JPH08144775A - 車両駆動装置 - Google Patents

車両駆動装置

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JPH08144775A
JPH08144775A JP28969794A JP28969794A JPH08144775A JP H08144775 A JPH08144775 A JP H08144775A JP 28969794 A JP28969794 A JP 28969794A JP 28969794 A JP28969794 A JP 28969794A JP H08144775 A JPH08144775 A JP H08144775A
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Eiichi Kamiyama
栄一 神山
Takehito Ueda
建仁 上田
Toshio Ito
敏雄 伊藤
Hiroshi Tada
博 多田
Hideo Einaga
秀男 永長
Shinichi Sano
▲眞▼一 佐野
Katsuhiko Aoyama
克彦 青山
Satoru Yamada
哲 山田
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members

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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランスアクスル上方の空間を補機の配置の
ために有効に利用する。 【構成】 クランクシャフトにより中間軸21を駆動
し、中間軸21によりカムシャフトを駆動する。中間軸
21によってトランスアクスル6上に配置されたオイル
ポンプ11を直接駆動し、中間軸21に連結されたプー
リ29によりベルト30を介してオールタネータ12お
よびコンプレッサ13を駆動する。中間軸21は各気筒
のシリンダ軸線を通る平面に対して横方向にずらして配
置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】機関クランクシャフトと平行に配置され
かつクランクシャフトによって駆動される中間軸と、中
間軸によって駆動される吸排気弁駆動用カムシャフト
と、機関本体の長手方向端部に取付けられたトランスア
クスル上に配置された補機とを具備し、この補機が中間
軸によって直接駆動される車両駆動装置が公知である
(特開平4−134107号公報参照)。この車両駆動
装置ではトランスアクスル上方に形成される空間に補機
を配置することによってトランスアクスル上方に形成さ
れる空間を有効に利用するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらトランス
アクスル上方に形成される空間を真に有効に利用するた
めには中間軸の位置が問題となる。例えば中間軸を各気
筒のシリンダ軸線を含む平面内に配置すると中間軸がト
ランスアクスルの最も高い部分の上方に位置するために
中間軸の高さを高くしなければならない。この場合、中
間軸によって直接駆動される補機の位置も高くなるため
にこの補機に加えて他の補機をトランスアクスル上方に
配置しようとした場合にはこれら他の補機に対して十分
なスペースが確保できないことになる。このようにトラ
ンスアクスル上方の空間の有効利用を図るためには中間
軸の位置が問題となるが上述の車両駆動装置では中間軸
の位置について考慮が払われておらず、従って上述の車
両駆動装置ではトランスアクスル上方の空間を必ずしも
有効に利用してはいないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに1番目の発明によれば、機関クランクシャフトと平
行に配置されかつクランクシャフトによって駆動される
中間軸と、中間軸によって駆動される吸排気弁駆動用カ
ムシャフトと、機関本体の長手方向端部に取付けられた
トランスアクスル上に配置された補機とを具備し、補機
が中間軸によって直接駆動される車両駆動装置におい
て、中間軸が各気筒のシリンダ軸線を通る平面に対して
横方向にずれて配置されている。
【0005】また、2番目の発明では上記問題点を解決
するために1番目の発明において、上述の補機に加えて
他の補機がトランスアクスル上に配置されており、他の
補機のうちの少くとも一部の補機がベルト又はチェーン
を介して中間軸により駆動せしめられる。また、3番目
の発明では上記問題点を解決するために2番目の発明に
おいて、オールタネータが他の補機のうちの一つにより
