JPH08152043A - 液入り防振装置 - Google Patents
液入り防振装置Info
- Publication number
- JPH08152043A JPH08152043A JP31759394A JP31759394A JPH08152043A JP H08152043 A JPH08152043 A JP H08152043A JP 31759394 A JP31759394 A JP 31759394A JP 31759394 A JP31759394 A JP 31759394A JP H08152043 A JPH08152043 A JP H08152043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- bracket
- inner cylinder
- opening
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成部材を樹脂化することにより、軽量化，
防錆化を図り、組立ても容易でコストダウンを図るよう
にする。 【構成】 振動発生部及び振動受部の一方に連結される
内筒１と他方に連結される外筒を兼ねるブラケット２と
を有し、内筒１とブラケット２との間に弾性体３を設け
るとともに、内部空間を液室４とした液入り防振装置で
あって、内筒１と弾性体３とを一体としたものを金型１
１内にセットして樹脂材料を金型１１内に注入して弾性
体３の周囲に成形される樹脂製のブラケット２の一部に
開口部２Ｃを形成し、この開口部２Ｃから液体及び液室
４形成に必要な部品を封入及び挿入するとともに開口部
２Ｃ周縁２Ｄに蓋部５を密封して取付けた。
防錆化を図り、組立ても容易でコストダウンを図るよう
にする。 【構成】 振動発生部及び振動受部の一方に連結される
内筒１と他方に連結される外筒を兼ねるブラケット２と
を有し、内筒１とブラケット２との間に弾性体３を設け
るとともに、内部空間を液室４とした液入り防振装置で
あって、内筒１と弾性体３とを一体としたものを金型１
１内にセットして樹脂材料を金型１１内に注入して弾性
体３の周囲に成形される樹脂製のブラケット２の一部に
開口部２Ｃを形成し、この開口部２Ｃから液体及び液室
４形成に必要な部品を封入及び挿入するとともに開口部
２Ｃ周縁２Ｄに蓋部５を密封して取付けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、振動発生部及び振動
受部の一方に連結される内筒と他方に連結される外筒を
兼ねるブラケットとを有し、内筒とブラケットとの間に
弾性体を設けるとともに、内部空間を液室とした液入り
防振装置に関する。
受部の一方に連結される内筒と他方に連結される外筒を
兼ねるブラケットとを有し、内筒とブラケットとの間に
弾性体を設けるとともに、内部空間を液室とした液入り
防振装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の液入り防振装置は、実公平４−２
９１４５号公報に記載の如く、内筒も外筒の一部を兼ね
るＵ字形ブラケットも金属製であり、ブラケットと内筒
との間に弾性体を設け、ブラケットの一部に開口部を形
成し、この開口部の周囲に外筒の一部となる金属製の部
材を溶接し、この部材にベースプレートをかしめて固着
していた。ベースプレートと外筒の一部となる部材内に
ダイヤフラムや振動板及びオリフィス形成部材等を組み
込み、ダイヤフラムと弾性体との間に液体を封入してあ
る。
９１４５号公報に記載の如く、内筒も外筒の一部を兼ね
るＵ字形ブラケットも金属製であり、ブラケットと内筒
との間に弾性体を設け、ブラケットの一部に開口部を形
成し、この開口部の周囲に外筒の一部となる金属製の部
材を溶接し、この部材にベースプレートをかしめて固着
していた。ベースプレートと外筒の一部となる部材内に
ダイヤフラムや振動板及びオリフィス形成部材等を組み
込み、ダイヤフラムと弾性体との間に液体を封入してあ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】近年エンジンマウント
等の防振装置は、軽量化や防錆化を図り、製造を簡単に
してコストダウンを図る目的から構成部材の樹脂化が図
られている。ところが、液入り防振装置では、樹脂の成
形により液室の複雑な閉空間を形成することが難しく、
樹脂化が遅れていた。
等の防振装置は、軽量化や防錆化を図り、製造を簡単に
してコストダウンを図る目的から構成部材の樹脂化が図
られている。ところが、液入り防振装置では、樹脂の成
形により液室の複雑な閉空間を形成することが難しく、
樹脂化が遅れていた。
【０００４】そこで、この発明は、少なくともブラケッ
トの樹脂化を図り、軽量化，防錆化を図り、組立ても容
易でコストダウンを図ることのできる液入り防振装置を
提供することを目的とする。
トの樹脂化を図り、軽量化，防錆化を図り、組立ても容
