JPH081315A - ストッパー式注湯装置 - Google Patents
ストッパー式注湯装置Info
- Publication number
- JPH081315A JPH081315A JP13557994A JP13557994A JPH081315A JP H081315 A JPH081315 A JP H081315A JP 13557994 A JP13557994 A JP 13557994A JP 13557994 A JP13557994 A JP 13557994A JP H081315 A JPH081315 A JP H081315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- molten metal
- pouring
- mold
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 取鍋の底部に設けた注湯ノズルをストッパー
ロッドにより封止して溶湯を保持し、注湯ノズルをスト
ッパーロッドにより開口して溶湯を鋳型に注入するスト
ッパー式注湯装置において、注湯ノズルの突出部と僅か
の間隙を持って嵌合し移動手段により鋳型注入口に接近
と離反を行うスライドノズルと、このスライドノズルが
鋳型の注湯口へ接近する位置にて間隙によるスライドノ
ズル内外の導通を遮断する、一部が金属製Ｏリングまた
は耐火性緩衝材からなる封止部を設ける。 【効果】 注湯ノズルからの溶湯流出量が鋳型注入口へ
の溶湯流入量を上まわりそうな場合でも、突出部とスラ
イドノズル間の隙間に溶湯を侵入させず、突出部とスラ
イドノズルなどに損傷を与えないストッパー式注湯装置
を得る。
ロッドにより封止して溶湯を保持し、注湯ノズルをスト
ッパーロッドにより開口して溶湯を鋳型に注入するスト
ッパー式注湯装置において、注湯ノズルの突出部と僅か
の間隙を持って嵌合し移動手段により鋳型注入口に接近
と離反を行うスライドノズルと、このスライドノズルが
鋳型の注湯口へ接近する位置にて間隙によるスライドノ
ズル内外の導通を遮断する、一部が金属製Ｏリングまた
は耐火性緩衝材からなる封止部を設ける。 【効果】 注湯ノズルからの溶湯流出量が鋳型注入口へ
の溶湯流入量を上まわりそうな場合でも、突出部とスラ
イドノズル間の隙間に溶湯を侵入させず、突出部とスラ
イドノズルなどに損傷を与えないストッパー式注湯装置
を得る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、取鍋内溶湯を取鍋底部
の注湯ノズルとストッパーロッドを開口して鋳型に注入
するストッパー式注湯装置に関する。
の注湯ノズルとストッパーロッドを開口して鋳型に注入
するストッパー式注湯装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、鋳鉄、鋳鋼やアルミニウム合金な
どの鋳造は、造型工程により上型と下型の鋳型を造型し
て重ね合わせ、この鋳型を注湯工程に送って、熟練した
作業員が取鍋を傾斜させて調整しながら、取鍋内溶湯を
鋳型キヤビティ内に注湯して行っている。
どの鋳造は、造型工程により上型と下型の鋳型を造型し
て重ね合わせ、この鋳型を注湯工程に送って、熟練した
作業員が取鍋を傾斜させて調整しながら、取鍋内溶湯を
鋳型キヤビティ内に注湯して行っている。
【０００３】これらの作業環境は高温高熱環境であると
共に、鉄、アルミニウム合金などの溶湯が飛散すること
が多いので危険な要因が多い。また、注湯作業は高度の
熟練を要し、熟練した作業員を必要とする。このため、
無人による注湯化が強く要望され、種々の注湯装置が提
供されてきている。
共に、鉄、アルミニウム合金などの溶湯が飛散すること
が多いので危険な要因が多い。また、注湯作業は高度の
熟練を要し、熟練した作業員を必要とする。このため、
無人による注湯化が強く要望され、種々の注湯装置が提
供されてきている。
【０００４】このうち、取鍋内溶湯を取鍋底部の注湯ノ
ズルとストッパーロッドを開口して鋳型に注入するもの
として、実公昭６２−２９１７７号公報には、取鍋また
は鋳型のどちらか一方が垂直に移動して互いに接する状
態で注湯を行う、ストッパー式注湯装置の開示がある。
ズルとストッパーロッドを開口して鋳型に注入するもの
として、実公昭６２−２９１７７号公報には、取鍋また
は鋳型のどちらか一方が垂直に移動して互いに接する状
態で注湯を行う、ストッパー式注湯装置の開示がある。
【０００５】このストッパー式注湯装置は、図３に示す
ように、取鍋５１を備え、その取鍋５１の注湯ノズル５
２にはストッパーロッド５３が配置され、そのストッパ
ーロッド５３により前記注湯ノズル５２が開閉される。
一方、鋳型５４には耐熱性を有するシート材料等を用い
て漏斗状に形成した分離部材６４が取り付けられてい
る。また、取鍋５１は担持フレーム５８上に固定され、