ベルト又はチェーンを介して駆動せしめられる。
【0006】また、4番目の発明では上記問題点を解決
するために1番目の発明において、上述の補機が中間軸
の一端部に連結され、中間軸の他端部にウォータポンプ
が連結されている。また、5番目の発明では上記問題点
を解決するために4番目の発明において、中間軸の一端
部に連結された補機がパワーステアリング用ポンプから
なり、ウォータポンプとパワーステアリング用ポンプ間
に熱の交換を行う熱交換手段を設けている。
【0007】また、6番目の発明では上記問題点を解決
するために1番目の発明において、上述の補機と中間軸
との間に補機の負荷が過度に増大したときには中間軸か
ら補機へのトルクの伝達を制限するトルクリミッタ手段
を設けている。
【0008】
【作用】1番目の発明では、中間軸が各気筒のシリンダ
軸線を通る平面に対して横方向にずれて配置されてお
り、トランスアクスル上に配置された補機がこの中間軸
によって直接駆動される。2番目の発明では、中間軸に
より直接駆動される補機以外の少くとも一部の補機が中
間軸によりベルト又はチェーンを介して駆動される。
【0009】3番目の発明では、オールタネータは二つ
のベルト又はチェーンを介して中間軸により駆動され
る。4番目の発明では、補機およびウォータポンプが中
間軸によって直接駆動される。5番目の発明では、パワ
ーステアリング用ポンプとウォータポンプが中間軸によ
って駆動され、これらパワーステアリング用ポンプとウ
ォータポンプ間において熱交換が行われる。
【0010】6番目の発明では、補機の負荷が過度に高
くなったときには中間軸から補機へのトルク伝達が制限
される。
【0011】
【実施例】図1を参照すると、1は車両、2は車両1の
進行方向に対して車両の前部に形成されたエンジンルー
ム、3は車両の進行方向に対して横方向に延びるように
エンジンルーム2内に配置された機関本体、4は機関本
体3の前方に配置されたラジエータ、5は前輪を夫々示
す。図1から図3に示されるように機関本体3の端部に
はトランスアクスル6が取付けられる。このトランスア
クスル6はトルクコンバータおよび自動変速機を内蔵し
た部分6aと、ディファレンシャルギアを内蔵した部分
6bとを具備し、ディファレンシャルギアの出力軸7が
夫々対応する前輪5に連結される。
【0012】機関本体3の前方には機関本体1から前方
に延びる吸気管8と、各吸気管8に接続された共通のサ
ージタンク9とが配置される。これに対して機関本体3
の後方には排気管10が配置される。一方、トランスア
クスル6の上方領域、図1から図3に示す実施例ではト
ランスアクスル部分6aの上方領域には三つの補機、即
ちパワーステアリング用オイルポンプ11と、オールタ
ネータ12と、空調用コンプレッサ13とが配置され
る。機関本体3のトランスアクスル6側端面は機関本体
3に固締されたチェーンカバー14により覆われてお
り、各補機11,12,13の一端部はこのチェーンカ
バー14によって支持されている。即ち、オイルポンプ
11の一端部はチェーンカバー14により支持されてお
り、オイルポンプ11の他端部はステー15を介してト
ランスアクスル6により支持されている。また、オール
タネータ12の一端部はチェーンカバー14に一体的に
形成されたブラケット16により支持されており、オー
ルタネータ12の他端部はステー17を介してトランス
アクスル6により支持されている。また、コンプレッサ
13はブラケット16上において支持されており、更に
このコンプレッサ13はステー18を介してチェーンカ
バー14により支持されている。
【0013】図3からわかるようにトランスアクスル6
は機関本体3に対して片持ち梁のような形で支持されて
おり、従ってこのトランスアクスル6は車両運転時に機
関本体3に対して振動する危険性がある。しかしながら
本発明による実施例ではトランスアクスル6の長手方向
中間部が一方ではステー15およびオイルポンプ11を
介してチェーンカバー14に連結され、他方ではステー
17およびオールタネータ12を介してチェーンカバー
14に連結されている。即ち、本発明による実施例では
オイルポンプ11およびオールタネータ12がトランス
アクスル6の中間部をチェーンカバー14に連結するた
めのステーの役目を果しており、このようにステーの役
目を果すものを設けることによってトランスアクスル6
が振動するのを抑制することができる。
【0014】機関本体1の下方部に配置されたクランク
シャフト19と機関本体1の上方部に配置された吸排気
弁駆動用カムシャフト20との間にはこれらクランクシ
ャフト19およびカムシャフト20と平行をなして延び
る中間軸21が配置されており、この中間軸21上には
