JPH0798600B2 - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
- Publication number
- JPH0798600B2 JPH0798600B2 JP62253211A JP25321187A JPH0798600B2 JP H0798600 B2 JPH0798600 B2 JP H0798600B2 JP 62253211 A JP62253211 A JP 62253211A JP 25321187 A JP25321187 A JP 25321187A JP H0798600 B2 JPH0798600 B2 JP H0798600B2
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- JP
- Japan
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- belt
- film
- pulley
- drive drum
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H20/00—Advancing webs
- B65H20/02—Advancing webs by friction roller
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は搬送装置に関し、一層詳細には、フイルム等の
画像記録担体を駆動ドラムとニップローラとで挟持して
搬送する搬送装置であって、駆動ドラムと回転駆動源と
をベルトとプーリとからなる複数の減速手段を介して連
結すると共に、前記駆動ドラムに係合するベルトの剛性
が他のベルトの剛性より高いものを選択し、前記駆動ド
ラムを外力等に影響されることなく正確に回転駆動する
よう構成した搬送装置に関する。
画像記録担体を駆動ドラムとニップローラとで挟持して
搬送する搬送装置であって、駆動ドラムと回転駆動源と
をベルトとプーリとからなる複数の減速手段を介して連
結すると共に、前記駆動ドラムに係合するベルトの剛性
が他のベルトの剛性より高いものを選択し、前記駆動ド
ラムを外力等に影響されることなく正確に回転駆動する
よう構成した搬送装置に関する。
［発明の背景］ 近年、印刷、製版の分野において作業工程の合理化、画
像品質の向上等を目的として原稿に描出された画像情報
を読み取って電気的に処理することでフイルム原版を作
成する画像走査読取記録システムが採用されるに至って
いる。
像品質の向上等を目的として原稿に描出された画像情報
を読み取って電気的に処理することでフイルム原版を作
成する画像走査読取記録システムが採用されるに至って
いる。
この画像走査読取記録システムは、基本的には、画像読
取装置と制御装置と画像記録装置とから一体的に、ある
いは、夫々分離して構成されている。すなわち、画像読
取装置では反射型の写真原稿や線画原稿を光ビームで走
査してフォトマルチプライヤ等により検出するか、ある
いは、CCD（Charge coupled device）カメラにより画像
読取を行って前記原稿の画像情報を反射光の強弱に応じ
た電気信号に一旦変換する。次いで、前記画像読取装置
で光電変換された画像情報は制御装置において製版条件
に応じた階調補正、網分解等を行うべく演算処理が施さ
れる。そして、前記制御装置で処理された画像情報が画
像記録装置においてレーザ光からなる光信号に変換さ
れ、前記レーザ光を写真感光材料等の画像記録担体上に
照射して所望の画像を記録する。さらに、前記画像記録
終了後の画像記録担体には現像処理が施され、最終的に
フイルム原版として印刷等に供される。
取装置と制御装置と画像記録装置とから一体的に、ある
いは、夫々分離して構成されている。すなわち、画像読
取装置では反射型の写真原稿や線画原稿を光ビームで走
査してフォトマルチプライヤ等により検出するか、ある
いは、CCD（Charge coupled device）カメラにより画像
読取を行って前記原稿の画像情報を反射光の強弱に応じ
た電気信号に一旦変換する。次いで、前記画像読取装置
で光電変換された画像情報は制御装置において製版条件
に応じた階調補正、網分解等を行うべく演算処理が施さ
れる。そして、前記制御装置で処理された画像情報が画
像記録装置においてレーザ光からなる光信号に変換さ
れ、前記レーザ光を写真感光材料等の画像記録担体上に
照射して所望の画像を記録する。さらに、前記画像記録
終了後の画像記録担体には現像処理が施され、最終的に
フイルム原版として印刷等に供される。
そこで、このような画像走査読取記録システムにおい
て、原稿の画像情報に基づきフイルム等にレーザ光を照
射して所望の画像を露光記録する画像記録装置は具体的
には以下のように構成されている。
て、原稿の画像情報に基づきフイルム等にレーザ光を照
射して所望の画像を露光記録する画像記録装置は具体的
には以下のように構成されている。
すなわち、長尺なフイルムをロール状に巻回して収納す
るマガジンを画像記録装置に装填し、このフイルムを、
先ず、搬送用ローラ対に挟持させ、前記搬送用ローラ対
を回転駆動して前記フイルムを画像走査部へと送り出
