JPH0797489B2 - 扁平形密閉電池 - Google Patents

扁平形密閉電池

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JPH0797489B2
JPH0797489B2 JP63292819A JP29281988A JPH0797489B2 JP H0797489 B2 JPH0797489 B2 JP H0797489B2 JP 63292819 A JP63292819 A JP 63292819A JP 29281988 A JP29281988 A JP 29281988A JP H0797489 B2 JPH0797489 B2 JP H0797489B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、負極活物質としてリチウム、ナトリウム、カ
リウムなどのアルカリ金属を用い、正極活物質として塩
化チオニル、塩化スルフリル、塩化ホスホリルなどの常
温で液体のオキシハロゲン化物を用い、ハーメチックシ
ールを採用した扁平形密閉電池に関する。
〔従来の技術〕
近年、電子機器の発達に伴い、そのバックアップ用電源
として、自己放電が小さく、長寿命で、かつ密閉性が高
く、10年間以上の長期間にわたって使用できる電池が要
望されるようになってきた。
そこで、そのような要望に応えるべく、負極活物質とし
てリツウムを用い、正極活物質として塩化チオニルを用
い、電池蓋にメタル−ガラス−メタルのいわゆるハーメ
チックシールを採用した筒形の密閉電池が開発され(例
えば、特開昭62−206769号公報)、その需要が益々増加
している。
また、ICの消費電流の低減や、電子機器の小形、軽量化
に伴う要請から、上記のような筒形の密閉電池のみなら
ず、より小形、薄形のバックアップ電源用電池が要望さ
れ、扁平形の密閉電池も開発されはじめてきた。
ところで、このような扁平形の密閉電池では、その電解
液の注入と電解液注入後の封止に際して、次のような方
法が採用されている。例えば、第3図に示すように電解
液注入口を設けていない電池では、電池の組立時に、電
池容器(5)に電解液を注入した後、電池蓋(6)を電
気容器(5)の開口部に嵌合し、電池蓋(6)のボディ
(7)の外周部(7a)を電池容器(5)の開口端部(5
a)と溶接しており、また、第4図に示すように電池蓋
(6)のボディ(7)に電解液注入口(14)を設けた電
池では、電池蓋(6)のボディ(7)の外周部(7a)と
電池容器(5)の開口端部(5a)とを溶接した後、上記
電解液注入口(14)から電解液を電池内部に注入し、電
解液の注入後、電解液注入口(14)に封止ピン(15)を
挿入し、該封止ピン(15)の頭部を上記電解液注入口
(14)の周壁部に溶接していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前者の電解液注入法では、電解液注入後
に電池蓋(6)のボディ(7)の外周部(7a)と電池容
器(5)の開口端部(5a)とを溶接するため、その溶接
時の熱によって電解液が膨脹し、そのため電池容器
(5)の底部(5b)の中央部が膨出し、電池総高の増加
を引き起こす。一方、後者の方法では、封止ピン(15)
の頭部と電解液注入口(14)の周壁部とを溶接したとき
に溶接部分に盛り上がりが生じ、そのため、電気総高が
設定した高さより高くなって総高不良が発生するという
問題があった。また、そのような溶接部分の盛り上がり
を考慮して電池総高を設定すると、そのぶん電池内容積
が減少して放電容量が低下することになった。
したがって、本発明は、電解液注入後の溶接による電池
総高の増加が生じない扁平形密閉電池を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構成を実施例に対応する第1〜2図に基づいて
説明すると、本発明は、電池容器(5)の底部(5b)の
中央部に、電池内部側に底部を有しかつ中心部に先端が
電池外部側を向き該先端が電池容器(5)の底部(5b)
の主底面より電池内部側に位置する筒状部(12a)を有
する凹部(12)を設け、該筒状部(12a)を電解液注入
口として使用した後に該筒状部(12a)にリベッ状の封
