JPH08161028A - 運転支援システム - Google Patents

運転支援システム

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JPH08161028A
JPH08161028A JP30237694A JP30237694A JPH08161028A JP H08161028 A JPH08161028 A JP H08161028A JP 30237694 A JP30237694 A JP 30237694A JP 30237694 A JP30237694 A JP 30237694A JP H08161028 A JPH08161028 A JP H08161028A
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content
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JP30237694A
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Toru Ito
徹 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0208Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the configuration of the monitoring system
    • G05B23/0216Human interface functionality, e.g. monitoring system providing help to the user in the selection of tests or in its configuration
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05B23/0259Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
    • G05B23/0267Fault communication, e.g. human machine interface [HMI]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転員の行った操作内容が適切なものかどう
かを評価することができるとともに、不適切な運転操作
が行われた場合には、その制御出力をプラントに出力せ
ず、運転員にそのミスを指摘することのできる運転支援
システムを得る。 【構成】 プラント監視データを基に運転員に操作手順
をガイド表示する操作ガイダンス生成部14を有し、こ
れによって作成されたガイダンステーブルの制御対象機
器および動作内容と、操作選択部22を通して出力され
る運転員が選択した操作内容とを比較し、この内容が一
致することによって操作内容が正しいと評価する運転操
作評価処理部23を設け、運転員の操作ミスを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、監視データから操作
ガイダンスを出力し、このガイダンスに従った運転員の
操作内容を評価するとともに、運転員の誤操作を防ぐ運
転支援システムで、制御機器、特に、原子力発電、火力
・水力発電、電力系統、鉄鋼、化学、水処理などの大規
模なプラントの監視制御を行うための運転支援システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大規模で複雑なプラントにおいて、運転
員による監視および運転操作には大きな精神的負担を伴
うものであり、このような運転員の精神的負担を減ら
し、プラントを安全に維持管理するために、運転支援シ
ステムが必要とされている。
【0003】図24は、例えば特開平4ー289418
号公報に示された従来の運転支援システムを示す構成図
であり、図において1は監視制御の対象であるプラン
ト、2はプラント2からの監視データを収集するプラン
トデータ収集部、3はこの収集された監視データを加工
するデータ処理部、4はこの加工されたデータに基づき
運転操作ガイド情報を提供する運転操作ガイド処理部、
5は運転操作ガイド処理部4から提供されたガイド情報
をCRT7および8に表示するとともに、対話用CRT
7からの入力に対し、運転操作員に必要な情報をデータ
ベース6から呼び出して提供するマンマシンインタフェ
ース処理部である。
【0004】運転操作ガイド処理部4は、データ処理部
3を介して入力されるプラントの監視データをもとに、
プラントの状況を判断し、所定の手順で運転員が操作す
べき内容を、ガイダンスとしてマンマシンインタフェー
ス処理部5を介してCRT7および8に表示する。運転
員は、このガイダンス表示に対応して、CRT7および
8に設けたタッチパネルから操作する内容を選択して、
マンマシンインタフェース処理部5を介してプラントに
制御出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の運転支援システ
ムは、以上のように構成されているので、運転員の判断
を助けるために、運転員が操作すべき操作内容を運転員
にガイダンス表示して提供するようにしているが、運転
員が行う操作そのものが誤って選択されたものに対して
ガードする機能が無く、運転員のうっかりミスによる操
作ミスが、そのままプラントに伝えられ、プラントが重
大事故に陥る危険性があった。また、操作ミスは、機械
で自動化すればある程度抑えることができるが、最終的
な判断は未だに人間の意志決定に頼るところが多く、ど
うしても自動化できない運転操作については、このよう
な操作ミスの危険性を排除することができないという現
実がある。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、運転員の行った操作内容が適
切なものかどうかを評価することができるとともに、不
適切な運転操作が行われた場合には、その制御出力をプ
ラントに出力せず、運転員にそのミスを指摘することの
できる運転支援システムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る運転支援システムは、監視データから運転員が行うべ
き操作内容をガイダンスとして出力する操作ガイダンス
生成部、このガイダンスに従って運転員が選択した操作
内容を、出力する操作選択部、および上記ガイダンスの
操作内容を示すデータと、上記操作選択部が出力する操
作内容を示すデータとを比較し、これらのデータの対応
がとれていることにより、上記運転員が選択した操作内
容が正しいと評価して、この操作内容を制御出力として
送出する運転操作評価部を設けたものである。
【0008】この発明の請求項2に係る運転支援システ
ムは、監視データから運転員が行うべき複数の操作内容
をガイダンステーブルとして出力する操作ガイダンス生
成部、このガイダンステーブルに従って運転員が選択し
た操作内容を、出力する操作選択部、および上記ガイダ
ンステーブルに記録された各操作内容を示すデータと、
