JPH08149653A - ワイヤハーネス用成形プロテクタ - Google Patents
ワイヤハーネス用成形プロテクタInfo
- Publication number
- JPH08149653A JPH08149653A JP6311177A JP31117794A JPH08149653A JP H08149653 A JPH08149653 A JP H08149653A JP 6311177 A JP6311177 A JP 6311177A JP 31117794 A JP31117794 A JP 31117794A JP H08149653 A JPH08149653 A JP H08149653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protector
- main body
- lid
- wire harness
- protrusion
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- Pending
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤハーネス１０の電線１１を収納するＵ
字状長溝体のプロテクタ本体２と、ヒンジ部５を介して
開閉する蓋体３からなり、蓋体３とプロテクタ本体２と
の間の電線１１のかみ込みを防止する電線かみ込み防止
機構を有するものにおいて、プロテクタ本体２への電線
１１の挿入作業性の向上と、その挿入作業の作業安全上
の向上、および、蓋体３の覆着不能品の発生防止を図
る。 【構成】 蓋体３の前端部分に、ヒンジ部５の方向に漸
低傾斜する三角形状のかみ込み防止突部６を設けると共
に、プロテクタ本体２の側壁４Ｂに、蓋体３の覆着姿勢
において、かみ込み防止突部６を側壁４Ｂの外側へ若干
量突き出して受け入れ収容する縦長貫設溝の突部収納切
欠溝７を設けた構造が特徴である。
字状長溝体のプロテクタ本体２と、ヒンジ部５を介して
開閉する蓋体３からなり、蓋体３とプロテクタ本体２と
の間の電線１１のかみ込みを防止する電線かみ込み防止
機構を有するものにおいて、プロテクタ本体２への電線
１１の挿入作業性の向上と、その挿入作業の作業安全上
の向上、および、蓋体３の覆着不能品の発生防止を図
る。 【構成】 蓋体３の前端部分に、ヒンジ部５の方向に漸
低傾斜する三角形状のかみ込み防止突部６を設けると共
に、プロテクタ本体２の側壁４Ｂに、蓋体３の覆着姿勢
において、かみ込み防止突部６を側壁４Ｂの外側へ若干
量突き出して受け入れ収容する縦長貫設溝の突部収納切
欠溝７を設けた構造が特徴である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤハーネスを収納
して車体・機器に配設し、そのワイヤハーネスの配設姿
勢を整えて保持するのに使用するワイヤハーネス用成形
プロテクタに関するものである。
して車体・機器に配設し、そのワイヤハーネスの配設姿
勢を整えて保持するのに使用するワイヤハーネス用成形
プロテクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ワイヤハーネス用成形プロテクタ１は
（図２参照）、ワイヤハーネス１０を溝内に収納する長
尺溝体のプロテクタ本体２が主要部をなし、そのプロテ
クタ本体２の上方開口部に、プロテクタ本体２の側壁４
の上端に設けたヒンジ部５を介して開閉する蓋体３を設
け、ワイヤハーネス１０を収納した後に蓋体３を閉じ
て、収納したワイヤハーネス１０の電線１１の飛び出し
を防止して保護する基本構造を有している。
（図２参照）、ワイヤハーネス１０を溝内に収納する長
尺溝体のプロテクタ本体２が主要部をなし、そのプロテ
クタ本体２の上方開口部に、プロテクタ本体２の側壁４
の上端に設けたヒンジ部５を介して開閉する蓋体３を設
け、ワイヤハーネス１０を収納した後に蓋体３を閉じ
て、収納したワイヤハーネス１０の電線１１の飛び出し
を防止して保護する基本構造を有している。
【０００３】そして、ワイヤハーネス１０のプロテクタ
本体２への収納は、ワイヤハーネス１０の成形図板上に
配設保持した成形プロテクタ１に、ワイヤハーネス１０
の電線１１を手早く挿入してセットする速い加工タクト
の流れ作業で行なわれるので、その挿入時に「ばらば
ら」状態の電線１１が、プロテクタ本体２から飛び出し
たまま蓋体３を閉じて、蓋体３とプロテクタ本体２との
間に電線１１をかみ込むおそれがあり、その電線かみ込
みを防止するための対策を有するものとして、実開平３
ー１１１１２１号公報に示される公知例がある。
