JPH08103748A - 車載型有害廃棄物の処理装置 - Google Patents

車載型有害廃棄物の処理装置

Info

Publication number
JPH08103748A
JPH08103748A JP6261096A JP26109694A JPH08103748A JP H08103748 A JPH08103748 A JP H08103748A JP 6261096 A JP6261096 A JP 6261096A JP 26109694 A JP26109694 A JP 26109694A JP H08103748 A JPH08103748 A JP H08103748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mixer
vehicle
opening
hopper
crusher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6261096A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Yasuda
恒夫 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6261096A priority Critical patent/JPH08103748A/ja
Publication of JPH08103748A publication Critical patent/JPH08103748A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Refuse-Collection Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 事業者責任にのっとり事業者内で廃棄物処理
が可能となり、廃棄物運搬に伴う危険がないと共に、リ
サイクル製品の生産に関して安定した製品化が可能であ
るなどの効果を有する車載型有害廃棄物の処理装置の提
供を目的とする。 【構成】 車両2の荷台床2A上に配設された覆体2B
内に設けられた発電機3と、破砕機4と、ミキサー5
と、破砕機4とミキサー5間のベルトコンベヤ6と、ミ
キサー5の近傍に配設された成型機7と、ミキサー5と
成型機7間の第1スクリュコンベヤ8と、成型機7の近
傍に配設された硬化剤ホッパ9と、硬化剤ホッパ9とミ
キサー5間の第2スクリュコンベヤ10とから構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載型有害廃棄物の無
害化と一般廃棄物のリサイクル装置とも云うべき車載型
有害廃棄物の処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。 1.有害廃棄物等は一般公道を車両等で中間処理業者に
搬入し処理をしたうえで、管理型、安定型、遮断型の各
処理場へ投棄しているのが現状である。 2.収集業者を経て、古紙、古タイヤ、空き缶等廃棄物
の一部がリサイクルされている。 3.一般の家庭用ゴミは行政が収集運搬及び焼却処理を
しており、焼却灰は管理型処理場へ投棄されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.従来は有害廃棄物の運搬時に有害物質等が飛散する
危険性がある。 2.リサイクル目的の収集運搬がなされていない。 リサイクル処理は経費面でも莫大であり、処理過程で大
気汚染等の環境破壊を伴う。この結果、リサイクル製品
のさらなるリサイクル(再リサイクル)は困難である。 3.焼却により大気汚染が生じ、灰は無害化処理されず
に投棄されている。
