JPH08130406A - アダプティブアンテナ付き受信装置 - Google Patents

アダプティブアンテナ付き受信装置

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JPH08130406A
JPH08130406A JP6288709A JP28870994A JPH08130406A JP H08130406 A JPH08130406 A JP H08130406A JP 6288709 A JP6288709 A JP 6288709A JP 28870994 A JP28870994 A JP 28870994A JP H08130406 A JPH08130406 A JP H08130406A
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adaptive antenna
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amplification
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    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アダプティブアンテナの性能を高め、電流消
費を少なくしたアダプティブアンテナ付き受信装置を提
供する。 【構成】 複数の受信ブランチ1〜nと、各ブランチに
おける受信信号の増幅率を調整する可変利得増幅手段31
〜3nと、A/D変換された受信信号を受けて各可変利得
増幅手段の増幅率を制御する利得制御手段7と、利得制
御された各ブランチの受信信号を用いてアダプティブア
ンテナ処理を行なうアダプティブアンテナ処理手段8と
を備えたアダプティブアンテナ付き受信装置において、
利得制御手段が、入力する受信信号のサンプル間隔より
も長い時間が経過するごとに、例えば、サンプルがm回
入力するごとに、或いはフレーム単位やトレーニング期
間を単位として、可変利得増幅手段の増幅率の更新を制
御するように構成する。そのためこの増幅率の制御に要
する演算量が削減され、その分、消費電流を減らすこと
ができ、また、増幅率の変動が軽減され、アダプティブ
アンテナ処理の劣化が抑えられ、受信装置の総合的な性
能が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陸上移動通信の無線通
信システム等に利用されるアダプティブアンテナ付き受
信装置に関し、特に、受信性能を高め、消費電力の削減
を可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】移動通信では、各種の方向から干渉波が
到来する。そのため、受信側で無指向性のアンテナを複
数本立て、それぞれの枝(ブランチ)の受信出力のゲイ
ンと位相とを適応的に制御し、合成することにより、望
ましい指向性を得ることが行なわれている。
【0003】このアダプティブアンテナをn本有する従
来の受信装置は、図8に示すように、各ブランチ1〜n
に、受信アンテナ11〜1nと、受信信号をIF信号帯に変
換する周波数変換部21〜2nと、受信信号レベルを調整す
る増幅率可変増幅部31〜3nと、IF周波数帯の受信信号
からI信号及びQ信号を取り出す直交検波部41〜4nと、
直交検波によって得られたI信号及びQ信号をディジタ
ル変換するA/D変換部51〜5n、61〜6nとを具備し、さ
らに各ブランチの増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率を制
御するAGC制御部7と、各受信アンテナ11〜1nで受信
された受信信号を合成し、歪みを除去するアダプティブ
アンテナ処理部8と、アダプティブアンテナ処理が行な
われた受信信号を復調し受信データに変換する復調部81
とを備えている。
【0004】この受信装置では、まず、それぞれ空間的
位置の異なるn本の受信アンテナ11〜1nによって電波が
受信され、受信アンテナ毎に周波数変換部21〜2nでIF
信号帯に変換される。IF信号帯に変換された信号は、
後段のダイナミックレンジを抑えるため及び後段のA/
D変換部51〜5n、61〜6nでの量子化誤差を少なくするた
めに、受信アンテナ毎に増幅率可変増幅部31〜3nで信号
