JPH08110230A - 時間表示装置 - Google Patents

時間表示装置

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JPH08110230A
JPH08110230A JP24514494A JP24514494A JPH08110230A JP H08110230 A JPH08110230 A JP H08110230A JP 24514494 A JP24514494 A JP 24514494A JP 24514494 A JP24514494 A JP 24514494A JP H08110230 A JPH08110230 A JP H08110230A
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JP
Japan
Prior art keywords
time
date
time data
current position
standard
Prior art date
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Pending
Application number
JP24514494A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihito Endo
文仁 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 標準時の異なる様々な地域に移動しても常に
時差のない時刻表示または日時表示を行えるようにす
る。 【構成】 世界各地の標準時別に、共通の標準時が適用
される地域と、GPS受信機1の発生する日本標準時に
基づく日時データとの時差をメモリ2に記憶しておく。
補正処理装置4はメモリ2の記憶情報を参照してGPS
受信機1で検出された現在位置の入っている地域を判別
し、該地域における日本標準時に対する時差データを読
み出し、GPS受信機1の発生した日時データを補正
し、ディスプレイ装置3に出力して時差補正後の日時表
示を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時計装置に係り、特に標
準時の異なる様々な地域に移動しても常に時差のない時
刻表示または日時表示を行えるようにした時間表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用ナビゲーション装置に用いられる
GPS受信機は衛星航法により現在位置と現在方位を検
出するほか、現在の日時を検出して日時データを発生す
る機能も有しており、装置を時計表示モードに設定する
ことで現在の日時を画面に表示させることが可能になっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、GPS
受信機の発生する日時データは例えば、車載用ナビゲー
ション装置の購入地域が日本であった場合、日本の標準
時(JST)に基づく日時データとなっているため、ユ
ーザが例えば東南アジアに輸送し、カンボジア、ミャン
マー、バングラディシュ、インドという具合に国境を越
えて車両で旅行した場合、国々で標準時が異なるため日
時表示に時差が生じてしまい非常に不便であった。以上
から本発明の目的は、標準時の異なる様々な地域に移動
しても常に時差のない時刻表示または日時表示を行える
ようにした時間表示装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明にお
いては、或る1つの特定の標準時に基づく時刻データま
たは日時データを発生する時間データ発生手段と、現在
位置を検出する現在位置検出手段と、各地の標準時別
に、共通の標準時が適用される地域と前記特定標準時に
対する時差を記憶した記憶手段と、記憶手段に記憶され
た情報を参照して、現在位置検出手段で検出された現在
位置の入っている地域を判別し、該地域における特定標
準時に対する時差を読み出し、時間データ発生手段の発
生した時刻データまたは日時データを補正する補正手段
と、補正手段で補正後の時刻データまたは日時データに
基づき時刻表示または日時表示を行う表示手段とを備え
たことにより達成される。
【0005】
【作用】本発明によれば、各地の標準時別に、共通の標
準時が適用される地域と時間データ発生手段の発生する
或る1つの特定の標準時に基づく時刻データまたは日時
データとの時差を記憶手段に記憶しておき、この記憶情
報を参照して現在位置検出手段で検出された現在位置の
入っている地域を判別し、該地域における特定標準時に
対する時差を記憶手段から読み出し、時間データ発生手
段の発生した時刻データまたは日時データを補正し、補
正後の時刻データまたは日時データに基づき時刻表示ま
たは日時表示を行う。これにより、標準時の異なる様々
な地域に移動しても常に時差のない時刻表示または日時
表示を行うことができ、ユーザが一々頭の中で時差補正
をしなくて済み、非常に便利である。
【0006】なお、或る1つの特定の標準時に基づく時
刻データまたは日時データの発生と現在位置の検出をG
PS受信機により行うようにすれば、別々の機器で特定
の標準時に基づく時刻データまたは日時データの発生と
現在位置の検出を行わなくて済み、装置構成が簡単とな
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る時間表示装置
の全体構成図である。図中、1は経度、緯度座標に基づ
く現在位置を衛星航法により定期的に検出するGPS受
信機であり、このGPS受信機1は現在の日時を検出
し、日時データを発生する機能も有している。ここで
は、GPS受信機1は特定標準時としての日本標準時に
基づく日時データを発生するものとする。2は世界各地
の標準時別に、共通の標準時が適用される地域範囲(こ
こでは経度、緯度座標上での閉曲線グラフデータとす
る)と前記日本標準時に対する時差データを記憶したメ