【0004】本願は、従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、次のようなことのできるものを提供しようとするも
のである。現行の廃棄物処理法の理念は事業者責任に基
づく処理と処理における減量化、安定化、無害化の三点
に重きを置いている。車両搭載型での処理が可能となる
と、公道を有害物質を積んだ車両が走る必要がなくなる
ので、有害物質の飛散も起こらない。リサイクルについ
ても事業所内での処理が可能となる。この技術ではエネ
ルギー(熱源)を必要とせず処理できるので、大気汚染
も起こさない。処理に際しては各種の廃棄物が混在して
も可能なので、廃棄物分別の必要もない。作用として
は、有、無害廃棄物を無害化、固形化し投棄もしくはリ
サイクルを可能にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。本願のもの
は、車両2の荷台床2A上に配設された覆体2B内に設
けられた発電機3と、破砕機4と、破砕機4の近傍位置
をもって配設されたミキサー5と、破砕機4とミキサー
5を連結するベルトコンベヤ6と、ミキサー5の近傍位
置をもって配設された成型機7と、ミキサー5と成型機
7を連結する第1スクリュコンベヤ8と、成型機7の近
傍位置をもって配設された硬化剤ホッパ9と、硬化剤ホ
ッパ9とミキサー5を連結する第2スクリュコンベヤ1
0とから構成されている車載型有害廃棄物の処理装置で
ある。
【0006】上述のほか、下記のように構成することが
できる。 第1.車両2の荷台床2A上に配設された覆体2B内の
前方部分に設けられた発電機3と、当該車両2における
進行方向に向かって左前方位置をもって配設された破砕
機4と、破砕機4の後方位置をもって配設されたミキサ
ー5と、破砕機4とミキサー5を連結するベルトコンベ
ヤ6と、ミキサー5の右方位置をもって配設された成型
機7と、ミキサー5と成型機7を連結する第1スクリュ
コンベヤ8と、成型機7の前方位置をもって配設された
硬化剤ホッパ9と、硬化剤ホッパ9とミキサー5を連結
する第2スクリュコンベヤ10とから構成することがで
きる。
【0007】第2.車両2における荷台床2Aに配設さ
れた覆体2Bは、荷台2B1の前面に起立された正面壁
2B2と、この正面壁に連設された左右壁2B3,2B
4と、この左右壁の上面に連設された天井2B5と、左
右壁と天井の後端に開閉自在に設けられた扉2B6とか
ら構成され、破砕機4は二軸カッター部4Bと、この二
軸カッター部の上面に設けられたホッパ4Cとから構成
され、ミキサー5は胴部5Bと、この胴部内に回転自在
に軸受けされた主軸5Cと、この主軸に植設されたアー
ム5Dと、このアームの先端に当該アームの長手方向と
は直交方向をもって取付けられたブレード5Eとから構
成され、成型機7は、成型部7Bと、この成型部の前方
側に設けられた押出部7Cと、成型部の後方側に設けら
れた後部ローラコンベヤ7Dとから構成され、硬化剤ホ
ッパ9は、ホッパ本体9と、ホッパ本体の下部側面に取
付けられたバイブレータ9Bとから構成することができ
る。
【0008】第3.車両2の覆体2Bにおける天井2B
5には、上述破砕機4のホッパ4Cの上面開口部に対応
する位置をもって開閉自在の蓋を有する開口部2B51
が形成され、左壁2B3にはミキサー5の開口部5Gに
対応する位置をもって開閉自在の蓋を有する開口部2B
31を形成することができる。 第4.ミキサー5におけるブレード5Eは胴部の内周面
に対して進退自在に構成することができる。 第5.ミキサー5における胴部5Bの右方側面の下方部
分には被処理物の排出部5Fが設けられ、胴部5Bの左
方側面の上方には点検用の開口部5Gが設けられ、ミキ
サー胴部上面開口部には密閉蓋5Hが開閉自在に設けら
れ、被処理物の排出部5Fは、胴部5Bの右方側面に開
設された排出用の開口部5F1と、この開口部に設けた