本体２への収納は、ワイヤハーネス１０の成形図板上に
配設保持した成形プロテクタ１に、ワイヤハーネス１０
の電線１１を手早く挿入してセットする速い加工タクト
の流れ作業で行なわれるので、その挿入時に「ばらば
ら」状態の電線１１が、プロテクタ本体２から飛び出し
たまま蓋体３を閉じて、蓋体３とプロテクタ本体２との
間に電線１１をかみ込むおそれがあり、その電線かみ込
みを防止するための対策を有するものとして、実開平３
ー１１１１２１号公報に示される公知例がある。
【０００４】即ち、この公知例のものは、プロテクタ本
体２の蓋体３の閉鎖セット側（ヒンジ部５の不存在側）
の側壁４の上縁に、溝体の長手方向に連続して帯状をな
す可撓性薄板の「飛び出し防止板１５」を立設すると共
に、蓋体３の前端部分の内側に、プロテクタ本体２への
閉鎖姿勢において、飛び出し防止板１５を溝内へ強制倒
伏させて電線１１を溝内へ押し込む可動片１４を隆設し
たかみ込み防止機構を設けている。なお、図中の１３は
蓋体３の閉鎖ロック用の雌係止部、１２は同じく雄係止
部である。
体２の蓋体３の閉鎖セット側（ヒンジ部５の不存在側）
の側壁４の上縁に、溝体の長手方向に連続して帯状をな
す可撓性薄板の「飛び出し防止板１５」を立設すると共
に、蓋体３の前端部分の内側に、プロテクタ本体２への
閉鎖姿勢において、飛び出し防止板１５を溝内へ強制倒
伏させて電線１１を溝内へ押し込む可動片１４を隆設し
たかみ込み防止機構を設けている。なお、図中の１３は
蓋体３の閉鎖ロック用の雌係止部、１２は同じく雄係止
部である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来のかみ込み
防止機構を有するものは、電線１１を溝内に挿入する際
の挿入側に、帯状薄板の飛び出し防止板１５が立設して
いるので、電線１１の挿入作業がやりずらくなると共
に、思わず指先が接触して傷めるおそれがあり、プロテ
クタ本体２への布線作業性が悪く、作業の安全性に欠け
る。
防止機構を有するものは、電線１１を溝内に挿入する際
の挿入側に、帯状薄板の飛び出し防止板１５が立設して
いるので、電線１１の挿入作業がやりずらくなると共
に、思わず指先が接触して傷めるおそれがあり、プロテ
クタ本体２への布線作業性が悪く、作業の安全性に欠け
る。
【０００６】さらに、飛び出し防止板１５は可撓性薄板
であることから、電線１１の挿入前に、他の器物との接
触等によって容易に塑性変形することがあり、プロテク
タ本体２の外側へ変形して蓋体３の閉鎖ロックが不能に
なったり、プロテクタ本体２の内側へ変形して電線１１
の挿入を妨害したりする難点があると共に、成形プロテ
クタ１の成形コスト高の一因となる。
であることから、電線１１の挿入前に、他の器物との接
触等によって容易に塑性変形することがあり、プロテク
タ本体２の外側へ変形して蓋体３の閉鎖ロックが不能に
なったり、プロテクタ本体２の内側へ変形して電線１１
の挿入を妨害したりする難点があると共に、成形プロテ
クタ１の成形コスト高の一因となる。
【０００７】本発明は、以上の従来技術の難点を解消す
るワイヤハーネス用成形プロテクタを提供するものであ
る。
るワイヤハーネス用成形プロテクタを提供するものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】以上の技術課題を解決す
る本発明のワイヤハーネス用成形プロテクタは「ワイヤ
ハーネスを収納する上方開口長溝体のプロテクタ本体
に、前記プロテクタ本体の一側側壁上縁のヒンジ部を介
して開閉し、前記上方開口部を閉鎖する蓋体を設けたワ
イヤハーネス用成形プロテクタにおいて、前記蓋体の先
端部分の内側に、前記ヒンジ部の方向に漸低傾斜するか
み込み防止突部を設けると共に、前記プロテクタ本体の
他側側壁に、前記蓋体の閉鎖姿勢の前記かみ込み防止突
部を受け入れる突部収納切欠溝を設けた構造」になって
いる。
る本発明のワイヤハーネス用成形プロテクタは「ワイヤ
ハーネスを収納する上方開口長溝体のプロテクタ本体
に、前記プロテクタ本体の一側側壁上縁のヒンジ部を介
して開閉し、前記上方開口部を閉鎖する蓋体を設けたワ
イヤハーネス用成形プロテクタにおいて、前記蓋体の先
端部分の内側に、前記ヒンジ部の方向に漸低傾斜するか
み込み防止突部を設けると共に、前記プロテクタ本体の
他側側壁に、前記蓋体の閉鎖姿勢の前記かみ込み防止突
部を受け入れる突部収納切欠溝を設けた構造」になって
いる。
【０００９】即ち、本発明のワイヤハーネス用成形プロ
テクタは、前記形状のかみ込み防止突部の中間部分また
は先端部分を、蓋体の閉鎖姿勢において、プロテクタ本
体の側壁の突部収納切欠溝に収納セットするかみ込み防
