JPH08154197A - カメラ操作装置 - Google Patents

カメラ操作装置

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JPH08154197A
JPH08154197A JP6292525A JP29252594A JPH08154197A JP H08154197 A JPH08154197 A JP H08154197A JP 6292525 A JP6292525 A JP 6292525A JP 29252594 A JP29252594 A JP 29252594A JP H08154197 A JPH08154197 A JP H08154197A
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camera
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video input
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Tomoaki Kawai
智明 河合
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のカメラの操作を分かりやすくする。 【構成】 制御対象のカメラの置かれるオフィスの地図
を地図ウインドウ40に表示し、各カメラの設置場所に
カメラ・アイコ42−1〜42−7を重畳する。映像ウ
インドウ44には、指定されたカメラの出力映像を表示
する。カメラ制御ウインドウ46には、選択された1台
のカメラの番号及び制御値等を表示する。カメラ・アイ
コンを選択する操作で、制御対象のカメラを指定する。
ポイント指示で焦点位置を指定する。選択されたカメラ
・アイコンの向きの変更操作で、パン角度を指定する。
選択されたカメラ・アイコンに表示されるズーム線及び
チルト線の操作で、それぞれズーム及びチルト角度を指
定する。各カメラ・アイコンに対するこれらの操作に応
じて、対応するカメラのパン、チルト、ズーム及びフォ
ーカスを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ操作装置に関
し、より具体的には、1台以上のビデオ・カメラを操作
するカメラ操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パン、チルト及びズーム等を外部制御可
能なビデオ・カメラが、監視カメラなどとして複数存在
する状況が普通になってきた。このように複数のカメラ
を1つの制御装置で遠隔操作する場合、従来は、各カメ
ラを識別できる番号又は名前等で操作対象となる1台の
ビデオ・カメラを選択し、選択されたビデオ・カメラの
映像を見ながら、例えば、図14のような操作パネルの
上下左右等のボタンを操作してパン、チルト又はズーム
等を操作するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カメラの名前
などとその映像だけでは、具体的にどのカメラを制御し
ようとしているかが分かりにくい場合がありうる。即
ち、人間にとって映像とカメラの位置及び方向との関係
が、映像を見ただけでは把握にくい。
【0004】本発明は、このような不都合を解消したカ
メラ操作装置を提示することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカメラ操作
装置は、外部制御自在な少なくとも1台の映像入力手段
と、当該少なくとも1台の映像入力手段から制御対象の
1台を選択し、制御下に置くと共に、その映像出力を取
り込む映像入力切替手段と、当該映像入力切替手段によ
って選択された映像入力手段の出力映像を表示する映像
表示手段と、当該少なくとも1台の映像入力手段の置か
れる場所の地図に重畳して、当該少なくとも1台の映像
入力手段を個別に示す映像入力手段シンボルを表示する
地図及びシンボル表示手段と、当該映像入力手段シンボ
ルを操作する操作手段と、当該映像入力手段シンボルの
操作結果に応じて、操作された当該映像入力手段シンボ
ルに対応する映像入力手段に、当該操作結果に応じた制
