JPH08152747A - 電子写真用トナー - Google Patents

電子写真用トナー

Info

Publication number
JPH08152747A
JPH08152747A JP29750294A JP29750294A JPH08152747A JP H08152747 A JPH08152747 A JP H08152747A JP 29750294 A JP29750294 A JP 29750294A JP 29750294 A JP29750294 A JP 29750294A JP H08152747 A JPH08152747 A JP H08152747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molecular weight
resin
toner
charge control
quaternary ammonium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29750294A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Kuramae
善久 藏前
Kazue Inoue
和重 井上
Takashi Nagai
孝 永井
Tooru Takatsuna
徹 高綱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP29750294A priority Critical patent/JPH08152747A/ja
Priority to US08/559,371 priority patent/US5648192A/en
Priority to KR1019950043108A priority patent/KR960018779A/ko
Priority to EP95308610A priority patent/EP0715219A2/en
Priority to CN95117550A priority patent/CN1151035A/zh
Publication of JPH08152747A publication Critical patent/JPH08152747A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08784Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
    • G03G9/08795Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by their chemical properties, e.g. acidity, molecular weight, sensitivity to reactants
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08784Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
    • G03G9/08791Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by the presence of specified groups or side chains

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第4級アンモニウム塩を高分子化した電荷制
御樹脂を電荷制御剤として使用して、なおかつ帯電性、
定着性、耐オフセット性、強度等にもすぐれた正帯電型
の電子写真用トナーを提供する。 【構成】 定着用樹脂の分子量分布中、分子量2000
0以下の成分と近似した分子量分布を有し、かつ定着用
樹脂と相溶する高分子の主鎖に、側鎖として、第4級ア
ンモニウム塩に相当する基を導入した電荷制御樹脂を、
電荷制御剤として使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子写真用トナーに関
し、より詳細には、静電式複写機やレーザービームプリ
ンタ等の画像形成装置に使用される電子写真用トナーに
関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】上記画像
形成装置に使用される電子写真用トナーは、通常、適当
な定着用樹脂中に、着色剤、電荷制御剤等を分散した
後、粉砕し、さらに分級することで製造される。上記の
うち電荷制御剤としては、トナーの帯電極性に合わせて
染料等の種々の化合物が使用されてきたが、とくに正帯
電トナーとしては、近時、環境への配慮や、あるいはカ
ラートナーへの対応等を考慮して、金属を含有せず、か
つ白色である第4級アンモニウム塩の使用が検討されて
いる。