上記操作選択部が出力する操作内容を示すデータとを比
較し、これらのデータの対応がとれていることを、その
特定部分が一致していることにより判断し、上記運転員
が選択した操作内容が正しいと評価して、この操作内容
を制御出力として送出する運転操作評価部を設けたもの
である。
【0009】この発明の請求項3に係る運転支援システ
ムは、操作内容を示すデータに、操作する機器を示す符
号とその機器に対する動作内容を示す符号とを有し、操
作ガイダンス生成部の出力する操作内容を示すデータと
操作選択部の出力する操作内容を示すデータとの対応が
とれていることを、少なくとも上記両符号が一致するこ
とによって判断する運転操作評価部を設けたものであ
る。
【0010】この発明の請求項4に係る運転支援システ
ムは、操作内容を示すデータに、操作する機器を示す符
号とその機器に対する設定値とを有し、操作ガイダンス
生成部の出力する操作内容を示すデータと操作選択部の
出力する操作内容を示すデータとの対応がとれているこ
とを、少なくとも上記符号および設定値によって判断す
る運転操作評価部を設けたものである。
【0011】この発明の請求項5に係る運転支援システ
ムは、操作ガイダンス生成部の出力するいずれの操作内
容を示すデータとも、操作選択部の出力する操作内容を
示すデータとの対応がとれていないと判断するとき、運
転員が選択した操作内容が誤っていると評価し、操作エ
ラーであることを出力するとともに、この操作内容を制
御出力として送出することを中止するようにしたことを
特徴とする運転操作評価部を設けたものである。
【0012】この発明の請求項6に係る運転支援システ
ムは、操作選択部の出力する操作内容を示すデータに、
強行有無を示すデータを有し、このデータが強行を示す
とき、運転員が選択した操作内容の正誤の評価に優先し
て、上記操作選択部の出力する操作内容を制御出力とし
て送出する運転操作評価部を設けたものである。
【0013】この発明の請求項7に係る運転支援システ
ムは、操作選択部の出力する操作内容が運転操作評価の
範囲外の操作であることを判定したとき、運転員が選択
した操作内容の正誤の評価に優先して、上記操作選択部
の出力する操作内容を制御出力として送出する運転操作
評価部を設けたものである。
【0014】この発明の請求項8に係る運転支援システ
ムは、操作ガイダンス生成部の出力するガイダンステー
ブルに、操作手順を含む複数の操作内容を示すデータが
配置されており、これらの操作内容を示すデータと、操
作選択部の出力する操作内容を示すデータとの対応がと
れているか否かを判断するとともに、この結果正しい操
作内容であると評価して制御出力した操作内容に対し、
この操作内容に対応する上記ガイダンステーブルの操作
内容を示すデータに、操作が完了したことを記録する運
転操作評価部を設けたものである。
【0015】この発明の請求項9に係る運転支援システ
ムは、ガイダンステーブルに記載された操作内容を示す
データのうち、次に処理されるべき操作内容を示すデー
タと、操作選択部の出力する操作内容を示すデータとを
比較することにより、対応がとれているか否かを判断す
る運転操作評価部を設けたものである。
【0016】この発明の請求項10に係る運転支援シス
テムは、操作ガイダンス生成部の出力するガイダンステ
ーブルの各操作内容を示すデータに、その操作が行われ
る期間を規定する時間データを有し、この規定された期
間外に、上記操作内容を示すデータと、操作選択部の出
力する操作内容を示すデータとの対応がとれた場合、運
転員が選択した操作内容を誤操作と評価し、操作エラー
であることを出力する運転操作評価部を設けたものであ
る。
【0017】
【作用】この発明の請求項1に係る運転支援システム
は、操作ガイダンス生成部が監視データから運転員が行
うべき操作内容をガイダンスとして出力し、このガイダ
ンスに従って運転員が選択した操作内容を操作選択部が
出力し、運転操作評価部が、上記ガイダンスの操作内容
を示すデータと、上記操作選択部が出力する操作内容を
示すデータとを比較し、これらのデータの対応がとれて
いることにより、上記運転員が選択した操作内容が正し
いと評価して、この操作内容を制御出力として送出す
る。
【0018】この発明の請求項2に係る運転支援システ
ムは、操作ガイダンス生成部が監視データから運転員が
行うべき複数の操作内容をガイダンステーブルとして出
力し、このガイダンステーブルに従って運転員が選択し
た操作内容を、操作選択部が出力し、運転操作評価部
が、上記ガイダンステーブルに記録された各操作内容を
示すデータと、上記操作選択部が出力する操作内容を示
すデータとを比較し、これらのデータの対応がとれてい
ることを、その特定部分が一致していることにより判断
し、上記運転員が選択した操作内容が正しいと評価し
て、この操作内容を制御出力として送出する。
【0019】この発明の請求項3に係る運転支援システ
ムは、操作内容を示すデータに、操作する機器を示す符
号とその機器に対する動作内容を示す符号とを有し、運
転操作評価部が、操作ガイダンス生成部の出力する操作
内容を示すデータと、操作選択部の出力する操作内容を
示すデータとの対応がとれていることを、少なくとも上
記両符号が一致することによって判断する。
【0020】この発明の請求項4に係る運転支援システ
ムは、操作内容を示すデータに、操作する機器を示す符
号とその機器に対する設定値とを有し、運転操作評価部
が、操作ガイダンス生成部の出力する操作内容を示すデ
ータと、操作選択部の出力する操作内容を示すデータと
の対応がとれていることを、少なくとも上記符号および
設定値によって判断する。
【0021】この発明の請求項5に係る運転支援システ
ムは、運転操作評価部が、操作ガイダンス生成部の出力
するいずれの操作内容を示すデータとも、操作選択部の
出力する操作内容を示すデータとの対応がとれていない
と判断するとき、運転員が選択した操作内容が誤ってい
ると評価し、操作エラーであることを出力するととも
に、この操作内容を制御出力として送出することを中止
する。
【0022】この発明の請求項6に係る運転支援システ
ムは、操作選択部の出力する操作内容を示すデータに、
強行有無を示すデータを有し、このデータが強行を示す
とき、運転操作評価部が、運転員が選択した操作内容の
正誤の評価に優先して、上記操作選択部の出力する操作
内容を制御出力として送出する。
【0023】この発明の請求項7に係る運転支援システ
ムは、運転操作評価部が、操作選択部の出力する操作内
容が運転操作評価の範囲外の操作であることを判定した
とき、運転員が選択した操作内容の正誤の評価に優先し
て、上記操作選択部の出力する操作内容を制御出力とし
て送出する。
【0024】この発明の請求項8に係る運転支援システ
ムは、操作ガイダンス生成部の出力するガイダンステー
ブルに、操作手順を含む複数の操作内容を示すデータが
配置されており、運転操作評価部が、これらの操作内容
を示すデータと、操作選択部の出力する操作内容を示す
データとの対応がとれているか否かを判断するととも
に、この結果正しい操作内容であると評価して制御出力
した操作内容に対し、この操作内容に対応する上記ガイ
ダンステーブルの操作内容を示すデータに、操作が完了
したことを記録する。