この担持フレーム５８は、鋳型５４の両側に配置された
昇降シリンダ５９のピストン６０に支持され、そして担
持フレーム５８は昇降シリンダ５９の作動により垂直方
向に上下動される。
ように、取鍋５１を備え、その取鍋５１の注湯ノズル５
２にはストッパーロッド５３が配置され、そのストッパ
ーロッド５３により前記注湯ノズル５２が開閉される。
一方、鋳型５４には耐熱性を有するシート材料等を用い
て漏斗状に形成した分離部材６４が取り付けられてい
る。また、取鍋５１は担持フレーム５８上に固定され、
この担持フレーム５８は、鋳型５４の両側に配置された
昇降シリンダ５９のピストン６０に支持され、そして担
持フレーム５８は昇降シリンダ５９の作動により垂直方
向に上下動される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
公昭６２−２９１７７号公報のものは、取鍋５１全体若
しくは鋳型５４全体を上下させる必要があり、そのため
に担持フレーム５８、昇降シリンダ５９、フレーム部分
６１等からなる大がかりな昇降機構が必要となる。ま
た、取鍋５１の注湯ノズル５２と鋳型５４の溶湯注入口
５５との間に分離部材６４を介装する必要があり、その
ような分離部材６４は、反復使用する際に破損して消耗
しやすい。
公昭６２−２９１７７号公報のものは、取鍋５１全体若
しくは鋳型５４全体を上下させる必要があり、そのため
に担持フレーム５８、昇降シリンダ５９、フレーム部分
６１等からなる大がかりな昇降機構が必要となる。ま
た、取鍋５１の注湯ノズル５２と鋳型５４の溶湯注入口
５５との間に分離部材６４を介装する必要があり、その
ような分離部材６４は、反復使用する際に破損して消耗
しやすい。
【０００７】これを改善するため、本願発明者等は、特
願平５−１０３６１４号として、取鍋の注湯ノズル下部
に延設する突出部と、この突出部に僅かの間隙を持って
嵌合し移動手段により前記鋳型注入口に接近と離反を行
うスライドノズルと有するストッパー式注湯装置を出願
した。この特願平５−１０３６１４号によれば、スライ
ドノズルを上下させるだけであるので、前記実公昭６２
−２９１７７号公報のような取鍋を昇降させる大がかり
な機構が不要となる。また、鋳型に漏斗状開口部を設け
る必要もなく、溶湯の鋳型への注入歩留が向上する。そ
して、取鍋と鋳型とが突出部およびスライドノズルを介
して溶湯通路を形成するので、エネルギー損失や空気の
巻き込みが少なく、注入時間、品質の向上を図ることが
できる。
願平５−１０３６１４号として、取鍋の注湯ノズル下部
に延設する突出部と、この突出部に僅かの間隙を持って
嵌合し移動手段により前記鋳型注入口に接近と離反を行
うスライドノズルと有するストッパー式注湯装置を出願
した。この特願平５−１０３６１４号によれば、スライ
ドノズルを上下させるだけであるので、前記実公昭６２
−２９１７７号公報のような取鍋を昇降させる大がかり
な機構が不要となる。また、鋳型に漏斗状開口部を設け
る必要もなく、溶湯の鋳型への注入歩留が向上する。そ
して、取鍋と鋳型とが突出部およびスライドノズルを介
して溶湯通路を形成するので、エネルギー損失や空気の
巻き込みが少なく、注入時間、品質の向上を図ることが
できる。
【０００８】しかし、特願平５−１０３６１４号のスト
ッパー式注湯装置においては、注湯ノズルからの溶湯流
出量が鋳型注入口への溶湯流入量を上まわることがあ
り、この場合、突出部とスライドノズル間の僅かな隙間
に溶湯が侵入し、スライドノズルが摺動不能となったり
外部へ溶湯が流出したりすることがあり、まだ課題が残
っている。
ッパー式注湯装置においては、注湯ノズルからの溶湯流
出量が鋳型注入口への溶湯流入量を上まわることがあ
り、この場合、突出部とスライドノズル間の僅かな隙間
に溶湯が侵入し、スライドノズルが摺動不能となったり
外部へ溶湯が流出したりすることがあり、まだ課題が残
っている。
【０００９】本発明は、上記課題を解決し、注湯ノズル
からの溶湯流出量が鋳型注入口への溶湯流入量を上まわ
った場合でも、突出部とスライドノズル間の僅かな隙間
に溶湯を侵入させず、突出部とスライドノズルなどに損
傷を与えないストッパー式注湯装置を提供することを目
的とする。
からの溶湯流出量が鋳型注入口への溶湯流入量を上まわ
った場合でも、突出部とスライドノズル間の僅かな隙間
に溶湯を侵入させず、突出部とスライドノズルなどに損
傷を与えないストッパー式注湯装置を提供することを目
的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、取鍋底部に設けた注湯ノズルをストッパ
ーロッドにより封止して溶湯を保持し、前記注湯ノズル
をストッパーロッドにより開口して溶湯を下に位置する
鋳型注入口に注入するストッパー式注湯装置において、
前記注湯ノズルの下部に延設する突出部と、該突出部に
僅かの間隙を持って嵌合し移動手段により前記鋳型注入
