JPH08161690A - 自動車用情報送信装置及び車載式情報受信装置 - Google Patents

自動車用情報送信装置及び車載式情報受信装置

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JPH08161690A
JPH08161690A JP30645594A JP30645594A JPH08161690A JP H08161690 A JPH08161690 A JP H08161690A JP 30645594 A JP30645594 A JP 30645594A JP 30645594 A JP30645594 A JP 30645594A JP H08161690 A JPH08161690 A JP H08161690A
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JP
Japan
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information
emergency
automobile
cpu
transmitted
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30645594A
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English (en)
Inventor
Katsumi Miyake
克実 三宅
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑なメニュー操作を不要にでき、必要な情
報を簡単に表示でき、また緊急情報を見落とすことを防
止できる情報送信装置及び情報受信装置を提供する。 【構成】 情報送信装置1が、情報送信手段として機能
するCPU7,モデム8,ページャ送信局10と、送信
情報が緊急情報のときには緊急情報であることを示す識
別子を付加するCPU7とを備えるとともに、情報受信
装置(ナビゲーション装置)11が、上記データを受信
するページャ受信機12と、該受信データに上記識別子
が付加されているときに、該受信データを音声メッセー
ジで出力する情報出力手段として機能するCPU14,
デコーダ15,及びスピーカ18を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車に搭載される情
報受信装置(ナビゲーション装置)及びこの装置のため
の情報送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車のドライバに交通情
報等を提供する情報提供装置として、「VICS」と呼
ばれるものがある。これは、道路交通情報センターから
提供された交通情報をVICSセンターで編集,処理
し、各地域の情報を一括してFM多重放送や路側ビーコ
ン等により自動車に送信するものである。そして、送信
された大量の情報データは車載の情報受信装置(ナビゲ
ーション装置)内のメモリに記憶されて、ユーザが必要
な時にこの情報データの中から必要なものをリモコンス
イッチ等のメニュー操作により取り出して表示パネル上
に表示するよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような従
来の装置では、必要な情報をメモリ内の大量のデータの
中から表示させる際に複雑なメニュー操作が必要とな
り、そのため必要な情報を簡単に表示することができな
い。また、情報の表示を表示パネルの地図上に行うた
め、例えば工事,事故による迂回路情報や渋滞情報,凍
結,霧情報等の車両運行上重要な緊急情報を上記表示パ
ネルを注視して読み取る必要があり、そのため必要な情
報を見落とす可能性があるという問題もある。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、複雑なメニュー操作を不要にして、必要な
情報を簡単に取り出すことができ、また緊急情報を見落
とすことを防止できる車載式情報受信装置及びこの装置
のための情報送信装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、自動
車に搭載された情報受信装置に情報を送信する自動車用
情報送信装置において、情報を送信する情報送信手段
と、上記情報が緊急情報の場合には該情報に緊急情報で
あることを示す識別子を付加する識別子付加手段とを備
えたことを特徴としている。
【0006】請求項2の発明は、自動車に搭載され、外
部の情報送信装置から送信された情報を受信して運転者
に提供する車載式情報受信装置において、上記送信され
た情報を受信する情報受信手段と、該受信情報に緊急情
報であることを示す識別子が付加されている場合には、
該受信情報を音声メッセージで出力する情報出力手段と
を備えたことを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1の発明の情報送信装置において、情報
送信手段により情報が送信されるが、送信する情報が緊
急情報のときは識別子付加手段により緊急情報であるこ
とを示す識別子が上記情報に付加されて送信される。そ
して請求項2の発明の情報受信装置において、受信手段
により上記送信された情報が受信され、該情報に上記識
別子が付加されているときには、情報出力手段により上
記受信情報が音声メッセージで出力される。
【0008】このように、車両運行上重要な緊急情報を
音声メッセージで出力するようにしたので、表示パネル
を注視して読み取る場合のように必要な情報を見落とす
ことを回避できる。
【0009】また、緊急情報を示す識別子が付加されて
いる場合には、特別の操作を行うことなく音声メッセー
ジで出力するようにしたので、必要な情報を表示させる
ための複雑なメニュー操作を不要にできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1,図2は本発明の一実施例の自動車用情報送信
装置及び車載式情報受信装置を説明するための図であ
り、図1は上記情報送信装置の構成を示す図、図2は自
動車に搭載された情報受信装置(ナビゲーション装置)
の構成図である。
【0011】図において、1は情報送信装置を示し、該
装置1は、特定ユーザ2からのリクエストを電話回線3
を介して受信するモデム4と、本装置1の操作を行うコ
ンソール5と、送信情報を記録する送信情報データベー
ス6と、上記リクエスト情報とコンソール5からの指示
操作に基づいてデータベース6から所定の送信情報を読
み出すCPU7とを備えている。そして、上記読み出さ
れた送信情報は、モデム8を介して電話回線9によりペ
ージャ送信局10に伝達されるようになっている。この