レベルの調整が行なわれる。
【0005】信号レベルが調整された受信信号は、アン
テナ毎に直交検波部41〜4nで直交検波されてI信号(同
相成分)とQ信号(直交成分)とに変換され、次いでA
/D変換部51〜5n、61〜6nによりディジタル信号に変換
される。
【0006】AGC制御部7は、ディジタル信号に変換
された各アンテナのI信号及びQ信号に基づいて受信信
号電力の一番大きな受信アンテナを選択し、その選択し
たアンテナの受信信号を基準に、各増幅率可変増幅部31
〜3nの増幅率を同じように制御する。この場合、各増幅
率可変増幅部31〜3nの増幅率を共通に制御しているた
め、各アンテナ間の線形性及び振幅比はアンテナ入力状
態に保たれる。この増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率の
制御は、アダプティブアンテナの処理アルゴリズムと密
接に関係し、特性を左右する。
【0007】アダプティブアンテナ処理部8は、信号レ
ベルが調整された各アンテナのI信号及びQ信号に対し
て信号処理(例:CMA(Constant Modulus Algorith
m)等)を行ない、受信信号に含まれる歪み成分を除去
し、受信性能を改善する。復調部81は、アダプティブア
ンテナ処理が行なわれた受信信号を復調し受信データに
変換する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のアダプ
ティブアンテナ付き受信装置では、AGC制御部7が各
増幅率可変増幅部31〜3nを同じように制御しているた
め、制御の基準となる受信信号に比べて極端に受信電力
の小さい受信信号に対しては、相対的にA/D変換にお
ける量子化誤差が増大し、アダプティブアンテナの性能
劣化が増大するという問題点がある。また、AGC制御
部7は、増幅率可変増幅部31〜3nの制御をディジタル信
号のサンプル値が入力するごとに実施しているため、こ
の制御の演算に要する消費電流が増大し、また、この制
御で増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率が絶えず変動し、
アダプティブアンテナの信号処理性能が劣化するという
問題点がある。
【0009】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、A/D変換における量子化誤差を減ら
し、また、増幅率可変増幅部の増幅率の変動を減らすこ
とによってアダプティブアンテナの性能を高め、また、
消費電流を少なくしたアダプティブアンテナ付き受信装
置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、複
数の受信ブランチと、各ブランチにおける受信信号の増
幅率を調整する可変利得増幅手段と、A/D変換された
受信信号を受けて各可変利得増幅手段の増幅率を制御す
る利得制御手段と、利得制御された各ブランチの受信信
号を用いてアダプティブアンテナ処理を行なうアダプテ
ィブアンテナ処理手段とを備えたアダプティブアンテナ
付き受信装置において、利得制御手段が、入力する受信
信号のサンプル間隔よりも長い時間が経過するごとに可
変利得増幅手段の増幅率の更新を制御するように構成し
ている。
【0011】また、利得制御手段に入力する受信信号の
サンプル数をカウントする計数手段を設け、この計数手
段がm(mは2以上の整数)サンプルをカウントするご
とに、利得制御手段が増幅率の更新を制御するように構
成している。
【0012】また、受信信号のフレーム単位を検出する
フレームタイミング検出手段を設け、このフレームタイ
ミング検出手段がn(nは1以上の整数)フレームを検
出するごとに、利得制御手段が増幅率の更新を制御する
ように構成している。
【0013】また、アダプティブアンテナ処理手段にお
けるトレーニング期間を検出するトレーニングタイミン
グ検出手段を設け、このトレーニングタイミング検出手
段がトレーニング期間を検出するごとに、利得制御手段
が増幅率の更新を制御するように構成している。
【0014】また、利得制御手段が、各受信ブランチに
おける可変利得増幅手段の増幅率をそれぞれ個別に制御
するように構成している。
【0015】さらに、利得制御手段が、mサンプルごと
の増幅率の更新、フレーム単位またはトレーニング期間
