JPH0796934B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH0796934B2
JPH0796934B2 JP1229602A JP22960289A JPH0796934B2 JP H0796934 B2 JPH0796934 B2 JP H0796934B2 JP 1229602 A JP1229602 A JP 1229602A JP 22960289 A JP22960289 A JP 22960289A JP H0796934 B2 JPH0796934 B2 JP H0796934B2
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cooker
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眞典 岡本
康五郎 山田
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Rinnai Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/12Arrangement or mounting of control or safety devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、調理器の制御装置に関する。
[従来の技術] 調理器では、複数の加熱器が本体上面に配され、各加熱
器に対して作動および加熱量の調節を行うための摘みが
前面に配されている。
こうした複数の加熱器を備えたものにおいては、各加熱
器と各摘みとの関連を示すために、各摘みには、どの加
熱器を調節するためのものであるかを示す表示が添えら
れている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、調理器を使用しない場合には、各加熱器と各摘
みとの関連は不要であり、また、使い易さを考えた場
合、各摘み等には必要なときに表示が添えられることが
望まれ、調理器にはすっきりしたシンプルなデザインが
好ましい。
一方、加熱器の使用を停止する場合には、使用者は加熱
器を先に識別し、その加熱器に応じた摘み等を操作し
て、加熱器の使用を停止することから、作動中の加熱器
に対応した摘み等を速やかに識別することができること
が望まれる。
本発明は、非使用時における不要な表示を無くすととも
に、必要時には操作される摘み等が容易に識別できる調
理器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、略箱状を呈する調理器本体の上面に複数の加
熱器を配し、前記調理器本体の前面に前記複数の加熱器
の加熱作動の開始及び停止と加熱量の調節とを各加熱器
に対応してそれぞれ操作するための複数の操作器と該操
作器の操作に応じた前記加熱器の作動を可能にする電源
スイッチとを配した調理器において、前記複数の加熱器
にそれぞれ対応した前記複数の操作器にそれぞれ近接し
て、前記複数の加熱器の配置状態における個々の加熱器
の配置位置をそれぞれ示す複数の加熱器配置位置表示手
段をそれぞれ配置し、前記複数の操作器に対応する前記
複数の加熱器の作動をそれぞれ表示する複数の作動表示
手段を前記複数の操作器にそれぞれ位置的にほぼ一体化
して設けるとともに、前記電源スイッチの投入に応じて
前記複数の加熱器配置位置表示手段を全て発光表示し、
前記複数の操作器による前記複数の加熱器の各作動時に
前記複数の作動表示手段をそれぞれ発光表示する表示制
御手段を具備することを技術的手段とする。
[作用および発明の効果] 本発明では、電源スイッチが投入されていない場合に
は、加熱器配置位置表示手段および作動表示手段におい
て、一切の発光表示が行われないため、調理器を使用し
ていない場合には、調理器本体の前面がすっきりした印
象を与え、シンプルなデザインとすることができる。
電源スイッチが投入されると、各操作器に近接して配置
された加熱器配置位置表示手段による発光表示が行われ
るため、各操作器を操作するときに表示手段の表示に目
をやれば、この操作器が目に入るため、操作によって調
理器本体の上面にある各加熱器のどれを作動させ得るか
を、簡単に把握することができる。
また、操作器を操作して加熱器を作動させると、操作器
に位置的にほぼ一体に設けられた作動表示手段が点灯表
示しているため、作動している加熱器の作動を停止する
場合、特に、複数の加熱器が作動している場合には、加
熱器配置位置表示手段と作動表示手段の2つの表示によ
り作動している加熱器に対応した操作器が一目で分かる
ため、作動している加熱器との対応を一々行わなくて
も、簡単に作動を停止させることができる。
[実施例] 次に本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に示す調理器1は、主としてシステムキッチン用
のこんろとして用いられるもので、調理器1の上面1aに
3角形をなすように配された3個のこんろバーナ2、
