JPH08106922A - 充電装置 - Google Patents

充電装置

Info

Publication number
JPH08106922A
JPH08106922A JP6240363A JP24036394A JPH08106922A JP H08106922 A JPH08106922 A JP H08106922A JP 6240363 A JP6240363 A JP 6240363A JP 24036394 A JP24036394 A JP 24036394A JP H08106922 A JPH08106922 A JP H08106922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
charge
voltage
battery
threshold value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6240363A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Fukui
司 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6240363A priority Critical patent/JPH08106922A/ja
Publication of JPH08106922A publication Critical patent/JPH08106922A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 充電中の負荷変動にも左右されることなく、
携帯電子機器に搭載される二次電池への充電を安定に確
実に遂行することが可能な充電装置を提供することを目
的としている。 【構成】 電池電圧を検出し、該検出値に従い、トリク
ル充電と急速充電を繰り返し行って、確実に、二次電池
を満充電状態に迄到達させるように充電制御することを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機等携帯電子
機器に搭載される二次電池の充電に使用される充電装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機やノートパソコン等の携帯電
子機器では、充電可能な二次電池が電池パックとして搭
載されており、該二次電池の充電端子を商用電源に接続
された充電装置の充電端子に接続することによって、充
電が行われるようになっている。この場合、通常は、電
池パックを携帯電子機器本体に搭載した状態のままで充
電が行われる。
【0003】図3は、従来の充電器で行われる充電制御
を示すフローチャートである。ここでは、5V系の回路
で構成される携帯電話機に搭載される二次電池(1.2
VのNiCd電池5個を直列接続することにより所要の
電源が供給できるようになっている)を充電するための
充電器に対し、充電制御マイコンが行う制御動作につい
て説明する。
【0004】先ず、電池パックが装着されたことを検出
すると(S31)、異常検出タイマーをスタートして
(S32)、充電中である旨の表示を行う(S33)。
続いて、電池電圧検出回路で検出した電池電圧VB
5.5Vより小さいか否かを確認し(S34)、5.5
Vより小さい場合(S34においてYesの場合)に
は、トリクル充電を行う(S35)。なお、トリクル充
電とは、充電開始時に、短絡電池への急速充電を避けて
充電器を保護するため、約20mA程度の微少電流を流
すことを言う。
【0005】そして、異常検出タイマにより24分を経
過しても電池電圧がなお5.5Vを下回っている場合
(S36においてYesの場合)には、充電対象である
電池が異常電池であると判断して異常検出の表示を行い
(S37)、直ちに充電を中止する(S38)。一方、
検出した電池電圧が5.5Vを越えている場合(S34
においてNoの場合)には、急速充電を行う(S4
1)。そして、満充電を検出した場合(S42において
Yesの場合)には、満充電の表示を行う(S43)。
【0006】なお、この満充電の検出についても制限時
間があって、異常検出の表示も行うが、本発明には直接
関係しないのでフローの記載を省略する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の充電動作において、例えば、電池電圧が2Vの過放
電電池を装着した携帯電話機を充電しようとした場合、
最初は当然にトリクル充電によって電池電圧は上昇して
ゆくが、5.5Vを越えるまでのある電圧(例えば4.
