JPH08100761A - 多重圧縮機ポンプ用連接棒 - Google Patents
多重圧縮機ポンプ用連接棒Info
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- JPH08100761A JPH08100761A JP7237045A JP23704595A JPH08100761A JP H08100761 A JPH08100761 A JP H08100761A JP 7237045 A JP7237045 A JP 7237045A JP 23704595 A JP23704595 A JP 23704595A JP H08100761 A JPH08100761 A JP H08100761A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多重圧縮機用の経済的に有利な小型の連接棒
手段を提供する。 【解決手段】 多重圧縮機ポンプ用連接棒であって、そ
の主面に多重圧縮機ポンプの偏心輪（１３６）用軸受
（１０６）を受ける開口（１２４）を有する中心部（１
００）と、少なくとも二つの押し部（１０２，１０３）
とを有し、押し部が中心域に対して撓むと、復元力が発
生するように構成されているヒンジ域（１０４，１０
４）が前記中心部と前記押し部との間にそれぞれ配置さ
れている。
手段を提供する。 【解決手段】 多重圧縮機ポンプ用連接棒であって、そ
の主面に多重圧縮機ポンプの偏心輪（１３６）用軸受
（１０６）を受ける開口（１２４）を有する中心部（１
００）と、少なくとも二つの押し部（１０２，１０３）
とを有し、押し部が中心域に対して撓むと、復元力が発
生するように構成されているヒンジ域（１０４，１０
４）が前記中心部と前記押し部との間にそれぞれ配置さ
れている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は多重圧縮機ポンプ用
連接棒に関する。特に、本発明は多重圧縮機ダイアフラ
ムポンプ用連接棒に関する。
連接棒に関する。特に、本発明は多重圧縮機ダイアフラ
ムポンプ用連接棒に関する。
【０００２】
【従来の技術】ダイアフラムポンプは当業者の間で知ら
れており、主として空気ポンプとして使用されている。
それらは車の製造の分野におけるような、日常生活の多
数の分野で、タイヤ膨張機として、ガス分析装置に、医
療装置に、およびアクアニスティックスの分野で、使用
されている。
れており、主として空気ポンプとして使用されている。
それらは車の製造の分野におけるような、日常生活の多
数の分野で、タイヤ膨張機として、ガス分析装置に、医
療装置に、およびアクアニスティックスの分野で、使用
されている。
【０００３】図６は慣習的ダイアフラムポンプの構造的
構成を示す。
構成を示す。
【０００４】慣習的ダイアフラムポンプはハウジング６
００およびモータ６０２から構成されている。モータ６
０２はそのモータシャフト６０４を介して偏心輪６０６
を駆動する。この偏心輪６０６は連接棒６１０の軸受６
０８に収容されている。軸受６０８から遠い連接棒６１
０の端はディスク６１２および小ねじ６１４を介してダ
イアフラム６１６に接続されている。
００およびモータ６０２から構成されている。モータ６
０２はそのモータシャフト６０４を介して偏心輪６０６
を駆動する。この偏心輪６０６は連接棒６１０の軸受６
０８に収容されている。軸受６０８から遠い連接棒６１
０の端はディスク６１２および小ねじ６１４を介してダ
イアフラム６１６に接続されている。
【０００５】ダイアフラム６１６は前記ハウジング６０
０の下部と共に入り口弁６２０、出口弁６２２、および
接続板６２４を経て周囲と連絡する圧縮機室を形成して
いる。接続板６２４はシール６２６を経て前記ハウジン
グ６００の下部に接続され、前記シール６２６はそれと
共に一体に形成されている入り口弁６２０および出口弁
６２２から構成されている。
０の下部と共に入り口弁６２０、出口弁６２２、および
接続板６２４を経て周囲と連絡する圧縮機室を形成して
いる。接続板６２４はシール６２６を経て前記ハウジン
グ６００の下部に接続され、前記シール６２６はそれと
共に一体に形成されている入り口弁６２０および出口弁
６２２から構成されている。
【０００６】モータ６０２は偏心輪６０６、軸受６０
８、および連接棒６１０を介してダイアフラム６１６を
駆動し、前記ダイアフラム６１６を「上下に」動かす。
ダイアフラム６１６はその下向き移動中圧縮機室６１８
の中の空気を圧縮し、出口弁６２２を通して外に押し出
す。その上向き移動中、ダイアフラム６１６は入り口弁
６２０を通して空気を吸い込む。
８、および連接棒６１０を介してダイアフラム６１６を
駆動し、前記ダイアフラム６１６を「上下に」動かす。
ダイアフラム６１６はその下向き移動中圧縮機室６１８
の中の空気を圧縮し、出口弁６２２を通して外に押し出
す。その上向き移動中、ダイアフラム６１６は入り口弁
６２０を通して空気を吸い込む。
【０００７】制御弁６２０、６２２（入り口および出口
弁）は好適には、空気流によりまたはむしろ弁の前後の
圧力差により制御される、いわゆるフラッタ弁である。
フラッタ弁に加えて、いわゆる傘形およびフルート形弁
または他のシート弁も使用される。
弁）は好適には、空気流によりまたはむしろ弁の前後の
圧力差により制御される、いわゆるフラッタ弁である。
フラッタ弁に加えて、いわゆる傘形およびフルート形弁
または他のシート弁も使用される。
【０００８】ディスク６１２および小ねじ６１４を用い
