JPH08142597A - 転写箔及びこれを用いた装飾ガラス - Google Patents

転写箔及びこれを用いた装飾ガラス

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JPH08142597A
JPH08142597A JP30945094A JP30945094A JPH08142597A JP H08142597 A JPH08142597 A JP H08142597A JP 30945094 A JP30945094 A JP 30945094A JP 30945094 A JP30945094 A JP 30945094A JP H08142597 A JPH08142597 A JP H08142597A
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resin
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pattern
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JP30945094A
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Katsuhiko Taki
克彦 瀧
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、立体感があり、意匠効果の優れた
転写箔を提供し、それを用いた装飾ガラスを得ることを
目的とする。 【構成】 基材シート11に電離放射線硬化性樹脂で凹
凸模様12を形成し、その上に光透過性が10〜90%
になるように、半透明な薄膜層13を形成した後、光輝
性樹脂で凹部に樹脂を充填して凹凸形状のある光輝性樹
脂層14を設け、その上から絵柄16を印刷し、更に接
着剤をコートして接着剤層17を形成して転写箔2を作
製する。この転写箔2を用いて、プライマー層18を形
成したガラス板19に転写し、凹凸模様12を形成した
基材シート11を剥離し、転写層の表面となった半透明
な薄膜層13の上に隠蔽層(図示せず)を設けて装飾ガ
ラス板とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の製品の表面に微
細な凹凸模様を賦与して意匠効果の優れた製品を製造す
るための転写箔に関し、更にそれを用いた装飾ガラスに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】基材シートの表面に転写層を積層した転
写箔は種々知られているが、これらの転写箔は、基材シ
ート側から加熱して転写層を被転写体に接着し、しかる
後基材シートを剥離して転写層を被転写体に転写するよ
うに構成されている。その中で、転写層表面に凹凸模様
を形成して、転写後斜光により被転写体表面が虹採色を
発するようにした転写箔も提案されている。(特開平2
ー63900号公報) また、凹凸模様を形成した基材シートに半透明の金属蒸
着膜等を形成した後、このシートをガラス基板に貼り付
けて装飾ガラスを製造する方法も提案されている。ま
た、基材フィルムに剥離層を形成した後、凹凸模様を設
けた透明ラッカー被覆層を形成し、その凹凸模様の上に
金属蒸着膜を設け、更に接着層を設けた転写箔も提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、転写層表面に
凹凸模様を形成して、転写後斜光により被転写体表面が
虹採色を発するようにした転写箔は、立体感に乏しく、
意匠的に優れたものにならない。又、加熱により熱可塑
性樹脂にエンボス加工を行うため、深い凹凸形状の再現
が難しく、そのエンボス形状も経時変化により変形する
欠点がある。凹凸模様を形成した基材シートに半透明の
金属蒸着膜等を形成した後、このシートをガラス基板に
貼り付けて装飾ガラスを製造する方法は、現場施工時
に、ガラスに貼り付けたシートが上手に切れず、作業性
に問題がある。基材フィルムに凹凸模様を設けた透明ラ
ッカー被覆層を形成し、その凹凸模様の上にアルミニウ
