JP4542725B2 - 加熱調理機器の操作パネル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加熱調理機器に設けられる操作パネルに関し、特に、複数の加熱調理部を備えた加熱調理機器に設けられ、該複数の加熱調理部を操作する操作入力手段を備えた加熱調理機器の操作パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の加熱調理機器は、調理の多様性に対応するために、複数の加熱調理部を備えている。このような加熱調理機器の一例として挙げられるコンロには、大小のガスバナーからなる複数のガスコンロ部とガスグリル部とからなるガスコンロ、電磁誘導加熱コンロ部や電熱線加熱コンロからなる電気コンロ、ガスコンロ部と電磁誘導加熱コンロ部等を併せ持つ複合加熱コンロがあるが、何れのものも一般に複数の加熱調理部を備えている。これらのコンロは、その前面側又は上面側に操作部を備えており、この操作部に設けられた各種の操作入力手段によって上述したガスコンロ部等の加熱調理部を操作している。
【0003】
図7は、ビルトイン型のガスコンロの一例を示すものである。トッププレート1上には、加熱調理部となる大小ガスバーナーを備えたガスコンロ部2a,2b,2cが設けられると共にグリル排気口3が形成されており、また、ごとく4が配備されている。そして、このコンロの前側には前面板5が設けられ、グリル扉6を挟んで、操作部7a,7bが配備されている。この操作部7a,7bには、ガスコンロ部2a,2b,2c及びグリル部に対応する点火スイッチ8a,8b,8c,8dと火力調整レバー9a,9b,9c,9dが設けられ、また、各種の詳細設定を行うためのパネル入力部9eが設けられている。
【0004】
このような加熱調理機器では、加熱調理部の始動,停止及び調整操作を行う操作入力手段として、点火スイッチ8a〜8d或いは火力調整スイッチ9a〜9dのような機械式のスイッチと併せて、電子式のパネル入力部9eを有しており、加熱調理部の多機能化や電子制御化に対応している。
【0005】
また、更に多機能の加熱調理機器では、加熱調理部の始動,停止及び調整操作等をすべてタッチパネル式のパネル入力部で行うものもある。図8にその一例を示す。この例のパネル入力部には、3種類のコンロ部と一つのグリル部に対して、始動・停止(点火・消火)を行う「切/入」入力部がそれぞれ設けられ、グリル部に対しては、強弱の切換を行う「弱/強」入力部とその切換状態を表示する表示部が、各コンロ部に対しては、強弱を段階的に切り換える入力部とその状態を表示する表示部がそれぞれ設けられている。また、グリル部に対しては、タイマーの設定を行う「グリルタイマー」入力部とその設定状態を表示する表示部が設けられ、コンロ部の一つには、設定された加熱状態に選択設定する入力部(「湯わかし」,「あげもの」,「炊飯」)とその選択を表示する表示部が設けられている。更には、電池交換の必要性を表示する表示部と初動・終了入力を行う「運転切/入」入力部が設けられている。
【0006】
また、上述したコンロに限らず、加熱調理部を複数備えた加熱調理機器においては、加熱調理部の多機能化や電子制御化に対応するために、各加熱調理部の始動,停止及び調整操作を行うパネル入力部を備えたものが多くなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような加熱調理機器に設けられるパネル入力部は、パネル上に多数の入力部と表示部が混在しており、煩雑であって、操作手順がわかりにくいという問題がある。また、パネル上の表示部が小さいことから、加熱調理部がどのような操作入力状態にあるかを一見して判断できず、特に、加熱状態を微弱状態に設定した場合には、加熱調理部の出力を直接視認し難いことから、消し忘れを起こしやすいという問題もある。更には、加熱調理部に対して強弱調整操作を適宜行った後に停止入力を行った場合には、次回始動時の加熱状態が操作者にとって予想外の状態になり、加熱状態が微弱に設定されている場合には始動の確認を行いにくく、加熱が強の状態に設定されている場合には危険性を生じるという問題がある。