易でコストダウンを図ることのできる液入り防振装置を
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、振動発生部及び振動受部の一方に連結
される内筒と他方に連結される外筒を兼ねるブラケット
とを有し、内筒とブラケットとの間に弾性体を設けると
ともに、内部空間を液室とした液入り防振装置であっ
て、内筒と弾性体とを一体としたものを金型内にセット
して樹脂材料を金型内に注入して弾性体の周囲に成形さ
れる樹脂製のブラケットの一部に開口部を形成し、この
開口部から液体及び液室形成に必要な部品を封入及び挿
入するとともに開口部周縁に蓋部を密封して取付けたも
のである。
め、この発明は、振動発生部及び振動受部の一方に連結
される内筒と他方に連結される外筒を兼ねるブラケット
とを有し、内筒とブラケットとの間に弾性体を設けると
ともに、内部空間を液室とした液入り防振装置であっ
て、内筒と弾性体とを一体としたものを金型内にセット
して樹脂材料を金型内に注入して弾性体の周囲に成形さ
れる樹脂製のブラケットの一部に開口部を形成し、この
開口部から液体及び液室形成に必要な部品を封入及び挿
入するとともに開口部周縁に蓋部を密封して取付けたも
のである。
【０００６】
【作用】この発明では、少なくとも外筒を兼ねるブラケ
ットが樹脂材料で成形され、しかも金型内に内筒と弾性
体とをセットしておいて成形するので、製造も容易で工
程数も減少し、内筒，弾性体及びブラケットが一体にな
ったものに対し、ブラケットの開口部から液室形成に必
要な部品と液体を入れ、ブラケットの開口部周縁に対し
蓋部をかしめたり、圧入したり、絞ったりして密封して
取付けることが容易にできる。
ットが樹脂材料で成形され、しかも金型内に内筒と弾性
体とをセットしておいて成形するので、製造も容易で工
程数も減少し、内筒，弾性体及びブラケットが一体にな
ったものに対し、ブラケットの開口部から液室形成に必
要な部品と液体を入れ、ブラケットの開口部周縁に対し
蓋部をかしめたり、圧入したり、絞ったりして密封して
取付けることが容易にできる。
【０００７】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面を参
照にして説明する。
照にして説明する。
【０００８】図１に示す実施例において、振動発生部及
び振動受部の一方に連結される内筒１と他方に連結され
る外筒を兼ねる樹脂製ブラケット２とを有し、内筒１と
ブラケット２との間に弾性体３を設けるとともに、内部
空間を液室４としてある。内筒１には例えば図示しない
エンジンを搭載し、ブラケット２の取付部２Ａは図示し
ない車体へ固定し、ブラケット２の外筒部２Ｂの内周面
には弾性体３の一部がその面を被覆するように設けてあ
る。内筒１と弾性体３とを一体化したもの（例えば内筒
１にゴムを加硫接着したもの）を金型内にセットして樹
脂材料を金型内に注入して弾性体３の周囲にブラケット
２の外筒部２Ｂを形成するとともに取付部２Ａを形成す
る。合成樹脂材料で成形されたブラケット２の外筒部２
Ｂの一部（図示する例では下端側）には開口部２Ｃを形
成し、この開口部２Ｃから液体及び液室４の形成に必要
な部品を封入及び挿入するとともに開口部２Ｃの周縁２
Ｄに蓋部５を密封して取付けてある。この実施例におい
て液室４を形成するに必要な部品は、隔壁部材（オリフ
ィス形成部材）６とダイヤフラム７であり、隔壁部材６
には制限通路８が形成してある。この隔壁部材６の上下
に液室が形成され、制限通路８を介して封入された液体
が２つの室を行き来する。隔壁部材６のフランジ部６Ａ
は開口部２Ｃの内周面に形成された段部２Ｅに弾性体３
の一部を挟むようにして当接され、ダイヤフラム７の周
縁部はこのフランジ部６Ａの片面に当接される。蓋部５
をブラケット２の外筒部２Ｂの開口部２Ｃの周縁２Ｄに
取付けた際、段部２Ｅと蓋部５とで弾性体３の一部とフ
ランジ部６Ａ及びダイヤフラム７の周縁を挟圧した状態
となる。開口部２Ｃの周縁２Ｄの外周面には溝２Ｆを形
成してあり、この溝２Ｆに対し蓋部５の外周縁をかしめ
加工して蓋部５を密封状態で外筒部２Ｂに固定してあ
る。また、ブラケット２の外筒部２Ｂの上部には、図２
に示すように断面Ｕ字形をしたストッパ９を取付けてあ
る。このストッパ９と外筒部２Ｂの上面との間にはゴム
板１０を取付けてある。内筒１が図１において下方に下
がり過ぎた場合、ストッパ９がこのゴム板１０に当接し
てそれ以上の降下が防止される。
び振動受部の一方に連結される内筒１と他方に連結され
る外筒を兼ねる樹脂製ブラケット２とを有し、内筒１と
ブラケット２との間に弾性体３を設けるとともに、内部
空間を液室４としてある。内筒１には例えば図示しない
エンジンを搭載し、ブラケット２の取付部２Ａは図示し
ない車体へ固定し、ブラケット２の外筒部２Ｂの内周面
には弾性体３の一部がその面を被覆するように設けてあ
る。内筒１と弾性体３とを一体化したもの（例えば内筒