止機構を特徴とするもので、その突部収納切欠溝は、プ
ロテクタ本体の側壁を切り抜いた形状になし、かみ込み
防止突部が、その突部収納切欠溝を貫通して側壁から突
き出す程度の長大形状にすることがある。
テクタは、前記形状のかみ込み防止突部の中間部分また
は先端部分を、蓋体の閉鎖姿勢において、プロテクタ本
体の側壁の突部収納切欠溝に収納セットするかみ込み防
止機構を特徴とするもので、その突部収納切欠溝は、プ
ロテクタ本体の側壁を切り抜いた形状になし、かみ込み
防止突部が、その突部収納切欠溝を貫通して側壁から突
き出す程度の長大形状にすることがある。
【００１０】
【作用】以上の構成のかみ込み防止機構を有する本発明
のワイヤハーネス用成形プロテクタは、蓋体を閉じると
き、プロテクタ本体の上端部位で溝内に入らないで浮き
上がりながらプロテクタ本体の側方へ飛び出している電
線が、かみ込み防止突部の傾斜面によって、プロテクタ
本体の溝内方向へ強制収集され、その状態で閉鎖ロック
することができるので、プロテクタ本体と蓋体間に電線
を挾む「電線かみ込み」が的確に防止できる。
のワイヤハーネス用成形プロテクタは、蓋体を閉じると
き、プロテクタ本体の上端部位で溝内に入らないで浮き
上がりながらプロテクタ本体の側方へ飛び出している電
線が、かみ込み防止突部の傾斜面によって、プロテクタ
本体の溝内方向へ強制収集され、その状態で閉鎖ロック
することができるので、プロテクタ本体と蓋体間に電線
を挾む「電線かみ込み」が的確に防止できる。
【００１１】そして、そのプロテクタ本体の電線挿入側
の入口部分には、従来の防止板１５が不存在にして、実
質的挿入口が大きくなるので、電線挿入がし易くして作
業上の安全性も確保されると共に、蓋体の閉鎖を阻害す
ることがなく、電線挿入閉鎖ロック性が一段と安定向上
する。
の入口部分には、従来の防止板１５が不存在にして、実
質的挿入口が大きくなるので、電線挿入がし易くして作
業上の安全性も確保されると共に、蓋体の閉鎖を阻害す
ることがなく、電線挿入閉鎖ロック性が一段と安定向上
する。
【００１２】
【実施例】以下、実施例に基づいて詳しく説明する。即
ち、本発明の一実施例を示す図１を参照して、ワイヤハ
ーネス１０の電線１１を溝内に収納する長尺Ｕ字溝のプ
ロテクタ本体２と、プロテクタ本体２の一側側壁４Ａの
上縁のヒンジ部５を介して開閉し、プロテクタ本体２の
上方開口部を閉じる蓋体３からなるワイヤハーネス用成
形プロテクタ１において、蓋体３側のかみ込み防止突部
６と、側壁４Ｂ側の突部収納切欠溝７からなる電線１１
のかみ込み防止機構が設けられている。
ち、本発明の一実施例を示す図１を参照して、ワイヤハ
ーネス１０の電線１１を溝内に収納する長尺Ｕ字溝のプ
ロテクタ本体２と、プロテクタ本体２の一側側壁４Ａの
上縁のヒンジ部５を介して開閉し、プロテクタ本体２の
上方開口部を閉じる蓋体３からなるワイヤハーネス用成
形プロテクタ１において、蓋体３側のかみ込み防止突部
６と、側壁４Ｂ側の突部収納切欠溝７からなる電線１１
のかみ込み防止機構が設けられている。
【００１３】詳しくは、かみ込み防止突部６は蓋体３の
前端部分（ヒンジ部５の反対側）の内側に、蓋体３の前
縁に頂点を有してヒンジ部５の方向へ漸低する傾斜面９
を蓋体３の下方に臨ませる三角形突部をなし、プロテク
タ本体２の長手方向に任意のピッチを有して隆設されて
いる。
前端部分（ヒンジ部５の反対側）の内側に、蓋体３の前
縁に頂点を有してヒンジ部５の方向へ漸低する傾斜面９
を蓋体３の下方に臨ませる三角形突部をなし、プロテク
タ本体２の長手方向に任意のピッチを有して隆設されて
いる。
【００１４】そして、プロテクタ本体２の他側側壁４Ｂ
には、上縁から下方へスロット状に切欠いて側壁４Ｂを
貫通した突部収納切欠溝７が切設され、蓋体３を閉じる
と、かみ込み防止突部６が突部収納切欠溝７に収納され
て、蓋体３がプロテクタ本体２の上方開口部に覆着する
と共に、かみ込み防止突部６の頂点部分の前端部位６Ａ
が、側壁４Ｂから若干突き出し、かつ、側壁４Ｂから突
き出している雌係止部１３より内側に位置し、蓋体３の
閉鎖姿勢が雌・雄係止部１２・１３によってロックされ
る構造になっている。
には、上縁から下方へスロット状に切欠いて側壁４Ｂを
貫通した突部収納切欠溝７が切設され、蓋体３を閉じる
と、かみ込み防止突部６が突部収納切欠溝７に収納され
て、蓋体３がプロテクタ本体２の上方開口部に覆着する
と共に、かみ込み防止突部６の頂点部分の前端部位６Ａ
が、側壁４Ｂから若干突き出し、かつ、側壁４Ｂから突
き出している雌係止部１３より内側に位置し、蓋体３の
閉鎖姿勢が雌・雄係止部１２・１３によってロックされ