るダイアフラム６１６の締め付けは連接棒６１０の平面
部で行なわれる。
るダイアフラム６１６の締め付けは連接棒６１０の平面
部で行なわれる。
【０００９】重量および動力を節約するために、または
このようなポンプが携帯装置に使用される目的のもので
あることに鑑み、微小化に向かう傾向がダイアフラムポ
ンプの分野に存在する。
このようなポンプが携帯装置に使用される目的のもので
あることに鑑み、微小化に向かう傾向がダイアフラムポ
ンプの分野に存在する。
【００１０】しかし、大きさの寸法が減少すれば、ダイ
アフラムの可能な直径の大きさも同様に減少し、これ
を、リットルで表した汲み上げ能力を前と同じにするよ
うにモータ速度を更に速くすることによりまたは行程を
更に長くすることにより、補償しなければならない。し
かし、モータ速度および行程には自然の限界の他に実用
的限界も存在する。
アフラムの可能な直径の大きさも同様に減少し、これ
を、リットルで表した汲み上げ能力を前と同じにするよ
うにモータ速度を更に速くすることによりまたは行程を
更に長くすることにより、補償しなければならない。し
かし、モータ速度および行程には自然の限界の他に実用
的限界も存在する。
【００１１】多数態様の用途に関連して必要な高効率お
よび低脈動送り出しはいわゆる「多重圧縮機ポンプ」に
行き着く。これは二つ以上の圧縮機室、ダイアフラム、
連接棒などを備えている、互いに対して変位するように
設置されているポンプである。これら多重圧縮機ポンプ
の一つの長所はモータのトルクが一層一様になり、した
がってモータの最大効率範囲に一層容易に維持すること
ができるという事実に見られることである。
よび低脈動送り出しはいわゆる「多重圧縮機ポンプ」に
行き着く。これは二つ以上の圧縮機室、ダイアフラム、
連接棒などを備えている、互いに対して変位するように
設置されているポンプである。これら多重圧縮機ポンプ
の一つの長所はモータのトルクが一層一様になり、した
がってモータの最大効率範囲に一層容易に維持すること
ができるという事実に見られることである。
【００１２】経済的価格のポンプを生産することができ
るようにするためには、複数の部分の機能を一つの部分
に結合し、それにより必要な数の部品および必要な組立
作業の量を減らす。
るようにするためには、複数の部分の機能を一つの部分
に結合し、それにより必要な数の部品および必要な組立
作業の量を減らす。
【００１３】多重圧縮機ポンプに関しては、必要な部品
の数がここでは更に急速に増加するという事実に鑑み、
これは一層必要である。
の数がここでは更に急速に増加するという事実に鑑み、
これは一層必要である。
【００１４】既知の多重圧縮機ポンプでは、ダイアフラ
ムおよび連接棒は、たとえば、エラストマ部品から作ら
れ、二つの弁は打ち抜きで作られ、または弁はエラスト
マ連接棒／ダイアフラム結合体に取り付けられる。
ムおよび連接棒は、たとえば、エラストマ部品から作ら
れ、二つの弁は打ち抜きで作られ、または弁はエラスト
マ連接棒／ダイアフラム結合体に取り付けられる。
【００１５】図７は既知の二重圧縮機ポンプの図を示
す。
す。
【００１６】二重圧縮機ポンプは、図９に断面図で示し
てあるが、原理的には、図８に示す単一圧縮機の２機か
ら構成され、前記単一圧縮機は互いに１８０°だけ変位
するように共通のモータシャフトに設置されている。
てあるが、原理的には、図８に示す単一圧縮機の２機か
ら構成され、前記単一圧縮機は互いに１８０°だけ変位
するように共通のモータシャフトに設置されている。
【００１７】図９で、図８に示すポンプの要素に対応す
る二重圧縮機ポンプの要素には同じ参照番号を付してあ
る。
る二重圧縮機ポンプの要素には同じ参照番号を付してあ
る。
【００１８】図９の二重圧縮機ポンプはハウジング６０
０およびモータ６０２から構成されている。モータはそ
のシャフトを介して偏心輪６０６を駆動するが、偏心輪
６０６は第１の連接棒７１２および第２の連接棒７１４
の第１の軸受７０８および第２の軸受７１０に収容され
ている。モータから遠くを向いている前記第１および第
２の連接棒７１２、７１４の端はそれぞれ第１のダイア
フラム７１６および第２のダイアフラム７１８に接続さ
れている。これらダイアフラム７１６、７１８はハウジ
ング６００と共に第１および第２の圧縮機室７２０、７
２２を形成している。第１および第２のコネクタ板７２
４、７２６が第１および第２のシールを介して前記ハウ
ジング６００に接続されている。図６によるポンプの場
合と正に同様に、入力弁および出力弁がそれぞれのシー
ルと一体形成されている。
０およびモータ６０２から構成されている。モータはそ
のシャフトを介して偏心輪６０６を駆動するが、偏心輪
６０６は第１の連接棒７１２および第２の連接棒７１４
の第１の軸受７０８および第２の軸受７１０に収容され
ている。モータから遠くを向いている前記第１および第
２の連接棒７１２、７１４の端はそれぞれ第１のダイア
フラム７１６および第２のダイアフラム７１８に接続さ
れている。これらダイアフラム７１６、７１８はハウジ
ング６００と共に第１および第２の圧縮機室７２０、７
２２を形成している。第１および第２のコネクタ板７２
４、７２６が第１および第２のシールを介して前記ハウ
ジング６００に接続されている。図６によるポンプの場
合と正に同様に、入力弁および出力弁がそれぞれのシー
ルと一体形成されている。
【００１９】図１０は図９に関連して説明したポンプの
上面図である。このポンプの対応する要素には図９と同
じ参照数字を付けてある。
上面図である。このポンプの対応する要素には図９と同