【0025】この発明の請求項9に係る運転支援システ
ムは、運転操作評価部が、ガイダンステーブルに記載さ
れた操作内容を示すデータのうち、次に処理されるべき
操作内容を示すデータと、操作選択部の出力する操作内
容を示すデータとを比較することにより、対応がとれて
いるか否かを判断する。
【0026】この発明の請求項10に係る運転支援シス
テムは、操作ガイダンス生成部の出力するガイダンステ
ーブルの各操作内容を示すデータに、その操作が行われ
る期間を規定する時間データを有し、この規定された期
間外に、上記操作内容を示すデータと、操作選択部の出
力する操作内容を示すデータとの対応がとれた場合、運
転操作評価部が、運転員が選択した操作内容を誤操作と
評価し、操作エラーであることを出力する。
【0027】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明の実施例1を示す運転支援
システムの全体構成図であり、図1において、11は監
視制御の対象であるプラント、12はプラント11から
の監視データを収集するデータ収集部、13はこのデー
タ収集部12の収集した監視データに基づきプラントの
異常状態や、運転員に知らせるべき操作ガイダンスの出
力を判断するデータ判定部、14はデータ判定部13か
ら操作ガイダンスを発生するように要求されたとき、必
要な操作ガイダンスを操作手順の順番に並べたガイダン
ステーブルを生成する操作ガイダンス生成部、15はこ
のガイダンステーブルに基づく操作手順などの情報を運
転員に告知するデータを表示装置16や音声装置17に
出力する情報出力インタフェース部、18はデータ収集
部12の収集したプラントの運転状況データを情報出力
インタフェース部15を介して運転員に知らせる運転状
況表示部、19はデータ判定部13がプラントの異常を
判定したとき、この内容を運転員に警報出力するための
警報表示部である。
【0028】また、20は表示装置16に表示された内
容を運転員が直接タッチして操作するタッチパネルや、
スイッチボードなどからなる入力装置、22は入力装置
から運転員によって選択された機器やその機器に対する
動作内容を受け、プラントに対する操作内容を示す選択
情報を出力する操作選択部、23は操作選択部22の操
作内容と操作ガイダンス生成部14の生成したガイダン
ステーブルに記録された操作内容を比較して、運転員の
操作内容を評価する運転操作評価処理部である。
【0029】次に、この図1に示す実施例1の運転支援
システムの全体の動作を図2のフローチャートに従って
説明する。ステップS101において、データ収集部1
2はプラント11の監視データをサイクリックに収集す
る。次に、ステップS102でデータ判定部13がプラ
ントの異常状態を判定し、予めその運転支援システムに
用意されたガイダンスを行う状況にあるかどうかをステ
ップS103で判断し、ガイダンスがあればその項目を
指示し、ステップS104で操作ガイダンス生成部14
がガイダンステーブルを生成する。
【0030】このガイダンステーブルに出力された操作
内容は、情報出力インタフェース部15を介して運転員
の監視の元にある表示装置16に操作ガイダンスとして
表示され、このガイダンス表示に従って、運転員が入力
装置20を操作して(ステップS105)、操作する機
器とその機器の動作内容(例えば、運転−停止、自動−
手動、開−閉、アナログ機器の場合は設定値)を選択す
ると、操作選択部22がステップS106でその選択さ
れた操作内容を選択情報として編集する。この選択され
た操作内容を、運転操作評価処理部23がガイダンステ
ーブルに記録された操作内容と比較し(ステップS10
7)、この結果操作内容が一致していれば(ステップS
108)、その操作内容に従った制御出力をプラント1
1にステップS109で出力し、不一致であれば(S1
08)プラント11に対して制御出力しないように動作
する。
【0031】ただし、ガイダンステーブルが生成されて
いない場合、またはガイダンステーブルの操作が全て完
了している場合は、図2の点線に示すようにステップS
110で、運転操作評価処理部23が未操作のガイダン
ス有無をチェックし、該当のガイダンスがなければ、ス
テップS109で制御出力をそのままプラント11に対
して制御出力する。このような場合は、従来の運転支援
システムと同じであるので、以下の実施例の説明では、
該当のガイダンスが存在するものとして説明を省略す
る。
【0032】図3は、この発明の実施例1の主要部の構
成をさらに詳細に展開した構成図であり、図3におい
て、141はデータ判定部13の指示に従って、所定の
操作ガイダンスをガイダンスのデータベース142より
検索して、ガイダンステーブル143を生成するガイダ
ンス検索部、221は運転員が選択した操作内容として
選択情報222を編集して出力する選択処理部、231
はこの選択情報222の示す操作内容とガイダンステー
ブル143に記録された操作内容とを比較する操作比較
部、232は操作比較部231の比較した結果に基づ
き、ガイダンステーブル143内の操作完了フラグをセ
ットし、プラント11に制御出力を出力する判定処理部
であり、図2に示す符号と同一の符号は、同一のものを
示す。
【0033】図4は、実施例1におけるデータ内容を示
す図であり、(A)は操作ガイダンス生成部14の生成
するガイダンステーブル143を、(B)は操作選択部
22の出力する選択情報222を示す。図4(A)のガ
イダンステーブルは、1〜nまでのn個(nは1以上の
整数)の操作内容を示すガイダンス情報ごとに、ディス
プレイ16に表示するガイダンス文言、制御対象機器符
号、動作内容符号または設定値、および操作完了フラグ
を有しており、図4(B)の選択情報は、制御機器符
号、および動作内容符号または設定値を有している。
【0034】次に図5のフローチャートによって、操作
選択部22および運転操作評価処理部23のより詳細な
動作について説明する。選択操作部22の選択処理部2
21は、入力装置20からの運転員の機器選択を受け、
その該当する機器のシンボルまたはスイッチの表示を反
転またはフリッカするようにことによって表示装置16
に選択機器を示す。このとき選択された機器がディジタ
ル信号(ONまたはOFFを示す信号)によって制御さ
れる機器か、アナログ信号(数値設定を伴う信号)によ
って制御される機器かの判定をステップS111で行
い、ディジタルであればステップS112でその動作内
容を、アナログであればステップS113でその設定値
を、入力装置20から運転員が入力するのを待ち、その
入力完了によってそれぞれの選択された操作内容を符号
化し、選択情報222として編集し出力する。
【0035】運転操作評価処理部23の操作比較部23
1は、ステップS114にてこの選択情報222とガイ
ダンステーブル143を比較する。このとき、まず、選
択情報222の示す制御対象機器符号と一致する制御対
象機器符号を検索し、一致するものがなければ、ステッ
プS115にて不一致の判断を下し、一致するものがあ
ればさらに該当するガイダンステーブル143の動作内
容符号または設定値と、選択情報222の動作内容符号
または設定値とが一致するかを判断し、不一致であれ
