JPH08107304A - 携帯無線機 - Google Patents

携帯無線機

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JPH08107304A
JPH08107304A JP6240122A JP24012294A JPH08107304A JP H08107304 A JPH08107304 A JP H08107304A JP 6240122 A JP6240122 A JP 6240122A JP 24012294 A JP24012294 A JP 24012294A JP H08107304 A JPH08107304 A JP H08107304A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲の物質の影響を受けにくく、特性の安定
した、非常に小型で安価なアンテナを備えた携帯無線機
を得る。 【構成】 無線回路部3を内蔵した金属筺体2と、その
金属筺体を覆う樹脂筺体1と、前記無線回路部3と電気
的に接続され、前記金属筺体2とは絶縁されカバー6で
覆われた電気長約λ/4のインダクタンス素子とで構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小型化されたアンテ
ナを備えた携帯無線機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のアンテナを備えた携帯無
線機を示す断面図である。図において、1は樹脂筐体、
2はこの樹脂筐体に覆われた金属筐体であり、4は無線
回路部3と接続端子を介して電気的に接続された電気長
約λ/4の巻線形インダクタを利用したヘリカルアンテ
ナであり樹脂筐体1に支持されている。6はヘリカルア
ンテナ4を覆うカバーである。
【0003】次に動作について説明する。ヘリカルアン
テナ4は無線回路部3より給電され、電気長約λ/4の
モノポールアンテナとして動作する。また、樹脂筐体1
によりオペレータの手より絶縁された電気長λ/4の金
属筐体2は、ヘリカルアンテナ4の地板として動作し、
全体としてλ/2ダイポールアンテナ相当の放射パター
ンが得られる。放射パターンの実測値を図14に示す。
図14(a)はダイポールアンテナの水平面内放射パタ
ーンを示し、図14(b)は同アンテナの垂直面内放射
パターンを示すパターン図である。また、ヘリカルアン
テナ4が電気長約λ/4であることから、低インピーダ
ンスとなり整合回路が不要で無線回路部3に直接接続で
きる。この時のVSWR特性を図15に示す。
【0004】このように上記従来例によれば、電気長約
λ/4のモノポールアンテナをヘリカルアンテナで構成
したので、実際の長さがλ/4のホイップアンテナで構
成するより小型になり、小型化する携帯無線機用のアン
テナとして、適したアンテナを構成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のアンテナでは、線状導体をコイル状に巻いたヘリカル
アンテナを用いているため、コイル状導体の内部または
外部を覆う物質の影響を受けやすい、コイル状導体の寸
法精度がとり難く性能がばらつく、またページャ等、よ
りいっそう小型化される携帯無線機用アンテナとして
は、十分な小型化ができないという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、周囲の物質によって、共振周波
数がずれるなどの悪影響を受けにくく、また、十分に小
型で例えば腕時計大の携帯無線機にも対応できるアンテ
ナを備えた携帯無線機を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る携帯無線
機は、無線回線を内蔵する金属筐体と、この金属筐体を
覆う樹脂筐体と、この樹脂筐体に支持されて前記無線回
路と電気的に接続されるとともに、導体を被着したシー
ト状絶縁材を積層して前記導体を連続した螺旋状に形成
してなる所定の電気長を有するインダクタンス素子とを
備えるようにしたものである。