5V)に到達した段階で一旦システムが起動した場合に
は、トリクル電流を越える電流(約100〜150m
A)が携帯電話機回路で消費されることになり、その時
点における充電電流は全て携帯電話機回路によって消費
されることになってしまう。その結果、二次電池への充
電電流は全く無くなってしまい、電池電圧はそれ以上に
は上昇することがなく、検出時間の24分を経過したと
きには、異常検出表示をしてしまうという問題がある。
【0008】本発明は、かかる問題を解決するためにな
されたものであり、充電中の負荷変動にも左右されるこ
となく、携帯電子機器に搭載される二次電池への充電を
安定に確実に遂行することが可能な充電装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本請求項1記載の発明は、携帯電子機器に搭載され
る二次電池を充電するための充電装置であって、充電時
間を計時するタイマと、所定の検出時間にわたって電池
電圧を検出する電池電圧検出手段と、検出された電池電
圧が第1のしきい値を下回っている場合に、第1の充電
時間にわたってトリクル充電を行う第1の充電手段と、
前記第1の充電手段による充電の結果、電池電圧がなお
前記第1のしきい値を下回っている場合に、第2の充電
時間にわたる急速充電に続いてトリクル充電を行う第2
の充電手段と、前記第2の充電手段による充電の結果、
電池電圧がなお前記第1のしきい値を越えてはおらず、
且つ、前記第2の充電手段による充電電圧と、前記第1
の充電手段による充電電圧との差が第2のしきい値を越
えていない場合に、前記第1の充電手段に対して再充電
の指示を行う再充電指示手段と、前記第2の充電手段に
よる充電の結果、電池電圧が前記第1のしきい値を越え
た場合に、満充電に到達する迄急速充電を行う第3の充
電手段とを備えていることを特徴としている。
【0010】また、本請求項2記載の発明は、前記第1
のしきい値が、携帯電子機器の正常な回路動作を確保す
るに足る二次電池電圧の下限値として設定され、前記第
2のしきい値が、前記第2の充電手段の充電によっても
たらされるべき充電電圧の上昇分の下限値として設定さ
れることを特徴としている。また、本請求項3記載の発
明は、前記第1の充電時間が、過放電状態にある二次電
池を充電するに十分な電圧上昇時間として設定され、前
記第2の充電時間が、前記第2の充電手段による充電中
に発生する可能性のある電流消費を賄いつつ、二次電池
を急速充電するに足る時間として設定されることを特徴
としている。
【0011】
【作用】上記請求項1の発明の構成によれば、タイマに
よって、二次電池を充電する時間が計時される。また、
電池電圧検出手段によって、所定の検出時間にわたり、
電池電圧の検出が行われる。ここで、検出された電池電
圧が第1のしきい値を下回っているとき、第1の充電手
段によって、第1の充電時間にわたり、トリクル充電が
行われる。更に、第1の充電手段による充電の結果、検
出された電池電圧がなお第1のしきい値を下回っている
とき、第2の充電手段によって、第2の充電時間にわた
り、急速充電が行われ、ひき続いてトクリル充電が行わ
れる。
【0012】そして、第2の充電手段による充電の結
果、検出された電池電圧がなお第1のしきい値を越えて
はおらず、且つ、その電圧と、第1の充電手段による先
の充電電圧との差が第2のしきい値を越えていない場合
には、再充電指示手段によって、第1の充電手段に対し
て再充電の指示がなされる。また、第2の充電手段によ
る充電の結果、検出された電池電圧が第1のしきい値を
越えた場合には、第3の充電手段によって、二次電池が
満充電に到達する迄、急速充電が行われる。
【0013】以上の結果、携帯電子機器に搭載された状
態のまま二次電池を充電する際に、負荷変動があったと
しても、確実に満充電に迄到達させることが可能とな
る。なお、所定の検出時間内に電池電圧がしきい値を越
えない場合には、異常電池と判断して充電を中止する。
また、上記請求項2の発明の構成によれば、請求項1記
載の充電装置において、第1のしきい値としては、携帯
電子機器の正常な回路動作を確保するに足る二次電池電
圧の下限値に設定され、第2のしきい値としては、前記
第2の充電手段の充電によってもたらされるべき充電電
圧の上昇分の下限値に設定される。
【0014】また、上記請求項3の発明の構成によれ
ば、請求項1或いは請求項2記載の充電装置において、
第1の充電時間としては、過放電状態にある二次電池の
充電による電圧上昇がなかなか進まないことを考慮し
て、電圧上昇に必要十分である時間が設定される。ま
た、第2の充電時間としては、充電中に、携帯電子機器
がシステム起動して電流消費が発生することを考慮し
て、該電流消費を賄いつつ、二次電池を急速充電するに
足る時間に設定される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い、具体
的に説明する。図1は、本発明にかかる充電装置の回路
構成を示すブロック図である。図で示すように、この充
電装置1には、電源の供給を受けて充電制御を行う充電
制御マイコン2と、急速充電定電流回路3と、トリクル
充電定電流回路4と、充電状態を表示する表示部5(充
電表示ランプ51、満充電表示ランプ52、異常電池表
示ランプ53とから構成されている)とが備えられてい
る。また、2種類の充電モードがあり、その一つは充電
開始時にショート電池への急速充電を避けるため微少電
流(約20mA)を流すトリクル充電モードであり、他
の一つは本来の充電モードである急速充電(約650m
Aの電流)モードとなっている。そして、それら両充電
モードの切替を充電制御マイコン2が行うようになって
いる。
【0016】充電制御マイコン2では、トリクル充電時
に、トリクル充電ON信号7をONすることによりトリ