ば、ステップS115にて不一致の判断を下す。制御対
象機器符号、および動作内容または設定値とが一致した
場合は、さらにその操作完了フラグがセットされていな
いことを確認し、操作完了フラグがセットされている場
合は同様にステップS115で不一致の判断を下す。ス
テップS115で不一致となった操作内容は、判定処理
部232でプラント11に対して制御出力することなく
操作を終了する。
【0036】ステップS114で、制御対象機器符号、
および動作内容または設定値とが一致し、かつ操作完了
フラグがセットされていない場合は、ステップS115
で一致と判断し、即ち選択情報222の示す操作内容が
正しいものと判断し、判定処理部232は、ステップS
116でこの操作が2重に行われるのを防止するため
に、ガイダンステーブル143の上記比較で一致した操
作内容に対応する操作完了フラグをセットし、ステップ
S117でこの操作内容を制御出力としてプラント11
に出力する。
【0037】図6はこの発明の実施例1の運転支援シス
テムの画面表示例を示す図であり、(A)はガイダンス
表示画面例、(B)は操作選択画面例を示す。ガイダン
ステーブル143に出力されたデータに従って、情報出
力インタフェース部15はディスプレイ161に図6
(A)のようなガイダンスG1,G2,G3を表示す
る。運転員が、例えばこのガイダンス「B補給水制御弁
開操作」G1の部分を画面上でタッチすると、タッチパ
ネルを使用した入力装置20により、この操作ガイダン
スに関連する操作選択画面が図6(B)のように別のデ
ィスプレイ162に表示され、運転員が例えばバルブの
シンボルG4をタッチすると、その情報が操作選択部2
2に伝わり、操作選択部がまたこの選択されたシンボル
をフリッカ表示するように情報出力インタフェース部1
5に指示を出し、運転員が動作内容をG5またはG6で
選択する。この内容が操作入力インタフェース部21を
介して操作選択部22に入力され、操作選択部22でそ
の機器符号と動作内容符号とを選択情報222として編
集して運転操作評価処理部23に送られる。
【0038】例えば、上記画面例で運転員が誤って「A
補給水制御弁」を選んでその「開」操作を選択したとす
ると、この操作内容はガイダンスの操作内容G1と異な
っているため、運転操作評価処理部23で操作エラーと
評価されてプラントに送出されることがない。
【0039】以上のように、この実施例1によれば、運
転員に操作を促す操作ガイダンスの情報を利用して、こ
のガイダンスに従わない誤った操作が選択された場合、
運転操作評価処理部23がこの操作ミスをそのままプラ
ントに制御出力することを防止するので、運転員の操作
ミスに対する心配のない安全な運転支援システムを得る
ことができるという効果がある。また、正しい操作内容
であると評価して制御出力する操作内容に対し、この操
作内容に対応するガイダンステーブル143の操作内容
を示すデータに、操作が完了したことを記録するので、
既に完了した操作を再び操作することを防止することが
できるという効果がある。
【0040】なお、上記実施例1では、運転操作評価処
理部23において、アナログ機器に対する操作内容を設
定値の一致によって評価したが、この評価に幅を持た
せ、現状の設定値に対し、運転員の設定した値がガイダ
ンスの示す値に近づく方向に設定したものであれば、正
しい操作であると評価してもよい。また、操作ガイダン
ス生成部14の生成するガイダンステーブル143にお
ける設定値の代わりに設定値の範囲を出力するように
し、運転員の設定した設定値がこの範囲内にあるときは
正しい操作であると評価するようにしてもよい。
【0041】実施例2.図7は、この発明の実施例2を
示す運転支援システムの主要部の構成図であり、実施例
1を示す図3の構成図に対して、判定処理部232にお
いて操作エラーと判定した操作に対してガイダンス検索
部141を介して運転員に表示出力するための操作エラ
ーガイダンス144を生成するようにしたものである。
その他の符号で実施例1の図3に示した符号と同一符号
のものは、同等または同じものを示す。以下、図中同一
符号は同等または同じものを示す。
【0042】図8のフローチャートにて、この実施例2
の動作について説明する。ステップS201からS20
6までは実施例1の場合を示す図5のステップS111
からS116までの動作と同じであり、ステップS20
5でガイダンステーブル143の動作内容符号または設
定値と、選択情報222の動作内容符号または設定値と
が一致すると判断した場合は、ステップS206で、ガ
イダンステーブル143の該当する操作内容に対応する
操作完了フラグをセットした後、判定処理部232はス
テップS207でガイダンスを表示しているディスプレ
イ16上の操作結果表示に操作内容と「OK」を表示す
るようガイダンス検索部141を通じて操作結果ガイダ
ンス144を生成し、ステップS208で、この操作内
容を制御出力としてプラント11に出力する。
【0043】ステップ205で不一致と判断した場合、
ステップS209で、判定処理部232は、ガイダンス
を表示しているディスプレイ16上の操作結果表示に選
択された操作内容と誤操作の内容を表示するようガイダ
ンス検索部141を通じて操作結果ガイダンス144を
生成し、操作内容をプラント11に制御出力しない。
【0044】図9は、この実施例2による画面表示例を
示す図であり、G9の欄に運転員の選択した操作を示す
操作内容を示し、G10の欄にその結果が誤操作であれ
ば誤操作内容を、また正しい操作であればOKを表示す
る。G11では、ガイダンス「B補給水制御弁開操作」
G1に対し、運転員が「A補給水制御弁開操作」を行っ
たことを示し、その結果「該当手順なし」との判定結果
を表示している。また、G12では、運転員の「B補給
水制御弁閉操作」に対し、「操作誤り」(ガイダンスで
は開操作を要求している)を指摘している。G13では
正しいガイダンスどおりの操作が行われたため、結果
「OK」となってプラントに正しい制御出力が行われた
ことを示している。また、正常に操作を選択したときは
ガイダンス表示の色替えや消去によっても、誤操作の場
合は警告音によっても、その結果は運転員に告知され
る。
【0045】以上のようにこの実施例2によれば、実施
例1の効果に加えて、運転員が操作ガイダンスに従って
操作し、その結果が操作ミスであっても、そのミスの内
容を運転員が操作エラーの表示によって判断して、再度
正しい操作を選択することができるという効果がある。
【0046】実施例3.図10はこの発明の実施例3を
示す主要部の構成図であり、実施例2を示す図7の構成
図に対して、運転操作評価処理部23の中に強行判定部
233を設けたものである。
【0047】操作ガイダンスに従った内容で運転員が操
作を行う場合は、上記実施例1および2に示したように
ガイダンスどおりの操作をチェックすればよいが、場合
によっては、運転員の判断のもとに敢えてガイダンス以
外の操作を行いたい場合がある。この実施例3はこのよ
うな場合、強行して操作できる仕組みを設けたものであ
る。図11は、この実施例3における操作選択部22の
選択情報を示すものであり、実施例1または2の選択情
