JPH08103483A - 耳ツボなど刺戟用の健康器具 - Google Patents

耳ツボなど刺戟用の健康器具

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JPH08103483A
JPH08103483A JP33477694A JP33477694A JPH08103483A JP H08103483 A JPH08103483 A JP H08103483A JP 33477694 A JP33477694 A JP 33477694A JP 33477694 A JP33477694 A JP 33477694A JP H08103483 A JPH08103483 A JP H08103483A
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Shiyuusei Shimokawa
修世 下川
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 太い中央部1と、その一端からL字状に彎曲
している引っ掛け部2と、他端から折り返すように前記
引っ掛け部2の延長線6の近くまで延びている裏押え部
3とからなり、前記引っ掛け部が先端4に向かって次第
に細くなり、かつその先端4が丸くなっている耳ツボ刺
激用の健康器具Aの構成。 【効果】 見映えがよく、揺れながら耳の「やせるツ
ボ」などを常時刺激することができる。さらに装着およ
び取り外しが容易で、しかも吊している状態では外れに
くい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耳ツボなど刺戟用の健康
器具に関する。さらに詳しくは、イヤリング、ブレスレ
ットおよびアンクレットなどの身体に装着する装飾具と
しても使用しうる健康器具に関する。
【0002】
【従来の技術】人間の耳殻には鍼治療における各種のツ
ボが集中しており、とくに耳殻の内面の下部には、いわ
ゆる「ホルモン調整のツボ」と呼ばれているホルモンの
バランスを整えるツボや、いわゆる「やせるツボ」とよ
ばれている食欲を抑えるツボ、あるいは内臓の働きをよ
くし、新陳代謝を増大するツボがある。そのため従来よ
り、そのツボに針を打って治療をしたり、置き針を刺し
たり、小さい磁石を当てて、そのまま数日間置いておく
ことがある。
【0003】他方、従来より耳朶(耳たぶ)をバネやネ
ジで挟みつけ、装飾品を吊しておくイヤリングや、耳朶
に貫通孔を形成して貴金属性の軸を通し、その軸の両端
をリング状に連結して装飾品を吊すようにしたピアスが
使用されているが、これらのイヤリングやピアスも、あ
る程度ツボ刺戟効果があるといわれている。さらに金属
製の本体部を円弧状に彎曲させ、その両端に一対の金属
製膨大部を固着すると共に、それらの膨大部の内側に永
久磁石を埋め込んだブレスレットが知られている。この
ものは本体部を弾性変形または塑性変形させて膨大部の
間隔を拡げ、手首に装着し、装飾効果と磁石治療効果と
を併せ奏するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記ツボに針を打つ場
合は、治療を何度か繰り返す必要がある。また置き針は
治療作用が長期間維持されるが、使用者にとって痛みが
継続し、また見映えがわるい。他方、イヤリングやピア
スでは耳殻の内部にある前記各種のツボなどを刺戟する
ことができない。また前記磁気治療作用を有するブレス
レットにおいては、磁石は交換できないので、磁力が弱
くなれば磁気治療が期待できず、全体を交換する必要が
ある。
【0005】本発明は耳殻の内部のホルモン調整のツ
ボ、あるいはやせるツボなどを常時刺戟することがで
き、しかも見映えがよく、脱落しにくい新規な耳ツボな
ど刺戟用の健康器具を提供することを技術課題とするも
のである。さらに本発明は磁気治療作用を奏する健康器
具の磁石が弱くなったとき、簡単に磁石を交換すること
ができる健康器具を提供することを第2の技術課題とし
ている。さらに本発明はリング状の本体部に対し、装飾
品を簡単に取りつけることができ、また簡単に交換する
ことができる健康器具を提供することを第3の技術課題
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の耳ツボなど刺戟
用の健康器具は、中央部と、その一端から彎曲して延び
ている引っ掛け部と、他端から折り返すように前記引っ
掛け部の先端の近くまで延びている裏押え部とからな
り、前記引っ掛け部の先端が丸くなっていることを特徴
としている。このような器具においては、前記中央部が
両端に向かって次第に細くなり、それぞれ前記引っ掛け
部および裏押え部に滑らかに連続すると共に、前記引っ
かけ部および裏押え部がそれぞれ先端に向かって次第に
