JPH08148072A - ブレーカ内蔵スイッチ - Google Patents

ブレーカ内蔵スイッチ

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JPH08148072A
JPH08148072A JP6285219A JP28521994A JPH08148072A JP H08148072 A JPH08148072 A JP H08148072A JP 6285219 A JP6285219 A JP 6285219A JP 28521994 A JP28521994 A JP 28521994A JP H08148072 A JPH08148072 A JP H08148072A
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JP
Japan
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breaker
switch
contacts
circuit
built
Prior art date
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Pending
Application number
JP6285219A
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English (en)
Inventor
Kazuo Suzuki
和夫 鈴木
Shinji Sasaki
新治 佐々木
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to US08/558,369 priority patent/US5638038A/en
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    • H01H71/405Combined electrothermal and electromagnetic mechanisms in which a bimetal forms the inductor for the electromagnetic mechanism
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    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
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    • H01H89/06Combination of a manual reset circuit with a contactor, i.e. the same circuit controlled by both a protective and a remote control device
    • H01H89/08Combination of a manual reset circuit with a contactor, i.e. the same circuit controlled by both a protective and a remote control device with both devices using the same contact pair

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外形寸法を小さくしかつ低コストのブレーカ
内蔵スイッチを提供する。 【構成】 電気回路のオンオフを行なう機械式スイッチ
53に回路遮断用のブレーカを内蔵させたもので、固定
接点19,46に対して離接移動する可動接点44,4
5を固定接点19,46から離れる方向に弾性的に偏倚
させ、ブレーカセット時は、可動接点44,45は固定
接点19,46と僅かな間隙をおいて位置し、機械式ス
イッチ53のオンでソレノイド42を駆動して可動接点
44,45と固定接点19,46の接触を行なわせ、ブ
レーカ作動時には弾性的な偏倚力を開放して機械式スイ
ッチ53のオフ時よりも大きく可動接点44,45を固
定接点19,46から離すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気回路のオンオフを
行なうスイッチに回路遮断用のブレーカを内蔵させたブ
レーカ内蔵スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】電源により動作する電気回路と、この電