ごとの増幅率の更新を、各可変利得増幅手段ごとに個別
に制御するように構成している。
【0016】
【作用】そのため、可変利得制御手段の増幅率の制御
は、利得制御手段に受信信号のサンプルが入力するごと
に行なわれるのではなく、例えば、このサンプルが利得
制御手段にm回入力するごとに1回の割合で実行された
り、フレーム単位やトレーニング期間を単位として実行
される。従って、この増幅率の制御に要する演算量が削
減され、その分、消費電流を減らすことができる。
【0017】また、この制御によって増幅率が更新され
る間、可変利得制御手段は増幅率を一定に保つために、
増幅率の頻繁な変動によるアダプティブアンテナの信号
処理の性能劣化が抑えられる。
【0018】また、増幅率の制御を各可変利得制御手段
ごとに個別に行なうことによって、各ブランチにおける
A/D変換の量子化誤差を抑さえることができ、アダプ
ティブアンテナ処理の性能を向上させ、受信装置の総合
的な受信性能を高めることができる。
【0019】
【実施例】
(第1実施例)第1実施例のアダプティブアンテナ付き
受信装置は、図1に示すように、AGC制御部7に入力
する受信信号の数をカウントするデータカウント部71を
備えている。AGC制御部7は、このデータカウント部
71が一定数をカウントする毎に増幅率可変増幅部31〜3n
における増幅率を制御する。その他の構成は従来の装置
(図8)と変わりがない。
【0020】この受信装置の動作は、AGC制御部7の
動作を除いて、従来の装置と同じである。即ち、空間的
位置を異にするn本の受信アンテナ11〜1nがそれぞれ電
波を受信し、周波数変換部21〜2nがその受信信号をIF
信号帯に変換する。IF信号帯に変換された信号は、受
信アンテナごとに増幅率可変増幅部31〜3nで信号レベル
の調整が行なわれ、信号レベルが調整された受信信号
は、アンテナごとに直交検波部41〜4nで直交検波されて
I信号とQ信号とに変換され、次いで、A/D変換部51
〜5n、61〜6nによりディジタル信号に変換される。
【0021】変換されたディジタル信号は、AGC制御
部7に入力し、データカウント部71は、この入力するデ
ィジタル信号のサンプル数をカウントする。
【0022】AGC制御部7は、データカウント部71の
カウント値がm増加するごとに、ディジタル信号に変換
された各アンテナのI信号及びQ信号に基づいて受信信
号電力の一番大きな受信アンテナを選択し、その選択し
たアンテナの受信信号を基準にして、各増幅率可変増幅
部31〜3nの増幅率を同じように制御する。この制御では
各アンテナ間の線形性及び振幅比がアンテナ入力状態に
保たれる。
【0023】従って、AGC制御部7による増幅率可変
増幅部31〜3nの制御は、受信信号データがm回入力ごと
に1回の割合で行なわれる。増幅率可変増幅部31〜3n
は、次の制御が行なわれるまでの間、前に制御された増
幅率を維持する。そのため、この制御に必要な時間当り
の演算量は、受信信号データの入力ごとに制御する場合
に比べて1/mに減少する。
【0024】アダプティブアンテナ処理部8は、信号レ
ベルが調整された各アンテナのI信号及びQ信号に対し
て、例えばCMAによる信号処理を行ない、受信信号に
含まれる歪み成分を除去する。復調部81は、アダプティ
ブアンテナ処理が行なわれた受信信号を復調し受信デー
タに変換する。
【0025】このように、第1実施例のアダプティブア
ンテナ付き受信装置では、増幅率可変増幅部31〜3nの制
御を時間を置いて行なっているため、この制御に必要な
演算量を減らすことができ、その結果、消費電流の削減
が可能となる。また、増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率
は、制御と制御との間、一定に維持されるため、増幅率
の変動が減り、アダプティブアンテナ処理における性能
が改善される。
【0026】(第2実施例)第2実施例のアダプティブ
アンテナ付き受信装置は、増幅率可変増幅部の制御をフ
レームタイミングで実施する。この装置は、図2に示す
ように、復調された信号を基にTDM(Time Division
Multiplex)フレーム、TDMA(Time Division Multip
le Access)フレーム、インターリブのフレーム或いは誤
り訂正のフレーム等のフレーム単位を検出するフレーム
タイミング検出部72を備えている。AGC制御部7は、