止ピン(13)を挿入し、該封止ピン(13)の頭部を筒状
部(12a)の先端部に溶接したものである。
〔作用〕
上記構成にすれば、電池蓋(6)のボディ(7)の外周
部(7a)を電池容器(5)の開口端部(5a)に溶接した
後に電解液を注入することができるが、筒状部(12a)
に挿入した封止ピン(13)の頭部を筒状部(12a)の先
端部に溶接しても、該筒状部(12a)の先端が電池容器
(5)の底部(5b)の主底面〔電池容器(5)の底部
(5b)の凹部(12)を設けていない部分の底面〕より電
池内部側に位置するので、上記封止ピン(13)の頭部と
筒状部(12a)の先端部との溶接による溶接部分の盛り
上がりが電池容器(5)の底部(5b)の主底面より電池
外部側に飛び出すことがなく、電池総高の増加を引き起
こさない。また、電池容器(5)の底部(5b)の中央部
に前記特定の凹部(12)を設けているので、電池容器
(5)の底部(5b)の変形に対する抵抗性が向上し、前
記の溶接時の熱による電解液の体積膨脹〔この場合は、
電池蓋(6)のボディ(7)の外周部(7a)と電池容器
(5)の開口端部(5a)とを溶接する場合に比べて溶接
面積が小さく、したがって、溶接に要する熱量が少な
く、また電解液の膨張も少ない〕程度では、電池容器
(5)の底部(5b)に変形が生じない。
〔実施例〕
つぎに本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただ
し、実施例ではリチウム−塩化チオニル系の扁平形密閉
電池について説明するが、本発明はその場合のみに限ら
れるものではない。
第1図は本発明の扁平形密閉電池の一実施例を示す断面
図であり、第2図は第1図に示す電池に使用された電池
容器を示すもので、第2図の(a)はその断面図であ
り、第2図の(b)はその底面図である。
まず、電池の構成について概略的に説明すると、(1)
はリチウムからなる負極、(2)は炭素多孔質成形体か
らなる正極、(3)はガラス繊維不織布からなるセパレ
ータであり、このセパレータ(3)は上記負極(1)と
正極(2)とを隔離している。(4)は電解液で、
(5)はステンレス鋼製の電池容器、(6)は電池蓋で
あり、この電池蓋(6)はステンレス鋼製で環状のボデ
ィ(7)とガラスからなる環状の絶縁層(8)とステン
レス鋼製の端子(9)とからなり、上記ボディ(7)の
外周部(7a)は電池容器(5)の開口端部(5a)に溶接
されている。(10)は集電体であり、ステンレス鋼製網
からなり、その中央部が端子(9)の下部にスポット溶
接されている。(11)はガラス繊維不織布からなる絶縁
体で、負極(1)および集電体(10)と電池蓋(6)の
ボディ(7)との間を絶縁している。(12)は電池容器
(5)の底部(5b)の中央部に設けた電池内部側に底部
を有する凹部であり、この凹部(12)はその中心部に筒
状部(12a)を有している。(13)はステンレス鋼製で
リベット状の封止ピンであり、この封止ピン(13)は、
上記筒状部(12a)を電解液注入口として使用して電解
液を電池内部に注入したのち、上記筒状部(12a)に挿
入され、その頭部が上記筒状部(12a)の先端部に溶接
されている。そして、この電池は、外径20mm、電池総高
(厚み)2.5mmの円板状をした扁平形密閉電池である。
つぎに、主要構成部材について詳しく説明すると、負極
(1)はリング状に打抜いたリチウムシートを集電体
(10)に圧着したものであって、負極活物質のリチウム
のみで構成され、正極(2)はアセチレンブラックを主
成分とし、これに黒鉛とポリテトラフルオロエチレンを
添加した炭素質を主材とする材料の多孔質成形体、いわ
ゆる炭素多孔質成形体からなるものであり、リング状を
していて、電池容器(5)の底部側に収容されている。
電解液(4)は塩化チオニルに電解質として四塩化アル
ミニウムリチウムを1.0mol/l溶解した塩化チオニル溶液
からなり、塩化チオニルは上記のように電解液溶媒であ
るとともに正極活物質でもある。このように塩化チオニ
ルが正極活物質として用いられていることからも明らか
であるように、上記正極(2)はそれ自身が反応するも
のではなく、正極活物質の塩化チオニルと負極(1)か
らイオン化して溶出してきたリチウムイオンとの反応場
所を提供するものである。
