JPH08163950A - 害虫防除用樹脂ネット - Google Patents

害虫防除用樹脂ネット

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JPH08163950A
JPH08163950A JP6128085A JP12808594A JPH08163950A JP H08163950 A JPH08163950 A JP H08163950A JP 6128085 A JP6128085 A JP 6128085A JP 12808594 A JP12808594 A JP 12808594A JP H08163950 A JPH08163950 A JP H08163950A
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JP
Japan
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net
weight
resin
parts
resin net
Prior art date
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Pending
Application number
JP6128085A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Yamamoto
信義 山本
Mikio Kikuchi
幹夫 菊池
Takashi Kayano
隆 茅野
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Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最近の居住環境変化は、害虫の生息パターン
にも大きな影響をおよぼし、蠅、蚊、ゴキブリ等害虫の
異常発生が頻発し、社会的な問題になっている。これら
の害虫が、飛来したり、家屋内に侵入するのを防ぐため
に防虫ネットの使用が検討されている。しかし、現製品
には未だ満足する害虫ネットは、見当たらず、このため
種々の検討がなされている。そこで本発明者らは、従来
に見られない長期の殺虫効果と忌避効果を持続する害虫
防除用樹脂ネットを開発したのである。 【構成】 本発明は、ポリオレフイン樹脂100重量部に対
し、エトフエンプロクッスを0.1〜5重量部配合すること
を特徴とする害虫防除用樹脂ネットである。尚、上記組
成に吸着性無機物を配合すると、本発明の効果が更に強
調される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリオレフイン樹脂に
ピレスロイド様殺虫剤を配合した長期持続性を保持し
た、害虫を駆除するためのネットである。詳しくは、住
宅用の防虫網としての利用、農園芸用の害虫防除網とし
ての利用、更に畜産農家での害虫防除網として使用され
る害虫防除用樹脂ネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の居住環境の変化は、種々の害虫の
生息パターンにも大きな影響をおよぼし、蠅、蚊、ゴキ
ブリのほか、様々な害虫の異常な発生が社会的に問題に
なりつつある。これが発生する要因としては、大掃除の
習慣がなくなったこと、最近普及しているコンクリート
造りの集合住宅では窓が少なく密閉型の家屋でるために
高温多湿になり易いことなどから、室内にダニやアリガ
タバチなどの微細害虫の異常な発生をしばしば招くよう
な環境になっている。又、その際に衣類、毛布、布団、
カーペット等を加害する衣料害虫の被害も報告されてい
る。更に、宅地開発が農村地域や山ろく地域にひろがる
に伴い屋外から家屋内に侵入してくるクロアリ、シロア
リ、ブユ、ユスリカ、毛虫などの不快害虫の被害、苦情
が増加している。
【0003】また、犬、猫などのペットの飼育の普及に
より、これらにつくノミ、シラミ、ダニ類の駆除も大き
な問題となっている。これらの害虫を防除する方法とし
ては、大別すると、次の二つのタイプが実施されてい
る。 (1).薬剤を害虫に向かって放出するタイプであり、これ
らには、蚊取線香、エアゾール、くん煙剤などが家庭用
殺虫剤の主流として使用されている。 (2).一定箇所に載置された薬剤に害虫が接触するのを待
つタイプとして防虫シートや防虫ネットがあり、これら
を敷いたり、包んだり、吊したりして、使用している。 特に、(2)についてのタイプは、最近各種の製品が開発
されているが、使用性、効力の持続性、安全性等の面か
ら大いに改善の余地があり、今後の開発が期待されてい
る。
【0004】防虫ネットの具体的な使用例としては、台
所の床、食器棚、流し台や冷蔵庫の下、カーペットや畳
の下、タンスの下や引出しの中、洋服カバー、犬小屋の