じ参照数字を付けてある。
【００２０】図９および図１０でわかるように、連接棒
７１２、７１４、ダイアフラム７１６、７１８、制御弁
および連接棒軸受７０８、７１０はそれぞれの圧縮機室
７２０、７２２に必要である。ポンプの長手寸法はこの
ようにして連接棒組合せの幅だけ大きくなっており、別
の圧縮機を取り付ける点はモータ軸受から向こうに移動
する。この結果モータ軸受にかかる荷重が増大し、モー
タシャフトにかかる曲げ荷重が増大し、これはモータの
稼働寿命に負の影響を及ぼすことになり、一定の状況下
で余分に形成した第３のモータシャフト軸受が必要にな
る。更に、偏心輪の動程のため、二つの連接棒を７１
２、７１４を互いに対して設置する角度が各回転中絶え
ず変化する。このため、軸受７０８、７１０が各連接棒
７１２、７１４に対して必要である。
７１２、７１４、ダイアフラム７１６、７１８、制御弁
および連接棒軸受７０８、７１０はそれぞれの圧縮機室
７２０、７２２に必要である。ポンプの長手寸法はこの
ようにして連接棒組合せの幅だけ大きくなっており、別
の圧縮機を取り付ける点はモータ軸受から向こうに移動
する。この結果モータ軸受にかかる荷重が増大し、モー
タシャフトにかかる曲げ荷重が増大し、これはモータの
稼働寿命に負の影響を及ぼすことになり、一定の状況下
で余分に形成した第３のモータシャフト軸受が必要にな
る。更に、偏心輪の動程のため、二つの連接棒を７１
２、７１４を互いに対して設置する角度が各回転中絶え
ず変化する。このため、軸受７０８、７１０が各連接棒
７１２、７１４に対して必要である。
【００２１】図１１において、スライダークランクを備
えている別の二重圧縮機ダイアフラムポンプが示されて
いる。
えている別の二重圧縮機ダイアフラムポンプが示されて
いる。
【００２２】このポンプはハウジング６００およびモー
タ６０２から構成されている。回転ピン８００が、モー
タシャフト６０２に対して偏心して取り付けられている
が、クランクを「前後に」動かし、そうすることによ
り、スライダークランク８０２内を滑る。
タ６０２から構成されている。回転ピン８００が、モー
タシャフト６０２に対して偏心して取り付けられている
が、クランクを「前後に」動かし、そうすることによ
り、スライダークランク８０２内を滑る。
【００２３】このポンプの他の要素は図９および図１０
に基づき説明したポンプの要素に対応する。
に基づき説明したポンプの要素に対応する。
【００２４】この構成の長所は第２の連接棒軸受を省く
ことができる事実からわかる。
ことができる事実からわかる。
【００２５】しかし、ピン８００とスライダークランク
との間に精密な嵌め合いを設ける必要があり、費用が高
くなる。
との間に精密な嵌め合いを設ける必要があり、費用が高
くなる。
【００２６】スライダークランク内でピンが移動すると
滑り摩擦が生じ、それにより磨耗が生ずる。その結果遊
びの量が増大し、一層ノイズがおよび空気パラメータ、
すなわち、最大圧力、の変化が生じ、排出容量などが減
少する。
滑り摩擦が生じ、それにより磨耗が生ずる。その結果遊
びの量が増大し、一層ノイズがおよび空気パラメータ、
すなわち、最大圧力、の変化が生じ、排出容量などが減
少する。
【００２７】ＤＥ−３７１８９６７Ａ１はいわゆるウォ
ーブル板ポンプを記している。この既知のポンプでは、
斜めに設置されたピンがモータシャフトに対して偏心し
て回転し、そうすることにより連接棒を、円を成して設
置されている二つ以上のダイアフラムが上下に移動する
ように動かす。
ーブル板ポンプを記している。この既知のポンプでは、
斜めに設置されたピンがモータシャフトに対して偏心し
て回転し、そうすることにより連接棒を、円を成して設
置されている二つ以上のダイアフラムが上下に移動する
ように動かす。
【００２８】この既知のポンプは直径が小さいため軸受
に高い表面圧力を生じ、これが軸受が非常に磨耗しやす
いという効果を及ぼす。
に高い表面圧力を生じ、これが軸受が非常に磨耗しやす
いという効果を及ぼす。
【００２９】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は多
重圧縮機用の経済的に有利な小型の連接棒手段を提供す
ることである。
重圧縮機用の経済的に有利な小型の連接棒手段を提供す
ることである。
【００３０】本発明の他の主な目的は経済的に有利な小
型の多重圧縮機ポンプを提供することである。
型の多重圧縮機ポンプを提供することである。
【００３１】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の局面によ
れば、この目的は多重圧縮機ポンプ用連接棒手段により
達成され、該連接棒手段は − その主面に前記多重圧縮機ポンプの偏心輪用軸受を
受ける開口を有する中心部、 − 少なくとも二つの押し部、および − 前記中心部と前記押し部との間に配置され、各々
が、押し部が中心域に対して撓むと、回復力が発生する
ように構成されているそれぞれのヒンジ域、から構成さ
れている。
れば、この目的は多重圧縮機ポンプ用連接棒手段により
達成され、該連接棒手段は − その主面に前記多重圧縮機ポンプの偏心輪用軸受を
受ける開口を有する中心部、 − 少なくとも二つの押し部、および − 前記中心部と前記押し部との間に配置され、各々
が、押し部が中心域に対して撓むと、回復力が発生する
ように構成されているそれぞれのヒンジ域、から構成さ
れている。
【００３２】本発明の第２の局面によれば、この目的
は、連接棒手段、二つのダイアフラム域、および制御弁
域を備えている多重圧縮機ポンプにおいて、ダイアフラ