支点を中心に開閉自在に設けられた蓋5F2と、この蓋
と胴部5B間に張設されたシリンダ5F3と、点検用の
開口部5Gは胴部5Bの左方側面に開設され、当該点検
用の開口部には密閉蓋5G1が開閉自在に設けられ、密
閉蓋5Hには当該密閉蓋を開閉させるシリンダ5H1を
胴部上面に設けることができる。
【0009】第6.成型機7における成型部7Bは、架
台7Aの上面に設けられた基枠7B1と、この基枠の下
面に取付けられたバイブレータ7B2と、基枠の上面に
載置された上下2枚の基板7B3,7B4と、上の基板
7B3の上面に載置された型枠7B5とから構成され、
押出部7Cは、前後方向をもって支持されたガイド7C
2と、このガイド内を前後方向をもって進退する押棒7
C3と、この押棒の後端に取付けられた押板7C4とか
ら構成することができる。 第7.硬化剤ホッパ9とミキサー5を連結する第2スク
リュコンベヤ10は、搬送用スクリュ10Aと、この搬
送用スクリュの外周を覆うように構成されたカバー10
Bと、搬送用スクリュ軸に連結されたモータ10Dとか
ら構成されている第2スクリュコンベヤ10における搬
送用スクリュ軸は、その回転数を把握できるよう構成す
ることができる。
【0010】
【作用】本発明のものは下記のように作用する。 1.処理を所望する有害廃棄物を車両2の覆体2Bにお
ける天井2B5に設けた蓋を有する開口部2B51を介
して破砕機4のホッパに投入する。 このような破砕機のホッパーへの投入方法については、
工場または事業所の立地条件でバケットコンベヤ、ベル
トコンベヤ、スクリュコンベヤを採用する。 2.有害廃棄物は破砕機4で破砕される。 3.破砕された廃棄物はベルトコンベヤ6でミキサー5
に投入される。 4.同時に硬化剤ホッパ9内の硬化剤が、第2スクリュ
コンベヤ10でミキサー5に投入される。 イ.破砕された廃棄物はミキサー5に投入され、含水率
をマイコンで自動的に測定しながら硬化剤と水の量を決
定し、マイコン操作により適量を自動混入する。 ロ.ミキサー5は加圧、真空の調節ができる構造で、ミ
キシング時間はタイマーで自由にセットできる。 5.ミキサー5で適度にミキシングされた混練物は、第
1スクリュコンベヤ8で成型機7に移動する。 イ.成型機に型枠をセットし投入量をセンサーが測定し
一定化する。バイブレータ処理後、マイコン操作により
後部ローラコンベヤに移動する。 ロ.上記の一連の操作は自動、手動が可能である。 ハ.また、各機械間の移動についてはマイコン連動のベ
ルトコンベヤ、スクリュコンベヤで行う。 6.成型機7の型枠7B5で処理された有害廃棄物は、
扉2B6を開いて取り出される。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。1
は本発明の車載型有害廃棄物の処理装置である。2は公
知の車両で、荷台床2Aの上面に覆体2Bが配設され、
この覆体2Bは荷台2B1の前面に起立された正面壁2
B2と、この正面壁に連設された左右壁2B3,2B4
と、この左右壁の上面に連設された天井2B5と、左右
壁と天井の後端に開閉自在に設けられた扉2B6とから
構成されている。
【0012】3は覆体2B内の前方部分に設けられた発
電機で、各機械の電動機と操作盤、センサーの作動源と
なるものである。4は当該車両2における進行方向に向
かって左前方位置をもって配設された破砕機である。5
は破砕機4の後方位置をもって配設されたミキサーであ
る。6は破砕機4とミキサー5を連結するベルトコンベ
ヤである。7はミキサー5の右方位置をもって配設され
た成型機である。8はミキサー5と成型機7を連結する
第1スクリュコンベヤである。9は成型機7の前方位置
をもって配設された硬化剤ホッパである。10は硬化剤
ホッパ9とミキサー5を連結する第2スクリュコンベヤ
である。
