101のアイコンとロジックウインドウ103のアイコンをフローウインドウ102にドラッグ・アンド・ドロップすることで、フローウインドウ102にジョブフローを定義することができる。ユーザは、さらに、プロパティーウインドウ104に表示された内容を編集することによって、サービスやロジックなどのサービス間の関係を詳細に設定することができる。
【0060】
クライアント端末10は、ユーザの操作によって定義されたジョブフロー情報を指示書生成サーバ30に送信する。
【0061】
指示書生成サーバ30は、ユーザからのサービス連携の指示に関するジョブフロー情報と、各サービスのI/F情報とに基づいて、各サービスへ依頼する処理の内容、入力パラメータ、各サービスの連携の仕方(ジョブフロー)、文書名や格納ロケーション情報等の処理対象の文書を特定するための情報を定義した指示書を作成する。指示書は、本実施例ではXML形式のファイルで構成されている。
【0062】
図5は、XML形式で構成された指示書を示す概念図である。複数のサービスの連携処理自体も1つのサービスとみなされるので、指示書は、図3に示したI/F情報に加えて<フロー(Flow)>を追加した構成になっている。
【0063】
<フロー>は、サービス間の連携を記述する要素であり、<起動(Invoke)>、制御構造や論理演算、条件判断をするための<if>等の要素、サービス間の連携を調整するためのXML構造の操作指示、さらに処理対象の文書を特定するための情報を含んでいる。
【0064】
<起動>は、サービス処理装置の特定のメソッドを表し、サービスの呼び出しを実行する。<起動>の要素として、パラメータの位置情報を示す<マップ>と、呼び出すメソッド名<メソッド>を有している。制御構造や論理演算等を示す<if>、<and>、<eq>、<gt>は、連携処理時に条件分岐を行ったり、サービス間で受け渡されるパラメータの調整を実施する。
【0065】
指示書は、サービスの連携処理の制御に関するすべての情報を<フロー>の要素に記述している。これにより、指示書によって表される連携処理自体も1つのサービスとみなされる。なお、指示書は、図5に示す構成に限定されるものではなく、各サービスを連携させることができればよい。指示書に記述されたこれらの情報は、詳しくは後述するが、代替サービス処理装置の検索時にも使用される。
【0066】
指示書生成サーバ30は、以上のようなXML形式の指示書を指示書管理サーバ40に送信する。また、指示書生成サーバ30は、ユーザによりサービス連携処理の実行が指示されている場合は、指示書を直接連携処理サーバ50に送信してもよい。
【0067】
指示書管理サーバ40は、指示書生成サーバ30から送信された指示書を保持し、クライアント端末10からの要求に応じて指示書を連携処理サーバ50へ送信する。
【0068】
連携処理サーバ50は、指定された指示書を解釈・実行するサーバである。連携処理サーバ50は、指示書が送信されると、その指示書を解釈し、指示書に記述されている順番と利用方法に従い、画像処理装置61、文書管理サーバ62、文書配信サーバ63などの各サービス処理装置を順に呼び出し、連携処理を実行する。また、連携処理サーバ50は、実行中の連携処理の状況や終了した連携処理の結果の情報を保存し、外部からの要求に応じて、連携処理の状況や結果を通知する。
【0069】
連携処理サーバ50は、指示書を解釈して各サービス処理装置へ依頼する際には、処理依頼内容や入力パラメータ、処理対象の文書を特定するための情報等を有する個別指示情報を生成する。なお、連携処理サーバ50は、各サービス処理装置で行う処理の連携処理における前後のサービス処理との関連情報を抽出して指示書に記述してもよいし、指示書の形式ではなく各サービス処理装置毎の固有の情報交換形式で処理依頼を行うようにしてもよい。
【0070】
画像処理装置61は、画像処理機能を行うソフトウェアプログラムがインストールされたコンピュータである。画像処理装置61は、連携処理サーバ50からの処理要求依頼に含まれるサービス処理依頼内容、入力パラメータ、処理対象文書の情報に基づいて、文書の処理を行う。また、画像処理装置61は、起動時にサービス検索サーバ20に対して、部分I/F情報を通知する。さらに、画像処理装置61は、指示書生成サーバ30からの要求により、画像処理サービスの利用方法を示すI/F情報を送信する。このI/F情報は、指示書作成時に利用される。
【0071】
文書管理サーバ62は、文書格納機能を有している。文書管理サーバ62は、連携処理サーバ50からの要求に含まれる情報に基づき、文書の格納や検索や読み出し、文書に関する属性の変更や各種処理を実行する。また、文書管理サーバ62は、起動時にサービス検索サーバ20に対して、部分I/F情報を通知する。さらに、文書管理サーバ62は、指示書生成サーバ30からの要求により文書管理サービスの利用方法を示すI/F情報を送信する。
【0072】
文書配信サーバ63は、取得した文書を、指示された文書管理サーバへ格納したり、指示された送信先へメール送信やFAX送信を行ったり、指示されたプリンタへプリント出力処理を行う機能を備えている。文書配信サーバ63は、連携処理サーバ50からの要求により、クライアント端末10で指示された文書とその配信先の情報に基づき、文書の配信処理を行う。また、文書配信サーバ63は、起動時に、サービス検索サーバ20に対して、部分I/F情報を通知する。さらに、文書配信サーバ63は、指示書生成サーバ30からの要求により配信処理サービスの利用方法を示すI/F情報を送信する。
【0073】
第1のサービス処理装置64は、外部からの指示に従って文書に関する所定のサービス処理を行う装置である。ここで、第1のサービス処理装置64は、連携処理サーバ50からの処理依頼内容や入力パラメータ、処理対象の文書を特定するための情報等の情報に基づき、自身で実行すべきサービス処理を実行する。また、第1のサービス処理装置64は、起動時に、サービス検索サーバ20に対して、部分I/F情報を通知する。さらに、第1のサービス処理装置64は、指示書生成サーバ30からの要求によりサービス処理の利用方法を示すI/F情報を送信する。なお、第2のサービス処理装置65は、サービス処理の内容を除いて、第1のサービス処理装置64と同様に動作する。
【0074】
