JPH08136113A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH08136113A
JPH08136113A JP27201794A JP27201794A JPH08136113A JP H08136113 A JPH08136113 A JP H08136113A JP 27201794 A JP27201794 A JP 27201794A JP 27201794 A JP27201794 A JP 27201794A JP H08136113 A JPH08136113 A JP H08136113A
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JP
Japan
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vegetable
storage chamber
moisture
vegetable compartment
freshness
Prior art date
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Pending
Application number
JP27201794A
Other languages
English (en)
Inventor
Terukazu Shirogata
輝一 白潟
Akiko Hayase
明子 早瀬
Mayumi Kaji
まゆみ 鍛冶
Akiko Enatsu
明子 榎津
Susumu Yamazaki
山崎  進
Haruko Sasaki
はる子 佐々木
Takashi Ikeda
孝史 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP27201794A priority Critical patent/JPH08136113A/ja
Publication of JPH08136113A publication Critical patent/JPH08136113A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/06Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
    • F25D2317/061Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation through special compartments

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】冷蔵温度帯における貯蔵食品の鮮度を長期間保
持する冷蔵庫を得ることにある。 【構成】貯蔵容器と貯蔵容器蓋の合わせ部全域に、大気
の流入と流出を阻止する弾性と坑菌性を有するバリヤー
部材を備えて貯蔵容器内の温度を5℃から氷結点近傍温
度に管理すると共に、高吸湿性と高放湿性を兼ね備えた
坑菌性を有する吸放湿部材によって貯蔵食品から蒸散す
る水分と貯蔵容器の蓋開閉時に流入する湿気を含んだ暖
気で貯蔵室内の湿度を95%RH以上に管理する。併せ
て貯蔵食品の呼吸作用を利用した酸素透過膜の酸素分圧
作用によって雰囲気ガス組成を低酸素濃度化し、触媒部
材によって貯蔵食品から発散するエチレンガスを分解す
る構成として、更に貯蔵容器の上面側の冷却温度を下面
側より低めに設定することで、貯蔵容器内に適度の対流
を発生させる。 【効果】食品の局部的な乾燥や呼吸による鮮度劣化を防
止し、貯蔵初期の鮮度を長期間にわたり維持することを
可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】貯蔵室内を高湿度化することによ
って、ラップや袋などで包装することなく貯蔵食品の水
分の蒸散を抑制すると共に、貯蔵食品の熟成に伴い発散
されるエチレンガスを除去して追熟を抑制し、かつ貯蔵
室内を低酸素濃度に保って、貯蔵食品の呼吸を抑え、長