ム(以下Alとする)蒸着膜を設け、更に接着層を設け
た転写箔は、Al蒸着膜が500Åと厚いため、転写層
が不透明となり立体感のある意匠性に優れた被転写体は
得られない。
【0004】本発明は、これらの問題を解決し、従来の
転写箔では見られない、立体感のある意匠性に優れた転
写箔を提供し、その転写箔を用いることにより、意匠効
果の優れた装飾ガラス等の被転写体を得ようとすもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】基材シートに、微細な凹
凸面を有する樹脂層、光透過率が10〜90%の薄膜
層、光輝性物質を含有する樹脂層を順次形成したことを
特徴とする転写箔とし、また、前記転写箔の光輝性物質
を含有する樹脂層の上に絵柄層及び接着剤層を形成した
転写箔とした。更に、前記微細な凹凸面を有する樹脂層
が電離放射線硬化性樹脂であることを特徴とする転写箔
とした。そして、前記転写箔を用いて、プライマー層を
形成したガラス基板のプライマー層の表面に、光輝性物
質を含有する樹脂層の表面を接するように転写した後
に、転写された微細な樹脂層の表面に隠蔽層を形成して
装飾ガラスを作製した。
【0006】
【作用】本発明によれば、基材シートに形成される微細
な凹凸模様は、ロール凹版を使用して電離放射線硬化性
樹脂で形成されるので、所望の凹凸模様を精度よく再現
されたものとなる。そのため、その上に形成した半透明
の金属薄膜層、光輝性物質を含有する樹脂層からなる転
写層は、電離放射線硬化性樹脂の凹凸模様を忠実に再現
して、被転写体に転写されるので、凹凸模様の上に形成
した薄くて光が透過する金属薄膜層の存在により、従来
の転写箔では見られない立体感のある意匠性に優れた被
転写体を得ることができる。また、この転写箔を用いて
ガラス板に転写することにより、意匠効果の高い装飾ガ
ラスを得ることができる。
【0007】
【実施例】以下、実施例に基づいて、図面を参照にして
本発明を詳しく説明する。図1は本発明の転写箔の一例
を示す拡大断面図である。図2(a)は接着剤層を有す
る転写箔の拡大断面図であり、図2(b)は(a)図に
更に離型層を設けた場合の転写箔の拡大断面図である。
図3は本発明の転写箔を用いてガラス板に転写したとき
の拡大断面図であり、図4はガラス板に転写後、その表
面に隠蔽層を形成した装飾ガラスの断面図である。図5
は基材シートに微細な凹凸模様の電離放射線硬化性樹脂
層を形成するときの形成方法を示す模式断面図である。
【0008】図6は実施例1により転写箔を作製すると
きの説明図であり、図7は実施例1により作製した転写
箔を用いて装飾ガラスを作るときの説明図である。図8
は実施例2により転写箔を作製し、それを用いて化粧板
を作るときの説明図である。図9は比較例1により転写
箔を作製し、それを用いて化粧板を作るときの説明図で
あり、図10は比較例2により転写箔を作製し、それを
用いて化粧板を作るときの説明図である。
【0009】本発明の転写箔1は、図1に示すように、
基本的には、透明な熱可塑性樹脂からなる基材シート1
1、電離放射線硬化性樹脂からなる凹凸模様12、半透
明な薄膜層13、光輝性物質15を含有する光輝性樹脂
層14から構成される。また、図2(a)に示すよう
に、前記転写箔1に絵柄16と接着剤層17を設けて、
転写箔2を構成する。更に、必要に応じて、図2(b)
に示すように、転写箔の剥離性をよくするために、基材
シートに凹凸模様を形成した後に、凹凸模様12の表面
に離型層31を設ける場合がある。以上のような構成に
より、光輝性樹脂層には凹凸模様が賦型され、更にその
賦型凹凸模様12aには半透明な薄膜層が接着し、転写
の際は賦型凹凸模様と一緒に転写層として被転写体に移
ることになる。
【0010】そして、前記転写箔1は、半透明な薄膜層
13と光輝性物質15を含有する光輝性樹脂層14が転
写層として、被転写体に転写される。又、転写箔2は、
半透明な薄膜層13、光輝性樹脂層14、絵柄16が接
着剤層17を介して被転写体に転写される。そのため、
剥離層の剥離性をよくするために、電離放射線硬化性樹
脂からなる凹凸模様12の上に離型層又は剥離層を設け
