JPH08105342A - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents

内燃機関の空燃比制御装置

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JPH08105342A
JPH08105342A JP24385594A JP24385594A JPH08105342A JP H08105342 A JPH08105342 A JP H08105342A JP 24385594 A JP24385594 A JP 24385594A JP 24385594 A JP24385594 A JP 24385594A JP H08105342 A JPH08105342 A JP H08105342A
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JP
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air
fuel ratio
cylinder
control
lean
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JP24385594A
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English (en)
Inventor
Keita Yoshizawa
敬太 吉沢
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成で、気筒間の空燃比バラツキを抑制
して高精度にリーン化制御を行なうことができる内燃機
関の空燃比制御装置を提供すること。 【構成】第1気筒については酸素センサ9で、第2〜第
4気筒については酸素センサ10で空燃比フィードバック
制御を行い、それぞれの空燃比フィードバック補正係数
α1、α2の偏差A(=α2−α1)を、運転状態毎に
記憶する。そして、次回リーン化時には、この偏差A
と、第1気筒の空燃比フィードバック補正係数と、の合
計値Bに基づいて、第2〜第4気筒のリーン化制御中の
燃料噴射パルス幅を修正するようにする。これにより、
簡単な構成で、気筒間の空燃比バラツキを抑制して高精
度にリーン化制御を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の空燃比制御
装置に関し、特に機関吸入混合気の空燃比を希薄空燃比
(リーン空燃比)に制御する装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、機関吸入混合気の空燃比を広
範囲に亘ってリニアに検出できる高価な広域空燃比セン
サを用いずに、安価かつ簡単な構成により多気筒内燃機
関の吸入混合気をリーン化(希薄空燃比化、例えば吸入
空気重量/燃料重量〔A/F〕=18程度に設定す
る。)する空燃比制御装置として、各気筒からの排気が
合流するより上流側の所定の1つの気筒の排気通路にの
み酸素センサ(理論空燃比に対してリッチであるかリー
ンであるかを検出するセンサ)を備え、リーン化制御を
行なう前に、この酸素センサからのリッチ・リーン判定
信号に基づいて目標空燃比(理論空燃比)が得られるよ
うに空燃比の制御量(例えば、燃料供給量、吸入空気流
量)を補正するフィードバック制御を行い、その後この
フィードバック制御における補正量を用いて機関毎或い
は経時劣化等による空燃比制御値のズレを修正しつつ、
フィードフォワード制御により他の気筒も含めて目標リ
ーン空燃比が得られるように空燃比を制御するものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
空燃比制御装置においては、構成の簡略化、製品コスト
の低減を達成するために、1気筒の検出結果のみに基づ
いて空燃比制御値のズレを補正する構成であるため、気
筒間における部品精度や経時劣化等のバラツキについて
は全く対応することができず、精度よくリーン化制御を
行なうことができなかった。このため、例えば始動直後
のリーン化制御において触媒の早期活性化と未燃燃料
(HC)分の排出を十分に低減できなかったり(目標リ
ーン空燃比からのリッチ側へのズレがある場合)、運転
性が悪化する(目標リーン空燃比からのリーン側へのズ
