JPH08108103A - 回転霧化頭型塗装装置 - Google Patents

回転霧化頭型塗装装置

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JPH08108103A
JPH08108103A JP6274536A JP27453694A JPH08108103A JP H08108103 A JPH08108103 A JP H08108103A JP 6274536 A JP6274536 A JP 6274536A JP 27453694 A JP27453694 A JP 27453694A JP H08108103 A JPH08108103 A JP H08108103A
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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    • B05B3/02Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
    • B05B3/10Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces
    • B05B3/1064Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces the liquid or other fluent material to be sprayed being axially supplied to the rotating member through a hollow rotating shaft
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗料の噴霧パターンを所望のサイズ(大き
さ)に調整し、塗料粒子を均一に分散させて仕上がりを
向上できるようにする。 【構成】 塗装機本体1のカバー13にシェーピングエ
ア用のエア通路13Aとコントロールエア用のエア通路
13Bとを形成し、これらをエア管路25,26および
調圧弁23,24等を介してエア源22に接続すると共
に、カバー13の先端側には、回転霧化頭11の塗料放
出端縁11Cの後側で回転霧化頭11を取囲むように第
1エアノズル15と第2エアノズル16とを設ける。そ
して、第1エアノズル15と第2エアノズル16との間
に形成した環状のスワールチャンバ19から環状のエア
噴出口20を介して旋回流状態のシェーピングエアを噴
出させ、旋回流状態に応じた塗料の噴霧パターン(サイ
ズ)を得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば直接帯電方式ま
たは間接帯電方式による静電塗装装置として用いられる
回転霧化頭型塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、回転霧化頭型静電塗装装置は、
回転霧化頭を高速回転すると共に、被塗物との間に高電
圧を印加し、該回転霧化頭の塗料平滑面に供給した塗料
を回転霧化することにより、霧化された帯電塗料粒子を
軸方向前方の被塗物に向けて、該被塗物との間の静電界
に沿って飛行塗着せしめるようになっている。
【0003】そこで、図7を参照しこの種の従来技術に
よる回転霧化頭型静電塗装装置として、直接帯電方式の
静電塗装装置を例に挙げて述べる。
【0004】図において、1は静電塗装装置の本体を構
成する塗装機本体を示し、該塗装機本体1はエア軸受
2、回転源としてのエアモータ3および塗料弁(図示せ
ず)等を内蔵し、被塗物に対してレシプロケータ(いず
れも図示せず)等により相対移動される構成となってい
る。
【0005】4はエア軸受2に回転自在に軸支された回
転軸を示し、該回転軸4は先端側が塗装機本体1外に突
出して後述の回転霧化頭5が取付けられ、その基端側は
エアモータ3に取付けられている。そして、該回転軸4
はエアモータ3によって回転駆動され、回転霧化頭5を
高速回転させる。
【0006】5は回転軸4の先端側に設けられたベル型
の回転霧化頭を示し、該回転霧化頭5は全体として筒状
またはカップ状に形成され、その基端側が回転軸4の先
端側にねじ等の手段を用いて固着されている。そして、
該回転霧化頭5は外周面5Aが円錐形状をなし、内周面
は塗料平滑面5Bとなり、その先端側は塗料放出端縁5