大径のスプロケット22と小径のスプロケット23が取
付けられる。大径スプロケット22はチェーン24を介
してクランクシャフト19の端部に取付けられたスプロ
ケット25に連結され、小径スプロケット23はチェー
ン26を介してカムシャフト20の端部に取付けられた
スプロケット27に連結される。クランクシャフト19
の回転力はチェーン24を介して中間軸21に伝達さ
れ、中間軸21の回転力はチェーン26を介してカムシ
ャフト20に伝達される。従ってカムシャフト20は中
間軸21を介してクランクシャフト19により駆動され
ることになる。
【0015】中間軸21の一端部はオイルポンプ11の
回転軸28に連結されており、オイルポンプ11の回転
軸28の外端部にはプーリ29が取付けられている。こ
のプーリ29はベルト又はチェーン30を介してオール
タネータ12のプーリ31およびコンプレッサ13のプ
ーリ32に連結される。オイルポンプ11の回転力28
はベルト又はチェーン30を介してオールタネータ12
およびコンプレッサ13に伝達され、従ってオイルポン
プ11、オールタネータ12およびコンプレッサ13は
クランクシャフト19によって駆動されることになる。
【0016】図4に中間軸21の別の実施例を示す。な
お、図4において33はシリンダボア、34はシリンダ
ボア33周りに形成されたウォータジャケットを夫々示
す。この実施例では中間軸21の一端部がカップリング
35を介してオイルポンプ11の回転軸28に連結さ
れ、中間軸21の他端部が補機の一つであるウォータポ
ンプ36に連結される。従ってこの実施例では中間軸2
1の両端部が夫々別個の補機、即ちオイルポンプ11と
ウォータポンプ36に連結されていることになる。ウォ
ータポンプ36の冷却水流入口37はホース38を介し
てラジエータ4(図1)に連結されており、ウォータポ
ンプ36の冷却水流出口39は機関本体3のシリンダブ
ロック3aの側壁においてウォータジャケット34内に
開口している。従って中間軸21は各気筒のシリンダ軸
線を通る平面に対してシリンダブロック3aの外側まで
横方向にずれて配置されていることになる。
【0017】またこの実施例では図4に示されるように
オイルポンプ11のロータ11aの周りを包囲するよう
に冷却水通路40が形成されている。冷却水通路40内
へはラジエータ4(図1)を通過した冷却水がホース4
1を介して供給され、冷却水通路40内に供給された冷
却水はオイルポンプ11内を通過した後ホース42を介
して冷却水流入口37内に排出される。
【0018】パワーステアリング用オイルポンプ11が
最大負荷で運転せしめられたときにはオイルポンプ11
内のオイル温がラジエータ4からの流出冷却水温に比べ
てかなり高くなる。従って図4に示されるようにラジエ
ータ4からの流出冷却水をオイルポンプ11内の冷却水
通路40内に送り込むことによってオイルポンプ11を
良好に冷却することができる。一方、外気温が極度に低
いときにはオイルポンプ11内のオイル温がラジエータ
4からの流出冷却水温に比べて低くなる場合がある。こ
のような場合にはラジエータ4からの流出冷却水をオイ
ルポンプ11内の冷却水通路40内に送り込むことによ
ってオイルポンプ11を適切な温度に暖機しておくこと
ができる。
【0019】図5に更に別の実施例を示す。この実施例
ではウォータポンプ36のインペラ36aの周りに形成
された冷却水流出室36bがホース43を介してオイル
ポンプ11内の冷却水通路40に連結され、従ってこの
実施例ではウォータポンプ36から吐出される冷却水の
一部がホース43を介して冷却水通路40内に供給され
る。冷却水通路40内に供給された冷却水はホース44
を介してシリンダヘッド内の冷却水通路に排出される。
この実施例においても図4に示す実施例と同様な効果が
得られる。
【0020】図6および図7に更に別の実施例を示す。
なお、図6および図7ではオイルポンプ11については
ロータ11aのみを、ウォータポンプ36についてはイ
ンペラ36aのみを示しており、その他については省略
している。図6および図7からわかるようにこれらの実
施例では中間軸21をオイルポンプ11およびウォータ
ポンプ36の回転軸として用いている。即ち、これらの
実施例ではオイルポンプ11のロータ11aとウォータ
ポンプ36のインペラ36aが中間軸21により支持さ
れている。
【0021】図6に示される実施例では中間軸21が中
空円筒状のヒートパイプから構成されており、従って中
間軸21の内周面上には軸線方向に延びる多数の溝を形
成したウェブ45が配置されている。オイルポンプ11
内のオイル温がウォータポンプ36内の冷却水温よりも