以上のように構成された文書処理システム1において、画像処理装置61、文書管理サーバ62、文書配信サーバ63等の各サービス処理装置は、それぞれ所定のサービスを実行するためのアプリケーションプログラムがインストールされると、以下のように動作する。
【0075】
画像処理装置61、文書管理サーバ62、文書配信サーバ63等のサービス処理装置は、起動処理において、それぞれのサービス概要とアドレスを示す情報を含んだ部分I/F情報をサービス検索サーバ20に通知する。
【0076】
サービス検索サーバ20は、画像処理装置61、文書管理サーバ62、文書配信サーバ63等の各サービス処理装置から送信された部分I/F情報を保存する。これにより、サービス検索サーバ20は、例えば指示書生成サーバ30や連携処理サーバ50から所定のサービス検索要求があったときに、部分I/F情報を用いて検索を実行することができる。
【0077】
サービス検索サーバ20は、上述した例に限らず、部分I/F情報を含んだサービス情報を用いて検索することもできる。
【0078】
図6は、サービス検索サーバ20の詳細な構成を示すブロック図である。サービス検索サーバ20は、例えば、サービス検索制御プログラムがインストールされたコンピュータによって構成されている。サービス検索サーバ20は、サービス情報を記憶するサービスデータベース21と、各サービスの部分I/F情報及びサービス情報を登録するサービス登録部22と、サービスを検索するサービス検索部23と、検索条件が入力される検索条件入力部24と、検索条件と合致するサービスを検索する条件合致判定部25と、ユーザに通知するユーザ通知部26と、検索結果を出力する検索結果出力部27と、を備えている。
【0079】
ここで、サービス情報とは、サービスを検索するために用いられる情報であればよく、上述した部分I/F情報の他に、I/F情報、その他の情報も含まれる。サービス情報としては、例えば、「サービス機能」、「サービスに必要な要件」、「プロバイダ」、「サービスロケーション」、「連携可能性(Connectivity)」、「コスト」、「アクセス権」がある。
【0080】
図7は、サービス情報の一例を説明する図である。「サービス機能」は、サービスの機能を分類するためのものであり、所定のサービスID、部分I/F情報の<サービス種類>、<入力>及び<出力>などによって特定される。「サービス機能」としては、例えば、フォーマット変換サービス、印刷(プリント)サービス、スキャンサービス、メール送信サービスなどが該当する。
【0081】
「サービスに必要な要件」は、サービス毎に必要とする要件を指定するものである。例えば、印刷サービスではフィニッシング、解像度、カラーなどが該当し、スキャンサービスではカラー、解像度などが該当する。また、フォーマット変換サービスでは対応するファイルのフォーマットが該当し、メール送信サービスでは最大ファイル容量などが該当する。
【0082】
「プロバイダ」は、サービスを提供するプロバイダ(運営会社、部門など)を指定するものであり、例えば、運営会社としてはA社、部門としては総務部などが該当する。
【0083】
「サービスロケーション」は、サービスが実行される物理的又は論理的な位置を指定するものであり、図3に示したI/F情報の要素の1つである。「サービスロケーション」は、例えば、IPアドレスのような“129.xxx.xxx.xxx”に限らず、“ネット上で実行されている”、“8Fで実行されている”などであってもよい。
【0084】
「連携可能性」は、指示書に記述された一連のジョブフローにおいて、次のサービス処理に対して連係する機能を提供するか否かを表している。「連携可能性」は、例えば、“次のサービス処理(http://.../)と通信可能か否か”、“次のサービス処理が要求する情報を提供できるか否か”を表している。
【0085】
「コスト」は、料金、時間(時間期限)を表し、サービス処理を行うにあたり、どの程度の料金で課金するか、どの程度の処理時間が必要であるかを表している。具体的には、指定されたサービス処理を“xxxx円で実行可能”、“xx時間で実行可能” などを表す。
【0086】
「アクセス権」は、サービスのアクセスを許可するかどうかの条件であり、アクセスを許可するユーザ名や権限の情報である。
【0087】
サービスデータベース21は、サービス毎に上述したようなサービス情報を記憶している。なお、サービスデータベース21に記憶されたサービス情報は、予め登録されたサービス情報、検索されたサービス情報の一方でもよいし、両方であってもよい。
【0088】
サービス登録部22は、各サービス処理装置から送信されたサービス情報をサービスデータベース21に登録する。なお、サービス登録部22は、所定のサービス処理装置が故障等によりサービスを実行できなくなったときは、そのサービス処理装置に対応するサービス情報を削除することもできる。サービス検索部23は、検索対象となるサービス(サービス処理装置)をネットワーク5上から検索し、検索結果をサービスデータベース21に記憶させる。
【0089】
検索条件入力部24は、ネットワーク5を介して、様々なサービス処理装置の検索条件を入力する。検索条件としては、上述したサービス情報に関するものであればよい。条件合致判定部25は、検索条件入力部24に入力された検索条件と、サービスデータベース21に記憶されているサービスとを照合し、検索条件に合致するサービス処理装置を検索する。
【0090】
ユーザ通知部26は、ユーザであるクライアント端末10に通知することを指定されている場合に、検索された代替サービスをクライアント端末10に通知する。検索結果出力部27は、検索要求を行ったサービス処理装置に対して、検索結果を出力する。
【0091】
(指示書の作成)
図8は、指示書作成時のクライアント端末10及び指示書生成サーバ30の処理手順を示すフローチャートである。
【0092】
クライアント端末10は、ユーザの操作に従って、インストールされたブラウザを通して、指示書生成サーバ30が提供するユーザインタフェース画面用に生成されたHTMLファイルのURLにアクセスする(ステップST1)。
【0093】
指示書生成サーバ30は、クライアント端末10からの閲覧要求に応じて、ユーザインタフェース画面のHTMLファイルをクライアント端末10に送信する(ステップST2)。