す。前記画像走査部では回転駆動される駆動ドラムとこ
れに摺接自在なニップローラとを介してフイルムが副走
査方向に搬送されると共に、前述した制御装置において
行われる階調補正に基づいて変調されたレーザ光を前記
搬送されているフイルム上に主走査することにより、こ
のフイルムに所望の画像を露光記録する。次いで、前記
フイルムは画像記録装置内に設けられたカッターを介し
て所望の長さに自動的に切断されて後、搬送系を介し
て、例えば、現象装置へと送り出される。
るマガジンを画像記録装置に装填し、このフイルムを、
先ず、搬送用ローラ対に挟持させ、前記搬送用ローラ対
を回転駆動して前記フイルムを画像走査部へと送り出
す。前記画像走査部では回転駆動される駆動ドラムとこ
れに摺接自在なニップローラとを介してフイルムが副走
査方向に搬送されると共に、前述した制御装置において
行われる階調補正に基づいて変調されたレーザ光を前記
搬送されているフイルム上に主走査することにより、こ
のフイルムに所望の画像を露光記録する。次いで、前記
フイルムは画像記録装置内に設けられたカッターを介し
て所望の長さに自動的に切断されて後、搬送系を介し
て、例えば、現象装置へと送り出される。
ところで、フイルム上に所望の画像を正確に記録するた
めに、前記フイルムを副走査方向に比較的低速で且つ高
精度に搬送する必要がある。このため、モータ等の回転
駆動源と駆動ドラムとの間にベルトとプーリとからなる
複数の減速手段を介装し、前記回転駆動源の駆動作用下
に夫々の減速手段を介して前記駆動ドラムを所定の回転
速度に減速して回転駆動するよう構成している。
めに、前記フイルムを副走査方向に比較的低速で且つ高
精度に搬送する必要がある。このため、モータ等の回転
駆動源と駆動ドラムとの間にベルトとプーリとからなる
複数の減速手段を介装し、前記回転駆動源の駆動作用下
に夫々の減速手段を介して前記駆動ドラムを所定の回転
速度に減速して回転駆動するよう構成している。
この場合、前記減速手段を構成するベルトとしては合成
ゴム等の弾性体や合成樹脂系材料のような比較的合成の
低い材料で形成されたものが用いられている。従って、
駆動ドラムとニップローラとに挟持されて副走査搬送さ
れているフイルムの先端が対をなす搬送用ローラの間に
進入する際のように、前記駆動ドラムに負荷変動が生ず
るとこのように剛性の低いベルトでは前記負荷変動に影
響されて駆動ドラムに回転むらが惹起されてしまう。結
果的に、フイルムを副走査方向に精度よく搬出すること
が出来ず、このフイルム上に所望の画像を正確に露光記
録することが困難となる不都合が露呈する。
ゴム等の弾性体や合成樹脂系材料のような比較的合成の
低い材料で形成されたものが用いられている。従って、
駆動ドラムとニップローラとに挟持されて副走査搬送さ
れているフイルムの先端が対をなす搬送用ローラの間に
進入する際のように、前記駆動ドラムに負荷変動が生ず
るとこのように剛性の低いベルトでは前記負荷変動に影
響されて駆動ドラムに回転むらが惹起されてしまう。結
果的に、フイルムを副走査方向に精度よく搬出すること
が出来ず、このフイルム上に所望の画像を正確に露光記
録することが困難となる不都合が露呈する。
一方、減速手段を構成するベルトを剛性の高い、例え
ば、金属材料で形成するものが考えられる。然しなが
ら、前記金属製ベルトでは共振周波数が高いため、回転
駆動源の回転むら、すなわち、高周波成分が伝わり易
い。結局、駆動ドラムに回転むらが惹起し、フイルムを
一定の速度で正確に副走査搬送することが出来ないとい
う欠点が指摘される。
ば、金属材料で形成するものが考えられる。然しなが
ら、前記金属製ベルトでは共振周波数が高いため、回転
駆動源の回転むら、すなわち、高周波成分が伝わり易
い。結局、駆動ドラムに回転むらが惹起し、フイルムを
一定の速度で正確に副走査搬送することが出来ないとい
う欠点が指摘される。
［発明の目的］ 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、モータ等の回転駆動源と駆動ドラムとの間にベ
ルト・プーリからなる複数の減速手段を連設すると共
に、前記駆動ドラムに係合するベルトを前記回転駆動源
側に係合する他のベルトより高い剛性のものに選択し、
当該剛性の高いベルトを介して駆動ドラム側に作用する
負荷変動に影響されることなく前記駆動ドラムを一定の
回転速度で正確に回転駆動するよう構成し、しかも、剛
性の低いベルトを介して回転駆動源に惹起し易い回転む
らが駆動ドラムに伝わることを阻止し、結果的に、画像
記録担体を高精度に搬送することを可能にした搬送装置
を提供することを目的とする。
あって、モータ等の回転駆動源と駆動ドラムとの間にベ
ルト・プーリからなる複数の減速手段を連設すると共
に、前記駆動ドラムに係合するベルトを前記回転駆動源
側に係合する他のベルトより高い剛性のものに選択し、
当該剛性の高いベルトを介して駆動ドラム側に作用する
負荷変動に影響されることなく前記駆動ドラムを一定の
回転速度で正確に回転駆動するよう構成し、しかも、剛
性の低いベルトを介して回転駆動源に惹起し易い回転む
らが駆動ドラムに伝わることを阻止し、結果的に、画像