電池容器(5)は、厚さ0.25mmのステンレス鋼板で外径
20mm、高さ2.3mmの容器状に形成されたものであり、そ
の内部に収容した正極(2)との接触により、正極端子
としての機能を備えている。
電池蓋(6)は、前記のようにステンレス鋼製のボディ
(7)とガラスからなる環状の絶縁層(8)とステンレ
ス鋼製の端子(9)とからなり、上記ガラスからなる絶
縁層(8)がその外周面でステンレス鋼製のボディ
(7)の内周面に融着し、その内周面でステンレス鋼製
の端子(9)の外周面に融着していて、いわゆるメタル
−ガラス−メタルのハーメチックシールを持ち、また、
前記のように電池蓋(6)のボディ(7)の外周部(7
a)は電池容器(5)の開口端部(5a)に溶接されてい
て、この電池はいわゆる完全密閉構造となり得るように
構成されている。そして、上記電池蓋(6)に設けられ
た端子(9)は、その下面に中央部が溶接されている集
電体(10)に負極(1)を圧着しているので、負極端子
として作用する。
電池容器(5)の底部(5b)の中央部に設けた凹部(1
2)は、電池内部側に底部を有するものであり、したが
って、この凹部(12)は電池容器(5)の底面から見た
ときに凹んでおり、第1図に示すように底部(5b)を下
側にして電池容器(5)を配置したときには、凹部(1
2)は上方に凸出した状態に示される。筒状部12a)は上
記凹部(12)の中心部に先端が電池外部側を向く態様で
設けられているが、その先端は電池容器(5)の底部
(5b)の主底面〔つまり、電池容器(5)の底部(5b)
より凹部(12)を設けていない部分の底面〕より電池内
部側に位置していて、この筒状部(12a)から電解液を
電池内部に注入した後、封止ピン(13)を上記筒状部
(12)に挿入し、該封止ピン(13)の頭部を筒状部(12
a)の先端部に溶接した場合に溶接部分に生じる盛り上
がりも電池容器(5)の底部(5b)より電池外部側に突
出することがないので、溶接部分の盛り上がりによる電
池総高の増加がない。
また、この電池では、電池容器(5)の底部(5b)の中
央部に筒状部(12a)を有する凹部(12)を設けている
ので、電池容器(5)の底部(5b)の変形に対する抵抗
性が高くなっていて、封止ピン(13)の頭部と筒状部
(12a)の先端部との溶接による電解液の膨脹程度で
は、電池容器(5)の底部(5b)が変形するようなこと
はない。
上記実施例に示す本発明の電池を製造したときの電池容
器(5)の底部(5b)のふくれによる総高不良の発生を
調べた結果と、第3図に示す構造の電池を製造したとき
の電池容器(5)の底部(5b)のふくれによる総高不良
の発生を調べた結果を第1表に対比して示す。
電池はいずれも最大寸法を外径20mm、電池総高2.5mmに
設定した扁平形密閉電池であり、本発明の電池では、正
極(2)、セパレータ(3)、負極(1)などをそれぞ
れ電池容器(5)と電池蓋(6)の所定位置に収容して
電池容器(5)と電池蓋(6)とを嵌合したのち、電池
蓋(6)のボディ(7)の外周部(7a)を電池容器
(5)の開口端部(5a)に炭酸ガスレーザーで出力700
W、溶接速度60mm/secで溶接したのち、電池を第1図に
示す状態から上下を反転させ、筒状部(12a)から電解
液を電池内部に注入し、電解液の注入後、封止ピン(1
3)を筒状部(12a)に挿入し、その封止ピン(13)の頭
部を筒状部(12a)の先端部に炭酸ガスレーザーで出力7
00W、溶接時間0.3秒で溶接した。
一方、第3図に示す従来電池(従来品)では、電池容器
(5)に正極(2)およびセパレータ(3)を収容した
段階で電解液を注入し、その後、電池蓋(6)を上記の
電池容器(5)に嵌合し、電池蓋(6)のボディ(7)
の外周部(7a)を電池容器(5)の開口端部(5a)に前
記本発明の電池の場合同様に炭酸ガスレーザーで出力70
0W、溶接速度60mm/secで溶接した。
両電池とも100個ずつ製造し、電池総高が2.5mmを越えた
ものを総高不良と判定し、その総高不良発生率を第1表
に示した。
第1表に示すように、従来品、つまり第3図に示す構造
の電池では、総高不良が30%発生したが、本発明の電池
では総高不良の発生がまったくなかった。これは、本発
明の電池では、電解液注入口の溶接が封止ピン(13)の