御信号を供給する制御手段とからなることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】上記手段により、表示される地図上で各映像入
力手段シンボルを操作することで、各映像入力手段のパ
ン、チルト、ズーム及びフォーカス等を制御できるよう
になるので、操作が直感的で分かりやすくなる。勿論、
制御対象の映像入力手段の出力映像も表示されるので、
その表示画面からもどの映像入力手段を制御しているの
かを確認でき、どのように操作すればよいのかも分か
る。これらにより、操作性が格段に向上し、複数の映像
入力手段があっても、自在に操作できるようになる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の概略構成ブロッ
ク図である。10(10−1,10−2,10−3,・
・・)はビデオ・カメラ、12(12ー1,12ー2,
12ー3,・・・)は、ビデオ・カメラ10(10−
1,10−2,10−3,・・・)のパン、チルト、ズ
ーム、焦点調節及び絞りなどを外部制御信号に従い、直
接制御するカメラ制御回路である。制御信号線として、
例えば、RS−232C等があるが、これに限定されな
いことは明らかである。
【0009】20はカメラ制御回路12に制御コマンド
を送ることにより各ビデオ・カメラ10を制御するコン
ピュータ・システムからなるカメラ操作装置であり、2
2は全体を制御するCPU、24は主記憶、26は二次
記憶装置(例えば、ハード・ディスク装置)、28はビ
ットマップ・ディスプレイ、30はポインティング・デ
バイスとしてのマウスである。
【0010】32は複数のビデオ・カメラ10から制御
対象にする1台を選択し、装置20による制御下に置く
カメラ入力選択装置、34はカメラ入力選択装置32に
より選択されたビデオ・カメラ10の出力映像信号を取
り込むビデオ・キャプチャ装置、36は、装置20をコ
ンピュータ・ネットワーク又は通信回線網に接続するネ
ットワーク・インターフェース、38は、CPU22〜
ネットワーク・インターフェース36の各デバイスを相
互に接続するシステム・バスである。ネットワーク・イ
ンタフェース36により、統括制御装置20にネットワ
ークを経由してカメラ制御信号を送り、カメラ10を制
御させることができる。
【0011】カメラ入力選択装置32は、複数のカメラ
制御回路12に繋がる制御信号線及び映像出力の内の1
つを選択し、選択されたビデオ出力をビデオ・キャプチ
ャ装置34に供給すると共に、選択された制御信号線を
バス38に論理的に接続する。ビデオ信号の形式として
は、例えば、輝度色差分離式のNTSC信号がある。ビ
デオ・キャプチャ装置34は、カメラ入力選択装置32
によって選択されたビデオ出力を取り込む。取り込まれ
たビデオ信号は、ビットマップ・ディスプレイ28の所
定ウインドウに動画表示される。
【0012】また、二次記憶装置26には、カメラ10
の配置図を示す地図データ、カメラ10の各位置情報を
示すカメラ位置情報データ、各カメラ10を特定するア
イコン(カメラ・アイコン)データ等を記憶する。
【0013】図2は、ビットマップ・ディスプレイ28
の表示画面の一例である。ビットマップ・ディスプレイ
28上では、複数のウィンドウを同時表示可能なウィン
ドウ表示システムが動作しているものとする。地図ウイ
ンドウ40には、オフィスの座席表等の地図が表示さ
れ、その地図上に、当該オフィスに配置される複数のカ
メラ10の配置場所を示すカメラ・アイコン42−1〜
42−7が表示されている。カメラ・アイコン42−1
〜42−7は、対応するカメラ10の向きとほぼ同じ向
きで表示される。また、映像ウィンドウ44には、カメ
ラ入力選択装置32によって選択された1台のカメラ1
0の出力映像が表示される。なお、地図ウィンドウ40
上では、選択されているカメラ10を識別できるよう、
選択されたカメラに対応するカメラ・アイコンを、選択
されていないカメラに対応するカメラ・アイコンとは別
の色で表示する。
【0014】また、カメラ制御ウインドウ46には、カ
メラ制御するカメラの番号、位置、パン角度、チルト角
度及びズーム倍率を表示する。位置の欄は、カメラ番号
の欄の入力に応じたカメラの置かれた位置を表示する。
位置以外の欄は、データ入力可能である。
