JPH08108226A - 間欠穴検出器付きプレス用金型 - Google Patents
間欠穴検出器付きプレス用金型Info
- Publication number
- JPH08108226A JPH08108226A JP24257894A JP24257894A JPH08108226A JP H08108226 A JPH08108226 A JP H08108226A JP 24257894 A JP24257894 A JP 24257894A JP 24257894 A JP24257894 A JP 24257894A JP H08108226 A JPH08108226 A JP H08108226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermittent
- press die
- detector
- intermittent hole
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Punching Or Piercing (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】間欠穴を有するリードフレームを連続製造する
間に発生する懸念のある間欠穴のピッチの位置ずれや穴
飛びを確実に検出できる検出手段を提供すること。 【構成】製造用プレス加工金型の出口に間欠穴検出器を
配備した間欠穴検出器付きプレス用金型を提供する。特
に該間欠穴検出器の検出センサーとして光ファイバー光
電スイッチを使用することが好ましい。
間に発生する懸念のある間欠穴のピッチの位置ずれや穴
飛びを確実に検出できる検出手段を提供すること。 【構成】製造用プレス加工金型の出口に間欠穴検出器を
配備した間欠穴検出器付きプレス用金型を提供する。特
に該間欠穴検出器の検出センサーとして光ファイバー光
電スイッチを使用することが好ましい。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、間欠穴を有するリード
フレームをプレス加工する金型に関するものである。
フレームをプレス加工する金型に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】単位リードフレームが連続して配列され
ているフープ状リードフレームには、数ピースの単位リ
ードフレームごとにその所定位置に図２に示すような間
欠穴５が設けられている製品があり、間欠穴を有するリ
ードフレームと呼ぶ。
ているフープ状リードフレームには、数ピースの単位リ
ードフレームごとにその所定位置に図２に示すような間
欠穴５が設けられている製品があり、間欠穴を有するリ
ードフレームと呼ぶ。
【０００３】前記間欠穴を有するリードフレームに設け
られている間欠穴５は、長尺のリードフレーム素材帯に
例えばインナーリードパターンをプレス加工する際に、
その金型中にソレノイド制御で作動する穴開けパンチを
配備し、インナーリードパターンをプレスの数ショット
ごとに１回ソレノイドを作動させパンチを押し出して所
定位置に間欠穴をつくる。
られている間欠穴５は、長尺のリードフレーム素材帯に
例えばインナーリードパターンをプレス加工する際に、
その金型中にソレノイド制御で作動する穴開けパンチを
配備し、インナーリードパターンをプレスの数ショット
ごとに１回ソレノイドを作動させパンチを押し出して所
定位置に間欠穴をつくる。
【０００４】前記間欠穴が所定の位置に所定ピッチで開
けられているか否かの検査は、従来プレス加工の作業中
は目視で、またリードフレームを製品化した後ではゲー
ジ等を当てて位置やピッチを含めて検査している。
けられているか否かの検査は、従来プレス加工の作業中
は目視で、またリードフレームを製品化した後ではゲー
ジ等を当てて位置やピッチを含めて検査している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】間欠穴を有するリード
フレームを製造する場合、金型、素材あるいは製品に異
常が発生した際、ラインを停止し異常を修復してライン
を再スタートする操作によって、間欠穴のピッチにずれ
が生じることがある。
フレームを製造する場合、金型、素材あるいは製品に異
常が発生した際、ラインを停止し異常を修復してライン
を再スタートする操作によって、間欠穴のピッチにずれ
が生じることがある。
【０００６】また、ソレノイド制御で作動する穴開けが
制御の誤動作などで間欠穴のピッチにずれが生じること
もある。この場合、製品化されたフープ状リードフレー
ムは連続的に巻き取られるので、連続製造中に発生した
間欠穴のピッチにずれや穴飛びがあっても目視検査では
完全に検出することは困難である。
制御の誤動作などで間欠穴のピッチにずれが生じること
もある。この場合、製品化されたフープ状リードフレー
ムは連続的に巻き取られるので、連続製造中に発生した
間欠穴のピッチにずれや穴飛びがあっても目視検査では
完全に検出することは困難である。
【０００７】本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解
消し、連続製造中に発生する懸念のある間欠穴のピッチ
にずれや穴飛びを確実に検出できる検出手段を提供する
ことにある。
消し、連続製造中に発生する懸念のある間欠穴のピッチ
にずれや穴飛びを確実に検出できる検出手段を提供する
ことにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明の間
欠穴検出器付きプレス用金型によって達成される。
欠穴検出器付きプレス用金型によって達成される。
【０００９】すなわち、（１）間欠穴を有するリードフ
レームを製造するプレス加工用金型において、該金型の
出口に間欠穴検出器を配備したことを特徴とする間欠穴
検出器付きプレス用金型。
レームを製造するプレス加工用金型において、該金型の
出口に間欠穴検出器を配備したことを特徴とする間欠穴
検出器付きプレス用金型。
【００１０】または、より好ましくは、（２）前記間欠
穴検出器が光ファイバー光電スイッチを検出センサーと