Cとなっている。
【0007】6は回転軸4内に挿通されたセンタフィー
ド式の塗料供給管を示し、該塗料供給管6は塗装機本体
1内に軸方向に伸長して設けられ、その先端は回転霧化
頭5内に延在している。また、該塗料供給管6の基端側
には前記塗料弁が設けられ、該塗料弁は塗料パイプを介
して塗料タンク(いずれも図示せず)に接続されてい
る。
【0008】7は塗装機本体1のカバーを示し、該カバ
ー7は絶縁性の樹脂材料等によって筒状に形成され、塗
装機本体1を保護すべく該塗装機本体1の外周側を覆う
構成となっている。
【0009】8は塗装機本体1の先端側に位置し、カバ
ー7の先端に固着されたシェーピングエアリングを示
し、該シェーピングエアリング8は回転霧化頭5の塗料
放出端縁5Cよりも後側に位置し、該回転霧化頭5を径
方向外側から取囲むように2重構造をなす外側リング部
8Aおよび内側リング部8Bから構成されている。そし
て、該シェーピングエアリング8の先端側には外側リン
グ部8Aと内側リング部8Bとの間にエア噴出口8Cが
形成され、該エア噴出口8Cは回転霧化頭5の塗料放出
端縁5C周囲に向けてシェーピングエアを矢示A方向
(直線状)に噴出させる。
【0010】9は塗装機本体1の基端側に配設された高
電圧ケーブルを示し、該高電圧ケーブル9は塗装機本体
1外に設置された高電圧発生装置(図示せず)に接続さ
れ、該高電圧発生装置からの高電圧を塗装機本体1に印
加するものである。
【0011】このように構成される静電塗装装置では、
高電圧ケーブル9を介して塗装機本体1に高電圧を印加
することにより、回転軸4および回転霧化頭5を高電圧
に帯電させ、該回転霧化頭5と被塗物との間に静電界を
形成する。そして、塗装機本体1内のエアモータ3によ
って回転軸4および回転霧化頭5を高速回転させ、この
状態で前記塗料弁を開弁させることにより、塗料供給管
6を介して回転霧化頭5に塗料を供給する。
【0012】ここで、回転霧化頭5に供給された塗料
は、該回転霧化頭5の回転による遠心力により塗料平滑
面5B上で薄いフィルム状に広がりながら直接接触帯電
する。また、回転霧化頭5の塗料放出端縁5Cと被塗物
との間には静電界が形成されている。
【0013】そして、回転霧化頭5の遠心力により塗料
放出端縁5Cから径方向外側に飛び出す塗料は、前記フ
ィルム状から液糸状へと分断(分離)され、さらに液糸
状から粒子状に微粒化される(機械霧化)。また、高電
圧に帯電している塗料は表面張力が減少し、かつ同一符
号(正または負)の電荷を帯びているために、各粒子が
互いに反発して微粒化が促進される(静電霧化)。そし
て、このように微粒化(霧化)された塗料粒子は静電界
に沿って被塗物に向けて飛行し該被塗物に塗着するよう
になる。
【0014】ところで、回転霧化頭5の塗料放出端縁5
Cから放出される塗料粒子は、高速回転する回転霧化頭
5からの遠心力により径方向外向きに飛ばされ、塗料の
噴霧パターンは大きく広がってしまう傾向にある。
【0015】そこで、シェーピングエアリング8のエア
噴出口8Cから矢示A方向にシェーピングエアを噴出さ
せることにより、回転霧化頭5の塗料放出端縁5Cから
放出される塗料粒子を、回転霧化頭5の前方に向けて絞
込むようにパターン成形し、図7中に実線で示す如く矢
示B方向の小径な塗料噴霧パターンを得るようにしてい
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上述した従来
技術では、シェーピングエアリング8のエア噴出口8C
から回転霧化頭5の周囲に向けてシェーピングエアを矢
示A方向に噴出させているに過ぎないから、例えばメタ
リック塗装等の仕上がり(光沢)を良くするように、シ
ェーピングエア圧を高めて行くと、塗料の噴霧パターン
が小さくなってしまい、塗り重ね回数不足から色むら等
の原因になるという問題がある。
【0017】このため、従来技術では、メタリック塗装
等の塗装工程でコンベアスピードを落としたり、レシプ
ロケータの動きを細かくして早くする等の対応が必要と
なり、塗装時間や経費が嵩むばかりか、実用化が難し
く、例えばメタリック塗装等の仕上げ工程では、特別に
ノズルチップからなる「ガンタイプ」の塗装機を使用す
る等の対策をとっているのが実状である。
【0018】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は塗料の噴霧パターンを所望のサ
