JPH08147408A - ビデオコーディング装置 - Google Patents

ビデオコーディング装置

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JPH08147408A
JPH08147408A JP6290935A JP29093594A JPH08147408A JP H08147408 A JPH08147408 A JP H08147408A JP 6290935 A JP6290935 A JP 6290935A JP 29093594 A JP29093594 A JP 29093594A JP H08147408 A JPH08147408 A JP H08147408A
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JP6290935A
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Katsunori Ishibashi
勝典 石橋
Masatoshi Hino
匡利 樋野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/98Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns
    • G06V10/987Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns with the intervention of an operator

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Character Discrimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】郵便画像をみて、郵便番号等を操作者が読み取
って入力するビデオコーディングシステムにおいて、よ
り必要な情報が読み取りやすいように画像を表示する。 【構成】表示装置105に郵便画像201を表示する
際、認識部で得られた情報を元に、入力対象文字領域2
03を強調表示し、宛先情報領域204と宛先領域20
5とそれ以外の領域を、それぞれ区別できるように表示
する。 【効果】入力すべき情報を郵便画像中から早期に見つけ
ることができ、操作者の入力効率が上がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、郵便物などの宛先の画
像をスキャナ等で読み取り、読み取った画像を元に宛先
に対応するコードを操作者が入力し、入力されたコード
を元に郵便物を処理するビデオコーディング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】郵便局内における郵便物の仕分け業務の
効率化を目的としたものとして、ビデオコーディング装
置がある。これは、郵便物の宛先部分を画像データとし
て読み取り、これをCRT等に表示し、この表示内容か
ら操作者が郵便番号等の宛先情報を入力し、入力した情
報を元に郵便物を処理するものである。この処理の内容
には、入力された情報を元に郵便物を機械仕分けした
り、入力した情報をバーコードのような機械的に読み取
りやすい情報に変換して郵便物に印刷する等がある。
【0003】現在では、画像データから宛先情報を機械
的に文字認識して、この結果を元に郵便物を処理するビ
デオコーディングシステムも実用化されている。このシ
ステムでは、入力に関する人手を必要とせず、処理速度
も速くなる。しかし、宛先部分の文字の品質や読み取っ
た画像データの品質等の問題から、機械的に宛先情報を
認識できない郵便物も発生する。これに対して、自動認
識と人手入力を組み合わせたビデオコーディング装置も
実用化されている。すなわち、まず宛先情報を機械的に
認識し、そこで認識できなかったものについては、人間
が対応する郵便画像を見て宛先情報を入力するものであ
る。この際、その郵便画像に記述された宛先情報全てを
人間が入力するのではなく、機械的に認識できなかった
文字だけを入力する方式も考えられている。例えば、宛
先情報を郵便番号「213−45」であるとし、機械認
識した結果、2文字目の「1」だけが認識出来なかった
場合、人間はこの「1」だけを入力すればよいという方
式である。以後、この方式を「部分入力方式」と呼ぶ。
【0004】人間が、CRT等に表示された郵便画像か
ら宛先情報を読み取り、キーボード等から入力する場
合、問題の一つに、郵便画像の表示方式がある。宛先情
報をより読み取りやすい形式で表示することで、入力の
効率が上がる。特開昭59−145084号公報には、
宛先領域を切り出して、その部分だけをある一定の大き
さに表示することで、郵便物上の宛先文字の大きさが小
さい場合でも、確実に画面表示する方法が記載されてい
る。特開昭57−146377号公報には、画像全体を
表示する状態と、宛先領域だけを表示する状態の2つの
状態を用意し、これを切り替えられるようにする装置が
記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、宛先領