モリ、3は日時データを入力して現在の日時を文字表示
するディスプレイ装置、4はマイコン構成の補正処理装
置であり、GPS受信機1から現在位置データと現在の
日時データを入力し、メモリ2に記憶された情報を参照
して、現在位置の入っている地域を判別し、該地域にお
ける日本標準時に対する時差を読み出し、GPS受信機
1から入力した日時データを補正してディスプレイ装置
3に出力し、現在位置に応じて補正後の日時を表示させ
る。
【0008】図2はメモリ2に記憶されている地域別の
日本標準時に対する時差データの説明図であり、以下、
この図を参照して上記した実施例の動作を簡単に説明す
る。今、ユーザが時間表示装置とともにカンボジアに居
るとき、補正処理装置4はGPS受信機1で検出された
現在位置に基づき、メモリ2に記憶された情報を参照し
て標準時別の地域を判別すると、カンボジアを含む地域
となるので、日本に対するこの地域の時差(ここでは−
2時間)を読み出す。そして、GPS受信機1から入力
した現在の日時データに時差を加えて補正し、ディスプ
レイ装置3に出力して日時を表示させる。この結果、デ
ィスプレイ装置3の画面にはカンボジアでの標準時に基
づく日時表示がされることになり、ユーザは一々、頭の
中でカンボジア標準時用に時差補正計算をしなくて済
む。
【0009】その後、ユーザが時間表示装置とともにカ
ンボジアからミャンマーへ入ったとき、補正処理装置4
はGPS受信機1での検出現在位置に基づき、メモリ2
の記憶情報を参照して標準時別の地域を判別すると、ミ
ャンマーを含む地域となるので、日本に対するこの地域
時差(ここでは−2時間30分)を読み出す。そして、
GPS受信機1から入力した現在の日時データに時差を
加えて補正し、ディスプレイ装置3に出力して日時を表
示させる。この結果、ディスプレイ装置3の画面にはミ
ャンマーでの標準時に基づく日時表示がされる。
【0010】以下、同様にして、ユーザが時間表示装置
とともにミャンマーからバングラディシュ国内に移動す
ると、GPS受信機1から入力した現在の日時データに
−3時間を加えた日時が表示され、更に、インド国内に
移動するとGPS受信機1から入力した現在の日時デー
タに−3時間30分を加えた日時が表示されるので、常
に、現在位置の入っている地域に適用されている標準時
に基づく日時表示を見ることができ、ユーザは一々、頭
の中で現地の標準時用に時差補正計算をしなくて済む。
【0011】なお、上記した実施例では、特定標準時を
日本標準時としたが、西部欧州標準時(グリニジ時)と
したり、北米のインターコロニー標準時など他の地域の
標準時としても良い。また、GPS受信機1で日時デー
タを発生させるようにしたが、ディジタル時計で或る1
つの特定標準時に基づく日時データを発生させるように
しても良い。また、現在位置の検出は、GPS衛星航法
で行うようにしたが、距離センサと方位センサを用いた
自律航法により検出するようにしても良い。また、GP
S受信機1で発生した日時データの内、時刻データを用
いて、現在位置に応じて時差補正した時刻をディスプレ
イ装置に表示させるようにしても良い。更に、時間表示
装置は車載用ナビゲーション装置、携帯用ナビゲーショ
ン装置の一部として構成するようにしても良い。
【0012】
【発明の効果】以上本発明によれば、各地の標準時別
に、共通の標準時が適用される地域と時間データ発生手
段の発生する或る1つの特定の標準時に基づく時刻デー
タまたは日時データとの時差を記憶手段に記憶してお
き、この記憶情報を参照して現在位置検出手段で検出さ
れた現在位置の入っている地域を判別し、該地域におけ
る特定標準時に対する時差を記憶手段から読み出し、時
間データ発生手段の発生した時刻データまたは日時デー
タを補正し、補正後の時刻データまたは日時データに基
づき時刻表示または日時表示を行うように構成したの
で、標準時の異なる様々な地域に移動しても常に時差の
ない時刻表示または日時表示を行うことができ、ユーザ
が一々頭の中で時差補正をしなくて済み、非常に便利で
ある。
【0013】また、或る1つの特定の標準時に基づく時
刻データまたは日時データの発生と現在位置の検出をG
PS受信機により行うように構成したので、別々の機器
で特定の標準時に基づく時刻データまたは日時データの
発生と現在位置の検出を行わなくて済み、装置構成が簡
単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る時間表示装置の全体構
成図である。
【図2】メモリに記憶された地域別の日本標準時に対す
る時差データの説明図である。
【符号の説明】
1 GPS受信機 2 メモリ 3 ディスプレイ装置 4 補正処理装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 或る1つの特定の標準時に基づく時刻デ
    ータまたは日時データを発生する時間データ発生手段
    と、 現在位置を検出する現在位置検出手段と、 各地の標準時別に、共通の標準時が適用される地域範囲
    と前記特定標準時に対する時差を記憶した記憶手段と、 記憶手段に記憶された情報を参照して、現在位置検出手
    段で検出された現在位置の入っている地域を判別し、該
    地域における特定標準時に対する時差を読み出し、時間
    データ発生手段の発生した時刻データまたは日時データ
    を補正する補正手段と、 補正手段で補正後の時刻データまたは日時データに基づ
    き時刻表示または日時表示を行う表示手段と、 を備えたことを特徴とする時間表示装置。
  2. 【請求項2】 時間データ発生手段と現在位置検出手段
    はGPS受信機であること、 を特徴とする請求項1記載の時間表示装置。
JP24514494A 1994-10-11 1994-10-11 時間表示装置 Pending JPH08110230A (ja)

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Effective date: 20011113