高いときには熱が中間軸21内をオイルポンプ11側か
らウォータポンプ36側に向かって流れ、ウォータポン
プ36内の冷却水温がオイルポンプ11内のオイル温よ
りも高いときには熱が中間軸21内をウォータポンプ3
6側からウォータポンプ側に向かって流れる。この場
合、ウォータポンプ36内の冷却水温はほぼ一定となっ
ており、従ってオイルポンプ11内のオイル温はほぼ一
定の冷却水温に近づくように制御される。
【0022】一方、図7に示す実施例では中間軸21内
に中間軸21の中心軸線上を延びる冷却水流入通路46
aと、中間軸21の外周部内を軸線方向に延びる冷却水
流出通路46bとが形成されており、これら冷却水流入
通路46aと冷却水流出通路46bとはロータ11a側
において互いに連通せしめられている。また、冷却水流
入通路46aの流入口47aは中間軸21の中心軸線上
においてウォータポンプ36内に開口しており、冷却水
流出通路46bの流出口47bは中間軸21の外周面上
においてウォータポンプ36内に開口している。中間軸
21が回転すると遠心力によって冷却水が冷却水流入通
路46aおよび冷却水流出通路46b内を矢印に示すよ
うに流れ、それによってオイルポンプ11とウォータポ
ンプ36間において熱交換が行われる。従ってこの実施
例においても図6に示す実施例と同様な効果が得られ
る。
【0023】図8(A)は図4の一部拡大図を示す。図
8(A)を参照すると前述したように中間軸21とオイ
ルポンプ11の回転軸28とはカップリング35を介し
て互いに連結されている。このカップリング35は中間
軸21の端部に連結された大径のフェースカム47と、
オイルポンプ11の回転軸28の端部に一体形成された
大径のフェースカム48と、これら一対のフェースカム
47,48のカム面同志を互いに圧接せしめるばね部材
49とにより構成されている。図8(B)に示されるよ
うにフェースカム47のカム面上には十字形の凹所47
aが形成されており、フェースカム48のカム面上には
この十字形凹所47aと嵌合可能な十字形の凸起48a
が形成されている。
【0024】通常は十字形凸起48aが十字形凹所47
a内に嵌合せしめられた状態でもって一対のフェースカ
ム47,48がばね部材49により強固に圧接されてい
る。今、例えばオイルポンプ11に異常が発生し、オイ
ルポンプ11がロックしてしまったとすると十字形突起
48aが十字形凹部47aから抜け出し、その結果中間
軸21が回転軸28に対して相対回転することになる。
従って、補機の一つであるオイルポンプ11がロックし
たとしても機関は停止することなく回転し続けることに
なる。なお、何らかの理由によってオイルポンプ11の
回転負荷が異常に高くなって中間軸21が回転軸28に
対して相対回転を開始し、その後オイルポンプ11の回
転負荷が低下した場合には再びフェースカム47,48
同志が結合して回転軸28は中間軸21と一緒に回転す
るようになる。また、この実施例ではフェースカム4
7,48が相対回転をすると異音が発生するので異音が
発生したことからオイルポンプ11の異常を知ることが
できる。
【0025】このようにカップリング35は中間軸21
から回転軸28へのトルクの伝達を制限するトルクリミ
ッタ手段を構成しており、このようなトルクリミッタ手
段としては図8に示すもの以外に図9から図12に示す
ような種々の形式のものが考えられる。即ち、図9に示
されるトルクリミッタ手段50は中間軸21に連結され
た大径のディスク51と、回転軸28にスプライン結合
されたクラッチ板52と、クラッチ板52を摩擦部材5
3を介してディスク51上に押圧するための圧縮ばね5
4からなり、例えばオイルポンプ11がロックするとク
ラッチ板52とディスク51とが相対回転をする。
【0026】図10に示されるトルクリミッタ手段55
はシリコンオイルの粘性を利用したビスカスカップリン
グからなり、図11に示されるトルクリミッタ手段56
は共軸的に配置された一対の円筒状永久磁石56a,5
6b間の吸引力を利用した磁力カップリングからなる。
また、図12に示すトルクリミッタ手段55はオイルポ
ンプ11の回転軸28上に形成された小径部57からな
る。この実施例では例えばオイルポンプ11がロックす
ると小径部57が破断し、斯くして機関は停止すること
なく回転し続ける。
【0027】図13は少し形の変ったトルクリミッタ手
段58を示している。この実施例においても矢印方向に
回転するクランクシャフト19のスプロケット25によ
って中間軸21が回転駆動せしめられ、この中間軸21
によってオイルポンプ11およびプーリ29が回転駆動
せしめられ、プーリ29によってオールタネータ12お
よびコンプレッサ13が矢印方向に回転駆動せしめられ