細くなり、かつ裏押え部の先端が、引っかけ部の先端の
延長線上まで延びると共に、丸くされているものが好ま
しい。さらに全体が剛性材料から一体に形成されてお
り、かつ引っ掛け部の先端と裏押え部の先端の間に2〜
8mm程度、とくに3〜5mmの隙間が設けられているもの
が好ましい。
【0007】また全体ないし一部を弾性変形可能な材料
から形成し、引っ掛け部の先端と裏押え部の先端との間
隔を弾力的に拡げることができるようにしてもよい。さ
らに前記引っ掛け部の先端と裏押え部の先端の隙間を調
節する機構を設けるようにしてもよい。全体が剛性また
は弾力性を有する材料から一体に製造されているもの
は、前記中央部、引っ掛け部および裏押え部が全体とし
てC字状を呈するように滑らかに彎曲しているものが好
ましい。また全体を透明な材料、とくにガラスから製造
してもよい。なお器具の重量は前記いずれの場合でも8
〜30g、とくに10〜20g程度が好ましい。また両
端同士の間に隙間ができるように略円弧状に形成した一
端開口のチューブ状の本体と、その本体内に、本体の開
口端から出没自体に挿入される円弧状の内軸と、その内
軸を常時突出させる方向に付勢するバネとからなるもの
であってもよい。前記いずれの場合も、耳殻に接触する
先端部が磁性を有するものが好ましい。
【0008】本発明の健康器具の他の態様は、略円弧状
に彎曲した線材からなる本体部と、その本体部の両端に
取りつけた、引っかけ部および裏押え部の先端部を構成
する球状の膨大部とからなり、少なくとも一方の膨大部
に永久磁石が埋め込まれており、かつ全体がイヤリング
の大きさに構成されていることを特徴としている。その
場合は、膨大部に形成した孔内に前記本体部の端部を挿
入し、その孔の延長方向に、他端から磁極が露出する状
態で磁石を埋め込むのが好ましい。さらに両方の膨大部
に磁石を埋め込み、かつ両方の磁石の露出している磁極
をN極とS極にするのが一層好ましい。
【0009】本発明の健康器具のさらに他の態様は、略
円弧状に彎曲した線材からなる本体部と、その本体部の
両端に取りつけた膨大部とからなり、少なくとも一方の
膨大部が本体部に対して着脱自在に取りつけられている
ことを特徴としている。このものは前記本体部に、その
本体部が通ることができ、しかも膨大部が通らない大き
さのリング状の連結環を有する装飾部材を吊り下げるの
が好ましい。また前記本体部の端部を直線状にすると共
に雄ネジを設け、膨大部にその雄ネジと螺合する雌ネジ
を形成するのが好ましい。さらに前記本体部の端部を取
りつける孔が膨大部を貫通しており、かつその貫通孔の
先端側に磁石が埋め込まれており、さらに全体がイヤリ
ングの大きさにされているものを採用しうる。
【0010】また円弧状に彎曲した線材からなる本体部
と、その本体部の両端に形成した雄ネジに対し、それぞ
れ着脱自在に螺着した内面側が扁平な膨大部とからな
り、それぞれの膨大部に、前記雄ネジと螺合する雌ネジ
が形成されると共に、内面側に永久磁石が埋め込まれて
おり、かつ全体がブレスレットないしアンクレットの大
きさにされているものを採用しうる。その場合は、前記
永久磁石が、それぞれ異なる磁極が露出する状態で埋め
込まれているものが好ましく、さらに前記本体部に、そ
の本体部が通ることができ、しかも膨大部が通らない大
きさのリング状の連結環を有する装飾部材が吊り下げら
れているものが好ましい。
【0011】
【作用】本発明の器具は引っ掛け部を耳殻の内面側の周
囲からいくらか内部寄りにある弧状の***部の下端近辺
に引っ掛け、裏押え部を耳殻の裏面側に当てるようにし
て耳に装着する。この状態では強く耳殻を締めつけなく
ても下に抜け落ちることがなく、比較的フリーな状態で
吊しておくことができる。そのため体を動かすと器具が
揺れ、引っ掛け部の先端が耳ツボを繰り返し刺戟する。
【0012】全体がガラスあるいは金属などの剛体から
構成されているものでは、耳殻の上部側の、***が低い
部分あるいは***部のない部分に引っ掛け部と裏押え部
の隙間を通し、引っ掛け部を弧状の***部の内側に沿わ
せながら下側まで移動させ、その下端で吊すようにす
る。
【0013】全体的、あるいは部分的に弾力性を有する
器具では、上記と同様に装着するが、そのとき引っ掛け
部と裏押え部の隙間を拡げながら容易に装着することが
できる。隙間を調節する機構を備えているものは、使用
者の耳の厚さに応じて隙間を調節することができるの
で、一層装着感を向上させることができ、また脱落防止
作用が大きい。先端部が磁性を有するものでは、接触に
よる刺激と磁性の作用とが相俟って、一層優れた健康増
進作用を奏する。
【0014】略円弧状に湾曲した本体部とその両端に設
けた球状の膨大部とからなり、一方または両方の膨大部
に磁石を埋め込んだ器具は、製造が容易である。さらに