域だけを画面表示するものは、入力に関連しない情報を
表示せず、関連する情報を大きく表示できるという点で
有効である。この方法を実現するためには、郵便画像か
ら宛先領域を求める必要がある。上記のように、文字認
識部がある場合、この認識部から機械的に宛先領域を得
る方法が考えられる。しかし、文字認識部が正確に宛先
領域を求められるとは限らない。まったく違う領域を、
宛先領域として認識した場合、上記の「宛先領域だけを
画面表示する方法」では、必要な情報が画面表示されな
くなる。この場合、全面を表示するように表示を切り替
えることが考えられるが、それだけ操作数が増え、時間
がかかるという問題が起きる。
【0006】また、宛先領域が正確に表示されても、操
作者はさらにその領域内から入力すべき文字を読み取る
必要がある。部分入力方式の場合は、どの文字が入力対
象文字(機械的に認識できなかった文字)なのかを、表
示された画像中から読み取る必要がある。操作者に対し
て、現在どこまで入力しており、次にどの文字を入力す
るのかを、画像上に明示することが、入力効率を上げる
うえで有効である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに以下の構成を採用した。郵便物の宛先記載面を読み
取って郵便画像を生成する画像読取手段と、画像読取手
段で生成された郵便画像から宛先情報を認識する認識手
段と、認識手段にて認識できなかった郵便画像を表示す
る表示手段と、表示手段に表示された郵便画像に対応す
る宛先情報を入力する入力手段とを有するビデオコーデ
ィング装置において、表示手段は、郵便画像を表示する
際、前記認識部で認識された宛先情報を用いて、郵便画
像中の宛先情報入力に必要性の高い強い順に強調して表
示することを特徴とするビデオコーディング装置であ
る。
【0008】特に、文字認識部から出力される以下の3
点の情報を利用することにより有効なビデオコーディン
グ装置が実現する。
【0009】a.宛先領域 b.上記a中の各入力(認識)対象文字領域 c.上記b中の認識できなかった文字(以後「不読文
字」と呼ぶ)領域 郵便物画像全体を表示装置に表示し、さらに入力に直接
関係する不読文字領域(上記c)を最も強調するように
表示する。次に入力対象文字領域(上記b)、宛先領域
(上記a)の順に強調されるように表示する。それ以外
の領域は、あまり目立たないように表示する。この時点
で、各種領域(上記a〜c)が正しくない等の場合に
は、操作者が普通の表示状態(全ての領域を同一形式で
表示)に切り替えることも可能とする。
【0010】さらに、入力途中文字数を記憶すること
で、郵便画像上の現入力対象文字を強調表示する。例え
ば、現在3文字入力済で、4文字目を入力しようとする
時、郵便画像上の4番目の文字領域を強調表示する。
【0011】
【作用】郵便画像全体を表示しつつ、「入力対象文
字」、「入力対象文字に関連する領域」、「その他の領
域」が明確になると同時に、各領域が正確に切り出せな
くても、その他の情報が、表示変更せずに見ることがで
きる。また、入力途中で、次にどの文字を入力すべきか
を、郵便画像上で確認できる。
【0012】
【実施例】以下、図1以降の図を用いて本発明の実施例
を説明する。
【0013】図1は、本実施例におけるビデオコーディ
ング装置の全体構成である。郵便物100の宛名記載面
を画像読取部101が読み取り、その画像データから認
識部102が宛先情報を認識する。宛先情報が認識でき
なかった場合、通信路103を通して対応する郵便画像
をビデオコーディングデスク(以下、VCDと呼ぶ)1
04に送られる。送られた郵便画像は表示装置105上
に表示され、VCD操作者が宛先情報を読み取り、入力
装置106によって宛先情報を入力する。ここでの入力
行為を、コーディングと呼ぶ。表示装置105および入
力装置106は、VCD制御部107によって制御され
る。VCD104内の各装置は、バス108を通して相
互に情報の交換ができる。郵便物処理部109は、認識
部102またはVCD104によって生成された宛先情
報を使用して、対応する郵便物100を処理する。郵便
物処理部109の処理内容としては、郵便物100を宛
先別に仕分けたり、宛先情報を機械的に読み取りやすい
情報(バーコード等)に変換して郵便物100上に印刷
する等が挙げられる。各装置は、制御部110によって
制御され、バス111を通して相互に情報の交換ができ
る。宛先情報としては、郵便番号、宛先の住所情報、受
取人情報等が考えられる。以後の実施例では、コーディ
ングする宛先情報を郵便番号とする。
【0014】図2は、VCD104の表示装置105上
の郵便画像表示例である。この表示例は、認識部102
で宛先領域(郵便番号と宛先住所と宛名を含む領域)2
05と宛先情報領域(郵便番号が記載されている領域)
204が認識でき、かつ5けたの郵便番号のうち、3文
字目と5文字目が認識できなかった場合の例である。表
示装置105上には、郵便画像201とVCD操作者が
入力装置106から入力した結果を表示する領域(以
後、入力エコーバック領域と呼ぶ)202が表示されて