口に接近と離反を行うスライドノズルと、該スライドノ
ズルが前記鋳型注湯口への接近位置にて前記間隙による
スライドノズル内外の導通を遮断する封止部を有するこ
とを特徴とする。そして、前記封止部の少なくとも一部
は金属製Ｏリングか、耐火性緩衝材とする。
め、本発明は、取鍋底部に設けた注湯ノズルをストッパ
ーロッドにより封止して溶湯を保持し、前記注湯ノズル
をストッパーロッドにより開口して溶湯を下に位置する
鋳型注入口に注入するストッパー式注湯装置において、
前記注湯ノズルの下部に延設する突出部と、該突出部に
僅かの間隙を持って嵌合し移動手段により前記鋳型注入
口に接近と離反を行うスライドノズルと、該スライドノ
ズルが前記鋳型注湯口への接近位置にて前記間隙による
スライドノズル内外の導通を遮断する封止部を有するこ
とを特徴とする。そして、前記封止部の少なくとも一部
は金属製Ｏリングか、耐火性緩衝材とする。
【００１１】
【作用】スライドノズルが鋳型の注入口に当接したと
き、スライドノズル内外の導通が遮断され、取鍋から注
入された溶湯は、スライドノズル内にある気体により上
昇が抑えられる。
き、スライドノズル内外の導通が遮断され、取鍋から注
入された溶湯は、スライドノズル内にある気体により上
昇が抑えられる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳細
に説明する。図１はストッパー式注湯装置の断面図、図
２は、図１のストッパー式注湯装置の部分拡大図である
注湯ノズルおよびスライドノズルの部分断面図である。
ストッパー式注湯装置は、取鍋１の底部に注湯ノズル２
を設け、この注湯ノズル２をストッパーロッド３でシリ
ンダ４ａを下降させて封止している。
に説明する。図１はストッパー式注湯装置の断面図、図
２は、図１のストッパー式注湯装置の部分拡大図である
注湯ノズルおよびスライドノズルの部分断面図である。
ストッパー式注湯装置は、取鍋１の底部に注湯ノズル２
を設け、この注湯ノズル２をストッパーロッド３でシリ
ンダ４ａを下降させて封止している。
【００１３】そして、注湯ノズル２の下部には突出部５
を延設し、この突出部５に片側０．３ｍｍの間隙ｅを持
って嵌合しシリンダ４ｂにより鋳型７の注入口８に接近
と離反を行うスライドノズル１４を設けている。この隙
間ｅの大きさは突出部５とスライドノズル１４の熱変形
を考慮し摺動できる範囲で決める。突出部５の下端には
上面に溝を持つ鍔１６を形成し、この鍔１８の溝内に金
属製Ｏリング１７を取り付けている。また、スライドノ
ズル１４は、内径を鍔１８外径より大きくし、その上端
１８は鍔１６を覆うよう形成している。そして、図２に
示すように、スライドノズル１４が鋳型７に接する位置
で、鍔１６、金属製Ｏリング１７および上端１８が密着
するようにしている。
を延設し、この突出部５に片側０．３ｍｍの間隙ｅを持
って嵌合しシリンダ４ｂにより鋳型７の注入口８に接近
と離反を行うスライドノズル１４を設けている。この隙
間ｅの大きさは突出部５とスライドノズル１４の熱変形
を考慮し摺動できる範囲で決める。突出部５の下端には
上面に溝を持つ鍔１６を形成し、この鍔１８の溝内に金
属製Ｏリング１７を取り付けている。また、スライドノ
ズル１４は、内径を鍔１８外径より大きくし、その上端
１８は鍔１６を覆うよう形成している。そして、図２に
示すように、スライドノズル１４が鋳型７に接する位置
で、鍔１６、金属製Ｏリング１７および上端１８が密着
するようにしている。
【００１４】次に、ストッパー式注湯装置での注湯動作
について説明する。取鍋１には予め１鋳型分の溶湯、例
えば球状黒鉛鋳鉄溶湯５０ｋｇを大取鍋１９から補給し
ておく。ローラコンベヤ１３により鋳型７が注湯位置に
運ばれたことが確認されると、鋳型７の注湯口８上にス
ライドノズル１４を軽く当接させる。このとき、スライ
ドノズル１４の上端１８、金属製Ｏリング１７、および
鍔１６は密着する。そして、シリンダ４ａによりストッ
パーロッド３を上昇させて、注湯ノズル２を開口し、取
鍋１内の溶湯１５ｂを鋳型７の注湯口８に向け注入す
る。図２に示すように、注湯ノズル２からの溶湯１５ｂ
の流出量が、鋳型注入口８への溶湯流入量を上まわりそ
うな場合でも、スライドノズル１４内にある空気または
必要により導入する不活性ガスなどの気体により、溶湯
１５ｃは突出部５の鍔１６部まで上昇することなく、鍔
１６上部ほかを溶湯で損傷しない。そして、突出部５と
スライドノズル１４との隙間ｅに溶湯が浸入することは
ない。
について説明する。取鍋１には予め１鋳型分の溶湯、例
えば球状黒鉛鋳鉄溶湯５０ｋｇを大取鍋１９から補給し
ておく。ローラコンベヤ１３により鋳型７が注湯位置に
運ばれたことが確認されると、鋳型７の注湯口８上にス
ライドノズル１４を軽く当接させる。このとき、スライ
ドノズル１４の上端１８、金属製Ｏリング１７、および
