JPS60105602A - 防虫紙 - Google Patents
防虫紙Info
- Publication number
- JPS60105602A JPS60105602A JP4121783A JP4121783A JPS60105602A JP S60105602 A JPS60105602 A JP S60105602A JP 4121783 A JP4121783 A JP 4121783A JP 4121783 A JP4121783 A JP 4121783A JP S60105602 A JPS60105602 A JP S60105602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- agent
- volatile
- insect repellent
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
零発り１は印刷インキおよびコーティング剤の一方又は
双方に揮散性薬剤を含有させ、これを紙又は不織布の表
面に処理することを特徴とする防虫紙に関する。
双方に揮散性薬剤を含有させ、これを紙又は不織布の表
面に処理することを特徴とする防虫紙に関する。
これまで一般に連敗性薬剤の使用例としては衣料用防虫
剤のバッジクロールベンゼン、ナフタリンおよびショク
ツクが固形状として使われる他、何ｉ１Ｊン剤のＤ Ｄ
Ｖ Ｐ、更に古くには有機塩素剤のリンデンを紙等の
繊維板に含浸したものがある。近年、住宅措造の進歩即
ち暖房の普及及び家屋の密閉性の向上により、今迄あま
ｐ問題とならなかったノミ、シラミ、イエグニ。
剤のバッジクロールベンゼン、ナフタリンおよびショク
ツクが固形状として使われる他、何ｉ１Ｊン剤のＤ Ｄ
Ｖ Ｐ、更に古くには有機塩素剤のリンデンを紙等の
繊維板に含浸したものがある。近年、住宅措造の進歩即
ち暖房の普及及び家屋の密閉性の向上により、今迄あま
ｐ問題とならなかったノミ、シラミ、イエグニ。
ナンキンムシ等の害虫の発生が多くなってきた。
現在使われている上記の３種類の衣料用防虫剤について
も、完全に満足し得るものでなく、例えば奥の問題、使
用量の多いこと、３〜４ケ月ごとに新しいものを入れな
ければならない等、種々の欠点がある。本発明者は上記
衣料防虫剤の欠点と、更に近年発生の増大しているノミ
。
も、完全に満足し得るものでなく、例えば奥の問題、使
用量の多いこと、３〜４ケ月ごとに新しいものを入れな
ければならない等、種々の欠点がある。本発明者は上記
衣料防虫剤の欠点と、更に近年発生の増大しているノミ
。
シラミツダニ、シバンムシ、アリガタバチ、更にハエ、
蚊、ゴキブリ等の害虫対策の両方に使用出来る薬剤の研
究を行った結果、揮散性薬剤を印刷インキおよびコーテ
ィング剤の一方又は双方に含有させて、これを紙又は不
織布の表面に処理して得た防虫紙が、本発明の目的に適
合し、上記の衣料害虫の防虫および殺虫に、ノミ。
蚊、ゴキブリ等の害虫対策の両方に使用出来る薬剤の研
究を行った結果、揮散性薬剤を印刷インキおよびコーテ
ィング剤の一方又は双方に含有させて、これを紙又は不
織布の表面に処理して得た防虫紙が、本発明の目的に適
合し、上記の衣料害虫の防虫および殺虫に、ノミ。
シラミツダニ、シバンムシ、アリガタバチ等の殺虫及び
生息忌避に、更にハエ、蚊、ゴキブリの殺虫及び忌避に
すぐれた効果を有す不ことを見い出した。
生息忌避に、更にハエ、蚊、ゴキブリの殺虫及び忌避に
すぐれた効果を有す不ことを見い出した。
本発明の薬剤シートは、その使用する面積、又薬剤の印
刷インキ及びコーティング剤への添加量、更に印刷イン
キ及びコーティング剤の紙又は不織布への塗布量によっ
て容易に薬剤の量を調節でき、その配合方法で揮散量を
コントロール出来る特徴を有する。更にシート状である
ためその大きさも容易に調節可能であり、大きくは畳の
下、カーペット又は押入れの下敷に使用でき、洋服ダン
ス、タンスの引き出し、衣装箱更に台所の調味料等の収
納庫等にも下に敷くことができるし、又洋服ダンス、家
具等の製造に使用する板、合板等の表面にはり付けて種