る。隣接する補機からオイルポンプ11のプーリ29に
向けて進行しているチェーン又はベルト30部分には、
図13に示す実施例ではオールタネータ12のプーリ3
1とオイルポンプ11のプーリ29間に位置するチェー
ン又はベルト30部分にはこのベルト部分30を横方向
に押圧するためのアイドルローラ59が設けられ、この
アイドルローラ59は支持アーム60を介してトランス
アクスル6により支持されている。この支持アーム60
はアイドルローラ59に一定値以上の押圧力が作用する
と変形又は破壊するように形成されている。
【0028】今、オールタネータ12又はコンプレッサ
13が故障してオールタネータ12又はコンプレッサ1
3がロックしたとするとオールタネータ31のプーリ3
1とオイルポンプ11のプーリ29間に位置するチェー
ン又はベルト30部分には大きな張力が作用する。その
結果、このチェーン又はベルト30部分は真直ぐになろ
うとするのでアイドルローラ59には大きな押圧力が作
用し、斯くしてアイドルローラ59の支持アーム60が
変形又は破壊することになる。支持アーム60が変形又
は破壊するとチェーン又はベルト30がゆるむためにプ
ーリ29による残りのプーリ31,32の回転駆動が行
われなくなり、斯くしてこのとき機関が停止することな
くオイルポンプ11が機関によって駆動され続けること
になる。
【0029】図14(A)は図2の一部分を示したもの
である。前述したように本発明による実施例では各補
機、即ちオイルポンプ11、オールタネータ12および
コンプレッサ13はトランスアクスル6の上方領域内に
配置されている。車両では衝突時に車両ボディーが変形
することによって衝撃エネルギを吸収するようにしてい
る。この場合、変形しうる車両ボディーの進行方向長さ
が長いほど衝撃エネルギの吸収量は大きくなる。車両前
部のエンジンルーム2内に機関本体3を配置した車両で
は衝突時に変形しうる車両ボディーの進行方向長さは機
関本体3よりも前方に位置する車両ボディーの進行方向
長さとなり、従って衝撃エネルギの吸収量を大きくする
には機関本体3よりも前方に位置する車両ボディーの進
行方向長さをできるだけ長くする必要がある。そのため
には機関本体3の車両進行方向における巾、即ち横巾を
できるだけ狹くすることが必要であり、従って本発明に
よる実施例では上述したようにオイルポンプ11、オー
ルタネータ12およびコンプレッサ13のような各補機
をトランスアクスル6の上方領域内に配置するようにし
ている。
【0030】また、吸気管8やサージタンク9(図3)
は排気管10よりも剛性が弱く、変形しやすい。従って
これら吸気管8やサージタンク9を機関本体3の前方に
配置してもこれら吸気管8やサージタンク9が車両ボデ
ィーの変形に対してさほど障害とならず、斯くして車両
ボディーによる衝突エネルギの吸収作用を増大すること
ができることになる。
【0031】また、機関本体3の横巾を狹くするには各
補機を上下方向に重ねるように配置した方がよい。そこ
で本発明による実施例では図14(A)に示されるよう
に二つの補機、即ちオイルポンプ11とコンプレッサ1
3とを上下方向に間隔を隔てて配置するようにしてい
る。またこのように二つの補機11,13を上下方向に
重ねて配置すると他の補機、即ちオールタネータ12を
配置するためのスペースをトランスアクスル6の上方領
域内に設けることができる。即ち、別の観点からみると
中間軸21を用いた内燃機関では中間軸21を各シリン
ダの中心軸線を通る平面に対して横方向にずらして配置
した方が多数の補機をトランスアクスル6の上方領域に
配置できることになる。従って機関本体3の横巾を狹く
するために中間軸21を各シリンダの中心軸線を通る平
面に対して横方向にずらして配置したことも大きな特徴
となっている。
【0032】また、図14(A)に示されるように二つ
の補機11,32に対して車両の進行方向前方に配置さ
れた補機12が補機11,32の中間高さ位置に配置さ
れていること、即ち各補機11,12,13の中心軸線
が互いに上下方向にずれていることも一つの特徴であ
る。即ち、車両衝突時には前方に配置された補機12に
対してもこの補機12を後方に移動させようとする衝撃
力が発生し、このとき衝突エネルギを車両ボディーによ
って良好に吸収するためには補機12が後方に移動しや
すくしてやる必要がある。例えば図15(A)に示され
るように補機12と補機13とをそれらの中心軸線がほ
ぼ同一平面内にあるように配置すると車両衝突時には図
15(B)の矢印で示すように補機12が後方に移動し
て補機13に横方向から衝突する。この場合、補機12
の移動が補機13によって阻害されることになる。