【0094】
クライアント端末10は、指示書生成サーバ30から送信された例えばHTMLファイルに含まれる画面を構成する情報に基づいて、ユーザインタフェース画面を表示する(ステップST3)。このとき、ユーザは、クライアント端末10に表示されたユーザインタフェース画面を用いて、所望のサービス連携のジョブフローを定義することができる。
【0095】
クライアント端末10は、ユーザインタフェース画面を介してジョブフローが定義されたか否かを判定し、ジョブフローが定義されるまで待機する(ステップST4)。クライアント端末10は、ジョブフローが作成されたと判定すると、ユーザによって定義されたサービス連携に関するジョブフロー情報を指示書生成サーバ30に送信する。
【0096】
指示書生成サーバ30は、クライアント端末10より送信されたサービス連携のジョブフローに関する情報と、各サービス処理装置から取得したI/F情報とに基づいて、各サービスへ依頼する処理の内容、入力パラメータ、各サービスの連携の仕方、文書名や格納ロケーション情報等の処理対象の文書を特定するための情報を定義した指示書を作成する(ステップST5)。そして、指示書生成サーバ30は、XML形式の指示書を指示書管理サーバ40に送信する。
【0097】
指示書管理サーバ40は、指示書生成サーバ30で生成された指示書を保存する。指示書管理サーバ40は、指示書生成サーバ30で作成された複数の指示書を保存しており、クライアント端末10から指示書の選択指示があった時は選択された指示書を読み出す。
【0098】
(連携処理の起動・実行)
ユーザは、指示書管理サーバ40に保存されている複数の指示書の中から所望の指示書を選択して、連携処理を起動させることができる。具体的には、以下の通りである。
【0099】
図9は、クライアント端末10、指示書管理サーバ40及び連携処理サーバ50の処理を示すフローチャートである。
【0100】
クライアント端末10は、指示書管理サーバ40へアクセスし、指示書管理サーバ40で管理される指示書リストを取得する(ステップST11)。
【0101】
図10は、指示書リストを表すサービス連携処理選択画面110の一例を示す図である。サービス連携処理選択画面110は、指示書毎に指示書を選択するためのボタン111〜116を有している。ユーザは、サービス連携処理選択画面110から所望のボタンをクリックすることで、指示書を選択することができる。
【0102】
クライアント端末10は、サービス連携処理選択画面110から、ユーザの操作指示に基づいて、所定のサービス連携処理を表す指示書を選択し、このとき必要に応じてユーザへのパラメータ入力画面を表示し、ジョブフローの実行に必要なパラメータの入力を受け取る。そして、その指示書の起動を指示する。
【0103】
指示書管理サーバ40は、クライアント端末10によって指示された指示書を連携処理サーバ50へ送信する(ステップST12)。この結果、連携処理サーバ50は、連携処理の実行を開始する。
【0104】
連携処理サーバ50は、指示書管理サーバ40より送信された指示書を解釈し、指示書に記述された第1番目の処理である画像処理装置61に対して、第1のサービス処理を実行することを依頼する(ステップST13)。連携処理サーバ50は、具体的には、指示書に記載された情報をもとに、処理依頼するサービス処理装置のロケーションや処理依頼に必要な入力パラメータと出力パラメータ形式、処理依頼のためのメソッド名、起動方法、処理対象文書を特定する情報を抽出し、個別指示情報を作成する。連携処理サーバ50は、個別指示情報を第1の処理依頼先である画像処理装置61へ送信する。
【0105】
画像処理装置61は、送信された指示書に記述された処理対象文書の格納先ロケーション情報をもとに、処理対象文書をコピーし文書を取得する。画像処理装置61は、取得した文書画像に対し、サービス処理依頼内容を解釈し、ノイズ除去、OCR処理といった画像処理を行い、抽出されたテキスト文書とバインドする処理を行う。画像処理装置61は、画像処理によって得られた画像文書とテキスト文書がバインドされた文書を元の格納先へ再格納する。画像処理装置61は、このような処理が完了すると、処理のステータス情報(完了)、出力パラメータ、処理後の文書格納先情報など、処理結果を連携処理サーバ50へ送信する。
【0106】
連携処理サーバ50は、画像処理装置61からの処理結果を受信すると、第1の処理依頼結果をログとして管理する。そして、連携処理サーバ50は、指示書に基づき第2の処理依頼先を特定し、第2のサービス処理を実行することを文書管理サーバ62に依頼する(ステップST14)。連携処理サーバ50は、第1のサービス処理依頼と同様に、個別指示情報(処理依頼に関する情報である文書を格納する旨の情報、文書の格納先の情報、処理対象文書を特定する情報)を文書管理サーバ62へ送信する。
【0107】
文書管理サーバ62は、連携処理サーバ50の依頼内容に基づき、前の処理(第1のサービス処理)で処理され格納された文書を、依頼内容に記述された格納先情報に基づき格納処理を行う。文書管理サーバ62は、このような処理が完了すると、処理のステータス情報(完了)、出力パラメータ、処理後の文書格納先情報など、処理結果を連携処理サーバ50へ送信する。
【0108】
連携処理サーバ50は、第2のサービス処理(文書格納処理)からの処理結果を受信すると、第2の処理依頼結果をログとして管理する。連携処理サーバ50は、指示書に基づき第3の処理依頼先を特定し、第3のサービス処理を実行することを文書配信サーバ63に依頼する(ステップST15)。連携処理サーバ50は、第2のサービス処理依頼と同様に、個別指示情報(処理依頼に関する情報である文書を格納する旨の情報、文書の格納先の情報、処理対象文書を特定する情報)を文書配信サーバ63へ送信する。
【0109】
文書配信サーバ63は、連携処理サーバ50の依頼内容に基づき、前の処理(第2のサービス処理)で処理され格納された文書を、文書を特定する情報(格納先情報)に基づき文書ファイルを読み出し、依頼内容に記述された処理を行う。ここでは、文書配信サーバ63は、テキスト文書と画像文書がバインドされた文書のうち、テキスト文書のみを配信先として指定されたメールアドレスへメール送信し、画像文書のみを指定されたFAX番号へFAX送信を行う。文書配信サーバ63は、処理が完了すると、処理のステータス情報(完了)、出力パラメータ、処理後の文書格納先情報など、処理結果を連携処理サーバ50へ送信する。