記録担体を高精度に搬送することを可能にした搬送装置
を提供することを目的とする。
［目的を達成するための手段］ 前記の目的を達成するために、本発明は、画像記録担体
を駆動ドラムとニップローラとで挟持して搬送する搬送
装置であって、駆動ドラムと回転駆動源との間には、ベ
ルトと夫々直径の異なるプーリとからなる減速手段が直
列に２段以上介装されると共に、前記駆動ドラムに係合
するベルトの剛性が、少なくとも他の一のベルトの剛性
よりも高く設定されることを特徴とする。
を駆動ドラムとニップローラとで挟持して搬送する搬送
装置であって、駆動ドラムと回転駆動源との間には、ベ
ルトと夫々直径の異なるプーリとからなる減速手段が直
列に２段以上介装されると共に、前記駆動ドラムに係合
するベルトの剛性が、少なくとも他の一のベルトの剛性
よりも高く設定されることを特徴とする。
［実施態様］ 次に、本発明に係る搬送装置について好適な実施態様を
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第１図において、参照符号10は本実施態様に係る搬送機
構を組み込む画像記録装置を示す。この場合、前記画像
記録装置10は図示しない画像読取装置並びに制御装置と
は分離して構成されているが、この画像記録装置10と前
記画像読取装置および制御装置を一体的に組み込む画像
走査読取記録システムを採用することも可能なことは勿
論である。
構を組み込む画像記録装置を示す。この場合、前記画像
記録装置10は図示しない画像読取装置並びに制御装置と
は分離して構成されているが、この画像記録装置10と前
記画像読取装置および制御装置を一体的に組み込む画像
走査読取記録システムを採用することも可能なことは勿
論である。
画像記録装置10を構成する筐体12には、図中、右上部に
蝶番14を介して屈曲形状の蓋体16が開閉自在に装着され
る。画像記録装置10の室18内にはマガジン装填部20が設
けられており、前記マガジン装填部20はこの室18内に設
けられる複数の受台22a乃至22cと蓋体16に固着される押
圧部材24とを含む。従って、蓋体16を開動作すれば、マ
ガジン装填部20に収納されているマガジン26がこのマガ
ジン装填部20から着脱自在となる。
蝶番14を介して屈曲形状の蓋体16が開閉自在に装着され
る。画像記録装置10の室18内にはマガジン装填部20が設
けられており、前記マガジン装填部20はこの室18内に設
けられる複数の受台22a乃至22cと蓋体16に固着される押
圧部材24とを含む。従って、蓋体16を開動作すれば、マ
ガジン装填部20に収納されているマガジン26がこのマガ
ジン装填部20から着脱自在となる。
マガジン26内にはロール状に巻回されて長尺な未露光フ
イルムＦが収納されており、前記マガジン26のフイルム
取出口28から引き出される前記フイルムＦの端部は室18
内に設けられる搬送用ローラ対30に挟持される。
イルムＦが収納されており、前記マガジン26のフイルム
取出口28から引き出される前記フイルムＦの端部は室18
内に設けられる搬送用ローラ対30に挟持される。
そこで、前記搬送用ローラ対30から所定の距離だけ離間
して本実施態様に係る搬送機構34が配設される。当該搬
送機構34は基本的には回転駆動される大径な駆動ドラム
36と、図示しない弾性体を介して前記駆動ドラム36に摺
接自在なニップローラ38a、38bとを含む。この場合、第
２図に示すように、駆動ドラム36は回転駆動源40に連設
される第１の減速手段42a乃至第３の減速手段42cを介し
て比較的低速度で回転駆動される。
して本実施態様に係る搬送機構34が配設される。当該搬
送機構34は基本的には回転駆動される大径な駆動ドラム
36と、図示しない弾性体を介して前記駆動ドラム36に摺
接自在なニップローラ38a、38bとを含む。この場合、第
２図に示すように、駆動ドラム36は回転駆動源40に連設
される第１の減速手段42a乃至第３の減速手段42cを介し
て比較的低速度で回転駆動される。
すなわち、前記回転駆動源40から延在する回転駆動軸40
aに第１減速手段42aを構成する小径な第１のプーリ44が
軸着される。第１プーリ44から所定間隔離間し且つこれ
より大径な第２のプーリ46と前記第１プーリ44とに合成
樹脂系材料で形成される第１のベルト48が張設される。
前記第２プーリ46には第２減速手段42bを構成する小径
な第３のプーリ50が同軸的に係着されており、この第３
プーリ50と大径な第４のプーリ52とに合成樹脂系材料か
らなる第２のベルト54が張設される。さらに、前記第４
プーリ52に第３減速手段42cを構成する小径な第５のプ
ーリ56が同軸的に固着され、一方、駆動ドラム36の回転
軸36aに大径な第６のプーリ58が軸着される。そして、
第５プーリ56と第６プーリ58とに前記第１ベルト48並び
に第２ベルト54より剛性の高い、例えば、金属材料から
なる第３のベルト60が懸架される。
aに第１減速手段42aを構成する小径な第１のプーリ44が
軸着される。第１プーリ44から所定間隔離間し且つこれ
より大径な第２のプーリ46と前記第１プーリ44とに合成
樹脂系材料で形成される第１のベルト48が張設される。
前記第２プーリ46には第２減速手段42bを構成する小径