レがある場合)という問題があった。なお、気筒毎の空
燃比を検出できるように全気筒に酸素センサを設けるよ
うにすれば、気筒間の空燃比バラツキ等を修正すること
ができるが、この場合は、構成が複雑化し、製品コスト
が増大する等の欠点がある。
【0004】一方で、フィードフォワード制御によるリ
ーン化制御中に、運転状態(例えば、水温等)が徐々に
変化して所謂壁流燃料量が徐々に変化し排気空燃比が変
化しているような場合には、排気空燃比が目標リーン空
燃比からズレることになり、触媒活性特性や排気転換効
率の変化を招き、十分に触媒の活性化或いは排気特性を
改善できないという問題もある。
【0005】本発明は、かかる従来の問題に鑑みなされ
たもので、構成の複雑化、製品コストの増大を抑制しつ
つ、気筒間の空燃比バラツキを抑制して高精度にリーン
化制御を行なうことができる内燃機関の空燃比制御装置
を提供することを第1の目的とする。また、当該装置に
おいて、制御精度の更なる高精度化を図ることも本発明
の目的である。
【0006】更に、本発明では、フィードフォワード制
御によるリーン化制御中においても、運転状態の変化に
追従させることができ、なおかつ簡単な構成で気筒間の
空燃比バラツキを抑制して高精度にリーン化制御を行な
うことができる内燃機関の空燃比制御装置を提供するこ
とを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明にかかる内燃機関の空燃比制御装置では、図1
に示すように、特定の1気筒の排気中の酸素濃度を検出
して機関吸入混合気の空燃比を検出する第1酸素センサ
Aと、当該第1酸素センサAの検出結果に基づいて、所
定の目標空燃比が得られるように前記特定の1気筒の空
燃比制御量を第1空燃比フィードバック補正値Bを介し
て増減補正する第1空燃比フィードバック制御手段C
と、全気筒合流後の排気中の酸素濃度を検出して機関吸
入混合気の空燃比を検出する第2酸素センサDと、当該
第2酸素センサDの検出結果に基づいて、所定の目標空
燃比が得られるように前記特定の1気筒以外の気筒の空
燃比制御量を第2空燃比フィードバック補正値Eを介し
て増減補正する第2空燃比フィードバック制御手段F
と、リーン化制御中に、前記所定の目標空燃比よりリー
ンな目標リーン空燃比が得られるように前記特定の1気
筒の空燃比制御量を、前記第1空燃比フィードバック補
正値Bに基づいて補正する第1リーン化制御手段Gと、
リーン化制御中に、前記目標リーン空燃比が得られるよ
うに前記特定の1気筒以外の気筒の空燃比制御量を、前
記第2空燃比フィードバック補正値Eに基づいて補正す
る第2リーン化制御手段Hと、を備えて構成した。
【0008】請求項2に記載の発明では、図2に示すよ
うに、特定の1気筒の排気中の酸素濃度を検出して機関
吸入混合気の空燃比を検出する第1酸素センサAと、当
該第1酸素センサAの検出結果に基づいて、所定の目標
空燃比が得られるように前記特定の1気筒の空燃比制御
量を第1空燃比フィードバック補正値Bを介して増減補
正する第1空燃比フィードバック制御手段Cと、全気筒
合流後の排気中の酸素濃度を検出して機関吸入混合気の
空燃比を検出する第2酸素センサDと、当該第2酸素セ
ンサの検出結果に基づいて、所定の目標空燃比が得られ
るように前記特定の1気筒以外の気筒の空燃比制御量を
第2空燃比フィードバック補正値Eを介して増減補正す
る第2空燃比フィードバック制御手段Fと、前記第1空
燃比フィードバック補正値Bと、前記第2空燃比フィー
ドバック補正値Eと、の偏差Iを求める偏差算出手段J
と、前記偏差Iを運転状態毎に記憶する偏差記憶手段K
と、機関再始動後前記特定の1気筒の空燃比のリーン化
制御を行なう前に、前記第1酸素センサAの検出結果に
基づいて、前記所定の目標空燃比が得られるように前記
特定の1気筒の空燃比制御量を、第3空燃比フィードバ
ック補正値Lを介して増減補正するリーン化制御前空燃
比フィードバック制御手段Mと、リーン化制御中に、前
記所定の目標空燃比よりリーンな目標リーン空燃比が得
られるように前記特定の1気筒の空燃比制御量を、前記
第3空燃比フィードバック補正値Lに基づいて補正する
第3リーン化制御手段Nと、リーン化制御中に、前記目
標リーン空燃比が得られるように前記特定の1気筒以外
の気筒の空燃比制御量を、前記偏差記憶手段Kが記憶す
る偏差Iと、前記第3空燃比フィードバック補正値L
と、を合計した値Oに基づいて補正する第4リーン化制