々の害虫の防虫、殺虫及び忌避に利用出来る非常に有益
なものである。
刷インキ及びコーティング剤への添加量、更に印刷イン
キ及びコーティング剤の紙又は不織布への塗布量によっ
て容易に薬剤の量を調節でき、その配合方法で揮散量を
コントロール出来る特徴を有する。更にシート状である
ためその大きさも容易に調節可能であり、大きくは畳の
下、カーペット又は押入れの下敷に使用でき、洋服ダン
ス、タンスの引き出し、衣装箱更に台所の調味料等の収
納庫等にも下に敷くことができるし、又洋服ダンス、家
具等の製造に使用する板、合板等の表面にはり付けて種
々の害虫の防虫、殺虫及び忌避に利用出来る非常に有益
なものである。
本発明に使用する揮散性薬剤としては、バラジクロルベ
ンゼン、ナフタリン、ショクツクの衣料用防虫剤も使用
可能であシ、有機リン剤のＤＤＶｐ、更にピレスロイド
系殺虫剤の４−メチル−４−へブテン−１−イン−３−
イル ｄ−シス、トランスークリサンテマート（以下化
合物Ａと称す）、４−メチル−４−へブテン−１−イン
−３−イル ２，２，３．３−テトラメチルシクロプロ
パン−１−カルボキシラード（以下化合物Ｂと称す）等
も使用できる。これらの防虫及び殺虫剤の他殺菌剤とし
てタロルヘキシジングルコネート、オルガノシリコン等
４級アンモニクム塩、トリクロサン、アルキルポリエチ
レンポリアマイドカルボン酸等の化合物を配合して、多
目的シートとすることも可能である。更に、防虫、殺虫
及び忌避性を付与更に増強する目的で、種々のピレスロ
イド系殺虫剤、ジメチルフタレート、ジブチルフタレー
ト、ジエチルトルアミド、２，３，４．５−ビス（△２
−ブチレン）−テトラヒドロフルフラール（以下リペレ
ント１１と称す）、ジプロピルイソシンコメロネート（
以下リペレント３２６と称す）、およびジグチルサクシ
ネート等の害虫忌嗟剤、又はオクククロロジプロピルエ
ーテル（以下Ｓ−４２１と称す）、チオシアノ酢酸イン
ボルニル（以下ＩＢＴＡと称す）、ビペロニルプトキサ
イド、Ｎ−（２−エチルヘキシル）−１−イソプロピル
−４−メチルビシクロ （２，２，２）オクト−５−ニ
ンー２，３−ジカルボキシイミド（以下サイネビリン５
００と称す＞Ａ−（２−エチルヘキシル）−ビシクロ
（２，２，１）−へブタ−５−エン−２，３−ジカルボ
キシイミド（以下ＭＧＫ−２６４と称す）等のピレスロ
イド用共力剤が使用できる。上記ピレスロイド系殺虫剤
、害虫忌避剤およびピレスロイド用共力剤は単独又は類
種混合して使用することも可能である。更に、薬剤の安
定化を計るため、これらにＢＨＴ、 ＢＨＡ。
ンゼン、ナフタリン、ショクツクの衣料用防虫剤も使用
可能であシ、有機リン剤のＤＤＶｐ、更にピレスロイド
系殺虫剤の４−メチル−４−へブテン−１−イン−３−
イル ｄ−シス、トランスークリサンテマート（以下化
合物Ａと称す）、４−メチル−４−へブテン−１−イン
−３−イル ２，２，３．３−テトラメチルシクロプロ
パン−１−カルボキシラード（以下化合物Ｂと称す）等
も使用できる。これらの防虫及び殺虫剤の他殺菌剤とし
てタロルヘキシジングルコネート、オルガノシリコン等
４級アンモニクム塩、トリクロサン、アルキルポリエチ
レンポリアマイドカルボン酸等の化合物を配合して、多
目的シートとすることも可能である。更に、防虫、殺虫
及び忌避性を付与更に増強する目的で、種々のピレスロ
イド系殺虫剤、ジメチルフタレート、ジブチルフタレー
ト、ジエチルトルアミド、２，３，４．５−ビス（△２
−ブチレン）−テトラヒドロフルフラール（以下リペレ
ント１１と称す）、ジプロピルイソシンコメロネート（
以下リペレント３２６と称す）、およびジグチルサクシ
ネート等の害虫忌嗟剤、又はオクククロロジプロピルエ
ーテル（以下Ｓ−４２１と称す）、チオシアノ酢酸イン
ボルニル（以下ＩＢＴＡと称す）、ビペロニルプトキサ
イド、Ｎ−（２−エチルヘキシル）−１−イソプロピル
−４−メチルビシクロ （２，２，２）オクト−５−ニ
ンー２，３−ジカルボキシイミド（以下サイネビリン５
００と称す＞Ａ−（２−エチルヘキシル）−ビシクロ
（２，２，１）−へブタ−５−エン−２，３−ジカルボ
キシイミド（以下ＭＧＫ−２６４と称す）等のピレスロ