することを特徴とする前記（１）に記載の間欠穴検出器
付きプレス用金型によって達成される。
穴検出器が光ファイバー光電スイッチを検出センサーと
することを特徴とする前記（１）に記載の間欠穴検出器
付きプレス用金型によって達成される。
【００１１】本発明に使用する間欠穴検出器は、機械的
なもの、空気等流体を使用する検出器でも良く、また間
欠穴を通過する光をイメージセンサで受ける検出方式で
も良いが、特に光ファイバー光電スイッチを検出センサ
ーとして用いたものが良い。本発明の骨子は、前記間欠
穴検出器を間欠穴を設けるプレス用金型の出口に取り付
け、金型を検出器付きプレス用金型とすることにより、
より速やかにより確実に間欠穴検出を行うことにある。
なもの、空気等流体を使用する検出器でも良く、また間
欠穴を通過する光をイメージセンサで受ける検出方式で
も良いが、特に光ファイバー光電スイッチを検出センサ
ーとして用いたものが良い。本発明の骨子は、前記間欠
穴検出器を間欠穴を設けるプレス用金型の出口に取り付
け、金型を検出器付きプレス用金型とすることにより、
より速やかにより確実に間欠穴検出を行うことにある。
【００１２】プレス用金型に付属させた本発明の間欠穴
検出器は、リードフレーム素材帯に設けられた間欠穴の
検出に用いる他、図３に示したリードフレーム素材帯に
設けられた切欠き６の検出用として使用することもでき
る。
検出器は、リードフレーム素材帯に設けられた間欠穴の
検出に用いる他、図３に示したリードフレーム素材帯に
設けられた切欠き６の検出用として使用することもでき
る。
【００１３】
【実施例】本発明の実施例について、図１を用いて説明
する。ただし、説明は本発明に対する理解を深めるもの
であり、本発明を制限するものではない。
する。ただし、説明は本発明に対する理解を深めるもの
であり、本発明を制限するものではない。
【００１４】図１は、本発明の間欠穴検出器付きプレス
用金型の説明用の側面図である。
用金型の説明用の側面図である。
【００１５】図１中、１はプレス用金型、２はリードフ
レーム素材帯、３は光ファイバー光電スイッチ、４は光
ファイバー光電スイッチを取り付ける治具、５は間欠穴
である。
レーム素材帯、３は光ファイバー光電スイッチ、４は光
ファイバー光電スイッチを取り付ける治具、５は間欠穴
である。
【００１６】本発明において使用される光ファイバー光
電スイッチは光を放射し、該光が検出物に当たり反射し
て戻ってくるか、検出物を通過してしまうかによって穴
の有無を検出する。また、本発明の光ファイバー光電ス
イッチは光ファイバーの先端に集光レンズを取り付ける
ことにより、検出位置でのスポットが０．４φになるよ
うにして、より小さな穴の検出も可能とした。
電スイッチは光を放射し、該光が検出物に当たり反射し
て戻ってくるか、検出物を通過してしまうかによって穴
の有無を検出する。また、本発明の光ファイバー光電ス
イッチは光ファイバーの先端に集光レンズを取り付ける
ことにより、検出位置でのスポットが０．４φになるよ
うにして、より小さな穴の検出も可能とした。
【００１７】通常プレス用金型は、プレス加工機のパン
チの下死点で被加工材を抑えて打ち抜き、その上死点付
近で材料をフィードしている。そこで、間欠穴用穴開け
パンチを備えたプレス用金型１で所定のピッチで打ち抜
かれた間欠穴は、数ショット後に光ファイバー光電スイ
ッチの配備位置の下にくる。
チの下死点で被加工材を抑えて打ち抜き、その上死点付
近で材料をフィードしている。そこで、間欠穴用穴開け
パンチを備えたプレス用金型１で所定のピッチで打ち抜
かれた間欠穴は、数ショット後に光ファイバー光電スイ
ッチの配備位置の下にくる。
【００１８】本発明においては、間欠穴検出器を図１に
示すようにプレス用金型の出口１ａの直後に設けてい
る。これは、プレス作業においてプレス用金型１が１ス
トロークする間に送られるリードフレーム素材帯の長さ
は非常に正確に制御されているため、プレス用金型の出
口１ａの直後に設けておくと素材帯の位置ずれ等が起こ
らず、間欠穴の検出ミスや誤動作が少なくでき、確実に
間欠穴の有無及びピッチずれを検出できるからである。
示すようにプレス用金型の出口１ａの直後に設けてい
る。これは、プレス作業においてプレス用金型１が１ス
トロークする間に送られるリードフレーム素材帯の長さ
は非常に正確に制御されているため、プレス用金型の出
口１ａの直後に設けておくと素材帯の位置ずれ等が起こ
らず、間欠穴の検出ミスや誤動作が少なくでき、確実に
間欠穴の有無及びピッチずれを検出できるからである。
【００１９】
【発明の効果】プレス用金型を付属させた本発明の間欠
穴検出器をリードフレームのプレス作業時に作動させる
ことにより、連続プレス作業中に発生した間欠穴のピッ
チのずれや穴飛びが確実に検出できる。具体的には１０
００時間の連続プレス作業中１００％正確に間欠穴のピ
ッチのずれや穴飛びが検出できた。
穴検出器をリードフレームのプレス作業時に作動させる
ことにより、連続プレス作業中に発生した間欠穴のピッ
チのずれや穴飛びが確実に検出できる。具体的には１０
００時間の連続プレス作業中１００％正確に間欠穴のピ
ッチのずれや穴飛びが検出できた。
【００２０】また、作業者や点検者が連続プレス作業中
や点検中に間欠穴のピッチのずれや穴飛びを点検する回
数を大幅に少なくすることができた。
や点検中に間欠穴のピッチのずれや穴飛びを点検する回
数を大幅に少なくすることができた。
【図１】本発明の間欠穴検出器付きプレス用金型の側面
概略図である。
概略図である。
【図２】間欠穴を有するリードフレームの正面概略図で
ある。
ある。
【図３】切欠きを有するリードフレームの正面概略図で
ある。
ある。
１ プレス用金型 ２ リードフレーム素材帯 ３ 光ファイバー光電スイッチ ４ 光電スイッチ取り付け治具 ５ 間欠穴 ６ 切欠き
Claims (2)
- 【請求項１】間欠穴を有するリードフレームを製造する
プレス加工用金型において、該金型の出口に間欠穴検出
器を配備したことを特徴とする間欠穴検出器付きプレス
用金型。 - 【請求項２】前記間欠穴検出器が光ファイバー光電スイ
ッチを検出センサーとすることを特徴とする請求項１に