【0013】破砕機4は車両の荷台2B1上に起立され
た架台4Aと、この架台上に設けられた二軸カッター部
4Bと、この二軸カッター部の上面に設けられたホッパ
4Cとから構成されている。ミキサー5は車両の荷台2
B1上に起立された架台5Aと、この架台上に設けられ
た胴部5Bと、この胴部内に回転自在に軸受けされた主
軸5Cと、この主軸に植設されたアーム5Dと、このア
ームの先端に当該アームの長手方向とは直交方向をもっ
て取付けられたブレード5Eとから構成されている。こ
の場合、ブレード5Eは胴部の内周面に対して進退自在
に構成されている。また、胴部5Bの右方側面の下方部
分には被処理物の排出部5Fが設けられ、胴部5Bの右
方側面の上方には点検用の開口部5Gが設けられ、ミキ
サー胴部上面には密閉蓋5Hが設けられている。
【0014】そこで、被処理物の排出部5Fは、胴部5
Bの左方側面の下方部分に開設された排出用の開口部5
F1と、この開口部の上辺近傍部分に設けた支点を中心
に開閉自在に設けられた蓋5F2と、この蓋と胴部5B
間に張設されたシリンダ5F3とから構成されている。
点検用の開口部5Gは、胴部5Bの右側側面の上方部分
に開設され、作業終了後のミキサー内の洗浄用とし、運
転時は密閉蓋5G1で閉じられている。密閉蓋の後方に
は蝶番(図示略)、前方にはフック(図示略)が取付け
られ、片開き自在に構成されている。密閉蓋5Hには当
該密閉蓋を開閉させるシリンダ5H1が胴部上面に設け
られている。
【0015】ミキサーは加圧、真空の調節ができる構造
に構成されている。 1.ミキサー内の加圧装置は、ミキサー前面上方に配管
された圧力計、切換弁、コンプレッサーから構成されて
いる。 2.ミキサー内の減圧装置は、ミキサー前面上方に配管
された圧力計、切換弁、バキュームポンプから構成され
ている。 そして、下記のように作用するように構成されている。
ミキサー運転時、ミキサー内を加圧することで、硬化剤
と骨材と水とがより効果的に圧縮、密着性を高める。減
圧することにより、混練物に含まれている空気(気泡)
を取り除き、成型品の良質化を計ることができる。加圧
と減圧は一連の作業ではなく、減圧は混練物の気泡が多
い場合のみ運転する。ベルトコンベヤ6の始端6Aは破
砕機4の下面に、また、終端6Bはミキサー5の上面開
口部に位置するよう斜設されている。
【0016】成型機7は、車両の荷台2B1上に前後方
向をもって平行に添設された2本のレールで構成された
架台7Aと、この架台の上面中央に設けられた成型部7
Bと、この成型部の前方側に設けられた押出部7Cと、
成型部の後方側に設けられた後部ローラコンベヤ7Dと
から構成されている。そこで、成型部7Bは、架台7A
の上面中央に設けられた平面方形の基枠7B1と、この
基枠の下面に取付けられたバイブレータ7B2と、基枠
の上面に載置された上下2枚の基板7B3,7B4と、
上の基板7B3の上面に載置された型枠7B5とから構
成されている。押出部7Cは、上記架台7Aの上面に設
けられた脚7C1と、この脚の上面中央に前後方向をも
って支持されたガイド7C2と、このガイド内を前後方
向をもって進退する押棒7C3と、この押棒の後端に取
付けられた押板7C4とから構成されている。この押棒
7C3の進退は当該押棒の先端に連結されたモータ7C
5の回転によって行われる。
【0017】第1スクリュコンベヤ8は、搬送用スクリ
ュ8Aと、この搬送用スクリュの下面と側面を覆うよう
に構成されたカバー8Bとからなり、始端8B1はミキ
サー5における排出部5Fに連結され、また、終端8B
2は成型機7における型枠7B5の上面開口部に位置す
るよう配設されている。硬化剤ホッパ9は、ホッパ本体
9Aと、ホッパ本体の下部側面に取付けられたバイブレ
ータ9Bと、ホッパ本体の下面に設けた連結管9Cとか