【0015】本実施例では、各カメラ10について、パ
ン、チルト、ズーム及び焦点変更の4通りの要素を制御
可能であるとする。本実施例では、以下の3つのモード
を設ける。即ち、 モード#1:パン変更、焦点変更 モード#2:ズーム変更 モード#3:チルト変更 詳細は、後述するが、選択されたカメラのカメラ・アイ
コンをダブルクリックすると、上記3つのモードが循環
的に選択される。
【0016】ここで、選択されたカメラ・アイコンの位
置(中心)を点C(cx,cy)とし、マウス・カーソ
ルの位置を点M(mx,my)としたとき、ベクトルC
→Mの向きをカメラの水平(パン)方向と規定する。な
お、カメラの方向とはレンズ中心の指す方向とし、水平
角度(パン方向)、垂直角度(チル卜方向)で表すこと
にする。
【0017】また点C,M間の距離をL、地図上でカメ
ラ・アイコンが向いている方向(カメラ・アイコンの前
側(カメラのパン方向をx軸の正方向、これに垂直な軸
をy軸としたときの、x>0の領域))を正の向き、逆
(カメラ・アイコンの後ろ側、即ち、x<0の領域)を
負の向きとして、カメラ・アイコンに対するマウス位置
の符号を定義すると、マウス位置Mに対応して、 モード#1:Mの位置を焦点位置へ変更(合焦点) モード#2:ズーム倍率を(L×定数)に変更 モード#3:チルト角度を(L×定数×カメラ・アイコ
ンに対するマウス位置の符号)に変更 と操作を規定する。こうして点CとMによって規定され
る上記パラメータを用いることで、選択されたカメラを
実際に制御する。なお、パン角度は、中心を0度として
−90度〜+90度の範囲とし、チルト角度は、水平を
0度とし、上方向を正、下方向を負の角度とし、−70
度〜+70度の範囲であるとする。モード#3の操作時
は、カメラの前に点Mがある時には上向き、後ろに点M
がある時には下向きのチルト角度変更操作とする。
【0018】3つのモードの何れが選択されているかが
容易に分かるように、選択されているカメラ・アイコン
をモードによって色分けする。即ち、モード#1のとき
緑、モード#2のとき青、モード#3のとき黄色で表示
する。
【0019】ここで、カメラ操作命令として、本実施例
では、tilt(θ)、pan(φ)、zoom(z)
及びfocus(I)がある。θはパン角度、φはチル
ト角度、zはズーム倍率、Iは焦点位置をそれぞれ示
す。また、制御すべきカメラの切り換えの命令として、
change(n)がある。nはカメラ番号である。C
PU24は、これらの命令を必要に応じてカメラ入力選
択装置32に供給し、カメラ入力選択装置32は、先に
又は直前にchange(n)で選択された1台のカメ
ラ10に、パン、チルト、ズーム及びフォーカスに関す
るCPU24からの上記制御命令を供給する。カメラ入
力選択装置32はまた、選択されているカメラ10の出
力映像をビデオ・キャプチャ装置34に転送する。
【0020】図3及び図4は全体として、本実施例のフ
ローチャートを示す。図3及び図4を参照して、本実施
例の動作を説明する。
【0021】まず、ファイル等として記憶装置26に格
納されている地図データを読み込み、地図ウインドウ4
0内に例示したように、座席表のビットマップとして表
示する(S1)。次に、実際に配置されているカメラの
位置情報をもつファイル(位置情報ファイル)を読み込
み(S2)、各位置情報に基づきカメラ・アイコン42
−1〜42−7を地図ウィンドウ40上のそれぞれ該当
する位置に描画する(S3)。この位置情報ファイルに
は、配置する全てのカメラに関して、図5に示すよう
に、カメラ番号、カメラ位置座標及びカメラの配置方向
(カメラ・パン角度0度に設定した時のカメラ方向)が
格納してある。なお、本実施例では、起動時に全てのカ
メラは、初期状態としてチルト角度0度、焦点位置無限
大、ズーム倍率1.0に設定されているものとする。
【0022】ユーザからのマウス操作を待ち(S4)、
マウス・クリックによってカメラ・アイコン42一1〜
42一7の何れかが選択されたら(S5)、クリックさ
れたカメラ・アイコンを選択状態であることを示す色
(ここでは、赤)に変更し(S6)、位置情報ファイル
からカメラ位置に対応するカメラ番号を求め(今、nだ
ったとする。)、カメラ入力選択装置32にカメラ切替