期間にわたり初期鮮度を維持する冷蔵庫の提供を目的と
する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図16の冷蔵庫本体の断面図で
説明する。1は冷蔵庫本体、2は冷凍室、3は冷凍室
扉、4は冷蔵室、5は冷蔵室扉、6は野菜室、7は野菜
容器、8は野菜室扉、9は野菜容器蓋、10は調湿板、
11は冷却器、12は圧縮機、13は冷気循環用ファ
ン、14は冷気循環用のファン駆動用モーター、15と
16は冷気風路である。上記構成により、圧縮機12,
冷却器11による冷凍サイクルおよび冷気循環用ファン
13の回転により、冷凍室2,冷蔵室4,野菜室6は、
所定の温度に冷却される。ここで野菜室6に注目する
と、従来の野菜室6は野菜容器7上面の野菜容器蓋9に
調湿板10を設け、野菜室6内を高湿度化する工夫をし
ていた。この野菜室6は温度的に見ると3℃以上を対象
としている。また、野菜容器7は、野菜を多量に入れた
時に湿度過多となることを考え、図17に示す矢印の風
路により局所に設けた僅かな隙間17から冷気を該当容
器内に取り入れる構造で、温度3〜5℃,湿度80〜9
0%RHに管理している。図18および図19は、機能
部材を野菜室6に採用した例である。図18は、図16
の冷蔵庫と同等性能を有する野菜室6の野菜容器蓋9の
内側に、貯蔵食品の熟成に伴い生成されるエチレンガス
を吸着・分解する触媒部材23を具備し、追熟を抑制す
る方法で初期鮮度を長期間保たせることを狙ったもので
ある。図19は、図16の冷蔵庫と同等性能を有する野
菜室6の野菜容器蓋9の一部に、貯蔵食品の呼吸を抑制
する酸素透過膜24を具備し、呼吸を抑制する方法で初
期鮮度を長期間保たせることを狙ったものである。
【0003】この種従来例には例えば実開平6−148
84号公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図16の冷蔵庫本体の
断面図で説明すると、従来技術の調湿板付の野菜室6で
は次の如き問題点があった。野菜容器7内の温度は、極
力低温にして呼吸を抑制する方法がとられ、しかも貯蔵
食品の凍結を避けるため、氷結しない温度に管理されて
いる。同時に貯蔵食品からの水分蒸散による乾燥劣化を
避けるため、野菜容器7には野菜容器蓋9を設け、間接
冷却をする方法が採用されている。しかし、野菜容器蓋
9で野菜容器7の密閉度を高め過ぎると貯蔵食品が多量
の時は、水分の蒸散が多くなり結露から凍結に至る鮮度
劣化の弊害も発生するため、野菜容器7と野菜容器蓋9
との合わせ部の局所には図17に示すような冷気を流入
する僅かな隙間17が設けられている。従って、野菜室
6内の湿度を95%RH以上にすることが難しく、湿度
の上限値は約90%RH程度となっていた。また、逆に
野菜容器7の容積に対して貯蔵食品が少量の時は、水分
の蒸散が激しく乾燥による鮮度劣化を起こす原因となっ
ていた。図18および図19に示す機能部材を野菜室6
に採用した例でも、同様に貯蔵食品が多量時の結露や、
少量時の乾燥による鮮度劣化の問題が生じていた。図1
8に示すエチレンガスを吸着・分解する坑菌性を有した
触媒部材23を具備させても、図17の僅かな隙間17
によって貯蔵食品から発散されるエチレンガスは徐々に
野菜室6の外へ抜け出るため、図16の野菜室6と比較
しても貯蔵食品の初期鮮度を長期間保つ上で顕著な効果
は認められなかった。同様に、図19に示す酸素透過膜
24を具備させた野菜室6でも、僅かな隙間17によっ
て野菜室6内の酸素濃度を低濃度に制御できず、図16
の野菜室6と比較しても貯蔵食品の初期鮮度を長期間保
つ上で顕著な効果は認められなかった。基本的に野菜室
6内の雰囲気ガスの制御を行う場合は、野菜室6を構成
する野菜容器7と野菜容器蓋9の密閉度を上げて、ガス
の流入・流出を阻止する工夫が施されていることが前提
となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】野菜室6を従来と同じ間