イズ(大きさ)に簡単に調整でき、塗料粒子を均一に分
散させて仕上がりを向上できるようにした回転霧化頭型
塗装装置を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、回転源を有する塗装機本
体と、該塗装機本体の先端側に回転可能に設けられ、先
端側が塗料放出端縁となるように筒状またはカップ状に
形成された回転霧化頭と、該回転霧化頭の軸方向に向け
てシェーピングエアを噴出させる第1のエア噴出手段
と、該第1のエア噴出手段によるシェーピングエアが前
記回転霧化頭の周囲に旋回流状態で噴出するように、旋
回流用のコントロールエアを噴出させる第2のエア噴出
手段とからなる構成を採用している。
【0020】この場合、請求項2に記載の発明の如く、
前記第1のエア噴出手段はエア源との間に前記シェーピ
ングエアのエア圧を調圧する第1のエア圧制御手段を備
え、前記第2のエア噴出手段はエア源との間に前記コン
トロールエアのエア圧を調圧する第2のエア圧制御手段
を備えてなる構成とするのが好ましい。
【0021】また、請求項3に記載の発明のように、前
記第2のエア噴出手段は、前記回転霧化頭の回転方向に
対し逆方向となる旋回流を前記シェーピングエアに与え
るように、前記コントロールエアを噴出させる構成とす
るのがよい。
【0022】さらに、請求項4に記載の発明のように、
前記第2のエア噴出手段は、前記回転霧化頭の回転方向
に対し順方向となる旋回流を前記シェーピングエアに与
えるように、前記コントロールエアを噴出させる構成と
してもよい。
【0023】さらにまた、請求項5に記載の発明のよう
に、前記塗装機本体の先端側には、前記回転霧化頭の塗
料放出端縁よりも後側に位置し該回転霧化頭の外周側を
取囲むリング状の第1エアノズルと、該第1エアノズル
と共に前記シェーピングエアを噴出させる第1のエア噴
出手段を構成し該第1エアノズルとの間に環状のスワー
ルチャンバを画成するリング状の第2エアノズルとを設
け、該第2エアノズルには、前記スワールチャンバ内に
向けて略接線方向に前記コントロールエアを噴出させる
複数のエア噴出孔を形成し、該各エア噴出孔により前記
第2のエア噴出手段を構成するようにしてもよい。
【0024】
【作用】上記構成により、請求項1に記載の発明では、
第2のエア噴出手段から噴出させるコントロールエア
で、第1のエア噴出手段によるシェーピングエアの旋回
流状態を簡単に調整でき、塗料の噴霧パターンを所望の
サイズ(大きさ)に変えることが可能となる。
【0025】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、第1のエア圧制御手段で前記シェーピングエアのエ
ア圧を調圧すると共に、第2のエア圧制御手段で前記コ
ントロールエアのエア圧を調圧する構成とすることによ
り、シェーピングエアのエア圧とコントロールエアのエ
ア圧とをそれぞれ独立して任意に調圧することができ、
例えばコントロールエアのエア圧を上げることにより、
塗料の噴霧パターンを広げることができ、各種の塗料に
適した噴霧パターンを得ることが可能となる。
【0026】また、請求項3または4に記載の発明のよ
うに、前記第2のエア噴出手段からのコントロールエア
で、前記回転霧化頭の回転方向に対し逆方向または順方
向となる旋回流を前記シェーピングエアに与えることが
でき、前記コントロールエアの噴出方向に応じて塗料の
噴霧パターンをより細かく調整することができる。
【0027】さらに、請求項5に記載の発明のように、
前記塗装機本体の先端側には、前記回転霧化頭の塗料放
出端縁よりも後側に位置し該回転霧化頭の外周側を取囲
むリング状の第1,第2エアノズルを設け、該第1,第
2エアノズル間に環状のスワールチャンバを画成すると
共に、第2エアノズルには該スワールチャンバ内に向け
て略接線方向に前記コントロールエアを噴出させる複数
のエア噴出孔を形成することにより、スワールチャンバ
内でシェーピングエアに確実に旋回流を与えることがで
き、スワールチャンバ内から回転霧化頭の周囲に向けて
シェーピングエアを旋回流状態で噴出させることができ
る。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図6に基
づき説明する。なお、実施例では前述した図7に示す従
来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明
を省略するものとする。