記載の間欠穴検出器付きプレス用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24257894A JPH08108226A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 間欠穴検出器付きプレス用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24257894A JPH08108226A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 間欠穴検出器付きプレス用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08108226A true JPH08108226A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17091156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24257894A Pending JPH08108226A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 間欠穴検出器付きプレス用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08108226A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6298153B1 (en) | 1998-01-16 | 2001-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Digital signature method and information communication system and apparatus using such method |
| CN104148481A (zh) * | 2014-07-21 | 2014-11-19 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于光电感应定位的冲孔装置 |
| CN104148480A (zh) * | 2014-07-21 | 2014-11-19 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于光电开关校准的冲孔装置 |
| CN104190781A (zh) * | 2014-07-21 | 2014-12-10 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于激光定位与板材调节的冲孔装置 |
| CN104923619A (zh) * | 2015-06-23 | 2015-09-23 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于钣金阻抗与光电传感定位的冲孔装置 |
| CN104923647A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-23 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于激光定位与板材调节的冲孔装置及其方法 |
| CN104923630A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-23 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于光电感应定位的冲孔装置及其方法 |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP24257894A patent/JPH08108226A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6298153B1 (en) | 1998-01-16 | 2001-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Digital signature method and information communication system and apparatus using such method |
| CN104148481A (zh) * | 2014-07-21 | 2014-11-19 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于光电感应定位的冲孔装置 |
| CN104148480A (zh) * | 2014-07-21 | 2014-11-19 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于光电开关校准的冲孔装置 |
| CN104190781A (zh) * | 2014-07-21 | 2014-12-10 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于激光定位与板材调节的冲孔装置 |
| CN104923619A (zh) * | 2015-06-23 | 2015-09-23 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于钣金阻抗与光电传感定位的冲孔装置 |
| CN104923647A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-23 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于激光定位与板材调节的冲孔装置及其方法 |
| CN104923630A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-23 | 苏州璟瑜自动化科技有限公司 | 基于光电感应定位的冲孔装置及其方法 |
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