御手段Pと、を備えて構成した。
【0009】請求項3に記載の発明(第2発明)では、
図3に示すように、特定の1気筒の排気中の酸素濃度を
検出して機関吸入混合気の空燃比を検出する第1酸素セ
ンサAと、当該第1酸素センサAの検出結果に基づい
て、所定の目標空燃比が得られるように前記特定の1気
筒の空燃比制御量を第1空燃比フィードバック補正値B
を介して増減補正する第1空燃比フィードバック制御手
段Cと、全気筒合流後の排気中の酸素濃度を検出して機
関吸入混合気の空燃比を検出する第2酸素センサDと、
当該第2酸素センサDの検出結果に基づいて、所定の目
標空燃比が得られるように前記特定の1気筒以外の気筒
の空燃比制御量を第2空燃比フィードバック補正値Eを
介して増減補正する第2空燃比フィードバック制御手段
Fと、前記第1空燃比フィードバック補正値Bと、前記
第2空燃比フィードバック補正値Eと、の偏差を求める
偏差算出手段Jと、前記偏差を運転状態毎に記憶する偏
差記憶手段Kと、リーン化制御中に、前記第1酸素セン
サAの検出結果に基づいて、前記所定の目標空燃比が得
られるように前記特定の1気筒の空燃比制御量を、第4
空燃比フィードバック補正値Qを介して増減補正するリ
ーン化制御中空燃比フィードバック制御手段Rと、リー
ン化制御中に、前記所定の目標空燃比よりリーンな目標
リーン空燃比が得られるように前記特定の1気筒以外の
気筒の空燃比制御量を、前記偏差記憶手段Kが記憶する
偏差と、前記第4空燃比フィードバック補正値Qと、を
合計した値に基づいて補正する第5リーン化制御手段S
と、を備えて構成した。
【0010】
【作用】上記の構成を備える請求項1に記載の発明は、
例えばストイキ(理論空燃比近傍)運転時において、特
定の1気筒に対応する前記第1空燃比フィードバック補
正値と、全気筒の平均的な前記第2空燃比フィードバッ
ク補正値と、を求める。そして、リーン化制御時には、
特定の1気筒については前記第1空燃比フィードバック
補正値を介してリーン化する一方で、残りの気筒につい
ては前記第2空燃比フィードバック補正値を介してリー
ン化する。即ち、特定の1気筒については、他の気筒の
経時劣化や部品バラツキ等から独立した第1空燃比フィ
ードバック補正値に基づいてリーン化制御を行なうこと
で当該特定の1気筒の経時劣化や部品バラツキ等を高精
度に修正しつつリーン化制御を行なえると共に、残りの
気筒については、第2空燃比フィードバック補正値(残
りの気筒の経時劣化や部品バラツキ等に大きく相関する
値)に基づいてリーン化制御を行なうことで、特定の1
気筒の経時劣化や部品バラツキ等の影響を小さくして、
高精度に当該残りの気筒の経時劣化や部品バラツキ等を
修正しつつリーン化制御を行なえるようになる。つま
り、2つの酸素センサを備えるという比較的簡単な構成
により、製品コストを大幅に増大させることなく、経時
劣化や部品バラツキ等を修正しつつ高精度にリーン化制
御を行なうことができるものである。
【0011】請求項2に記載の発明では、例えばストイ
キ運転時において、特定の1気筒の第1空燃比フィード
バック補正値と、全気筒の平均的な第2空燃比フィード
バック補正値と、を求め、尚且つ、前記第2空燃比フィ
ードバック補正値と、前記第1空燃比フィードバック補
正値と、の偏差を求め、運転状態に応じて当該偏差を記
憶するようにする。そして、機関再始動後リーン化制御
を行なう前に、前記第1酸素センサの検出結果に基づく
空燃比フィードバック制御を行い第3空燃比フィードバ
ック補正値を設定し、その後リーン化制御を行う際に、
特定の1気筒については前記第3空燃比フィードバック
補正値に基づき、他の気筒の経時劣化や部品バラツキ等
から独立した高精度なリーン化制御を行なう一方、残り
の気筒に対しては、前記記憶した偏差と、前記第3空燃
比フィードバック補正値と、の合計値(残りの気筒の経
時劣化や部品バラツキ等に大きく相関する値)を求め、
当該合計値に基づいてリーン化制御を行なうことで、第
1気筒の経時劣化や部品バラツキ等の影響を小さくし
て、高精度に当該残りの気筒の経時劣化や部品バラツキ
等を修正しつつリーン化制御を行なう。なお、特定の1
気筒が今回の空燃比状態を把握すべく、第3空燃比フィ
ードバック制御手段による空燃比フィードバック制御を
行なっている間に、残りの気筒については、早期からリ
ーン化制御を開始しておいて(例えば、第2空燃比フィ