クル充電定電流回路4を動作させ、また、急速充電時に
は、急速充電ON信号6をONすることにより急速充電
定電流回路3をONさせるようになっている。一方、図
で示すように、ここでは、各充電定電流回路3、4は、
充電プラス端子を通じて電池パック11の充電プラス端
子と接続されるようになっている。そして、この電池パ
ック11が携帯電話機本体14に装着された時には、夫
々の充電プラス端子を通じて、電池パック11の内部に
設けた二次電池12(1.2V×5=6.0V)に対し
て充電が行われるようになっている。また、充電中にシ
ステムが起動した場合には、充電電流の一部が直接、携
帯電話機本体14に対して供給されるようになってい
る。
【0017】なお、充電装置1、電池パック11、携帯
電話機本体14の各マイナス端子についてはGNDに接
続されている。また、充電制御マイコン2では、電池電
圧の監視も行っており、充電装置1のプラス端子におけ
る電圧が、抵抗R1、R2で分圧され、電池電圧検出信
号9として入力される。そして、異常検出タイマ20を
使用して、所定時間(例えば、24分)を計時し、その
間、電池電圧の検出を行う。また、充電タイマ21によ
って、各充電定電流回路3、4による電池12への充電
時間が計時されるようになっている。なお、電池パック
11に設けたサーミスタ13による電池温度の検出信号
8についても、充電制御マイコン2に入力されるように
なっている。
【0018】図2は、図1に示す充電装置1で行われる
充電制御を示すフローチャートである。先ず、図示しな
い電池装着検出回路によって、電池パック11装着の有
無を検出する(S1)。そして、電池パック11が装着
されているときは、続いて、異常検出タイマ20の計時
動作をスタートして(S2)、充電中表示ランプ51を
点灯する(S3)。
【0019】次に、入力された電池電圧検出信号9によ
り、電池電圧VB が5.5Vを下回っていると検出され
た場合(S4においてYesの場合)には、充電タイマ
21とトリクル充電定電流回路4を動作させ、1分間に
わたるトリクル充電を行う(S5)。ここで、電池電圧
の判定しきい値として設定する5.5Vの値について
は、6V仕様の電池を使用する場合に、接続された携帯
電話機本体14の回路が正常に動作するに必要な電圧値
として経験的に導き出される値としている。また、1分
間のトリクル充電時間については、過放電状態(例え
ば、4.5V以下)にある二次電池12は、充電を行っ
ても、なかなか電圧が上昇してこないという事実を考慮
して、電圧上昇に十分な時間を、経験的に導き出される
値としている。
【0020】次に、この1分間のトリクル充電を終了し
た直後の電池電圧を検出して、その電圧値をVB1とし記
憶する(S6)。そして、このVB1が5.5Vを越えて
いるか否かを確認して(S7)、越えていない場合(S
7においてNoの場合)には、更に、充電タイマ21と
急速充電定電流回路3を使用して、10秒間にわたり急
速充電を行う(S8)。
【0021】この10秒間の急速充電時間については、
充電中に、接続された携帯電話機本体14がシステム起
動して、電流(約100〜150mA)が消費された場
合に、これを補ってもなお十分な急速充電が行えるよう
に(例えば、650mA×10秒)、経験的に導き出さ
れる値としている。続いて、この10秒間の急速充電を
終了した後、再びトリクル充電定電流回路4に切り替え
てトリクル充電を行い(S9)、その時の電池電圧値を
B2として記憶する(S10)。そして、このVB2
5.5Vを越えているか否かを確認して(S11)、ま
だ5.5Vを越えていない場合(S11においてNoの
場合)には、更にVB2−VB1の計算を行い(S12)、
計算値が1.5V越えているか否かを確認する(S1
2)。
【0022】ここで、電池電圧上昇の判定しきい値とし
て設定する1.5Vの値については、10秒間の急速充
電を行った結果、過放電状態(例えば、4.5V)にあ
る二次電池12が電圧上昇(例えば、1.5V上昇)し
たにもかかわらず満充電(例えば、6V)にはならない
ときに、充電対象電池が異常電池であると判定すること
を想定して、経験的に導き出される値としている。
【0023】そして、VB2−VB1の計算結果が1.5V
を越えている場合(S12においてYesの場合)に
は、正常な電池であると判断して、急速充電定電流回路
3を使用して急速充電を行い(S21)、満充電の検出
を行う(S22)。更に、満充電である場合(S22に
おいてYesの場合)には、満充電表示ランプ52を点
灯する(S23)。
【0024】また、電池電圧を常に監視しておき、電池
電圧が5.5Vを越えた場合には(S4においてNo、
S7においてYes、S11においてYesの場合)急
速充電を行って(S21)、満充電の検出を行う(S2
2)。なお、10秒間の急速充電を行った後にトリクル
充電を行うこととしたのは、電池が異常である場合に、
充電装置1が破壊されるのを防止するためである。
【0025】一方、上記充電動作を行ってもVB2−VB1
の計算値がなお1.5Vを超えない場合には(S12に
おいてNoの場合)、異常検出タイマ20にて24分を
経過していないことを確認し(S13においてNoの場
合)、ステップS4の処理に戻る。また、異常検出タイ
マ20にて24分を経過したことを確認した場合でも
(S13においてYesの場合)、従来の急速充電に入
れない場合には異常電池であると判断して異常表示ラン
プ53を点灯し(S14)、充電を中止する(S1
5)。
【0026】上記の充電方法によれば、過放電電池を携
帯電話機本体14に装着した状態で充電を行っている際
に、トリクル充電電流を上回る電流(例えば、約100
mA)が携帯電話機本体14で消費されることにより、
最初の1分間のトリクル充電中に電圧上昇が止まったと