接冷却方式とし、冷却温度も従来と同様に管理すること
を前提に、図1の冷蔵庫本体の断面図で説明する。野菜
室6の野菜容器7と野菜容器蓋9の合わせ部に、大気の
流入・流出を阻止する弾性と坑菌性を有するバリヤー部
材18を装着して密閉度を上げ、貯蔵食品からの蒸散水
分を利用して野菜容器9内の高湿度化を図っている。同
時に高吸湿性と高放湿性を兼ね備えた坑菌性を有した吸
放湿部材19を、野菜室6を構成する野菜容器蓋9の内
面に設置することで湿度過多時は吸湿し、湿度不足時に
は放湿させるといった機能によって、湿度の変動抑制が
図れると共に、常に95%RH以上の高湿度雰囲気を形
成させることを可能としている。また、野菜室6を構成
する野菜容器7と野菜容器蓋9が冷却されているため、
野菜室6を開いた時に冷蔵庫設置室内の湿気を含んだ暖
気が野菜室6内に流入することによって、野菜室6を閉
じた時に野菜容器9内の湿度が上昇が図れる。過剰水分
は坑菌性を有した吸放湿部材19が吸湿するので、結露
に起因する鮮度劣化も防止すると共に、坑菌性を具備さ
せたことによって高湿度状態にある吸放湿部材19内の
雑菌の繁殖をも抑制できる。かかる野菜室6の密閉化構
造で、更に次の2点の課題を解決せねばならない。第1
の課題は、貯蔵食品の貯蔵期間中の熟成に伴う貯蔵食品
内部で生成されるエチレンガスと、貯蔵食品から発散さ
れて野菜室6内の雰囲気ガス中に充満するエチレンガス
で、いずれも貯蔵食品の熟成速度を加速し、鮮度劣化を
促進させる要因となることである。本発明では、雰囲気
ガス中に発散されるエチレンガスを野菜室6内に設置し
た坑菌性を有した触媒部材23で吸着・分解し、追熟に
よる鮮度劣化を抑制する方法を用いている。第2の課題
は、貯蔵食品の呼吸である。野菜室6を密閉化すると、
貯蔵食品の呼吸によって次第に野菜室6内の酸素濃度が
低下し、逆に二酸化炭素(炭酸ガス)濃度が高められ
る。この呼吸作用による酸素濃度の低下によって青果物
の呼吸が抑えられて鮮度劣化を抑制できる訳であるが、
貯蔵食品の鮮度を保つためには酸素欠乏によるガス障害
を防止せねばならず、呼吸維持に必要な最低量の酸素供
給を必要とする。この必要最低量の酸素濃度というのは
貯蔵食品によって異なり、冷蔵庫の野菜室6のような混
合貯蔵の場合は、どの貯蔵食品に対しても鮮度保持効果
を生じ、かつガス障害を起こさない範囲の低い酸素濃度
として保持することが要求される。貯蔵食品個々の最適
貯蔵酸素濃度は、実験等による数多くの文献が紹介され
ているが、冷蔵庫における貯蔵酸素濃度の設定条件とし
ては、冷蔵庫の野菜室6に貯蔵される多様な食品を想定
して酸素濃度範囲を設定することになる。この条件を満
たす手段として、本発明では野菜室6の密閉化構造の一
部に酸素透過膜24を配置し、青果物の呼吸による酸素
分圧作用によって密閉化された野菜室6内の酸素消費量
に応じた酸素量を酸素透過膜24を介して補給し、所定
の低酸素濃度に保ち初期鮮度を保持するものである。な
お、野菜室6内の酸素濃度は、酸素透過膜24の機能と
なる酸素透過度で管理される。貯蔵食品の呼吸量の変
化、つまり密閉化された野菜室6内の酸素消費速度は、
酸素透過膜24の酸素透過速度の差として処理されるた
め、所定酸素濃度の管理を可能とするものである。更
に、密閉化された低温度・高湿度の環境条件下で各種の
青果物が多様に貯蔵されることから、温度や湿度のムラ
の解消、低酸素濃度化およびエチレンガス除去を簡単か
つ効率良く行うことが必要となる。そこで、野菜室6の
上下冷却面に僅かな温度差を設けて野菜室6内にゆっく
りとした対流を発生させ、前述のムラを解消すると共に
各機能部材の作用効果を如何なく発揮できるようにした
ものである。
【0006】
【作用】保存初期の食品鮮度を維持する点からは、凍結
や結露などの弊害を発生しない範囲で野菜容器9内の湿
度をできるだけ高め、食品の水分蒸散を抑制することが
理想であり、従来の冷蔵庫では、図17に示すように野
菜容器7と野菜容器蓋9との合わせ部の局所に冷気が流
入する僅かな隙間17を設けて、野菜容器9内の湿度過