てから、半透明な薄膜層13を形成して、転写箔を作製
する場合がある。
【0011】次に、本発明の転写箔を使用して装飾ガラ
スを作製する場合について説明する。先ず、図3に示す
ように、ガラス板19の片面にプライマー層18を設
け、そのプライマー層の上に図2に示した転写箔2の接
着剤層の面を重ね合わせる。次に、加熱ロール等で転写
箔とガラス板を接着させた後、凹凸模様を形成した基材
シート11を剥離し、転写層をガラス基板に転写する。
凹凸模様を形成した基材シート11を剥離することによ
り、光輝性樹脂層に賦型された凹凸模様12aと一緒に
半透明な薄膜層13も転写されるので、転写層表面には
半透明な薄膜層を有する凹凸模様が形成される。更に、
図4に示すように、この転写層の上に隠蔽層20を形成
して、装飾ガラス3を作製する。
【0012】本発明の転写箔の製造方法及び転写箔各層
の材質等について、更に詳しく説明する。基材シートの
材質としては、耐熱性があり、寸法安定性のよいシート
或いはフィルムが使用できる。例えば、ポリエチレンテ
レフタレート等のポリエステル、ナイロン等のポリアミ
ド、ポリ塩化ビニル、ポリメタクリル酸メチル等のアク
リル樹脂、ポリプロピレン、三酢酸セルロース、セロハ
ン等のプラスチックフィルム或いはシート、又は、銅、
鉄、アルミニウム等の金属箔、紙等が挙げられる。
【0013】基材シートに凹凸模様を形成したシートと
しては、通常のエンボス加工したエンボスシートも使用
可能であるが、以下に示すように、ロール凹版を使用し
て、基材シートに電離放射線硬化性樹脂で凹凸模様を形
成することにより、精度の高い凹凸模様が形成でき、意
匠性に優れた転写箔を作製することができる。
【0014】以下にロール凹版を用いた電離放射線硬化
性樹脂で基材シートに凹凸模様を形成する方法(以下ド
ラムプリンティング法という)について説明する。ドラ
ムプリンティング法は、図5に示すように、電離放射線
硬化性樹脂液23をノズル式塗工装置24で、所望の凹
凸模様を彫刻したロール凹版21にコートして、ニップ
ロール25にて電離放射線硬化性樹脂液23をロール凹
版の凹部22に完全に充填する。それと同時に基材フィ
ルム11をロール凹版表面に該電離放射線硬化性樹脂液
23を介して密着させ、フィルムの上から電離放射線照
射装置27を利用して電離放射線を照射し、ロール凹版
の凹部22に充填された樹脂液を硬化させると共に、基
材フィルム11に硬化した電離放射線硬化性樹脂23a
を接着させた後、ロール凹版21から剥離ロール26に
よって基材フィルム11を剥離し、基材フィルム11に
硬化した電離放射線硬化性樹脂からなる凹凸模様12を
形成させるものである。
【0015】ロール凹版に形成される凹凸模様として
は、万線状の溝状直線群からなる凹凸形状が主に使用さ
れる。万線状の凹凸形状は、同一方向に走る一定周期万
線の他に、平曲線領域の中に平行な直線群又は曲線群を
形成する凹凸乃至溝を含んだ凹凸形状の集合体であっ
て、任意の2領域の境界を介して隣接する直線群又は曲
線群の方向のなす角度がすべて異なる形状のものもあ
る。
【0016】また、凹凸模様を形成する線群には、連続
するウェーブ状の曲線群からなり、全円周の1/4の弧
を隣接する弧の凸方向が交互に逆向きになるように連結
して曲線を平行移動して配列した平行曲線群もある。上
記の平行曲線群としては、正弦波曲線、サイクロイド曲
線、楕円関数曲線、ベッセル関数曲線、円弧等の曲線単
位を連結したものを複数本互いに平行移動して配列した
ものがある。
【0017】基材フィルムに凹凸形状を形成するには、
上記ドラムプリンティング法以外にも種々の方法が使用
できる。例えば、熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂等を用い
たインキを使用して、グラビア印刷やスクリーン印刷方
式で盛り上げ印刷して凹凸形状を形成することもでき
る。インキ組成としては、これらの樹脂の他に凹凸形状
の目的に応じて、染料、顔料等の着色剤、充填剤、可塑
剤、安定剤等を適宜添加したものが使用される。また、
インキの樹脂として紫外線硬化性樹脂や電子線硬化型樹