報の他に、強行フラグを設けている。この強行フラグ
は、運転員が制御対象機器および動作内容を選択する際
に入力装置20から強行して操作することを入力するこ
とによって、操作選択部22がセットする。
【0048】図12のフローチャートによって、この実
施例3の動作を説明する。図12において、ステップS
201からS209は、実施例2を示す図8の動作と同
じであり、強行判定部233は、ステップS301で操
作選択部22から出力された強行フラグを有する選択情
報222から強行フラグの内容をチェックし、このフラ
グが強行を示している場合は、ステップS302で、ガ
イダンスを表示しているディスプレイ16上の操作結果
表示に選択された操作内容と「強行」を表示するようガ
イダンス検索部141を通じて操作結果ガイダンス14
4を生成し、ステップS208でその操作内容をプラン
ト11に制御出力する。また、ステップS301で強行
フラグがセットされていなければ、実施例2の場合と同
様の動作となる。
【0049】図13は、この実施例3による操作選択画
面例を示す図であり、敢えて操作ガイダンスに従わない
操作を行う場合は、G31の強行スイッチを指定して強
行モードに切り替えた上で、操作選択を行う。
【0050】以上のように、この実施例3によれば、実
施例1および2に示した効果に加えて、運転員が操作ガ
イダンスに従わない操作を強行することも可能となると
いう効果がある。
【0051】なお、実施例2の画面表示例である図9の
操作結果表示のエラー部分(例えば、「A補給水制御弁
開操作」G11)をタッチパネルから入力することで、
エラーになった操作を強行できるようにしてもよい。こ
のように構成すれば、操作エラーになった操作内容であ
っても、即座にその必要性を判断して、操作を強行する
ことができるという効果がある。
【0052】実施例4.図14は、この発明の実施例4
を示す運転支援システムの主要部の構成図であり、実施
例3を示す図10の構成図に対して、範囲外判定部23
4を付け加えたものである。
【0053】この実施例4は、運転員が操作ガイダンス
の示す操作内容とは全くかけ離れた操作を行うとき、上
記実施例3のような強行モードでの操作をいちいち繰り
返すことは操作上煩雑となるため、あらかじめ範囲外の
操作であることを範囲外設定部234で判定し、範囲外
であることが判明した操作内容は、操作ガイダンスに従
った処理とは別に、その選択操作内容をそのまま制御出
力できるようにしたものである。
【0054】図15は、この実施例4におけるデータ内
容を示す図であり、(A)は操作ガイダンス生成部14
の生成するガイダンステーブル143を、(B)は操作
選択部22の出力する選択情報222を示す。実施例1
におけるデータ内容を示す図4と異なる点は、(A)の
ガイダンステーブルにおいては、操作群符号が加わった
点であり、(B)の選択情報においては、操作群符号と
強行フラグ(強行フラグは実施例3において加わったも
の)とが加わった点である。
【0055】図16のフローチャートによって、この実
施例4の動作について説明する。ステップS201から
S209、S301とS302は、それぞれ実施例2お
よび実施例3で説明した動作と同じである。ただし、運
転員が制御対象機器を選択すると、ステップS202ま
たはS203で、選択操作部22の選択処理部221
が、予め選択する機器ごと定められた操作群符号を、制
御対象機器符号と合わせて選択情報222に編集するよ
うにしておく。この操作群は、例えば操作選択画面毎に
同じ符号を与えるように設定しておけばよい。
【0056】図16のステップS205で、操作比較部
231が選択情報222とガイダンステーブル143と
の操作内容が不一致であると判断した場合に、範囲外判
定部234が、ステップS401でガイダンステーブル
143の操作群符号と選択情報222の操作群符号とを
比較し、この操作群符号に一致するものがなければ(ス
テップS402)、この選択された操作が評価範囲外の
操作であると判定して、ステップS403で、ガイダン
スを表示しているディスプレイ16上の操作結果表示に
選択された操作内容と「範囲外OK」を表示するようガ
イダンス検索部141を通じて操作結果ガイダンス14
4を生成し、ステップS208でその操作内容をプラン
ト11にそのまま制御出力する。ステップS401で操
作群符号に一致しているものがあれば、評価範囲内の操
作として、実施例2の場合と同じくステップS209で
操作エラーの表示を行い、プラント11への制御出力は
行わない。
【0057】以上のようにこの実施例4によれば、実施
例1〜3に記載した効果に加え、機器ごとに予め設定し
た操作群が、食い違っておれば、操作ガイダンスのガイ
ド内容によらず、自由に操作が可能であるので、ガイダ
ンスだけでは評価できない操作に対してまで、いちいち
強行モードで処理しなくても済むという効果がある。
【0058】実施例5.図17は、この発明の実施例5
を示す運転支援システムの主要部の構成図であり、実施
例4を示す図14の範囲外判定部234の代わりに、別
の範囲外判定部143aとこれにつながる操作エラー判
定データベース235とを設けたものであり、実施例4
の別の実現方法を示す。
【0059】図18のフローチャートによって、この実
施例5の動作について説明する。ステップS201から
S209、S301とS302は、それぞれ実施例2お
よび実施例3で説明した動作と同じである。また、実施
例4と異なり、実施例5で使用されるガイダンステーブ
ル143および選択情報222は、実施例4で使用され
た図15(A)および(B)の操作群符号を使用しな
い。
【0060】図18のステップS205で、操作比較部
231が選択情報222とガイダンステーブル143と
の操作内容が不一致であると判断した場合に、範囲外判
定部234aが、ステップS501でガイダンステーブ
ル143に記録された制御対象機器符号をもとに操作エ
ラー判定データベース235を検索する。この結果、操
作エラーと判定するべき制御対象機器符号が得られ、こ
のデータ群と選択情報222の制御対象機器符号との一
致チェック(ステップS502)を行う。この結果一致
するものがなければ、選択された操作が評価範囲外の操
作であると判定して、ステップS503で、ガイダンス
を表示しているディスプレイ16上の操作結果表示に選
択された操作内容と「範囲外OK」を表示するようガイ
ダンス検索部141を通じて操作結果ガイダンス144
を生成し、ステップS208でその操作内容をプラント
11にそのまま制御出力する。ステップS501で上記
データ群に一致しているものがあれば、評価範囲内の操
作として、実施例2の場合と同じくステップS209で
操作エラーの表示を行い、プラント11への制御出力は
行わない。
【0061】図19は、上記ステップS501の範囲外
判定部234aの処理例を示す概念図であり、図19
(A)に示すガイダンステーブル例で、「B補給水制御
弁」を示す制御対象機器符号「B−HSC−V」に対し
て、操作エラーと判定する対象となる機器が図19
(B)のデータベースに格納されており、このデータベ
ースから、「A−HSC−V」と「C−HSC−V」と
が検索出力される。同様にして、「Cヒータ」に対応す