【0110】
この処理において、文書配信サーバ63は、例えばFAX送信処理において相手先が話し中でありかつ所定回数リトライを行っても相手先と接続できなかった場合、ステータス情報として「メール送信:完了、FAX送信:未送信」を連携処理サーバ50に送信する。
【0111】
連携処理サーバ50は、第3のサービス処理からの処理結果を受信し、指示書には次の処理が記述されていないと判断すると、クライアント端末10に対してすべての処理が完了した旨の通知を行い、連携処理を終了する(ステップST16)。
【0112】
(連携処理時のサービス検索)
文書処理システム1は、連携処理の実行中にサービス処理装置が所定のサービスを実行することできない場合には、代替可能な他のサービス処理装置に所定のサービスを実行させることができる。本実施形態では、文書配信サーバ63が連携処理サーバ50の処理依頼を受け付けなくなった場合を例に挙げて説明する。
【0113】
連携処理サーバ50は、文書配信サーバ63がサービス処理依頼を受け付けなくなった場合、サービス検索サーバ20に対して、文書配信サーバ63と同等のサービスを実行することが可能なサービス処理装置を検索するように要求する。具体的には、連携処理サーバ50は、文書配信サーバ63がサービス処理依頼を受け付けなくなると指示書を解析し、文書配信サーバ63を代替するサービスを検索するための検索条件を生成し、この検索条件をサービス検索サーバ20に送信する。
【0114】
なお、検索条件としては、「サービス機能」、「サービスに必要な要件」、「プロバイダ」、「サービスロケーション」、「連携可能性」、「コスト」、「アクセス権」などの図7に示したサービス情報が好ましい。
【0115】
図11は、サービスを検索するときのサービス検索サーバ20の処理手順を示すフローチャートである。サービス検索サーバ20は、連携処理サーバ50からの検索要求を受けると、次のステップST21以下の処理を実行する。
【0116】
検索条件入力部24は、連携処理サーバ50が送信した検索条件を入力したか否かを判定し、検索条件を入力するまで待機する(ステップST21)。そして、検索条件入力部24は、検索条件を入力すると、その検索条件を条件合致判定部25に供給する。
【0117】
サービス検索部23は、ネットワーク5上からサービス情報を検索して、検索したサービス情報をサービスデータベース21に登録する(ステップST22)。
【0118】
条件合致判定部25は、検索条件入力部24に入力された検索条件と、サービスデータベース21に記憶されているサービス情報とを照合し、検索条件の合致判定を行い、検索条件に合致するサービス処理装置を検索する(ステップST23)。例えば、条件合致判定部25は、検索条件の中に図7に示したサービス情報の複数の項目が含まれている場合、「サービス機能」が一致するサービスを最優先に検索し、その次に「コスト」が一致するサービスを検索するのが好ましい。なお、条件合致判定部25は、検索条件とサービスとが完全に一致しない場合は、優先順位の高い検索条件と一致するサービスを検索してもよい。
【0119】
ユーザ通知部26は、ユーザが使用しているクライアント端末10への通知が指定されている場合に、検索された代替サービス処理装置(他の文書配信サーバ)をクライアント端末10に通知する(ステップST24)。なお、ユーザ通知部26は、複数のサービス処理装置が検索された場合、各サービス処理装置を示したサービスリストをクライアント端末10に通知する。このとき、ユーザは、クライアント端末10に表示されたサービスリストの中から実際に使用するサービスを選択することができる。
【0120】
検索結果出力部27は、連携処理サーバ50に対して、代替サービス処理装置を表した検索結果を出力する(ステップST25)。例えば、検索結果出力部27は、検索結果として代替となるサービス処理装置の<サービスロケーション情報>(URL)を出力する。これにより、連携処理サーバ50は、文書配信サーバ63に代えて、代替された他の文書配信サーバにアクセスすることができ、そして文書配信処理を実行させることができる。
【0121】
以上のように、第1の実施形態に係る文書処理システム1は、連携処理の実行中に所定のサービスを実行することできない場合には、サービス検索サーバ20に代替サービス処理装置を検索させることにより、代替サービス処理装置に所定のサービスを実行させることができる。
【0122】
また、文書処理システム1は、予め用意された代替サービス処理装置ではなく、検索実行時において使用可能な代替サービス処理装置を検索するので、ネットワークの構成が動的に変化するような場合であっても、連携処理を確実に実行することができる。
【0123】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のような場合でも適用可能である。
【0124】
ユーザは、検索条件として、検索範囲(サービスロケーション、時間など)を指定してもよい。例えば、サービス検索サーバ20は、検索条件として1日間の検索時間が与えられた場合、適合するサービスが現れるまでネットワーク5上を1日間検索することができる。
【0125】
また、サービス検索サーバ20は、各サービス処理装置のサービス情報を取得することなくサービスを検索してもよい。このとき、サービス検索サーバ20は、各サービス処理装置に対して、所定の検索条件に対応するか否かを直接問い合わせればよい。
【0126】
また、サービス検索サーバ20は、各サービス処理装置からサービス情報I/F情報の一部(部分I/F情報)を取得していたが、I/F情報の全部を取得するようにしてもよい。
【0127】
[第2の実施形態]
つぎに、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同一の部位には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0128】
