JPH0611667Y2 - イヤホ−ン収納構造 - Google Patents

イヤホ−ン収納構造

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Publication number
JPH0611667Y2
JPH0611667Y2 JP3701287U JP3701287U JPH0611667Y2 JP H0611667 Y2 JPH0611667 Y2 JP H0611667Y2 JP 3701287 U JP3701287 U JP 3701287U JP 3701287 U JP3701287 U JP 3701287U JP H0611667 Y2 JPH0611667 Y2 JP H0611667Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
earphone
cord
cover
earphone cover
insertion groove
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3701287U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63144732U (ja
Inventor
真一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、例えば携帯ラジオのイヤホーンを収納するイ
ヤホーン収納構造に関する。
[従来技術とその問題点] 近年、厚さの薄いカードタイプの薄型ラジオが種々開発
され、製品化されている。この種の薄型ラジオは薄型化
を図るために、イヤホーンを用いてラジオ音を聞くよう
になっているが、このイヤホーンがケース本体と別々に
なっていると、イヤホーンを紛失したり、破損し易く、
またイヤホーンの携行を失念することもあり、そのた
め、イヤホーンをケース本体内に収納することが要望さ
れている。
このような要望に応えて、従来、薄型ラジオのケース本
体にイヤホーン収納部を設けたものがあるが、この場合
のイヤホーンコードはケース本体のイヤホーン収納部を
開閉自在に覆うイヤホーンカバーの前縁に形成されたコ
ード挿通溝を通して外部に引出されている。しかし、こ
の構成ではイヤホーンカバーを開いてイヤホーン及びイ
ヤホーンコードを引出した後、単にイヤホーンカバーを
閉じようとすると、イヤホーンカバーがイヤホーンコー
ドを挟み込んで、イヤホーンコードを損傷させてしまう
という不都合がある。このようにイヤホーンコードを挟
み込まないようにするためには、イヤホーンカバーのコ
ード挿通溝に合せてイヤホーンコードを動かす必要があ
るが、この操作はイヤホーンカバーを閉じながら行わな
ければならないので面倒であり、しばしばイヤホーンカ
バーでイヤホーンコードを挟み込んでしまうという問題
があった。
[考案の目的] 本考案は上述した事情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、イヤホーンカバーの閉じ動作の際にイ
ヤホーンカバーがコードを挟み込まずにイヤホーンカバ
ーのコード挿通溝内にコードを挿入することができるよ
うにしたイヤホーン収納構造を提供することにある。
[考案の要点] 本考案は上述した目的を達成するために、イヤホーン収
納部の内壁に形成したコードガイド部でイヤホーンカバ
ーの閉じ動作時に、イヤホーンカバーのコード挿通溝内
にコードを挿入するようにしたものである。
[実施例] 以下、第1図及び第2図を参照して、本考案を薄型ラジ
オに適用した場合の一実施例につき説明する。
まず、本考案を適用した薄型ラジオの概略構成を説明す
ると、このラジオは薄型のケース本体1を備え、このケ
ース本体1の一隅部にはイヤホーン2を収納するイヤホ
ーン収納部3が切欠形成されているとともに、このケー
ス本体1内には、イヤホーン収納部3内のコード引出口
4を介してコード5を巻取り、引出し自在に巻装するゼ
ンマイ駆動のコードリールと小型ラジオ受信機能に必要
な各種の部品(いずれも図示しない)が収納される。そ
して、前記イヤホーン収納部3には、イヤホーンカバー
6が開閉自在に被着されている。
即ち、このイヤホーンカバー6は、イヤホーン収納部3
を開閉自在に塞ぐことにより、イヤホーン2を覆い隠す
ものであり、基部に突設された突片6aに枢着孔7が形
成され、この枢着孔7内にケース本体1の取付片1aに
形成したピン状突起8が嵌合してケース本体1に回動自
在に取付けられている。なお、このイヤホーンカバー6
には掛止爪6bが突設され、この掛止爪6bをケース本
体1の掛止部(図示しない)に掛止させることによって
イヤホーンカバー6がみだりに開かないようになってい
る。また、このイヤホーンカバー6の天板部6c前縁に
はコード挿通溝9が形成されている。
前記イヤホーン収納部3の内壁10には、閉じられたイ
ヤホーンカバー6のコード挿通溝9と近接対向されるコ
ードガイド部11が形成されている。即ち、このコード