【0008】また、次の発明に係る携帯無線機は、イン
ダクタンス素子の電気長を約1/4波長とし、金属筐体
を地板として、このインダクタンス素子と前記金属筐体
とで約半波長のダイポールアンテナを形成したものであ
る。
【0009】また、次の発明に係る携帯無線機は、イン
ダクタンス素子の電気長を約半波長とし、無線回路とイ
ンダクタンス素子の間に両者のインピーダンスを整合す
る整合回路を備えるようにしたものである。
【0010】また、次の発明に係る携帯無線機は、無線
回路を内蔵する金属筐体と、この金属筐体を覆う樹脂筐
体と、この樹脂筐体に支持され前記金属筐体と伝送線路
の一線路を介して接続されたスリーブアンテナと、前記
無線回路と前記伝送回路の他線路を介して接続されると
ともに、導体を被着したシート状絶縁材を積層して前記
導体を連続した螺旋状に形成してなる所定の電気長を有
する第1のインダクタンス素子とを備えるようにしたも
のである。
【0011】また、次の発明に係る携帯無線機は、スリ
ーブアンテナを、第1のインダクタンス素子とほぼ同一
の構造及び電気長を有した第2のインダクタンス素子と
したものである。
【0012】また、次の発明に係る携帯無線機は、無線
回路を内蔵する金属筐体と、この金属筐体を覆う樹脂筐
体と、この樹脂筐体に支持され前記無線回路と電気的に
接続されたポイップアンテナと、このポイップアンテナ
に取付られて接続されるとともに、導体を被着したシー
ト状絶縁材を積層して前記導体を連続した螺旋状に形成
してなる所定の電気長を有するインダクタンス素子とを
備えるようにしたものである。
【0013】更に、次の発明に係る携帯無線機は、無線
回路を内蔵する金属筐体と、この金属筐体の外部に絶縁
して取りつけられて前記無線回路と電気的に接続される
とともに、導体を被着したシート状絶縁材を積層して前
記導体を連続して螺旋状に形成してなる所定の電気長を
有するインダクタンス素子と、このインダクタンス素子
と前記金属筐体を覆う絶縁性を有するカバーとを備える
ようにしたものである。
【0014】
【作用】この発明における携帯無線機は、無線回路と導
体が電気的に接続され所定の電気長を有するインダクタ
ンス素子を所定の電気長を有するアンテナとして送受信
する。
【0015】また、次の発明における携帯無線機は、イ
ンダクタンス素子と金属筐体とにより約半波長のダイポ
ールアンテナ相当の性能を示すアンテナを得て送受信す
る。
【0016】また、次のこの発明における携帯無線機
は、インダクタンス素子が約半波長のダイポールアンテ
ナとし送受信し、無線回路のインピーダンスとインダク
タンス素子のアンテナとしてのインピーダンスは整合回
路により整合され、また、インダクタンス素子のインピ
ーダンスが高くなることにより金属筐体へのアンテナ電
流が抑制される。
【0017】また、次の発明における携帯無線機は、金
属筐体と伝送線路の一線路を介して接続されたスリーブ
アンテナと、無線回路と伝送回路の他線路を介して接続
された第1のインダクタンス素子とにより所定の電気長
を有するアンテナが形成され送受信を行う。
【0018】また、次の発明における携帯無線機は、第
1のインダクタンス素子とほぼ同一の構造及び電気長を
有する第2のインダクタンス素子とでアンテナが形成さ
れ電波の送受信を行う。
【0019】また、次の発明における携帯無線機は、ポ
イップアンテナとポイップアンテナに取付られて接続さ
れたインダクタンス素子とでアンテナが形成され送受信
を行う。
【0020】更に、次の発明における携帯無線機は、金
属筐体の外部に絶縁して取りつけられて無線回路と電気
的に接続され所定の電気長を有するインダクタンス素子
が金属筐体を地板としたアンテナとして動作する。ま
た、インダクタンス素子又は、インダクタンス素子と金
属筐体を覆う絶縁性を有するカバーにより金属筐体はオ
ペレ−タ等から絶縁される。
【0021】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1は樹脂筐体で、金属筐体2を覆
っており、金属筐体2は無線回路部3を内蔵して無線回