【0008】
本発明は、このような事情に対処するために提案されたものであって、多機能化或いは電子制御化された加熱調理機器に対応する操作入力手段を提供し、操作手順が簡単にわかり、入力状態を明確に確認するすることができ、しかも信頼性の高い操作が可能な加熱調理機器の操作パネルを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明は以下の特徴を具備するものである。
【0010】
請求項1に係る発明では、加熱調理部を備えた加熱調理機器に設けられ、該加熱調理部を操作する操作入力手段を備えた操作パネルにおいて、初動入力部を備えると共に、前記操作入力手段となる表示入力部を形成する表示パネルを備え、前記表示パネルは、前記加熱調理部が全て停止時には、前記表示入力部を全て非表示として、前記初動入力部からの入力を受けて、前記表示入力部における、前記加熱調理部に対応する始動入力部を表示させ、該始動入力部の入力操作を受けて、操作選択された加熱調理部に対応する加熱調整入力部を表示させると共に、前記表示パネルに設けられた操作入力部からの入力によって、通常には非表示になっている特定の調理で必要となる表示入力部を表示させることを特徴とする。
【0011】
請求項2に係る発明では、請求項1に記載の加熱調理器の操作パネルにおいて、前記表示パネルを複数備え、一つの表示パネルには、前記始動入力部及び前記加熱調整入力部が表示され、他の表示パネルには、前記特定の調理で必要なる表示入力部が表示され、前記加熱調理部が操作選択された場合に、前記一つの表示パネルにおいて、前記他の表示パネルにおける前記操作入力部を入力指示する表示がなされることを特徴とする。
【0012】
請求項3に係る発明では、請求項1に記載の加熱調理機器の操作パネルにおいて、前記初動入力部は、前記加熱調理機器の前に人が立ったことを検出する検出手段からの検出信号によって入力を受けることを特徴とする。
【0013】
請求項4に係る発明では、請求項1に記載の加熱調理機器の操作パネルにおいて、前記始動入力部は、複数の加熱調理部との対応関係を表示する表示部を備えることを特徴とする。
【0014】
請求項5に係る発明では、請求項1に記載の加熱調理機器の操作パネルにおいて、前記加熱調整入力部は、加熱段階を表示する表示部を有し、初期設定された加熱段階に対して加熱調整入力を行うことを特徴とする。
【0015】
請求項6に係る発明では、請求項1〜5のいずれか1項記載の加熱調理機器の操作パネルにおいて、前記加熱調理部は、コンロ部又はグリル部を少なくとも含むことを特徴とする。
【0016】
請求項7に係る発明では、請求項1〜5のいずれか1項記載の加熱調理機器の操作パネルにおいて、前記加熱調理部は、コンロ部又はグリル部を少なくとも含み、前記操作パネルは加熱調理機器の前面側に設けられていることを特徴とする。
【0017】
請求項8に係る発明では、請求項7記載の加熱調理機器の操作パネルにおいて、前記操作パネルは、上方に向って傾斜配置されていることを特徴とする。
【0018】
請求項9に係る発明では、請求項1〜8のいずれか1記載の加熱調理機器の操作パネルにおいて、前記加熱調理部は、ガス加熱調理部であることを特徴とする。
【0019】
上述の特徴を備えた各請求項に係る発明は以下の作用をなす。
【0020】
請求項1の発明によると、操作前の状態では、操作パネルには表示入力部の表示はなく、初動入力部のみが機能して入力待ちの状態になっている。この初動入力部にスタート入力がなされると、まず、表示パネルに各加熱調理部を始動する始動入力部のみが各加熱調理部に対応して表示される。そして、この始動入力部の一つ又は複数が選択されて入力操作がなされると、選択された加熱調理部が始動して、表示パネルには、選択された加熱調理部に対応する加熱調整入力部が表示され、始動後の調整操作が可能になる。
【0021】
