JPH08134852A - 遮蔽板付き柵 - Google Patents

遮蔽板付き柵

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Publication number
JPH08134852A
JPH08134852A JP30153494A JP30153494A JPH08134852A JP H08134852 A JPH08134852 A JP H08134852A JP 30153494 A JP30153494 A JP 30153494A JP 30153494 A JP30153494 A JP 30153494A JP H08134852 A JPH08134852 A JP H08134852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame body
shield plate
fence
fitted
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30153494A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Tanaka
進 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kogyo Mitsuwa Kk R
KURODA SANSHO KK
R KOGYO MITSUWA KK
Original Assignee
Kogyo Mitsuwa Kk R
KURODA SANSHO KK
R KOGYO MITSUWA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kogyo Mitsuwa Kk R, KURODA SANSHO KK, R KOGYO MITSUWA KK filed Critical Kogyo Mitsuwa Kk R
Priority to JP30153494A priority Critical patent/JPH08134852A/ja
Publication of JPH08134852A publication Critical patent/JPH08134852A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製作が極めて簡単であり、また遮蔽板の交換
に枠体全体を分解する必要がなく、また押縁材が必要な
く、多数のビスの取り外しと取り付けの作業がいらない
ので組み立てに時間と手間がかからず高価な機械を購入
する必要がなく、枠体の内側にビスの頭部が見えないの
でデザインの低下を伴うことがない。 【構成】 左右に起立する支柱2,2間の上部と下部
に、上下横桟4,5を連結して形成した方形の枠体1内
に、遮蔽板3を嵌め込む形態の柵において、支柱2の相
対向する内側面と、下横桟5の上面に、遮蔽板3の外周
縁部が嵌合する溝7を連続して設けて、上横桟4を内外
に二分割して形成し、その内外上横桟4,4間に、前記
溝7に対応する隙間8を設け、隙間8の上方より遮蔽板
3を枠体1内に落し込んだ後に、枠体1上面に笠木9を
固着するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路用安全柵、道路用
防音壁付き柵、ベランダ用柵、窓用柵等の、枠体内に遮
蔽板を取り付けてある遮蔽板付き柵に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の柵は、骨組みとなる枠体
内に、防音、目隠し、風止め、保安等の目的で、遮蔽板
を組み込んでいるが、この遮蔽板の取り付け手段とし
て、枠体の内周面に、遮蔽板の外周縁部が嵌め込まれる
溝を形成しておき、枠体の組み立て時に遮蔽板を溝に嵌
め込む方法(図3参照)と、枠体を構成する各部材を、
断面略L字型に形成して、その突出部分の内側に遮蔽板
を組込んだ後に、遮蔽板の周縁部を四本の押縁材で押さ
え、これを多数のビスで止める方法(図4参照)とがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】枠体の内周面に嵌合溝
を設ける前者の場合、その骨組みの組み立てと同時に遮
蔽板が組込まれるが、道路用の安全柵や道路用の防音、
防風柵の場合、車の接触や跳ね上げる泥や小石等で、遮
蔽板を損傷することがよくあり、そのたびに枠体を全て
分解して遮蔽板の交換を行わなければならない難点を有
している。また枠部材を略L字型に形成し、押縁材を利
用して遮蔽板を取り付ける後者の場合は、骨組み部材の
断面形状をL字状に形成すると共に、別部材である四本
の押縁材を必要とし、しかも押縁材は、多数のビスで止
めるものであるから、その組み立てに大変な時間と手間
がかかる。大量製作の場合、ビス孔を自動で開ける孔開
け機や、ビス止めまで自動で行う組み立て機等もある
が、いずれの機械も極めて高価であり、手軽に購入でき
るものではないし、しかも遮蔽板が損傷して交換するに
は、多数のビスの取り外しと、再度の取り付け作業が必
要となるのは勿論、枠体の内側にビスの頭部が見えるの
で、デザインの低下を伴っている。
【0004】本発明は、製作が極めて簡単であり、遮蔽
板の交換に枠体全体を分解する必要がなく、また別部材
の押縁材を必要とせず、多数のビスの取り外しと取り付
けの作業がいらないので組み立てに時間と手間がかから
ず、そのため高価な機械を購入する必要がなく、そして
また枠体の内側にビスの頭部が見えないので、デザイン
の低下を伴うことのない遮蔽板付き柵を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、左右に起立す
る支柱間の上部と下部に、上下横桟を連結して形成した
方形の枠体内に、遮蔽板を嵌め込む形態の柵において、
支柱の相対向する内側面と、下横桟の上面に、遮蔽板の
外周縁部が嵌合する溝を連続して設けて、上横桟を内外
に二分割して形成し、その内外上横桟間に、前記溝に対
応する隙間を設け、隙間の上方より遮蔽板を枠体内に落
し込んだ後に、枠体上面に笠木を固着することを特徴と
する。
【0006】
【作用】本発明は、上記の構造をしているので、上横桟
の隙間から遮蔽板を出し入れでき、そのため遮蔽板の交
換時にも、枠体全体を分解する必要がない。また支柱と
下横桟とに設けてある連続した溝に遮蔽板を嵌合する構
造なので、押縁材が要らず、少数のビスで取り付けら
れ、そのため高価な機械を購入する必要がなく、また組
み立てるのに時間と手間がかからない。そして枠体の内
側にビスの頭部が見えず、すっきりした構造をしている
ので、デザインの低下を伴うこともない。
【0007】
【実施例】本発明を、図面に基づいて説明する。図1の
ように、下端部を土台に固定して起立させた支柱2を左
右に設け、その支柱2,2間の上端部を上横桟4で、下
部を下横桟5でそれぞれ連結し、その上下横桟4,5の
それぞれの中央部を、支柱2と平行な縦桟6でつない
で、方形の空間部を二個持つ枠体1を形成する。
【0008】支柱2の、縦桟6と対向する内側面と、下
横桟5の上面、及び縦桟6の、左右支柱2,2に対向す
る二側面に、遮蔽板3を嵌合するための、連続した溝7
を形成する。溝7の幅は、嵌合する遮蔽板3の厚さ以上
である。
【0009】上横桟4は、内外に二分割して形成してあ
り、その内外上横桟4,4間に、前記溝7と同じ幅の隙
間8を、溝7と連続するように設けてある。遮蔽板3
は、その隙間8から落し込んで溝7に嵌合する。
【0010】枠体1内に遮蔽板3を嵌め込んだ後、枠体
1の上面に笠木9を被せ、支柱2と縦桟6に、ビス10
で固着する。そして、ビスを止めた後のビス孔に、ゴム
キャップ11を嵌める。
【0011】遮蔽板3を交換するには、笠木9のビス孔
に嵌めてあるゴムキャップ11を取り、止めてあるビス
10を外し、笠木9を枠体1から取り外して、遮蔽板3
を、上横桟4の隙間8から、上方向へ抜き取る。それか
ら新しい遮蔽板3を、隙間8から枠体1内へ入れ、支柱
2及び縦桟6の溝7に沿って下へ落し込み、下横桟5の
溝7に嵌め込んでから、枠体1の上面に笠木9を被せ、
ビス10で止める。
【0012】本発明の他の構造として、図2のように、
上横桟4と笠木9を一体的に形成するものもある。この
場合、支柱2、縦桟6、下横桟5のそれぞれの溝7に、
遮蔽板3を、上方向から嵌合し、それから笠木9を枠体
1に被せ、内側の溝7を遮蔽板3の上周縁部に嵌め込ん
で、ビス10で止める。
【0013】
【発明の効果】本発明を使用すれば、遮蔽板の組込み
に、別部材である押縁材や多数の取り付けビスを必要と
しないので、製作が極めて簡単で、安価に提供できるの
は勿論、道路用安全柵や道路用防音壁付き柵等の、損傷
した遮蔽板を、簡単に速やかに、新しいものと交換する
ことができるので、作業が早く済み、工事による渋滞な
どが起こりにくくなる。また遮蔽板は、ガラス板なら防
風に、不透明な板体なら目隠しに、防音板なら防音に、
板体の種類によってそれぞれ異なった効果を持つので、
ベランダ用柵や窓用柵等で、効果に応じて遮蔽板を様々
に、また簡単に取り替えることができる。また、本発明
は、道路用移動柵等にも使用できるので、工事の作業別
に様々な標示をしてある遮蔽板を用意し、作業用途に応
じて遮蔽板を交換することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による柵を、分解して示す斜視図であ
る。
【図2】本発明による柵の他の例を、分解して示す斜視
図である。
【図3】従来の柵の構造を示す斜視図である。
【図4】従来の柵の他の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 枠体 2 支柱 3 遮蔽板 4 上横桟 5 下横桟 6 縦桟 7 溝 8 隙間 9 笠木 10 ビス 11 ゴムキャップ 12 押縁材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04H 17/16 104