【0003】ところが、通常の低分子量の第4級アンモ
ニウム塩は結晶性が高く、定着用樹脂への分散性が十分
でないため、帯電性が低い。このため、帯電量が所定値
よりも低い低帯電トナーや、あるいは逆極性に帯電する
逆帯電トナー等を生じやすく、形成画像の余白部分にト
ナーが付着するいわゆる画像かぶりや、あるいはトナー
飛散等の画像不良を生じるおそれがある。また、繰り返
し画像形成した際に画像濃度がばらつく等、帯電の安定
性にも問題がある。
【0004】十分な帯電量を得るために、低分子量の第
4級アンモニウム塩の添加量を増加させることも考えら
れるが、当該第4級アンモニウム塩は、前記のように定
着用樹脂への分散性が十分でないため、これを多量に添
加すると、トナーの強度が低下してしまう。そして、画
像形成装置の現像器内で繰り返し攪拌混合された際にト
ナーが壊れやすく、壊れたトナーから発生した定着用樹
脂の粉末や第4級アンモニウム塩が、現像器内や、トナ
ーとともに2成分系の現像剤を構成する磁性キャリヤに
付着して、いわゆるスペント汚染を生じるという問題も
ある。
【0005】さらに低分子量の第4級アンモニウム塩
は、定着用樹脂への分散性の調整やその確認が容易でな
いために、トナーの品質を制御するのが難しいという問
題もある。特開昭60−067961号公報、特開昭6
0−073547号公報および特開昭60−21737
0号公報にはそれぞれ、電荷制御剤として、定着用樹脂
と相溶する高分子の主鎖に、側鎖として、第4級アンモ
ニウム塩に相当する基(以下「4級アンモニウム基」と
いう)を導入した樹脂(電荷制御樹脂)を使用すること
が開示されている。
【0006】かかる電荷制御樹脂は、定着用樹脂に対す
る相溶性があり、定着用樹脂とほぼ均一に相溶するた
め、低分子量の第4級アンモニウム塩に比べてより少量
の添加で、トナーに高い帯電性を付与することができる
と考えられる。しかしこれらの公報には、単に第4級ア
ンモニウム塩を高分子化することが開示されているのみ
であるため、発明者らの検討によると、依然としてトナ
ーの帯電性が不十分で、低分子量の第4級アンモニウム
塩を使用したときと同様の問題を生じたり、あるいはト
ナーの他の特性、たとえば定着性や耐オフセット性、ト
ナーの強度等が悪化したりするおそれのあることが明ら
かとなった。
【0007】この発明の目的は、第4級アンモニウム塩
を高分子化した電荷制御樹脂を電荷制御剤として使用し
て、なおかつ帯電性、定着性、耐オフセット性、強度等
にもすぐれた正帯電型の電子写真用トナーを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するため、発明者らは、電子写真用トナーを構成する
各成分、とくに定着用樹脂、電荷制御樹脂の物性と、電
子写真用トナーの特性との関係について検討した。その
結果、定着用樹脂の分子量分布と、電荷制御樹脂を構成
する高分子の主鎖の分子量分布との関係が、電子写真用
トナーの帯電性、定着性、耐オフセット性および強度等
に重大な影響を及ぼすことを見出した。
【0009】トナーの定着用樹脂は、低温での良好な定
着性と、高い耐オフセット性とを両立させるために、通
常、分子量20000以下の低分子量の領域と、分子量
20000を超える高分子量の領域とに、それぞれ分子
量分布の極大値がある、いわゆる2山分布の分子量分布
を有するように設計されている。かかる2山分布の定着
用樹脂は、低分子量の成分が、低温での良好な定着性に
貢献し、かつ高分子量の成分が、耐オフセット性の向上
に貢献する。
【0010】ところが上記定着用樹脂と併用する電荷制
御樹脂の主鎖が、定着用樹脂の分子量分布のうち、低分
子量の成分よりもさらに低分子量であると、定着用樹脂
全体の分子量分布がより低分子量側に拡がるため、低温
定着性は向上するが、耐オフセット性が悪化してしま
う。また電荷制御樹脂は、側鎖である4級アンモニウム
基のために、基本となる主鎖高分子よりもガラス転移温
度が高く、かつ硬くなる傾向にあるため、主鎖の分子量
が、トナーの定着用樹脂の分子量分布のうち、高分子側
の成分と同程度か、あるいはそれより高分子量である場
合には、電荷制御樹脂を定着用樹脂中に相溶させるのが
困難になる。このためトナーは、低分子量の第4級アン
モニウム塩を使用した場合と同様に帯電性が不十分にな
るだけでなく、強度が低下して壊れやすくなる。また、
上記のように電荷制御樹脂は、そのガラス転移温度が高
く、かつ硬いため、これを使用したトナーは、定着性も
悪化してしまう。
【0011】そこで発明者らは、定着用樹脂の分子量分
布に影響を与えない、電荷制御樹脂の主鎖の分子量分布
の範囲について、さらに検討した結果、この発明を完成
するに至った。すなわちこの発明の電子写真用トナー
は、定着用樹脂中に、少なくとも着色剤と電荷制御剤と
を含有した電子写真用トナーにおいて、上記電荷制御剤
が、定着用樹脂の分子量分布中、分子量20000以下