ら構成されている。連結管9Cは第2スクリュコンベヤ
10に連結する。第2スクリュコンベヤ10は、搬送用
スクリュ10Aと、この搬送用スクリュの外周を覆うよ
うに構成されたカバー10Bと、搬送用スクリュ軸に連
結されたモータ10Dとから構成されている。
【0018】搬送用スクリュ軸における駆動部の先端に
は、当該搬送用スクリュ軸の長手方向とは直交方向をも
って設けられた電極感知棒10Eと、この電極感知棒の
近傍には当該電極感知棒の回転数を感知するされるセン
サー10Fが設けられている。これにより硬化剤の投入
量を把握することができる。これら硬化剤ホッパ9と第
2スクリュコンベヤ10の作用は下記の通りである。こ
のセンサー10Fにより、回転数が表示されるデジタル
計器に回転数を予約することで、一定量の硬化剤を投入
できる。また、第2スクリュコンベヤ10と、バイブレ
ータ7B2は連動で同時運転である。
【0019】車両2の覆体2Bにおける天井2B5に
は、上述破砕機4のホッパ4Cの上面開口部に対応する
位置をもって開閉自在の蓋を有する開口部2B51が形
成されている。また、右壁2B3にはミキサー5の開口
部5Gに対応する位置をもって開閉自在の蓋を有する開
口部2B31が形成されている。さらに、成型機7で処
理された有害廃棄物は扉2B6を開いて型枠7B5に入
ったまま取出される。
【0020】上述した各構成については下記のようにす
ることができる。 1.破砕機4は、二軸カッター一段式を採用している
が、破砕粒度により二段、三段式を採用することがあ
る。また、この破砕機4の構造は切砕式であるが、所謂
クラッシャーの採用もある。 2.ミキサー5は横軸式を採用しているが、逆流式等の
ミキサーを採用できる。 3.各駆動部は電動機を採用しているが、油圧または空
気圧をも採用できる。 図中、11は水量機、12,13は制御盤、14は発電
機の排気筒、15,16は第1スクリュコンベヤ8の両
端に配設されたセンサーで、破砕機からの被処理物を型
枠7B5に供給する際、一定量になるよう計るものであ
る。17は含水比測定器のセンサーである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.事業者責任にのっとり、事業者内で廃棄物処理が可
能となり、廃棄物運搬に伴う危険がない。 2.リサイクル製品の生産に関して、安定した製品化が
可能である。 3.各機械の自動化により、特殊技能者でなくても安全
に操作可能であり、その人数も少数でよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面図である。
【図2】平面図である。
【図3】背面図である。
【図4】要部の縦断面図である。
【図5】要部の横断面図である。
【図6】A−A線断面図である。
【図7】B−B線断面図である。
【図8】破砕機とベルトコンベヤ部分の分解斜視図であ
る。
【図9】ミキサーと第1スクリュコンベヤ部分の分解斜
視図である。
【図10】ミキサーの平面図である。
【図11】ミキサーの正面図である。
【図12】ミキサーにおける胴部とブレードの関係を示
す断面図である。
【図13】ブレードの平面図である。
【図14】第1スクリュコンベヤと成型機部分の分解斜
視図である。
【図15】硬化剤ホッパと第2スクリュコンベヤ部分の
斜視図である。
【図16】ミキサーが加圧、真空の調節ができる構造を
説明する説明図である。
【符号の説明】
1 車載型有害廃棄物の処理装置 2 車両 2B 覆体 3 発電機 4 破砕機 5 ミキサー 6 ベルトコンベヤ 7 成型機 8 第1スクリュコンベヤ 9 硬化剤ホッパ 10 第2スクリュコンベヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65F 3/00 K B09B 5/00 ZAB M