このフレームタイミング検出部72によって検出されたタ
イミングごとに増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率を制御
する。その他の構成は従来の装置(図8)と変わりがな
い。
【0027】この受信装置では、フレームタイミング検
出部72が、復調部81の復調した信号からTDMフレー
ム、TDMAフレーム、インターリブのフレーム或いは
誤り訂正のフレーム等のフレーム単位を検出し、AGC
制御部7に制御タイミングを出力する。AGC制御部7
は、この制御タイミングが入力するごとに(または、制
御タイミングが一定数入力するごとに)、ディジタル信
号に変換された各アンテナのI信号及びQ信号に基づい
て受信信号電力の一番大きな受信アンテナを選択し、そ
の選択したアンテナの受信信号を基準にして、各増幅率
可変増幅部31〜3nの増幅率を同じように制御する。この
制御では各アンテナ間の線形性及び振幅比がアンテナ入
力状態に保たれる。
【0028】従って、AGC制御部7による増幅率可変
増幅部31〜3nの制御は、これらのフレームの単位(また
は、その整数倍の単位)で行なわれる。増幅率可変増幅
部31〜3nは、同一フレームの間、同じ増幅率を維持す
る。そのため、この制御に必要な時間当りの演算量は、
受信信号データの入力ごとに制御する場合に比べて削減
される。
【0029】このように、第2実施例のアダプティブア
ンテナ付き受信装置では、増幅率可変増幅部31〜3nの制
御がフレーム単位で行なわれるため、この制御に必要な
演算量を減らすことができ、その結果、消費電流の削減
が可能となる。また、増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率
は、同一フレームの間、一定に維持されるため、増幅率
の変動が減り、アダプティブアンテナ処理における性能
が改善される。
【0030】(第3実施例)第3実施例のアダプティブ
アンテナ付き受信装置は、アダプティブアンテナ処理部
8が、トレーニングシーケンスの必要なアルゴリズム
(例:LMS(LeastMean Square Error)アルゴリズム
等)を用いているとき、アダプティブアンテナ処理のト
レーニング期間ごとに増幅率可変増幅部の制御を実施す
る。この装置は、図3に示すように、アダプティブアン
テナ処理部8におけるトレーニングシーケンス開始を検
出して、AGC制御部7に制御タイミングを出力するト
レーニングタイミング検出部73を備えている。AGC制
御部7は、トレーニングタイミング検出部73から送られ
た制御タイミングに応じて増幅率可変増幅部31〜3nの増
幅率の制御を実施する。その他の構成は従来の装置(図
8)と変わりがない。
【0031】この受信装置では、一定周期のトレーニン
グ期間に既知信号を受信して、信号レベルの調整や信号
処理をトレーニングし、引き続いて、受信データを受信
し、そのアダプティブアンテナ処理を実行する。トレー
ニングタイミング検出部73は、アダプティブアンテナ処
理部8におけるトレーニング開始を検出して、AGC制
御部7に制御タイミングを出力する。AGC制御部7
は、この制御タイミングが入力するごとに(または、制
御タイミングが一定数入力するごとに)、ディジタル信
号に変換された各アンテナのI信号及びQ信号に基づい
て受信信号電力の一番大きな受信アンテナを選択し、そ
の選択したアンテナの受信信号を基準にして、各増幅率
可変増幅部31〜3nの増幅率を同じように制御する。この
制御では各アンテナ間の線形性及び振幅比がアンテナ入
力状態に保たれる。
【0032】従って、AGC制御部7による増幅率可変
増幅部31〜3nの制御は、トレーニング期間の単位(また
は、その整数倍の単位)で行なわれる。増幅率可変増幅
部31〜3nは、トレーニング期間から次のトレーニング期
間までの間は、同じ増幅率を維持する。そのため、この
制御に必要な時間当りの演算量は、受信信号データの入
力ごとに制御する場合に比べて削減される。
【0033】このように、第3実施例のアダプティブア
ンテナ付き受信装置では、増幅率可変増幅部31〜3nの制
御がトレーニング期間の単位で行なわれるため、この制
御に必要な演算量を減らすことができ、その結果、消費
電流の削減が可能となる。また、増幅率可変増幅部31〜
3nの増幅率は、次のトレーニング期間まで一定に維持さ