路部3を電磁シールドする働きをしている。無線回路部
3の出力端には、アンテナへ給電するために接続端子5
が接続されており、接続端子5は電磁シールドを防げな
い状態で金属筐体2の外部へ引き出され、電気長約λ/
4のインダクタンス素子7と電気的に接続されている。
インダクタンス素子7は、フェライト材料技術とグリー
ンシート多層配線技術を組み合わせて作られたものであ
る。このインダクタンス素子7は、従来の巻線形インダ
クタと同等のインダクタンスを有し、更に小形化された
ものでフェライト材料を低誘電率で低損失のグリーンシ
ートに成形し、これにバイアホールを施してシート抵抗
値の低い導体を印刷し、導体を連続した巻線状になるよ
うに積層一体化して焼成したものである。6はインダク
タンス素子7を覆うカバーで、低誘電率、低損失の材料
で構成されている。インダクタンス素子7は市販されて
いるのもあり、例えば形番1005のものでは、長さ×
巾×高さ寸法は1×0.5×0.5(単位mm)と非常
に小形のものが得られる。
【0022】次にこの実施例の動作について説明する。
インダクタンス素子7は無線回路部3より接続端子5を
介して給電され、電気長約λ/4のモノポールアンテナ
として動作する。また、樹脂筐体1によりオペレータの
手より絶縁された電気長約λ/4の金属筐体2は、無線
回路部3を電磁シールドするとともに、インダクタンス
素子7によるモノポールアンテナの地板として動作し、
インダクタンス素子7と金属筐体2とで、電気長λ/2
のダイポールアンテナ相当の放射パターンを得ることが
できる。この実施例のインダクタンス素子7と金属筐体
2からなる電気長λ/2のダイポールアンテナの放射パ
ターンの実測値を図2に示す。図2(a)はこのダイポ
−ルアンテナの水平面内放射パタ−ンを示し、図2
(b)は同アンテナの垂直面内放射パタ−ンを示す。図
2から判るように、図14に示す従来のヘリカルコイル
アンテナの放射パタ−ンとほぼ同等であり、ほぼ同等の
電気長λ/2のダイポールアンテナ特性が得られた。ま
た、インダクタンス素子7が電気長約λ/4のモノポー
ルアンテナとして動作することからアンテナは低インピ
ーダンスとなり整合回路が不要となり無線回路部3に直
接接続できる。整合回路が不要となる事で整合回路の損
失がなくなりアンテナの効率が向上する。また、フェラ
イト材料技術と多層配線技術を用いたインダクタンス素
子は、量産化が可能であり又市販品を使用できるので寸
法精度による性能ばらつきの少ない、非常に小型で安価
なアンテナを実現することができる。
【0023】実施例2.次に、インダクタンス素子の電
気長を変えた場合の実施例について説明する。図3はこ
の発明の一実施例による小型アンテナを備えた携帯無線
機の断面図である。実施例1ではインダクタンス素子7
の電気長を約λ/4としたが、図3に示すようにインダ
クタンス素子8の電気長をλ/2とし、このインダクタ
ンス素子8により電気長約λ/2のモノポールアンテナ
としても良い。インダクタンス素子8の電気長を約λ/
2とすることでλ/2ダイポールのアンテナ相当の性能
を得ることができるとともに、インダクタンス素子のイ
ンピーダンスが高く(インピ−ダンスZ=∞に近い)な
るので、金属筐体2へのアンテナ電流が抑止され、樹脂
筐体1を保持する時の人手によるアンテナ利得低下の影
響を防止できる。尚、無線回路部3のインピーダンス
と、アンテナとしてのインダクタンス素子8のインピー
ダンスに大きな差が生じるため、整合回路9が必要とな
る。整合回路9は樹脂筐体1と金属筐体2の間の空間に
設置し、接続端子5aを介して無線回路部3と接続さ
れ、また接続端子5bを介してインダクタンス素子8と
電気的に接続されている。整合回路9を付けたときのV
SWR特性を図4に示す。整合回路9によりVSWR特
性は図15に示した従来のものと比べほぼ同等の特性と
なっている。
【0024】実施例3.次に、インダクタンス素子を用
いたアンテナの他の態様の携帯無線機について説明す
る。図5はこの発明の一実施例による小型アンテナを備
えた携帯無線機の断面図である。図において、10は同