膨大部が球状であるので、身体に傷をつけるおそれがな
い。イヤリングとして使用する場合は、一方の膨大部を
耳の内部に引っかけ、他方の膨大部を耳たぶの裏側に当
てる。さらに膨大部に形成した本体の端部の挿入孔と磁
石を収容する収容孔とを連通させたものでは、一層製造
が容易である。両方の膨大部に一対の永久磁石を互いに
異なる磁極が対向する設ける場合は、対向する磁石が協
調して耳のツボを刺戟するので、一層健康によい。
【0015】一方または両方の膨大部が着脱自在のもの
では、膨大部を外した状態で、本体部に別個の装飾品を
取りつけることができる。さらに永久磁石の磁力が弱く
なれば、膨大部ごと簡単に交換することができる。使用
時は膨大部を取りつけるので、装飾品が落ちにくい。ま
た装飾部材が本体部上を移動するので、装飾効果が高
い。また永久磁石を取りつけるる孔と雌ネジの孔とを共
通の貫通孔とする場合は、部品の製造が容易である。な
お貫通孔を利用して永久磁石を押し出すこともできるの
で、永久磁石だけを交換することもできる。内側に磁石
を向けた膨大部を有するブレスレットないしアンクレッ
トでは、一対の永久磁石と本体部とが閉じた磁路を形成
する。そのため手首や足首につけることにより、身体の
健康によい。さらに膨大部ごと永久磁石を交換すること
ができるので、磁力が弱まると容易に強い磁力のものと
交換することができる。
【0016】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本発明の器具の実
施例を説明する。図1〜3はそれぞれ本発明の器具の一
実施例を示す正面図、右側面図および平面図、図4はそ
の装着手順を示す斜視図、図5はその使用状態を示す斜
視図、図6〜8はそれぞれ本発明の器具の他の実施例を
示す縦断面図、正面図および縦断面図、図9は本発明の
器具のさらに他の実施例を示す縦断面図、図10は本発
明の器具のさらに他の実施例を示す正面図、図11aお
よび図11bはそれぞれ本発明の器具のさらに他の実施
例を示す正面図および左側面図、図12は本発明の健康
器具をイヤリングに適用した場合のさらに他の実施例を
示す一部断面正面図、図13および図14はそれぞれ本
発明の健康器具のさらに他の実施例を示す一部断面正面
図およびその装着手順を示す斜視図、図15は本発明の
健康器具をイヤリングに適用した場合のさらに他の実施
例を示す一部断面正面図、図16は本発明の健康器具を
ブレスレットに適用した場合の一実施例を示す一部断面
正面図、図17はその装着手順を示す斜視図である。
【0017】図1〜3に示す器具Aは、中央部1が太
く、両端に向かって細くなっていく、いわゆる紡錘形の
棒の一端をほぼ直角に曲げて引っ掛け部2とし、他端側
を折り返すように曲げて裏押え部3とした形状を有し、
全体としてC字状を呈している。なお上記の説明の「曲
げる」とは、実際に折り曲げて製造することを意味する
ものではなく、単に形状を説明するためだけのものであ
り、型を用いて図1〜3の形状に一度に成型したり、あ
るいは切削して成形するようにしてもよい。
【0018】前記引っ掛け部2の先端4および裏押え部
3の先端5は、それぞれ耳殻と接する部位であるので丸
く形成されている。また裏押え部3の先端5は、引っ掛
け部2の先端4の延長線6の位置まで延びており、引っ
掛け部2の先端4と裏押え部3の先端5との間には2〜
8mm程度、好ましくは3〜5mm程度の隙間7があいてい
る。
【0019】上記の器具Aはガラス、とくに鉛を含むク
リスタルガラスなどの透明材料で一体に成形するのが好
ましく、それにより美麗な外観を与えることができる。
しかし金、銀、プラチナなどの貴金属、陶磁器、ファイ
ンセラミックス、アクリルなどの合成樹脂、さらには、
これらを組み合わせたもので製造してもよい。その他ガ
ラス材料に誘電性物質を混ぜ合わせたもので製造しても
よい。
【0020】上記のごとく形成される器具Aは、図4に
示すようにして耳殻8に取りつける。一般に耳殻8の周
囲にはいくらか前方に***する柔らかい周縁部9があ
り、周縁部9の下端には耳朶10がある。さらに周縁部
9の内側には、耳殻8の上下方向における中央付近から
下部にかけて、軟骨を含むいくらか硬い***部11があ
る。そのため器具Aは、まず柔らかい周縁部9のみがあ
る耳殻8の上部に、前記引っ掛け部2と裏押え部3の先
端の隙間(図1の7)を通すようにして挿入する(図4
の実線参照)。そのとき引っ掛け部2の先端は周縁部9
の内側に入っており、裏押え部3は耳殻8の裏面側にあ
る。
【0021】ついでその状態から矢印Pで示すように、
器具Aを時計方向に廻しながら周縁部9に沿って下降さ
せる(想像線E1参照)。そのとき引っ掛け部2の先端
4はいくらか硬い***部11の内側に嵌めるようにす
る。そしてさらに矢印Qで示すように、引っ掛け部2の