【0033】これに対して図14(A)に示すように各
補機11,12,13を配置した場合には車両衝突時に
図14(B)の矢印で示すように補機12が後方に移動
したときに補機12は補機11と補機13との間に割り
込む。このとき二つの補機11,13間には楔が打込ま
れたような形となるので各補機11,13は夫々上下方
向に移動せしめられる。従って車両衝突時における補機
12の後方移動量が大きくなり、斯くして車両ボディー
による衝突エネルギの吸収量を増大することができるこ
とになる。同様な考え方は図16に示すように四つの補
機61,62,63,64を有する場合にも適用しう
る。即ち、図16に示されるように四つの補機61,6
2,63,64を有する場合には各補機61,62,6
3,64をそれらの中心軸線が互いに上下方向にずれる
ように配置することが好ましい。
【0034】図17から図19は自動変速機のオイルポ
ンプからの吐出油圧を用いて各補機を駆動するようにし
た実施例を示している。即ち、トランスアクスル6内に
設けられた自動変速機の入力軸65には自動変速機用オ
イルポンプ66が設けられており、このオイルポンプ6
6の吐出口に連結されたオイル通路67がトランスアク
スル6内において上方に向かうように延設されている。
このオイル通路67内には流量制御弁68と圧力センサ
69とが配置されている。なお、図17から図19の各
図において図(B)は図(A)の側面図を示している。
【0035】図17に示す実施例では各補機、即ちパワ
ーステアリング用オイルポンプ11、オールタネータ1
2および空調用コンプレッサ13がトランスアクスル6
の頂部に沿って配置されている。この実施例では各補機
11,12,13が夫々油圧モータ70を具えており、
各油圧モータ70にオイル通路67が連結されている。
従って機関の運転が開始されて自動変速機用オイルポン
プ66が作動せしめられるとこのオイルポンプ66から
の吐出油圧によって各油圧モータ70が回転駆動せしめ
られ、それによって各補機11,12,13が回転駆動
せしめられる。
【0036】図18に示す実施例では一つの補機、即ち
オイルポンプ11のみが油圧モータ70を具えており、
他の補機12,13はオイルポンプ11のプーリ29に
よってチェーン又はベルト30を介して駆動される。こ
の場合、補機12,13の各プーリ31,32をプーリ
29によりチェーン又はベルト30を介して駆動する代
りに互いに噛合する歯車を介して各補機12,13を駆
動することもできる。
【0037】図19に示す実施例ではオイルポンプ11
の回転軸に歯車71が取付けられ、オールタネータ12
の回転軸に歯車71と噛合する歯車72が取付けられ、
コンプレッサ13の回転軸に歯車71と噛合する歯車7
3が取付けられ、これらの各歯車71,72,73によ
って油圧モータ70が形成されている。即ち、オイル通
路67から供給されたオイルは各歯車71,72の周り
を矢印方向に流れて各歯車71,72を矢印方向に回転
させ、歯車72の周りから流出したオイルは歯車73の
周りを矢印方向に流れて歯車73を矢印方向に回転さ
せ、次いでオイルはオイル流出口74からトランスアク
スル6内に返戻される。
【0038】また、図17から図19に示される各補機
11,12,13は機関回転数が低いときでも、即ち自
動変速機用オイルポンプ66の吐出油圧が低い場合でも
十分に高速度で回転するように形成されている。従って
機関回転数が高くなってオイルポンプ66の吐出油圧が
高くなると各補機11,12,13は必要以上に高回転
で回転せしめられることになる。そこで本発明による実
施例では図20において実線で示すように機関回転数N
Eが一定値以上となったときには各補機11,12,1
3の回転数がほぼ一定となるように圧力センサ69の出
力信号に基いて流量制御弁68を制御するようにしてい
る。即ち、機関回転数NEが増大したときには各補機1
1,12,13の回転数を抑制するようにしている。こ
のようにすることによって各補機11,12,13の耐
久性を向上することができる。また、この圧力センサ6
9の出力信号を利用してオイルポンプ66や各補機1
1,12,13の故障を検出することもできる。
【0039】図21に示す実施例は三つの補機、即ちオ
イルポンプ11、オールタネータ12およびコンプレッ
サ13に加えて更にもう一つの補機である油圧駆動冷却
ファン用オイルポンプ75を設けた場合を示している。
図21に示されるようにこの実施例においても全ての補
機11,12,13,75がトランスアクスル6の上方
領域内に配置されており、またこの実施例ではオイルポ
ンプ75の回転軸に小径のプーリ76と大径のプーリ7
7とが取付けられている。オイルポンプ75の小径のプ