図12は、第2の実施形態に係る文書処理システム100を構成する各サービス処理装置の相互関係を説明するためのブロック図である。第2の実施形態に係る文書処理システム100は、図1及び図2に示した連携処理サーバ50を使用することなく、複数のサービスの連携処理を実行することができる。
【0129】
なお、文書処理システム100は図1に示した各サービス処理装置(連携処理サーバ50を除く。)を備えているが、図12には連携処理に関連するサービス処理装置のみを図示した。
【0130】
(連携処理の起動・実行)
ユーザは、指示書管理サーバ40に保存されている複数の指示書の中から所望の指示書を選択して、連携処理を起動させることができる。具体的には、以下の通りである。
【0131】
クライアント端末10は、ユーザの操作に応じて、サービス連携処理選択画面から所望のサービス連携処理を表す指示書を選択し、その指示書の起動を指示する。指示書管理サーバ40は、クライアント端末10によって指示された指示書を画像処理装置61へ送信する。
【0132】
画像処理装置61は、送信された指示書に記述された処理対象文書の格納先ロケーション情報をもとに、処理対象の文書を取得する。画像処理装置61は、取得した文書画像に対し、サービス処理依頼内容を解釈し、ノイズ除去、OCR処理といった画像処理を行い、抽出されたテキスト文書とバインドする処理を行う。画像処理装置61は、所定の画像処理終了後、指示書に記述されたサービス処理依頼を削除する。そして、画像処理装置61は、画像処理によって得られた画像文書とテキスト文書とがバインドされた文書と、処理のステータス情報(完了)、出力パラメータ、処理後の文書格納先情報など処理結果を有する指示書とを、次のサービス処理を提供する文書管理サーバ62に送信する。
【0133】
また、画像処理装置61は、所定の画像処理終了後、指示書中に記載された自身のサービス依頼に関する部分を修正又は削除して文書管理サーバ62に送信してもよい。さらに、画像処理装置61は、所定の画像処理終了後、指示書を次のサービス処理装置へ送信するようにしてもよい。
【0134】
文書管理サーバ62は、画像処理装置61から送信された文書を、指示書に記述された格納先に一時格納する。そして、文書管理サーバ62は、指示書に記述されたサービス処理依頼を削除して、文書及び指示書を次のサービス処理を行う文書配信サーバ63に送信する。
【0135】
文書配信サーバ63は、指示書に基づいて、テキスト文書と画像文書がバインドされた文書のうち、テキスト文書のみを配信先として指定されたメールアドレスへメール送信し、画像文書のみを指定されたFAX番号へFAX送信を行う。そして、文書配信サーバ63は、指示書に次の処理が記述されていないと判断すると、クライアント端末10に対してすべての処理が完了した旨の通知を行い、連携処理を終了する。
【0136】
(連携処理時のサービス検索)
文書処理システム100は、連携処理の実行中にサービス処理装置が所定のサービスを実行することできない場合には、代替可能な他のサービス処理装置に所定のサービスを実行させることができる。本実施形態では、文書配信サーバ63が文書管理サーバ62の処理依頼を受け付けなくなった場合を例に挙げて説明する。
【0137】
図13は、文書処理システム100を構成する各サービス処理装置の検索実行時の相互関係を説明するためのブロック図である。文書管理サーバ62は、文書配信サーバ63がサービス処理依頼を受け付けなくなった場合、指示書の内容を解析し、サービス検索サーバ20に対して、文書配信サーバ63と同様のサービスを検索するための検索条件を送信する。
【0138】
サービス検索サーバ20は、文書管理サーバ62からの検索条件を受けると、第1の実施形態と同様に、図11に示したステップST21からステップST25までの処理を実行する。ここでは、サービス検索サーバ20は、連携処理サーバ50の代わりに文書管理サーバ62との間で、検索条件及び検索結果の送受信を行う。
【0139】
そして、文書管理サーバ62は、文書配信サーバ63に代えて、代替された他の文書配信サーバ63Aにアクセスして、文書及び指示書を送信することができる。
【0140】
以上のように、第2の実施形態に係る文書処理システム100は、連携処理の実行中に所定のサービスを実行することできない場合には、サービス検索サーバ20に代替サービス処理装置を検索させることにより、代替サービス処理装置に所定のサービスを実行させることができる。
【0141】
また、文書処理システム1は、予め用意された代替サービス処理装置ではなく、検索実行時において使用可能な代替サービス処理装置を検索するので、ネットワークの構成が動的に変化するような場合であっても、連携処理を確実に実行することができる。
【0142】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で設計変更されたものにも適用することができる。例えば、第1の実施形態で変更可能な部分については、本実施形態でも同様に変更可能であるのは勿論である。
【0143】
【発明の効果】
本発明に係るサービス検索装置、サービス検索方法及びプログラムは、文書データに関して各々所定の処理を行う複数のサービス処理装置が接続されたネットワークから、検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索し、その検索結果を送信することにより、現在使用できる代替可能なサービス処理装置を容易に検索することができる。
【0144】
本発明に係る文書処理システムは、複数のサービスの連携処理実行中に所定のサービス検索装置が実行可能でないことが判明した場合でも、代替可能なサービス処理装置を検索することで、連携処理を確実に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る文書処理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】文書処理システムを構成する各サービス処理装置の相互関係を説明するためのブロック図である。
【図3】I/F情報の構成を示す図である。
【図4】ジョブフローを定義するためのGUI画面である指示書作成画面を示す図である。
【図5】XML形式で構成された指示書を示す図である。
【図6】サービス検索サーバの詳細な構成を示すブロック図である。
【図7】サービス情報の一例を説明する図である。