気回路により動作が制御される負荷とを有する装置にお
いては、電気回路のオンオフを行なうスイッチの外に、
電気回路の誤動作や故障による過電流およびそれによる
発熱を防ぐためにブレーカを設けることは広く実施され
ている。例えば電気自動車においては、図9の従来の電
気自動車の制御回路の一例を示すブロック図に示すよう
に、直流電源1にはブレーカ2を介して駆動回路3のオ
ンオフを行なう機械式スイッチ4が接続され、負荷5は
この機械式スイッチ4を介して駆動回路3に接続される
ようになっている。これにより負荷5にショートがあっ
たりした場合にはブレーカ2が瞬時に動作して直流電源
1の電流を遮断し、定格を超える電源電流による発熱を
防止し信頼性を高めるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術では、ブレーカ2と駆動回路3のスイッチ4と別
個に設けるので、外形寸法が大きくなり、また、ブレー
カ2のための接点とスイッチ4のための接点とを別々に
設けるので、コスト高の要因にもなってしまう欠点があ
る。
【0004】本発明の第1の目的は、ブレーカと機械式
スイッチを別々に用意して組み合わせるのに比較して、
外形寸法を小さくすることができ、構造も簡単になり、
低コストのブレーカ内蔵スイッチを提供することができ
るブレーカ内蔵スイッチを提供することにある。
【0005】本発明の第2の目的は、機械式スイッチに
アークが飛んだ時、直ちに半導体スイッチがオンしてそ
れ以上機械式スイッチにアークが発生するのを防ぐこと
ができるブレーカ内蔵スイッチを提供することにある。
【0006】本発明の第3の目的は、ブレーカのオフ動
作時の接点間の距離を大きく、機械式スイッチのオフ時
の接点間の距離を小さくして、ブレーカにおいてはその
遮断能力が上がり、また機械式スイッチにおいてはオン
オフの駆動の電力が小さくなって消費電力を削減するこ
とができるブレーカ内蔵スイッチを提供することにあ
る。
【0007】本発明の第4の目的は、ブレーカとして作
動した時の接点電極間に発生したアークは導体板を通し
て外部に流すことができ、ブレーカ作動時のアークを確
実に防ぎ、接点電極のアークによる損傷を防ぐことがで
きるブレーカ内蔵スイッチを提供することにある。
【0008】本発明の第5の目的は、半導体スイッチへ
の大電流の転流によるダメージを防止することができる
ブレーカ内蔵スイッチを提供することにある。
【0009】本発明の第6の目的は、電流値によるブレ
ーカが遮断するまでの時間を制御することができるブレ
ーカ内蔵スイッチを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的は、電気
回路のオンオフを行なうスイッチの接点と、前記回路の
遮断用のブレーカの接点とを共用させた第1の手段によ
り達成される。
【0011】前記第2の目的は、第1の手段において、
前記スイッチを、機械式スイッチと、この機械式スイッ
チに並列に接続された半導体スイッチとで構成した第2
の手段により達成される。
【0012】前記第3の目的は、第1および2の手段に
おいて、前記ブレーカのオフ動作時の接点間の距離を、
前記スイッチのオフ動作時の接点間の距離より大きくな
るように設定した第3の手段により達成される。
【0013】前記第4の目的は、第1および2の手段記
載において、前記ブレーカがオフの時の接点間に位置す
るように複数枚の消弧用導体板が配置した第4の手段に
より達成される。
【0014】前記第5の目的は、第2の手段において、
前記半導体スイッチを前記ブレーカのオフ動作時に連動
してオフとなるように構成した第5の手段により達成さ
れる。
【0015】前記第6の目的は、第1の手段において、
前記ブレーカのオン状態を保持するラッチ手段と、その
通電路に設けられ、流れる電流により変形して前記ラッ
チ手段を解除するバイメタル手段で構成された第1解除
手段と、前記通電路に流れる電流により付勢され、前記
ラッチ手段を解除する電磁石で構成された第2解除手段
とを有し、前記ブレーカのラッチの解除は、前記第1解
除手段によってなされる場合と、前記第2解除手段によ
ってなされる場合とに分けられる第6の手段により達成
される。
【0016】
【作用】前記第1の手段にあっては、ブレーカと機械式
スイッチの接点を共用するので、ブレーカと機械式スイ
ッチを別々に用意して組み合わせるのに比較して、外形
寸法を小さくすることができ、構造も簡単になり、低コ
ストのブレーカ内蔵スイッチを提供できる。