る構造になっている。
【００１５】以上の図１実施例のものは、前記の作用が
あり、蓋体３を閉じるとき、プロテクタ本体２に入らな
いでプロテクタ本体２の上方開口部から浮き上がった
り、はみ出している電線１１は、大なる半径の回転軌跡
を有する蓋体３のかみ込み防止突部６の傾斜面９に導か
れて溝内方向へ強制収集され、蓋体３とプロテクタ本体
２との間の電線１１のかみ込みが防止される。そして、
電線１１の挿入口にして蓋体３の閉鎖部位に、邪魔な従
来の防止板１５が存在しないので、電線１１の挿入がし
易くして安全であり、蓋体３の閉鎖不能を生ずるおそれ
がない。
あり、蓋体３を閉じるとき、プロテクタ本体２に入らな
いでプロテクタ本体２の上方開口部から浮き上がった
り、はみ出している電線１１は、大なる半径の回転軌跡
を有する蓋体３のかみ込み防止突部６の傾斜面９に導か
れて溝内方向へ強制収集され、蓋体３とプロテクタ本体
２との間の電線１１のかみ込みが防止される。そして、
電線１１の挿入口にして蓋体３の閉鎖部位に、邪魔な従
来の防止板１５が存在しないので、電線１１の挿入がし
易くして安全であり、蓋体３の閉鎖不能を生ずるおそれ
がない。
【００１６】さらに、図１実施例のものは、かみ込み防
止突部６がプロテクタ本体２の側壁４Ｂから若干長突き
出す長大形状を有するので、蓋体３の閉鎖回転のときの
通過ゾーンが大きく、プロテクタ本体２への電線１１の
収納作業のときに現実的に予測される飛び出し電線１１
を、溝内へ充分に強制収集することができる。そして、
そのかみ込み防止突部６はプロテクタ本体２の雌係止部
１３より突き出さないので、プロテクタ本体２の形状を
実質的に大形化することはない。
止突部６がプロテクタ本体２の側壁４Ｂから若干長突き
出す長大形状を有するので、蓋体３の閉鎖回転のときの
通過ゾーンが大きく、プロテクタ本体２への電線１１の
収納作業のときに現実的に予測される飛び出し電線１１
を、溝内へ充分に強制収集することができる。そして、
そのかみ込み防止突部６はプロテクタ本体２の雌係止部
１３より突き出さないので、プロテクタ本体２の形状を
実質的に大形化することはない。
【００１７】なお、本発明のワイヤハーネス用成形プロ
テクタは、前記の実施例に限定されず、例えば、突部収
納切欠溝７を、側壁４の外側寄りの一部を薄肉の溝底と
して残した縦長溝形状にする等の変化がある。
テクタは、前記の実施例に限定されず、例えば、突部収
納切欠溝７を、側壁４の外側寄りの一部を薄肉の溝底と
して残した縦長溝形状にする等の変化がある。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明のワイヤハ
ーネス用成形プロテクタは、プロテクタ本体と蓋体間の
電線かみ込みを防止するかみ込み防止機構を有するもの
において、プロテクタ本体への電線挿入の作業性と作業
安全性を向上すると共に、蓋体の覆着不能品の発生とコ
スト低減を図る等の効果がある。
ーネス用成形プロテクタは、プロテクタ本体と蓋体間の
電線かみ込みを防止するかみ込み防止機構を有するもの
において、プロテクタ本体への電線挿入の作業性と作業
安全性を向上すると共に、蓋体の覆着不能品の発生とコ
スト低減を図る等の効果がある。
【図１】本発明一実施例のワイヤハーネス用成形プロテ
クタを示し、（Ａ）はその斜視図、（Ｂ）はその作用状
態と使用状態の横断面図
クタを示し、（Ａ）はその斜視図、（Ｂ）はその作用状
態と使用状態の横断面図
【図２】従来のワイヤハーネス用成形プロテクタを示
し、（Ａ）はその斜視図、（Ｂ）はその作用状態と使用
状態の横断面図
し、（Ａ）はその斜視図、（Ｂ）はその作用状態と使用
状態の横断面図
１ ワイヤハーネス用成形プロテクタ ２ プロテクタ本体 ３ 蓋体 ４Ａ・４Ｂ 側壁 ５ ヒンジ部 ６ かみ込み防止突部 ７ 突部収納切欠溝 ９ 傾斜面 １０ ワイヤハーネス １１ 電線 １２ 雄係止部 １３ 雌係止部
Claims (2)
- 【請求項１】 ワイヤハーネスを収納する上方開口長溝
体のプロテクタ本体に、前記プロテクタ本体の一側側壁
上縁のヒンジ部を介して開閉し、前記上方開口部を閉鎖
する蓋体を設けたワイヤハーネス用成形プロテクタにお
いて、前記蓋体の先端部分の内側に、前記ヒンジ部の方
向に漸低傾斜するかみ込み防止突部を設けると共に、前
記プロテクタ本体の他側側壁に、前記蓋体の閉鎖姿勢の
前記かみ込み防止突部を受け入れる突部収納切欠溝を設
けた構造を特徴とするワイヤハーネス用成形プロテク
タ。 - 【請求項２】 側壁を貫通した突部収納切欠溝にすると
共に、蓋体の閉鎖状態において、前記突部収納切欠溝か
らプロテクタ本体の外側へ若干量突き出す形状を有する