ーリ76およびコンプレッサ13のプーリ32はオイル
ポンプ11のプーリ29によってチェーン又はベルト7
8を介して駆動され、オールタネータ12のプーリ31
はオイルポンプ75の大径のプーリ77によってチェー
ン又はベルト79を介して駆動される。
【0040】図21に示される補機11,12,13,
75のうちでオールタネータ12の負荷の変動が最も激
しく、従ってオールタネータ12の負荷の変動が中間軸
21の回転にかなり影響を与える。この場合、中間軸2
1が回転変動を生ずればそれが原因となって機関の回転
変動をひき起こすことになる。そこで図21に示す実施
例ではオールタネータ12をオイルポンプ75のプーリ
76,77を介し、即ち二本のチェーン又はベルト7
8,79を介してオイルポンプ11のプーリ29により
間接的に駆動するようにしている。このように二本のチ
ェーン又はベルト78,79を介してオイルポンプ11
のプーリ29とオールタネータ12のプーリ31とを連
結するとオールタネータ12の負荷の変動が中間軸21
の回転にあまり影響しなくなる。また、二本のチェーン
又はベルト78,79を用いることによって限られたス
ペースの中でオールタネータ12に対して高い増速比を
確保することができる。
【0041】図22および図23は図3に示されるトラ
ンスアクスル6と反対側のクランクシャフト19部分を
示している。トランスアクスル6を設けるとトランスア
クスル6側のクランクシャフト19端部には大きな回転
質量が取付けられることになり、その結果クランクシャ
フト19が大きな捩り振動又は曲げ振動を発生すること
になる。このようなクランクシャフト19の捩り振動又
は曲げ振動の発生を抑制するにはトランスアクスル6と
反対側のクランクシャフト19の端部にダイナミックダ
ンパを設けることが好ましく、図22および図23はこ
のダイナミックダンパの一例を夫々示している。なお、
図22および図23において図(B)は対応する図
(A)の側面図を示している。
【0042】図22に示す実施例ではダイナミックダン
パ80が弾性体81と、この弾性体81上に固着された
外歯付ウェイト82とにより構成されている。クランク
シャフト19に振動が発生するとウェイト82が振動を
打ち消す方向にクランクシャフト19に対して相対回転
揺動し、それによってクランクシャフト19の振動が減
衰せしめられる。また、この実施例ではウェイト82の
外歯をクランクシャフト19の回転数を検出するために
使用することができるという利点がある。
【0043】図23に示す実施例ではダイナミックダン
パ80が環状のウェイト84と、摩擦部材85と、ウェ
イト84を弾発的に支持するためのばね押え部材86と
により構成されている。この実施例においてもクランク
シャフト19が振動するとウェイト84がクランクシャ
フト19の振動を打ち消す方向に相対回転揺動し、それ
によってクランクシャフト19の振動が減衰せしめられ
る。なお、この実施例では摩擦部材85を省略すること
もできる。
【0044】図24は吸気管8およびサージタンク9の
支持構造を示している。機関本体3に形成された吸気ポ
ート87は車両の進行方向前方に向けて開口しており、
この吸気ポート87の開口端87aは外方に向けて拡開
する円錐面から形成されている。一方、吸気管8の先端
部8aも吸気ポート87に向けて狹まっていく円錐面か
ら形成されており、吸気ポート87の開口端87aと吸
気管8の先端部8a間にはOリング88が挿入されてい
る。一方、吸気管8又はサージタンク9からはステー8
9,90が突出しており、これらステー89,90の先
端部が機関本体3に固定されている。
【0045】車両が衝突して吸気管8に押圧力が作用す
ると吸気管8の先端部8aが潰れて吸気ポート87内に
深く侵入する。即ち、吸気管8は後方に移動しやすい構
造となっている。従って車両の衝突時には車両ボディー
による衝突エネルギの吸収作用を高めることができる。
また、吸気管8に押圧力が作用するとF1 およびF2
示すステー89,90の中間部が破断し、斯くして吸気
管8およびサージタンク9は更に後方に移動しやすくな
る。なお、吸気管8やサージタンク9は剛性の高くない
アルミ合金や合成樹脂から形成することが好ましい。
【0046】図25に示す実施例では吸気ポート87の
開口部87aは吸気管8の外径よりも大きな内径を有す
るように形成されている。また、吸気管8の機関本体3
への取付けフランジ部91と吸気管8の外周面間には狹
窄部92が形成されている。従ってこの実施例では車両
が衝突して吸気管8に押圧力が作用したときに狹窄部9
2が破断し、吸気管8が吸気ポート87の奥深くまで侵
入する。
【0047】