【0017】前記第2の手段にあっては、機械式スイッ
チにアークが飛んだ時、直ちに半導体スイッチがオンし
てそれ以上機械式スイッチにアークが発生するのを防げ
る。
【0018】前記第3の手段にあっては、ブレーカのオ
フ動作時の接点間の距離を大きく、機械式スイッチのオ
フ時の接点間の距離を小さくしたので、ブレーカにおい
てはその遮断能力が上がり、また機械式スイッチにおい
てはオンオフの駆動の電力が小さくなって消費電力を削
減する。
【0019】前記第4の手段にあっては、ブレーカとし
て作動した時の接点電極間に発生したアークは導体板を
通して外部に流すことができ、ブレーカ作動時のアーク
を確実に防ぎ、接点電極のアークによる損傷をを防げ
る。
【0020】前記第5の手段にあっては、半導体スイッ
チへの大電流の転流によるダメージを防止できる。
【0021】前記第6の手段にあっては、ブレーカのラ
ッチ手段の解除が、流れる電流によって第1解除手段か
第2解除手段かに分けられるので、電流値によるブレー
カが遮断するまでの時間を制御する。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例について説
明する。まず、本発明の第1実施例について図1ないし
図6を参照して説明する。図1は機械的な概略構成をケ
ースを取り除いた状態で示す斜視図、図2はそのコンタ
クタモードにおけるレリース状態を示す側面図、図3は
そのブレーカモードにおけるレリース状態を示す側面
図、図4はその電気的な構成を示す回路図、図5はコン
タクタモードとブレーカモードで働く電流範囲を示す
図、図6は流れる電流と回路遮断までの時間を示す図で
ある。
【0023】まず、図1から図3により機械的な構成を
説明すると、通電路を構成する銅板等のヒータ素子11
には、ヒータ素子11の熱により図1において右方向に
湾曲するように板状のバイメタル12がその面をヒータ
素子11の面に当接するように添設され、バイメタル1
2の下部はヒータ素子11に固定されている。バイメタ
ル12の先端には突起13の一端が固着されている。ヒ
ータ素子11にはまた、低炭素鋼等で作られ、ヒータ素
子11を流れる電流により付勢される電磁マグネット1
4が設けられている。この電磁マグネット14には、付
勢された時に磁気吸着されるように鉄板部材15の一端
部が相対するように位置している。鉄板部材15の中央
部には支軸16が取付けられており、この支軸16は図
示しない固定支持部材に回動自在に支持されている。鉄
板部材14の他端部は、バイメタル12の先端部と整列
するようにかつその面が同一平面に位置するように配置
され、他端部先端には突起13と同様な突起17の一端
が固着されている。これにより、電磁マグネット14が
付勢されて鉄板部材15の一端部を磁気吸着すると、鉄
板部材15は支軸16を支点に図1において時計方向に
回転する。ヒータ素子11の一端部には導電性の板材で
作られた接点支持板18の一端部が取付けられ、接点支
持板18の他端部にはブレーカ用の固定接点19が取付
けられている。
【0024】突起13と17の他端と通常は所定の間隔
をおいて相対するようにラッチユニット21が設けられ
ている。このラッチユニット21は一側部にカム突起2
2を有し、支軸23を支点に回動可能に固定支持部材
(図示しない)に支持された第1板部材24と、スプリ
ング等の適宜な手段により反時計方向に回転可能に付勢
された第2板部材25とを有している。このラッチユニ
ット21はブレーカをセットした時には、図1に示すよ
うに、カム突起22が第2板部材25の面に係合して、
第2板部材25の反時計方向の回転を阻止し、第1板部
材24が図1において時計方向に回動すると、カム突起
22と第2板部材25の係合が解かれ、第2板部材25
は第1板部材24の方向に回転するように構成されてい
る。
【0025】第2板部材25の第1板部材24と相反す
る面側には、第2板部材25の面と係合する係合部31
がその中央部に形成された正面部32と、この正面部3
2の両端部からそれぞれ略直角に延在する側面部33と
を有する跳ね上げレバー34が設けられている。正面部
32と相対する側面部33の端部は支軸35により固定
支持部材(図示しない)に回動自在に支持されている。
これら側面部33の端部にはまた、一端が固定支持部材
(図示しない)に取付けられた解放バネ36の他端が取
付けられており、この解放バネ36により跳ね上げレバ
ー34は支軸35を支点に図1において時計方向に回転
するよう弾性的に偏倚されている。各側面部33には、
図1において上下方向に長い長方形の孔37が穿孔され