な第３のプーリ50が同軸的に係着されており、この第３
プーリ50と大径な第４のプーリ52とに合成樹脂系材料か
らなる第２のベルト54が張設される。さらに、前記第４
プーリ52に第３減速手段42cを構成する小径な第５のプ
ーリ56が同軸的に固着され、一方、駆動ドラム36の回転
軸36aに大径な第６のプーリ58が軸着される。そして、
第５プーリ56と第６プーリ58とに前記第１ベルト48並び
に第２ベルト54より剛性の高い、例えば、金属材料から
なる第３のベルト60が懸架される。
このように構成される当該搬送機構34によるフイルムＦ
の搬送方向の延長上に一対のガイド板62a、62bが配設さ
れる（第１図参照）。また、夫々のガイド板62a、62bに
近接してフイルムＦを所定長に裁断する一対のカッター
刃64a、64bが設けられ、さらにフイルムＦの搬送方向延
長上に配設されるローラ対66、68を介してフイルムＦは
筐体12に画成されるフイルム導出口70から現像装置72に
搬入される。
の搬送方向の延長上に一対のガイド板62a、62bが配設さ
れる（第１図参照）。また、夫々のガイド板62a、62bに
近接してフイルムＦを所定長に裁断する一対のカッター
刃64a、64bが設けられ、さらにフイルムＦの搬送方向延
長上に配設されるローラ対66、68を介してフイルムＦは
筐体12に画成されるフイルム導出口70から現像装置72に
搬入される。
一方、搬送機構34の下方にはフイルムＦに対して画像情
報を記録するための光ビーム走査部80が設けられる。前
記光ビーム走査部80は記録用レーザ光L1および同期用レ
ーザ光L2を出力するレーザ光源82a、82bを含み、前記レ
ーザ光源82a、82bは実質的には筐体12側に固着された定
盤84上に配置される。前記レーザ光源82aのレーザ光導
出側にはレーザ光L1をフイルムＦ上に走査するためのミ
ラー86、偏向器、例えば、ガルバノメータミラー88、ｆ
θレンズ等の走査レンズ90並びにミラー92が同様に定盤
84上に載設される。さらに、他方のレーザ光源82bから
のレーザ光L2は前述したミラー86、ガルバノメータミラ
ー88、走査レンズ90、ミラー92を介してミラー94が導か
れる。ここで、前記ミラー94による同期用レーザ光L2の
反射方向には投透過型のグリッドを設けた基準格子板96
が配設され、この基準格子板96の背面部には集光バー98
が近接配置される。なお、前記集光バー98の両端部には
図示しない光検出器が装着されており、この光検出器は
基準格子板96を透過した同期用レーザ光L2を集光レバー
98を介しパルス信号として検出する。
報を記録するための光ビーム走査部80が設けられる。前
記光ビーム走査部80は記録用レーザ光L1および同期用レ
ーザ光L2を出力するレーザ光源82a、82bを含み、前記レ
ーザ光源82a、82bは実質的には筐体12側に固着された定
盤84上に配置される。前記レーザ光源82aのレーザ光導
出側にはレーザ光L1をフイルムＦ上に走査するためのミ
ラー86、偏向器、例えば、ガルバノメータミラー88、ｆ
θレンズ等の走査レンズ90並びにミラー92が同様に定盤
84上に載設される。さらに、他方のレーザ光源82bから
のレーザ光L2は前述したミラー86、ガルバノメータミラ
ー88、走査レンズ90、ミラー92を介してミラー94が導か
れる。ここで、前記ミラー94による同期用レーザ光L2の
反射方向には投透過型のグリッドを設けた基準格子板96
が配設され、この基準格子板96の背面部には集光バー98
が近接配置される。なお、前記集光バー98の両端部には
図示しない光検出器が装着されており、この光検出器は
基準格子板96を透過した同期用レーザ光L2を集光レバー
98を介しパルス信号として検出する。
本実施態様に係る搬送機構を組み込む画像記録装置は基
本的には以上のように構成されるものであり、次にその
作用並びに効果について説明する。
本的には以上のように構成されるものであり、次にその
作用並びに効果について説明する。
先ず、蓋体16を蝶番14を介して開動作させ、マガジン装
填部20にマガジン26を収納する。前記マガジン26内には
長尺なフイルムＦがロール状に巻回されて収納されてお
り、その端部を取出口28から引き出して搬送用ローラ対
30に挟持させる。
填部20にマガジン26を収納する。前記マガジン26内には
長尺なフイルムＦがロール状に巻回されて収納されてお
り、その端部を取出口28から引き出して搬送用ローラ対
30に挟持させる。
次いで、蓋体16を閉動作させた後、前記搬送用ローラ対
30を回転駆動させる。そして、当該搬送機構34と搬送用
ローラ対30との間でフイルムＦに所定の弛みを設けた状
態で前記搬送機構34と搬送用ローラ対30とを同期して回
転駆動する。
30を回転駆動させる。そして、当該搬送機構34と搬送用
ローラ対30との間でフイルムＦに所定の弛みを設けた状
態で前記搬送機構34と搬送用ローラ対30とを同期して回
転駆動する。
すなわち、第２図において、回転駆動源40を駆動して回
転駆動軸40aを矢印方向に回転すると、この回転駆動軸4
0aに軸着されている小径な第１プーリ44が回転し、この
第１プーリ44に第１ベルト48を介して係合する大径な第