いる。郵便画像201のうち、入力対象である「郵便番
号3文字目と5文字目」に対応する領域203には枠が
表示されている。宛先領域205のうち、宛先情報領域
204を除く部分は薄い青色の下地で表示されている。
宛先領域205の外側の領域は、濃い青色の下地で表示
されている。本発明の特徴は、図2に示したように、入
力対象領域(203)を強調表示しつつ、関連する情報
が記載されている領域(204、205)も合わせて表
示することである。下地の色の濃さを変えて表示するこ
と以外にも網かけ表示や色の種類自体を変えて表示する
ことも考えられる。
【0015】図3は、制御部110の処理フローであ
る。以下、各処理について説明する。
【0016】処理301は、画像読取部101から、郵
便物の宛先が記載されている面の画像を読み取る処理で
ある。
【0017】処理302は、処理301で読み取った画
像を元に、認識部102で宛先情報(郵便番号)を認識
しコードを生成する処理である。
【0018】処理303は、処理302で認識が成功し
たかどうかを判定する。ここでいう「認識の成功」は、
宛先情報(郵便番号)が完全に認識でき、コードとして
生成できた状態とする。認識が成功した場合は、処理3
05を行ない、認識が成功しなかった場合は、処理30
4を行なう。
【0019】処理304は、認識部102で認識できな
かった郵便物について、ビデオコーディングを行ない、
宛先情報のコードを生成する。この処理の後、処理30
5を行なう。
【0020】処理305は、郵便物処理部109を使
い、処理302または処理304で生成された宛先情報
のコードを元に郵便物を処理する。郵便物処理内容とし
ては、郵便物を宛先別に仕分けたり、宛先情報コードを
機械的に読み取りやすい情報(バーコード等)に変換し
て郵便物上に印刷する等がある。
【0021】図4は、処理304(ビデオコーディン
グ)の処理フローである。この処理フローは、VCD制
御部107で制御されるものである。以下、各処理につ
いて説明する処理401は、処理301で読み取った画
像を、表示装置105に表示する。
【0022】処理402は、処理401で表示した画像
を、必要に応じて見やすいように画像操作する。画像操
作の内容としては、画像の拡大/縮小、回転、スクロー
ル等がある。これらの処理は、VCD操作者の命令入力
によって実行される。
【0023】処理403は、VCD操作者が、処理40
1で表示された郵便画像を見て、対応する宛先情報を入
力装置106から入力する。
【0024】図5は、処理401(画像表示)の処理フ
ローである。図6は、図5の処理(処理401)で使用
する情報の例である。処理401で使用される情報とし
ては、処理302で生成された認識情報601と、処理
301で生成された郵便画像602がある。認識情報6
01の内容としては、「宛先領域」、「文字数」、「文
字領域」、「認識結果」の4つがある。「宛先領域」
は、郵便画像602中の宛先領域を示している。図6の
例では、宛先情報603は、郵便画像602の郵便番
号、宛先住所、宛名を含む領域を表わす情報で、領域6
03の左上角座標X,Yと、幅W、高さHから構成され
る。「文字数」は、宛先情報の文字数である。この例で
は、宛先情報は5桁の郵便番号であるため、文字数=5
となる。「文字領域」は、郵便画像602上の宛先情報
の各文字の表示領域である。この例では文字領域604
としてa1からa5があり、それぞれ郵便画像602上
の郵便番号を構成する各文字の領域(604aから60
4e)の座標(左上角座標Xi,Yi、幅Wi、高さH
i)を示している。「認識結果」は、処理302で部分
的に認識できたコード情報である。この例では、「13
579」と認識するところを、3文字目と5文字目が認
識出来なかったため、「13#7#」という文字列を
「認識結果」としている。図6の情報を例として、図5
の各処理を説明する。
【0025】処理501は、郵便画像602を、表示装
置105に表示する。図7に、この時点の画面表示例を
示す。
【0026】処理502は、宛先領域情報が有るかどう
かを判定する。宛先領域情報があるならば処理503を
行ない、なければ処理401を終了する。この例では、
宛先領域情報603が存在するので、処理503を行な
う。
【0027】処理503は、処理501で表示した郵便
画像602について、宛先領域603を強調表示する。
図8に、この時点の画面表示例を示す。この表示例で
は、宛先領域603を除く領域を濃い青色の下地で表示
している。下地の色の濃さを変えて表示する代わりに、
網かけ、色のトーンを変えるなどの表示方法も考えられ
る。
【0028】処理504は、文字領域情報が有るかどう
かを判定する。文字領域情報があるならば処理505を
行ない、なければ処理401を終了する。この例では、
文字領域情報604が存在するので、処理505を行な
う。
【0029】処理505は、処理503で表示した郵便
画像602について、文字領域604を強調表示する。
図9に、この時点の画面表示例を示す。この表示例で
は、処理503の時点の画像表示(図8)に加え、文字
領域604を除く宛名領域603を薄い青色の下地で表