ている。これら孔37にはスライド部38のピン39が
それぞれ遊嵌されている。
【0026】スライド部38は絶縁材料で作られ、その
一端面の略中央には支柱41の一端が取付けられてい
る。スライド部38の他端側には所定の間隔をおいてス
イッチのオンオフを制御するソレノイド42が位置し、
このソレノイド42のコイル42aが励磁された時には
スライド部38のプランジャ38aが図1において孔4
2bの中で下方に磁気吸引される。支柱41の他端であ
る先端部には導電性材料で樋状に構成された接点支持部
材43の中央部が略直交する形で取付けられている。接
点支持部材43の一端部には固定接点19と相対するよ
うに可動接点44が取付けられている。接点支持部材4
3の他端部にも可動接点45が取付けられ、この可動接
点45は、図2および図3に示すようにもう1つの固定
接点46と相対している。この固定接点46と接点支持
部材43との間には、図2に示すように、半導体スイッ
チ48が接続されている。なお、47は支柱41を摺動
可能に支持する支持板で、その端部は図示しないケース
等に固定されている。
【0027】このようにして、固定接点19,46と可
動接点44,45とは機械式スイッチを構成するととも
に、ブレーカの接点の部分にもなっている。
【0028】また、図1および図2には省略している
が、図3に示すように、接点支持板18および47には
アークランナ51がそれぞれ設けられ、可動接点44,
45が回路遮断のために上昇した位置とこれらアークラ
ンナ51との間には複数枚のアークグリッド52が配置
され、ブレーカが動作して回路遮断した時に発生するア
ークを消去するようになっている。
【0029】次に、図4によりその電気的な構成を説明
すると、上述の機械式スイッチを53とすると、この機
械式スイッチ53は直流電源54と負荷55との間に接
続されている。また、機械式スイッチ53のオンオフ時
に発生するアークを消去するため、機械式スイッチ53
に並列に半導体スイッチ48が接続されている。半導体
スイッチ48には、アークが発生し電圧降下が発生する
と所定時間導通するように構成された時限回路57を介
して、半導体スイッチ48用の電源回路56が接続され
ている。半導体スイッチ48と電源回路56の間には、
半導体スイッチ48のオンオフを制御する制御回路58
が接続されている。このように、機械式スイッチ51と
半導体スイッチ48とでハイブリッドコンタクタを構成
している。
【0030】次に、上述のブレーカ内蔵スイッチの動作
を説明する。この実施例においては、図5の各モードで
働く電流範囲を示す図のように、200Aまではコンタ
クタモードとして動作し、200Aを超えるとブレーカ
モードとなるように設定されている。また、350Aま
ではバイメタル12により、図6の流れる電流と遮断ま
での時間を示す図のように、その通電時間により回路遮
断するまでの時間は電流値により異なるように設定され
ている。
【0031】通常の場合はラッチユニット21により跳
ね上げレバー34は図1および図2に示すように位置す
る。すなわち、ラッチユニット21の第1板部材24に
設けられたカム突起22が第2板部材25に係合し、第
2板部材25がそれ以上第1板部材24の方向には行か
ないように規制しているため、跳ね上げレバー34の係
合部31が第2板部材25の面と係合し、それ以上跳ね
上げレバー34が支軸35を支点に時計方向の回転を阻
止している。これにより図2に示すように、固定接点1
9,46と可動接点44,45との間は僅かなギャップ
aをおいて相対し、機械式スイッチ53はオフ状態を保
持する。機械式スイッチ53をオンにするには、ソレノ
イド42を励磁し、スライド部38を図2において下方
に磁気吸引すればよい。すなわち、図2の状態でソレノ
イド42を付勢した場合、スライド部38の下方への磁
気吸引はそのピン39が孔37の下方の淵に係合するま
で可能であり、このストローク内で固定接点19,46
に可動接点44,45を接触させるようにスライド部3
8をソレノイド42により上下動されるばよい。
【0032】機械式スイッチ53をオフ状態からオン状
態に移る時、可動接点44,45が固定接点19,46
に近づくとアークCが発生する。アークCが発生する
と、可動接点44,45と固定接点19,46間に電圧
降下が生じ、この電圧降下を受けて時限回路57が作動
して所定時間導通状態になる。これにより電源回路56
が電圧を持つ形となり、電源回路56が制御回路58を
駆動して半導体スイッチ48をオンにする。半導体スイ
ッチ48のオンによりこの回路48を電流が流れ、機械