これによると、操作段階に応じて表示パネルに順次必要な表示入力部が表示されるので、操作者はその表示に従って操作すればよく、誤操作の心配がない。また、表示パネルには、操作入力を受けて各操作段階に応じた表示がなされるので、操作者は入力状態を一見して確認することができる。また、特定の調理で必要となる表示入力部は通常は非表示として隠しておき、操作者の要求に応じて他の表示パネル上に表示するようにしているので、多機能を有するコンロであっても表示入力部の煩雑さを解消することができる。
【0022】
請求項2の発明によると、加熱調理部が操作選択された場合に、一つの表示パネルにおいて、他の表示パネルにおける操作入力部を入力指示する表示がなされるので、多機能を有するコンロであっても表示入力部の煩雑さを解消することができる。
【0023】
請求項3の発明によると、検出手段によって加熱調理機器前に操作者が立ったことが検出され、この検出信号によって、次の操作手順となる始動入力部が表示パネルに表示される。
【0024】
請求項4の発明によると、始動入力部が複数の加熱調理部との対応関係を表示する表示部を備えているので、複数の加熱調理部の何れを選択して始動させるかの判断を容易に行うことができ、操作性が向上する。
【0025】
請求項5の発明によると、始動している加熱調理部に対してのみ加熱調整部が表示されて加熱段階が表示されるので、操作者は一見して始動している加熱調理部の加熱状態を把握することができる。また、始動時には常に初期設定された加熱段階となるので、操作者は始動の確認を初期設定された加熱状態で行うことができ、常に予測された加熱状態で始動するので操作者に安心感を与えることができる。
【0026】
請求項6又は7の発明は、上述の特徴をコンロに適用したものである。コンロの場合には、コンロ部が設けられる同一面上(トッププレート上)が高温になることから、コンロ部に近接して操作部や表示部を設けることが難しい場合がある。このような場合には、操作パネルはコンロの前面側に設けられることが多い。
その際には、操作パネルの表示入力部と各加熱調理部との位置関係が対応しにくくなるが、上述の各特徴を具備することにより、表示パネル上に表示される表示入力部は必要最小限のものに整理されることになり、表示入力部の表示位置を加熱調理部の配置と対応した位置に設定することが可能になる。
【0027】
請求項8の発明によると、表示パネルが上方に向かって傾斜して配置されているので、コンロ前に立った操作者が視線を下に向けるだけで、表示パネル上の表示を視認することができる。
【0028】
請求項9の発明は、上述の各特徴をガスコンロに代表されるガス加熱調理部を備えたものに適用したものである。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する(なお、従来例と同一の部分には同一の番号を付して重複した説明は省略する。)。図1は本発明の一実施例に係る操作パネルを備えたコンロの外観図である。ここでは、ビルトインタイプのコンロを例に説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンロ以外の各種の加熱調理機器を対象としたものである。
【0030】
図1において、コンロのトッププレート1がキッチンのカウンターA上に配設され、操作パネル10がコンロの前面に設けられて壁面Bから露出するように設置されている。操作パネル10には、グリル扉6を挟んで、表示パネル11a,11b,11c,11dが設けられている。この表示パネル11a〜11dは、表示入力部を形成するもので、表示パネル11a〜11d上に表示された表示入力部のみが入力手段として機能し、この表示入力部に操作者が触れることで入力信号を得るものである。
【0031】
ここで、図1に示す状態はガスコンロ部2a,2b,2cが全て消火(停止)時の状態を示しており、この状態では初動入力部12のみが操作パネル10上で確認できるようなっている。この初動入力部12への入力は、電源入力スイッチのON信号によるものであってもよいし、表示パネル11aに表示された一つの表示入力部からの入力であってもよい。また、操作パネル上又はその周辺に光学式センサ等の検出部を設けて、操作者がコンロの前に立ったことをこの検出部が検出して初動入力部12へスタート信号を送るものであってもよい。