先端4を***部11の内側に沿わせながら、器具Aを耳
殻8の下端に至らしめる。そしてその下端で中央部1が
下を向くように吊り下げるようにする(想像線E2参
照)。この吊り下げ状態では、図5に示すように引っ掛
け部2が、耳殻8の***部11と、耳殻8の付け根側か
ら後方に向けて突出するいくらか硬い突出部12との間
の狭い部分13に嵌っており、さらに引っ掛け部2の先
端4と裏押え部3の先端5とが耳殻8の薄肉の部分14
を挟んだ状態となっている。また柔らかい耳朶10は器
具Aの中間の空所15に入っているので邪魔にならな
い。
【0022】したがってこの状態では、引っ掛け部2の
先端4が薄肉の部分14のいわゆる「ホルモン調整のツ
ボ」を刺激し、しかも器具Aが比較的自由に揺れるの
で、その耳ツボが繰り返し刺激される。また揺動時にそ
の他のやせるツボや内蔵を調整するツボなども刺激され
る。また器具Aは通常、とくに男性の場合は、家庭内で
治療のために使用するが、イヤリングの外観を呈してい
るので、女性の場合には装着したまま外出することもで
きる。
【0023】図6に示す器具Bは図1〜3の器具Aと外
観は同じであるが、大部分が磁気を通す金属から形成さ
れており、引っ掛け部2の先端側および裏押え部3の先
端側に永久磁石16、17が取りつけられ、あるいは埋
め込まれている。それらの永久磁石16、17は互いに
磁極が反対となる向きに配置されている。なお裏押え部
3の永久磁石17は省略してもよい。このような磁石付
きの器具Bは、耳ツボを物理的に刺激するのに加えて、
磁気治療をも行なうことができる。図6の実施例では、
器具Bは内部に空洞18を有する中空にしているが、も
ちろん中実であってもよく、また磁石以外の部分は合成
樹脂やガラスなどであってもよい。なお、その場合、ガ
ラス材料の中に誘電性物質を混入してもよい。
【0024】図7に示す器具Cは図1のものと実質的に
同形状であるが、全体が合成樹脂などの弾性を有する材
料で構成されている。そのため引っ掛け部2と裏押え部
3とを持って矢印R1、R2方向に引っ張ると、想像線
のように撓み、両者の先端間の隙間7が拡がる。したが
って耳殻に装着する作業が簡単である。また隙間7を図
1の場合に比してさらに狭くした場合、たとえばそれら
が装着されるべき耳殻の薄肉の部分(図4の符号14)
の肉厚よりいくらか狭くした場合は、弾性に基づく復帰
力により、常時耳ツボを圧迫する刺戟を与えることがで
きる。なおこのものに図6の器具Bの場合と同様の磁石
16、17を設けてもよい。
【0025】図8に示す器具Dは、各部分は剛性を有す
るが、中央部1の途中または中央部1と裏押え部3の間
でピン19などにより回動自在にジョイントすると共
に、裏押え部3側を引っ掛け部2の側に近づくようにバ
ネ20により弾力的に付勢している。さらに両者の間に
ネジ21などからなる角度調節機構を設けている。この
ものは図7の器具Cと同じように、取りつけるときに隙
間7を拡げることができる。また隙間7の大きさを選択
すれば、耳殻を挟みつけることができ、耳ツボを常時圧
迫することができる。さらにネジ21を調節することに
より、隙間7の大きさを調節することができるので、使
用者の耳に合わせて、適当な圧迫感がえられるように、
かつ脱落しにくいように調節することができる。なおこ
のものにも図6の器具Bの場合と同様の磁石16、17
を設けてもよい。
【0026】上記のごとく本発明の器具は使用時に耳ツ
ボを刺戟して健康増進に役立つものであるが、見た目は
イヤリングとほぼ同じであり、見映えがよい。とくに前
述のように全体を透明なガラスあるいは合成樹脂とする
ときは、さわやかで、涼しげな印象を与える。またその
ような透明のガラスあるいは合成樹脂の中に、粒ダイヤ
などを埋め込んで模様をつくったり、金線、銀線で表面
に模様をつくるようにすると、装飾効果も併せて奏する
ことができる。また前記実施例はいずれもC字状の形態
を呈しているが、多角形状、たとえばコ字状などの他の
形態とすることもできる。さらに前記実施例では中央
部、引っ掛け部および裏押え部がいずれも断面円形ない
し楕円状にしているが、断面多角形状などとしてもよ
い。
【0027】図9に示す器具Fは断面円形の一端を塞い
だチューブを両端間に隙間23があくように円弧状に曲
げた本体24と、その本体24内に挿入したバネ25
と、そのバネ25により常時開口端24aから出る方向
に付勢されるように本体24内に挿入した円弧状の内軸
26とから構成されている。それらの部品は通常、いず
れも金属製である。しかしバネ25以外は合成樹脂など
で成型してもよい。内軸26の自由端には、内軸26が
本体24内に入り込んでしまうことを防止するための鍔
部27を形成し、その鍔部27に耳ツボ刺戟用の突起2
8を設けている。さらに内軸26は、突起28が本体2