ードバック補正値に基づいて)、その後、前記合計値に
よる高精度なリーン化制御に切り換えることが可能とな
る。従って、再始動時等の触媒の早期活性化・未燃燃料
の排出の低減を促進させることができる。
【0012】つまり、2つの酸素センサを備えるという
比較的簡単な構成により、製品コストを大幅に増大させ
ることなく、経時劣化や部品バラツキ等を修正しつつ高
精度かつ早期から機関再始動後のリーン化制御を行なう
ことができるものである。請求項3に記載の発明(第2
発明)では、例えばストイキ運転時において、特定の1
気筒の第1空燃比フィードバック補正値と、全気筒の平
均的な第2空燃比フィードバック補正値と、を求め、尚
且つ、前記第2空燃比フィードバック補正値と、前記第
1空燃比フィードバック補正値と、の偏差を求め、運転
状態に応じて当該偏差を記憶するようにする。そして、
リーン化制御中において、特定の1気筒については、前
記第1酸素センサの検出結果に基づく空燃比フィードバ
ック制御を行い第4空燃比フィードバック補正値を設定
するようにする一方で、残りの気筒に対しては、前記記
憶した偏差と、前記第4空燃比フィードバック補正値
と、の合計値(残りの気筒の経時劣化や部品バラツキ等
に大きく相関する値)を求め、当該合計値に基づいてリ
ーン化制御を行なうようにする。
【0013】これにより、リーン化制御中に、例えば運
転状態(例えば、水温等)が徐々に変化して所謂壁流燃
料量が徐々に変化し排気空燃比が変化するような場合で
あっても、前記特定の1気筒での空燃比フィードバック
制御から求まる前記第4空燃比フィードバック補正値に
より、この変化特性を把握することができるので、この
変化に追従して、残りの気筒におけるリーン化制御の制
御目標値を修正することが可能となるので、経時劣化や
部品バラツキ等を修正しつつ排気空燃比が目標リーン空
燃比からズレることも抑制でき、以って十分に触媒の活
性化或いは排気特性を改善することもできるようにな
る。つまり、2つの酸素センサを備えるという比較的簡
単な構成により、製品コストを大幅に増大させることな
く、経時劣化や部品バラツキ等を修正し、尚且つ、運転
状態の変化に追従して空燃比を修正することができ、以
ってより高精度なリーン化制御を達成することができ
る。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図4において、機関1の吸気通路2にはエア
クリーナを介して吸入される吸気の吸入空気流量Qを検
出するエアフローメータ3及びアクセルペダルと連動し
て吸入空気流量Qを制御する絞り弁4が設けられてい
る。前記絞り弁4下流のマニホールドのブランチ部5に
は気筒毎に燃料を噴射供給する電磁式の燃料噴射弁6が
設けられる。
【0015】この燃料噴射弁6は、後述するコントロー
ルユニット50からの噴射パルス信号によって開弁駆動さ
れ、図示しない燃料ポンプから圧送されてプレッシャレ
ギュレータにより所定圧力に制御された燃料を所定量噴
射供給する。また、機関1の排気マニホールドのブラン
チ部7には、特定気筒からの排気中の酸素(他の成分で
もよい)濃度を検出して空燃比を検出する第1酸素セン
サ9が配設され(本実施例では、第1気筒の排気中の酸
素濃度を検出するようになっている)、その下流側の排
気通路8には第2酸素センサ10が設けられている。な
お、更に下流側には、理論空燃比近傍で最大に排気中の
CO,HCの酸化作用、NOX の還元作用を発揮して、
排気を浄化する排気浄化触媒としての三元触媒11が設け
られている。
【0016】前記第1,第2酸素センサ9,10は、排気
中の酸素濃度に応じた電圧を出力し、この電圧と予め定
めたスライスレベルSL(例えば、理論空燃比相当)と
を比較することで、空燃比のリッチ・リーン判定を行う
ことができるものである。コントロールユニット50は、
CPU,ROM,RAM,A/D変換器及び入出力イン
タフェイス等を含んで構成されるマイクロコンピュータ
を備え、各種センサからの入力信号を受け、以下のよう
にして、燃料噴射弁6の噴射量(即ち、空燃比制御量)
を制御する。
【0017】前記各種のセンサとしては、前述の第1,
第2酸素センサ9,10、エアフローメータ3があり、他
に、機関1のクランク軸或いはカム軸には、クランク角
センサ12が設けられており、該クランク角センサ12から
機関回転と同期して出力されるクランク単位角信号を一
定時間カウントして、または、クランク基準角信号の周