式スイッチ53のアークCは消えて機械式スイッチ53
はオンされる。機械式スイッチ53はオンされると、機
械式スイッチ53と半導体スイッチ48とでは機械式ス
イッチ53の方がインピーダンスが小さいので、機械式
スイッチ53の方に電流が流れ、機械式スイッチ53の
両端では電位が略等しくなるので、電源回路56が電圧
を持たず、したがって制御回路58は駆動されず、半導
体スイッチ48はオフとなる。
【0033】一方、アーク発生が顕著に現われる機械式
スイッチ53がオン状態からオフ状態に移る時は、可動
接点44,45が固定接点19,46から少し離れると
アークCが発生する。アークCが発生すると、上記と同
様に可動接点44,45と固定接点19,46間に電圧
降下が生じ、この電圧降下を受けて時限回路57が作動
して所定時間導通した後、電源回路56が電圧を持つ形
となり、電源回路56が制御回路58を駆動して半導体
スイッチ48をオンにする。半導体スイッチ48のオン
によりこの回路48を電流が流れ、機械式スイッチ53
のアークCは消えて機械式スイッチ53はオフされる。
その後充分な時間的余裕をもって時限回路57が作動を
停止して非導通状態となるため、電源回路56が電圧を
持たず、制御回路58が駆動されない。したがって、半
導体スイッチ48はオフとなる。このように、機械式ス
イッチ53にアークCが発生した時のみ、電源回路56
が入って制御回路58を駆動して半導体スイッチ48を
オンにするので、常時電源回路56に通電する必要がな
く、省電力が可能になる。
【0034】機械式スイッチ53がこのようなコンタク
タモードにある時、例えば負荷55のショート等の原因
により過電流が流れた場合を次に説明する。今、200
Aを超えるが350Aに以下の電流が流れたとする。こ
の過電流によりヒータ素子11は徐々に加熱し、その熱
でバイメタル12は変形し図1において右方向に湾曲し
ていく。この湾曲により、バイメタル12の先端の突起
13がラッチユニット21の第1板部材24に当たり、
この第1板部材24は時計方向に回動し、そのカム突起
22による第2板部材25の反時計方向の回転の阻止は
解除され、第2板部材25は第1板部材24の方向に回
転する。これにより、それまで第2板部材25に係合し
て回転を阻止されていた跳ね上げレバー34は、解放バ
ネ36により図3に示すように回動し、スライド部38
を上方に持ち上げ、可動接点44,45と固定接点1
9,46の接触は解かれ、回路は遮断されることにな
る。この遮断時における可動接点44,45と固定接点
19,46との間は、図3に示すように、ギャップaよ
りも大きいギャップbをもって相対する。回路遮断まで
の時間は、図6に示すように流れる電流は小さい程長
く、350Aに近づく程早くなるように設定しておけ
ば、多少の過電流が流れても瞬時に遮断するようなこと
はない。350A以上の過電流が流れると、バイメタル
12の変形より先に電磁マグネット14が励磁され、鉄
板15の下端部を吸引して、この鉄板15を支軸16を
支点に時計方向に回転させ、その先端に設けられた突起
17で第1板部材24を時計方向に回動させ、以下上述
したと同様にして回路を遮断する。電磁マグネット14
の磁心に対して通電路であるヒータ素子11は4分のタ
ーン巻回しているだけでも、電流値が大きい場合は十分
鉄板15を吸引することができる。
【0035】これら回路遮断時にもアークが発生する
が、このアークはアークグリッド52により消去させる
ことができる。すなわち、アークは当初可動接点44,
45と固定接点19,46との間で飛ぶが、可動接点4
4,45が固定接点19,46から急速に離れると、ア
ークは固定接点19,46を外れて可動接点44,45
とアークランナ51との間で飛ぶことになる。上昇した
可動接点44,45とアークランナ51との間には複数
枚のアークグリッド52が位置しているので、これらア
ークグリッド52によりアークは分断され急速に消すこ
とができる。更に、アークグリッド52は冷却し易いの
で、温度が低くなることによりアークも消え易くなる。
【0036】次に、第2実施例について説明する。図7
はこの第2実施例の全体の機械的な構成をケースを取り
除いた状態で示す斜視図である。この第2実施例は、回
路遮断時には、半導体スイッチ48も瞬時にオフするよ
うにしたものである。
【0037】この第2実施例においては、跳ね上げレバ
ー34の一方の側面部33の支軸35側端部にマイクロ
スイッチ61を設け、図7に示すコンタクタモード時に
は側面部33の側端部がマイクロスイッチ61のレバー