イド用共力剤が使用できる。上記ピレスロイド系殺虫剤
、害虫忌避剤およびピレスロイド用共力剤は単独又は類
種混合して使用することも可能である。更に、薬剤の安
定化を計るため、これらにＢＨＴ、 ＢＨＡ。
ＤＢＨ等の酸化防止剤を添加することもできる。
上記防虫、殺虫及び抗菌性を有する薬剤を紙又は不織布
に含有保持させる方法としては、印刷インキ或いは紙又
は不織布に行なわれている樹脂のコーティング剤に上記
薬剤を含有させて、公知の方法で紙又は不織布に処理す
ることで本発明の防虫紙が得られる。使用する印刷イン
キは何隻制限なく、又印刷インキ中に薬剤を添加する方
法としては、印刷インキ中に含まれる溶剤と同種の溶剤
に溶解して添加すれば容易に調１１１１１ ｌ イ１
ア −＋ ＋ ニー 、−、Ｊ＋◆☆ｆｆｌ ＋、Ａが
（＝ ｙ ｔ）Ｊへ■１例、ｔばニトロセルロース系樹
脂、ポリアミド系樹脂、エチルセルロース系樹脂、アク
リル酸エステル系樹脂、塩化ビニルと酢酸ビニルの共重
合体、塩ビクレタン系樹脂、フレクン系樹脂等がある。
に含有保持させる方法としては、印刷インキ或いは紙又
は不織布に行なわれている樹脂のコーティング剤に上記
薬剤を含有させて、公知の方法で紙又は不織布に処理す
ることで本発明の防虫紙が得られる。使用する印刷イン
キは何隻制限なく、又印刷インキ中に薬剤を添加する方
法としては、印刷インキ中に含まれる溶剤と同種の溶剤
に溶解して添加すれば容易に調１１１１１ ｌ イ１
ア −＋ ＋ ニー 、−、Ｊ＋◆☆ｆｆｌ ＋、Ａが
（＝ ｙ ｔ）Ｊへ■１例、ｔばニトロセルロース系樹
脂、ポリアミド系樹脂、エチルセルロース系樹脂、アク
リル酸エステル系樹脂、塩化ビニルと酢酸ビニルの共重
合体、塩ビクレタン系樹脂、フレクン系樹脂等がある。
実際、紙又は不織布にコーティングする時には、これら
の樹脂をメタノール、酢酸エチル、トルエン、キシレン
、メチルエチルケトン等の有機溶剤に溶解して使用する
。従って、本発明の防虫紙を製造する際は、薬剤を上記
の有機溶剤に溶解して樹脂と混合溶解して使用すれば容
易に得られる。又、樹脂と薬剤の比率は、防虫紙の使用
目的によって種々の比率を取り得る。即ち、６ケ月〜１
年間の使用目的とするタンスの引き出し、衣装箱、畳の
下敷、カーペットの下敷等には樹脂量の比率の小さい、
揮散性薬剤の揮散し易い比率を選択する必要があり、一
方、洋服ダンス、収納タンス等の家具類の製造に使用す
る板、合板の表面材料として使用する等の長期間効力を
必要とする目的に対しては樹脂量の比率を多くし、薬剤
を徐々に揮散させる必要がある。又、樹脂の種類、薬剤
の種類を変えることによっても、上記の使用目的に合せ
ることができる。
の樹脂をメタノール、酢酸エチル、トルエン、キシレン
、メチルエチルケトン等の有機溶剤に溶解して使用する
。従って、本発明の防虫紙を製造する際は、薬剤を上記
の有機溶剤に溶解して樹脂と混合溶解して使用すれば容
易に得られる。又、樹脂と薬剤の比率は、防虫紙の使用
目的によって種々の比率を取り得る。即ち、６ケ月〜１
年間の使用目的とするタンスの引き出し、衣装箱、畳の
下敷、カーペットの下敷等には樹脂量の比率の小さい、
揮散性薬剤の揮散し易い比率を選択する必要があり、一
方、洋服ダンス、収納タンス等の家具類の製造に使用す
る板、合板の表面材料として使用する等の長期間効力を
必要とする目的に対しては樹脂量の比率を多くし、薬剤
を徐々に揮散させる必要がある。又、樹脂の種類、薬剤
の種類を変えることによっても、上記の使用目的に合せ
ることができる。
本発明の防虫紙は上述の如く、使用目的によって薬剤の
揮散性を制御出来る点に大きな特徴を持つものであ楓更
に従来公知の印刷加工又は樹脂のコーティング加工と同
様に処理して得られるもので、何等新しい設備も必要と
せず従来の設備が多目的に使用出来る点でも有益である
。
揮散性を制御出来る点に大きな特徴を持つものであ楓更
に従来公知の印刷加工又は樹脂のコーティング加工と同
様に処理して得られるもので、何等新しい設備も必要と
せず従来の設備が多目的に使用出来る点でも有益である
。
次に本発明を実施例で詳細に説明する。
実施例１゜