命令change(n)を送る。これにより、制御対象
がカメラ#nに切り替えられ、映像ウィンドウ44に
は、カメラ#nの出力映像が表示される(S7)。
【0023】次に、何れかのカメラが選択された状態に
おいて、選択されたカメラ・アイコン上でマウスをダブ
ルクリックすると(S8)、その都度、モードが#1→
#2→#3→#1→#2→#3→・・・と循環的に切り
替わる。このとき、選択されているカメラ・アイコンの
色も、モードに応じて切り替えられる(S9〜11)。
即ち、モード#1のとき緑、モード#2のとき青、モー
ド#3のとき黄色になる。
【0024】同様に、何れかのカメラが選択された状態
において、所定の態様でマウスをドラッグ(マウス・ボ
タンを押したままマウスを動かすこと。)すると、現モ
ードに応じた処理が以下のように実行される。即ち、選
択されているカメラ・アイコンの位置(雲台の移動中心
に対応する。)を点C(cx,cy)とし、ドラッグ操
作中のマウスの位置を点M(mx,my)とする。
【0025】まず、パン角度を計算する(S13)。ベ
クトルC→Mの角度θ(単位ラジアン)は、mx>cx
のとき、 θ=arctan((my−cy)/(mx−cx)) mx<cxのとき、 θ=arctan((my−cy)/(mx−cx))
+π となるので、図5に示すカメラ配置方向からθを引いた
もの(θ1とする。)が、パン角度となる。ただし、パ
ン角度の範囲は、本実施例では−90度〜90度である
ので、この範囲を計算角度が越える場合には上限又は下
限の値、即ち90度又は−90度の値が設定される。
【0026】カメラ・アイコンの方向をパン角度に応じ
て変更して描画すると共に(S14)、カメラ入力選択
装置32にカメラ角度変更命令pan(θ1)を送出し
て、対象のカメラをθ1だけその方向にパンさせる(S
15)。
【0027】次に、点C,M間の距離Lを計算し(S1
6)、距離Lに応じて以下のようにモード毎の処理を実
行する(S17〜23)。
【0028】即ち、モード#1であるとき(S17)、
距離Lを新たなカメラ焦点位置pとし、点Mに焦点位置
であることを示す印を描画すると共に(S18)、カメ
ラ入力選択装置32にカメラ焦点変更命令focus
(p)を供給する(S19)。
【0029】モード#2であるとき(S17)、距離L
からズーム倍率zを定め、そのズーム倍率zを地図上に
文字列等で表示すると共に(S20)、カメラ入力選択
装置32にズーム倍率変更命令zoom(z)を供給す
る(S21)。なお、zは、Lにある定数を乗算した値
に設定される。
【0030】モード#3であるとき(S17)、距離L
からカメラ上下角度(チルト角)φを定め、そのチルト
角を地図上に文字列等で表示すると共に(S22)、カ
メラ入力選択装置32にチルト角変更命令tilt
(φ)を供給する(S23)。なお、φは、arcta
n(L×定数×(カメラ・アイコンに対するマウス位置
の符号))である。
【0031】なお、S18、S20及びS22で計算す
る各パラメータは、計算結果が設定可能範囲を越える場
合でも、設定範囲内に強制されることは明らかである。
【0032】このようなS5〜S23の処理を終える
と、S4に戻り、次のイベントの発生を待つ。
【0033】本実施例では、このように、ディスプレイ
上に表示された地図の上に配置された1以上のカメラ・
アイコンのひとつを選択して操作するので、カメラの実
際の位置及び方向と映像の対応付けが分かりやすくなる
と共に、実際にオフィス等に配置された複数のカメラを
分かりやすいユーザ・インターフェースで遠隔操作でき
る。
【0034】図1に示す実施例は、ネットワーク対応に
拡張できる。例えば、図6に示すように、図1に示すの
と同じ構成の複数のカメラ操作装置50−1〜50−n
をネットワーク52に接続する。ネットワーク52は、
ビデオ・キャプチャ装置34で取り込んだディジタル動
画及びカメラ制御信号を送信するのに十分なバンド幅を
有するローカルエリア・ネットワークLAN又はワイド
エリア・ネットワークWANを想定しているが、必ずし
もこれらに限定されないことは明らかである。
【0035】各カメラ操作装置50−1〜50−nは、
ネットワーク52に対して、ビデオ・キャプチャ装置に
より取り込んだビデオ・データをパケット化して出力で