の成分と近似した分子量分布を有し、かつ定着用樹脂と
相溶する高分子の主鎖に、側鎖として、4級アンモニウ
ム基を導入した電荷制御樹脂であることを特徴とするも
のである。
【0012】かかるこの発明の電子写真用トナーにおい
ては、電荷制御剤として、安全で、かつカラートナーに
も対応が可能な第4級アンモニウム塩を高分子化した電
荷制御樹脂を使用しているため、従来の、低分子量の第
4級アンモニウム塩を使用した場合の問題点をすべて解
決することができる。また上記電荷制御樹脂は、その主
鎖が、定着用樹脂の分子量分布中、分子量20000以
下の成分と近似した分子量分布を有するため、定着用樹
脂の分子量分布に影響を及ぼしたり、あるいは定着用樹
脂との相溶性が不十分になったりすることがない。
【0013】よって上記電荷制御樹脂を使用したこの発
明の電子写真用トナーは、第4級アンモニウム塩を高分
子化した電荷制御樹脂を電荷制御剤として使用して、な
おかつ帯電性、定着性、耐オフセット性、強度等にもす
ぐれたものとなる。以下にこの発明を説明する。この発
明の電子写真用トナーは、前記のように電荷制御剤とし
て、特定の分子量分布を有する主鎖に、側鎖として4級
アンモニウム基を導入した電荷制御樹脂を使用すること
以外は、従来と同様に構成される。
【0014】すなわち電子写真用トナーは、定着用樹脂
中に、上記電荷制御樹脂と、着色剤とを配合して形成さ
れる。上記のうち定着用樹脂としては、前述したよう
に、いわゆる2山分布の分子量分布を有するものが、低
温での良好な定着性と、高い耐オフセット性とを両立で
きるため、好適に使用される。具体的には、分子量20
000以下の低分子量の領域と、分子量20000を超
える高分子量の領域とに、たとえば図1(a) 参照に示す
ように、それぞれ分子量分布の極大値PL ,PH を有
し、かつ両極大値P L ,PH の間に分子量分布の極小値
M を有する分子量分布を有するものが、定着用樹脂と
して好適に使用される。
【0015】定着用樹脂の分子量分布を、上記のように
2山分布にするには、たとえば、上記低分子量の領域に
相当する分子量分布を有する成分と、高分子量の領域に
相当する分子量分布を有する成分とをブレンドすればよ
い。また一般に、懸濁重合法や乳化重合法によると、溶
液重合法に比して高分子量の重合体が生成されやすいこ
とを利用して、懸濁重合法または乳化重合法と、溶液重
合法とを、この順に、あるいは逆の順に組み合わせて多
段重合を行い、しかも各段階で分子量調整を行っても、
定着用樹脂の分子量分布を、上記のように2山分布にす
ることができる。
【0016】かかる定着用樹脂としては、たとえばポリ
スチレン、クロロポリスチレン、ポリ−α−メチルスチ
レン、スチレン−クロロスチレン共重合体、スチレン−
プロピレン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、
スチレン−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビニル
共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−
アクリル酸エステル共重合体(スチレン−アクリル酸メ
チル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、
スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アク
リル酸オクチル共重合体、スチレン−アクリル酸フェニ
ル共重合体等)、スチレン−メタクリル酸エステル共重
合体(スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレ
ン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリ
ル酸ブチル共重合体、スチレン−メタクリル酸フェニル
共重合体等)、スチレン−α−クロルアクリル酸メチル
共重合体、スチレン−アクリロニトリル−アクリル酸エ
ステル共重合体等のスチレン系樹脂(スチレンまたはス
チレン置換体を含む単独重合体または共重合体)、ポリ
塩化ビニル、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロ
ピレン、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、ポリビ
ニルブチラール、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ロジ
ン変性マレイン酸樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、アイオノマー樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、シリコーン樹脂、ケトン樹脂、キシレン樹脂、