る操作エラーの対象となる機器が「A−AT」と「B−
AT」と検索され、範囲外判定部234aは、これら操
作エラーの判定対象となる機器符号のデータ群(図19
(C)に示す)と選択情報222の中の制御対象機器と
の一致・不一致を比較判定する。
【0062】以上のようにこの実施例5によれば、実施
例1〜3に記載した効果に加え、機器ごとに予め定義し
た操作エラーの対象のみを運転操作評価処理部が評価し
て、ガイダンスだけでは評価できない操作を最小限に絞
ることができるとともに、それ以外の対象外の機器に対
しては自由に操作することができるという効果がある。
また、操作エラーの発生頻度の高いものを予めデータベ
ースに登録しておくことにより、効率の良い評価を行う
ことができる。
【0063】実施例6.図20は、この発明の実施例6
を示す運転支援システムの主要部の構成図であり、実施
例2を示す図7の構成図に対して、運転操作評価処理部
23内に、操作の手順を判定する手順判定部236およ
び操作のタイミングを判定するタイミング判定部237
を設けたものである。
【0064】この実施例6は、操作手順を規定した操作
ガイダンスが提示されるような場合、手順を間違えずに
操作することを含めて評価判定するとともに、操作実施
時期を限定されて操作ガイダンスが提示されるような場
合に、タイミングミスを含めて評価判定できるように構
成した運転支援システムを実現するものである。
【0065】図21は、この実施例6におけるガイダン
ステーブル143を示すものであり、実施例1で使用さ
れた図4(A)で示されたガイダンステーブルに順序規
定フラグと時間データを付加したものである。また、こ
の実施例6の選択情報222は、図4(B)と同じもの
である。
【0066】次に図22のフローチャートによって、こ
の実施例6の動作について説明する。ステップS201
からS209の動作は、実施例2の図8で説明した動作
と同じである。ステップS205で、操作比較部231
が選択情報222とガイダンステーブル143との操作
内容が一致していると判断した場合に、ステップS60
1で、手順判定部236が、今回一致した操作内容に該
当するガイダンステーブル143の順序規定フラグがセ
ットされているかどうかを調べて、このフラグがセット
してある場合は、ガイダンステーブル143の他の順序
規定フラグのセットされている操作内容を検索し、これ
らの中で、操作完了フラグがセットされておらず、かつ
今回の操作内容より先に処理すべき操作内容の有り(次
手順に相当するものが別にあることを意味する)無しを
チェックする。ただし、ガイダンステーブル143の操
作内容が、操作されるべき順番に並べて出力されてお
り、どちらが先に処理すべきかはこの順番をチェックし
て判断するものとする。
【0067】もし、今回の操作内容が上記チェックで次
手順に相当するものが他に有った場合は、ステップS6
02で、ガイダンスを表示しているディスプレイ16上
の操作結果表示に選択された操作内容と「誤手順」を表
示するようガイダンス検索部141を通じて操作結果ガ
イダンス144を生成し、その操作内容はプラント11
に制御出力しない。また、もし、今回の操作内容が上記
チェックで次手順で相当するものが他に無かった場合、
またはその順序規定フラグがセットされていなかった場
合(いつ操作してもよいものを意味する)は、次のステ
ップS603に進む。
【0068】ステップS603では、タイミング判定部
237が、今回の操作内容に該当するガイダンステーブ
ル143に時間データが設定されているかどうかをチェ
ックし、時間データが設定されている場合は、その時間
データと現在時刻データとを比較する。既に処理期限を
経過している操作内容であれば、時間切れと判断し、ス
テップS604で、ガイダンスを表示しているディスプ
レイ16上の操作結果表示に選択された操作内容と「時
間切れ」を表示するようガイダンス検索部141を通じ
て操作結果ガイダンス144を生成し、その操作内容は
プラント11に制御出力しない。
【0069】逆にステップS603で、時間データが設
定されていない場合(例えば、時、分、秒に16進のF
Fがセットされている場合)、または設定された時間デ
ータが現在時刻より後の時刻を示している場合は、正常
と評価して、ステップS206〜S208の正常処理を
行う。
【0070】図23は、この実施例6によるガイダンス
表示画面例であり、G61〜G63に示す操作ガイダン
スのうち、ガイダンス「B補給水制御弁開操作」G61
とガイダンス「Kポンプ起動」G63とが網掛け表示し
て順序規定のある操作内容で有ることを示し、G64〜
G66に示す操作結果表示において、「Kポンプ起動」
G64を手順誤りによって操作したことを「誤手順」と
表示し、その後、「B補給水制御弁開操作」G65を手
順に従って操作して「OK」と表示した例を示してい
る。また、「CヒータON」G62のガイダンスには、
期限「10:30」を示すデータが合わせて表示されて
おり、操作結果表示の「CヒータON」G66に「時間
切れ」と表示されており、この操作内容が期限の「1
0:30」までに間に合わず操作できなかったことを示
している。
【0071】以上のようにこの実施例6によれば、実施
例1および2に示した効果に加えて、運転員が操作手順
の順番通りに操作することを含めてチェックするので、
手順謝りによる操作ミスを防ぐことが可能であるという
効果がある。また、操作ガイダンスに時間切れをチェッ
クする時間データを設けたので、運転員の操作が遅延し
て必要で無くなくなったガイダンスに従った操作内容を
無効にしてくれるので、余分な操作を防ぐことができ
る。
【0072】また、上記実施例6では、ガイダンステー
ブル143の各操作内容が操作されるべき順番に並べて
出力されており、どちらが先に処理すべきかはこの順番
をチェックして判断するものとしたが、ガイダンステー
ブル143の操作内容に手順の順番を示すデータを設け
てそのデータの示す順序によってチェックするようにし
てもよい。
【0073】また、上記実施例6では、実施例3〜5に
示した強行判定部233や範囲外判定部234または2
43aの処理を抜いて説明したが、これらを組み合わせ
た運転支援システムを構成すれば、各効果を合わせ持っ
たものとすることができる。
【0074】また、上記実施例6では、タイミング判定
を行うものとしてガイダンステーブル143に期限を示
す時間データを設けたものとしたが、操作開始時刻の範
囲を有する時間データを設けてもよいし、所定の時刻ま
でに動作を完了しないときはアラームを発生するアラー
ム時刻を別途設けてもよい。
【0075】なお、上記実施例1〜6において、表示装
置16(図1に記載)は、ディスプレイとして説明した
が、例えば、CRT、大型画面表示装置、フラットディ
スプレイ、ヘッドマウントディスプレイ、携帯用表示装
置、または音声装置を用いてもよい。
【0076】また、上記実施例1〜6において、入力装
置20(図1に記載)は、ディスプレイ16と一体とな
ったタッチパネルとして説明したが、例えば、中央制御
盤などに装着されている捻回または押しボタンスイッ
チ、マウス入力装置、トラッカボール入力装置、または
キーボードを用いてもよい。