軸線であり下端が無線回路部3と接続端子5を介して接
続され、上端は電気長約λ/4のインダクタンス素子7
と接続されている。同軸線10の外皮は、下端が金属筐
体2と、上端が円筒スリーブ11と接続されている。円
筒スリーブ11は電気長約λ/4の長さを有し、同軸線
10と同軸に設置され、同軸線10とは接続されている
上端部を除き絶縁されている。前記インダクタンス素子
7と円筒スリーブ11とで、λ/2ダイポールアンテナ
相等の性能が得られる。円筒スリーブ11により、同軸
線10の外部導体から外側へのアンテナ電流の漏洩を抑
止するので、金属筐体2へのアンテナ電流が流れず樹脂
筐体1保持時の人手によるアンテナ利得低下の影響を防
止できる。電気長λ/4のインダクタンス素子7と電気
長λ/4の円筒スリーブ11とからλ/2ダイポールア
ンテナ相当を構成することで低インピーダンスとなり整
合回路が不要で、給電線である同軸線10のインピーダ
ンスと整合がとれる。このため非常に小形で安価な高効
率アンテナを実現できる。
【0025】実施例4.次に、インダクタンス素子を用
いたアンテナの他の態様の携帯無線機について説明す
る。図6はこの発明の一実施例による小型アンテナを備
えた携帯無線機の断面図であり、図7は図6に示すアン
テナ部の詳細図である。図において、12は基板であり
図7に示すように、両面に導体である平行板線路13が
被着されている。平行板線路13の一方の面の上端には
電気長約λ/4のインダクタンス素子7が接続されてお
り、下端は接続端子5を介して無線回路部3と接続され
ている。また、平行板線路13の他方の面の上端には、
平行板線路13と平行にパターン形成され電気長約λ/
4を有するスリーブ14の上端が接続されており、下端
は金属筐体2と接続されている。この場合もインダクタ
ンス素子7とスリーブ14とで、λ/2ダイポールアン
テナと相当の性能が得られる。電気長約λ/4のインダ
クタンス素子7と電気長約λ/4のスリーブ14からな
るλ/2ダイポールアンテナ相当を構成することで、ア
ンテナインピ−ダンスは低インピーダンスとなり給電線
である平行板線路13のインピーダンスとの整合がとれ
るので整合回路が不要となる。このため非常に小形で安
価な高効率アンテナを実現することができるる。また、
基板12の誘電率を可能な限り低して更に平行板線路1
3の幅を小さくすることで、平行板線路13のインピー
ダンスが一定で且、薄膜化、小形化を図ったアンテナを
得ることができる。この実施例では平行板線路13を示
したが、レッヘル線路、ストリップ線路、トリプレート
線路を用いてもよい。
【0026】実施例5.次に、インダクタンス素子を用
いたアンテナの他の態様の携帯無線機について説明す
る。図8はこの発明の一実施例による小型アンテナを備
えた携帯無線機の断面図であり、図9は図8のアンテナ
部の詳細図である。図において、12は基板であり図9
に示すように、両面に導体である平行板線路13が被着
されている。平行板線路13の一方の面の上端には電気
長約λ/4のインダクタンス素子7が接続されており、
下端は接続端子(同軸線路)25を介して無線回路部3
と接続されている。また、平行板線路13の他方の面
(グランド面)の上端には、電気長約λ/4のスリーブ
であるインダクタンス素子15がインダクタンス素子7
より下方に接続されており、下端は金属筐体2と接続さ
れている。この場合もインダクタンス素子7とインダク
タンス素子15とで、λ/2ダイポールアンテナ相当の
性能が得られる。また、インダクタンス素子15を2個
用い、それぞれ電気長を異なる2つの周波数に対応する
波長λ1 ,λ2 の約1/4波長に合わせることによっ
て、2共振のアンテナを形成することもできる。さら
に、このアンテナは前述のように、λ/2ダイポールア
ンテナ相当のアンテナを非常に小型に形成できるととも
に、アンテナを基板12の上方に形成したので、携帯無
線機を用いて通話を行う時、オペレータの頭上にアンテ
ナを突出させることによって、人体による利得劣化を低
減できる効果を奏する。
【0027】実施例6.次に、インダクタンス素子を用