多による結露から凍結に至る鮮度劣化の弊害を防止して
いた。図1の本発明による冷蔵庫本体の断面図で説明す
ると、野菜室6を従来と同じ間接冷却とし、冷却温度も
従来と同様の管理をすることを前提に、野菜容器7と野
菜容器蓋9の合わせ部に大気の流入・流出を阻止する弾
性と坑菌性を有したバリヤー部材18を設け、密閉度を
上げ、野菜容器7内の食品からの水分蒸散を利用して高
湿度化することが考えられ、同時に野菜室6の内部に
は、高吸湿性と高放湿性を併せもつ吸放湿部材19を設
置することによって、貯蔵食品の量が多くて水分蒸散に
よる湿度過多が発生しそうな場合は、高吸湿性により過
剰水分を吸湿して吸放湿部材19内に水分を包含し、逆
に貯蔵食品の量が少なくて水分蒸散が激しくなって貯蔵
食品の乾燥が発生しそうな場合は、高放湿性により吸放
湿部材19内に包含した水分を蒸散して野菜容器7内の
湿度を高め、乾燥による鮮度劣化を防ぐ方法である。こ
のように高吸湿性と高放湿性を併せもつ吸放湿部材19
を野菜室6内に設置することによって、湿度変動を抑制
すると共に95%RH以上の高湿度雰囲気に保つことが
可能となる。また、高吸湿性と高放湿性を併せもつ吸放
湿部材19は、野菜容器7の野菜容器蓋9を開閉する時
に野菜容器7内に流入する湿気を含んだ暖気が冷却され
て野菜室6内の湿度が高まることを利用して、吸放湿部
材19内に暖気流入による水分を吸収保存して結露を防
ぎ、高湿度状態にある吸放湿部材19内の雑菌の繁殖を
抑制して衛生的に保つと共に、野菜室6内の湿度を常に
95%RH以上に管理することを可能にしている。かか
る密閉化された環境下で青果物を貯蔵した場合、貯蔵中
に発生するエチレンガスの除去と呼吸の低下に伴うガス
障害の回避が必要となる。青果物の呼吸で追熟が進む
が、これに伴い青果物の内部でエチレンガスが生成さ
れ、貯蔵雰囲気ガス中にもエチレンガスが発散される。
このエチレンガスは、野菜室6内の他の青果物の熟成速
度をも加速させて、青果物の葉緑素の分解や花・果実の
離脱を促進させてしまうため、できる限り除去すること
が必要であり、野菜室6内に設置した坑菌性を有した触
媒部材23によって、エチレンガスを吸着・分解して追
熟による鮮度劣化を抑制している。また、坑菌性を付加
している理由は、野菜室6内を高湿度化させているため
で、旅行などで通電を停止して冷却をやめた場合でも、
温度上昇による雑菌の繁殖を阻止したいがためである。
次に青果物の呼吸作用に伴う野菜室6内の酸素濃度低下
によるガス障害回避方法と作用を説明する。呼吸量は青
果物の種類や貯蔵環境の条件などで様々に変化するが、
共通することは呼吸をすることによって熟成、つまり鮮
度劣化が進むことである。したがって呼吸を抑えれば鮮
度の劣化を遅らせることが可能となるものである。方法
としては、野菜室6の密閉化構造の一部に酸素透過膜2
4を配置することによって、青果物の呼吸作用によって
酸素分圧作用を利用して密閉化された野菜室6内の酸素
消費量に応じ、酸素の所定量を酸素透過膜24を介して
補給する方法である。野菜室6内の酸素濃度は青果物の
呼吸で時間経過と共に濃度低下をきたし、逆に二酸化炭
素(炭酸ガス)濃度は上昇する。したがって、徐々に呼
吸量が減って鮮度劣化を防止する方向に作用する。しか
し、呼吸が可能な酸素濃度の下限を超えると呼吸不能と
なり、ガス障害を発生し鮮度劣化を引き起こす。つま
り、呼吸可能な下限値内で酸素濃度を保ち、貯蔵するこ
とが理想的である。酸素透過膜24は、酸素透過度を任
意に設定することが製造上可能であるため、野菜室6内
に貯蔵する呼吸量の異なる様々な青果物の種類や量など
の諸条件に応じて自由に選択し、使用することになる。
更に、密閉化された低温度・高湿度の環境条件下で各種
の青果物が多様に貯蔵されることから、温度や湿度のム
ラの解消、低酸素濃度化およびエチレンガス除去を簡単
かつ効率良く行うことが必要となる。そこで、野菜室6
の上下冷却面に僅かな温度差を設けて野菜室6内にゆっ
くりとした対流を発生させ、前述のムラを解消すると共
に各種機能部材の機能を如何なく発揮できるようにした