【0029】図中、11は回転軸4の先端側に螺着して
設けられた回転霧化頭を示し、該回転霧化頭11は従来
技術で述べた回転霧化頭5とほぼ同様に外周面11A、
内周側の塗料平滑面11Bおよび先端側の塗料放出端縁
11Cを有し、例えば図4に示す軸線O−Oを中心にし
て矢示C方向に高速回転するものである。
【0030】12は回転霧化頭11の底部側に配設され
た円板状のハブ部材を示し、該ハブ部材12には、外周
側よりに位置して塗料およびシンナを回転霧化頭11の
塗料平滑面11Bに導く第1のハブ孔12A,12A,
…と、中央側に位置して先端側にシンナを供給する第2
のハブ孔12B,12B,…とがそれぞれ同心円状をな
して複数個ずつ形成されている。
【0031】13は塗装機本体1のカバーを示し、該カ
バー13は絶縁性の樹脂材料等によって筒状に形成さ
れ、塗装機本体1を保護すべく該塗装機本体1の外周側
を覆う構成となっている。また、該カバー13にはシェ
ーピングエア用のエア通路13Aとコントロールエア用
のエア通路13Bとが形成され、カバー13の先端側内
周には、塗装機本体1との間に位置しエア通路13Aに
連通する環状のエア溜り13Cと、後述のエアノズル1
5等を塗装機本体1側に固着させるためのねじ部13D
とが形成されている。
【0032】14はカバー13のねじ部13Dに螺着さ
れたリテーナリングを示し、該リテーナリング14はカ
バー13を塗装機本体1に位置決めし、カバー13内に
エア溜り13Cを画成している。また、該リテーナリン
グ14には周方向に一定間隔をもって複数の通気穴14
Aが軸方向に穿設され、該各通気穴14Aはエア溜り1
3C内のシェーピングエアをエアノズル15側に向けて
流通させる。
【0033】15はカバー13のねじ部13Dに螺着さ
れ、塗装機本体1の先端側に位置決めされた第1のエア
ノズルを示し、該エアノズル15は図2および図5に示
すように、カバー13のねじ部13Dに螺合するおねじ
15Aが外周側に形成されたノズル筒部15Bと、該ノ
ズル筒部15Bから径方向外向きに突出し外周側におね
じ部15Cが形成されたフランジ部15Dと、ノズル筒
部15Bから前方に向けて突出し先端側がテーパ状に拡
径する噴出端縁15Eとなった筒状突出部15Fと、ノ
ズル筒部15Bから径方向内向きに突出し塗装機本体1
の前側端面に衝合する環状部15Gとから大略構成され
ている。
【0034】ここで、エアノズル15の環状部15Gに
は周方向に一定間隔をもって複数の通気穴15Hが形成
され、該各通気穴15Hはエア軸受2(図7参照)から
の排気等を必要に応じて回転霧化頭11の外周面11A
側に噴出させる構成となっている。また、エアノズル1
5のノズル筒部15Bにはフランジ部15Dと筒状突出
部15Fとの間に環状凹部15Jが形成され、該環状凹
部15Jは後述する第2エアノズル16の端部16Aと
係脱可能に係合し第2エアノズル16の位置決めを行う
ものである。
【0035】さらに、エアノズル15のノズル筒部15
Bには周方向に一定の間隔をもって複数個(例えば12
〜36個)のノズル穴15K,15K,…が軸方向に穿
設され、該各ノズル穴15Kの先端側は後述のスワール
チャンバ19に連通する小径のエア噴出孔15Lとなっ
ている。そして、各ノズル穴15Kは基端側がリテーナ
リング14の各通気穴14Aを介してエア溜り13Cに
連通し、該エア溜り13Cからのシェーピングエアを各
エア噴出孔15Lからスワールチャンバ19内へと軸方
向に噴出させる。
【0036】16は第1エアノズル15と共に第1のエ
ア噴出手段を構成する第2エアノズルを示し、該第2エ
アノズル16は図2および図6に示すように左右対称な
段付筒状に形成され、左,右両端側の端部16A,16
Aには内周側にテーパ状に縮径する噴出端縁16B,1
6Bが一体形成されている。また、第2エアノズル16
の外周側には径方向外向きに突出する左,右一対の環状
鍔部16C,16Cが形成され、該各環状鍔部16Cは
後述するリテーナ筒21との間に環状のエア室17を画
成している。そして、該エア室17は第2エアノズル1
6の各環状鍔部16Cおよび第1エアノズル15のフラ
ンジ部15D等に穿設したエア通路18を介してカバー
13のエア通路13Bに連通し、エア室17内にはこれ
らのエア通路13B,18を介してコントロールエアが
供給される。
【0037】ここで、第2エアノズル16には各環状鍔
部16C間に位置して例えば軸方向に3個列設され、か
つ周方向に一定間隔(例えば60度程度の間隔)をもっ