ポリアミド樹脂等があげられ、これらが単独で、または
2種以上混合して用いられる。
【0017】中でもとくに、電子写真用トナーの定着用
樹脂として汎用されているスチレン−アクリル酸エステ
ル共重合体、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体
等のスチレン−アクリル系樹脂が好ましい。上記定着用
樹脂中に配合される着色剤としては、従来公知の種々の
染料、顔料等が使用可能であるが、とくにブラックトナ
ーの場合は、カーボンブラックが主として使用される。
【0018】カーボンブラックとしては、たとえばチャ
ンネルブラック、ローラーブラック、ディスクブラッ
ク、ガスファーネスブラック、オイルファーネスブラッ
ク、サーマルブラック、アセチレンブラック等の、従来
公知の種々のカーボンブラックが使用できる。カーボン
ブラックの配合量は、この発明ではとくに限定されない
が、上記カーボンブラックはそれ自体導電性を有するた
め、電子写真用トナーの帯電に関係する、電気特性のコ
ントロール手段としての役割をも果たしている。したが
って、目的とするトナー性能にあわせて、配合量の好ま
しい範囲を設定するのがよい。これに限定されるもので
はないが、カーボンブラックの配合量は、定着用樹脂1
00重量部に対して1〜9重量部程度であるのが、電子
写真用トナーの帯電性等の点で好ましい。
【0019】電荷制御剤としては、前記のように、側鎖
に4級アンモニウム基を導入した電荷制御樹脂が使用さ
れる。上記電荷制御樹脂は、その主鎖の分子量分布が、
定着用樹脂の分子量分布中、分子量20000以下の成
分と近似していなければならない。ここでいう「分子量
分布が近似する」とは、たとえばゲルパーミェーション
クロマトグラムによる分子量分布曲線がほぼ相似形の状
態をいう。
【0020】たとえば定着用樹脂として、前記図1(a)
に示した2山分布のものを使用する場合、電荷制御樹脂
の主鎖は、図1(b) に示すように、上記定着用樹脂の低
分子量側の極大値PL を含む山なりの分子量分布と、ほ
ぼ相似形の山なりの分子量分布を有していればよい。な
お電荷制御樹脂の主鎖の分子量分布は、定着用樹脂の、
分子量20000以下の成分の分子量分布と、その主要
部分が近時していれば、完全に相似形でなくてもよい。
たとえば上記山なりの分子量分布の場合は、その極大値
の分子量Plと、その前後の分子量分布の分散の程度が
重要であって、これらの主要部分は相似形である必要が
あるが、山の両裾の部分については、多少違っていても
よい。
【0021】より具体的には、図1(b) 中に符号Ch
示した特定の分子量よりも高分子量の成分(Ch の上の
一点鎖線より左側の部分)や、あるいは符号Cl で示し
た特定の分子量よりも低分子量の成分(Cl の上の一点
鎖線より右側の部分)を、それぞれカットすることがで
きる。特定の分子量Ch よりも高分子量の成分をカット
するのは、当該高分子量の成分による、電荷制御樹脂
の、定着用樹脂への相溶性の低下の防止が主たる目的で
ある。また、分子量分布の山の、高分子量側の裾の部分
の分子量が20000を超える場合には、分子量Ch
20000に設定して、それより高分子量の成分をカッ
トすればよい。
【0022】一方、特定の分子量Cl よりも低分子量の
成分をカットするのは、当該低分子量の成分による耐オ
フセット性の低下を防止するのが主たる目的である。な
お、電荷制御樹脂の主鎖の分子量の下限についてはとく
に限定されないが、低分子量の成分による耐オフセット
性の低下を防止することを考慮すると、2000以上で
あるのが好ましい。また、電荷制御樹脂の主鎖の分子量
は、上記2000〜20000の範囲内でもとくに、3
000〜10000の範囲内であるのがさらに好まし
い。
【0023】また上記主鎖としては、種々の高分子の主
鎖が使用可能であるが、とくに定着用樹脂との相溶性
が、前述したようにトナーの帯電特性等の点で重要とな
るので、定着用樹脂として使用する高分子との相溶性の
よい主鎖が用いられ、中でも、定着用樹脂として使用す
る高分子と同じ主鎖が、さらに好適に使用される。たと
えば定着用樹脂として、前記スチレン−アクリル系樹脂
を使用する場合には、電荷制御樹脂の主鎖としても、同
じスチレン−アクリル系樹脂を使用するのがよい。主鎖
がスチレン−アクリル系樹脂の場合、4級アンモニウム
基は、アクリルのエステルの部分に置換すると考えられ
る。
【0024】電荷制御樹脂の配合量等は、この発明では
とくに限定されないが、適正なトナーの帯電量を確保す
るためには、電荷制御樹脂の配合量ではなく、当該電荷
制御樹脂の側鎖である4級アンモニウム基の含有量を調
整するのが好ましい。4級アンモニウム基の含有量を調
整する方法としては、たとえば下記の2方法が好適に採
用される。これらはいずれか一方を実施してもよく、両
法を併用することもできる。 電荷制御樹脂の、定着用樹脂への配合量を調整す