ものである。以上述べた構成や各機能部材の作用によっ
て、貯蔵食品の長期保存を可能にするものである。
【0007】
【実施例】図1に示す本発明による方法では、冷却冷気
の流れや管理温度帯は従来例と同一であるが、更に、野
菜室6内を高湿度化して安定化すると同時に野菜室6内
の雰囲気ガスを制御する工夫を施したことによって、鮮
度保持性能を向上させたものである。野菜容器7と野菜
容器蓋9の合わせ部の全域に大気の流入と流出を阻止す
る弾性と坑菌性を有したバリヤー部材18を装着して野
菜室6内雰囲気ガスを冷却冷気から隔離し、野菜容器7
と野菜容器蓋9からなる野菜室6内部に坑菌性を有した
吸放湿部材19を設置することによって、貯蔵食品量の
多少に拘らず野菜室6内湿度を常に高湿度に保ち得る点
にある。また、野菜室6の野菜容器蓋9を開いた時に野
菜容器7内に冷蔵庫を設置している室内の暖気が流入す
るが、野菜室6内雰囲気を冷却冷気から隔離した構造に
したことによって、野菜室6を閉じて再び間接冷却され
るに伴い、野菜室6内雰囲気の湿度を上昇させることを
可能としている。更に、坑菌性を有したバリヤー部材1
8で野菜室6内の雰囲気ガスを遮断したことに伴い、野
菜室6内に貯蔵する食品から熟成するにしたがって活発
に発散され、熟成を一層加速するエチレンガスを、吸着
・分解する坑菌性を有した触媒部材23を具備させると
共に、貯蔵食品の呼吸作用を利用した酸素分圧作用を応
用して、野菜室6内の雰囲気ガスを低酸素濃度化し、呼
吸を抑えることで鮮度劣化を遅らせる酸素透過膜24を
具備させることによって、貯蔵食品の初期鮮度を長期間
保つ貯蔵環境を構築したものである。以下、構造と効果
を説明する。図2に示すように青果物には鮮度を保つ上
で貯蔵に最適な温度・湿度域があり、芋などの根菜類や
南方の果物を除くと一般に凍結を起こさない氷結点近傍
温度に保つほど呼吸が抑制され、かつ結露を起こさない
範囲で高湿度雰囲気を保つ貯蔵法が最適とされている。
凍結を起こすと低温障害を発生し、結露からは腐敗に至
り、鮮度劣化を引き起こす原因になる。一方、貯蔵雰囲
気ガスの成分についても図3に示すような初期鮮度を長
期間保つに適した酸素濃度・二酸化炭素濃度域があり、
これも青果物の違いによって様々な領域がある。しか
し、いずれの領域でも大気中の酸素濃度よりかなり低い
濃度で、二酸化炭素については呼吸作用で2次的に生成
されるものであるため、簡易的な制御では酸素濃度を基
準に設定することが常である。かかる貯蔵環境を構築す
るため、図1に示す野菜室6を図4に示す貯蔵構造の野
菜室6とした。野菜室6は野菜容器7と野菜容器蓋9か
らなり、野菜容器蓋9は野菜容器7の両側上面のフラン
ジ部をレール20として、野菜容器蓋9に装着された4
ケのローラー21によって野菜容器7を覆い、支持され
ている。野菜容器蓋9の手前側にはハンドル22が設け
られ、ローラー21を介してレール20の上面を前後に
移動させて野菜室6を開閉する構造としている。また、
図5に示すように、このレール20には野菜容器蓋9を
閉じた時に野菜容器7への大気の流入・流出を阻止する
弾性と坑菌性を有したバリヤー部材18を野菜容器7の
両側上面のフランジ部に密着させるローラー21の落し
込み段差が設けられている。図5は野菜容器蓋9を閉
じ、レール20にローラー21が落し込まれた時の側面
図と、その時の弾性と坑菌性を有したバリヤー部材18
の密着状態を示す断面図である。バリヤー部材18に求
められる条件は、大気の流入・流出を阻止する目的か
ら、野菜容器蓋9の自重によって野菜容器7の上面のフ
ランジ部に密着でき、かつ野菜室6内が高湿度化される
ことから坑菌性を具備できるものとなる。かかる性能条
件を長期間にわたり維持できる材質の例としては、弾性
に富み坑菌剤を付加することのできるアクリル系やケイ
素系の合成ゴム類で、一般にガスシール材として用いら
れているものである。また、弾性をさらに高める工夫と
しては、バリヤー部材18を中空構造にしたり、薄肉化
することによって容易に求める条件を満足することが可
能となる。図6は野菜容器蓋9を開き、ローラー21が