4の閉止端24bに突き当たった状態で、充分に本体2
4内に残る長さにしている。閉止端24bは平坦にする
か、突起28を受けるように凹面状にしておく。
【0028】このものは内軸26を想像線のように本体
内に引っ込ませた状態で、本体24の両端が薄肉の部分
14(図4参照)を挟むように装着し、ついで内軸26
をバネ25の付勢力により突出させ、薄肉の部分14を
本体の閉止端24bと内軸26の鍔部27とで弾力的に
挟むようにして取りつける。したがって一旦取りつける
と外れにくく、しかも常時バネ25の弾性力で耳ツボを
刺戟することができる。このものは内軸26が引っかけ
部として作用し、閉止端24b側が裏押さえ部として作
用する。
【0029】なお本体の閉止端24bに突起を設け、鍔
部27を平坦にしてもよい。その場合は引っかけ部と裏
押さえ部とが逆になる。なお両方に突起を設け、突起同
士で耳ツボを刺戟するようにしてもよい。その場合はい
ずれも引っかけ部と裏押え部の両方の働きをすることが
できる。さらに内軸26がもっとも突出した状態でも、
その先端と本体の閉止端との間にわずかな(2〜4mm)
隙間が残るように、内軸26の突出長さを規制するスト
ッパーを設けるようにしてもよい。そのようなストッパ
ーは、たととえば本体24の一部に窪み(想像線の2
9)を設けることにより構成することができる。図10
に示す器具F2は、図9の器具Fの突起28および閉止
端24bにそれぞれ300〜5000程度、とくに50
0〜2000ガウス程度の比較的大きい磁石34、35
を取りつけ、あるいは埋め込んだものである。このもの
は図9の器具Fと同様に取りつけ易く、しかも図6の器
具Bと同様の磁気治療効果を奏する。
【0030】図11aおよび図11bはそれぞれ磁石に
よる治療効果を増大するため、比較的大きい残留磁気を
有する健康器具の実施例を示している。図11aの器具
Gは、弾力変形可能なリング状の本体部30と、その両
端に固定した球状の当接部ないし膨大部31、32とを
有する。本体部30は通常、直径2〜5mmの線材を直径
2〜4cm、好ましくは2.5〜3cm前後のリング状にし
たものである。膨大部31、32は直径4〜8mm程度の
金属製の枠体33内に永久磁石34、35を埋め込んだ
ものである。両方の磁石34、35の磁極は互いに逆向
きにされている。そして耳殻に取りつけるときは、膨大
部31、32同士をいくらか拡げ、一方を耳のやせるツ
ボなどに当接させ、他方を耳殻の裏面側に当接させる。
このものはたとえば300〜5000ガウス程度、とく
に500〜2000ガウス程度と、かなり大きい残留磁
気を有する磁石を取りつけることができる。またリング
状の本体部30の弾力性に加えて、磁石同士の吸引作用
で、耳殻にしっかりと装着することができる。しかし以
下に示すように、膨大部31、32同士の間に隙間を設
けるようにしてもよい。その場合は図4と同様の方法で
装着することができる。
【0031】1図12に示す器具G2では、膨大部3
1、32の間に2〜8mm程度、好ましくは3〜5mm程度
の隙間7が開いている。そして膨大部31、32に本体
部30の端部が挿入される挿入穴36を形成し、その挿
入穴36に本体部30の端部を挿入して蝋付け、ハンダ
付けまたは溶接により固定している。さらに挿入穴36
の延長上に磁石34、35を埋め込むための埋め込み穴
37を形成しており、それらの埋め込み孔37にそれぞ
れ円柱状の磁石34、35を端部が露出するように、か
つ露出する側の磁極が互いに逆になる向きとなるように
埋め込んで、圧入ないし接着剤などで固定している。そ
れらの挿入穴36と埋め込み穴37とは互いに連通させ
てもよく、また同径にしてもよい。なお挿入穴36を設
けずに、本体部30の端部と膨大部31、32とを直接
接合させてもよい。
【0032】前記本体部30は、たとえば本金、金合
金、真鍮、銅、チタン合金、ステンレスなどの直径2〜
3mm程度の金属線をプレスによる曲げ加工でリング状に
成形することにより得られる。また膨大部31、32は
前記と同様な金属からなる直径6〜8mm程度の棒を、切
削加工で球状に成形し、直径3mm、深さ3mm程度の埋め
込み穴37などを切削することにより製造し得る。しか
し他の金属あるいは合成樹脂などの非金属で形成するこ
ともできる。なおこれらの器具G2は、いずれも磁石以
外の部分は、本金製の場合を除き、表面に金、とくに2
4Kの金あるいはロジウムなどの貴金属を電解メッキな
いし真空蒸着メッキなどの表面処理を施すすのが好まし
い。この器具G2も図10aの器具Gと同様の作用効果
を奏する。さらに挿入穴36と埋め込み穴37とが同心
状にあるので、製造が容易である。とくに両方の穴3
6、37を、互いに連通している同径の孔とする場合
は、一層製造が簡単である。
【0033】図13に示す器具G3は、図11〜12に