ム域および制御弁域は連接棒手段と同じ材料から構成さ
れ且つそれと一体に形成され、前記連接棒手段は − その主面に前記多重圧縮機ポンプの偏心輪用軸受を
受ける開口を有する中心部、 − 少なくとも二つの押し部、および − 前記中心部と前記押し部との間に配置され、各々
が、押し部が中心域に対して撓むと、回復力が発生する
ように構成されているそれぞれのヒンジ域、から構成さ
れている多重圧縮機ポンプにより達成される。
は、連接棒手段、二つのダイアフラム域、および制御弁
域を備えている多重圧縮機ポンプにおいて、ダイアフラ
ム域および制御弁域は連接棒手段と同じ材料から構成さ
れ且つそれと一体に形成され、前記連接棒手段は − その主面に前記多重圧縮機ポンプの偏心輪用軸受を
受ける開口を有する中心部、 − 少なくとも二つの押し部、および − 前記中心部と前記押し部との間に配置され、各々
が、押し部が中心域に対して撓むと、回復力が発生する
ように構成されているそれぞれのヒンジ域、から構成さ
れている多重圧縮機ポンプにより達成される。
【００３３】本発明の長所は本発明による連接棒を使用
しているため、効率のよい、しかも各種機能の組合せに
より最少数の部品から構成されている多重圧縮機ポンプ
が実現されているという事実からわかる。
しているため、効率のよい、しかも各種機能の組合せに
より最少数の部品から構成されている多重圧縮機ポンプ
が実現されているという事実からわかる。
【００３４】本発明の別の長所は本発明による連接棒を
備えているポンプの寸法を小さくしておくことができる
という事実およびモータシャフトにおよび軸受に加わる
荷重があまり高くなく、このためポンプの稼働寿命に良
い影響を及ぼすという事実によりわかる。
備えているポンプの寸法を小さくしておくことができる
という事実およびモータシャフトにおよび軸受に加わる
荷重があまり高くなく、このためポンプの稼働寿命に良
い影響を及ぼすという事実によりわかる。
【００３５】好適実施例によれば、本発明は、それを用
いることにより必要な構成要素の数を本質的に減らすこ
とができる一体形連接棒／ダイアフラム結合体が提供さ
れ、それにより、組立動作が簡単になり、組立時間が短
くなり、個々の構成要素に対する費用が下る。組立動作
が簡単になるという事実に照らせば、誤りを犯す可能性
が少なく、品質レベルが向上する。更に、兵站（購入、
在庫管理など）に必要な作業の量が減り、一層経済的価
格の製品が生ずる。
いることにより必要な構成要素の数を本質的に減らすこ
とができる一体形連接棒／ダイアフラム結合体が提供さ
れ、それにより、組立動作が簡単になり、組立時間が短
くなり、個々の構成要素に対する費用が下る。組立動作
が簡単になるという事実に照らせば、誤りを犯す可能性
が少なく、品質レベルが向上する。更に、兵站（購入、
在庫管理など）に必要な作業の量が減り、一層経済的価
格の製品が生ずる。
【００３６】本発明の好適実施例を以下に開示した図面
を基に詳細に説明する。
を基に詳細に説明する。
【００３７】開示した図面を基に本発明の好適実施例を
以下に説明する前に、本発明の機能原理を図１に基づい
て詳細に説明する。
以下に説明する前に、本発明の機能原理を図１に基づい
て詳細に説明する。
【００３８】図１は本発明による連接棒手段の概略図で
ある。連接棒手段中心部１００の他に押し部１０２、１
０３を備えている。区域１０４は、ヒンジとして働き且
つ必要な撓みを生じ得るが、前記中心部１００と前記押
し部１０２、１０３との間に形成されている。この構成
により、偏心輪を支持するのにモータシャフトに軸受１
０６を一つ設けるだけで十分である。回転の方向を矢１
０８で示してある。
ある。連接棒手段中心部１００の他に押し部１０２、１
０３を備えている。区域１０４は、ヒンジとして働き且
つ必要な撓みを生じ得るが、前記中心部１００と前記押
し部１０２、１０３との間に形成されている。この構成
により、偏心輪を支持するのにモータシャフトに軸受１
０６を一つ設けるだけで十分である。回転の方向を矢１
０８で示してある。
【００３９】第１の圧縮機Ｖ１の第１のダイアフラム１
１０および第２の圧縮機Ｖ２の第２のダイアフラム１１
２は本質的に線形軸受の役を演じている。
１０および第２の圧縮機Ｖ２の第２のダイアフラム１１
２は本質的に線形軸受の役を演じている。
【００４０】圧縮機Ｖ１の圧縮（矢１１４で表す）中、
トルクＭが力Ｆにより押し部１０２および有効レバーア
ームｈを介して発生する。第２の圧縮機Ｖ２は空気を吸
い込む（矢１１６で表す）ので、引張力ＦＺが押し部１
０３を介して有効になり、前記引張力ＦＺは同じ回転方
向のトルクを発生する。
トルクＭが力Ｆにより押し部１０２および有効レバーア
ームｈを介して発生する。第２の圧縮機Ｖ２は空気を吸
い込む（矢１１６で表す）ので、引張力ＦＺが押し部１
０３を介して有効になり、前記引張力ＦＺは同じ回転方
向のトルクを発生する。
【００４１】中心部１００が軸受１０６の周りを回転し
ないようにするため、ヒンジ１０４は撓みが生ずるると
回復力を発生しなければならない。
ないようにするため、ヒンジ１０４は撓みが生ずるると
回復力を発生しなければならない。
【００４２】中心部１００が回転しようとすると、角度
α１１８および回復力が圧縮機側１１４で増加するが、
吸い込み側１１６では、角度β１２０および回復力は減
少する。これは中心部１００の回転に対抗し、連接棒が
両側で同一角１１８、１２０を調節しようとする効果を
与える。これは、中心部１００が回転すれば、圧縮比、
従って、排出容量および最大圧力が減少するように死点