通常の印刷を行った紙に下記の薬剤を所定量梅脂に含有
させてコーティング加工して得られた防虫紙について次
の方法で試験を行い、本発明品の殺虫効力試験を行った
。
させてコーティング加工して得られた防虫紙について次
の方法で試験を行い、本発明品の殺虫効力試験を行った
。
（殺虫試験方法）
約１１のプラスチック製フタ付カップの底面に本発明の
防虫紙（直径１０国）を入れ、この防虫紙より上側５ａ
の位置に金網を設け、その上に直径１０ｃｍのモスリン
布を置い九。このモスリン布の上にイガ幼虫６０匹を成
虫し、経口的に致死故を観察した。同時に薬剤を処理し
ていない紙についても試験し、比較を行った。
防虫紙（直径１０国）を入れ、この防虫紙より上側５ａ
の位置に金網を設け、その上に直径１０ｃｍのモスリン
布を置い九。このモスリン布の上にイガ幼虫６０匹を成
虫し、経口的に致死故を観察した。同時に薬剤を処理し
ていない紙についても試験し、比較を行った。
以上の結果から、原１３の薬剤無処理の紙の致死率は全
くＯであるのに対し、本発明のに１〜Ｉに、１２の防虫
紙は紙と直接接触しない状態で衣料害虫のイガ幼虫を６
日後には完全に致死させた。従って、本発明の防虫紙は
紙から薬剤が揮散して、殺虫効果を発揮していることが
明らかである。本発明の如く、樹脂中に薬剤を含有させ
て、常温で薬剤を揮散させる防虫紙は今迄全く考えられ
ていないものである。
くＯであるのに対し、本発明のに１〜Ｉに、１２の防虫
紙は紙と直接接触しない状態で衣料害虫のイガ幼虫を６
日後には完全に致死させた。従って、本発明の防虫紙は
紙から薬剤が揮散して、殺虫効果を発揮していることが
明らかである。本発明の如く、樹脂中に薬剤を含有させ
て、常温で薬剤を揮散させる防虫紙は今迄全く考えられ
ていないものである。
実施例＆
紙又は不織布（各種の材質）の印刷インキおよびコーテ
ィング剤の一方又は双方に揮散性薬剤を含有させて下記
の如く処理して防虫紙を得た。得られた防虫紙について
、実施例１と同様の試験方法で試験した結果、次表の如
き成績を得た。
ィング剤の一方又は双方に揮散性薬剤を含有させて下記
の如く処理して防虫紙を得た。得られた防虫紙について
、実施例１と同様の試験方法で試験した結果、次表の如
き成績を得た。
以上の結果よシ、印刷工程又はコーティング工程の一方
又は双方で紙又は不織布の表面に薬剤を処理した本発明
の防虫紙Ａ１４〜厘２２はいずれもイガ幼虫に対して高
い致死効果を示した。
又は双方で紙又は不織布の表面に薬剤を処理した本発明
の防虫紙Ａ１４〜厘２２はいずれもイガ幼虫に対して高
い致死効果を示した。
本発明の防虫紙は使用前までは揮散性薬剤が減少しない
包材で包装して保存することができるし、又刺Ｐ￥を紙
を用いて使用前まで防虫紙の薬剤処理面を不通気性とし
て保設することもできる。使用時に密封包材よシ収シ出
すか、又は剥離紙を取シ除くだけで使用することが出来
、非常に簡便である。又揮散性薬剤を使用しているので
直接害虫が薬剤シートに触れなくても、効果を発揮する
、すぐれた特徴を有するものである。
包材で包装して保存することができるし、又刺Ｐ￥を紙
を用いて使用前まで防虫紙の薬剤処理面を不通気性とし
て保設することもできる。使用時に密封包材よシ収シ出
すか、又は剥離紙を取シ除くだけで使用することが出来
、非常に簡便である。又揮散性薬剤を使用しているので
直接害虫が薬剤シートに触れなくても、効果を発揮する
、すぐれた特徴を有するものである。
次に本発明防虫紙の効果を更に試験例で説明する。
試験例１゜
実施例１及び２中のＪＦ；、ｌ、２，３，４，６，１４
゜１７．１９，２０．２２及び無薬剤のム２３について
実施例１と同様プラスチック製カップの底に入れ、上側
５ｃｍに金網を設けた。その上に粘着シー ト（６，５
Ｘ ６．５ｃ＋＋＋ ）を置き、更にその上にカーペッ
トの小片（３Ｘ３ｃｍ）をのせた黒色の遮光紙（４５Ｘ
４５ｃｒｎ）を置いた。このカーペットの小片の上に約
１００匹のクナガコナダニを落とし、約２６°Ｃ±２°
Ｃの部屋に置き、２０時間後にカーペット小片を約６０
°Ｃの温熱板の上に置いて逃げ出してくるダニ数を数え
た。その結果、本発明の防虫紙、ＡＩ、２，３，４，６