鍔１６は密着する。そして、シリンダ４ａによりストッ
パーロッド３を上昇させて、注湯ノズル２を開口し、取
鍋１内の溶湯１５ｂを鋳型７の注湯口８に向け注入す
る。図２に示すように、注湯ノズル２からの溶湯１５ｂ
の流出量が、鋳型注入口８への溶湯流入量を上まわりそ
うな場合でも、スライドノズル１４内にある空気または
必要により導入する不活性ガスなどの気体により、溶湯
１５ｃは突出部５の鍔１６部まで上昇することなく、鍔
１６上部ほかを溶湯で損傷しない。そして、突出部５と
スライドノズル１４との隙間ｅに溶湯が浸入することは
ない。
【００１５】また、スライドノズル１４内の溶湯１５ｃ
はスライドノズル１４外部から遮断されているので、溶
湯の酸化が少なく高品質な鋳物が製造できる。
はスライドノズル１４外部から遮断されているので、溶
湯の酸化が少なく高品質な鋳物が製造できる。
【００１６】本実施例では、突出部５とスライドノズル
１４間の隙間ｅの封止に金属製Ｏリングを用いている
が、一部が耐火性の緩衝材を用いても同様の作用効果を
有する。
１４間の隙間ｅの封止に金属製Ｏリングを用いている
が、一部が耐火性の緩衝材を用いても同様の作用効果を
有する。
【発明の効果】以上説明の通り、本発明のストッパー式
注湯装置は、取鍋の底部の突出部と僅かの間隙を持ち嵌
合するスライドノズルとに、間隙によるスライドノズル
内外の導通を遮断する封止部を有するので、溶湯を必要
以上に上昇させないのでスライドノズルや突出部にを損
傷を与えず、かつ、隙間からの溶湯の流出を抑える。ま
た、溶湯がスライドノズル外部から遮断されているの
で、酸化が少なく高品質な鋳物が製造できる。
注湯装置は、取鍋の底部の突出部と僅かの間隙を持ち嵌
合するスライドノズルとに、間隙によるスライドノズル
内外の導通を遮断する封止部を有するので、溶湯を必要
以上に上昇させないのでスライドノズルや突出部にを損
傷を与えず、かつ、隙間からの溶湯の流出を抑える。ま
た、溶湯がスライドノズル外部から遮断されているの
で、酸化が少なく高品質な鋳物が製造できる。
【図１】本発明のストッパー式注湯装置の一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図２】図１に示すストッパー式注湯装置の部分拡大図
である。
である。
【図３】従来のストッパー式注湯装置を示す断面図であ
る。
る。
１：取鍋、 ２：注湯ノズル、 ３：
ストッパーロッド、４：シリンダ、 ５：突出
部、 ６：注入通路、７：鋳型、
８：注入口、 ９：キャビティ、１０：湯
口、 １１：フレーム、 １２：支柱、
１３：ロラコンベヤ、 １４：スライドノズル、１
５：溶湯、１６：鍔、 １７：封止部材、
１８：上端部。
ストッパーロッド、４：シリンダ、 ５：突出
部、 ６：注入通路、７：鋳型、
８：注入口、 ９：キャビティ、１０：湯
口、 １１：フレーム、 １２：支柱、
１３：ロラコンベヤ、 １４：スライドノズル、１
５：溶湯、１６：鍔、 １７：封止部材、
１８：上端部。
Claims (3)
- 【請求項１】 取鍋底部に設けた注湯ノズルをストッパ
ーロッドにより封止して溶湯を保持し、前記注湯ノズル
をストッパーロッドにより開口して溶湯を下に位置する
鋳型注入口に注入するストッパー式注湯装置において、 前記注湯ノズルの下部に延設する突出部と、該突出部に
僅かの間隙を持って嵌合し移動手段により前記鋳型の注
入口に接近と離反を行うスライドノズルと、該スライド
ノズルが前記鋳型注湯口への接近位置にて前記間隙によ
るスライドノズル内外の導通を遮断する封止部を有する
ことを特徴とするストッパー式注湯装置。 - 【請求項２】 前記封止部の少なくとも一部が金属製Ｏ
リングである請求項１記載のストッパー式注湯装置。 - 【請求項３】 前記封止部の少なくとも一部が耐火性緩
衝材である請求項１記載のストッパー式注湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13557994A JPH081315A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | ストッパー式注湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13557994A JPH081315A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | ストッパー式注湯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081315A true JPH081315A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15155121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13557994A Pending JPH081315A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | ストッパー式注湯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081315A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109822081A (zh) * | 2019-01-22 | 2019-05-31 | 广东精铟海洋工程股份有限公司 | 一种锡棒生产*** |