期を計測して機関回転速度Neを検出するようになって
いる。なお、機関1の冷却ジャケットに臨んで機関温度
検出手段としての水温センサ13が設けられ、機関水温T
wを検出するようになっている。
【0018】コントロールユニット50では、エアフロー
メータ3からの電圧信号から求められる吸入空気流量Q
と、クランク角センサ12からの信号から求められる機関
回転速度Neとから基本燃料噴射パルス幅(燃料噴射量
に相当)Tp=c×Q/Ne(cは定数)を演算すると
共に、低水温時に強制的にリッチ側に補正する水温補正
係数Kwや、始動及び始動後増量補正係数Kasや、空燃
比フィードバック補正係数α等により、最終的な有効燃
料噴射パルス幅Te=Tp×(1+Kw+Kas+・・
・)×α+Tsを演算する。Tsは、電圧補正分であ
る。
【0019】そして、この有効燃料噴射パルス幅Teが
駆動パルス信号として燃料噴射弁6に送られて、所定量
に調量された燃料が噴射供給されることになる。上記空
燃比フィードバック補正係数αは、酸素センサのリッチ
・リーン反転出力に基づいて比例積分(PI)制御によ
り増減されるもので、これに基づきコントロールユニッ
ト50では基本燃料パルス幅Tpを補正し、燃焼用混合気
の空燃比を目標空燃比(理論空燃比)近傍にフィードバ
ック制御するものである。なお、本実施例では、2つの
酸素センサを用いており、以下に説明するように、第1
気筒と、第2気筒〜第n気筒(本実施例では、第4気
筒)と、で夫々別個に空燃比フィードバック補正係数を
設定できるようになっている。
【0020】ここで、本発明の各手段の機能をソフトウ
ェア的に備えるコントロールユニット50が行う機関1の
空燃比制御について、図5のフローチャートに従って説
明するこことにする。ステップ(図では、Sと記してあ
る。以下、同様。)1では、現在の目標空燃比がストイ
キ(理論空燃比、A/F=14.7近傍)に設定されて
いるか、リーン(例えば、A/F=18)に設定されて
いるかを判断する。ストイキに設定されていればステッ
プ2へ進み、リーンに設定されていればステップ8へ進
む。
【0021】ステップ2では、第1気筒については、第
1酸素センサ9のリッチ・リーン判定出力結果に基づい
て、フィードバック制御を行なう(本発明の第1空燃比
フィードバック制御手段に相当する)。即ち、第1気筒
の燃料噴射パルス幅Teは、以下のようにして設定され
る。 Te=Tp×(1+Kw+Kas+・・・)×α1+Ts ステップ3では、第2気筒〜第n気筒(本実施例では、
n=4)については、第2酸素センサ10のリッチ・リー
ン反転出力結果に基づいてフィードバック制御を行なう
(本発明の第2空燃比フィードバック制御手段に相当す
る)。即ち、第2気筒〜第n気筒の燃料噴射パルス幅T
eは、以下のようにして設定される。
【0022】 Te=Tp×(1+Kw+Kas+・・・)×α2+Ts ステップ4では、第1気筒のフィードバック制御におけ
る空燃比フィードバック補正係数α1の平均値Aα1
(本発明の第1空燃比フィードバック補正値に相当す
る)を求める。ステップ5では、第2気筒〜第n気筒の
フィードバック制御における空燃比フィードバック補正
係数α2の平均値Aα2(本発明の第2空燃比フィード
バック補正値に相当する)を求める。
【0023】ステップ6では、2つの空燃比フィードバ
ック補正係数の平均値α1,α2の差A=(Aα2−A
α1)を求める。当該ステップ6が、本発明の偏差算出
手段に相当する。ステップ7では、運転状態(Ne、T
p、Tw等)に対応させて、Aの値を記憶(バックアッ
プ)して、ステップ1へ戻る。
【0024】当該ステップ7が、本発明の偏差記憶手段
に相当する。一方、ステップ1でリーンに設定されてい
ると判断されると、ステップ8へ進むが、当該ステップ
8では、第1気筒について、第1酸素センサ9のリッチ
・リーン判定出力結果に基づいて、空燃比のフィードバ
ック制御を行なう。残りの気筒については、直ちにある
程度リーン化しておくのが、早期に機関全体として空燃
比をリーン化でき、触媒活性化、排気性能改善、燃費改
善等できる点で有利である。
【0025】当該ステップ8が、本発明のリーン化制御
前空燃比フィードバック制御手段に相当する。ステップ
9では、第1気筒のフィードバック制御における空燃比
フィードバック補正係数αL1の平均値AαL1(本発
明の第3空燃比フィードバック補正値に相当する)を求