【0077】また、上記実施例1〜6において、選択操
作部23(図1、図3、図7、図10、図14、図1
7、または図20に記載)の選択操作の方法を制御対象
機器の選択と動作内容の選択という2挙動の操作で説明
したが、コントロールスイッチやボタンなどによる1挙
動の操作であってもよい。
【0078】また、上記実施例1〜6において、ガイダ
ンステーブル143(図1、図3、図7、図10、図1
4、図17、または図20に記載)の操作完了フラグを
用いて、その操作内容に相当する処理が終わったことを
ガイダンステーブル143に記録するように説明した
が、処理の終了した操作内容に相当するガイダンスは、
ガイダンステーブル143から消去するように構成して
もよい。
【0079】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0080】この発明の請求項1に係る運転支援システ
ムによれば、運転操作評価部が、ガイダンスの操作内容
を示すデータと、操作選択部が出力する操作内容を示す
データとを比較し、これらのデータの対応がとれている
ことにより、運転員が選択した操作内容が正しいと評価
するので、操作ミスをそのままプラントに制御出力する
ことを防止し、運転員の操作ミスに対する心配のない安
全な運転支援システムを得ることができるという効果が
ある。
【0081】この発明の請求項2に係る運転支援システ
ムによれば、運転操作評価部が、ガイダンステーブルに
記録された各操作内容を示すデータと、操作選択部が出
力する操作内容を示すデータとを比較し、これらのデー
タの対応がとれていることを、その特定部分が一致して
いることにより判断し、運転員が選択した操作内容が正
しいと評価して、操作ミスをそのままプラントに制御出
力することを防止し、運転員の操作ミスに対する心配の
ない安全な運転支援システムを得ることができるという
効果がある。
【0082】この発明の請求項3に係る運転支援システ
ムによれば、運転操作評価部が、操作ガイダンス生成部
の出力する操作内容を示すデータと、操作選択部の出力
する操作内容を示すデータとの対応がとれていること
を、少なくとも操作する機器を示す符号とその機器に対
する動作内容を示す符号が一致することによって判断す
るので、操作ミスをそのままプラントに制御出力するこ
とを防止し、運転員の操作ミスに対する心配のない安全
な運転支援システムを得ることができるという効果があ
る。
【0083】この発明の請求項4に係る運転支援システ
ムによれば、運転操作評価部が、操作ガイダンス生成部
の出力する操作内容を示すデータと、操作選択部の出力
する操作内容を示すデータとの対応がとれていること
を、少なくとも操作する機器を示す符号とその機器に対
する設定値とによって判断するので、アナログ機器に対
する操作ミスをそのままプラントに制御出力することを
防止し、運転員の操作ミスに対する心配のない安全な運
転支援システムを得ることができるという効果がある。
【0084】この発明の請求項5に係る運転支援システ
ムによれば、運転操作評価部が、操作ガイダンス生成部
の出力するいずれの操作内容を示すデータとも、操作選
択部の出力する操作内容を示すデータとの対応がとれて
いないと判断するとき、運転員が選択した操作内容が誤
っていると評価し、操作エラーであることを出力すると
ともに、この操作内容を制御出力として送出することを
中止するので、操作ミスをそのままプラントに制御出力
することを防止し、運転員の操作ミスに対する心配のな
い安全な運転支援システムを得ることができるという効
果がある。また、操作ミスを行っても、そのミスの内容
を運転員が操作エラーの表示によって判断して、再度正
しい操作を選択することができるという効果がある。
【0085】この発明の請求項6に係る運転支援システ
ムによれば、操作選択部の出力する強行有無を示すデー
タが強行を示すとき、運転操作評価部が、運転員が選択
した操作内容の正誤の評価に優先して、操作選択部の出
力する操作内容を制御出力として送出するので、運転員
の判断で操作ガイダンスに従わない操作を強行すること
も可能となるという効果がある。
【0086】この発明の請求項7に係る運転支援システ
ムによれば、運転操作評価部が、操作選択部の出力する
操作内容が運転操作評価の範囲外の操作であることを判
定したとき、運転員が選択した操作内容の正誤の評価に
優先して、上記操作選択部の出力する操作内容を制御出
力として送出するので、ガイダンスだけでは評価できな
い操作に対してまで、いちいち強行モードで制御出力し
なくても済むという効果がある。
【0087】この発明の請求項8に係る運転支援システ
ムによれば、運転操作評価部が、操作ガイダンス生成部
の出力するガイダンステーブルの操作内容を示すデータ
と、操作選択部の出力する操作内容を示すデータとの対
応がとれているか否かを判断するとともに、この結果正
しい操作内容であると評価して制御出力した操作内容に
対し、この操作内容に対応する上記ガイダンステーブル
の操作内容を示すデータに、操作が完了したことを記録
するので、既に完了した操作を再び操作することを防止
することができるという効果がある。
【0088】この発明の請求項9に係る運転支援システ
ムによれば、運転操作評価部が、ガイダンステーブルに
記載された操作内容を示すデータのうち、次に処理され
るべき操作内容を示すデータと、操作選択部の出力する
操作内容を示すデータとを比較することにより、対応が
とれているか否かを判断するので、手順誤りによる操作
ミスを防ぐことが可能であるという効果がある。
【0089】この発明の請求項10に係る運転支援シス
テムによれば、運転操作評価部が、ガイダンステーブル
の時間データの示す期間外に、操作選択部の出力する操
作内容を示すデータとの対応がとれた場合、運転員が選
択した操作内容を誤操作と評価し、操作エラーであるこ
とを出力するので、運転員の操作がタイミングを誤った
操作内容を無効にし、余分な操作を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1を示す運転支援システム
の全体構成図である。
【図2】 この発明の実施例1を示す運転支援システム
の全体フローチャートである。
【図3】 この発明の実施例1を示す運転支援システム
の主要部の構成図である。
【図4】 この発明の実施例1を示す運転支援システム
のデータ内容を示す図である。
【図5】 この発明の実施例1を示す運転支援システム
の主要部の動作を説明するフローチャートである。
【図6】 この発明の実施例1を示す運転支援システム
の画面表示例の図である。
【図7】 この発明の実施例2を示す運転支援システム
の主要部の構成図である。
【図8】 この発明の実施例2を示す運転支援システム
の主要部の動作を説明するフローチャートである。
【図9】 この発明の実施例2を示す運転支援システム
の画面表示例の図である。
【図10】 この発明の実施例3を示す運転支援システ
ムの主要部の構成図である。
【図11】 この発明の実施例3を示す運転支援システ
ムのデータ内容を示す図である。
【図12】 この発明の実施例3を示す運転支援システ
ムの主要部の動作を説明するフローチャートである。
【図13】 この発明の実施例3を示す運転支援システ