示す器具と同様に、本発明の健康器具を適用したイヤリ
ングの一実施例であり、その器具G3は一部が切り欠か
れた円形の形状を呈する本体部30と、その本体部30
の両端に着脱自在に取りつけられている膨大部31、3
2と、本体部30に吊される追加の装飾部品40とから
なる。本体部30は、たとえば直径2.5〜3.5mm
程度の断面円形の金属線材の両端に雄ネジ38、38を
形成し、その両端部を除く全体をほぼ円形に曲げ成形し
たものである。表面には銀メッキ、金メッキ(18Kま
たは24Kなど)などの貴金属メッキを施している。本
体部30の各端部はネジの形成および膨大部を螺合させ
る関係で直線状にしており、しかも本実施例では両端部
が一直線39の上に乗るように配置されている。なお膨
大部31、32のいずれか一方は図12の器具G2のよ
うに蝋付けなどで固定してもよい。
【0034】膨大部31、32は金属製の直径6〜8m
mの球体であり、それに貫通孔41を形成すると共に、
その貫通孔41の一端側に前記雄ネジ38と螺合する雌
ネジ42を形成し、他端側に円柱状の磁石34、35を
嵌入し、固定している。他の部分は図11a〜b、図1
2の器具と同様である。装飾部品40はリング状の連結
具43と、それに連結される吊り下げ部44と、真珠、
ダイヤなどの宝石あるいは水晶、ヒスイ、エメラルドな
どのパワーストーンと呼ばれる宝石、貴金属などの装飾
品本体45とからなる。連結具43は本体部30を通す
ことができるが膨大部31、32は通らない大きさであ
る。このような装飾部品40は市販のものを転用しても
よく、このイヤリングのために製造したものでもよい。
また市販のイヤリングのうち挟み部などがこわれたもの
を再利用することもでき、ペンダントあるいはネックレ
スのトップを利用することもできる。もちろん装飾部品
40をつけずに本体部30と膨大部31、32のみから
なるイヤリングとして使用することもできる。
【0035】上記のごとく構成される器具G3は、まず
一方の膨大部31をねじって本体部30から外し、本体
部30の端部から装飾部品40の連結具43を挿入し、
ついで再び膨大部31を取りつけて使用する。なお片方
の膨大部31を取り外した状態で、その側の本体部30
の端部と他方の膨大部32との間に、少なくとも膨大部
31を通す程度の隙間46があくように、しかも取りつ
けた状態において膨大部31、32同士の間に2〜4m
m程度の隙間47があくように本体部30の端部同士の
間隔を定めておく。
【0036】前記器具G3は図14に示すように、耳殻
8の上部から膨大部31、32同士が耳殻8の表裏側に
配置されるように挿入し、耳殻8の周縁部9の内側に沿
って下側に移動させ、表側の膨大部31を耳朶10の上
方の窪み48内に入れ、他方の膨大部32は耳殻8の裏
面側に当接させて吊り下げる。すなわち通常のイヤリン
グのように耳朶を挟みつけたり、あるいは耳朶に形成し
た貫通孔に通したりするのではなく、耳殻8の窪み48
に引っかけるようにするのである。なおこの状態では周
縁部9および耳朶22が厚いので、相当強い力で下方な
いし側方に引っ張っても落ちない。器具G3を外すとき
は上記とは逆の手順で耳殻8の上方に移動させて抜き取
ればよい。なお図12a〜b、図13の器具G、G2も
同様の手順で着脱することができる。
【0037】この器具G3は一対の磁石34、35が耳
殻8の薄い部分を挟んで対向するので、耳のツボを磁気
的に刺戟し、しかもイヤリングが揺れるたびに膨大部3
1、32が耳のツボを押圧刺戟することと相まって、健
康維持にすぐれた作用を奏する。さらに装飾部品40は
膨大部31を外すだけで簡単に交換することができるの
で、その日の気分に合わせて好ましい装飾品を自由に選
択できる利点がある。さらに磁石の磁力が弱くなれば、
膨大部のみ、場合によっては磁石のみを交換し、他の部
分はそのまま利用することができる。
【0038】図15に示す器具G4は本体部30の端部
同士が一定の鈍角θで向かい合っている以外は図14の
器具G3と同じである。このものは加工が容易であり、
また本体部30の形状が円形に近いので外観がすぐれて
いる。なお図3では2種類の装飾部品40、40aを吊
っているところを示している。このように膨大部31、
32を着脱自在とした器具では、複数個の装飾品を組み
合わせて使用でき、多様な装飾効果を奏する点および磁
石の交換が容易であるという利点がある。
【0039】図16は本発明の健康器具を適用したブレ
スレット50の一実施例を示している。このものの本体
部30は手首Tの形状に合わせていくらか偏平な円形を
呈しており、膨大部31、32も手首Tと接する側の内
面51、52は平坦な面にされている。膨大部33、3
4には本体部30の端部に形成した雄ネジ38と螺合す
る雌ネジ42が形成されており、前記内面51、52に