め、このAαL1を用いてリーン化制御を行なう(本発
明の第3リーン化制御に相当する)。
【0026】即ち、 Te=〔Tp×(1+Kw+Kas+・・・)×AαL1
+Ts〕×Z Zは、リーン化目標値(=14.7/目標リーン空燃比)で
ある。ステップ10では、現在の運転状態に基づいて、A
の値を検索して求める。ステップ11では、合計値B=
(AαL1+A)を求め、第2気筒〜第n気筒をこのB
を用いてリーン化制御する(本発明の第4リーン化制御
に相当する)。
【0027】即ち、 Te=〔Tp×(1+Kw+Kas+・・・)×B+T
s〕×Z その後、本フローを終了する。なお、ステップ6,7,
8は、始動後の触媒の早期活性化と未燃燃料(HC)分
の排出の低減を図るための始動後リーン化制御(即ち、
始動後一旦空燃比フィードバック制御を行い、このとき
の空燃比フィードバック補正係数を用いて、経時劣化や
運転条件の違いを修正して行なうリーン化制御)を行な
う場合に特に有効なステップで、従って暖機完了後に行
なわれるNOx・燃費改善のためのリーン化制御時には
省略しても構わない(即ち、既に始動後において空燃比
フィードバック制御が行なわれ、空燃比フィードバック
補正係数Aα1,Aα2が求められた後でリーン化制御
を行なうような場合)。このような場合には、ステップ
9で、AαL1を用いる代わりにステップ4で求めたA
α1を用い(本発明の第1リーン化制御に相当する)、
ステップ10ではBに代えて、ステップ5で求めたAα2
を用いる(本発明の第2リーン化制御に相当する)よう
にすればよい(請求項1に記載の発明に相当する)。
【0028】ところで、リーン化制御中であっても、第
1気筒については、リーン化せずに、空燃比フィードバ
ック制御をそのまま継続し(第2発明のリーン化制御中
空燃比フィードバック制御手段に相当する)、第2気筒
〜第n気筒のみをリーン化する構成(第2発明の第5リ
ーン化制御手段に相当する)としてもよい(即ち、ステ
ップ9での第1気筒のリーン化制御を省略してもよ
い)。
【0029】これにより、水温等が変化して壁流燃料量
が変化しているような場合でも、これに対応した空燃比
フィードバック補正係数AαL1を逐次得ることができ
るので、このAαL1と前記偏差Aとにより、経時劣化
や部品バラツキ等を修正しつつ第2気筒〜第n気筒の空
燃比を水温変化等の運転状態の変化に対応させて修正す
ることが可能となるから、よりリーン化制御を高精度な
ものとすることができる。なお、この場合には、機関全
体として目標リーン空燃比が得られるように、第2気筒
〜第n気筒のリーン化傾向を多少強めるようにするのが
好ましい。
【0030】以上説明したように、本実施例によれば、
ストイキ運転時において、第1気筒の空燃比フィードバ
ック補正係数Aα1と、全気筒の平均的な空燃比フィー
ドバック補正係数Aα2と、を求め、尚且つ、全気筒の
平均的な空燃比フィードバック補正係数Aα2と、第1
気筒の空燃比フィードバック補正係数Aα1と、の差A
(=Aα2−Aα1)を求めることで、第1気筒の経時
劣化や部品バラツキ等を把握できると共に、第1気筒以
外の気筒の経時劣化や部品バラツキ等を把握できるよう
にしたので、リーン化制御時において、第1気筒につい
ては、他の気筒の経時劣化や部品バラツキ等から独立し
た第1気筒の空燃比フィードバック補正係数ALα1
(或いは前述したようにAα1を用いるようにしてもよ
い)に基づいてリーン化制御を行なうことで、第1気筒
の経時劣化や部品バラツキ等を高精度に修正しつつリー
ン化制御が行なえる一方、残りの気筒については、前述
の差Aと、第1気筒の空燃比フィードバック補正係数A
Lα1(或いはAα1)と、の合計値B(=ALα1
〔或いはAα1〕+〔Aα2−Aα1〕、即ち、第1気
筒以外の気筒の経時劣化や部品バラツキ等に大きく相関
する値)に基づいてリーン化制御を行なうことで、第1
気筒の経時劣化や部品バラツキ等の影響を小さくして、
高精度に当該残りの気筒の経時劣化や部品バラツキ等を
修正しつつリーン化制御を行なうことができる。つま
り、2つの酸素センサ9,10を備えるという比較的簡単
な構成により、製品コストを大幅に増大させることな
く、経時劣化や部品バラツキ等を修正しつつ高精度にリ
ーン化制御を行なうことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、2つの酸素センサを備えるという比較的