が変位するから、圧縮比に関して非常に重要である。
α１１８および回復力が圧縮機側１１４で増加するが、
吸い込み側１１６では、角度β１２０および回復力は減
少する。これは中心部１００の回転に対抗し、連接棒が
両側で同一角１１８、１２０を調節しようとする効果を
与える。これは、中心部１００が回転すれば、圧縮比、
従って、排出容量および最大圧力が減少するように死点
が変位するから、圧縮比に関して非常に重要である。
【００４３】他に、押し部１０２、１０３の最大撓み
を、回復力が撓みの増大に関して不釣り合いに増大する
ように装置の操作性に必要な程度に制限することがで
き、これは同一角度を調節しようとする努力を支持す
る。
を、回復力が撓みの増大に関して不釣り合いに増大する
ように装置の操作性に必要な程度に制限することがで
き、これは同一角度を調節しようとする努力を支持す
る。
【００４４】回復力によりポンプの駆動に作用するトル
クの影響は最大の力がモータシャフトに対するそれぞれ
の有効レバーアームが零であるとき生ずるから重大では
ないことが指摘される。
クの影響は最大の力がモータシャフトに対するそれぞれ
の有効レバーアームが零であるとき生ずるから重大では
ないことが指摘される。
【００４５】このような挙動は、たとえば、適切な材料
を選定することにより、形状を選択することにより、ま
たは材料および形状を組み合わせることにより達成する
ことができる。
を選定することにより、形状を選択することにより、ま
たは材料および形状を組み合わせることにより達成する
ことができる。
【００４６】本発明の好適実施例によれば、使用する材
料は、たとえば、カウチュークであり、この材料は、そ
のエラストマー性により、ダイアフラム、弁、シール、
およびヒンジの機能が可能であるが、適切な寸法を与え
ると、力伝達連接棒として働くのに十分剛い。
料は、たとえば、カウチュークであり、この材料は、そ
のエラストマー性により、ダイアフラム、弁、シール、
およびヒンジの機能が可能であるが、適切な寸法を与え
ると、力伝達連接棒として働くのに十分剛い。
【００４７】本発明の好適実施例によれば、連接棒およ
びダイアフラム／連接棒結合体は、それぞれ一体部品と
することができ、それにより部品の数および費用が本質
的に減少する。
びダイアフラム／連接棒結合体は、それぞれ一体部品と
することができ、それにより部品の数および費用が本質
的に減少する。
【００４８】本発明の好適実施例を今度は図２および図
３に基づいて説明する。図２および図３では、図１に示
す要素に対応する要素には同じ参照数字を付けてある。
３に基づいて説明する。図２および図３では、図１に示
す要素に対応する要素には同じ参照数字を付けてある。
【００４９】図２には、二重圧縮機ポンプ用連接棒／ダ
イアフラム結合体を示す。
イアフラム結合体を示す。
【００５０】結合体は中心部１００、押し部１０２、１
０３、およびヒンジ１０４から構成されている。
０３、およびヒンジ１０４から構成されている。
【００５１】わかるとおり、ヒンジ域はこの好適実施例
ではウェブ１２２により形成されている。
ではウェブ１２２により形成されている。
【００５２】中心部１００には中に二重圧縮機ポンプの
偏心輪用連接棒軸受を受ける開口１２４が設けられてい
る。
偏心輪用連接棒軸受を受ける開口１２４が設けられてい
る。
【００５３】連接棒／ダイアフラム結合体は別に第１の
ダイアフラム１１０、第２のダイアフラム１１２、第１
の制御弁１２６、および第２の制御弁１２８を備えてい
る。連接棒、ダイアフラム、および制御弁はここでは互
いに一体に形成されている。
ダイアフラム１１０、第２のダイアフラム１１２、第１
の制御弁１２６、および第２の制御弁１２８を備えてい
る。連接棒、ダイアフラム、および制御弁はここでは互
いに一体に形成されている。
【００５４】使用する圧縮機の数により、押し部１０
２、１０３、ヒンジ域１０４、ダイアフラム１１０、１
１２、および制御弁１２６、１２８は二つ以上を設ける
ことができることは明らかである。
２、１０３、ヒンジ域１０４、ダイアフラム１１０、１
１２、および制御弁１２６、１２８は二つ以上を設ける
ことができることは明らかである。
【００５５】図３は図２で説明した連接棒／ダイアフラ
ム結合体を活用する二重圧縮機ポンプの断面図を示す。
ム結合体を活用する二重圧縮機ポンプの断面図を示す。
【００５６】この二重圧縮機ポンプは連接棒／ダイアフ
ラム結合体およびモータ１３２を受けるそれぞれの開口
を備えたハウジング１３０から構成されている。
ラム結合体およびモータ１３２を受けるそれぞれの開口
を備えたハウジング１３０から構成されている。
【００５７】モータは偏心輪１３６が上に設置されてい
るシャフトを備えており、偏心輪１３６は連接棒／ダイ
アフラム結合体の軸受１０６に受けられている。
るシャフトを備えており、偏心輪１３６は連接棒／ダイ
アフラム結合体の軸受１０６に受けられている。
【００５８】圧縮機室が前記ハウジング１３０に設置さ
れているそれぞれの圧縮機リッド１３７、１３８によ
り、およびダイアフラム１１０、１１２により形成され
ている。
れているそれぞれの圧縮機リッド１３７、１３８によ
り、およびダイアフラム１１０、１１２により形成され
ている。
【００５９】図４は最大撓みの位置にある図２による連
接棒／ダイアフラム結合体を示す。この図はヒンジ１０
４の動作の態様および撓み角の上述の限界を明らかに示
している。ダイアフラム１１０、１１２のおよび制御弁
１２６、１２８の機能に決定的影響を与え且つ余分な自