ガイド部11は、コ字型部材でなり、ガイド溝12をコ
ード引出方向(矢印X方向)に沿って形成している。
またイヤホーン2はケース本体1より幅厚であるため、
イヤホーン収納部3およびイヤホーンカバー6はケース
本体1の厚さ方向に楕円形状をなして膨出形成されてい
る。
上記のように構成された薄型ラジオのコード引出し操作
は、イヤホーンカバー6を矢印A方向に開いてコード5
を引出した後、この引出されたコード5を2点鎖線で図
示する如くコードガイド部11のガイド溝12内に係合
させ、この状態でイヤホーンカバー6を矢印B方向に閉
じると、コード5はコードガイド部11のガイド溝12
によってイヤホーンカバー6のコード挿通溝9に対応す
るように保持されているので、イヤホーンカバー6によ
って挟み込まれることがなくイヤホーンカバー6のコー
ド挿通溝9内に挿入される。
しかも、上記実施例においては、ガイド溝12がコード
引出方向に沿って形成されているので、コード5の引出
しとガイド溝12への係合が連続操作でき、操作性がよ
い。
なお、上記ガイド溝12は、イヤホーン収納部内壁10
に直接形成することができるとともに、このガイド溝1
2の開口する向きを図示例の如く側方に向けずに、イヤ
ホーンカバーのコード挿通溝9に向けて開口させるよう
にしてもよい。
さらに、本考案は、上述した薄型ラジオに限らず、各種
機器に適用できること勿論である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案のイヤホーン収納構造によ
れば、イヤホーン収納部の内壁にコードガイド部を形成
し、このコードガイド部でイヤホーンカバーの閉じ動作
時にイヤホーンカバーのコード挿通溝にコードをガイド
するようにしたので、イヤホーンカバーを閉じる際に引
出されたコードをイヤホーンカバーが挟むことがなく、
確実かつ良好にコードをイヤホーンカバーのコード挿通
溝に挿入させることができ、極めて操作性が良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を薄型ラジオに適用した一実施例を示し、
第1図はイヤホーンカバーを開いてコードを引出した状
態の斜視図、第2図はイヤホーンカバーを取り外した状
態の分解斜視図である。 1……ケース本体、2……イヤホーン、3……イヤホー
ン収納部、5……コード、6……イヤホーンカバー、9
……コード挿通溝、10……イヤホーン収納部の内壁、
11……コードガイド部、12……ガイド溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体にイヤホーン収納部を形成し、
    このイヤホーン収納部にイヤホーンカバーを開閉自在に
    被着するとともに、このイヤホーンカバーの前縁にコー
    ド挿通溝を形成し、かつ、前記イヤホーン収納部の内壁
    に、前記イヤホーンカバーが閉じられる際にそのコード
    挿通溝内へコードをガイドするコードガイド部を形成し
    たことを特徴とするイヤホーン収納構造。
JP3701287U 1987-03-13 1987-03-13 イヤホ−ン収納構造 Expired - Lifetime JPH0611667Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3701287U JPH0611667Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13 イヤホ−ン収納構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3701287U JPH0611667Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13 イヤホ−ン収納構造

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Publication Number Publication Date
JPS63144732U JPS63144732U (ja) 1988-09-22
JPH0611667Y2 true JPH0611667Y2 (ja) 1994-03-23

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ID=30847949

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JP3701287U Expired - Lifetime JPH0611667Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13 イヤホ−ン収納構造

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JPS63144732U (ja) 1988-09-22

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