て斜めに穿設された複数(例えば合計18個)のエア噴
出孔16D,16D,…が形成され、該各エア噴出孔1
6Dはエア室17等と共に第2のエア噴出手段を構成し
ている。そして、各エア噴出孔16Dはエア室17から
のコントロールエアをスワールチャンバ19内に向けて
略接線方向(図3中に示す矢示D方向)に噴出させ、こ
のコントロールエアはスワールチャンバ19内で、各エ
ア噴出孔15Lから導入されてくるシェーピングエアに
スワール(旋回流)を発生させる。
【0038】19は第1エアノズル15の筒状突出部1
5Fと第2エアノズル16との間に画成されたスワール
チャンバを示し、該スワールチャンバ19は回転霧化頭
11の塗料放出端縁11Cよりも後側に位置し、回転霧
化頭11の外周側を取囲む環状のエア室として軸方向に
比較的長く延びるように形成されている。そして、該ス
ワールチャンバ19の先端側は、第1エアノズル15の
噴出端縁15Eと第2エアノズル16の噴出端縁16B
間に形成される環状のエア噴出口20となり、該エア噴
出口20は前記コントロールエアによりスワールがかけ
られたシェーピングエアを図4に示す如く矢示E方向の
旋回流として噴出させる。
【0039】ここで、環状のエア噴出口20は図2に示
すように、回転霧化頭11の塗料放出端縁11Cよりも
径方向外側に一定の寸法L(例えば2〜3mm程度)だ
け離間して配設され、旋回流状態のシェーピングエアを
回転霧化頭11の周囲に向けて噴出させる。そして、シ
ェーピングエアを矢示E方向の旋回流として噴出させる
場合には、シェーピングエアの旋回方向(矢示E方向)
と回転霧化頭11の回転方向(矢示C方向)とが逆方向
となり、回転霧化頭11の遠心力により塗料放出端縁1
1Cから径方向外側に飛び出してくる塗料に対して、シ
ェーピングエアを逆向きに強く衝突させることができ
る。
【0040】なお、第2エアノズル16は左右対称形状
をなし、両端側の各端部16Aにそれぞれテーパ状の噴
出端縁16B,16Bを形成しているから、各端部16
Aのうち一方の端部16Aを第1エアノズル15の環状
凹部15Jに係合させてエアノズル15,16を一体化
したときには、各エア噴出孔16Dからスワールチャン
バ19内に向けて矢示D方向(略接線方向)にコントロ
ールエアを噴出させ、シェーピングエアに矢示E方向
(図4参照)の旋回流を与えることができる。
【0041】また、第2エアノズル16の各端部16A
のうち、他方の端部16Aを第1エアノズル15の環状
凹部15Jに係合させてエアノズル15,16を一体化
したときには、図3中に仮想線で示す各エア噴出孔16
Dからスワールチャンバ19内に向けて矢示D方向とは
逆方向(略接線方向)にコントロールエアを噴出させ、
シェーピングエアに矢示E方向とは逆方向(回転霧化頭
11の回転方向に対して順方向)の旋回流を与えること
ができる。
【0042】次に、21は第2エアノズル16を第1エ
アノズル15に固定するリテーナ筒を示し、該リテーナ
筒21は段付筒状に形成され、その先端側には径方向内
向きに突出し第2エアノズル16の環状鍔部16Cに係
合する環状係合部21Aが一体形成されている。そし
て、該リテーナ筒21は基端側が第1エアノズル15の
おねじ部15Cに螺着され、第1エアノズル15の環状
凹部15Jに端部16Aが嵌合した第2エアノズル16
を環状係合部21A等で、第1エアノズル15に着脱可
能に位置決めするようになっている。
【0043】22はエアポンプ等からなるエア源、2
3,24は該エア源22を前記エア通路13A,13B
に接続するエア管路25,26の途中に設けられた第
1,第2の調圧弁を示し、該第1,第2の調圧弁23,
24は電磁比例式の減圧弁等からなり、第1,第2のエ
ア圧制御手段を構成している。そして、第1の調圧弁2
3はカバー13のエア通路13A内にエア管路25を介
して供給するシェーピングエアのエア圧を任意の圧力に
調圧し、第2の調圧弁24はカバー13のエア通路13
B内にエア管路26を介して供給するコントロールエア
のエア圧を任意の圧力に調圧する。
【0044】即ち、これらの調圧弁23,24は外部の
コントローラ(図示せず)から出力される制御信号等に
応じてそれぞれの設定圧が可変に制御され、シェーピン
グエアのエア圧とコントロールエアのエア圧とをそれぞ
れ独立して任意の圧力値に調圧し、第1エアノズル15
の各エア噴出孔15Lからスワールチャンバ19内に噴
出させるシェーピングエアのエア量と、第2エアノズル