62と係合してこのスイッチ61をオンし、跳ね上げレ
バー34のラッチユニット21が作動して、跳ね上げレ
バー34を回動させた時には側面部33の側端部とレバ
ー62の係合が解かれ、マイクロスイッチ61がオフと
なるようになっている。そして、このマイクロスイッチ
61によって半導体スイッチ48とその制御回路58を
切って半導体スイッチ48をオフする。なお、63は半
導体スイッチ48や制御回路58を収めたパッゲージで
ある。
【0038】図8に示す回路は、図4の変形例を示すも
ので、電源回路56に変えて定電圧回路64を接続し、
この定電圧回路64に並列にダイオード65およびコン
デンサ66の並列回路を接続したものである。定電圧回
路64に並列にコンデンサ66を接続したことより、定
電圧回路64の電圧を機械式スイッチ53の接点がオフ
になっても、短時間維持することができ、その間半導体
スイッチ48をオンさせることができる。これは機械式
スイッチ53のアークがなくなった時点で半導体スイッ
チ48がオフになると、機械式スイッチ53の再アーク
が始まるためで、この再アークの発生を防止することが
できる。
【0039】また、この例では時限回路57と半導体ス
イッチ48とダイオード65がループを形成するため、
時限回路57のコンデンサに蓄積された電荷は、ダイオ
ード65を通って速やかに流すことができる。
【0040】このように構成された前記実施例にあって
は、電気回路のオンオフを行なうスイッチの接点と、前
記回路の遮断用のブレーカの接点とを共用させたため、
ブレーカと機械式スイッチを別々に用意して組み合わせ
るのに比較して、外形寸法を小さくすることができ、構
造も簡単になり、低コストのブレーカ内蔵スイッチを提
供することができる。
【0041】また、前記実施例にあっては、前記スイッ
チを、機械式スイッチ53と、この機械式スイッチ53
に並列に接続された半導体スイッチ48とで構成したた
め、機械式スイッチ53にアークが飛んだ時、直ちに半
導体スイッチ48がオンしてそれ以上機械式スイッチ5
3にアークが発生するのを防ぐことができる。
【0042】また、前記実施例にあっては、前記ブレー
カのオフ動作時の接点間の距離を、前記スイッチのオフ
動作時の接点間の距離より大きくなるように設定したた
め、ブレーカのオフ動作時の接点間の距離を大きく、ス
イッチのオフ時の接点間の距離を小さくしたので、ブレ
ーカにおいてはその遮断能力が上がり、またスイッチに
おいてはオンオフの駆動の電力が小さくなって消費電力
を削減することができる。
【0043】また、前記実施例にあっては、前記ブレー
カがオフの時の接点間に位置するように複数枚の消弧用
導体板(52)を配置したため、ブレーカとして作動し
た時の接点電極間に発生したアークは導体板(52)を
通して外部に流すことができ、ブレーカ作動時のアーク
を確実に防ぎ、接点電極のアークによる損傷をを防ぐこ
とができる。
【0044】また、前記実施例にあっては、前記半導体
スイッチ48を前記ブレーカのオフ動作時に連動してオ
フとなるように構成したため、半導体スイッチ48への
大電流の転流によるダメージを防止することができる。
【0045】また、前記実施例にあっては、前記ブレー
カのオン状態を保持するラッチ手段(21)と、その通
電路に設けられ、流れる電流により変形して前記ラッチ
手段(21)を解除するバイメタル手段(12)で構成
された第1解除手段と、前記通電路に流れる電流により
付勢され、前記ラッチ手段(21)を解除する電磁石
(14)で構成された第2解除手段とを有し、前記ブレ
ーカのラッチの解除は、前記第1解除手段によってなさ
れる場合と、前記第2解除手段によってなされる場合と
に分けられるため、ブレーカのラッチ手段(21)の解
除が、流れる電流によって第1解除手段か第2解除手段
かに分けられるので、電流値によるブレーカが遮断する
までの時間を制御することができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ブレーカ
と機械式スイッチの接点を共用するので、ブレーカと機
械式スイッチを別々に用意して組み合わせるのに比較し
て、外形寸法を小さくすることができ、構造も簡単にな
り、低コストのブレーカ内蔵スイッチを提供することが
できる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、機械式スイ
ッチにアークが飛んだ時、直ちに半導体スイッチがオン
してそれ以上機械式スイッチにアークが発生するのを防
ぐことができる。
【0048】請求項3記載の発明によれば、ブレーカの