ムの画面表示例の図である。
【図14】 この発明の実施例4を示す運転支援システ
ムの主要部の構成図である。
【図15】 この発明の実施例4を示す運転支援システ
ムのデータ内容を示す図である。
【図16】 この発明の実施例4を示す運転支援システ
ムの主要部の動作を説明するフローチャートである。
【図17】 この発明の実施例5を示す運転支援システ
ムの主要部の構成図である。
【図18】 この発明の実施例5を示す運転支援システ
ムの主要部の動作を説明するフローチャートである。
【図19】 この発明の実施例5を示す運転支援システ
ムのデータ処理例を示す図である。
【図20】 この発明の実施例6を示す運転支援システ
ムの主要部の構成図である。
【図21】 この発明の実施例6を示す運転支援システ
ムのデータ内容を示す図である。
【図22】 この発明の実施例6を示す運転支援システ
ムの主要部の動作を説明するフローチャートである。
【図23】 この発明の実施例6を示す運転支援システ
ムの画面表示例の図である。
【図24】 従来の運転支援システムを示す構成図であ
る。
【符号の説明】
14 操作ガイダンス生成部 16 表示装置 22 操作選択部 23 運転操作評
価部 143 ガイダンステーブル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視データから運転員が行うべき操作内
    容をガイダンスとして出力する操作ガイダンス生成部、
    このガイダンスに従って運転員が選択した操作内容を、
    出力する操作選択部、および上記ガイダンスの操作内容
    を示すデータと、上記操作選択部が出力する操作内容を
    示すデータとを比較し、これらのデータの対応がとれて
    いることにより、上記運転員が選択した操作内容が正し
    いと評価して、この操作内容を制御出力として送出する
    運転操作評価部を備えたことを特徴とする運転支援シス
    テム。
  2. 【請求項2】 監視データから運転員が行うべき複数の
    操作内容をガイダンステーブルとして出力する操作ガイ
    ダンス生成部、このガイダンステーブルに従って運転員
    が選択した操作内容を、出力する操作選択部、および上
    記ガイダンステーブルに記録された各操作内容を示すデ
    ータと、上記操作選択部が出力する操作内容を示すデー
    タとを比較し、これらのデータの対応がとれていること
    を、その特定部分が一致していることにより判断し、上
    記運転員が選択した操作内容が正しいと評価して、この
    操作内容を制御出力として送出する運転操作評価部を備
    えたことを特徴とする運転支援システム。
  3. 【請求項3】 操作内容を示すデータに、操作する機器
    を示す符号とその機器に対する動作内容を示す符号とを
    有し、操作ガイダンス生成部の出力する操作内容を示す
    データと操作選択部の出力する操作内容を示すデータと
    の対応がとれていることを、少なくとも上記両符号が一
    致することによって判断することを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の運転支援システム。
  4. 【請求項4】 操作内容を示すデータに、操作する機器
    を示す符号とその機器に対する設定値とを有し、操作ガ
    イダンス生成部の出力する操作内容を示すデータと操作
    選択部の出力する操作内容を示すデータとの対応がとれ
    ていることを、少なくとも上記符号および設定値によっ
    て判断することを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の運転支援システム。
  5. 【請求項5】 運転操作評価部が、操作ガイダンス生成
    部の出力するいずれの操作内容を示すデータとも、操作
    選択部の出力する操作内容を示すデータとの対応がとれ
    ていないと判断するとき、運転員が選択した操作内容が
    誤っていると評価し、操作エラーであることを出力する
    とともに、この操作内容を制御出力として送出すること
    を中止するようにしたことを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の運転支援システム。
  6. 【請求項6】 操作選択部の出力する操作内容を示すデ
    ータに、強行有無を示すデータを有し、このデータが強
    行を示すとき、運転操作評価部は、運転員が選択した操
    作内容の正誤の評価に優先して、上記操作選択部の出力
    する操作内容を制御出力として送出することを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれか1項に記載の運転支援システ
    ム。
  7. 【請求項7】 運転操作評価部は、操作選択部の出力す
    る操作内容が運転操作評価の範囲外の操作であることを
    判定したとき、運転員が選択した操作内容の正誤の評価
    に優先して、上記操作選択部の出力する操作内容を制御
    出力として送出することを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか1項に記載の運転支援システム。
  8. 【請求項8】 操作ガイダンス生成部の出力するガイダ
    ンステーブルに、操作手順を含む複数の操作内容を示す
    データが配置されており、運転操作評価部は、これらの
    操作内容を示すデータと、操作選択部の出力する操作内
    容を示すデータとの対応がとれているか否かを判断する
    とともに、この結果正しい操作内容であると評価して制
    御出力した操作内容に対し、この操作内容に対応する上
    記ガイダンステーブルの操作内容を示すデータに、操作
    が完了したことを記録することを特徴とする請求項1〜
    7のいずれか1項に記載の運転支援システム。
  9. 【請求項9】 運転操作評価部は、ガイダンステーブル
    に記載された操作内容を示すデータのうち、次に処理さ
    れるべき操作内容を示すデータと、操作選択部の出力す
    る操作内容を示すデータとを比較することにより、対応
    がとれているか否かを判断することを特徴とする請求項
    1〜8のいずれか1項に記載の運転支援システム。
  10. 【請求項10】 操作ガイダンス生成部の出力するガイ
    ダンステーブルの各操作内容を示すデータに、その操作
    が行われる期間を規定する時間データを有し、この規定
    された期間外に、上記操作内容を示すデータと、操作選
    択部の出力する操作内容を示すデータとの対応がとれた
    場合、運転操作評価部は、運転員が選択した操作内容を
    誤操作と評価し、操作エラーであることを出力するよう
    にしたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に
    記載の運転支援システム。
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