，１４，１７，１９，２０゜２２のカーペット中のダニ
の生存数は全て５匹以下であった。一方、Ｋ２Ｓの薬剤
無処理のカップ中のカーペットには１０６匹のダニの生
存が認められ、本発明の防虫紙はダニに対してもすぐれ
た効果が認められた。
゜１７．１９，２０．２２及び無薬剤のム２３について
実施例１と同様プラスチック製カップの底に入れ、上側
５ｃｍに金網を設けた。その上に粘着シー ト（６，５
Ｘ ６．５ｃ＋＋＋ ）を置き、更にその上にカーペッ
トの小片（３Ｘ３ｃｍ）をのせた黒色の遮光紙（４５Ｘ
４５ｃｒｎ）を置いた。このカーペットの小片の上に約
１００匹のクナガコナダニを落とし、約２６°Ｃ±２°
Ｃの部屋に置き、２０時間後にカーペット小片を約６０
°Ｃの温熱板の上に置いて逃げ出してくるダニ数を数え
た。その結果、本発明の防虫紙、ＡＩ、２，３，４，６
，１４，１７，１９，２０゜２２のカーペット中のダニ
の生存数は全て５匹以下であった。一方、Ｋ２Ｓの薬剤
無処理のカップ中のカーペットには１０６匹のダニの生
存が認められ、本発明の防虫紙はダニに対してもすぐれ
た効果が認められた。
試験例２゜
実施例１および２中の本発明防虫紙ｆ；、ｌ、２゜３．
４，５，７，１０，１２，１４，１６，１８，２１及び
無処理の不織布パ２３について次の試験を行った。
４，５，７，１０，１２，１４，１６，１８，２１及び
無処理の不織布パ２３について次の試験を行った。
直径９ ａｍ 、高さ６傭の腰高シャーレの外側に上記
の試験品を巻き付け、餌を中に入れ、内側の上部にバク
−を塗布して一度ゴキブリが中に入れば出られないトラ
ップを作った。ＪＦＬ２３の無処理の不織布を巻き付け
たものと、本発明防虫紙を巻き付けたものを１組として
、５０Ｘ１００Ｇ、深さ３０ｃｍの上面内面にバターを
塗布したプラスチックケース内に置いた。これにチャバ
ネゴキブリ２０匹を放ち、１晩放置して、本発明防虫紙
を処理したトラップに捕獲されたチャバネゴキブリの＆
Ａと、無処理の不織布を巻き付けたトラップの数Ｂよル
各トラップの忌避率を次式でめた。
の試験品を巻き付け、餌を中に入れ、内側の上部にバク
−を塗布して一度ゴキブリが中に入れば出られないトラ
ップを作った。ＪＦＬ２３の無処理の不織布を巻き付け
たものと、本発明防虫紙を巻き付けたものを１組として
、５０Ｘ１００Ｇ、深さ３０ｃｍの上面内面にバターを
塗布したプラスチックケース内に置いた。これにチャバ
ネゴキブリ２０匹を放ち、１晩放置して、本発明防虫紙
を処理したトラップに捕獲されたチャバネゴキブリの＆
Ａと、無処理の不織布を巻き付けたトラップの数Ｂよル
各トラップの忌避率を次式でめた。
その結果、本発明の防虫紙を巻き付けたトラップの忌避
率はいずれも９０％以上で、高い効果を示した。従って
、本発明の防虫紙はゴキブリに対しても忌避効果があり
、台所の流し台の下の調味料等を収納する場所、押入れ
等の床面に敷くことで、ゴギプリが侵入せず、ハエ、蚊
等の侵入も当然防げるし、更にダニ等も繁殖しない環境
を作ることができる。
率はいずれも９０％以上で、高い効果を示した。従って
、本発明の防虫紙はゴキブリに対しても忌避効果があり
、台所の流し台の下の調味料等を収納する場所、押入れ
等の床面に敷くことで、ゴギプリが侵入せず、ハエ、蚊
等の侵入も当然防げるし、更にダニ等も繁殖しない環境
を作ることができる。
Claims (1)
- 印刷インキおよびコーティング剤の一方又は双方に揮散
性檗剤を含有させ、これを紙又は不織布の表面に処理す
ることを特徴とする防虫紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121783A JPS60105602A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 防虫紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121783A JPS60105602A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 