いたアンテナの他の態様の携帯無線機について説明す
る。図8はこの発明の一実施例による小型アンテナを備
えた携帯無線機の断面図である。図において、16はホ
イップアンテナであり、樹脂筐体1に伸縮可能に支持さ
れており、引出時にはその下端が、収納時にはその上端
が、接続端子5bを介して整合回路9と電気的に接続さ
れている。整合回路9は接続端子5aを介して無線回路
部3と接続されている。また、ホイップアンテナ16の
上端にはカバー6で覆われたインダクタンス素子17が
接続されており、ホイップアンテナ16とインダクタン
ス素子17を合わせた電気長が、λ/2になるようにそ
れぞれを調整することによって、電気長約λ/2のダイ
ポールアンテナ相当の性能を示すアンテナを形成する。
これにより、樹脂筐体1の長さがλ/2より短い場合に
も、樹脂筐体1の全長に応じてホイップアンテナ16の
長さ調整により、電気長約λ/2のダイポ−ルアンテナ
相当の性能を示すアンテナを得ることができる。また、
ホイップアンテナ16の長さを可能な範囲で長く調整
し、ホイップアンテナ16を引き出した時に、インダク
タンス素子17をオペレ−タの頭上に突出するようにす
ることによりオペレ−タの頭等の影響による、利得劣化
を低減できる効果もある。
【0028】実施例7.次に、インダクタンス素子を用
いたアンテナの他の態様の携帯無線機について説明す
る。図11はこの発明の一実施例による小型アンテナを
備えた携帯無線機の断面図であり、図12は図11の部
分詳細図である。図において、18は無線回路部3を内
蔵した金属筐体2を取り付けたベルトあり、このベルト
によってオペレータの腕に携帯無線機は装着される。
尚、インダクタンス素子7は無線回路部3より図示しな
い接続端子を介して給電され電気長約λ/4のモノポー
ルアンテナとして動作する。また、ベルト18によって
オペレータの腕より絶縁された電気長約λ/4の金属筐
体2は、無線回路部3を電磁シールドをするとともに、
インダクタンス素子7によるモノポールアンテナの地板
として動作し、全体として電気長約λ/2のダイポール
アンテナ相当の性能を得る。19はインダクタンス素子
7の表面を覆う樹脂カバーであり、金属筐体2の表面ま
で覆ってもよい。又、オペレータの腕から絶縁するため
に、ベルト18の代わりに金属筐体2の全面を覆っても
よい。金属筐体2により電気長約λ/4が得られない場
合には、ベルト18の表面のみを金属とし、金属筐体2
に接続して所望の電気長約λ/4を得てもよい。それで
も所望の電気長約λ/4を得られない時は、図12に示
す様に、ベルト18の金属表面にスリット20を設けて
等価的に電気長を長くしても良い。インダクタンス素子
7が電気長約λ/4のモノポールアンテナとして動作す
ることから低インピーダンスとなり整合回路が不要で無
線回路部3に直接接続できる。整合回路が不要となるこ
とで整合回路の損失がなくなるので、アンテナの効率が
向上する。また、フェライト材料技術と多層配線技術を
用いているので量産化が可能であり、又市販されたイン
ダクタンス素子7を使用可能であるので寸法精度による
性能ばらつきが少ないとともに、腕時計のように小型な
携帯無線機に装着可能なアンテナを実現することができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、携帯
無線機を、無線回路と導体が電気的に接続され所定の電
気長を有するインダクタンス素子が所定の電気長を有す
るアンテナとして送受信するようにすると、小型のイン
ダクタンス素子によりアンテナを形成でき、インダクタ
ンス素子の量産化が可能であるので、性能のばらつきが
少なく小型で安価なアンテナを備えた携帯無線機を提供
できる効果がある。
【0030】また、次の発明によれば、携帯無線機を、
インダクタンス素子と金属筐体とで約半波長のダイポー
ルアンテナ相当の性能のアンテナを得て送受信するよう
にすると、更に、インダクタンス素子のインピーダンス
が低インピーダンスとなり、整合回路が不要となり、整
合回路の損失がなくなるのでアンテナの効率が向上した