レール20の落し込み段差から外れた時の側面図と、そ
の時の弾性と坑菌性を有したバリヤー部材18の野菜容
器7の両側上面のフランジ部から離れた状態の断面図で
ある。図7および図8で高湿度化と貯蔵雰囲気ガス制御
の方法を説明すると、野菜容器蓋9の内面には坑菌性を
有した吸放湿部材19が装着されていると共に、野菜容
器7との合わせ部の全域に冷却冷気の野菜容器7への流
入・流出を阻止する弾性と坑菌性を有したバリヤー部材
18が装着されている。かかる構造において、図7に示
すように野菜容器蓋9が閉じられている時は、バリヤー
部材18で野菜容器7の密閉化が図れ、貯蔵食品から蒸
散する水分の野菜室6外への放散を防止すると共に、野
菜室6内の高湿度化を図っている。貯蔵食品の量が多
く、野菜室6内が湿度過多となって結露発生に至るよう
な場合には、吸放湿部材19の高吸湿性により過剰水分
を吸収して結露を未然に防ぐことができる。逆に、貯蔵
食品の量が少なく、蒸散水分が不足して野菜室6内が湿
度不足状態に至るような場合には、吸放湿部材19に保
存されている水分を放出し、加湿源となって食品の乾燥
を防止している。図8は、図7の野菜容器蓋9を開いた
時の断面図である。吸放湿部材19の上面側には野菜室
6の密閉化構造の外郭を形成する野菜容器蓋9の一部に
酸素透過膜24があり、逆の下面側には坑菌性を有した
触媒部材23が配置され、各層間には適度の隙間が設け
られて、野菜室6内の対流風路25が確保されている。
吸放湿部材19に求められる条件は、湿度過多時の吸湿
と湿度不足時の放湿、ならびに湿気を含んだ暖気が流入
した時の吸湿が主目的で、かつ野菜室6内が高湿度化さ
れることから坑菌性を具備できるものとなる。かかる性
能条件を長期間にわたり維持できる材質の例としては、
架橋ポリアクリル酸ソーダや酢酸ビニル系の共重合体ケ
ン化物に代表される吸放湿樹脂で、一般には鮮度保持シ
ートあるいは生理用品,紙おむつとして応用され、高吸
水性を特長に販売されている。材料の使用実施例として
は、野菜室6内を常に高湿度化するに必要な吸放湿量
を、吸放湿部材19の水分含有量と吸放湿性能から算定
でき、粉末あるいは顆粒状の微量を坑菌性を有するナイ
ロン系やポリエステル系の不織布の2層間に挾み込み、
シート状に成形したものが使用構造上適する。また、触
媒部材23に求められる条件は、野菜室6内を大気の流
入・流出を阻止する構造とすることから、野菜室6内に
貯蔵する野菜や果物の熟成に伴い生成され、追熟を加速
するエチレンガスを分解し除去するのに十分な触媒能を
有することで、併せて野菜室6内が高湿度化されること
から、坑菌性を具備できるものとなる。かかる性能条件
を長期間にわたり維持できる具体例としては、ガス吸着
性の高い活性炭にエチレンガスを効果的に分解し除去す
るパラジウム触媒を坦持させた材料が適し、金属イオン
による坑菌効果も期待できる。更に本材料のエチレンガ
ス分解性能を高めるためシート状に成形し、通気性の高
いナイロン系やポリエステル系の不織布などで覆うこと
によって、使用構造上も適した形態にしている。酸素透
過膜24に求められる条件は、密閉化された野菜室6内
での貯蔵食品の呼吸に必要な最低量の酸素濃度の維持で
あり、野菜容器蓋9の開閉頻度や貯蔵食品の呼吸量をも
考慮し、野菜室6内の酸素濃度を5〜10%に保ち得る
酸素透過度の100〜20,000cm3/m2・day・
atmと設定している。使用に適する材質は低密度ポリ
エチレンに代表されるポリオレフィンフィルムである。
そのほか吸放湿部材19の役割は、図9に示すように野
菜室6を開放した時に流入する湿気を含んだ暖気を冷や
された野菜室6内に取り込むことによって、相対的に野
菜室6内の湿度が高められ、絶えず大気中の水分を吸収
して補給することができ、野菜室6内を高湿度環境で安
定化させる緩衝材的な役割りを兼ね備えた部材である。
更に図10に示すように、密閉化された低温度・高湿度
の環境下で各種の青果物が多様に貯蔵されることから、
野菜室6の上面側冷却温度を下面側よりも0.5〜1.