防虫紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60105602A true JPS60105602A (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=12602228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4121783A Pending JPS60105602A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 防虫紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60105602A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62195312A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-28 | Shinto Paint Co Ltd | 屋内性ダニ駆除剤 |
| JPS63316706A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-26 | Osaka Seiyaku:Kk | 常温揮散性液剤 |
| JPH0193505A (ja) * | 1987-10-05 | 1989-04-12 | Sumitomo Chem Co Ltd | 吸血害虫による被害の防除方法 |
| JPH01163104A (ja) * | 1987-09-22 | 1989-06-27 | Nippon Terupen Kagaku Kk | 屋内性ダニ駆除剤 |
| JPH01319404A (ja) * | 1988-06-21 | 1989-12-25 | Morishita Kagaku Kogyo Kk | 害虫防除用シート |
| JPH02160542A (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-20 | Sumitomo Chem Co Ltd | 品質保持シート |
| WO1994006298A1 (en) * | 1992-09-12 | 1994-03-31 | Anthony Pisacane | Repellant material |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5132675B2 (ja) * | 1972-11-02 | 1976-09-14 | ||
| JPS5242152U (ja) * | 1975-09-19 | 1977-03-25 | ||
| JPS5227984B2 (ja) * | 1971-11-17 | 1977-07-23 | ||
| JPS541079B1 (ja) * | 1968-03-04 | 1979-01-19 | ||
| JPS541080B2 (ja) * | 1974-12-19 | 1979-01-19 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP4121783A patent/JPS60105602A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS541079B1 (ja) * | 1968-03-04 | 1979-01-19 | ||
| JPS5227984B2 (ja) * | 1971-11-17 | 1977-07-23 | ||
| JPS5132675B2 (ja) * | 1972-11-02 | 1976-09-14 | ||
| JPS541080B2 (ja) * | 1974-12-19 | 1979-01-19 | ||
| JPS5242152U (ja) * | 1975-09-19 | 1977-03-25 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62195312A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-28 | Shinto Paint Co Ltd | 屋内性ダニ駆除剤 |