由度を防止する、使用する材料の選択（硬さの程度）の
他に、回復力およびその特性をヒンジ１０４に適切な構
造構成を与えることにより調節することができる。
接棒／ダイアフラム結合体を示す。この図はヒンジ１０
４の動作の態様および撓み角の上述の限界を明らかに示
している。ダイアフラム１１０、１１２のおよび制御弁
１２６、１２８の機能に決定的影響を与え且つ余分な自
由度を防止する、使用する材料の選択（硬さの程度）の
他に、回復力およびその特性をヒンジ１０４に適切な構
造構成を与えることにより調節することができる。
【００６０】ヒンジのこの構造構成を次に図５乃至図７
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【００６１】図５乃至７で、ヒンジ域１０４は狭いウェ
ブ１２２から成り、それにより回復力の平らな特性が得
られる。
ブ１２２から成り、それにより回復力の平らな特性が得
られる。
【００６２】図８でウェブ１２２の幅が更に長くなって
いるので回復力の特性が更に急峻になっている。
いるので回復力の特性が更に急峻になっている。
【００６３】図９および図１０は、いわゆる切り欠き域
により形成それているウェブ１２２の他に、止め手段１
４０がそれら切り欠き域に設けられており、前記止め手
段１４０は止め手段１４０が互いに接触し、回復力の特
性が不釣り合いに増加するので、特定の撓み角から前方
へ、弾性変形を生ずるのに別の力が必要であるという効
果を持っているということを示している。
により形成それているウェブ１２２の他に、止め手段１
４０がそれら切り欠き域に設けられており、前記止め手
段１４０は止め手段１４０が互いに接触し、回復力の特
性が不釣り合いに増加するので、特定の撓み角から前方
へ、弾性変形を生ずるのに別の力が必要であるという効
果を持っているということを示している。
【００６４】好適実施例に使用されるカウチューク材料
の代わりに、上述の性質を備えている他のエラストマー
材料を使用することができることが明らかである。
の代わりに、上述の性質を備えている他のエラストマー
材料を使用することができることが明らかである。
【００６５】更に、押し部の数およびそれらを接続する
ヒンジ域の数を二つに限定せず、複数の前記押し部およ
びヒンジ域を設けることができることが明らかである。
ヒンジ域の数を二つに限定せず、複数の前記押し部およ
びヒンジ域を設けることができることが明らかである。
【００６６】他に、本発明を、連接棒手段、ダイアフラ
ム域、および制御弁域が互いに一体に形成されているの
ではなく、異なる材料から作られている多重圧縮機ポン
プから構成することもできる。
ム域、および制御弁域が互いに一体に形成されているの
ではなく、異なる材料から作られている多重圧縮機ポン
プから構成することもできる。
【００６７】ヒンジ域は前に説明した実施例に限定され
るのではなく、押し部を中心部に対して撓ませたとき回
復力を発生するどんな構造構成をも使用することができ
るという事実を参照する。
るのではなく、押し部を中心部に対して撓ませたとき回
復力を発生するどんな構造構成をも使用することができ
るという事実を参照する。
【００６８】以下に本発明の実施の態様を示す。 １． 多重圧縮機ポンプ用連接棒において、 − その主面に前記多重圧縮機ポンプの偏心輪用軸受を
受ける開口を有する中心部、 − 少なくとも二つの押し部、および − 前記中心部と前記押し部との間に配置され、各々
が、押し部が中心域に対して撓むと、回復力が発生する
ように構成されているそれぞれのヒンジ域、から構成さ
れている連接棒手段。
受ける開口を有する中心部、 − 少なくとも二つの押し部、および − 前記中心部と前記押し部との間に配置され、各々
が、押し部が中心域に対して撓むと、回復力が発生する
ように構成されているそれぞれのヒンジ域、から構成さ
れている連接棒手段。
【００６９】２． エラストマ材料から作られている上
記１に記載の連接棒手段。
記１に記載の連接棒手段。
【００７０】３． エラストマ材料はカウチュークであ
る上記２．に記載の連接棒手段。
る上記２．に記載の連接棒手段。
【００７１】４． ヒンジ域はウェブである上記１に記
載の連接棒手段。
載の連接棒手段。
【００７２】５． ウェブを形成する切り欠き域には中
心部に対する押し部の撓みを制限する止め手段が設けら
れている上記４に記載の連接棒手段。
心部に対する押し部の撓みを制限する止め手段が設けら
れている上記４に記載の連接棒手段。
【００７３】６． 連接棒手段、二つのダイアフラム
域、および制御弁域を備えている多重圧縮機ポンプにお
いて、ダイアフラム域および制御弁域は連接棒手段と同
じ材料から構成され且つそれと一体に形成され、前記連
接棒手段は − その主面に前記多重圧縮機ポンプの偏心輪用軸受を
受ける開口を有する中心部、 − 少なくとも二つの押し部、および − 前記中心部と前記押し部との間に配置され、各々
が、押し部が中心域に対して撓むと、回復力が発生する
ように構成されているそれぞれのヒンジ域、から構成さ
れている多重圧縮機ポンプ。
域、および制御弁域を備えている多重圧縮機ポンプにお
いて、ダイアフラム域および制御弁域は連接棒手段と同
じ材料から構成され且つそれと一体に形成され、前記連
接棒手段は − その主面に前記多重圧縮機ポンプの偏心輪用軸受を
受ける開口を有する中心部、 − 少なくとも二つの押し部、および − 前記中心部と前記押し部との間に配置され、各々
が、押し部が中心域に対して撓むと、回復力が発生する
ように構成されているそれぞれのヒンジ域、から構成さ