カーテン、床シート等の用途が挙げられる。特に、住宅
環境の変化による、畜産農家や園芸農家と、一般住宅の
隣接地域や混合住宅では、ハエ、ゴキブリ、蚊などの様
々な害虫に対して、防虫ネットを施工することが必要と
されている。このための防虫ネットとしては、塩素化ポ
リエチレン、エラストマー、アミド系忌避剤単独又は混
合物を加熱成形してなる害虫ネット(特公平5-82176
号)が開発されている。しかし、この方法では、アミド
系忌避剤が常温揮発性に乏しく、また忌避性が効力の主
体であるため、防虫効果は十分とは言えず、更に使用用
途が限定される問題点がある。
【0005】また、エチレン−酢酸ビニル系樹脂にエム
ベントリンを配合してなる害虫ネット(特開平2-270803
号)も使用が試みられている。しかし、この方法で製造
される防虫ネットは、使用する樹脂が機械的な物性に若
干劣り、このためネット自体に強い力がかかる、例え
ば、野外などで風の強い場所に設置した長期使用には好
ましくない。ほかに畳に殺虫剤を繊維状にして織り込み
混入する方法も提案されているが、長期の持続効果は期
待できるものの畳の交換には非常に労力を必要とし、高
価なために汎用性に乏しい。これらの目的に使用する防
虫ネットとしては、殺虫剤や忌避剤等の薬剤効果を長期
間にわたって発揮するために、その表面から継続して一
定量ブリードし、しかも、ブリード量が人畜に無害な量
であることが必要であり、その取扱も簡便であり、機械
的物性や耐候性等に優れたものが求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
上記の目的を達成するための防虫ネットとして使用する
際に、ネットに使用する樹脂が機械的物性と耐候性に優
れ、使用する殺虫剤は人畜に無害であり、樹脂に混練し
た後は、害虫を殺虫するための最少量が長期間にわたっ
てブリードする殺虫剤を配合した害虫防除用樹脂ネット
の開発について、鋭意検討を行ったのである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなはち本発明は、ポリ
オレフイン樹脂100重量部に対して、ピレスロイド様殺虫
剤(以後、エトフエンプロツクスと称す)を0.1〜5重量部
配合したことを特徴とする害虫防除用樹脂ネットであ
る。および、ポリオレフイン樹脂100重量部に対して、エ
トフエンプロツクスを0.1〜5重量部、及び吸着性無機物0.
1〜5重量部を配合したことを特徴とする害虫防除用樹脂
ネットである。本発明で使用するポリオレフイン樹脂と
しては、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂であ
る。本発明で使用するピレスロイド様殺虫剤とは、化学
名が2-(p-エトキシフエニル)-2-メチルプロピル-3-フ
エノキシベンジルエーテルで構造式
【化1】 で表されるエトフエンプロツクスである。
【0008】本発明では、ポリオレフイン樹脂100重量部
に対してエトフエンプロツクスの配合量が、0.1重量部よ
り少ないと十分な防虫効果が発揮されず好ましくない、
一方、5重量部より多く配合しても、殺虫効果は特別に
向上せず、むしろネット成形後の製品表面にエトフエン
プロツクスのブリードによるベタツキを生じ、機械的物
性が低下してしまい、コスト面からも好ましくない。
尚、エトフエンプロツクスの好ましい配合量は、ポリオレ
フイン樹脂100重量部に対して、0.2〜1重量部であり、防
虫効果及び機械的物性のバランスが特に良好であり、好
ましいネットが得られる。尚、本発明の害虫防除用ネッ
トでは、ゼオライト、シリカ、硅藻土等の吸着性無機物
を配合すると、エトフエンプロツクスのネット表面へのブ
リード量の調節が容易となる、このため駆除する害虫の
種類に合ったエトフエンプロツクスのブリード量の違う害
虫防除用樹脂ネットの製造が可能である。
【0009】吸着性無機物の配合により殺虫効果が、か
なり長期に渡って発揮され、過剰のエトフエンプロツクス
を配合し場合にもブリード量の調節が可能である。吸着
性無機物の使用量は、0.1〜10重量部を配合すると徐放
性効果が発揮され、この効果は0.5〜2重量部の時に最も
発揮される。しかし、10重量部より多く配合してもこの
効果は増大されず得られる製品の機械的物性が低下する
ので10重量部より多く配合する必要はない、又、0.1重
量部より少ないと目的とする効果がやや少ない。
【0010】本発明の害虫防除用樹脂ネットは、従来か
ら行われている通常の方法でよく、例えば、タンブラー
やヘンシエミキサー等で混合した後、押出機で溶融混練
しペレット化し、その後ネット成形用押出機で成形し
て、本発明の害虫防除用樹脂ネットが製造される。ま
た、本発明の害虫防除用樹脂ネットの着色は、従来より
使用されているものであれば、何れの染顔料も配合可能