場合、上記CPU7は、送信する情報が事故,凍結,豪
雨等、重要かつ緊急を要するものである場合には、緊急
情報であることを示す識別子を上記送信情報に付加す
る。
【0012】また、11は自動車に搭載された情報受信
装置(ナビケーション装置)を示し、これは上記ページ
ャ送信局10より送信される情報データを受信するペー
ジャ受信機12と、該受信されたデータ等を記憶するメ
モリ13と、該データの変換を行うデコーダ14と、上
記データのフラグ(識別子)の有無を検出するCPU1
5と、本装置11の操作を行う操作スイッチ16と、情
報の表示を行うディスプレイ17とを備えている。上記
デコーダ14では、上記受信されたデータの音声変換,
テキスト変換,グラフィック変換が行われ、該音声変換
された音声データがメッセージ出力されるスピーカ18
が設けられている。
【0013】次に上記実施例装置の動作について説明す
る。本実施例の情報送信装置1により、一般的な交通情
報等は所定時間毎に全てのユーザに対して一斉同報によ
り送信され、上記ページャ受信機12により受信され、
メモリ13に記憶されてユーザの呼び出し操作に応じて
文字や地図等によりディスプレイ17に表示される。
【0014】一方、事故,故障等による車線規制,渋滞
の発生等、車両運行上重要な緊急情報については上記C
PU7により緊急情報であることを示すフラグが情報デ
ータに付加されて上記モデム8よりページャ送信局10
を介して上記ユーザ2に送信される。従ってこの場合、
上記CPU7,モデム8,及び送信局10が情報送信手
段として、また上記CPU7が識別子付加手段としてそ
れぞれ機能する。なお、特に重要でない一般情報の場合
は、上記フラグは付加されないで上記情報データのみが
送信される。
【0015】そして、緊急情報が送信された場合は、上
記ナビゲーション装置11のCPU15により上記フラ
グが検出され、デコーダ14により情報データが音声変
換されて上記スピーカ18から音声メッセージとして出
力される。この場合、上記CPU15,デコーダ14及
びスピーカ18が情報出力手段として機能する。なお、
上記ページャ受信機12の電源は常時オンに保持され
て、緊急情報を受信した時には直ちに音声出力されるよ
うになっている。
【0016】ここで、上記緊急情報を音声出力するにあ
たって、上記ナビゲーション装置15にて設定される自
車の走行経路の進行方向に対して所定角度内で発生した
情報のみを音声出力するようにしても良く、このように
すれば車両運行上重要な情報をより優先的にドライバに
伝達することができより好ましい。
【0017】このように、上記走行上重要な緊急情報が
発生した時は特別な操作を行うことなく音声メッセージ
により情報内容を出力するようにしたので、複雑なメニ
ュー操作を不要にでき、また表示パネルを注視して読み
取る場合のように必要な情報を見落とすことを回避で
き、必要な情報を簡単に認識できる。
【0018】なお上記実施例では、車載式情報受信装置
として車内に固定して利用されるナビゲーション装置1
1を用いた例について説明したが、本発明の受信装置は
これに限定されるものではなく、例えば液晶パネル付の
ビデオカメラ等を脱着自在としても良い。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明に係る情報送信装置
及び情報受信装置によれば、緊急情報識別子を送信する
とともに、該識別子を受信した場合には、特別の操作を
要することなく上記緊急情報を音声出力するようにした
ので、複雑なメニュー操作を不要にでき、必要な情報を
簡単に表示できる効果があり、また緊急情報を見落とす
ことを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例による情報送信装置
の構成図である。
【図2】請求項2の発明の一実施例による情報受信装置
の構成図である。
【符号の説明】
1 情報送信装置 7 CPU(識別子付加手段) 7,8,10 CPU,モデム,ページャ送信局(情報
送信手段) 11 ナビゲーション装置(情報受信手段) 12 ページャ受信機(受信手段) 14,15,18 CPU,デコーダ,スピーカ(情報
出力手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に搭載された情報受信装置に情報
    を送信する自動車用情報送信装置において、情報を送信
    する情報送信手段と、上記情報が緊急情報の場合には該
    情報に緊急情報であることを示す識別子を付加する識別
    子付加手段とを備えたことを特徴とする自動車用情報送
    信装置。
  2. 【請求項2】 自動車に搭載され、外部の情報送信装置
    から送信された情報を受信して運転者に提供する車載式
    情報受信装置において、上記送信された情報を受信する
    情報受信手段と、該受信情報に緊急情報であることを示
    す識別子が付加されている場合には、該受信情報を音声
    メッセージで出力する情報出力手段とを備えたことを特
    徴とする車載式情報受信装置。
JP30645594A 1994-12-09 1994-12-09 自動車用情報送信装置及び車載式情報受信装置 Withdrawn JPH08161690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30645594A JPH08161690A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 自動車用情報送信装置及び車載式情報受信装置

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JP30645594A JPH08161690A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 自動車用情報送信装置及び車載式情報受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08161690A true JPH08161690A (ja) 1996-06-21

Family

ID=17957217

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30645594A Withdrawn JPH08161690A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 自動車用情報送信装置及び車載式情報受信装置

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Effective date: 20020305