16の各エア噴出孔16Dからスワールチャンバ19内
に噴出させるコントロールエアのエア量とを個別に調整
するようになっている。
【0045】本実施例による回転霧化頭型静電塗装装置
は上述の如き構成を有するもので、その基本的な作動に
ついては従来技術によるものと格別差異はない。
【0046】然るに、本実施例によれば、塗装機本体1
のカバー13にシェーピングエア用のエア通路13Aと
コントロールエア用のエア通路13Bとを形成し、これ
らをエア管路25,26および調圧弁23,24等を介
してエア源22に接続すると共に、カバー13の先端側
には、回転霧化頭11の塗料放出端縁11Cの後側で回
転霧化頭11を取囲むように第1エアノズル15と第2
エアノズル16とを設け、第1エアノズル15の筒状突
出部15Fと第2エアノズル16との間に形成した環状
のスワールチャンバ19から環状のエア噴出口20を介
して旋回流状態のシェーピングエアを噴出させる構成と
したから、下記のような作用効果を得ることができる。
【0047】まず、従来技術と同様に、塗装機本体1に
高電圧を印加することによって回転軸4、回転霧化頭1
1を高電圧に帯電させ、被塗物との間に静電界を形成す
ると共に、塗装機本体1内のエアモータ3によって回転
軸4および回転霧化頭11を高速回転させる。
【0048】そして、この状態で、回転霧化頭11に塗
料を供給し、供給された塗料を回転霧化頭11の回転
(遠心力)によって塗料平滑面11Bに沿って展延する
間に帯電させ、塗料放出端縁11Cからフィルムまたは
液糸状の帯電塗料として放出した後に、機械霧化、静電
霧化によって微粒化して帯電塗料粒子とする。
【0049】この際、回転霧化頭11は高速回転してい
るから、この遠心力によって帯電塗料粒子は塗料放出端
縁11Cから径方向外側に飛ばされようとする。しか
し、エアノズル15,16間のエア噴出口20からは図
4に例示するように、シェーピングエアが矢示E方向の
旋回流となって回転霧化頭11の周囲に向け噴出してく
るから、塗料放出端縁11Cから径方向外側に放出され
た帯電塗料粒子にこのシェーピングエアを直接衝突させ
ることにより、帯電塗料粒子を均一に分散させることが
できると共に、塗料の噴霧パターンをシェーピングエア
の旋回流状態に応じて調整できる。
【0050】即ち、第1エアノズル15の各エア噴出孔
15Lからスワールチャンバ19内にシェーピングエア
を噴出させると共に、第2エアノズル16の各エア噴出
孔16Dからはスワールチャンバ19内に向けて略接線
方向(図3中の矢示D方向)にコントロールエアを噴出
させるから、シェーピングエアにはコントロールエアの
エア量に対応した旋回流が発生し、このときの旋回流状
態に応じた噴霧パターンのパターン幅(サイズ)を得る
ことができる。
【0051】この場合、調圧弁24でコントロールエア
のエア圧を上げエア量を増大させれば、スワールチャン
バ19内でシェーピングエアにより強い旋回流を与える
ことができるから、シェーピングエアの直進性を弱める
ようにして塗料の噴霧パターンを広げることができ、コ
ントロールエアのエア圧に応じて各種の塗料に適した噴
霧パターンを得ることが可能となる。
【0052】また、第2エアノズル16は左右対称形状
をなし、両端側の各端部16Aにそれぞれテーパ状の噴
出端縁16B,16Bを形成しているから、各端部16
Aのうち一方の端部16Aを第1エアノズル15の環状
凹部15Jに係合させてエアノズル15,16を一体化
したときには、各エア噴出孔16Dからスワールチャン
バ19内に向けて矢示D方向(略接線方向)にコントロ
ールエアを噴出させ、シェーピングエアに矢示E方向
(図4参照)の旋回流を与えることができる。
【0053】そして、この場合には、シェーピングエア
の旋回方向(矢示E方向)と回転霧化頭11の回転方向
(矢示C方向)とが逆方向となり、回転霧化頭11の遠
心力により塗料放出端縁11Cから径方向外側に飛び出
してくる塗料に対して、シェーピングエアを逆向きに強
く衝突させることができる。
【0054】一方、第2エアノズル16の各端部16A
のうち、他方の端部16Aを第1エアノズル15の環状
凹部15Jに係合させてエアノズル15,16を一体化
したときには、図3中に仮想線で示す各エア噴出孔16
Dからスワールチャンバ19内に向けて矢示D方向とは
逆方向(略接線方向)にコントロールエアを噴出させる
ことができ、シェーピングエアに矢示E方向とは逆方向