しても、その1分間のトリクル充電が終われば携帯電話
機本体14の回路電流よりも遙かに大きい電流(約65
0mA)による急速充電に入るので、二次電池12には
確実に充電電流が流れて電圧が上昇し、満充電にする事
が可能となる。
【0027】また、最初の1分間のトリクル充電で十分
に電池電圧が上がらずに、携帯電話機本体14の消費電
流が大きくなる時点が、次の10秒間の急速充電中であ
ったとしても、その急速充電により電池電圧の上昇に十
分な充電電流が電池に流れるため、最終の急速充電に入
ることができ、満充電にする事が可能となる。更に、携
帯電話機本体14の回路電流がほとんど無い状態にある
場合には、1分間のトリクル充電時に、電池に異常がな
い限りは電池電圧は5.5Vを超えて急速充電に入るた
め、従来の充電動作と全く変わらない動作を行う。
【0028】このように、携帯電話機本体14での消費
電流が、充電中の電圧上昇時のどの時点において変動し
て大きくなったとしても、確実に二次電池への充電が行
われることになる。
【0029】
【発明の効果】以上の本発明によれば、携帯電子機器に
搭載された二次電池が過放電状態にあるときに充電を行
った場合、充電中にトリクル電流を上回る回路電流が消
費されたとしても、該回路電流よりも遙かに大きい電流
が、急速充電によって二次電池に供給されるので、確実
に該二次電池を満充電状態に迄到達させることが可能と
なる。
【0030】また、携帯電子機器側についても、その充
電中の負荷変動に対しても、問題なく二次電池への充電
が行われることになるので、充電中にシステムを起動し
てもその正常な回路動作は保証される。従って、携帯電
子機器のシステム設計を行うにあたっては、充電中の電
流消費の問題に気づかうことなくシステム設計を行える
ため、設計上の自由度を大きく増すことになる。
【0031】また、本発明にかかる充電装置では、新た
な回路を追加することなく、単に、ソフト変更のみで対
応できるため、価格上昇を伴う事なく効果的な充電制御
を行えるという副次的な効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる充電装置の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示す充電装置1で行われる充電制御を示
すフローチャートである。
【図3】従来の充電器で行われる充電制御を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 充電装置 2 充電制御マイコン 3 急速充電定電流回路 4 トリクル充電定電流回路 5 表示部 6 急速充電ON信号 7 トクリル充電ON信号 8 温度検出信号 9 電池電圧検出信号 11 電池パック 12 二次電池 13 サーミスタ 14 携帯電話機本体 20 異常検出タイマ 21 充電タイマ 51 充電中表示ランプ 52 満充電表示ランプ 53 異常電池表示ランプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電子機器に搭載される二次電池を充
    電するための充電装置であって、 充電時間を計時するタイマと、 所定の検出時間にわたって電池電圧を検出する電池電圧
    検出手段と、 検出された電池電圧が第1のしきい値を下回っている場
    合に、第1の充電時間にわたってトリクル充電を行う第
    1の充電手段と、 前記第1の充電手段による充電の結果、電池電圧がなお
    前記第1のしきい値を下回っている場合に、第2の充電
    時間にわたる急速充電に続いてトリクル充電を行う第2
    の充電手段と、 前記第2の充電手段による充電の結果、電池電圧がなお
    前記第1のしきい値を越えてはおらず、且つ、前記第2
    の充電手段による充電電圧と、前記第1の充電手段によ
    る充電電圧との差が第2のしきい値を越えていない場合
    に、前記第1の充電手段に対して再充電の指示を行う再
    充電指示手段と、 前記第2の充電手段による充電の結果、電池電圧が前記
    第1のしきい値を越えた場合に、満充電に到達する迄急
    速充電を行う第3の充電手段と、 を備えていることを特徴とする充電装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のしきい値は、携帯電子機器の
    正常な回路動作を確保するに足る二次電池電圧の下限値
    として設定され、 前記第2のしきい値は、前記第2の充電手段の充電によ
    ってもたらされるべき充電電圧の上昇分の下限値として
    設定されることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の充電時間は、過放電状態にあ
    る二次電池を充電するに十分な電圧上昇時間として設定
    され、 前記第2の充電時間は、前記第2の充電手段による充電
    中に発生する可能性のある電流消費を賄いつつ、二次電
    池を急速充電するに足る時間として設定されることを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の充電装置。
JP6240363A 1994-10-04 1994-10-04 充電装置 Pending JPH08106922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6240363A JPH08106922A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6240363A JPH08106922A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 充電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08106922A true JPH08106922A (ja) 1996-04-23