0℃程度低めにして野菜室6内に対流を発生させ、酸素
透過膜24,吸放湿部材19および触媒部材23の3層
間には適度の隙間を設け、対流風路25を確保すること
によって温度・湿度やガス成分などの環境ムラを解消す
ると共に、各種機能部材の機能を如何なく発揮できる構
成としている。図11は、本発明の野菜室6の野菜容器
蓋9に装着する吸放湿部材19の吸放湿特性で、図12
は、エチレンガスの除去特性である。図13は、図16
の従来例の野菜室6と本発明による野菜室6内の湿度環
境をブロッコリーを用いて比較した結果であり、高湿度
・低酸素濃度の貯蔵環境が構成されていることを裏付け
ている。図14でも水分蒸散に伴う食品重量の減少が抑
制され、更に図15では鮮度の指標となるビタミンC残
存量の変化を確認したもので、品質保持の点からも本発
明による鮮度保持効果が明確に示されている。
【0008】
【発明の効果】本発明は5℃から氷結点近傍までの温度
域で、湿度が95%RH以上の貯蔵雰囲気を好む青果物
などの食品貯蔵の長期化を可能にすると共に、冷却冷気
と貯蔵容器内の雰囲気ガスを遮断しガス組成を簡単かつ
効率良く制御したことで食品の局部的な乾燥や呼吸によ
る鮮度劣化を防止し、貯蔵初期の鮮度を長期間にわたり
維持することを可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例となる冷蔵庫本体の断面図である。
【図2】食品の最適貯蔵温度・湿度域のゾーン図であ
る。
【図3】青果物の最適貯蔵酸素濃度・二酸化炭素濃度域
のゾーン図である。
【図4】実施例となる野菜室の外観の斜視図である。
【図5】実施例となる野菜室の側面図とバリヤー部材の
説明図である。
【図6】実施例となる野菜室の側面図とバリヤー部材の
説明図である。
【図7】実施例となる野菜室の密閉構造の説明図であ
る。
【図8】実施例となる野菜室の密閉構造の説明図であ
る。
【図9】実施例となる野菜室の吸放湿部材の説明図であ
る。
【図10】実施例となる野菜室の対流の説明図である。
【図11】実施例となる野菜室の吸放湿部材の特性であ
る。
【図12】実施例となる野菜室の触媒部材の特性ある。
【図13】実施例となる野菜室内環境の酸素濃度変化で
ある。
【図14】実施例となる野菜室の食品重量変化である。
【図15】実施例となる野菜室の食品ビタミンC量変化
である。
【図16】従来例としての冷蔵庫本体の断面図である。
【図17】従来例としての冷蔵庫の野菜容器と蓋の合わ
せ部の説明図である。
【図18】従来例としての機能部材を採用した冷蔵庫の
野菜室の説明図である。
【図19】従来例としての機能部材を採用した冷蔵庫の
野菜室の説明図である。
【符号の説明】
1…冷蔵庫本体、2…冷凍室、3…冷凍室扉、4…冷蔵
室、5…冷蔵室扉、6…野菜室、7…野菜容器、8…野
菜室扉、9…野菜容器蓋、10…調湿板、11…冷却
器、12…圧縮機、13…冷気循環用ファン、14…フ
ァン駆動用モーター、15…冷気風路、16…冷気風
路、17…僅かな隙間、18…バリヤー部材、19…吸
放湿部材、20…レール、21…ローラー、22…ハン
ドル、23…触媒部材、24…酸素透過膜、25…対流
風路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/72 53/86 F25D 17/08 307 (72)発明者 榎津 明子 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 山崎 進 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 佐々木 はる子 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 池田 孝史 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯蔵室内に坑菌性を有した吸放湿部材を配