オフ動作時の接点間の距離を大きく、機械式スイッチの
オフ時の接点間の距離を小さくしたので、ブレーカにお
いてはその遮断能力が上がり、また機械式スイッチにお
いてはオンオフの駆動の電力が小さくなって消費電力を
削減することができる。
【0049】請求項4記載の発明によれば、ブレーカと
して作動した時の接点電極間に発生したアークは導体板
を通して外部に流すことができ、ブレーカ作動時のアー
クを確実に防ぎ、接点電極のアークによる損傷をを防ぐ
ことができる。
【0050】請求項5記載の発明によれば、半導体スイ
ッチへの大電流の転流によるダメージを防止することが
できる。
【0051】請求項6記載の発明によれば、ブレーカの
ラッチ手段の解除が、流れる電流によって第1解除手段
か第2解除手段かに分けられるので、電流値によるブレ
ーカが遮断するまでの時間を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における全体の機械的な構
成をケースを取り除いた状態で示す斜視図である。
【図2】その電気的な概略構成を示す回路図である。
【図3】そのコンタクタモードにおけるレリース状態を
示す側面図である。
【図4】そのブレーカモードにおけるレリース状態を示
す側面図である。
【図5】この実施例におけるコンタクタモードとブレー
カモードで働く電流範囲を示す図である。
【図6】この実施例における流れる電流と回路遮断まで
の時間を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例における全体の機械的な構
成をケースを取り除いた状態で示す斜視図である。
【図8】電気的な概略構成の別の実施例を示す回路図で
ある。
【図9】従来の電気自動車の制御回路の一例を示すブロ
ック線図である。
【符号の説明】
11 ヒータ素子 12 バイメタル 14 電磁マグネット 15 鉄板部材 19,46 固定接点 21 ラッチユニット 24 第1板部材 25 第2板部材 34 跳ね上げレバー 36 解放バネ 38 スライド部 42 ソレノイド 44,45 可動接点 48 半導体スイッチ 51 アークランナ 52 アークグリッド 53 機械式スイッチ 54 直流電源 56 電源回路 57 時限回路 61 マイクロスイッチ 64 定電圧回路 66 コンデンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気回路のオンオフを行なうスイッチの
    接点と、前記回路の遮断用のブレーカの接点とを共用さ
    せたことを特徴とするブレーカ内蔵スイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記スイッチ
    を、機械式スイッチと、この機械式スイッチに並列に接
    続された半導体スイッチとで構成したことを特徴とする
    ブレーカ内蔵スイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項1および2記載において、前記ブ
    レーカのオフ動作時の接点間の距離を、前記スイッチの
    オフ動作時の接点間の距離より大きくなるように設定し
    たことを特徴とするブレーカ内蔵スイッチ。
  4. 【請求項4】 請求項1および2記載において、前記ブ
    レーカがオフの時の接点間に位置するように複数枚の消
    弧用導体板が配置したことを特徴とするブレーカ内蔵ス
    イッチ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載において、前記半導体スイ
    ッチを前記ブレーカのオフ動作時に連動してオフとなる
    ように構成したことを特徴とするブレーカ内蔵スイッ
    チ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載において、前記ブレーカの
    オン状態を保持するラッチ手段と、その通電路に設けら
    れ、流れる電流により変形して前記ラッチ手段を解除す
    るバイメタル手段で構成された第1解除手段と、前記通
    電路に流れる電流により付勢され、前記ラッチ手段を解
    除する電磁石で構成された第2解除手段とを有し、 前記ブレーカのラッチの解除は、前記第1解除手段によ
    ってなされる場合と、前記第2解除手段によってなされ
    る場合とに分けられることを特徴とするブレーカ内蔵ス
    イッチ。
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