頭部と筒状部(12a)の先端部とを溶接するだけであっ
て、第3図に示す従来構造の電池より電解液注入後の溶
接面積が少なく、したがって、溶接に要する熱量が少な
くて電解液の体積膨張が少ないことと、中央部に凹部
(12)を設けていることによって、電池容器(5)の底
部(5b)の変形に対する抵抗性が向上したためである。
なお、上記実施例では、電池蓋(6)に設けた端子
(9)が負極(1)の端子である場合について説明した
が、負極(1)と正極(2)の配置する位置を変えるこ
とによって、上記端子(9)が正極(2)の端子となる
場合がある。また、上記実施例では、絶縁層(8)をガ
ラスで構成したが、ガラスに代えてセラミックで絶縁層
(8)を構成してもよい。また、実施例では、負極活物
質としてリチウムを用い、正極活物質として塩化チオニ
ルを用いたリチウム−塩化チオニル電池について説明し
たが、負極活物質としてナトリウム、カリウムなどのリ
チウム以外のアルカリ金属を用いてもよいし、正極活物
質として塩化チオニル以外に塩化スルフリル、塩化ホス
フリルなどの常温(25℃)で液体のオキシハロゲン化物
を用いてもよい。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明は、電池容器(5)の底部
(5b)の中央部に、電池内部側に底部を有しかつ中心部
に先端が電池外部側を向き該先端が電池容器(5)の底
部(5b)の主底面より電池内部側に位置する筒状部(12
a)を有する凹部(12)を設け、該筒状部(12a)を電解
液注入口として使用した後に封止ピン(13)を上記筒状
部(12a)に挿入し、封止ピッ(13)の頭部を筒状部(1
2a)の先端部に溶接する構成にしたことにより、応接に
基づく電池総高不良の発生がない扁平形密閉電池を提供
することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の扁平形密閉電池の一実施例を示す断面
図であり、第2図は第1図に示す電池に使用された電池
容器を示すもので、第2図の(a)はその断面図であ
り、第2図の(b)はその底面図である。第3図および
第4図はそれぞれ従来の扁平形密閉電池を示す断面図で
ある。 (1)……負極、(2)……正極、(3)……セパレー
タ、(4)……電解液、(5)……電池容器、(5a)…
…開口端部、(5b)……底部、(6)……電池蓋、
(7)……ボディ、(7a)……外周部、(8)……絶縁
層、(9)……端子、(12)……凹部、(12a)……筒
状部、(13)……封止ピン
フロントページの続き (72)発明者 横山 賢一 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−120771(JP,A) 特開 平2−65049(JP,A) 実開 平1−119163(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負極活物質としてアルカリ金属を用い、正
    極活物質として常温で液体のオキシハロゲン化物を用
    い、上記負極活物質および正極活物質を含む発電要素を
    電池容器(5)と電池蓋(6)とで密閉する扁平形密閉
    電池であって、上記電池蓋(6)は金属製で環状のボデ
    ィ(7)と上記環状のボディ(7)の内周側に位置しガ
    ラスまたはセラミックスからなる環状の絶縁層(8)と
    上記環状の絶縁層(8)の中心部に位置する端子(9)
    とからなり、該電池蓋(6)のボディ(7)の外周部
    (7a)は前記電池容器(5)の開口端部(5a)に溶接さ
    れ、電池容器(5)の底部(5b)の中央部には電池内部
    側に底部を有しかつ中心部に先端が電池外部側を向き該
    先端が電池容器(5)の底部(5b)の主底面より電池内
    部側に位置する筒状部(12a)を有する凹部(12)を設
    け、該筒状(12a)を電解液注入口として使用した後に
    該筒状部(12a)にリベット状の封止ピン(13)を挿入
    し、該封止ピン(13)の頭部と筒状部(12a)の先端部
    とを溶接していることを特徴とする扁平形密閉電池。
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