簡単な構成により、製品コストを大幅に増大させること
なく、経時劣化や部品バラツキ等を修正しつつ高精度に
リーン化制御を行なうことができる。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、2つの酸
素センサを備えるという比較的簡単な構成により、製品
コストを大幅に増大させることなく、経時劣化や部品バ
ラツキ等を修正しつつ高精度な機関再始動後のリーン化
制御を行なうことができるものである。請求項3に記載
の発明によれば、リーン化制御中において、特定の1気
筒については、前記第1酸素センサの検出結果に基づく
空燃比フィードバック制御を行い第4空燃比フィードバ
ック補正値を設定するようにする一方で、残りの気筒に
対しては、前記記憶した偏差と、前記第4空燃比フィー
ドバック補正値と、の合計値(残りの気筒の経時劣化や
部品バラツキ等に大きく相関する値)を求め、当該合計
値に基づいてリーン化制御を行なうようにしたので、リ
ーン化制御中であっても、運転状態の変化に追従可能
で、尚且つ、経時劣化や部品バラツキ等を修正しつつ高
精度なリーン化制御を行なうことができる。つまり、2
つの酸素センサを備えるという比較的簡単な構成によ
り、製品コストを大幅に増大させることなく、経時劣化
や部品バラツキ等を修正し、尚且つ、運転状態の変化に
追従して空燃比を修正することができ、以ってより高精
度なリーン化制御を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明にかかるブロック図
【図2】請求項2に記載の発明にかかるブロック図
【図3】請求項3に記載の発明にかかるブロック図
【図4】本発明にかかる一実施例の全体構成図
【図5】同上実施例における空燃比フィードバック制御
を説明するフローチャート
【符号の説明】
1 機関 3 エアフローメータ 6 燃料噴射弁 7 第1気筒の排気マニホールドのブランチ部 8 排気通路 9 第1酸素センサ 10 第2酸素センサ 11 三元触媒 12 クランク角センサ 13 水温センサ 50 コントロールユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の1気筒の排気中の酸素濃度を検出し
    て機関吸入混合気の空燃比を検出する第1酸素センサ
    と、 当該第1酸素センサの検出結果に基づいて、所定の目標
    空燃比が得られるように前記特定の1気筒の空燃比制御
    量を第1空燃比フィードバック補正値を介して増減補正
    する第1空燃比フィードバック制御手段と、 全気筒合流後の排気中の酸素濃度を検出して機関吸入混
    合気の空燃比を検出する第2酸素センサと、 当該第2酸素センサの検出結果に基づいて、所定の目標
    空燃比が得られるように前記特定の1気筒以外の気筒の
    空燃比制御量を第2空燃比フィードバック補正値を介し
    て増減補正する第2空燃比フィードバック制御手段と、 リーン化制御中に、前記所定の目標空燃比よりリーンな
    目標リーン空燃比が得られるように前記特定の1気筒の
    空燃比制御量を、前記第1空燃比フィードバック補正値
    に基づいて補正する第1リーン化制御手段と、 リーン化制御中に、前記目標リーン空燃比が得られるよ
    うに前記特定の1気筒以外の気筒の空燃比制御量を、前
    記第2空燃比フィードバック補正値に基づいて補正する
    第2リーン化制御手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
  2. 【請求項2】特定の1気筒の排気中の酸素濃度を検出し
    て機関吸入混合気の空燃比を検出する第1酸素センサ
    と、 当該第1酸素センサの検出結果に基づいて、所定の目標
    空燃比が得られるように前記特定の1気筒の空燃比制御
    量を第1空燃比フィードバック補正値を介して増減補正
    する第1空燃比フィードバック制御手段と、 全気筒合流後の排気中の酸素濃度を検出して機関吸入混
    合気の空燃比を検出する第2酸素センサと、 当該第2酸素センサの検出結果に基づいて、所定の目標
    空燃比が得られるように前記特定の1気筒以外の気筒の
    空燃比制御量を第2空燃比フィードバック補正値を介し
    て増減補正する第2空燃比フィードバック制御手段と、 前記第1空燃比フィードバック補正値と、前記第2空燃