脂を使用することもできる。或いは、基材シート自体に
直接、プレス加工、サンドブラスト加工等の手法により
凹凸形状を形成することもできる。更に、前記凹凸形状
の耐溶剤性、耐薬品性、耐磨耗性等の物性を向上させる
ために、目的に適合した樹脂でトップコート層を設ける
場合もある。
【0018】基材シートに凹凸模様を形成する電離放射
線硬化性樹脂としては、通常、紫外線硬化性樹脂や電子
線硬化性樹脂が使用されるが、具体的には以下に示すと
おりである。電離放射線硬化性樹脂としては、分子中に
(メタ)アクリロイル基、(メタ)アクリロイルオキシ
基((メタ)アクリロイルとは、アクリロイル又はメタ
アクリロイルの意味で用い、以下(メタ)は同様の意味
とする)等の重合性不飽和結合、又はエポキシ基を有す
るプレポリマー、オリゴマー、及び/又は単量体を適宜
混合した組成物が用いられる。これらのプレポリマー、
オリゴマーとしては、ウレタン(メタ)アクリレート、
ポリエステル(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)
アクリレート等のアクリレート、シロキサン等の珪素樹
脂、不飽和ポリエステル、エポキシ等が挙げられる。
【0019】単量体の例としては、スチレン、αーメチ
ルスチレン等のスチレン系単量体、(メタ)アクリル酸
メチル、(メタ)アクリル酸ー2ーエチルヘキシル、ジ
ペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジ
ペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ト
リメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、及び
/又は、分子中に2個以上のチオール基を有するポリオ
ール化合物、例えば、トリメチロールプロパントリチオ
グリコレート、トリメチロールプロパントリチオプロピ
レート、ペンタエリスリトールテトラチオグリコール等
がある。以上の化合物を必要に応じ、1種もしくは2種
以上混合して用いるが、樹脂組成物に通常の塗工適性を
付与するために、前記プレポリマー又はオリゴマーを5
重量%以上、前記単量体及び/又はポリチオールを95
重量%以下とすることが好ましい。
【0020】単量体の選定に際して、硬化物の可撓性が
要求される場合は、塗工適性上支障のない範囲で、単量
体の量を少なめにしたり、1官能又は2官能アクリレー
ト単量体を用い比較的低架橋密度の構造とする。また、
硬化物の耐熱性、硬度、耐溶剤性等を要求される場合に
は、塗工適性上支障のない範囲で単量体の量を多めにし
たり、3官能以上のアクリレート系単量体を用い高架橋
密度の構造とするのが好ましい。1、2官能単量体と3
官能以上の単量体を混合し、塗工適性と硬化物の物性と
を調整することもできる。
【0021】以上のような1官能アクリレート系単量体
としては、2ーヒドロキシアクリレート、2ーヘキシル
アクリレート、フェノキシエチルアクリレート等が挙げ
られる。2官能アクリレート系単量体としては、エチレ
ングリコールジアクリレート、1,6ーヘキサンジオー
ルジアクリレート等、3官能以上のアクリレート系単量
体としては、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジペン
タエリスリトールヘキサアクリレート等が挙げられる。
【0022】また、硬化物の可撓性、表面硬度等の物性
を調整するために、前記プレポリマー、オリゴマー、単
量体の少なくとも1種に対して、以下のような電離放射
線非硬化性樹脂を1〜70重量%、好ましくは5〜50
重量%混合して用いることができる。電離放射線非硬化
性樹脂としては、ウレタン系、繊維素系、ポリエステル
系、アクリル系、ブチラール系、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル等の熱可塑性樹脂を用いることができ、特に
可撓性の点から繊維素系、ウレタン系、ブチラール系が
好ましい。
【0023】電離放射線硬化性樹脂を紫外線で硬化させ
る場合は、透明な樹脂を使用する必要がある。また、前
