JPH08132854A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH08132854A
JPH08132854A JP30012394A JP30012394A JPH08132854A JP H08132854 A JPH08132854 A JP H08132854A JP 30012394 A JP30012394 A JP 30012394A JP 30012394 A JP30012394 A JP 30012394A JP H08132854 A JPH08132854 A JP H08132854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
heat exchanger
air filter
air conditioner
reference value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30012394A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Otsuka
一博 大塚
Akito Kurita
明人 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP30012394A priority Critical patent/JPH08132854A/ja
Publication of JPH08132854A publication Critical patent/JPH08132854A/ja
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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアフィルタ39及びエバポレータ16、ヒータ
コア18等の熱交換器の汚れを正確に報知することによっ
てこれらの清掃を促進する。 【構成】 エアフィルタ39の上流側とヒータコア18の後
流側との圧力差が検出手段40によって検出され、判定手
段41よって検出値が基準値以上と判定されたとき、報知
手段43によってこれを報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス用に好適な空気調和
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種空気調和装置の1例が図3
及び図4に示されている。図3に示されるように、バス
100 の下部にはエアコンユニット1が搭載されている。
車室2内の天井付近の両側には冷風吹出ダクト4が前後
方向に延設され、かつ、車室2内床付近の両側には温風
吹出ダクト6が前後方向に延設されている。
【0003】冷房運転時、エアコンユニット1で生成さ
れた冷風は床下ダクト22を経て分岐し、一対の立上りダ
クト3を通って冷風吹出ダクト4に入り、この冷風吹出
ダクト4に前後に所定の間隔を隔てて形成された多数の
吹出口5から車室2内に吹き出される。
【0004】暖房運転時、エアコンユニット1で生成さ
れた温風は床下ダクト22、立上りダクト3を通って温風
吹出ダクト6に入り、この温風吹出ダクト6に前後に所
定の間隔を隔てて形成された多数の吹出口8から車室2
内に吹き出される。
【0005】図4には空気調和装置の系統図が示されて
いる。エアコンユニット1の内部にはサブエンジン10が
設置され、このサブエンジン10によってコンプレッサ11
及びラジエータフアンを兼ねるコンデンサフアン12が駆
動される。
【0006】コンプレッサ11が駆動されると、このコン
プレッサ11から吐出された冷媒はコンデンサ13に入り、
ここでコンデンサフアン12によって送風される外気に放
熱することによって凝縮液化する。この液冷媒はレシー
バ14、膨張弁15を経てエバポレータ16に入り、ここでエ
バポレータフアン9によって送風される車室内空気又は
外気と熱交換することによって蒸発気化した後、コンプ
レッサ11に戻る。
【0007】ケーシング17の内部にはエバポレータフア
ン9、エバポレータ16、ヒータコイル18、内外気切換ダ
ンパ19、エアフィルタ39等が収納されている。エバポレ
ータフアン9の運転中に内外気切換ダンパ19を切り換え
ることによって内気吸込口20から車室内空気が、外気吸
込口21から外気がケーシング17内に吸入される。
【0008】ケーシング17内に吸入された空気はエアフ
ィルタ39、エバポレータ16及びヒータコイル18を流過す
ることによって調和空気となり、この調和空気はエバポ
レータフアン9によって付勢された後、吹出口37から吹
き出され、床下ダクト22を経て分岐し、一対の立上りダ
クト3を経て上下切換ダンパ7が破線で示す位置にある
ときは冷風吹出ダクト4に、上下切換ダンパ7が実線で
示す位置にあるときは温風ダクト6に送られる。
【0009】暖房運転時には、サブエンジン10は停止さ
れ、フアンモータ30が駆動されるとともに開閉弁35、36
が開とされる。これによって走行用メインエンジン32か
ら流出した高温のエンジン冷却水の一部が開閉弁36、流
量制御弁38を経てヒータコイル18に供給され、ここで放
熱することによって降温した後、開閉弁35を経てメイン
エンジン32に戻る。高温のエンジン冷却水の大部分はラ
ジエータ34でラジエータフアン33によって送風される外
気に放熱した後、メインエンジン32に戻る。
【0010】そして、フアンモータ30が駆動されると、
これからの動力がドライブシャフト26、プーリー27、ベ
ルト28、プーリー29を経てエバポレータフアン9に伝達
されてこれを回転させる。この際、マグネットクラッチ
25は断とされる。
【0011】冷房運転時には、サブエンジン10が駆動さ
れる。そして、サブエンジン10の動力がプーリー23、ベ
ルト24、マグネットクラッチ25、ドライブシャフト26、
プーリー27、ベルト28、プーリー29を経てエバポレータ
フアン9に伝達されてこれを回転させる。この際、フア
ンモータ30には通電されないため、フアンモータ30は単
に軸受の機能を果たす。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和装
置においては、エバポレータ16及びヒータコイル18の表
面に空気中に含まれる塵埃が堆積してその空気流路を閉
塞したり、その伝熱性能を低下させるのを抑制するた
め、エバポレータ16の上流側にエアフィルタ39を配設
し、このエアフィルタ39によって空気中に含まれる塵埃
を捕捉し、所定の運転時間が経過する毎に周期的にエア
フィルタ39、エバポレータ16及びヒータコイル18を清掃
するように推奨していたが、清掃時期が遅れることによ
ってエバポレータフアン9の消費動力が増大したり、エ
アコンユニット1から吹き出される風量が低下したり、
エバポレータ16及びヒータコイル18の熱交換能力が低下
したりすることによって空気調和装置の性能が低下する
おそれがあった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、フアンにより通風される風路中にエア