きると共に、ネットワーク52からパケット化されたビ
デオ・データを受信できる。ビットマップ・ディスプレ
イは、ビデオ・キャプチャ装置により取り込まれたビデ
オ・データ及びネットワークからのビデオ・データを映
像ウインドウに表示する。カメラ操作命令tilt
(θ),pan(φ),zoom(z)及びfocus
(I)並びにカメラ切替命令change(n)につい
ても、各カメラ操作装置50−1〜50−nはネットワ
ーク52に送信でき、ネットワーク52から受信でき
る。ネットワーク52から受信されたカメラ操作命令及
びカメラ切替命令は、内部で生成されたカメラ操作命令
及びカメラ切替命令と同様に扱われる。このような技術
は、周知である。
【0036】但し、ネットワーク対応とするために、カ
メラ位置情報は、図7に示すように、装置アドレスの項
目と地図名(即ち、オフィス名)の項目の情報が加えら
れる。カメラ選択に際して、必要に応じてメニュー等で
装置アドレス及び/又は地図名を選択し、カメラ操作装
置及び/又は地図を切り替える操作が必要になる。な
お、地図名の項目は、ネットワーク対応に限らず、カメ
ラが離れた場所にあり、1枚の地図上に表現し切れない
場合にも有効である。即ち、複数の地図を切り替えて地
図ウィンドウ40に表示できるようなる。
【0037】制御すべきカメラが選択され、そのカメラ
番号が分かった時点で、図7に示す表を参照し、カメラ
番号から装置アドレスを求める。選択したカメラを直接
制御できない場合、即ちネットワーク経由で制御する必
要がある場合には、カメラ操作命令及びカメラ切替命令
をネットワーク経由で発行することになる。また、カメ
ラ映像表示に関しては、地図を表示し、カメラ操作を入
力するカメラ操作装置をAとし、選択されたカメラが接
続されているカメラ操作装置をBとすると、カメラが選
択された時点で、装置Aから装置Bにカメラ映像の送信
を要求し、装置Bがキャプチャしたビデオ・データを装
置Aにネットワークを介して送信してもらうようにす
る。
【0038】このように、ネットワーク対応に拡張する
ことで、カメラ入力選択装置の入力数に制限がある場合
にも、より多くのカメラを制御できるようになる。ま
た、離れた場所の1又は複数のカメラを制御したい場合
に、双方向で相互に簡単に対応できるようになる。
【0039】次に、図1に示す実施例の操作性を改善し
た変更例を説明する。地図ウィンドウ40上でグフィカ
ル・ユーザ・インタフェースによるカメラ操作を実現す
るものであり、図8及び図9は全体として、オペレータ
の操作に対する動作フローチャートを示す。
【0040】記憶装置26に格納されている地図データ
を読み込み、地図ウインドウ40内に例示したように、
座席表のビットマップとして表示する(S31)。次
に、カメラの位置情報ファイルを読み込み(S32)、
各位置情報に基づきカメラ・アイコン42−1〜42−
7を地図ウィンドウ40上のそれぞれ該当する位置に描
画する(S33)。
【0041】ユーザからのマウス操作を待ち(S4)、
マウスのダブル・クリックによってカメラ・アイコン4
2一1〜42一7の何れかが選択されたら(S35)、
ダブル・クリックされたカメラ・アイコンを選択状態の
表示に変更し(S36)、位置情報ファイルからカメラ
位置に対応するカメラ番号を求め(今、nだったとす
る。)、カメラ入力選択装置32にカメラ切替命令ch
ange(n)を送る。これにより、制御対象がカメラ
#nに切り替えられ、映像ウィンドウ44には、カメラ
#nの出力映像が表示される(S37)。
【0042】発生したイベントが、焦点位置のドラッグ
であるとき(S38)、S39〜S43を実行する。図
10はパン角度及び焦点位置の変更の操作方法を説明す
る図である。点Cは、カメラのパン角度変更時の回転中
心を示し、点Mはマウスで指し示されるポインタ位置を
示す。パン角度に関しては、図3及び図4で説明したの
と全く同様の計算により、ベクトルC→Mからカメラの
方向を求める(S39)。なお、パンの可動範囲を越え
た場合に、可動端の値で代用することも、先の説明と同
様である。点Mの位置が焦点位置になるように、地図デ
ータの縮尺とレンズの各パラメータから焦点距離を計算
する(S40)。カメラ方向及び焦点位置を求まった
ら、次に、パン後のカメラ方向が分かるようにカメラ・