【図8】指示書作成時のクライアント端末及び指示書生成サーバの処理手順を示すフローチャートである。
【図9】クライアント端末、指示書管理サーバ及び連携処理サーバの処理を示すフローチャートである。
【図10】指示書リストを表すサービス連携処理選択画面の一例を示す図である。
【図11】サービスを検索するときのサービス検索サーバの処理手順を示すフローチャートである。
【図12】第2の実施形態に係る文書処理システムを構成する各サービス処理装置の相互関係を説明するためのブロック図である。
【図13】文書処理システムを構成する各サービス処理装置の検索実行時の相互関係を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
10 クライアント端末
20 サービス検索サーバ
21 サービスデータベース
22 サービス登録部
23 サービス検索部
24 検索条件入力部
25 条件合致判定部
26 ユーザ通知部
27 検索結果出力部
30 指示書生成サーバ
40 指示書管理サーバ
50 連携処理サーバ
61 画像処理装置
62 文書管理サーバ
63 文書配信サーバ
64 第1のサービス処理装置
65 第2のサービス処理装置

Claims (16)

  1. 文書データに関して所定の処理を行うサービスを検索するための検索条件を受信する受信手段と、
    文書データに関して各々所定の処理を行う複数のサービス処理装置が接続されたネットワークから、前記受信手段により受信された検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索する検索手段と、
    前記検索手段の検索結果を送信する送信手段と、
    を備えたサービス検索装置。
  2. 前記検索手段は、前記各サービス処理装置に対してそれぞれ問い合わせて、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索すること
    を特徴とする請求項1に記載のサービス検索装置。
  3. 前記各サービス処理装置が提供するサービスを表すサービス情報をそれぞれ記憶したサービス情報記憶手段を更に備え、
    前記検索手段は、前記サービス情報記憶手段に記憶されたサービス情報の中から、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索すること
    を特徴とする請求項1に記載のサービス検索装置。
  4. 前記送信手段は、前記検索手段によって検索された1つ以上のサービス処理装置の一覧を送信すること
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のサービス検索装置。
  5. 前記受信手段は、前記検索条件として、サービス機能、サービスを提供するプロバイダ、サービス実行のための要件、サービスの料金、サービスの時間、サービスに対するアクセス権の少なくとも1つを受信すること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のサービス検索装置。
  6. 文書データに関して所定の処理を行うサービスを検索するための検索条件を受信する受信工程と、
    文書データに関して各々所定の処理を行う複数のサービス処理装置が接続されたネットワークから、前記受信工程により受信された検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索する検索工程と、
    前記検索工程の検索結果を送信する送信工程と、
    を備えたサービス検索方法。
  7. 前記検索工程では、前記各サービス処理装置に対してそれぞれ問い合わせて、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索すること
    を特徴とする請求項6に記載のサービス検索方法。
  8. 前記検索工程では、前記各サービス処理装置が提供するサービスを表すサービス情報をそれぞれ参照して、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索すること
    を特徴とする請求項6に記載のサービス検索方法。
  9. 前記送信工程では、前記検索工程によって検索された1つ以上のサービス処理装置の一覧を送信すること
    を特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のサービス検索方法。
  10. 前記受信工程では、前記検索条件として、サービス機能、サービスを提供するプロバイダ、サービス実行のための要件、サービスの料金、サービスの時間、サービスに対するアクセス権の少なくとも1つを受信すること
    を特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載のサービス検索方法。
  11. コンピュータを、
    文書データに関して所定の処理を行うサービスを検索するための検索条件を受信する受信手段と、
    文書データに関して各々所定の処理を行う複数のサービス処理装置が接続されたネットワークから、前記受信手段により受信された検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索する検索手段と、
    前記検索手段の検索結果を送信する送信手段と、
    して機能させるサービス検索制御プログラム。
  12. 前記検索手段は、前記各サービス処理装置に対してそれぞれ問い合わせて、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索すること
    を特徴とする請求項11に記載のサービス検索制御プログラム。
  13. 前記コンピュータを、
    前記各サービス処理装置が提供するサービスを表すサービス情報をそれぞれ記憶したサービス情報記憶手段として更に機能させ、
    前記検索手段は、前記サービス情報記憶手段に記憶されたサービス情報の中から、前記検索条件に対応するサービスを提供するサービス処理装置を検索すること
    を特徴とする請求項11に記載のサービス検索制御プログラム。
  14. 前記送信手段は、前記検索手段によって検索された1つ以上のサービス処理装置の一覧を送信すること