Family

ID=17058383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6240363A Pending JPH08106922A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08106922A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7378819B2 (en) 2005-01-13 2008-05-27 Dell Products Lp Systems and methods for regulating pulsed pre-charge current in a battery system
US7391184B2 (en) 2005-02-16 2008-06-24 Dell Products L.P. Systems and methods for integration of charger regulation within a battery system
US7436149B2 (en) 2006-09-26 2008-10-14 Dell Products L.P. Systems and methods for interfacing a battery-powered information handling system with a battery pack of a physically separable battery-powered input or input/output device
CN107167690A (zh) * 2017-05-15 2017-09-15 湖南利能科技股份有限公司 一种电池组电压采集***断线检测装置和方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7378819B2 (en) 2005-01-13 2008-05-27 Dell Products Lp Systems and methods for regulating pulsed pre-charge current in a battery system
US7391184B2 (en) 2005-02-16 2008-06-24 Dell Products L.P. Systems and methods for integration of charger regulation within a battery system
US7436149B2 (en) 2006-09-26 2008-10-14 Dell Products L.P. Systems and methods for interfacing a battery-powered information handling system with a battery pack of a physically separable battery-powered input or input/output device
CN107167690A (zh) * 2017-05-15 2017-09-15 湖南利能科技股份有限公司 一种电池组电压采集***断线检测装置和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4013003B2 (ja) バッテリーパック
JP4183004B2 (ja) 電池パック
EP1746702B1 (en) Battery pack with integrated battery protection circuit
US7663339B2 (en) Battery pack having a communicator for communicating with electric device and electric device using the same
JP3305257B2 (ja) 充放電制御回路と充電式電源装置およびその制御方法
JP2003259560A (ja) 充電回路
JP3859608B2 (ja) 電池パック、電子機器、電池残量予測システム及び半導体装置
JPH07143682A (ja) 充電装置
JP2001283934A (ja) 電池パック識別装置及び電池パック
JPH11308779A (ja) 充電制御装置
JP2914425B2 (ja) 自動電源制御機能付き携帯電話機
JP4206348B2 (ja) 電池パック及び電動工具
JP3774995B2 (ja) リチウムイオン二次電池の充電方法およびその充電装置
JPH08106922A (ja) 充電装置
JPH11332116A (ja) 充放電制御回路及び充電式電源装置
JP2003061255A (ja) 2次電池パック、2次電池パックの集積回路及び電子機器
JP2005218174A5 (ja)
KR100694062B1 (ko) 다중 배터리 충전 장치 및 제어 방법
JPH0917455A (ja) バッテリパック制御装置および方法
JPH1012283A (ja) バツテリパツク及びバツテリパツクの制御方法
JP3917014B2 (ja) 電池パックの充電装置および電池パックの接続検出方法
JP3670358B2 (ja) 無線通信装置用充電器および無線通信装置
JPH11215727A (ja) バッテリ充電機能付き電子機器、バッテリ充電方法
JP2004166364A (ja) 充電器および充電方法
JP2000230944A (ja) 供給電力演算装置