3、4と、調理器1の前面開き部分を有し、内部にグリ
ルバーナ5を備えたグリル5Aを備え、上面1aの後方には
グリル5Aの排気口6がスリット状に設けられている。
また、調理器1の前面の操作パネル1Aには、これらすべ
てのバーナを使用可能にするための電源スイッチ11と、
各こんろバーナ2、3、4およびグリルバーナ5に対応
した操作器12、13、14、15とが設けられている。
電源スイッチ11の上方にには、第2図に示すとおり、各
バーナが使用可能であることを示す電源ランプ21が備え
られている。一方、操作パネル1Aの各操作器12、13、1
4、15の上方には、各こんろバーナ2、3、4の配置を
示すためのポジション表示器22、23、24、あるいはグリ
ルバーナ5を示すグリル表示器25がそれぞれ備えられて
いる。
これらポジション表示器22〜24およびグリル表示器25
は、操作パネル1Aの裏面に配されたランプと、操作パネ
ル1Aに印され、3つの円の内の一つのみを塗りつぶした
マークあるいは魚のマークとからなっている。
また、各操作器12〜15の周囲の操作パネル1Aには、各操
作器の操作に伴って各バーナが着火したとき点灯する作
動表示器32、33、34、35が備えられ、各作動表示器32〜
35は各操作器12〜15とそれぞれほぼ一体となるように各
操作器12〜15をそれぞれ取り囲むリング状を呈してお
り、各作動表示器32〜35の外側には、各操作器12〜15の
回動可能範囲および加熱力を示す文字が添えられてい
る。
これらの、電源ランプ11、各ポジション表示器22〜24、
グリル表示器25、各作動表示器32〜35および文字は、調
理器1の操作パネル1Aに設けられた光透過性の黒色部材
によって覆われていて、各ランプが消灯している場合に
は、第3図に示すとおり、視認不能となっていて、点灯
した場合にのみ黒色部材を透過して、第2図に示すとお
り、各表示器の存在を明らかにする。
電源スイッチ11は、押し込むとロックされて前面からの
突出部分が少なくなり、再度押し込むと元通り突出部分
が多くなるロック式の押しボタンスイッチである。一
方、各操作器は、非使用時には操作パネル1Aからの突出
部分が少ない後退位置と、使用のために1回押し込むと
操作パネル1Aから大きく突出する前進位置をとり、前進
位置では、容易に回動操作ができるようになる。
逆に、使用をしない場合には、押し込むと後退位置にロ
ックされて、手操作による回動操作がしにくくなる。
この2つの状態を、第1図において説明すると、操作器
12、14、15については、非使用時の場合として押し込ま
れた状態を示し、操作器13については、使用時の場合と
して、突出した状態を示している。
これらの操作器は、突出状態においては、摘み部分の回
動角度に応じた抵抗値を示す可変抵抗装置になってい
て、各バーナの燃焼量を指定する燃焼量調節器となって
いる。
調理器1の前面の操作器15の下方には、こんろバーナ
2、3、4に関して、設定時間の調節を行うためのタイ
マ操作部16と、設定された時間を表示するタイマ時間表
示部26が設けられている。
タイマ操作部16は、後述する制御装置50内のタイマ部56
を設定、作動するための部分で、タイマ操作部16には、
タイマ部56の動作の開始あるいは停止を指示するタイマ
スイッチ16aと、タイマ部56の作動時間を設定するため
の2つの時間設定スイッチ16b、16cとが設けられてい
る。
各バーナには、第4図に示すとおり、燃料供給源と接続
された燃料管41からそれぞれ分岐したガス管42、43、4
4、45が接続され、各ガス管には、燃料ガスの供給を司
る電磁弁42a、43a、45aと、供給ガス量を調節する比例
弁42b、43b、44b、45bとがそれぞれ備えられている。な
お、燃料管41には、すべての燃料供給を停止できる元電
磁弁41aが備えられている。
また、各バーナには、点火のための点火電極2a、3a、4
a、5aと、各バーナの着火を検知するためのフレームロ
ッド2b、3b、4b、5bが備えられている。
以上の構成を有する調理器1は、制御装置50によって制
御される。
制御装置50は、すべてのバーナに対して機能する安全制
御機能を有し、各バーナにそれぞれ対応した複数のバー
ナ制御部52、53、54、55とタイマ部56からなり、各バー
ナの点火動作、消火動作および加熱量をそれぞれ独立し
て制御する。
制御装置50は、電源スイッチ11が投入されていない場合
には、元電磁弁41aを閉じて、一切の燃料供給を停止す
る。
各バーナ制御部は、各バーナについて、操作器の前進位
置にしたときの操作器からの点火操作信号に応じて点火
電極および電磁弁を制御して点火動作を行うとともに、
操作器の後退位置にしたときの操作器からの消火操作信
号に応じて消火動作を行う。また燃焼中には、フレーム
ロッドによって失火の有無を検知する。
タイマ部56は、グリルバーナ5に関して、時間設定スイ
ッチ16b、16cに応じて作動時間を設定するとともに、グ
リルバーナ5用の操作器15が操作されて着火したとき、
作動を開始して、設定された作動時間が経過したとき、
燃焼中のグリルバーナ5を消火する。