示している。この下地の色は、宛名領域603の外側の
青色よりも薄い色にする。
【0030】処理506は、認識結果情報が有るかどう
かを判定する。認識結果情報があるならば処理507を
行ない、なければ処理401を終了する。この例では、
認識結果情報として「13#7#」が存在するので、処
理507を行なう。
【0031】処理507は、処理505で表示した郵便
画像602について、不読文字(認識できなかった文
字)を強調表示する。図10に、この時点の画面表示例
を示す。この表示例では、処理505の時点の画像表示
(図9)に加え、不読文字領域604c、604eに枠
を表示する。認識結果「13#7#」から、3文字目と
5文字目が不読文字であることがわかるため、文字領域
604の3番目と5番目に対応する領域として604c
と604eが得られる。これを基にして、不読文字領域
604cと604eに枠を表示する。この処理の後、処
理401を終了する。
【0032】図11は、処理403(コーディング)で
使用される内部情報である。この内部情報1101とし
ては、「不読文字数」、「不読位置」、「入力文字
数」、「入力内容」の4点がある。「不読文字数」は、
認識部102で認識できなかった文字数を表す変数であ
り、「不読位置」は認識できなかった文字の位置(先頭
からの位置)を示す変数である。本実施例の認識結果1
102は「13#7#」であることから、不読文字数=
2、不読位置[1]=3、不読位置[2]=5となる。
「入力文字数」は、VCD操作者が入力した文字の数を
示す変数であり、「入力内容」は入力された文字を1文
字単位で格納する変数である。初期状態では、入力文字
数=0、入力内容[1]=NULL、入力内容[2]=
NULLである。
【0033】図12は、処理403(コーディング)の
処理フローである。以下、各処理について説明する。
【0034】処理1201は、表示装置105に表示さ
れている郵便画像602中の、現在入力対象となってい
る不読文字位置を強調表示する。初期状態では「入力文
字数=0」であるため、1つ目の不読文字、つまり郵便
番号の3文字目(「不読位置[1]=3」)を強調表示
する。3文字目の領域は、認識情報601の文字領域6
04の3文字目の情報604cであり、この604cの
領域を強調表示する。
【0035】処理1202は、入力エコーバック領域2
02の表示内容を更新する。入力エコーバック領域20
2には、認識結果1102と、VCD操作者が入力した
情報を合わせて表示する。図13は、処理1201と処
理1202を行なった後の画面表示例である。この例で
は、604cの領域に点滅枠を表示することで、入力対
象文字「5」を強調表示している。入力エコーバック領
域202に認識結果(13#7#)1102を表示し、
この中で現在入力対象となっている文字(3文字目)を
強調表示(点滅枠表示)する。
【0036】処理1203は、「確定キー」が押された
かどうかを判定する。押されていたならば、入力が終了
したとみなし、処理403を終了する。押されていない
ならば、処理1204を行なう。
【0037】処理1204は、「一文字取消キー」が押
され、かつ入力文字数が0を越えているかを判定する。
結果が真の場合は処理1205を行ない、偽の場合は処
理1206を行なう。
【0038】処理1205は、変数「入力文字数」を1
減らす。これによって、入力された文字列の最後の1文
字を削除したことになる。この処理の後、処理1201
に戻る。
【0039】処理1206は、キー入力があり、かつ入
力文字数が不読文字数以下かどうかを判定する。本実施
例の場合、不読文字数は「2」である。つまり、入力さ
れた文字数が、「2」を越えているのであれば、キー入
力を受付けないようにするためにこの判定処理を行う。
結果が真の場合は処理1207を行ない、偽の場合は処
理1201に戻る。
【0040】処理1207は、キー入力された内容を、
変数「入力内容」に格納し、変数「入力文字数」の値を
1増やす。処理1206で「5」が入力された場合、
「入力内容[1]=5」、「入力文字数=1」となる。
この処理の後、処理1201に戻る。
【0041】図14に、処理1206で「5」を入力し
た後、処理1201と処理1202を行なった時点の画
面表示例を示す。入力文字数が1増えたため、2つ目の
不読文字、つまり郵便番号の5文字目(「不読位置
[1]=5」)が強調表示されている。5文字目の領域
は、認識情報601の文字領域604の5文字目の情報
604eであり、この604eの領域が強調表示され
る。604eの領域に点滅枠を表示することで、入力対
象文字「9」を強調表示している。入力エコーバック領
域202に認識結果(13#7#)1102を表示し、
この中で現在入力対象となっている文字(5文字目)を
強調表示(点滅枠表示)している。さらに、処理120
6で入力した「5」を3文字目に表示し、この3文字目
の「5」が入力対象文字(不読文字)であることを示す
枠を表示している。
【0042】VCD104の表示装置105に郵便画像
602を表示する際、郵便画像602上に記載された宛
先情報の文字領域604の部分を切り出して表示するこ
とも考えられる。図15に、この表示方法の例を示す。