    を特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載のサービス検索制御プログラム。
  15. 前記受信手段は、前記検索条件として、サービス機能、サービスを提供するプロバイダ、サービス実行のための要件、サービスの料金、サービスの時間、サービスに対するアクセス権の少なくとも1つを受信すること
    を特徴とする請求項11から14のいずれか1項に記載のサービス検索制御プログラム。
  16. 請求項1から5のいずれか1項に記載のサービス検索装置と、
    複数のサービスを前記ネットワーク上で連携させて処理をすることを指示した連携指示情報に基づいて、複数のサービスの連携処理を実行する連携処理装置と、を有し、
    前記連携処理装置は、前記連携指示情報が示す所定のサービス処理装置が実行可能でないときに、前記所定のサービス処理装置に対応する他のサービス処理装置を前記ネットワーク上から検索するための検索条件を、前記サービス検索装置に対して送信し、前記サービス検索装置からの検索結果を受信し、前記所定のサービス処理装置の代わりに、前記受信された検索結果が示す他のサービス処理装置に処理を実行させること
    を特徴とする文書処理システム。
JP2003081612A 2003-03-24 2003-03-24 サービス検索装置、サービス検索方法及びプログラム、並びに文書処理システム Pending JP2004288066A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003081612A JP2004288066A (ja) 2003-03-24 2003-03-24 サービス検索装置、サービス検索方法及びプログラム、並びに文書処理システム
KR1020030063219A KR100553939B1 (ko) 2003-03-24 2003-09-09 서비스검색장치, 서비스검색방법 및 문서처리시스템
CNB031593321A CN100370457C (zh) 2003-03-24 2003-09-09 服务检索装置、服务检索方法及文件处理***
US10/745,553 US20040193746A1 (en) 2003-03-24 2003-12-29 Service search device, service search method and document processing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003081612A JP2004288066A (ja) 2003-03-24 2003-03-24 サービス検索装置、サービス検索方法及びプログラム、並びに文書処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004288066A true JP2004288066A (ja) 2004-10-14

Family

ID=32984981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003081612A Pending JP2004288066A (ja) 2003-03-24 2003-03-24 サービス検索装置、サービス検索方法及びプログラム、並びに文書処理システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20040193746A1 (ja)
JP (1) JP2004288066A (ja)
KR (1) KR100553939B1 (ja)
CN (1) CN100370457C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006195847A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Ricoh Co Ltd 画像出力システム、実行制御装置、実行制御方法、実行制御プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体
JP2007011858A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Fuji Xerox Co Ltd バッチ処理支援装置および方法、プログラム

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4158649B2 (ja) * 2003-08-13 2008-10-01 富士ゼロックス株式会社 連携処理装置及びプログラム
US20070030509A1 (en) * 2005-08-04 2007-02-08 Toshiba Corporation System and method for performing selective off-loading of document processing operations
US8271649B2 (en) 2007-08-30 2012-09-18 Nokia Corporation Access rights used for resource discovery in peer-to-peer networks
CN104867048A (zh) * 2015-06-17 2015-08-26 北京牛人帮网络科技有限公司 一种面向技术服务的在线交易模型和方法
CN104978681A (zh) * 2015-06-24 2015-10-14 北京牛人帮网络科技有限公司 基于社区服务的技术交易互联网平台
CN104881823A (zh) * 2015-06-24 2015-09-02 北京牛人帮网络科技有限公司 技术服务的仲裁处理方法及***
CN104899743A (zh) * 2015-06-24 2015-09-09 北京牛人帮网络科技有限公司 一种技术服务在线交易认证***
CN108198012A (zh) * 2016-12-08 2018-06-22 阿里巴巴集团控股有限公司 一种目标对象的推送、业务处理方法、设备及***