フィルタ及び熱交換器を配設してなる空気調和装置にお
いて、上記エアフィルタの上流側と上記熱交換器の後流
側との圧力差を検出する手段と、この検出値が基準値以
上か否かを判定する判定手段と、この判定手段によって
上記検出値が基準値以上と判定されたとき上記エアフィ
ルタ及び熱交換器の汚れを報知する報知手段を設けたこ
とを特徴とする空気調和装置にある。
【0014】第2の発明の要旨とするところは、フアン
により通風される風路中にエアフィルタ及び熱交換器を
配設してなる空気調和装置において、上記エアフィルタ
と熱交換器との間に配設されて上記エアフィルタを通過
した微粒子を検出するセンサと、このセンサの検出値が
基準値以上か否かを判定する判定手段と、この判定手段
によって上記検出値が基準値以上と判定されたとき上記
熱交換器の汚れを報知する報知手段を設けたことを特徴
とする空気調和装置にある。
【0015】
【作用】第1の本発明においては、検出された圧力差が
基準値以上と判定されたとき、報知手段によって熱交換
器の汚れが報知される。
【0016】第2の発明においては、エアフィルタを通
過した微粒子が基準値以上と判定されたとき、報知手段
によって熱交換器の汚れが報知される。
【0017】
【実施例】本発明の第1の実施例が図1に示されてい
る。エアフィルタ39の上流側風路に配設された圧力セン
サ44及びヒータコイル18の下流側風路に配設された圧力
センサ45の検出値は圧力差検出手段40に入力され、ここ
でエアフィルタ39、エバポレータ16及びヒータコイル18
の前後における圧力差が検出される。
【0018】検出された圧力差が判定手段41に入力され
ると、判定手段41は設定手段42から入力された基準値と
比較して基準値以上か否かを判定し、圧力差が基準値以
上と判定したときは報知手段43に出力する。この指令が
入力されると、報知手段43は熱交換器の汚れを報知す
る。
【0019】熱交換器の汚れの増大に応じて熱交換器の
通風抵抗が増大するので、その前後の圧力差を検出する
ことによって熱交換器の汚れを正確に検出できる。従っ
て、熱交換器の汚れを報知手段43によって報知しうるの
で、熱交換器の清掃が促進され、この結果、熱交換器の
汚れに基づく空気調和装置の性能低下を未然に防止しう
る。
【0020】なお、ヒータコイル18の後流側における風
量や流速、エバポレータフアン9の回転数等を検知する
ことによって熱交換器の前後における圧力差を検出して
も良い。
【0021】本発明の第2の実施例が図2に示されてい
る。エアフィルタ39とエバポレータ16との間に配設され
たホトセンサ50によってエアフィルタ39を通過した微粒
子が検出される。
【0022】検出された微粒子が判定手段51に入力され
ると、判定手段51は検出値が設定手段52から入力された
基準値以上か否かを判定する。判定手段52は検出値が基
準値以上と判定したとき報知手段53に出力し、報知手段
53は熱交換器の汚れを報知する。
【0023】
【発明の効果】本発明においては、熱交換器の汚れが報
知手段によって報知されるので、エアフィルタ及び熱交
換器の清掃が促進され、従って、空気調和装置の性能低
下を未然に防止しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す系統図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す系統図である。
【図3】従来の空気調和装置の斜視図である。
【図4】従来の空気調和装置の系統図である。
【符号の説明】
9 フアン 39 エアフィルタ 16、18 熱交換器 44、45 圧力センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フアンにより通風される風路中にエアフ
    ィルタ及び熱交換器を配設してなる空気調和装置におい
    て、上記エアフィルタの上流側と上記熱交換器の後流側
    との圧力差を検出する手段と、この検出値が基準値以上
    か否かを判定する判定手段と、この判定手段によって上
    記検出値が基準値以上と判定されたとき上記エアフィル
    タ及び熱交換器の汚れを報知する報知手段を設けたこと
    を特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 フアンにより通風される風路中にエアフ
    ィルタ及び熱交換器を配設してなる空気調和装置におい
    て、上記エアフィルタと熱交換器との間に配設されて上
    記エアフィルタを通過した微粒子を検出するセンサと、
    このセンサの検出値が基準値以上か否かを判定する判定
    手段と、この判定手段によって上記検出値が基準値以上
    と判定されたとき上記熱交換器の汚れを報知する報知手
    段を設けたことを特徴とする空気調和装置。
JP30012394A 1994-11-10 1994-11-10 空気調和装置 Pending JPH08132854A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30012394A JPH08132854A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 空気調和装置

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JP30012394A JPH08132854A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 空気調和装置

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JPH08132854A true JPH08132854A (ja) 1996-05-28

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ID=17881007

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JP30012394A Pending JPH08132854A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 空気調和装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100461308B1 (ko) * 2002-11-13 2004-12-16 현대자동차주식회사 자동차의 에어컨용 에어필터 이물질제거장치
CN105757921A (zh) * 2016-03-28 2016-07-13 广东志高空调有限公司 一种用于空调器的自动清洗提醒***及其工作方法
WO2020187233A1 (zh) * 2019-03-21 2020-09-24 青岛海尔空调器有限总公司 空调器自清洁控制方法

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