記電離放射線硬化性樹脂組成物に光重合開始剤として、
アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ミヒラーベンゾ
イルベンゾエート、αーアミロキシムエステル、テトラ
メチルメウラムモノサルファイド、チオキサントン類、
及び/又は光増感剤として、nーブチルアミン、トリエ
チルアミン、トリーnーブチルホスフィン等を混合して
用いることもできる。また、離型性を考慮して、シリコ
ーン樹脂、ワックス、フッ素樹脂、メラニン樹脂、界面
活性剤等を混合することが望ましい。
【0024】本発明においては、電離放射線硬化性樹脂
を含む樹脂組成物により、透明基材シートに形成された
凹凸模様を完全に硬化させる方法として、電離放射線を
使用する。電離放射線とは、電磁波又は荷電粒子線のう
ち分子を重合、架橋し得るエネルギー量子を有するもの
を意味し、通常、紫外線、電子線が用いられるが、可視
光線、γ線、X線も使用可能である。
【0025】電離放射線照射装置としては、通常、紫外
線照射装置や電子線照射装置が使用される。例えば、
紫外線照射装置としては、超高圧水銀灯、高圧水銀灯、
低圧水銀灯、カーボンアーク、ブラックライト、メタル
ハライドランプ等の光源が使用される。電子線源として
は、コックロフトワルト型、バンデグラフ型、共振変圧
器型、絶縁コア変圧器型或いは直線型、ダイナミトロン
型、高周波型等の各種電子線加速器を用い、100〜1
000KeV、好ましくは100〜300KeVのエネ
ルギーを持つ電子を照射する。照射線量としては、通
常、5〜300KGy(キログレイ)程度である。
【0026】本発明において、基材シートの凹凸模様の
上に半透明な薄膜層を形成するが、該薄膜層としては、
金属又は金属化合物の真空蒸着やスパッタリング等によ
る薄膜層が主に形成される。半透明な金属薄膜層として
は、Al、Zn、Ga、Cr、In、Si、Sn、N
i、Ag、Au、Cu、Ti、Pt等の金属単体或いは
これらの合金が用いられる。Al薄膜層の厚さは10〜
2000Åの範囲で使用され、好ましくは70〜300
Åである。そして、金属薄膜層の光透過率は10〜90
%の範囲にする必要があり、好ましくは30〜80%の
範囲である。
【0027】光輝性樹脂に使用される樹脂としては、ア
クリルもしくはメタアクリルモノマーの単独重合体或い
はこれらのモノマーを含む共重合体が挙げられる。これ
らの樹脂としては、スチレン系樹脂及びスチレン系共重
合体、セルロース誘導体、ロジンエステル樹脂、ポリ酢
酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、塩化ビニルー酢酸
ビニル共重合体、クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂、
ブチラール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹
脂、セラック、アラビアゴム、アカロイド、マスチック
等の1種もしくは2種以上を使用することができる。上
記樹脂に光輝性顔料として、二酸化チタン被覆雲母、天
然真珠箔、無機鉛系トエパル、金属粉末等を添加して光
輝性樹脂として使用する。
【0028】接着剤層は転写層を被転写体に転写する際
に必要なものであり、その材質は通常の転写箔に使用さ
れている接着剤が用いられる。例えば、アクリル樹脂、
スチレン樹脂、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体、ブチ
ラール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂等が挙げられる。
【0029】転写箔の絵柄は印刷インキを用いて種々の
印刷法により形成することができる。印刷インキバイン
ダーとしては、一般に熱可塑性樹脂が用いられ、塩化ビ
ニルー酢酸ビニル共重合体、ポリアミド、ポリエステ
ル、ポリアクリレート、ポリメタアクリレート、ポリウ
レタン、ポリビニルアセテート、ポリエステルウレタ
ン、塩化ゴム、塩化ポリエチレン、塩化ポリプロピレ