である。また、必要により他の添加剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、滑剤、難燃剤等を適当量配合することも可
能である。ほかにフイラーや充填剤として、タルク、炭
酸カルシウム、マイカ等を任意に使用しても良い。
【0011】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を述べる。 実施例1 高密度ポリエチレン樹脂100重量部、及びエトフエンプロ
ツクス0.5重量部をヘンシエルミキサーを使用してブレン
ドし、その後、単軸押出機を用いて溶融混練した後、ペ
レットを得る。次いで、上記ペレットを使用してネット
成形用押出機により糸の太さが0.7mmの本発明の害虫
防除用樹脂ネットを得る。 実施例2 低密度ポリエチレン樹脂100重量部、エトフエンプロツク
ス1重量部、及びシリカ1重量部をヘンシエルミキサーを
使用してブレンドし、その後、単軸押出機を用いて溶融
混練した後、ペレットを得る。次いで、上記ペレットを
使用してネット成形用押出機により糸の太さが0.7mm
の本発明の害虫防除用樹脂ネットを得る。
【0012】実施例3 低密度ポリエチレン樹脂100重量部、エトフエンプロツク
ス1重量部、及び市販ゼオライト1重量部をヘンシエルミ
キサーを使用してブレンドし、その後、単軸押出機を用
いて溶融混練した後、ペレットを得る。次いで、上記ペ
レットを使用してネット成形用押出機により糸の太さが
0.7mmの本発明の害虫防除用樹脂ネットを得る。 比較例1 高密度ポリエチレン樹脂100重量部、及びエトフエンプロ
ツクス0.05重量部をヘンシエルミキサーを使用してブレン
ドし、その後、単軸押出機を用いて溶融混練した後、ペ
レットを得る。次いで、上記ペレットを使用してネット
成形用押出機により糸の太さが0.7mmの防虫用ネット
を得る。
【0013】比較例2 高密度ポリエチレン樹脂100重量部、及びエトフエンプロ
ツクス7重量部をヘンシエルミキサーを使用してブレンド
し、その後、単軸押出機を用いて溶融混練した後、ペレ
ットを得る。次いで、上記ペレットを使用してネット成
形用押出機により糸の太さが0.7mmの防虫用ネットを
得る。 比較例3 高密度ポリエチレン樹脂100重量部、エトフエンプロツク
ス7重量部、及びゼオライト15重量部をヘンシエルミキサ
ーを使用してブレンドし、その後、単軸押出機を用いて
溶融混練した後、ペレットを得る。次いで、上記ペレッ
トを使用してネット成形用押出機により糸の太さが0.7
mmの防虫用ネットを得る。
【0014】以下に実施例1〜実施例3で得られた本発
明の害虫防除用樹脂ネット、及び、比較例1〜比較例3
で得られた防虫用ネットについて、下記の評価試験を行
い、その結果を
【表1】 に示す。 (1).防虫効果 ネットで、一辺が10cmの立方体の籠を作り、ハエを10
匹入れ、一時間以内に50%以上のノックダウン率を発揮
したものを効果有りとする。 (2).ブリード性(ベタツキ) ネット製品を室温23℃の恒温室に75時間放置後、その表
面を指で触って、感触を次の基準で判断する。 ○ ……… 乾燥している。 × ……… ベトベト
が酷い。
【0015】
【発明の効果】本発明の害虫防除用樹脂ネットは、ネッ
ト表面にブリードした薬剤に害虫が接触すると殺虫効果
を発揮し、また、薬剤の忌避効果により害虫がネットに
近ずくこともない。本発明の害虫防除用樹脂ネットは、
害虫忌避効果が長期間に持続し、エトフエンプロツクスの
安全性が高く、人体や周辺の環境を汚染することもな
い。本発明の害虫防除用樹脂ネットは、耐候性と機械的
物性にも優れたネットであり、家畜の畜舎周囲などの屋
外に設置して使用すると、畜舎から発生する蠅がネット
に接触した場合、飛行能力が減退するために蠅が周囲の
民家に飛んで行くこともない、この効果は長期にわたり
発揮するために、畜産農家の環境改善に大きな貢献をす
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E06B 9/52 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオレフイン樹脂100重量部に対して、
    ピレスロイド様殺虫剤を0.1〜5重量部配合したことを特
    徴とする害虫防除用樹脂ネット。
  2. 【請求項2】 ポリオレフイン樹脂100重量部に対して、
    ピレスロイド様殺虫剤を0.1〜5重量部、及び吸着性無機
    物0.1〜10重量部を配合したことを特徴とする害虫防除
    用樹脂ネット。
JP6128085A 1994-05-19 1994-05-19 害虫防除用樹脂ネット Pending JPH08163950A (ja)

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