れるため、増幅率の変動が減り、アダプティブアンテナ
処理における性能が改善される。
【0034】(第4実施例)第4実施例のアダプティブ
アンテナ付き受信装置は、増幅率の制御をそれぞれの増
幅率可変増幅部ごとに個別に実施している。この装置
は、図4に示すように、各ブランチ1〜nの増幅率可変
増幅部31〜3nに対して、AGC制御部7から個別に増幅
率を制御する信号が送られる。また、AGC制御部7か
らアダプティブアンテナ処理部8に、各増幅率可変増幅
部31〜3nの増幅率に関する情報が送られる。その他の構
成は従来の装置(図8)と変わりがない。
【0035】この受信装置では、まず、それぞれ空間的
位置の異なるn本の受信アンテナ11〜1nで電波が受信さ
れ、受信アンテナ毎に周波数変換部21〜2nでIF信号帯
に変換される。IF信号帯に変換された信号は、AGC
制御部7から個別に増幅率が制御される増幅率可変増幅
部31〜3nにより信号レベルの調整が行なわれる。信号レ
ベルが調整された受信信号は、直交検波部41〜4nでの直
交検波によりI信号とQ信号とに変換され、A/D変換
部51〜5n、61〜6nでディジタル信号に変換される。
【0036】AGC制御部7は、各ブランチ1〜n毎の
I信号及びQ信号に基づいて、増幅率可変増幅部31〜3n
の増幅率を、A/D変換部51〜5n、61〜6nにおいて十分
なダイナミックレンジを確保しながら、量子化誤差がな
るべく小さくなるように制御する。また、この場合、増
幅率可変増幅部31〜3nを個別制御しているため、各アン
テナ間の線形性及び振幅比はアンテナ入力状態に保たれ
ない。そのため、AGC制御部7は、アダプティブアン
テナ処理部8に各増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率に関
する情報を出力する。
【0037】アダプティブアンテナ処理部8は、AGC
制御部7から送られた増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率
情報を基に各アンテナ間の線形性及び振幅比をアンテナ
入力状態と同等になるように補正しながら、信号レベル
の調整された各アンテナのI信号及びQ信号を信号処理
し、受信信号に含まれる歪み成分を除去する。復調部81
はアダプティブアンテナ処理が行なわれた受信信号を復
調し受信データに変換する。
【0038】このように第4実施例のアダプティブアン
テナ付き受信装置では、増幅率可変増幅部31〜3nの増幅
率を、共通に制御するのではなく、各ブランチでの受信
信号電力に応じて制御している。そのため、各ブランチ
におけるA/D変換の量子化誤差を小さく抑えることが
でき、アダプティブアンテナ処理の性能を向上させるこ
とができる。
【0039】(第5実施例)第5実施例のアダプティブ
アンテナ付き受信装置は、各ブランチの増幅率可変増幅
部31〜3nの増幅率を個別に制御するとともに、この制御
を、AGC制御部7に受信信号データがm個入力するご
とに1回の割合で行なっている。
【0040】この装置は、図5に示すように、第4実施
例と第1実施例とを組み合せた構成を備えている。
【0041】この装置の動作は、第4実施例と第1実施
例とを組合せたものであり、AGC制御部7は、増幅率
可変増幅部31〜3nに対する個別制御を、データカウント
部71がmをカウントするごとに実施し、その制御の度に
各増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率の情報をアダプティ
ブアンテナ処理部8に出力する。アダプティブアンテナ
処理部8は、AGC制御部7から送られて来る増幅率可
変増幅部31〜3nの増幅率情報を基に各アンテナ間の線形
性及び振幅比をアンテナ入力状態と同等になるように補
正しながら、信号レベルの調整された各アンテナのI信
号及びQ信号を信号処理し、受信信号に含まれる歪み成
分を除去する。
【0042】そのため、この装置では、増幅率可変増幅
部31〜3nの制御に必要な演算量、アダプティブアンテナ
処理の演算量、及びAGC制御部7からアダプティブア
ンテナ処理部8に伝送されるデータ量を第4実施例に比
べて削減することができ、その分、消費電流を減らすこ
とができる。また、増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率の