US11243913B1 (en) 2020-11-23 2022-02-08 Coupang Corp. System and methods for pre-populating service data indication on user interface

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0816619A (ja) * 1994-06-30 1996-01-19 Casio Comput Co Ltd 情報処理システム
WO1999044127A1 (en) * 1998-02-26 1999-09-02 Sun Microsystems, Inc. Dynamic lookup service in a distributed system
US7085763B2 (en) * 1999-04-27 2006-08-01 Canon Kabushiki Kaisha Device search system
JP2001109780A (ja) * 1999-07-30 2001-04-20 Canon Inc 情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法及び記憶媒体
KR20010087088A (ko) * 2000-02-11 2001-09-15 권태현 인터넷 쇼핑몰에 게재된 상품구매조건 분석장치 및 그 방법
JP3792985B2 (ja) * 2000-04-05 2006-07-05 キヤノン株式会社 ディレクトリサーバおよび周辺装置、その制御方法、並びに記録媒体
US7046384B2 (en) * 2001-01-11 2006-05-16 Sharp Laboratories Of America, Inc. Methods and systems for print-processor-based print task error recovery
US7149784B2 (en) * 2001-04-23 2006-12-12 Ricoh Company, Ltd. System, computer program product and method for exchanging documents with an application service provider at a predetermined time
US20030233437A1 (en) * 2002-04-24 2003-12-18 Hiroshi Kitada Browser, method, and computer program product for managing documents

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006195847A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Ricoh Co Ltd 画像出力システム、実行制御装置、実行制御方法、実行制御プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体
JP4700971B2 (ja) * 2005-01-14 2011-06-15 株式会社リコー 画像出力システム、サーバ装置、クライアント装置、実行制御方法、実行制御プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体
JP2007011858A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Fuji Xerox Co Ltd バッチ処理支援装置および方法、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
KR100553939B1 (ko) 2006-02-24
US20040193746A1 (en) 2004-09-30
CN100370457C (zh) 2008-02-20
CN1532733A (zh) 2004-09-29
KR20040086103A (ko) 2004-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100744728B1 (ko) 서비스 처리 장치, 시스템 및 서비스 처리 방법
JP4265249B2 (ja) サービス処理装置、サービス処理方法及びプログラム
JP5382195B2 (ja) サービス処理システム
JP4770995B2 (ja) 画像処理システム
JP4055618B2 (ja) 画像処理装置
JP5310931B2 (ja) サービス処理システム
JP5310930B2 (ja) サービス処理システム
JP5310933B2 (ja) サービス処理システム
JP5382176B2 (ja) サービス処理システム
JP5541403B2 (ja) サービス処理システム
JP4985318B2 (ja) 画像処理装置および方法
JP2004287860A (ja) サービス処理装置、サービス処理方法及びプログラム
JP5605484B2 (ja) サービス処理システム
JP5516814B2 (ja) サービス処理システム
JP5516809B2 (ja) サービス処理システム
JP5516811B2 (ja) サービス処理システム
JP5516812B2 (ja) サービス処理システム
JP5516807B2 (ja) サービス処理システム
JP5516813B2 (ja) サービス処理システム
JP5516810B2 (ja) サービス処理システム
JP2004288066A (ja) サービス検索装置、サービス検索方法及びプログラム、並びに文書処理システム
JP2014006926A (ja) サービス処理システム
JP2008005518A (ja) 画像処理システム
JP5812173B2 (ja) サービス処理システム
JP5812174B2 (ja) サービス処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071009

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080219