アイコンを再描画するとともに、焦点位置を表わす点M
と点Cの間に線分を描画し、点Mが焦点位置であり、カ
メラの方向がC→Mの向きであることを表示する(S4
1,42)。制御対象のカメラ(のカメラ制御回路)
に、パン命令及び焦点位置移動命令を発行し、指定の方
向にカメラを向けると共に、焦点位置を指定の位置に変
更させる(S43)。なお,カメラ・アイコンによって
カメラの方向を示すには、カメラ・アイコンにレンズの
方向を示す部分を付加し、そのレンズ部分が指定の方向
を向く方向でカメラ・アイコンを表示すればよい。
【0043】発生したイベントがズーム線のドラッグで
ある場合(S44)、S45及びS46が実行される。
図11及び図12は、ズーム倍率の変更操作を説明する
図である。図11は広角側へのズーム操作、図12は望
遠側へのズーム操作をそれぞれ示す。現在の視野範囲の
外縁を示すズーム線を内側又は外側にドラッグすること
で、ズーム倍率の変更を指示できる。例えば、広角側へ
のズームでは、図11に実線で示すズーム線上の適当な
点A上でマウス・ボタンを押しながらマウスを外側(W
方向)に移動させ、所望の角度に広がったところで(図
11では点A’)、マウス・ボタンを解放する。CPU
は、点Cを始点として点A’を通る半直線を新しいズー
ム線として描画し、同時に、中心線に線対称に同様の半
直線を描画する。この中心線とズーム線がなす角度φ
が、制御対象のカメラの撮影視野の水平距離に対応する
ように、ズーム倍率が計算される(S45)。この計算
で得られるズーム倍率が、カメラ入力選択装置を介し
て、制御対象のカメラに付属するカメラ制御回路に印加
される(S46)。
【0044】同様に、図12のように、ズーム線上の適
当な点Aを内側(T方向)にドラッグすると、ズーム倍
率が望遠方向に変更される。
【0045】発生したイベントがチルト線のドラッグで
ある場合(S47)、S48及びS49が実行される。
図13は、チルト角度の変更操作の2例を示す。チルト
も地図上で(即ち、水平面上で)操作できる。本実施例
では、チルト線が中心線(撮影光軸)に直交する線分と
して、両側のズーム線の間に描画される。即ち、点Cを
始点とする2本のズーム線と、中心線に直交する線分と
で二等辺三角形を構成し、この二等辺三角形の底辺をチ
ルト線とする。チルト線上の任意の点(例えば点A)を
カメラ・アイコンに近付く方向、又は離れる方向にドラ
ッグすると、チルト角度が変更される。本実施例では、
点Aを図13のF方向に移動すると上向きにチルト角度
を変更し、f方向に移動すると下向きにチルト角度を変
更するものとしている。点Cと点A間の距離をLとする
と、チルト角度φは、 φ=arctan((L‐a)/b) によって求めることができる(S48)。ここで、a,
bは定数であり、特にaは、チルト角が水平角度から上
か下かの分岐点になるチルト線の位置を示す。上式で得
られるφが、チルト角度の可動範囲を越えた場合には、
端の値で置換されることはパン角度と同様である。この
計算で得られたチルト角度φを制御対象のカメラ(のカ
メラ制御回路)に印加すると、そのカメラが角度φだけ
チルトされる(S49)。本実施例では、2本のズーム
線とチルト線で形成される二等辺三角形の内部を、色を
変えて表示している。これにより、チルト角が分かりや
すく表示される。
【0046】このような構成では、カメラの操作内容が
パン、チルト、ズーム及び焦点変更の何れなのかが直感
的に分かるようになる。
【0047】地図ウィンドウ上でのマウス・クリックに
よるカメラ選択の際に、地図ウィンドウ上の複数のカメ
ラのうち、マウスのクリック位置に最も近いカメラを選
択すると共に、即座に、焦点位置のドラッグ操作に移行
できるようにしてもよい。こうすると、マウス・クリッ
クにより地図上の最も近くのカメラが、クリックした点
に向くと同時に、焦点位置もクリック点に合致するよう
に制御される。即ち、カメラ選択とパンを同時に操作で
きるので、注目点に最も近いカメラを即座にその注目点
に向けることが可能となる。
【0048】以上の各実施例は、組み合せて又は相互に
選択可能に利用できることはいうまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、カメラの配置とその場所を地図と