(回転霧化頭11の回転方向に対して順方向)の旋回流
を発生できると共に、コントロールエアの噴出方向に応
じて塗料の噴霧パターンをより細かく調整することがで
きる。
【0055】従って、本実施例によれば、メタリック塗
料等の各種塗料や塗装状態に応じて調圧弁23でシェー
ピングエアのエア量(エア圧)を調整すると共に、調圧
弁24でコントロールエアのエア量(エア圧)を任意に
調整することによって、塗料の噴霧パターンを効果的に
細かく調整でき、被塗物の塗装面の仕上がり品質を大幅
に向上させることができる。
【0056】また、第2エアノズル16の各エア噴出孔
16Dから噴出させるコントロールエアでシェーピング
エアにスワール(旋回流)をかけることにより、塗料の
噴霧パターンを従来技術に比べて大きくすることがで
き、例えばメタリック塗装時でも塗膜の厚さを均一化し
て広いパターンで塗装することができると共に、従来技
術の塗装装置に比べて塗装作業の時間を大幅に短縮で
き、その塗装面を綺麗に仕上げることができる。
【0057】特に、塗料にメタリック塗料を用いるメタ
リック塗装の場合には、被塗物に塗着するときの塗料粒
子の粒子速度が問題となり、適切な粒子速度でない場合
には光沢のある塗装を実現することが困難になるが、本
実施例では、コントロールエアでシェーピングエアに旋
回流を発生させ、エア噴出口20から回転霧化頭11の
周囲に向けてシェーピングエアを旋回流状態で噴出させ
ることにより、被塗物への衝突速度を調整することがで
き、光沢のある塗装面を容易に実現することができる
等、種々の効果を奏する。
【0058】なお、前記実施例では、カバー13にシェ
ーピングエア用のエア通路13Aとコントロールエア用
のエア通路13Bとを形成するものとして述べたが、本
発明はこれに限らず、例えばリテーナ筒21に径方向の
エア通路を穿設し、このエア通路を介してエア室17内
にコントロールエアを供給するようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の本発明に
よれば、回転霧化頭の軸方向に向けてシェーピングエア
を噴出させる第1のエア噴出手段と、該第1のエア噴出
手段によるシェーピングエアが前記回転霧化頭の周囲に
旋回流状態で噴出するように、旋回流用のコントロール
エアを噴出させる第2のエア噴出手段とを備える構成と
したから、第2のエア噴出手段から噴出させるコントロ
ールエアで、第1のエア噴出手段によるシェーピングエ
アの旋回流状態を適宜に調整することにより、塗料の噴
霧パターンを所望のサイズ(大きさ)に簡単に調整で
き、塗料粒子を均一に分散させて仕上がりを向上させる
ことができる。
【0060】この場合、請求項2に記載した発明のよう
に、第1のエア噴出手段はエア源との間にシェーピング
エアのエア圧を調圧する第1のエア圧制御手段を備え、
第2のエア噴出手段はエア源との間にコントロールエア
のエア圧を調圧する第2のエア圧制御手段を備える構成
とすることにより、第2のエア圧制御手段でコントロー
ルエアのエア圧を上げたときには、塗料の噴霧パターン
を広げることができ、各種の塗料に適した噴霧パターン
を得ることができる。
【0061】また、請求項3または4に記載の発明のよ
うに、第2のエア噴出手段からのコントロールエアで、
回転霧化頭の回転方向に対し逆方向または順方向となる
旋回流をシェーピングエアに与えることができ、前記コ
ントロールエアの噴出方向に応じて塗料の噴霧パターン
をより細かく調整することができる。
【0062】さらに、請求項5に記載の発明のように、
前記塗装機本体の先端側には、前記回転霧化頭の塗料放
出端縁よりも後側に位置し該回転霧化頭の外周側を取囲
むリング状の第1,第2エアノズルを設け、該第1,第
2エアノズル間に環状のスワールチャンバを画成すると
共に、第2エアノズルには該スワールチャンバ内に向け
て略接線方向に前記コントロールエアを噴出させる複数
のエア噴出孔を形成することにより、スワールチャンバ
内でシェーピングエアに効果的に旋回流を発生させるこ
とができ、スワールチャンバ内から回転霧化頭の周囲に
向けてシェーピングエアを旋回流状態で噴出させ、塗料
の噴霧パターンを効果的に広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による回転霧化頭型静電塗装装
置の回転霧化頭および第1,第2エアノズル等を示す縦
断面図である。
【図2】図1中の要部を拡大して示す半断面図である。