２プーリ46が比較的低速で矢印方向に回転する。前記第
２プーリ46が回転するとこれと一体的に軸着されている
小径な第３プーリ50も同様に回転し、第２ベルト54を介
して大径な第４プーリ52が低速で矢印方向に回転する。
さらに、この第４プーリ52と一体的に第５プーリ56が回
転し、この第５プーリ56に懸架されている第３ベルト60
を介して大径な第６プーリ58が回転するに至る。この結
果、前記第６プーリ58を軸着する回転軸36aを介して駆
動ドラム36が矢印方向に相当に低速で回転駆動され、こ
の駆動ドラム36とニップローラ38a、38bに挟持されるフ
イルムＦは副走査方向（矢印Ａ方向）に所定の速度で搬
送されることになる。
転駆動軸40aを矢印方向に回転すると、この回転駆動軸4
0aに軸着されている小径な第１プーリ44が回転し、この
第１プーリ44に第１ベルト48を介して係合する大径な第
２プーリ46が比較的低速で矢印方向に回転する。前記第
２プーリ46が回転するとこれと一体的に軸着されている
小径な第３プーリ50も同様に回転し、第２ベルト54を介
して大径な第４プーリ52が低速で矢印方向に回転する。
さらに、この第４プーリ52と一体的に第５プーリ56が回
転し、この第５プーリ56に懸架されている第３ベルト60
を介して大径な第６プーリ58が回転するに至る。この結
果、前記第６プーリ58を軸着する回転軸36aを介して駆
動ドラム36が矢印方向に相当に低速で回転駆動され、こ
の駆動ドラム36とニップローラ38a、38bに挟持されるフ
イルムＦは副走査方向（矢印Ａ方向）に所定の速度で搬
送されることになる。
その際、光ビーム走査部80が駆動される。すなわち、レ
ーザ光源82a、82bから導出されるレーザ光L1およびL2を
ミラー86で反射させてガルバノメータミラー88に到達せ
しめ、このガルバノメータミラー88の揺動作用下に前記
レーザ光L1、L2を偏向させる。さらに、走査レンズ90お
よびミラー92を介して前記レーザ光L1を夫々のニップロ
ーラ38a、38bの間からフイルムＦに照射させる。一方、
レーザ光L2はミラー94で反射されて後、基準格子板96を
介して集光バー98に入射し、図示しない光検出器により
パルス信号として検出される。このパルス信号は所定の
周波数に逓倍されて同期信号となる。このように、レー
ザ光L1がフイルムＦの主走査方向に照射されると共に、
前記フイルムＦは当該搬送機構34を介して副走査方向に
搬送され、この結果、レーザ光１はフイルムＦに対し所
望の画像を露光記録することになる。
ーザ光源82a、82bから導出されるレーザ光L1およびL2を
ミラー86で反射させてガルバノメータミラー88に到達せ
しめ、このガルバノメータミラー88の揺動作用下に前記
レーザ光L1、L2を偏向させる。さらに、走査レンズ90お
よびミラー92を介して前記レーザ光L1を夫々のニップロ
ーラ38a、38bの間からフイルムＦに照射させる。一方、
レーザ光L2はミラー94で反射されて後、基準格子板96を
介して集光バー98に入射し、図示しない光検出器により
パルス信号として検出される。このパルス信号は所定の
周波数に逓倍されて同期信号となる。このように、レー
ザ光L1がフイルムＦの主走査方向に照射されると共に、
前記フイルムＦは当該搬送機構34を介して副走査方向に
搬送され、この結果、レーザ光１はフイルムＦに対し所
望の画像を露光記録することになる。
さらに、フイルムＦはガイド板62a、62bに案内されて矢
印Ａ方向に搬送され、ローラ対66およびローラ対68の作
用下に導出口70へと送り出されると共に、その途上にお
いてカッター刃64a、64bを介して所望の長さに切断され
る。前記切断されたフイルムＦは導出口70から現像装置
72内に搬入され、この現像装置72を介して所定の現像処
理工程を行って後、フイルム原版として種々の利用に供
されることになる。
印Ａ方向に搬送され、ローラ対66およびローラ対68の作
用下に導出口70へと送り出されると共に、その途上にお
いてカッター刃64a、64bを介して所望の長さに切断され
る。前記切断されたフイルムＦは導出口70から現像装置
72内に搬入され、この現像装置72を介して所定の現像処
理工程を行って後、フイルム原版として種々の利用に供
されることになる。
この場合、本実施態様によれば、駆動ドラム36に外力等
による負荷変動が生じてもこの駆動ドラム36を一定の回
転速度で回転駆動することが出来ると共に、回転駆動源
40の回転むらによる駆動ドラム36への悪影響を阻止する
ことが可能となる。
による負荷変動が生じてもこの駆動ドラム36を一定の回
転速度で回転駆動することが出来ると共に、回転駆動源
40の回転むらによる駆動ドラム36への悪影響を阻止する
ことが可能となる。
すなわち、本出願人は、駆動ドラム36の回転軸36aに軸
着される第６プーリ58に剛性の高い金属製のベルト（第
３ベルト60）を懸架したものと、この第６プーリ58に第
１および第２ベルト48、54のような剛性の低い合成樹脂
製のベルトを張設したものとを用意し、駆動ドラム36に
作用する負荷変動に対しどちらがより耐え得るか否かの
実験を行った。この場合、実質的には、夫々のベルトを