る。 4級アンモニウム基の、主鎖への置換量を調整した
電荷制御樹脂を使用する。
【0025】上記の方法で調整される、4級アンモニウ
ム基の、トナー1g中における含有量は、この発明で
は、1.5×10-3〜1.5×10-2gの範囲内である
のが好ましい。4級アンモニウム基の含有量が上記範囲
未満では、帯電制御を司る当該基の割合が不足するた
め、トナーの帯電性が低下してしまうおそれがある。ま
た逆に、4級アンモニウム基の含有量が上記範囲を超え
た場合には、低温定着性が悪化するおそれがある。また
とくに上記の方法で、4級アンモニウム基の含有量を
調整する場合に、4級アンモニウム基の含有量が上記範
囲を超えると、電荷制御樹脂のガラス転移温度が高く、
樹脂が硬くなって、定着用樹脂への相溶性が低下するの
で、トナーの帯電性や強度が低下するおそれもある。
【0026】電子写真用トナーには、上記着色剤、電荷
制御剤の他に、たとえば離型剤(オフセット防止剤)等
の各種添加剤を配合してもよい。離型剤(オフセット防
止剤)としては、たとえば脂肪族系炭化水素、脂肪族金
属塩類、高級脂肪酸類、脂肪酸エステル類もしくはその
部分ケン化物、シリコーンオイル、各種ワックス等があ
げられる。中でも、重量平均分子量が1000〜100
00程度の脂肪族系炭化水素が好ましい。具体的には、
低分子量ポリプロピレン、低分子量ポリエチレン、パラ
フィンワックス、炭素原子数4以上のオレフィン単位か
らなる低分子量のオレフィン重合体等の1種または2種
以上の組み合わせが適当である。
【0027】離型剤は、定着用樹脂100重量部に対し
て0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜8重量部、
配合される。磁性体粉末を添加すると、1成分系現像剤
としての磁性トナーが得られる。磁性体は、磁場によっ
てその方向に強く磁化される物質であって、化学的に安
定なものが望ましく、粒径は1μm以下、とくに0.0
1〜1μm程度の微粉末であるのがよい。代表的な磁性
体としては、マグネタイト、ヘマタイト、フェライト等
の酸化鉄の他、鉄、コバルト、ニッケルのような金属、
あるいはこれら金属と、アルミニウム、コバルト、銅、
鉛、マグネシウム、すず、亜鉛、アンチモン、ベリリウ
ム、ビスマス、カドミウム、カルシウム、マンガン、セ
レン、チタン、タングステン、バナジウム等との合金、
または混合物等があげられる。
【0028】磁性体粉末の配合量は、定着用樹脂100
重量部に対して20〜300重量部であるのが好まし
く、50〜150重量部であるのがさらに好ましい。そ
の他、安定剤等の種々の添加剤を、適宜の配合量で配合
してもよい。電子写真用トナーは、以上の各成分を乾式
ブレンダー、ヘンシェルミキサー、ボールミル等によっ
て均質に予備混合して得られた混合物を、バンバリミキ
サー、ロール、一軸または二軸の押出混練機等の混練装
置を用いて均一に溶融混練した後、得られた混練物を冷
却して粉砕し、必要に応じて分級することで製造される
他、懸濁重合法等により製造することもできる。
【0029】電子写真用トナーの粒径は3〜30μm、
とくに4〜20μmであるのが好ましく、形成画像の高
画質化を目的とした小粒径トナーの場合は4〜10μm
程度が好ましい。また電子写真用トナーには、流動性向
上等の目的で外添剤を外添することもできる。
【0030】外添剤としては、無機微粒子やふっ素樹脂
粒子等の、従来公知の種々の外添剤を使用することがで
き、とくに疎水性または親水性のシリカ微粒子を含むシ
リカ系表面処理剤、たとえば超微粒子状無水シリカやコ
ロイダルシリカ等が好適に使用される。外添剤の外添量
はとくに限定されず、従来と同程度でよい。具体的に
は、トナー粒子100重量部に対して、外添剤を0.1
〜3.0重量部程度外添するのが好ましいが、場合によ
っては、外添剤の外添量はこの範囲を外れてもよい。
【0031】この発明の電子写真用トナーの構成は、単
独で非磁性1成分現像剤として使用されたり、磁性キャ
リヤとともに磁性2成分現像剤を構成したりする非磁性
トナーや、単独で磁性1成分トナーとして使用される磁
性トナー、あるいはそれ自体が光感度を有する感光性ト
ナー等の、従来公知の種々のトナーに適用することがで
きる。
【0032】磁性2成分現像剤に使用する場合のトナー
濃度は、従来と同程度、すなわち2〜15重量%程度が
好ましい。磁性トナーの場合は、定着用樹脂中に磁性顔
料を配合すればよい。さらに感光性トナーの場合は、定
着用樹脂中に光導電性顔料とその増感成分としてのシア
ニン色素等を配合すればよい。
【0033】
【実施例】以下にこの発明を、実施例、比較例に基づい
て説明する。 実施例1 定着用樹脂として、下記の分子量分布を有するスチレン
−アクリル系樹脂を使用するとともに、電荷制御剤とし
て、下記の分子量分布を有するスチレン−アクリル系樹
脂を主鎖とする、4級アンモニウム基の含有比率が0.