    比フィードバック補正値と、の偏差を求める偏差算出手
    段と、 前記偏差を運転状態毎に記憶する偏差記憶手段と、 機関再始動後前記特定の1気筒の空燃比のリーン化制御
    を行なう前に、前記第1酸素センサの検出結果に基づい
    て、前記所定の目標空燃比が得られるように前記特定の
    1気筒の空燃比制御量を、第3空燃比フィードバック補
    正値を介して増減補正するリーン化制御前空燃比フィー
    ドバック制御手段と、 リーン化制御中に、前記所定の目標空燃比よりリーンな
    目標リーン空燃比が得られるように前記特定の1気筒の
    空燃比制御量を、前記第3空燃比フィードバック補正値
    に基づいて補正する第3リーン化制御手段と、 リーン化制御中に、前記目標リーン空燃比が得られるよ
    うに前記特定の1気筒以外の気筒の空燃比制御量を、前
    記偏差記憶手段が記憶する偏差と、前記第3空燃比フィ
    ードバック補正値と、を合計した値に基づいて補正する
    第4リーン化制御手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
  3. 【請求項3】特定の1気筒の排気中の酸素濃度を検出し
    て機関吸入混合気の空燃比を検出する第1酸素センサ
    と、 当該第1酸素センサの検出結果に基づいて、所定の目標
    空燃比が得られるように前記特定の1気筒の空燃比制御
    量を第1空燃比フィードバック補正値を介して増減補正
    する第1空燃比フィードバック制御手段と、 全気筒合流後の排気中の酸素濃度を検出して機関吸入混
    合気の空燃比を検出する第2酸素センサと、 当該第2酸素センサの検出結果に基づいて、所定の目標
    空燃比が得られるように前記特定の1気筒以外の気筒の
    空燃比制御量を第2空燃比フィードバック補正値を介し
    て増減補正する第2空燃比フィードバック制御手段と、 前記第1空燃比フィードバック補正値と、前記第2空燃
    比フィードバック補正値と、の偏差を求める偏差算出手
    段と、 前記偏差を運転状態毎に記憶する偏差記憶手段と、 リーン化制御中に、前記第1酸素センサの検出結果に基
    づいて、前記所定の目標空燃比が得られるように前記特
    定の1気筒の空燃比制御量を、第4空燃比フィードバッ
    ク補正値を介して増減補正するリーン化制御中空燃比フ
    ィードバック制御手段と、 リーン化制御中に、前記所定の目標空燃比よりリーンな
    目標リーン空燃比が得られるように前記特定の1気筒以
    外の気筒の空燃比制御量を、前記偏差記憶手段が記憶す
    る偏差と、前記第4空燃比フィードバック補正値と、を
    合計した値に基づいて補正する第5リーン化制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2657495A1 (en) * 2010-12-24 2013-10-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Device and method for detecting inter-cylinder air-fuel ratio variation error
KR20140027988A (ko) * 2011-04-11 2014-03-07 노스트럼 에너지 피티이. 리미티드 내부 냉각 고압축 희박-연소 내연 기관

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USRE47540E1 (en) 2011-04-11 2019-07-30 Nostrum Energy Pte, Ltd. Internally cooled high compression lean-burning internal combustion engine
US10378436B2 (en) 2011-04-11 2019-08-13 Nostrum Energy Pte, Ltd. Internally cooled high compression lean-burning internal combustion engine

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