張設する第５プーリ56は回転することがないよう固定さ
れており、駆動ドラム36とニップローラ38a、38bにフイ
ルム等の搬送体を挟持させた状態で前記搬送体を１μｍ
移動させるのに必要な力を測定した。これを表１に示
す。
着される第６プーリ58に剛性の高い金属製のベルト（第
３ベルト60）を懸架したものと、この第６プーリ58に第
１および第２ベルト48、54のような剛性の低い合成樹脂
製のベルトを張設したものとを用意し、駆動ドラム36に
作用する負荷変動に対しどちらがより耐え得るか否かの
実験を行った。この場合、実質的には、夫々のベルトを
張設する第５プーリ56は回転することがないよう固定さ
れており、駆動ドラム36とニップローラ38a、38bにフイ
ルム等の搬送体を挟持させた状態で前記搬送体を１μｍ
移動させるのに必要な力を測定した。これを表１に示
す。
表から明らかなように、合成樹脂製ベルトを使用した際
には15gの力で搬送体が１μｍ移動したのに対し、金属
製ベルトを用いた際にはこの搬送体を１μｍ移動させる
のに519gの力が必要とされた。結局、駆動ドラム36に軸
着された第６プーリ58に剛性の高い、すなわち、ばね定
数の大きな金属製の第３ベルト60を懸架すれば、この駆
動ドラム36に作用する負荷変動に十分に耐え得ることが
出来、前記駆動ドラム36を所定の速度で正確に回転駆動
することが可能となる。
には15gの力で搬送体が１μｍ移動したのに対し、金属
製ベルトを用いた際にはこの搬送体を１μｍ移動させる
のに519gの力が必要とされた。結局、駆動ドラム36に軸
着された第６プーリ58に剛性の高い、すなわち、ばね定
数の大きな金属製の第３ベルト60を懸架すれば、この駆
動ドラム36に作用する負荷変動に十分に耐え得ることが
出来、前記駆動ドラム36を所定の速度で正確に回転駆動
することが可能となる。
一方、回転駆動源40の回転駆動軸40aに軸着されている
第１プーリ44には比較的剛性の低い合成樹脂製の第１ベ
ルト48を張設している。従って、前記第１ベルト48の共
振周波数が低いため、回転駆動源40の回転むら、すなわ
ち、高周波成分がこの第１ベルト48に伝わることがな
く、駆動ドラム36に回転むら等が惹起することを阻止す
ることが出来る。この結果、駆動ドラム36を精度よく回
転駆動することが可能となるという効果が得られる。
第１プーリ44には比較的剛性の低い合成樹脂製の第１ベ
ルト48を張設している。従って、前記第１ベルト48の共
振周波数が低いため、回転駆動源40の回転むら、すなわ
ち、高周波成分がこの第１ベルト48に伝わることがな
く、駆動ドラム36に回転むら等が惹起することを阻止す
ることが出来る。この結果、駆動ドラム36を精度よく回
転駆動することが可能となるという効果が得られる。
このように、駆動ドラム36側の第３ベルト60を剛性の高
い金属材料で形成し、回転駆動源40側の第１ベルト48を
剛性の低い合成樹脂材料で形成することにより、換言す
れば、第３ベルト60を第１ベルト48より大きなばね定数
に選択することにより、外力等に影響されることなく駆
動ドラム36を正確に且つ高精度に回転駆動することが出
来る。
い金属材料で形成し、回転駆動源40側の第１ベルト48を
剛性の低い合成樹脂材料で形成することにより、換言す
れば、第３ベルト60を第１ベルト48より大きなばね定数
に選択することにより、外力等に影響されることなく駆
動ドラム36を正確に且つ高精度に回転駆動することが出
来る。
なお、ばね定数（Ｋ）は、一般的には、 E:ヤング率（縦弾性係数） A:断面積 l:有効長さ で求められる。従って、夫々のベルト48、54および60を
同一の材料で形成し、第３ベルト60を他のベルト48、54
より大きな断面積に選択するか、あるいは第３ベルト60
の有効長さをベルト48、54の有効長さより短くすれば、
実質的に前記第３ベルト60のばね定数を他のベルト48、
54のばね定数より大きく設定することが可能となる。ま
た、第３ベルト60を金属材料に限定する必要はなく、他
のベルト48、54よりヤング率の大きな材料で形成すれ
ば、同様に前記第３ベルト60が第１および第２ベルト4
8、54より大きなばね定数を有することになる。
同一の材料で形成し、第３ベルト60を他のベルト48、54
より大きな断面積に選択するか、あるいは第３ベルト60
の有効長さをベルト48、54の有効長さより短くすれば、
実質的に前記第３ベルト60のばね定数を他のベルト48、
54のばね定数より大きく設定することが可能となる。ま
た、第３ベルト60を金属材料に限定する必要はなく、他
のベルト48、54よりヤング率の大きな材料で形成すれ
ば、同様に前記第３ベルト60が第１および第２ベルト4
8、54より大きなばね定数を有することになる。
さらにまた、本実施態様では、第３ベルト60を金属材料
で形成し、一方、第１および第２ベルト48、54を合成樹
脂系材料で形成しているが、前記第１ベルト48に金属製
ベルトを使用してもよい。これによれば、回転駆動源40
の回転むらは、第２ベルト54を含む第２減速手段42bに
阻止されて駆動ドラム36に伝わることがなく、本実施態
様と同様な効果が得られることは容易に諒解されよう。