15である電荷制御樹脂(ガラス転移温度70℃)とを
使用した。なお、上記両成分の分子量分布は、ゲルパー
ミェーションクロマトグラムにより測定した。 ・定着用樹脂 極大値PH の分子量:120000 極大値PH を含むピークの分散(MW /MN ):5.6 極大値PL の分子量:7200 極大値PL を含むピークの分散(MW /MN ):1.7 極小値VM の分子量:28000 ・電荷制御樹脂の主鎖 極大値PL の分子量:6600 極大値PL を含むピークの分散(MW /MN ):2.0 つぎに、上記定着用樹脂100重量部、電荷制御樹脂5
重量部に、着色剤であるカーボンブラック7重量部と、
離型剤であるポリプロピレンワックス3重量部とを混合
し、溶融混練した後、粉砕、分級して、4級アンモニウ
ム基の、トナー1g中における含有量が7×10-3
で、かつ平均粒径9μmの、正帯電型の電子写真用トナ
ーを製造した。 比較例1 電荷制御剤として、下記の分子量分布を有するスチレン
−アクリル系樹脂を主鎖とする、4級アンモニウム基の
含有比率が0.15である電荷制御樹脂(ガラス転移温
度59℃)5重量部を使用したこと以外は、実施例1と
同様にして、4級アンモニウム基の、トナー1g中にお
ける含有量が7×10-3gで、かつ平均粒径9μmの、
正帯電型の電子写真用トナーを製造した。 ・電荷制御樹脂の主鎖 極大値PL の分子量:3000 極大値PL を含むピークの分散(MW /MN ):2.0 比較例2 電荷制御剤として、下記の分子量分布を有するスチレン
−アクリル系樹脂を主鎖とする、4級アンモニウム基の
含有比率が0.15である電荷制御樹脂(ガラス転移温
度80℃)5重量部を使用したこと以外は、実施例1と
同様にして、4級アンモニウム基の、トナー1g中にお
ける含有量が7×10-3gで、かつ平均粒径9μmの、
正帯電型の電子写真用トナーを製造した。 ・電荷制御樹脂の主鎖 極大値PL の分子量:18000 極大値PL を含むピークの分散(MW /MN ):2.2 上記各実施例、比較例の電子写真用トナーについて、以
下の各試験を行って、その特性を評価した。 帯電性試験 実施例、比較例の電子写真用トナーの帯電量(μC/
g)を、ブローオフ法により測定して、帯電量が30μ
C/g以上のものを帯電性とくに良好(=◎)、30μ
C/g未満、20μC/g以上のものを良好(=○)、
20μC/g未満、15μC/g以上のものを実用上支
障なし(=△)、15μC/g未満のものを不良(=
×)として評価した。 流動性試験 実施例、比較例の電子写真用トナーを、当該トナー10
0重量部に対して0.3重量部の疎水性シリカで処理し
た後、そのかさ密度を、JIS K 5901に所載の
測定方法に則って測定した。そして、かさ密度が0.3
1g/ccを超えるものを流動性とくに良好(=◎)、
0.31〜0.29g/ccのものを良好(=○)、
0.29g/cc未満、0.27g/cc以上のものを
実用上支障なし(=△)として評価した。 定着性試験 実施例、比較例の電子写真用トナーを、当該トナー10
0重量部に対して0.3重量部の疎水性シリカで処理
し、さらに平均粒径が80μmのフェライトキャリヤと
混合して、トナー濃度4.0%の2成分現像剤を作製
し、これを、加熱定着ローラの温度を150℃に設定し
た普通紙ファクシミリ装置(三田工業(株)製の型番A
F−1000)に使用して、黒べた原稿を複写した。
【0034】つぎに、上記加熱定着ローラによって紙面
に定着された複写画像の画像濃度を、反射濃度計(東京
電色社製のTC−6D)によって測定した後、その表面
を、高さ26mm、直径50mmの軟鋼製の円柱の底面
に綿布を被覆した錘(20g/cm2 )で5回、強制的
に摩擦した。そして摩擦後の画像濃度を、再度、上記反
射濃度計にて測定して、下記式により定着率(%)を求
め、定着率が95%以上のものを定着性良好(=○)、
それ未満のものを不良(=×)として、定着性を評価し
た。
【0035】定着率(%)=(摩擦後の画像濃度)/
(摩擦前の画像濃度)×100 耐オフセット性試験 上記定着性試験の際に、オフセットが発生したか否かを
目視によって確認して、オフセット発生せず(=○)、
オフセット発生(=×)として、耐オフセット性を評価
した。
【0036】以上の結果を、各実施例、比較例のトナー
における、4級アンモニウム基の、トナー1g中におけ
る含有量とともに表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】実施例2〜5 電荷制御剤として、実施例1で使用した電荷制御樹脂と
同じ分子量分布を有するスチレン−アクリル系樹脂を主
鎖とし、かつ4級アンモニウム基の含有比率が違う電荷
制御樹脂5重量部を使用したこと以外は、実施例1と同
様にして、平均粒径9μmの、正帯電型の電子写真用ト
ナーを製造した。なお各実施例で使用した電荷制御樹脂
における4級アンモニウム基の含有比率と、電荷制御樹
脂のガラス転移温度(℃)は、以下のとおりである。 ・実施例2で使用した電荷制御樹脂 4級アンモニウム基の含有比率:0.05 ガラス転移温度:70℃ ・実施例3で使用した電荷制御樹脂 4級アンモニウム基の含有比率:0.15 ガラス転移温度:71℃ ・実施例4で使用した電荷制御樹脂 4級アンモニウム基の含有比率:0.30 ガラス転移温度:74℃ ・実施例5で使用した電荷制御樹脂 4級アンモニウム基の含有比率:0.40 ガラス転移温度:74℃ 上記各実施例について、前述した各試験を行って、その
特性を評価した。なお前記各試験のうち、定着性試験お