【発明の効果】トランスアクスル上方の空間を補機を配
置するために有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の前半分を図解的に示す側面図である。
【図2】機関本体の側面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】中間軸周りの平面断面図である。
【図5】図4の別の実施例を示す中間軸周りの平面断面
図である。
【図6】図4の更に別の実施例を示す中間軸の断面図で
ある。
【図7】図4の更に別の実施例を示す中間軸の断面図で
ある。
【図8】図4の一部拡大断面図である。
【図9】図8の別の実施例を示す平面断面図である。
【図10】図8の更に別の実施例を示す平面断面図であ
る。
【図11】図8の更に別の実施例を示す平面断面図であ
る。
【図12】図8の更に別の実施例を示す平面断面図であ
る。
【図13】図8の更に別の実施例を示す斜視図である。
【図14】補機の配置を説明するための図である。
【図15】好ましくない補機の配置を説明するための図
である。
【図16】好ましい補機の配置を説明するための図であ
る。
【図17】別の実施例を示すトランスアクスルの一部断
面側面図である。
【図18】図17の別の実施例を示す一部断面側面図で
ある。
【図19】図17の更に別の実施例を示す一部断面側面
図である。
【図20】機関回転数と補機の回転数との関係を示す図
である。
【図21】別の実施例を示す機関本体の側面図である。
【図22】クランクシャフトの一部を示す図である。
【図23】クランクシャフトの一部を示す図である。
【図24】機関本体の側面断面図である。
【図25】図24の別の実施例を示す機関本体の側面断
面図である。
【符号の説明】
3…機関本体 6…トランスアクスル 8…吸気管 11…オイルポンプ 12…オールタネータ 13…コンプレッサ 19…クランクシャフト 20…カムシャフト 21…中間軸 35,50,55,56,57…トルクリミッタ手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 博 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 永長 秀男 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 佐野 ▲眞▼一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 青山 克彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 山田 哲 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関クランクシャフトと平行に配置され
    かつ該クランクシャフトによって駆動される中間軸と、
    該中間軸によって駆動される吸排気弁駆動用カムシャフ
    トと、機関本体の長手方向端部に取付けられたトランス
    アクスル上に配置された補機とを具備し、該補機が上記
    中間軸によって直接駆動される車両駆動装置において、
    上記中間軸が各気筒のシリンダ軸線を通る平面に対して
    横方向にずれて配置されている車両駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記補機に加えて他の補機がトランスア
    クスル上に配置されており、該他の補機のうちの少くと
    も一部の補機がベルト又はチェーンを介して上記中間軸
    により駆動される請求項1に記載の車両駆動装置。
  3. 【請求項3】 オールタネータが上記他の補機のうちの
    一つによりベルト又はチェーンを介して駆動される請求
    項2に記載の車両駆動装置。
  4. 【請求項4】 上記補機が上記中間軸の一端部に連結さ
    れ、該中間軸の他端部にウォータポンプが連結されてい
    る請求項1に記載の車両駆動装置。
  5. 【請求項5】 上記中間軸の一端部に連結された補機が
    パワーステアリング用ポンプからなり、ウォータポンプ
    とパワーステアリング用ポンプ間に熱の交換を行う熱交
    換手段を設けた請求項4に記載の車両駆動装置。
  6. 【請求項6】 上記補機と中間軸との間に補機の負荷が
    過度に増大したときには中間軸から補機へのトルクの伝
    達を制限するトルクリミッタ手段を設けた請求項1に記
    載の車両駆動装置。
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