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両(2)の荷台床(2A)上に配設さ
    れた覆体(2B)内に設けられた発電機(3)と、破砕
    機(4)と、破砕機(4)の近傍位置をもって配設され
    たミキサー(5)と、破砕機(4)とミキサー(5)を
    連結するベルトコンベヤ(6)と、ミキサー(5)の近
    傍位置をもって配設された成型機(7)と、ミキサー
    (5)と成型機(7)を連結する第1スクリュコンベヤ
    (8)と、成型機(7)の近傍位置をもって配設された
    硬化剤ホッパ(9)と、硬化剤ホッパ(9)とミキサー
    (5)を連結する第2スクリュコンベヤ(10)とから
    構成されていることを特徴とする車載型有害廃棄物の処
    理装置。
  2. 【請求項2】 車両(2)の荷台床(2A)上に配設さ
    れた覆体(2B)内の前方部分に設けられた発電機
    (3)と、当該車両(2)における進行方向に向かって
    左前方位置をもって配設された破砕機(4)と、破砕機
    (4)の後方位置をもって配設されたミキサー(5)
    と、破砕機(4)とミキサー(5)を連結するベルトコ
    ンベヤ(6)と、ミキサー(5)の右方位置をもって配
    設された成型機(7)と、ミキサー(5)と成型機
    (7)を連結する第1スクリュコンベヤ(8)と、成型
    機(7)の前方位置をもって配設された硬化剤ホッパ
    (9)と、硬化剤ホッパ(9)とミキサー(5)を連結
    する第2スクリュコンベヤ(10)とから構成されてい
    る請求項1記載の車載型有害廃棄物の処理装置。
  3. 【請求項3】 車両(2)における荷台床(2A)に配
    設された覆体(2B)は、荷台(2B1)の前面に起立
    された正面壁(2B2)と、この正面壁に連設された左
    右壁(2B3,2B4)と、この左右壁の上面に連設さ
    れた天井(2B5)と、左右壁と天井の後端に開閉自在
    に設けられた扉(2B6)とから構成され、破砕機
    (4)は二軸カッター部(4B)と、この二軸カッター
    部の上面に設けられたホッパ(4C)とから構成され、
    ミキサー(5)は胴部(5B)と、この胴部内に回転自
    在に軸受けされた主軸(5C)と、この主軸に植設され
    たアーム(5D)と、このアームの先端に当該アームの
    長手方向とは直交方向をもって取付けられたブレード
    (5E)とから構成され、成型機(7)は、成型部(7
    B)と、この成型部の前方側に設けられた押出部(7
    C)と、成型部の後方側に設けられた後部ローラコンベ
    ヤ(7D)とから構成され、硬化剤ホッパ(9)は、ホ
    ッパ本体(9A)と、ホッパ本体の下部側面に取付けら
    れたバイブレータ(9B)とから構成されている請求項
    2記載の車載型有害廃棄物の処理装置。
  4. 【請求項4】 車両(2)の覆体(2B)における天井
    (2B5)には、上述破砕機(4)のホッパ(4C)の
    上面開口部に対応する位置をもって開閉自在の蓋を有す
    る開口部(2B51)が形成され、左壁(2B3)には
    ミキサー(5)の開口部(5G)に対応する位置をもっ
    て開閉自在の蓋を有する開口部(2B31)が形成され
    ている請求項3記載の車載型有害廃棄物の処理装置。
  5. 【請求項5】 ミキサー(5)におけるブレード(5
    E)は胴部の内周面に対して進退自在に構成されている
    請求項3記載の車載型有害廃棄物の処理装置。
  6. 【請求項6】 ミキサー(5)における胴部(5B)の
    右方側面の下方部分には被処理物の排出部(5F)が設
    けられ、胴部(5B)の左方側面の上方には点検用の開
    口部(5G)が設けられ、ミキサー胴部上面開口部には
    密閉蓋(5H)が開閉自在に設けられ、被処理物の排出
    部(5F)は、胴部(5B)の右方側面に開設された排
    出用の開口部(5F1)と、この開口部に設けた支点を
    中心に開閉自在に設けられた蓋(5F2)と、この蓋と
    胴部(5B)間に張設されたシリンダ(5F3)と、点
    検用の開口部(5G)は胴部(5B)の左方側面に開設
    され、当該点検用の開口部には密閉蓋(5G1)が開閉
    自在に設けられ、密閉蓋(5H)には当該密閉蓋を開閉
    させるシリンダ(5H1)が胴部上面に設けられている
    請求項3記載の車載型有害廃棄物の処理装置。
  7. 【請求項7】 成型機(7)における成型部(7B)
    は、架台(7A)の上面に設けられた基枠(7B1)
    と、この基枠の下面に取付けられたバイブレータ(7B
    2)と、基枠の上面に載置された上下2枚の基板(7B
    3,7B4)と、上の基板(7B3)の上面に載置され
    た型枠(7B5)とから構成され、押出部(7C)は、
    前後方向をもって支持されたガイド(7C2)と、この
    ガイド内を前後方向をもって進退する押棒(7C3)
    と、この押棒の後端に取付けられた押板(7C4)とか
    ら構成されている請求項3記載の車載型有害廃棄物の処
    理装置。
  8. 【請求項8】 硬化剤ホッパ(9)とミキサー(5)を
    連結する第2スクリュコンベヤ(10)は、搬送用スク
    リュ(10A)と、この搬送用スクリュの外周を覆うよ
    うに構成されたカバー(10B)と、搬送用スクリュ軸
    に連結されたモータ(10D)とから構成されている第
    2スクリュコンベヤ(10)における搬送用スクリュ軸
    は、その回転数を把握できるよう構成されている請求項
    3記載の車載型有害廃棄物の処理装置。
JP6261096A 1994-09-30 1994-09-30 車載型有害廃棄物の処理装置 Pending JPH08103748A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6261096A JPH08103748A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 車載型有害廃棄物の処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6261096A JPH08103748A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 車載型有害廃棄物の処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08103748A true JPH08103748A (ja) 1996-04-23