よび耐オフセット性試験については、加熱定着ローラの
温度を140℃に変更して実施した。
【0039】以上の結果を、各実施例のトナーにおけ
る、4級アンモニウム基の、トナー1g中における含有
量とともに表2に示す。
【0040】
【表2】
【0041】実施例6〜9 電荷制御樹脂の配合量を1重量部(実施例6)、3重量
部(実施例7)、10重量部(実施例8)、および15
重量部(実施例9)としたこと以外は、実施例1と同様
にして、平均粒径9μmの、正帯電型の電子写真用トナ
ーを製造した。以上の結果を、各実施例のトナーにおけ
る、4級アンモニウム基の、トナー1g中における含有
量とともに表3に示す。
【0042】
【表3】
【0043】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明の電子写
真用トナーは、定着用樹脂の、分子量20000以下の
成分と近似させた分子量分布を有する主鎖によって第4
級アンモニウム塩を高分子化した電荷制御樹脂を使用し
ているため、当該電荷制御樹脂を使用して、なおかつ帯
電性、定着性、耐オフセット性、強度等にすぐれるとい
う、特有の作用効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(a) は、この発明に使用する定着用樹脂
の、分子量分布の一例を示すゲルパーミェーションクロ
マトグラム、同図(b) は、上記定着用樹脂に添加する電
荷制御樹脂の主鎖の、分子量分布の一例を示すゲルパー
ミェーションクロマトグラムである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高綱 徹 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定着用樹脂中に、少なくとも着色剤と電荷
    制御剤とを含有した電子写真用トナーにおいて、上記電
    荷制御剤が、定着用樹脂の分子量分布中、分子量200
    00以下の成分と近似した分子量分布を有し、かつ定着
    用樹脂と相溶する高分子の主鎖に、側鎖として、第4級
    アンモニウム塩に相当する基を導入した電荷制御樹脂で
    あることを特徴とする電子写真用トナー。
  2. 【請求項2】電荷制御樹脂の側鎖である、第4級アンモ
    ニウム塩に相当する基の、トナー1g中における含有量
    が、1.5×10-3〜1.5×10-2gの範囲内である
    請求項1記載の電子写真用トナー。
JP29750294A 1994-11-30 1994-11-30 電子写真用トナー Pending JPH08152747A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29750294A JPH08152747A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 電子写真用トナー
US08/559,371 US5648192A (en) 1994-11-30 1995-11-16 Electrophotographic toner
KR1019950043108A KR960018779A (ko) 1994-11-30 1995-11-23 전자사진용 토너
EP95308610A EP0715219A2 (en) 1994-11-30 1995-11-29 Electrophotographic toner
CN95117550A CN1151035A (zh) 1994-11-30 1995-11-30 静电复制色调剂

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29750294A JPH08152747A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 電子写真用トナー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08152747A true JPH08152747A (ja) 1996-06-11

Family

ID=17847350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29750294A Pending JPH08152747A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 電子写真用トナー

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5648192A (ja)
EP (1) EP0715219A2 (ja)
JP (1) JPH08152747A (ja)
KR (1) KR960018779A (ja)
CN (1) CN1151035A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001281918A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Nippon Zeon Co Ltd トナー及び画像形成方法
JP2009003480A (ja) * 2008-10-02 2009-01-08 Nippon Zeon Co Ltd トナー及び画像形成方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6096467A (en) * 1997-11-19 2000-08-01 Mita Industrial Co., Ltd. Positive charging color toner