ン、スチレン系樹脂及びスチレン系共重合体セルロース
誘導体、ロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポ
リ塩化ビニル樹脂、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体、
クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂、ブチラール樹脂、
セラック、アラビアゴム、アカロイド、マスチック、等
の1種もしくは2種以上の混合物を使用することができ
る。絵柄層を強化するためには、一部熱硬化性樹脂を用
いて、二液硬化型の電離放射線硬化性樹脂を併用しても
よい。
【0030】以下に、具体的な実施例を挙げて更に詳し
く説明する。 (実施例1) 厚さ25μmのポリエチレンテレフタレート(以下
PETとする)フィルム(帝人(株)製「HP−7」)
を基材として、ドラムプリンティング法にて、下記の条
件で凹凸模様を有するフィルムを作製した。 ・ロール凹版;ダイレクトエッチング法により、深さ2
0μm、間隔100μmの万線状の凹凸模様を形成し
た。 ・紫外線硬化型樹脂;大日精化工業(株)製ウレタン系
樹脂「セイカビームEX−880926B」にシリコー
ン樹脂3%添加したもの。 ・紫外線照射装置;オゾン有りの高圧水銀灯(出力12
0W/cm)を使用。
【0031】図5に示すように、紫外線硬化性樹脂液2
3をノズル式塗工装置24で、凹凸模様を形成したロー
ル凹版21にコートして、ニップロール25にて紫外線
硬化性樹脂液23をロール凹版の凹部22に充填する。
それと同時に基材フィルム11をロール凹版21の表面
に密着させ、フィルムの上から紫外線照射装置27から
紫外線を2秒照射して、ロール凹版の凹部22に充填さ
れた樹脂液を硬化させると共に、基材フィルム11に硬
化した紫外線硬化性樹脂23aを接着させた後、ロール
凹版21から剥離ロール26によって基材フィルム11
を剥離し、基材フィルム11に硬化した紫外線硬化性樹
脂からなる凹凸模様12を形成した。
【0032】 次に、図6(a)に示すように、凹凸
模様を形成したPETフィルムに抵抗加熱真空蒸着法に
よって、厚さ約200ÅのAl蒸着膜13aを形成し
た。このときの蒸着PETフィルムの光透過率は50%
である。しかし、PETフィルムの表面は凹凸形状を有
しているため、蒸着膜は表面全体には均一に形成され
ず、凹凸形状の凸部と側面は異なる厚さの蒸着膜が形成
される。即ち、凸形状の高さや側面の傾斜角度によっ
て、凸部と側面に形成される蒸着膜の厚さは異なったも
のとなる。以上のように、凹凸形状面に形成された蒸着
膜の厚さが相違していることが、被転写体に蒸着膜が転
写されたとき、それがかえって蒸着膜からの反射光を複
雑にして意匠効果を高めることになる。
【0033】 前記で得た凹凸形状を有するアルミ
ニウム蒸着フィルムに、光輝性インキ(昭和インキ工業
(株)製「GE−HS」)を用いて、グラビア印刷方式
で塗布し、凹凸模様の凹部に光輝性樹脂を充填し、、図
6(b)に示すように、乾燥状態で厚さ30μmの光輝
性樹脂層14を形成して転写箔1を作製した。光輝性イ
ンキはアクリル樹脂と塩化ビニルー酢酸ビニル系樹脂か
らなる樹脂をバインダーとして、パール顔料を10重量
%添加して、固形物含有量30重量%としたものであ
る。
【0034】図7(a)に示すように、厚さ5mmの透
明ガラス板19の表面にアクリルースチレン系樹脂9
4.5重量%、シアンカップリング剤0.5重量%、ポ
リイソシアネート5重量%からなるガラスプライマーを
塗布し、その後110℃、8分間、熱硬化させて、厚さ
8μmのプライマー層18を形成した。次に、図7
(b)に示すように、プライマー層18を形成したガラ
ス板19を60℃に加熱し、プライマー面に上記転写箔
1の光輝性樹脂層14を重ね合わせ、ロール温度200
℃、スピード2m/sの条件でロール転写し、その後、
図7(c)に示すように、基材フィルムを剥離して転写
層をガラス板に転写した。
【0035】更に、上記転写層の上に、前記ガラスプラ
イマーに酸化チタンを10重量%添加したものを塗布