| CN114309465A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-04-12 | 安徽世轩机械科技有限公司 | 连通阀浇铸件及其制备方法 |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP13557994A patent/JPH081315A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109822081A (zh) * | 2019-01-22 | 2019-05-31 | 广东精铟海洋工程股份有限公司 | 一种锡棒生产*** |
| CN109822081B (zh) * | 2019-01-22 | 2021-01-15 | 广东精铟海洋工程股份有限公司 | 一种锡棒生产*** |
| CN114309465A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-04-12 | 安徽世轩机械科技有限公司 | 连通阀浇铸件及其制备方法 |
| CN114309465B (zh) * | 2021-11-15 | 2024-04-16 | 安徽世轩机械科技有限公司 | 连通阀浇铸件及其制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3215868B2 (ja) | 浸漬ノズルの交換装置 | |
| CN106166608A (zh) | 一种钢包浇注用的滑动水口机构、装配及其使用方法 | |
| US3884400A (en) | Articulated holder for pouring tube | |
| MXPA97001757A (es) | Dispositivo de control de flujo para la boquilla externa de un recipiente metalurgico | |
| RU2760016C2 (ru) | Система литья | |
| CN212443158U (zh) | 一种真空熔炼气氛保护半连续铸造*** | |
| US2810169A (en) | Slag-free casting method and a device for the application of this method | |
| JPH081315A (ja) | ストッパー式注湯装置 | |
| GB1434516A (en) | Metal casting | |
| US2883722A (en) | Method and apparatus for freeing stopper rod in bottom pouring steel ladle | |
| JPH08290261A (ja) | 自動注湯方法及びその装置 | |
| JPH07214293A (ja) | ストッパー式注湯装置 | |
| US2521362A (en) | Apparatus for casting metal | |
| JPH0438506B2 (ja) | ||
| US5191926A (en) | Device for slag-free pouring with continuous casting machines | |
| WO2021044111A1 (en) | Casting apparatus | |
| US6520243B1 (en) | Mold riding shot blocker | |
| CN111230090A (zh) | 一种包含三级滤渣的熔炼铸锭方法 | |
| CN210996452U (zh) | 一种用于重力铸造的定量浇注装置 | |
| CN217370448U (zh) | 一种箱型氩气密封滑动水口 | |
| CN210548063U (zh) | 一种铸造成型用浇包 | |
| CN206796125U (zh) | 一种专用于中间包耐火挡渣板的浇注模具 | |
| JP2647975B2 (ja) | 注湯装置 | |
| CN220717772U (zh) | 一种液封式全密闭保护浇注的水口 | |
| CN220739466U (zh) | 一种挡渣浇口杯 |