携帯無線機を提供できる効果がある。
【0031】また、次の発明によれば、携帯無線機を、
インダクタンス素子が約半波長のダイポールアンテナと
し送受信し、インダクタンス素子のアンテナとしてのイ
ンピーダンスは整合回路により整合され、また、インダ
クタンス素子のインピーダンスが高くなることにより金
属筐体へのアンテナ電流が抑制されるようにすると、小
型のインダクタンス素子によりアンテナを形成でき、イ
ンダクタンス素子の量産化が可能であるので、性能のば
らつきが少なく小型で安価なアンテナが得られ、整合回
路によりVSWR特性が改善されるとともに、樹脂筐体
を保持したときの人体によるアンテナ利得低下の影響を
抑制した携帯無線機を提供できる効果がある。
【0032】また、次の発明によれば、携帯無線機を、
金属筐体と伝送線路の一線路を介して接続されたスリー
ブアンテナと、無線回路と伝送回路の他線路を介して接
続された第1のインダクタンス素子とにより所定の電気
長を有するアンテナを形成するようにすると、小型のイ
ンダクタンス素子によりアンテナが小型になるととも
に、スリ−ブアンテナがアンテナ電流の漏洩を防止する
のでオペレ−タが樹脂筐体を保持したときのアンテナ利
得低下を防止する。更に、インダクタンス素子のインピ
ーダンスが低インピーダンスとなるので整合回路が不要
となり、整合回路の損失のない、アンテナの効率が向上
した携帯無線機を提供できる効果がある。
【0033】また、次の発明によれば、携帯無線機を、
第1のインダクタンス素子とほぼ同一の構造及び電気長
を有する第2のインダクタンス素子とでアンテナが形成
されて電波の送受信を行うようにすると、小型のインダ
クタンス素子によりアンテナが小型になるとともに、第
1のインダクタンス素子と第2のインダクタンス素子の
電気長を同一の1/4波長とすると、半波長のダイポー
ルアンテナ相当の性能が得られ、小型のインダクタンス
素子によりアンテナが小型になるとともに、インダクタ
ンス素子のインピーダンスが低インピーダンスとなるの
で整合回路が不要となり、整合回路の損失がなくなるの
でアンテナの効率が向上した携帯無線機を提供できる効
果がある。
【0034】また、次の発明によれば、携帯無線機を、
ポイップアンテナとポイップアンテナに取付られて接続
されたインダクタンス素子とでアンテナが形成され送受
信を行うようにすると、ポイップアンテナの調整長さと
インダクタンス素子とを組み合わせ電気長を半波長とす
ることにより、半波長のダイポールアンテナ相当の性能
を示すとともに、小さなインダクタンス素子であるので
ポイップアンテナの先端部にインダクタンス素子を取り
付け可能となり、ポイップアンテナを引き出した時にオ
ペレ−タの頭上にインダクタンス素子を突出することが
可能となるので、オペレ−タの頭等によるアンテナの利
得低下を抑制可能なアンテナを備えた携帯無線機を提供
できる効果がある。
【0035】更に、次の発明によれば、携帯無線機を、
金属筐体の外部に絶縁して取り付けられて無線回路と電
気的に接続され所定の電気長を有するインダクタンス素
子が金属筐体を地板としたアンテナとして動作し、ま
た、インダクタンス素子と金属筐体を覆う絶縁性を有す
るカバーにより金属筐体は他から絶縁されるようにする
と、小型のインダクタンス素子によりアンテナが小型に
なるとともに、インダクタンス素子と金属筐体とが半波
長のダイポールアンテナ相当の性能を示し、更に、カバ
ーが金属筐体をオペレ−タから絶縁し、オペレ−タによ
るアンテナ利得低下の影響を低減した携帯無線機を提供
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による小型アンテナを備
えた携帯無線機の断面図である。
【図2】 この発明の実施例1による携帯無線機に設け
られたアンテナの放射パターン図である。
【図3】 この発明の実施例2による小型アンテナを備
えた携帯無線機の断面図である。
【図4】 この発明の実施例2による携帯無線機に設け
られたアンテナのVSWR特性図である。
【図5】 この発明の実施例3による小型アンテナを備