し、160℃2分間焼き付け処理して隠蔽層20を形成
して図7(d)のような装飾ガラス3を作製した。以上
のようにして得た装飾ガラスは立体感があり、半透明で
あるため、パーテーションとして使用できる。また、ガ
ラスカッターで簡単に切ることができるので、フィルム
合わせガラスより、施工性がよく、作業能率の向上が図
れる。
【0036】(実施例2) 実施例1と同様にしてPETフィルムに凹凸模様を
形成した。 前記で得た凹凸模様形成フィルムに、図8(a)
に示すように、電子ビーム加熱真空蒸着法によって、厚
さ約500ÅのSiO2 蒸着膜13bを形成し、その上
に、真空蒸着法で厚さ約200Åのアルミニウム蒸着膜
13aを形成した。このフィルムの光透過率は50%で
あった。
【0037】 前記で得た蒸着膜を設けた凹凸模様
を有するPETフィルムに、実施例1と同様にして光輝
性インキにて、光輝性樹脂層14を形成した。更に、図
8(a)に示すように、光輝性樹脂層14の上に、アク
リル樹脂と塩化ビニルー酢酸ビニル系樹脂でガラス転移
温度(Tg)60℃の樹脂からなるインキ(昭和インキ
工業(株)製「GE−IN」)用いて、版深100μm
のグラビア版にてグラビア印刷し、絵柄16及び接着剤
層17を形成して、接着剤層を有する転写箔2を作製し
た。
【0038】 以上のようにして得た転写箔を用い
て、PS板に200℃、転写スピード3m/sの条件
で、実施例1と同様にして転写し、図8(b)に示すよ
うな化粧板4を作製した。更にこのようにして得た化粧
板は成形加工性に優れていて、実施例1と同様、立体感
のある、意匠性に優れた成形品を得ることができた。
【0039】(比較例1) 実施例1と同様にしてPETフィルムに凹凸模様を
形成した。 前記で得た凹凸模様を形成したPETフィルムの
凹凸模様面に、図9(a)に示すように、真空蒸着法で
厚さ約500Åのアルミニウム蒸着膜13aを形成し
た。このフィルムの光透過率は6〜7%であった。 前記で得た凹凸模様を有する蒸着PETフィルム
に、光輝性インキ(昭和インキ工業(株)製「GE−H
S」)を用いて、実施例2と同様に、光輝性樹脂層14
を形成し、更に、その上に、図9(a)に示すように、
絵柄16及び接着剤層17を形成して、接着剤層を有す
る転写箔2を作製した。 前記で得た転写箔を用いて、PS板に200℃、
転写スピード3m/sの条件で、実施例1と同様にして
転写し、図9(b)に示すような化粧板4を作製した。
以上のようにして得た化粧板は凹凸模様面に形成したア
ルミニウム蒸着膜が500Åと厚いため、蒸着膜を通し
て絵柄を見ることができず、化粧板としては欠陥のある
ものとなった。
【0040】(比較例2) 実施例1と同様にしてPETフィルムに凹凸模様を
形成した。 前記で得た凹凸模様形成フィルムの凹凸模様面
に、チタンキレート剤をキシレンで希釈して10重量%
溶液としたものを塗布して、図10(a)に示すよう
に、離型層31を形成した。 次に、上記フィルムに、図10(a)に示すよう
に、ポリメチルメタアクリレート(PMMA)を主体と
するインキを用いて、剥離層32と絵柄16を形成した
後、アクリルースチレン共重合体からなる樹脂を用いて
接着剤層17を形成して転写箔2を作製した。 前記で得た転写箔2を用いて、比較例1と同様に
PS板に転写し、図9(b)に示すような化粧板4を作
製した。以上のようにして得た化粧板は凹凸模様面に半
透明なアルミニウム蒸着膜存在しないため、立体感に乏
しい化粧板となった。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、基材シートに凹凸模様
を形成し、その凹凸模様面にアルミニウム蒸着膜等の半
透明な薄膜層を形成し、その薄膜層の透過率を10〜9
0%とし、その上に光輝性樹脂層を形成することによ
り、立体感があり、意匠効果に優れた転写箔となり、従
来の転写箔とは明確に差別化できる転写箔を得ることが
できる。また、本発明の転写箔を用いることにより、装
飾ガラス、化粧板、絵付け成形品等立体感があり、意匠
効果に優れた被転写体を得ることができる。従来の転写
箔では見られない、意匠性に優れ、立体感のある転写箔