変動が軽減し、アダプティブアンテナ処理における性能
が改善される。
【0043】(第6実施例)第6実施例のアダプティブ
アンテナ付き受信装置は、各ブランチの増幅率可変増幅
部31〜3nの増幅率を個別に制御するとともに、この制御
をフレーム単位で行なっている。
【0044】この装置は、図6に示すように、第4実施
例と第2実施例とを組み合せた構成を備えている。
【0045】この装置の動作は、第4実施例と第2実施
例とを組み合せたものであり、AGC制御部7は、増幅
率可変増幅部31〜3nに対する個別制御を、フレームタイ
ミング部72から制御タイミング信号が送られてくるごと
に実施し、その制御の度に各増幅率可変増幅部31〜3nの
増幅率の情報をアダプティブアンテナ処理部8に対して
出力する。アダプティブアンテナ処理部8は、AGC制
御部7から送られた増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率情
報を基に各アンテナ間の線形性及び振幅比をアンテナ入
力状態と同等になるように補正しながら、アダプティブ
アンテナの信号処理を実行する。
【0046】この装置では、増幅率可変増幅部31〜3nの
制御に必要な演算量、アダプティブアンテナ処理の演算
量、及びAGC制御部7からアダプティブアンテナ処理
部8に伝送されるデータ量を第4実施例に比べて削減す
ることができ、その分、消費電流を減らすことができ
る。また、増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率の変動が軽
減し、アダプティブアンテナ処理における性能が改善さ
れる。
【0047】(第7実施例)第7実施例のアダプティブ
アンテナ付き受信装置は、アダプティブアンテナ処理部
8が、トレーニングシーケンスの必要なアルゴリズムを
用いているとき、アダプティブアンテナ処理のトレーニ
ング期間ごとに増幅率可変増幅部の個別制御を実施す
る。
【0048】この装置は、図7に示すように、第4実施
例と第3実施例とを組み合せた構成を備えている。
【0049】この装置の動作は、第4実施例と第3実施
例とを組合せたものであり、AGC制御部7は、増幅率
可変増幅部31〜3nに対する個別制御を、トレーニングタ
イミング部73から制御タイミング信号が送られてくるご
とに実施し、その制御の度に各増幅率可変増幅部31〜3n
の増幅率の情報をアダプティブアンテナ処理部8に出力
する。アダプティブアンテナ処理部8は、AGC制御部
7から送られてくる増幅率可変増幅部31〜3nの増幅率情
報を基に各アンテナ間の線形性及び振幅比をアンテナ入
力状態と同等になるように補正しながら、アダプティブ
アンテナの信号処理を実行する。
【0050】この装置では、増幅率可変増幅部の増幅率
の制御が、トレーニングシーケンス開始から次のトレー
ニングシーケンスの開始までの期間を単位として、この
単位(またはその整数倍)毎に1回の割合で行なわれる
ため、増幅率可変増幅部31〜3nの制御に必要な演算量、
アダプティブアンテナ処理の演算量、及びAGC制御部
7からアダプティブアンテナ処理部8に伝送されるデー
タ量が第4実施例に比べて削減され、その分、消費電流
を減らすことができる。また、増幅率可変増幅部31〜3n
の増幅率の変動が軽減し、アダプティブアンテナ処理に
おける性能が改善される。
【0051】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明のアダプティブアンテナ付き受信装置は、増
幅率可変増幅部の増幅率の制御を間欠的に行なうことに
よって、この制御に要する演算量を削減し、それに費や
す消費電流を減らすことができる。 また、この制御が
間欠的に行なわれる間、増幅率可変増幅部の増幅率を一
定に保つことにより、増幅率可変増幅部の増幅率の変動
に起因するアダプティブアンテナ処理の劣化を減らすこ
とができ、アダプティブアンテナの性能または受信装置
の総合的な性能を向上させることができる。
【0052】また、各増幅率可変増幅部の増幅率を、共
通に制御するのではなく、各増幅率可変増幅部ごとに個
別に制御することにより、各ブランチでのA/D変換に
おける量子化誤差を小さく抑えることができ、アダプテ
ィブアンテナ処理の性能を向上させ、総合的な受信性能