えた携帯無線機の断面図である。
【図6】 この発明の実施例4による小型アンテナを備
えた携帯無線機の断面図である。
【図7】 この発明の実施例4のアンテナ部を示す詳細
図である。
【図8】 この発明の実施例5による小型アンテナを備
えた携帯無線機の断面図である。
【図9】 この発明の実施例5のアンテナ部を示す詳細
図である。
【図10】 この発明の実施例6による小型アンテナを
備えた携帯無線機の断面図である。
【図11】 この発明の実施例7による小型アンテナを
備えた携帯無線機の正面図である。
【図12】 図11の部分詳細図である。
【図13】 従来のアンテナを備えた携帯無線機の断面
図である。
【図14】 従来の携帯無線機に設けられたアンテナの
放射パターン図である。
【図15】 従来の携帯無線機に設けられたアンテナの
VSWR特性図である。
【符号の説明】
1 樹脂筐体、2 金属筐体、3 無線回路部、5 接
続端子、6 カバー、7,8,15,17 インダクタ
ンス素子、9 整合回路、10 同軸線、11円筒スリ
ーブ、13 平行板線路、14 スリーブ、16 ホイ
ップアンテナ、19 樹脂カバー、25 接続端子(同
軸線路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線回線を内蔵する金属筐体と、この金
    属筐体を覆う樹脂筐体と、この樹脂筐体に支持されて前
    記無線回路と電気的に接続されるとともに、導体を被着
    したシート状絶縁材を積層して前記導体を連続した螺旋
    状に形成してなる所定の電気長を有するインダクタンス
    素子とを備えたことを特徴とする携帯無線機。
  2. 【請求項2】 インダクタンス素子の電気長を約1/4
    波長とし、金属筐体を地板として、このインダクタンス
    素子と前記金属筐体とで約半波長のダイポールアンテナ
    を形成したことを特徴とする請求項第1項に記載の携帯
    無線機。
  3. 【請求項3】 インダクタンス素子の電気長を約半波長
    とし、無線回路と上記インダクタンス素子との間に両者
    のインピ−ダンスを整合する整合回路を備えたことを特
    徴とする請求項第1項に記載の携帯無線機。
  4. 【請求項4】 無線回路を内蔵する金属筐体と、この金
    属筐体を覆う樹脂筐体と、この樹脂筐体に支持され前記
    金属筐体と伝送線路の一線路を介して接続されたスリー
    ブアンテナと、前記無線回路と前記伝送回路の他線路を
    介して接続されるとともに、導体を被着したシート状絶
    縁材を積層して前記導体を連続した螺旋状に形成してな
    る所定の電気長を有する第1のインダクタンス素子とを
    備えたことを特徴とする携帯無線機。
  5. 【請求項5】 スリーブアンテナを、第1のインダクタ
    ンス素子とほぼ同一の電気長を有した第2のインダクタ
    ンス素子としたことを特徴とする請求項第4項に記載の
    携帯無線機。
  6. 【請求項6】 無線回路を内蔵する金属筐体と、この金
    属筐体を覆う樹脂筐体と、この樹脂筐体に支持され前記
    無線回路と電気的に接続されたポイップアンテナと、こ
    のポイップアンテナに取付られて接続されるとともに、
    導体を被着したシート状絶縁材を積層して前記導体を連
    続した螺旋状に形成してなる所定の電気長を有するイン
    ダクタンス素子とを備えたことを特徴とする携帯無線
    機。
  7. 【請求項7】 無線回路を内蔵する金属筐体と、この金
    属筐体の外部に絶縁して取りつけられて前記無線回路と
    電気的に接続されるとともに、導体を被着したシート状
    絶縁材を積層して前記導体を連続して螺旋状に形成して
    なる所定の電気長を有するインダクタンス素子と、この
    インダクタンス素子と前記金属筐体を覆う絶縁性を有す
    るカバーとを備えたことを特徴とする携帯無線機。
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