| JPS63316706A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-26 | Osaka Seiyaku:Kk | 常温揮散性液剤 |
| JPH01163104A (ja) * | 1987-09-22 | 1989-06-27 | Nippon Terupen Kagaku Kk | 屋内性ダニ駆除剤 |
| JPH0193505A (ja) * | 1987-10-05 | 1989-04-12 | Sumitomo Chem Co Ltd | 吸血害虫による被害の防除方法 |
| JPH01319404A (ja) * | 1988-06-21 | 1989-12-25 | Morishita Kagaku Kogyo Kk | 害虫防除用シート |
| JPH02160542A (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-20 | Sumitomo Chem Co Ltd | 品質保持シート |
| WO1994006298A1 (en) * | 1992-09-12 | 1994-03-31 | Anthony Pisacane | Repellant material |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0847693B1 (en) | Acaricidal composition | |
| US20100166818A1 (en) | Laundry additive for the treatment and prevention of bed bugs | |
| US4800196A (en) | Phenyl salicylate and benzyl salicylate as acaricidal agents | |
| JPS602799A (ja) | 防虫紙 | |
| JPH02270803A (ja) | 防虫ネット | |
| JPS6025902A (ja) | 防虫紙 | |
| JPS60105602A (ja) | 防虫紙 | |
| JP2609120B2 (ja) | 第４級アンモニウム塩を有効成分とする無気門類ダニ用殺ダニ剤 | |
| JPH0556322B2 (ja) | ||
| JPH0161081B2 (ja) | ||
| JP2018104831A (ja) | 防虫布帛製品 | |
| JP3066671B2 (ja) | 屋内ダニ駆除組成物 | |
| JP3291524B2 (ja) | 屋内塵性ダニ駆除用組成物、屋内塵性ダニ駆除用材および屋内塵性ダニの駆除方法 | |
| JPS60239402A (ja) | ダニ防除剤 | |
| JP2572994B2 (ja) | ジメチルアルキルベタインを有効成分とする殺ダニ剤 | |
| JP2615089B2 (ja) | アルキルジアミノアルキルグリシンおよびその塩を有効成分とする殺ダニ剤 | |
| JPH0248507A (ja) | 殺虫、殺ダニ方法 | |
| JPH0517312A (ja) | カルボン酸エステル誘導体を含有する常温揮散性殺虫、防虫、忌避剤、ならびにこれを用いた殺虫、防虫、忌避方法 | |
| JPH06199615A (ja) | 殺虫殺ダニ組成物、該組成物を保持した殺虫殺ダニ材および該組成物又は該殺虫殺ダニ材を用いた殺虫殺ダニ方法 | |
| JPS6187603A (ja) | ダニ防除剤 | |
| JPH0258241B2 (ja) | ||
| JPS60239401A (ja) | ダニ防除剤 | |
| JPH0735322B2 (ja) | ダニ防除剤 | |
| JPH10298015A (ja) | 防ダニシート | |
| JP2004043404A (ja) | 害虫忌避シートおよびその製造方法 |