れている多重圧縮機ポンプ。
【００７４】７． 前記連接棒手段はエラストマ材料か
ら作られている上記６に記載の多重圧縮機ポンプ。
ら作られている上記６に記載の多重圧縮機ポンプ。
【００７５】８． エラストマ材料はカウチュークであ
る上記７に記載の多重圧縮機ポンプ。
る上記７に記載の多重圧縮機ポンプ。
【００７６】９． ヒンジ域はウェブである上記６に記
載の多重圧縮機ポンプ。
載の多重圧縮機ポンプ。
【００７７】１０． ウェブを形成する切り欠き域には
中心部に対する押し部の撓みを制限する止め手段が設け
られている上記９に記載の多重圧縮機ポンプ。
中心部に対する押し部の撓みを制限する止め手段が設け
られている上記９に記載の多重圧縮機ポンプ。
【００７８】
【発明の効果】本発明の長所は本発明による連接棒を使
用しているため、効率のよい、しかも各種機能の組合せ
により最少数の部品点数から構成されている多重圧縮機
ポンプが得られる点にある。
用しているため、効率のよい、しかも各種機能の組合せ
により最少数の部品点数から構成されている多重圧縮機
ポンプが得られる点にある。
【００７９】本発明の別の長所は本発明による連接棒を
備えているポンプの小型化が達成されているという事実
およびモータシャフトにおよび軸受に加わる荷重が低減
されており、このためポンプの稼働寿命に良い影響を及
ぼすと言った効果を奏している。
備えているポンプの小型化が達成されているという事実
およびモータシャフトにおよび軸受に加わる荷重が低減
されており、このためポンプの稼働寿命に良い影響を及
ぼすと言った効果を奏している。
【図１】本発明による連接棒の機能原理を示す図であ
る。
る。
【図２】本発明による連接棒の実施例を示す。
【図３】本発明による連接棒を活用する二重圧縮機ポン
プの断面図を示す。
プの断面図を示す。
【図４】本発明による連接棒の動作中の撓みを示す。
【図５】ヒンジ域の１つの実施例を示す。
【図６】ヒンジ域の１つの実施例を示す。
【図７】ヒンジ域の１つの実施例を示す。
【図８】慣習的ダイアフラムポンプを示す。
【図９】既知の二重圧縮機ポンプの断面図を示す。
【図１０】既知の二重圧縮機ポンプの上面図を示す。
【図１１】スライダークランクを備えた二重圧縮機ポン
プの上面図を示す。
プの上面図を示す。
１００ 中心部 １０２ 押し部 １０３ 押し部 １０４ ヒンジ １０６ 軸受 １１０ ダイアフラム １１２ ダイアフラム １２２ ウェブ １２６ 制御弁 １２８ 制御弁 １３２ モータ １３６ 偏心輪 １４０ 止め Ｆ 力 ＦＺ 引張力 Ｖ1 圧縮機 Ｖ2 圧縮機
Claims (1)
- 【請求項１】 多重圧縮機ポンプ用連接棒において、 − その主面に前記多重圧縮機ポンプの偏心輪用軸受を
受ける開口を有する中心部、 − 少なくとも二つの押し部、および − 前記中心部と前記押し部との間に配置され、各々
が、押し部が中心域に対して撓むと、回復力が発生する
ように構成されているそれぞれのヒンジ域、から構成さ
れている連接棒手段。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE44-33-068-5 | 1994-09-16 | ||
| DE4433068A DE4433068C2 (de) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | Mehrverdichter-Pumpe mit einer Pleuelvorrichtung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08100761A true JPH08100761A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=6528420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7237045A Pending JPH08100761A (ja) | 1994-09-16 | 1995-09-14 | 多重圧縮機ポンプ用連接棒 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5529467A (ja) |
| JP (1) | JPH08100761A (ja) |
| DE (1) | DE4433068C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007046529A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Enomoto Micro Pump Seisakusho:Kk | 小型ダブルヘッドダイヤフラムポンプ |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5836751A (en) * | 1995-06-21 | 1998-11-17 | Divwatt (Proprietary) Limited | Reciprocating piston pump |
| DE19955688A1 (de) * | 1999-11-19 | 2001-05-23 | Leybold Vakuum Gmbh | Kolben-Vakuumpumpe |
| CA2327012C (en) * | 2000-11-28 | 2006-09-26 | Duncan Wade | Diaphragm for a diaphragm pump |