    置し、貯蔵食品から蒸散する水分、および貯蔵室を開放
    した時に流入する湿気を含んだ暖気を利用して貯蔵室内
    を高湿度に保つことを特徴とした冷蔵庫。
  2. 【請求項2】請求項1において、吸放湿部材として架橋
    ポリアクリル酸ソーダあるいは酢酸ビニル系の共重合体
    ケン化物から成る吸放湿樹脂の粉末あるいは顆粒状材料
    を用いることを特徴とした冷蔵庫。
  3. 【請求項3】請求項1において、吸放湿部材として請求
    項2の粉末あるいは顆粒状材料をナイロン系やポリエス
    テル系の不織布の2層間に挾み込むなどの方法で、シー
    ト状に成形した材料を用いることを特徴とした冷蔵庫。
  4. 【請求項4】請求項1において、貯蔵室は容器と蓋から
    成り、この容器と蓋の合わせ部全域に大気の流入・流出
    を阻止する弾性と坑菌性を有したバリヤー部材を設けた
    ことを特徴とした冷蔵庫。
  5. 【請求項5】請求項4において、バリヤー部材としてア
    クリル系やケイ素系合成ゴムなどの弾性を有したガスシ
    ール材料を用いることを特徴とした冷蔵庫。
  6. 【請求項6】請求項4において、貯蔵室を構成する容器
    あるいは蓋の内面にエチレンガスを吸着し分解する坑菌
    性を有した触媒部材を配置し、エチレンガスによる貯蔵
    食品の熟成を抑制することを特徴とした冷蔵庫。
  7. 【請求項7】請求項6において、触媒部材としてパラジ
    ウムを活性炭に坦持させたシート状の成形材料をナイロ
    ン系やポリエステル系不織布などで包装して用いること
    を特徴とした冷蔵庫。
  8. 【請求項8】請求項4および請求項6において、貯蔵室
    を構成する容器あるいは蓋の一部に酸素透過膜を配置し
    て貯蔵室内雰囲気ガスを貯蔵室外の大気から隔離し、貯
    蔵室内の食品の呼吸によって生じる酸素分圧作用で貯蔵
    室内の雰囲気を5〜10%の低酸素濃度に保ち、貯蔵食
    品の呼吸を抑えて鮮度劣化の抑制をすることを特徴とし
    た冷蔵庫。
  9. 【請求項9】請求項8において、酸素透過膜として酸素
    透過度が100〜20,000cm3/m2・day・at
    mの低密度ポリエチレンを代表とするポリオレフィンフ
    ィルムを用いることを特徴とした冷蔵庫。
  10. 【請求項10】請求項1,請求項4,請求項6および請
    求項8において、貯蔵室を構成する容器の蓋上面側の冷
    却温度を下面側よりも0.5〜1.0℃の範囲で低めに
    設定することによって、容器内に対流を発生させて貯蔵
    環境条件の均質化と酸素透過膜,吸放湿部材,触媒部材
    の作用促進を図、鮮度劣化の抑制をすることを特徴とし
    た冷蔵庫。
  11. 【請求項11】請求項1,請求項4,請求項6,請求項
    8および請求項10において、貯蔵室を構成する容器あ
    るいは蓋の一部に、外郭側から酸素透過膜,吸放湿部
    材,触媒部材の順に3層状に構成し、各層間に対流風路
    となる適度の隙間を設け作用促進を図り、鮮度劣化の抑
    制をすることを特徴とした冷蔵庫。
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