DE60144337D1 (de) 2000-09-29 2011-05-12 Zeon Corp Toner, toner-herstellungsverfahren und bilderzeugungsverfahren
JP2002287404A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Kyocera Mita Corp 磁性一成分トナー
JP2004020950A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像記録体及びそれを用いた画像表示体
US8329370B2 (en) * 2007-10-19 2012-12-11 Ricoh Company, Ltd. Toner, image forming apparatus, image forming method, and process cartridge

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4415646A (en) * 1982-03-03 1983-11-15 Xerox Corporation Nitrogen containing polymers as charge enhancing additive for electrophotographic toner
JPH079547B2 (ja) * 1983-09-22 1995-02-01 キヤノン株式会社 現像方法
JPS6073547A (ja) * 1983-09-29 1985-04-25 Canon Inc 絶縁性トナ−
JPS60217370A (ja) * 1984-04-13 1985-10-30 Canon Inc 現像方法
US4840863A (en) * 1986-04-17 1989-06-20 Fujikura Kasei Co., Ltd. Positively chargeable toner for use in dry electrophotography
US5166026A (en) * 1990-12-03 1992-11-24 Xerox Corporation Toner and developer compositions with semicrystalline polyolefin resins
JPH0798514A (ja) * 1993-05-21 1995-04-11 Ricoh Co Ltd 正荷電性トナー

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001281918A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Nippon Zeon Co Ltd トナー及び画像形成方法
JP2009003480A (ja) * 2008-10-02 2009-01-08 Nippon Zeon Co Ltd トナー及び画像形成方法
JP4715897B2 (ja) * 2008-10-02 2011-07-06 日本ゼオン株式会社 トナー及び画像形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5648192A (en) 1997-07-15
EP0715219A2 (en) 1996-06-05
EP0715219A3 (ja) 1996-07-17
KR960018779A (ko) 1996-06-17
CN1151035A (zh) 1997-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0782253B2 (ja) 静電荷像用トナーの製造方法
JP2006163395A (ja) トナー組成物
US7087355B2 (en) Electrophotographic toner containing polyalkylene wax or high crystallinity wax
JPH08152747A (ja) 電子写真用トナー
US5474871A (en) Process for making magnetic toners
JPH058430B2 (ja)
JPH0656508B2 (ja) 静電荷像現像用正摩擦帯電性トナー
JPH0648390B2 (ja) トナ−
US5976754A (en) Toner
JPH09152746A (ja) 電子写真用トナー
JP3274988B2 (ja) トナー
JPH0430012B2 (ja)
JP3128897B2 (ja) 重合トナーの製造方法
JP2590332B2 (ja) 正帯電性トナ−
JP3862499B2 (ja) 電子写真用トナー
JP3347150B2 (ja) 静電荷像現像用トナー
JPH11174724A (ja) 電子写真用トナー
JPH09204073A (ja) 電子写真用トナー
JPH11174738A (ja) トナー
JP2701970B2 (ja) 電子写真用トナー
JP2645500B2 (ja) トナー組成物
JP3630940B2 (ja) 磁性トナー
JP2976564B2 (ja) 静電荷像現像用トナー
JPH04359260A (ja) 静電潜像現像用トナー
JP2000194165A (ja) 現像用トナ―