で形成し、一方、第１および第２ベルト48、54を合成樹
脂系材料で形成しているが、前記第１ベルト48に金属製
ベルトを使用してもよい。これによれば、回転駆動源40
の回転むらは、第２ベルト54を含む第２減速手段42bに
阻止されて駆動ドラム36に伝わることがなく、本実施態
様と同様な効果が得られることは容易に諒解されよう。
［発明の効果］ 以上のように、本発明によれば、画像記録担体を搬送す
る駆動ドラムと回転駆動源との間にベルトとプーリとか
らなる複数の減速手段を介装すると共に、前記駆動ドラ
ムに係合するベルトを前記回転駆動源側に設けられるベ
ルトより高い剛性に選択している。このため、例えば、
駆動ドラムとニップローラとで副走査搬送されている画
像記録担体が対をなす搬送用ローラ間に進入する際のよ
うにこの駆動ドラムに負荷変動が生じても、剛性の高い
ベルトを介して前記負荷変動に影響されることなく前記
駆動ドラムを一定速度で回転駆動することが出来る。一
方、回転駆動源に回転むらが発生しても、前記剛性の低
いベルトを介して駆動ドラムに前記回転むらを伝えるこ
とがない。結果的に、駆動ドラムを常に正確に回転駆動
することが可能となり、画像記録担体を高精度に搬送し
得るという効果が挙げられる。
る駆動ドラムと回転駆動源との間にベルトとプーリとか
らなる複数の減速手段を介装すると共に、前記駆動ドラ
ムに係合するベルトを前記回転駆動源側に設けられるベ
ルトより高い剛性に選択している。このため、例えば、
駆動ドラムとニップローラとで副走査搬送されている画
像記録担体が対をなす搬送用ローラ間に進入する際のよ
うにこの駆動ドラムに負荷変動が生じても、剛性の高い
ベルトを介して前記負荷変動に影響されることなく前記
駆動ドラムを一定速度で回転駆動することが出来る。一
方、回転駆動源に回転むらが発生しても、前記剛性の低
いベルトを介して駆動ドラムに前記回転むらを伝えるこ
とがない。結果的に、駆動ドラムを常に正確に回転駆動
することが可能となり、画像記録担体を高精度に搬送し
得るという効果が挙げられる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
第１図は本発明に係る搬送機構を組み込む画像記録装置
の概略説明図、 第２図は本発明に係る搬送機構の概略斜視図である。 10……画像記録装置、30……搬送用ローラ対 34……搬送機構、36……駆動ドラム 38a、38b……ニップローラ 40……回転駆動源、42a〜42c……減速手段 44、46……プーリ、48……ベルト 50……プーリ、54……ベルト 56、58……プーリ、60……ベルト
の概略説明図、 第２図は本発明に係る搬送機構の概略斜視図である。 10……画像記録装置、30……搬送用ローラ対 34……搬送機構、36……駆動ドラム 38a、38b……ニップローラ 40……回転駆動源、42a〜42c……減速手段 44、46……プーリ、48……ベルト 50……プーリ、54……ベルト 56、58……プーリ、60……ベルト
Claims (1)
- 【請求項１】画像記録担体を駆動ドラムとニップローラ
とで挟持して搬送する搬送装置であって、駆動ドラムと
回転駆動源との間には、ベルトと夫々直径の異なるプー
リとからなる減速手段が直列に２段以上介装されると共
に、前記駆動ドラムに係合するベルトの剛性が、少なく
とも他の一のベルトの剛性よりも高く設定されることを
特徴とする搬送装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62253211A JPH0798600B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 搬送装置 |
| US07/254,056 US4896809A (en) | 1987-10-06 | 1988-10-06 | Feed device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62253211A JPH0798600B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198548A JPH0198548A (ja) | 1989-04-17 |
| JPH0798600B2 true JPH0798600B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=17248101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62253211A Expired - Fee Related JPH0798600B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 搬送装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4896809A (ja) |