【図3】図1中の矢示 III−III 方向拡大断面図であ
る。
【図4】シェーピングエアの旋回流状態を示す回転霧化
頭およびカバー等の斜視図である。
【図5】図2に示す第1エアノズルの半断面図である。
【図6】図2に示す第2エアノズルの部分断面図であ
る。
【図7】従来技術による回転霧化頭型静電塗装装置の回
転霧化頭およびシェーピングエアリング等を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 塗装機本体 3 エアモータ(回転源) 11 回転霧化頭 11A 外周面 11B 塗料平滑面 11C 塗料放出端縁 13 カバー 13A,13B エア通路 15 第1エアノズル(第1のエア噴出手段) 16 第2エアノズル 16D エア噴出孔(第2のエア噴出手段) 17 エア室 19 スワールチャンバ 20 エア噴出口 21 リテーナ筒 22 エア源 23 調圧弁(第1のエア圧制御手段) 24 調圧弁(第2のエア圧制御手段) 25,26 エア管路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転源を有する塗装機本体と、該塗装機
    本体の先端側に回転可能に設けられ、先端側が塗料放出
    端縁となるように筒状またはカップ状に形成された回転
    霧化頭と、該回転霧化頭の軸方向に向けてシェーピング
    エアを噴出させる第1のエア噴出手段と、該第1のエア
    噴出手段によるシェーピングエアが前記回転霧化頭の周
    囲に旋回流状態で噴出するように、旋回流用のコントロ
    ールエアを噴出させる第2のエア噴出手段とから構成し
    てなる回転霧化頭型塗装装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のエア噴出手段はエア源との間
    に前記シェーピングエアのエア圧を調圧する第1のエア
    圧制御手段を備え、前記第2のエア噴出手段はエア源と
    の間に前記コントロールエアのエア圧を調圧する第2の
    エア圧制御手段を備えてなる請求項1に記載の回転霧化
    頭型塗装装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のエア噴出手段は、前記回転霧
    化頭の回転方向に対し逆方向となる旋回流を前記シェー
    ピングエアに与えるように、前記コントロールエアを噴
    出させる構成としてなる請求項1または2に記載の回転
    霧化頭型塗装装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のエア噴出手段は、前記回転霧
    化頭の回転方向に対し順方向となる旋回流を前記シェー
    ピングエアに与えるように、前記コントロールエアを噴
    出させる構成としてなる請求項1または2に記載の回転
    霧化頭型塗装装置。
  5. 【請求項5】 前記塗装機本体の先端側には、前記回転
    霧化頭の塗料放出端縁よりも後側に位置し該回転霧化頭
    の外周側を取囲むリング状の第1エアノズルと、該第1
    エアノズルと共に前記シェーピングエアを噴出させる第
    1のエア噴出手段を構成し該第1エアノズルとの間に環
    状のスワールチャンバを画成するリング状の第2エアノ
    ズルとを設け、該第2エアノズルには、前記スワールチ
    ャンバ内に向けて略接線方向に前記コントロールエアを
    噴出させる複数のエア噴出孔を形成し、該各エア噴出孔
    により前記第2のエア噴出手段を構成してなる請求項
    1,2,3または4に記載の回転霧化頭型塗装装置。
JP6274536A 1994-10-13 1994-10-13 回転霧化頭型塗装装置 Pending JPH08108103A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007296520A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Durr Systems Gmbh 高温シールド・エア・システム
CN110252543A (zh) * 2019-07-29 2019-09-20 天津铭捷智能装备有限公司 一种空气成形罩、旋杯及雾化喷涂装置

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