かみ込み防止突部からなる請求項１のワイヤハーネス用
成形プロテクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6311177A JPH08149653A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | ワイヤハーネス用成形プロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6311177A JPH08149653A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | ワイヤハーネス用成形プロテクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08149653A true JPH08149653A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=18014018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6311177A Pending JPH08149653A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | ワイヤハーネス用成形プロテクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08149653A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10285742A (ja) * | 1997-04-07 | 1998-10-23 | Yazaki Corp | カバー付プロテクタ |
| JPH11205942A (ja) * | 1998-01-19 | 1999-07-30 | Yazaki Corp | ワイヤーハーネス用プロテクタ |
| JP2000278843A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-06 | Yazaki Corp | 電線噛み込み防止構造 |
| JP2011160627A (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-18 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ヒンジ式蓋部を備えた電装用部品 |
| JP2017022791A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 住友電装株式会社 | プロテクタ |
| JP2018181651A (ja) * | 2017-04-14 | 2018-11-15 | 住友電装株式会社 | 電池配線モジュール |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP6311177A patent/JPH08149653A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10285742A (ja) * | 1997-04-07 | 1998-10-23 | Yazaki Corp | カバー付プロテクタ |
| JPH11205942A (ja) * | 1998-01-19 | 1999-07-30 | Yazaki Corp | ワイヤーハーネス用プロテクタ |
| JP2000278843A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-06 | Yazaki Corp | 電線噛み込み防止構造 |
| JP2011160627A (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-18 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ヒンジ式蓋部を備えた電装用部品 |
| JP2017022791A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 住友電装株式会社 | プロテクタ |
| JP2018181651A (ja) * | 2017-04-14 | 2018-11-15 | 住友電装株式会社 | 電池配線モジュール |
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