を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるアダプティブアン
テナ付き受信装置の構成を示すブロック図、
【図2】本発明の第2実施例におけるアダプティブアン
テナ付き受信装置の構成を示すブロック図、
【図3】本発明の第3実施例におけるアダプティブアン
テナ付き受信装置の構成を示すブロック図、
【図4】本発明の第4実施例におけるアダプティブアン
テナ付き受信装置の構成を示すブロック図、
【図5】本発明の第5実施例におけるアダプティブアン
テナ付き受信装置の構成を示すブロック図、
【図6】本発明の第6実施例におけるアダプティブアン
テナ付き受信装置の構成を示すブロック図、
【図7】本発明の第7実施例におけるアダプティブアン
テナ付き受信装置の構成を示すブロック図、
【図8】従来のアダプティブアンテナ付き受信装置の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1〜n ブランチ 11〜1n 受信アンテナ 21〜2n 周波数変換部 31〜3n 増幅率可変増幅器 41〜4n 直交検波部 51〜5n I信号用A/D変換部 61〜6n Q信号用A/D変換部 7 AGC制御部 71 データカウント部 72 フレームタイミング部 73 トレーニングタイミング部 8 アダプティブアンテナ処理部 81 復調部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受信ブランチと、各ブランチにお
    ける受信信号の増幅率を調整する可変利得増幅手段と、
    A/D変換された受信信号を受けて各可変利得増幅手段
    の増幅率を制御する利得制御手段と、利得制御された各
    ブランチの受信信号を用いてアダプティブアンテナ処理
    を行なうアダプティブアンテナ処理手段とを備えたアダ
    プティブアンテナ付き受信装置において、 前記利得制御手段が、入力する受信信号のサンプル間隔
    よりも長い時間が経過するごとに前記可変利得増幅手段
    の増幅率の更新を制御することを特徴とするアダプティ
    ブアンテナ付き受信装置。
  2. 【請求項2】 前記利得制御手段に入力する受信信号の
    サンプル数をカウントする計数手段を設け、前記計数手
    段がm(mは2以上の整数)サンプルをカウントするご
    とに、前記利得制御手段が前記増幅率の更新を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のアダプティブアンテ
    ナ付き受信装置。
  3. 【請求項3】 受信信号のフレーム単位を検出するフレ
    ームタイミング検出手段を設け、前記フレームタイミン
    グ検出手段がn(nは1以上の整数)フレームを検出す
    るごとに、前記利得制御手段が前記増幅率の更新を制御
    することを特徴とする請求項1に記載のアダプティブア
    ンテナ付き受信装置。
  4. 【請求項4】 前記アダプティブアンテナ処理手段にお
    けるトレーニング期間を検出するトレーニングタイミン
    グ検出手段を設け、前記トレーニングタイミング検出手
    段が前記トレーニング期間を検出するごとに、前記利得
    制御手段が前記増幅率の更新を制御することを特徴とす
    る請求項1に記載のアダプティブアンテナ付き受信装
    置。
  5. 【請求項5】 複数の受信ブランチと、各ブランチにお
    ける受信信号の増幅率を調整する可変利得増幅手段と、
    A/D変換された受信信号を受けて各可変利得増幅手段
    の増幅率を制御する利得制御手段と、利得制御された各
    ブランチの受信信号を用いてアダプティブアンテナ処理
    を行なうアダプティブアンテナ処理手段とを備えたアダ
    プティブアンテナ付き受信装置において、 前記利得制御手段が、各受信ブランチにおける可変利得
    増幅手段の増幅率をそれぞれ個別に制御することを特徴
    とするアダプティブアンテナ付き受信装置。
  6. 【請求項6】 前記利得制御手段が、前記増幅率の更新
    を、各可変利得増幅手段ごとに個別に制御することを特
    徴とする請求項1乃至4に記載のアダプティブアンテナ
    付き受信装置。
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