は偏平な永久磁石34、35が埋め込まれている。本体
部30には吊り下げ式の装飾品40が吊られている。
【0040】上記のごとく構成されるブレスレット50
は図17に示すように、一方の膨大部33を外して装飾
品40を挿入した後、再び膨大部33を取りつける。そ
して本体部30を弾力変形させながら膨大部33、34
同士の隙間に手首Tを挿入して装着する。このものも一
対の磁石34、35の磁気治療作用で、血行をよくする
などの健康維持作用が奏されると共に、従来にない新規
な装飾効果をあげることができる。なお一対の磁石3
4、35のうち一方はN極を表面側にし、他方はS極を
表面側に露出させるのが好ましい。さらに図16〜17
のブレスレット50は大きさおよび形状を足首に取りつ
けるように変更することによりアンクレットにすること
ができる。
【0041】
【発明の効果】本発明の器具は、耳に装着するだけで、
常時、いわゆるやせるツボと呼ばれる耳のツボなどを接
触刺戟するので、健康維持の効果を奏する。しかも本発
明の器具は見映えがよいので、装着するのに心理的な抵
抗が少ない。引っかけ部の先端あるいは両端が磁性を有
するものでは、接触による刺激に加えて、磁気治療効果
が奏される。磁石を埋め込んだ膨大部を着脱自在とした
ものでは、磁力が弱くなれば容易に交換することがで
き、さらに別個の装飾品を本体部に吊して多様な装飾効
果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の器具の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の器具の右側面図である。
【図3】図1の器具の平面図である。
【図4】図1の器具の装着手順を示す斜視図である。
【図5】図1の器具の使用状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の器具の他の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図7】本発明の器具の他の実施例を示す正面図であ
る。
【図8】本発明の器具のさらに他の実施例を示す縦断面
図である。
【図9】本発明の器具のさらに他の実施例を示す縦断面
図である。
【図10】本発明の器具のさらに他の実施例を示す正面
図である。
【図11】図11aおよび図11bはそれぞれ本発明の
器具のさらに他の実施例を示す正面図および左側面図で
ある。
【図12】本発明の器具のさらに他の実施例を示す一部
断面正面図である。
【図13】本発明の器具のさらに他の実施例を示す一部
断面正面図である。
【図14】図13の器具の装着手順を示す斜視図であ
る。
【図15】本発明の器具のさらに他の実施例を示す一部
断面正面図である。
【図16】本発明の器具をブレスレットに適用した場合
の一実施例を示す一部断面正面図である。
【図17】図16の器具の装着手順を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】 A 器具 1 中央部 2 引っ掛け部 3 裏押え部 7 隙間 B 器具 C 器具 D 器具 F 器具 F2 器具 G 器具 G2 器具 G3 器具 G4 器具 30 本体部 31 膨大部 32 膨大部 34 磁石 35 磁石 38 雄ネジ 40 装飾品 42 雌ネジ 50 ブレスレット

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部と、その一端から彎曲して延びて
    いる引っかけ部と、他端から折り返すように前記引っ掛
    け部の先端の近くまで延びている裏押え部とからなり、
    前記引っ掛け部の先端が丸くなっている耳ツボ刺戟用の
    健康器具。
  2. 【請求項2】 前記中央部が両端に向かって次第に細く
    なり、それぞれ前記引っ掛け部および裏押え部に滑らか
    に連続すると共に、前記引っかけ部および裏押え部がそ
    れぞれ先端に向かって次第に細くなり、かつ裏押え部の
    先端が、引っかけ部の先端の延長線上まで延びると共
    に、丸くされている請求項1記載の器具。
  3. 【請求項3】 全体が剛性材料から一体に形成されてお
    り、かつ引っ掛け部の先端と裏押え部の先端の間に2〜
    8mmの隙間が設けられている請求項1または2記載の器
    具。
  4. 【請求項4】 全体ないし一部が弾性変形可能な材料か
    ら形成されており、引っ掛け部の先端と裏押え部の先端
    とが接触するか、わずかな隙間を介して対向しており、
    両者の間を弾力的に拡げることができる請求項1記載の
    器具。
  5. 【請求項5】 前記引っ掛け部の先端と裏押え部の先端
    の隙間の寸法を調節する機構を備えている請求項1記載
    の器具。