しかし、タイマ部56は、破線に示す如く、バーナ制御部
52、53、54によってこんろバーナ2、3、4とも制御し
てもよく、この場合、各バーナ2〜5の内の一つに対し
て制御するように、セレクトスイッチを設けることとな
る。
以上の構成からなる調理器1は、第5図に示すとおり、
以下のとおり作動する。
時間t1に電源スイッチ11を投入すると、電源ランプ21が
点灯するとともに、各ポジション表示器22、23、24およ
びグリル表示器25が点灯する。これにより、各バーナと
操作器との関連が判る。
次に、時間t2に、必要に応じていずれかの操作器を操作
すると、元電磁弁41aが開き、操作器に対応したバーナ
に備えられた点火電極で火花放電が行われるとともに、
バーナに対応したガス管に設けられた電磁弁が開き、着
火する。
また、作動表示器が点灯し文字が表れ、操作器の回動位
置に対応して比例弁が制御され、バーナへのガス量が制
御される。
時間t3に、消火しようとするとき、作動表示器が点灯し
ている操作器を操作して消火を指示すると、電磁弁が閉
じられバーナへの燃料供給が停止されて消火するととも
に、作動表示器が消灯し文字が消える。
この状態では、電源ランプ21と各ポジション表示器22、
23、24およびグリル表示器25のみが点灯している。
この後、電源スイッチ11が操作されなければ、必要に応
じて、さらに各バーナあるいはグリルを使用することが
できる。
この場合、使用したいこんろあるいはグリルについて
は、ポジション表示器の表示が継続されているため、目
的の操作器を簡単に操作できる。
一方、タイマ部56によるタイマ動作を行う場合には、タ
イマスイッチ16aを操作すればタイマ時間表示部26にお
いて設定時間の仮表示(例えば15分)が行われるため、
時間設定スイッチ16b、16cによって希望する時間に長短
設定することができる。
以上のとおり、本実施例では、調理器1が使用されない
場合には、すべての表示が行われないため、調理器1の
表面からは不要な表示がすべて消える。
従って、調理器1として落ち着いた印象を与える。
一方、電源スイッチを操作して、使用する場合には、各
バーナと各操作器との関係が表示され、さらに各操作器
を操作してバーナが作動している場合には、どの操作器
によってバーナが作動しているかを容易に把握すること
がでいる。
従って、表示されている操作器を操作することによっ
て、消火を行うことができるため、誤った操作を行うこ
とがない。
以上の実施例では、ガスを燃料とした調理器を示した
が、他の燃料によるものや、電気加熱による調理器につ
いても、本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を示す調理器の斜視図、第2図
は本実施例の調理器において各バーナをすべて作動状態
にした場合の表示状態を示す図、第3図は本実施例の調
理器において各バーナをすべて作動停止状態にした場合
の表示状態を示す図、第4図は本実施例の調理器の制御
系統を示す略図、第5図は本実施例の調理器を作動を示
すタイムチャートである。 図中、1……調理器(調理器本体)、1a……上面、1A…
…操作パネル(前面)、2、3、4……こんろバーナ
(複数の加熱器)、11……電源スイッチ、12、13、14…
…操作器(複数の操作器)、22、23、24……ポジション
表示器(複数の加熱器配置位置表示手段)、32、33、34
……作動表示器(作動表示手段)、50……制御装置(表
示制御手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願昭61−12913(実開昭62−124406号) の願書に添付した明細書及び図面の内容を 撮影したマイクロフィルム(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略箱状を呈する調理器本体の上面に複数の
    加熱器を配し、前記調理器本体の前面に前記複数の加熱
    器の加熱作動の開始及び停止と加熱量の調節とを各加熱
    器に対応してそれぞれ操作するための複数の操作器と該
    操作器の操作に応じた前記加熱器の作動を可能にする電
    源スイッチとを配した調理器において、 前記複数の加熱器にそれぞれ対応した前記複数の操作器
    にそれぞれ近接して、前記複数の加熱器の配置状態にお
    ける個々の加熱器の配置位置をそれぞれ示す複数の加熱
    器配置位置表示手段をそれぞれ配置し、前記複数の操作
    器に対応する前記複数の加熱器の作動をそれぞれ表示す
    る複数の作動表示手段を前記複数の操作器にそれぞれ位
    置的にほぼ一体化して設けるとともに、前記電源スイッ
    チの投入に応じて前記複数の加熱器配置位置表示手段を
    全て発光表示し、前記複数の操作器による前記複数の加
    熱器の各作動時に前記複数の作動表示手段をそれぞれ発
    光表示する表示制御手段を具備することを特徴とする調
    理器。
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