この例では、入力エコーバック領域202の上に領域1
501を設け、ここに郵便画像602上の文字領域60
4の内容を複写表示している。この表示方法の場合、入
力エコーバック領域202と入力対象文字画像(領域1
501に複写表示されている文字領域604の内容)が
近接しているため、現在入力対象となっている文字の確
認や、入力した文字の確認がしやすいという利点を持っ
ている。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、郵便画像を表示する
際、コーディングに直接関連する情報(実施例では郵便
番号)と、コーディングに関連する情報(実施例では宛
名)と、それ以外の情報が区別できるような形式で表示
する。このため、郵便画像を見て必要な情報をコーディ
ングする操作者は、コーディングに直接関連する情報を
容易に見つけだせ、かつ関連する情報を併せて見ること
が出来る。また、次に入力しなければならない文字の位
置を郵便画像上に明示するため、操作者は入力対象文字
画像を容易に見つけだすことが出来る。さらに、コーデ
ィング対象画像とコーディングデータを比較しながら、
入力作業を行えるため、現在入力対象となっている文字
の確認や、入力した文字の確認がしやすいという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるビデオコーディング装置の全
体構成図である。
【図2】VCDの表示装置上の郵便画像表示例である。
【図3】システム制御部の処理フローチャートである。
【図4】VCD制御部の処理フローチャートである。
【図5】画像表示処理の処理フローチャートである。
【図6】画像表示処理で使用する情報である。
【図7】画像初期表示状態の画面である。
【図8】宛先領域強調表示状態の画面である。
【図9】文字領域(郵便番号領域)強調表示状態の画面
である。
【図10】不読文字強調表示状態の画面である。
【図11】コーディング処理で使用する情報である。
【図12】コーディング処理の処理フローチャートであ
る。
【図13】入力対象文字強調表示状態の画面(初期状
態)である。
【図14】入力対象文字強調表示状態の画面(1文字入
力状態)である。
【図15】宛先文字領域切り出し表示状態の画面であ
る。
【符号の説明】
101…画像読取部、 102…認識部、105…表示
装置、106…入力装置、 107…VCD制御部、
109…郵便物処理部、110…システム制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】郵便物の宛先記載面を読み取って郵便画像
    を生成する画像読取手段と、 前記画像読取手段で生成された郵便画像から宛先情報を
    認識する認識手段と、 前記認識手段にて認識できなかった郵便画像を表示する
    表示手段と、 前記表示手段に表示された郵便画像に対応する宛先情報
    を入力する入力手段と、 前記認識手段で認識された宛先情報および前記入力手段
    入力された宛名情報を用いて郵便物を処理する郵便物処
    理手段とを有するビデオコーディング装置において、 前記表示手段は、郵便画像を表示する際、前記認識部で
    認識された宛先情報を用いて、郵便画像中の宛先情報入
    力に必要性の高い強い順に強調して表示することを特徴
    とするビデオコーディング装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のビデオコーディング装置
    において、 前記認識部は、宛先情報として、宛名領域、認識対象文
    字領域、認識できた文字内容、認識できた文字位置およ
    び認識できなかった文字位置のうち少なくとも1つを認
    識することを特徴とするビデオコーディング装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のビデオコーディング装置
    において、 前記表示手段は、前記認識部で認識された宛名情報を用
    いて操作者が前記入力装置から次に入力すべき文字の文
    字領域を強調表示することを特徴とするビデオコーディ
    ング装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のビデオコーディング装置
    において、 前記表示手段は、必要性の高い順に色を変えて表示する
    ことを特徴とするビデオコーディング装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載のビデオコーディング装置
    において、 前記表示手段は、必要性の高い順に色のトーンを変えて
    表示することを特徴とするビデオコーディング装置。
JP6290935A 1994-11-25 1994-11-25 ビデオコーディング装置 Pending JPH08147408A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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