Family

ID=17357036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6261096A Pending JPH08103748A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 車載型有害廃棄物の処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08103748A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107876548A (zh) * 2017-11-30 2018-04-06 西安交通大学 一种车载一体化报废弹药去能资源化处置***

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0356152A (ja) * 1989-07-26 1991-03-11 Gadelius Kk 二軸スクリュー破砕圧縮機
JPH05269598A (ja) * 1992-03-24 1993-10-19 Ask:Kk 産業廃棄物減容装置
JPH06142632A (ja) * 1992-10-31 1994-05-24 Masatoshi Naganuma 廃棄物の成形方法および成形体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0356152A (ja) * 1989-07-26 1991-03-11 Gadelius Kk 二軸スクリュー破砕圧縮機
JPH05269598A (ja) * 1992-03-24 1993-10-19 Ask:Kk 産業廃棄物減容装置
JPH06142632A (ja) * 1992-10-31 1994-05-24 Masatoshi Naganuma 廃棄物の成形方法および成形体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107876548A (zh) * 2017-11-30 2018-04-06 西安交通大学 一种车载一体化报废弹药去能资源化处置***
CN107876548B (zh) * 2017-11-30 2020-06-16 西安交通大学 一种车载一体化报废弹药去能资源化处置***

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10688542B2 (en) Portable system and method for processing waste to be placed in landfill
CN111495962B (zh) 一种重金属污染土壤修复一体机
WO1993017091A1 (en) Composting apparatus and system
EP2233834B1 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Verarbeitung von staubförmigen und/oder flüssig/pastösen Abfallstoffen sowie Herstellung eines Mischbrennstoffes
JPH08103748A (ja) 車載型有害廃棄物の処理装置
CN110052323A (zh) 集成式固废垃圾处理***
JP2002501432A (ja) 自治体ゴミおよび/またはスラッジを不活性材料に低温転換させる方法、その方法の実施設備、および獲得される生成物
US3812889A (en) Dust control system utilizing temporarily stored aggregates
CN112875097A (zh) 一种智能垃圾运输设备
JPH04176374A (ja) 廃棄物の選別装置
JP2002248451A (ja) 車載式圧縮成形装置
JP2000344302A (ja) 廃棄物分別収納箱及びそれを装備した廃棄物分別収集装置
CN214416581U (zh) 一种纸箱加工用废纸粉碎装置
JP2002248372A (ja) 刈草の車載式圧縮成形装置
CN215541609U (zh) 一种机械动力式的有机废弃物再生***
JP3986797B2 (ja) ごみ収集車
CN216420599U (zh) 一种固体垃圾粉碎处理环保装置
CN215082765U (zh) 医疗废物破碎***搅拌装置
CN213377104U (zh) 一种建筑材料粉碎装置
CN215477446U (zh) 一种市政用垃圾处理机械回收装置
DE102021129068A1 (de) Verfahren zur Verfüllung und Entsorgung ascheartiger Verbrennungsprodukte in Silofahrzeugen
CN210256865U (zh) 混炼胶原辅料模块化备料装置
CN213792127U (zh) 一种履带移动式建筑垃圾处理设备
JP2000033996A (ja) 副貯蔵タンクの圧力調整装置及びその圧力調整装置付き土質改良装置並びに改良土の品質安定化法
JPH09262566A (ja) 都市ゴミの脱臭減容固形化及びコンテナ自動積み込み装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040514

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040716

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040810

A521 Written amendment

Effective date: 20041007

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20041130

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20041224

A521 Written amendment

Effective date: 20070322

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070514

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

Year of fee payment: 3

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

Year of fee payment: 3

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140518