１にゴムを加硫接着したもの）を金型内にセットして樹
脂材料を金型内に注入して弾性体３の周囲にブラケット
２の外筒部２Ｂを形成するとともに取付部２Ａを形成す
る。合成樹脂材料で成形されたブラケット２の外筒部２
Ｂの一部（図示する例では下端側）には開口部２Ｃを形
成し、この開口部２Ｃから液体及び液室４の形成に必要
な部品を封入及び挿入するとともに開口部２Ｃの周縁２
Ｄに蓋部５を密封して取付けてある。この実施例におい
て液室４を形成するに必要な部品は、隔壁部材（オリフ
ィス形成部材）６とダイヤフラム７であり、隔壁部材６
には制限通路８が形成してある。この隔壁部材６の上下
に液室が形成され、制限通路８を介して封入された液体
が２つの室を行き来する。隔壁部材６のフランジ部６Ａ
は開口部２Ｃの内周面に形成された段部２Ｅに弾性体３
の一部を挟むようにして当接され、ダイヤフラム７の周
縁部はこのフランジ部６Ａの片面に当接される。蓋部５
をブラケット２の外筒部２Ｂの開口部２Ｃの周縁２Ｄに
取付けた際、段部２Ｅと蓋部５とで弾性体３の一部とフ
ランジ部６Ａ及びダイヤフラム７の周縁を挟圧した状態
となる。開口部２Ｃの周縁２Ｄの外周面には溝２Ｆを形
成してあり、この溝２Ｆに対し蓋部５の外周縁をかしめ
加工して蓋部５を密封状態で外筒部２Ｂに固定してあ
る。また、ブラケット２の外筒部２Ｂの上部には、図２
に示すように断面Ｕ字形をしたストッパ９を取付けてあ
る。このストッパ９と外筒部２Ｂの上面との間にはゴム
板１０を取付けてある。内筒１が図１において下方に下
がり過ぎた場合、ストッパ９がこのゴム板１０に当接し
てそれ以上の降下が防止される。
【０００９】図３は、金型装置１１を示し第１金型１１
Ａ，第２金型１１Ｂ，中子１１Ｃによりキャビティ１２
を形成し、注入口１３から樹脂材料を射出すると、樹脂
材料はキャビティ１２に流出し弾性体３の周りに外筒部
２Ｂを形成し、この外筒部２Ｂと一体に取付部２Ａを形
成する。図示しない射出成形機から樹脂材料を注入口１
３を介してキャビティ１２内に射出すると、射出圧力が
弾性体３に作用して弾性体３に対し予備圧縮を加えるこ
とが可能である。予め金型１１内にセットしておく内筒
１は金属材料ではなく樹脂材料であってもよい。
Ａ，第２金型１１Ｂ，中子１１Ｃによりキャビティ１２
を形成し、注入口１３から樹脂材料を射出すると、樹脂
材料はキャビティ１２に流出し弾性体３の周りに外筒部
２Ｂを形成し、この外筒部２Ｂと一体に取付部２Ａを形
成する。図示しない射出成形機から樹脂材料を注入口１
３を介してキャビティ１２内に射出すると、射出圧力が
弾性体３に作用して弾性体３に対し予備圧縮を加えるこ
とが可能である。予め金型１１内にセットしておく内筒
１は金属材料ではなく樹脂材料であってもよい。
【００１０】図４及び図５に示す別の実施例は、樹脂製
のブラケット２の形状、特に取付部２Ａの形状を変えた
ものを示す。その他の構成は図１及び図２に示す構成と
同様であり、同一部材には同一符号を付し説明を省略す
る。
のブラケット２の形状、特に取付部２Ａの形状を変えた
ものを示す。その他の構成は図１及び図２に示す構成と
同様であり、同一部材には同一符号を付し説明を省略す
る。
【００１１】図６は蓋部５の開口部２Ｃの周縁２Ｄに対
する取付方を変えた例を示し、この例では、開口部２Ｃ
の内側内周面に溝２Ｆを形成し、この溝２Ｆに蓋部５の
周縁をかしめて取付けてある。
する取付方を変えた例を示し、この例では、開口部２Ｃ
の内側内周面に溝２Ｆを形成し、この溝２Ｆに蓋部５の
周縁をかしめて取付けてある。
【００１２】図７は蓋部５を開口部２Ｃの外周部に圧入
して取付けた例を示すものである。図７に示すように蓋
部５の内径を外筒部２Ｂの周縁２Ｄの外周の径よりも若
干小さく形成しておき圧入したが、これらの径を略同一
若しくは蓋部５の径を若干大きくしておき、この周縁２
Ｄの外周に当接する蓋部５の部分を外周から絞って周縁
２Ｄと密着させてもよい。
して取付けた例を示すものである。図７に示すように蓋
部５の内径を外筒部２Ｂの周縁２Ｄの外周の径よりも若
干小さく形成しておき圧入したが、これらの径を略同一
若しくは蓋部５の径を若干大きくしておき、この周縁２
Ｄの外周に当接する蓋部５の部分を外周から絞って周縁
２Ｄと密着させてもよい。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明において
は、内筒と弾性体とを一体としたものを金型内にセット
して樹脂材料を金型内に注入して弾性体の周囲に成形さ
れるブラケットの一部に開口部を形成し、この開口部か
ら液体及び液室形成に必要な部品を封入及び挿入すると
ともに開口部周縁に蓋部を密封して取付けたので、液入
り防振装置としての軽量化や防錆化を図り、製造を簡単
にしてコストダウンを図ることができる。また、樹脂材
料でブラケットを成形した後に、その開口部から隔壁部
材やダイヤフラム等を蓋部材を用いて組み込みかつ液室
を密封状態とすることが容易に行える。