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に起立する支柱(2,2)間の上部
    と下部に、上下横桟(4,5)を連結して形成した方形
    の枠体(1)内に、遮蔽板(3)を嵌め込む形態の柵に
    おいて、支柱(2)の相対向する内側面と、下横桟
    (5)の上面に、遮蔽板(3)の外周縁部が嵌合する溝
    (7)を連続して設けて、上横桟(4)を内外に二分割
    して形成し、その内外上横桟(4,4)間に、前記溝
    (7)に対応する隙間(8)を設け、隙間(8)の上方
    より遮蔽板(3)を枠体(1)内に落し込んだ後に、枠
    体(1)上面に笠木(9)を固着することを特徴とする
    遮蔽板付き柵。
JP30153494A 1994-11-09 1994-11-09 遮蔽板付き柵 Pending JPH08134852A (ja)

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JP30153494A JPH08134852A (ja) 1994-11-09 1994-11-09 遮蔽板付き柵

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JPH08134852A true JPH08134852A (ja) 1996-05-28

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163782A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Gate Kogyo Kk 防音パネル
JP2011069067A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 San Rail:Kk 手摺りのガラス板取付構造
CN103967332A (zh) * 2014-04-24 2014-08-06 中国建筑第六工程局有限公司 一种建筑工地围挡的施工方法
CN105421268A (zh) * 2015-12-25 2016-03-23 海宁市引领知识产权咨询服务有限公司 一种新型改进结构的铁路护栏
JP2018087480A (ja) * 2016-11-24 2018-06-07 アスゲッティ株式会社 遮音壁及び遮音壁の修復方法
KR20190063031A (ko) * 2017-11-29 2019-06-07 우종화 난간용 윈드 디플렉터

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