  6. 【請求項6】 前記中央部、引っ掛け部および裏押え部
    が全体としてC字状を呈するように滑らかに彎曲してい
    る請求項3または4記載の器具。
  7. 【請求項7】 全体が実質的に透明な材料から一体成型
    されている請求項1記載の器具。
  8. 【請求項8】 前記透明な材料がガラスである請求項7
    記載の器具。
  9. 【請求項9】 重量が8〜30gである請求項1記載の
    器具。
  10. 【請求項10】 両端同士の間に隙間ができるように略
    円弧状に形成した一端開口のチューブ状の本体部と、そ
    の本体部内に、本体部の開口端から出没自在に挿入され
    る円弧状の内軸と、その内軸を常時突出させる方向に付
    勢するバネとからなる請求項6記載の器具。
  11. 【請求項11】 前記引っかけ部の先端および裏押え部
    の先端のうち、少なくとも一方が磁性を有する請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、9または10記載の
    器具。
  12. 【請求項12】 略円弧状に彎曲した線材からなる本体
    部と、その本体部の両端に取りつけた、引っ掛け部およ
    び裏押え部の先端部を構成する球状の膨大部とからな
    り、少なくとも一方の膨大部に永久磁石が埋め込まれて
    おり、かつ全体がイヤリングの大きさに構成されている
    請求項6記載の器具。
  13. 【請求項13】 膨大部に形成した穴内に前記本体部の
    端部が挿入されており、その穴の延長方向に、他端から
    磁極が露出する状態で磁石が埋め込まれている請求項1
    2記載の器具。
  14. 【請求項14】 両方の膨大部に磁石が埋め込まれてお
    り、かつ両方の磁石の露出している磁極がN極とS極で
    ある請求項13記載の器具。
  15. 【請求項15】 略円弧状に彎曲した線材からなる本体
    部と、その本体部の両端に取りつけた膨大部とからな
    り、少なくとも一方の膨大部が本体部に対して着脱自在
    に取りつけられている耳ツボなど刺戟用の健康器具。
  16. 【請求項16】 前記本体部に、その本体部が通ること
    ができ、しかも膨大部が通らない大きさのリング状の連
    結環を有する装飾部材が吊り下げられている請求項15
    記載の器具。
  17. 【請求項17】 前記本体部の端部が直線状にされると
    共に雄ネジが設けられており、膨大部にその雄ネジと螺
    合する雌ネジが形成されている請求項15または16記
    載の器具。
  18. 【請求項18】 前記本体部の端部を取りつける孔が膨
    大部を貫通しており、かつその貫通孔の先端側に磁石が
    埋め込まれており、さらに全体がイヤリングの大きさに
    されている請求項17記載の器具。
  19. 【請求項19】 円弧状に彎曲した線材からなる本体部
    と、その本体部の両端に形成した雄ネジに対し、それぞ
    れ着脱自在に螺着した内面側が扁平な膨大部とからな
    り、それぞれの膨大部に、前記雄ネジと螺合する雌ネジ
    が形成されると共に、内面側に永久磁石が埋め込まれて
    おり、かつ全体がブレスレットないしアンクレットの大
    きさにされている請求項15記載の器具。
  20. 【請求項20】 前記永久磁石が、それぞれ異なる磁極
    が露出する状態で埋め込まれている請求項19記載の器
    具。
  21. 【請求項21】 前記本体部に、その本体部が通ること
    ができ、しかも膨大部が通らない大きさのリング状の連
    結環を有する装飾部材が吊り下げられている請求項19
    または20記載の器具。
JP33477694A 1994-08-11 1994-12-19 耳ツボなど刺戟用の健康器具 Withdrawn JPH08103483A (ja)

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JP6-211830 1994-08-11
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106899905A (zh) * 2015-12-21 2017-06-27 森声数字科技(深圳)有限公司 一种耳机的固定结构及耳机
JP2021534848A (ja) * 2018-08-28 2021-12-16 セイガ インコーポレイテッド 気血具を付着した耳鍼
JP7291334B1 (ja) * 2023-04-03 2023-06-15 オーリーオーン株式会社 磁気治療具。

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