カメラ・アイコンで画像表示するので、直感的で分かり
やすいユーザ・インターフェースを提供できる。また、
複数のカメラの内の任意の1台を選択して操作する際の
操作性が大幅に改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 本実施例の表示画面例である。
【図3】 本実施例の動作フローチャートの一部であ
る。
【図4】 本実施例の動作フローチャートの一部であ
る。
【図5】 カメラ位置情報の内容例である。
【図6】 ネットワーク対応としたときの構成例であ
る。
【図7】 ネットワーク対応のときのカメラ位置情報の
内容例である。
【図8】 別の動作フローチャートの一部である。
【図9】 別の動作フローチャートの一部である。
【図10】 パン角度及び焦点位置の変更操作の説明図
である。
【図11】 広角方向へのズーム倍率変更操作の説明図
である。
【図12】 望遠方向へのズーム倍率変更操作の説明図
である。
【図13】 チルト角変更操作の説明図である。
【図14】 従来の操作画面例である。
【符号の説明】
10(10−1,10−2,10−3,・・・):ビデ
オ・カメラ 12(12ー1,12ー2,12ー3,・・・):カメ
ラ制御回路 20:カメラ操作装置 22:CPU 24:主記憶 26:二次記憶装置(ハード・ディスク装置) 28:ビットマップ・ディスプレイ 30:マウス 32:カメラ入力選択装置 34:ビデオ・キャプチャ装置 36:ネットワーク・インターフェース 38:システム・バス 40:地図ウインドウ 42−1〜42−7:カメラ・アイコン 44:映像ウィンドウ 46:カメラ制御ウインドウ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部制御自在な少なくとも1台の映像入
    力手段と、当該少なくとも1台の映像入力手段から制御
    対象の1台を選択し、制御下に置くと共に、その映像出
    力を取り込む映像入力切替手段と、当該映像入力切替手
    段によって選択された映像入力手段の出力映像を表示す
    る映像表示手段と、当該少なくとも1台の映像入力手段
    の置かれる場所の地図に重畳して、当該少なくとも1台
    の映像入力手段を個別に示す映像入力手段シンボルを表
    示する地図及びシンボル表示手段と、当該映像入力手段
    シンボルを操作する操作手段と、当該映像入力手段シン
    ボルの操作結果に応じて、操作された当該映像入力手段
    シンボルに対応する映像入力手段に、当該操作結果に応
    じた制御信号を供給する制御手段とからなることを特徴
    とするカメラ操作装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記映像入力手段のパ
    ン、チルト、ズーム及び焦点を制御する請求項1に記載
    のカメラ操作装置。
  3. 【請求項3】 選択された映像入力手段シンボルを選択
    されない映像入力手段シンボルとは別の色で表示する請
    求項1に記載のカメラ操作装置。
  4. 【請求項4】 パン操作が上記映像入力手段シンボルの
    向きを変更する操作である請求項1に記載のカメラ操作
    装置。
  5. 【請求項5】 チルトすべき角度は、上記映像入力手段
    シンボルの向きと、当該映像入力手段シンボルと地図上
    の任意の指定位置との間の距離により設定される請求項
    1に記載のカメラ操作装置。
  6. 【請求項6】 新たなズーム倍率は、上記映像入力手段
    シンボルから現在のズーム倍率に応じた角度で伸ばされ
    た2本の半直線を移動操作することにより変更される請
    求項1に記載のカメラ操作装置。
  7. 【請求項7】 任意の指定点を、選択された映像入力手
    段シンボルの合焦点とする請求項1に記載のカメラ操作
    装置。
  8. 【請求項8】 地図上の任意の指定点に最も近い映像入
    力手段シンボルに対応する映像入力手段を、制御対象と
    する請求項1に記載のカメラ操作装置。
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