| JP (1) | JPH0798600B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4021660C1 (en) * | 1990-07-07 | 1991-06-06 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen, De | Roller drive for transporting sheet material - has stepper motor for friction wheel transmission with coaxial driven and output shafts |
| US5553509A (en) * | 1993-05-20 | 1996-09-10 | Somes; Steven D. | Three degree of freedom robotic manipulator constructed from rotary drives |
| US5429015A (en) * | 1993-05-20 | 1995-07-04 | Somes; Steven D. | Two degree of freedom robotic manipulator constructed from rotary drives |
| US5902445A (en) * | 1995-09-11 | 1999-05-11 | Ast Holding, Ltd. | Apparatus for bonding with a meltable composition |
| US7360911B2 (en) * | 2003-11-14 | 2008-04-22 | Powerarc, Inc. | Oscillating belt and pulley drive system for high performance light emitting diode warning light assembly |
| WO2008141089A1 (en) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Somes Steven D | Robotic manipulator using rotary drives |
| CN102092150A (zh) * | 2010-12-06 | 2011-06-15 | 楚天科技股份有限公司 | 大输液软袋生产线用拉膜机构 |
| CN103121217B (zh) * | 2011-11-21 | 2015-11-25 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 机器人臂部件 |
| CN105644876A (zh) * | 2016-03-01 | 2016-06-08 | 广东飞新达智能设备股份有限公司 | 贴标机收送料同步定位机构 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2920494A (en) * | 1957-02-06 | 1960-01-12 | John M Dodwell | Metallic v-belt |
| US3572147A (en) * | 1969-07-11 | 1971-03-23 | Westvaco Corp | Dual direct timing belt feed roll drive |
| US3955433A (en) * | 1973-08-08 | 1976-05-11 | Buckler Industries, Inc. | Basic unit processor for offset plates and method of processing them |
| US4015038A (en) * | 1973-11-30 | 1977-03-29 | Albany International Corporation | Novel high temperature resistant fabrics |
| JPS5256710U (ja) * | 1975-10-22 | 1977-04-23 | ||
| JPS60243656A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感光材料処理装置 |
| JPS62146860A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Nec Corp | プリンタの用紙送り機構 |
-
1987
- 1987-10-06 JP JP62253211A patent/JPH0798600B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-10-06 US US07/254,056 patent/US4896809A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4896809A (en) | 1990-01-30 |
| JPH0198548A (ja) | 1989-04-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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