| US7121808B2 (en) | 2002-11-15 | 2006-10-17 | Hill-Rom Services, Inc. | High frequency air pulse generator |
| US8226583B2 (en) | 2006-12-13 | 2012-07-24 | Hill-Rom Services, Pte. Ltd. | Efficient high frequency chest wall oscillation system |
| DE102007028351B4 (de) | 2007-06-20 | 2013-01-17 | Knf Flodos Ag | Membranpumpe |
| US8328538B2 (en) * | 2007-07-11 | 2012-12-11 | Gast Manufacturing, Inc., A Unit Of Idex Corporation | Balanced dual rocking piston pumps |
| US10330094B2 (en) | 2013-08-26 | 2019-06-25 | Blue-White Industries, Ltd. | Sealing diaphragm and methods of manufacturing said diaphragm |
| CN105065598A (zh) * | 2015-07-07 | 2015-11-18 | 深圳市白狐工业设计有限公司 | 往复间歇式运动机构 |
| US10518048B2 (en) | 2015-07-31 | 2019-12-31 | Hill-Rom Services, PTE Ltd. | Coordinated control of HFCWO and cough assist devices |
| DE102015015946A1 (de) * | 2015-12-08 | 2017-06-08 | Wabco Gmbh | Doppelkolbenkompressor einer Druckluft-Versorgungseinrichtung |
| DE102020125757A1 (de) | 2020-10-01 | 2022-04-07 | Bürkert Werke GmbH & Co. KG | Dosierpumpe |
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|---|---|---|---|---|
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| US3659502A (en) * | 1970-08-28 | 1972-05-02 | Milton I Friedman | Reciprocating engines |
| DE2545998A1 (de) * | 1974-10-15 | 1976-04-29 | Notario Luis Iturriaga | Compressor mit wechsellaeufigen kolben |
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| DE2916847C2 (de) * | 1979-04-26 | 1982-12-16 | Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München | Einrichtung aus Kolben und Pleuelstange |
| DE3049733C2 (de) * | 1979-07-30 | 1985-03-21 | Matsushita Electric Works, Ltd., Kadoma, Osaka | Hubantrieb einer Flüssigkeitskolbenpumpe |
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| US4801249A (en) * | 1986-06-09 | 1989-01-31 | Ohken Seiko Co., Ltd. | Small-sized pump |
-
1994
- 1994-09-16 DE DE4433068A patent/DE4433068C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-08-07 US US08/512,155 patent/US5529467A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-09-14 JP JP7237045A patent/JPH08100761A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| JP4585405B2 (ja) * | 2005-08-10 | 2010-11-24 | 株式会社 榎本マイクロポンプ製作所 | 小型ダブルヘッドダイヤフラムポンプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4433068A1 (de) | 1996-03-21 |
| DE4433068C2 (de) | 1998-05-07 |
| US5529467A (en) | 1996-06-25 |
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