は、内筒と弾性体とを一体としたものを金型内にセット
して樹脂材料を金型内に注入して弾性体の周囲に成形さ
れるブラケットの一部に開口部を形成し、この開口部か
ら液体及び液室形成に必要な部品を封入及び挿入すると
ともに開口部周縁に蓋部を密封して取付けたので、液入
り防振装置としての軽量化や防錆化を図り、製造を簡単
にしてコストダウンを図ることができる。また、樹脂材
料でブラケットを成形した後に、その開口部から隔壁部
材やダイヤフラム等を蓋部材を用いて組み込みかつ液室
を密封状態とすることが容易に行える。
【図１】この発明の好適な実施例を示す正断面図。
【図２】図１の側断面図。
【図３】金型装置を示す断面図。
【図４】他の実施例を示す正断面図。
【図５】図４の側断面図。
【図６】蓋部の他の取付手段を示す断面図。
【図７】蓋部のさらに他の取付手段を示す断面図。
１ 内筒 ２ ブラケット ２Ｃ 開口部 ２Ｄ 周縁 ３ 弾性体 ４ 液室 ５ 蓋部 １１ 金型装置
Claims (1)
- 【請求項１】 振動発生部及び振動受部の一方に連結さ
れる内筒と他方に連結される外筒を兼ねるブラケットと
を有し、内筒とブラケットとの間に弾性体を設けるとと
もに、内部空間を液室とした液入り防振装置であって、 内筒と弾性体とを一体としたものを金型内にセットして
樹脂材料を金型内に注入して弾性体の周囲に成形される
樹脂製のブラケットの一部に開口部を形成し、 この開口部から液体及び液室形成に必要な部品を封入及
び挿入するとともに開口部周縁に蓋部を密封して取付け
たことを特徴とする液入り防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31759394A JPH08152043A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液入り防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31759394A JPH08152043A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液入り防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08152043A true JPH08152043A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18089956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31759394A Pending JPH08152043A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液入り防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08152043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0763672A2 (en) * | 1995-09-12 | 1997-03-19 | Bridgestone Corporation | Vibration isolating apparatus |
| EP1467120A2 (en) * | 2003-04-08 | 2004-10-13 | HONDA MOTOR CO., Ltd. | Liquid sealed mount device |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP31759394A patent/JPH08152043A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0763672A2 (en) * | 1995-09-12 | 1997-03-19 | Bridgestone Corporation | Vibration isolating apparatus |
| EP0763672A3 (en) * | 1995-09-12 | 1997-12-29 | Bridgestone Corporation | Vibration isolating apparatus |
| EP1467120A2 (en) * | 2003-04-08 | 2004-10-13 | HONDA MOTOR CO., Ltd. | Liquid sealed mount device |
| US7192013B2 (en) | 2003-04-08 | 2007-03-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Liquid sealed mount device |
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