が得られ、且つ転写層は半透明なため、パーテーション
等優れた装飾ガラスを作製することができる。更に、転
写層は薄くて柔軟性があり、加工適性に優れているた
め、被転写体は加工適性に優れたものとなり、作業能率
の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による転写箔の一例を示す拡大断面図。
【図2】(a) 図1の転写箔に接着剤層と絵柄を設け
た転写箔の拡大断面図。 (b) (a)図に更に離型層を設けた転写箔の拡大断
面図。
【図3】本発明の転写箔を用いてガラス板に転写したと
きの拡大断面図。
【図4】ガラス板に転写後、その表面に隠蔽層を形成し
た装飾ガラスの断面図。
【図5】基材シートに電離放射線硬化性樹脂を用いて凹
凸模様を形成するときの模式断面図。
【図6】実施例1により転写箔を作製するときの説明図
で、 (a) 基材シートに凹凸模様とAl蒸着膜を形成した
図。 (b) (a)図に更に光輝性樹脂層を形成した図。
【図7】実施例1により装飾ガラスを作製するときの説
明図で、 (a) ガラス板にプライマー層を形成した図。 (b) プライマー層を形成したガラス板に転写箔を重
ね合わせた図。 (c) ガラス板に転写層を転写後、基材シートを剥離
するときの図。 (d) ガラス板に転写層を転写後その上に隠蔽層を形
成した図。
【図8】実施例2による転写箔とそれを用いて化粧板を
作製するときの説明図で、 (a) SiO2 とAlの蒸着膜を形成した転写箔の断
面図。 (b) PS板に転写後更に隠蔽層を形成した化粧板の
断面図。
【図9】比較例1による転写箔とそれを用いて化粧板を
作製するときの説明図で、 (a) Alの蒸着膜を形成した転写箔の断面図。 (b) PS板に転写後更に隠蔽層を形成した化粧板の
断面図。
【図10】比較例2による転写箔とそれを用いて化粧板
を作製するときの説明図で、 (a) Alの蒸着膜のない転写箔の断面図。 (b) PS板に転写して作製した化粧板の断面図。
【符号の説明】
1 転写箔 2 接着剤層を有する転写箔 3 装飾ガラス板 4 化粧板 11 基材シート 12 凹凸模様 12a 賦型凹凸模様 13 半透明な薄膜層 13a Al蒸着膜 13b SiO2 蒸着膜 14 光輝性樹脂層 15 光輝性物質 16 絵柄 17 接着剤層 18 プライマー層 19 ガラス板 19a PS板 20 隠蔽層 21 ロール凹版 22 ロール凹版の凹部 23 電離放射線硬化性樹脂液(硬化前) 23a 硬化した電離放射線硬化性樹脂 24 ノズル塗工装置 25 ニップロール 26 剥離ロール 27 電離放射線照射装置 31 離型層 32 剥離層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材シートに、微細な凹凸面を有する樹
    脂層、光透過率が10〜90%の薄膜層、光輝性物質を
    含有する樹脂層を順次形成したことを特徴とする転写
    箔。
  2. 【請求項2】 前記光輝性物質を含有する樹脂層の上に
    に更に絵柄層及び接着剤層を形成したことを特徴とする
    請求項1に記載の転写箔。
  3. 【請求項3】 前記微細な凹凸面を有する樹脂層が電離
    放射線硬化性樹脂であることを特徴とする請求項1及び
    請求項2に記載の転写箔。
  4. 【請求項4】 請求項1及び請求項3に記載の転写箔を
    用いて、プライマー層を形成したガラス基板のプライマ
    ー層の表面に、光輝性物質を含有する樹脂層の表面を接
    するように転写した後に、転写された微細な樹脂層の表
    面に隠蔽層を形成したことを特徴とする装飾ガラス。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の転写箔を用いて、プラ
    イマー層を形成したガラス基板のプライマー層の表面
    に、接着剤層の表面を接するように転写した後に、転写
    された微細な樹脂層の表面に隠蔽層を形成したことを特
    徴とする装飾ガラス。
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