【0032】
上述した初動入力部12へのスタート入力がなされると、表示パネル11a,11bには、図2に示すような点火(始動)入力部13a,13b,13c,13dが表示される。点火入力部13a,13b,13cはガスコンロ部2a,2b,2cに対応するもので、点火入力部13dはグリル部に対応するものである。それぞれの点火入力部13a〜13dは、各加熱調理部との対応関係が明確になるように配置関係を明示する表示がなされている。図示の例では、●の位置及び絵柄を各加熱調理部に合わせて表示している。他の例としては、各ガスコンロ部2a〜2c及びグリル扉6をそれぞれ異なる色で着色し、この色に合わせて●又は絵柄をカラー表示するものであってもよいし、各加熱調理部の配置関係が明確になる引き出し線を併せて表示するものであってもよい。
【0033】
図2に示すように、初動入力部12へのスタート入力がなされた後の状態では、点火入力部13a〜13bのみが表示パネル11a,11bに表示されているので、操作者は次の点火操作に対して操作入力を迷うことなく行うことができる。また、表示パネル11a,11b上には、他の表示と混在することなく点火入力部13a〜13dのみを表示しているので、点火入力部13a〜13dの表示位置を各加熱調理部との対応関係が明確になる位置に整理して表示させることが可能になる。
【0034】
図3は、点火入力部13cのみを選択して入力操作した状態を示している。点火入力部13cを入力操作すると、その周囲に加熱調整入力部14が表示される。この加熱調整入力部14は、強調整入力部14a,弱調整入力部14b,加熱段階表示部14cにより構成され、初期設定された加熱段階に対して、強調整入力部14a又は弱調整入力部14bを入力操作して強弱の調整を行うようになっている。このように、点火された加熱調理部に対してのみ、その点火入力部13cの周辺に加熱調整入力部14の表示がなされるので、操作パネルの表示を見れば複数の加熱調理部の内どれが点火されているかが加熱段階の強弱に拘わらず一目で視認できる。また、点火当初は、常に初期設定された加熱段階で点火が行われるので、操作者にとって安心感があると共に、実際に点火されたことを確認しやすい。
【0035】
更に、特定の加熱調理部が点火選択された場合には、詳細設定の入力指示を行う矢印20が同時に表示パネル11bに表示される。この指示に従って操作入力部16を入力操作すると、例えば図4に示すような、用途別の設定又はタイマー設定等を行う詳細な表示入力部が表示パネル11dに表示される。このように、特定の調理で必要となる表示入力部は通常は非表示として隠しておき、操作者の要求に応じて表示パネル11d上に表示するようにしているので、多機能を有するコンロであっても表示入力部の煩雑さを解消することができる。
【0036】
図5は、表示パネル11a,11bの表示入力部を全表示した状態を示している。点火入力部13a〜13dの周囲に加熱調整入力部14,15を表示させることで、どの点火入力部が選択されたかを加熱調整入力部の表示によって一目で確認できるようにしている。グリル部の加熱調整入力部15には、グリル上火調整部15a,グリル下火調整部15b,加熱段階表示部15cが設けられている。なお、このような表示入力部の形態は一例にすぎず、各種の形態を採用することが可能である。特に、加熱調整入力部14は、強・弱の調整入力部14a,14bに換えて、段階的な加熱状態を一操作で選択できるようなレベル選択入力部(「1」,「2」,「3」等の加熱レベルに応じてそれぞれ入力部を形成したもの)とすることもできる。これよると、調整入力部14a,14bを何回も押す煩わしさを解消することができる。また、表示入力部の機能も上述した点火と加熱調整だけでなく、電池交換等の警告表示を必要に応じて表示させるようにしてもよい。
【0037】
図6は、上述したような操作パネルを、コンロ等の加熱調理部が配設された上面に設けた例である。この例では、加熱調理部はガスコンロ部2aと電磁誘導加熱コンロ部2d,2eからなり、操作パネル30を加熱調理部が設置された上面に設けている。12は上述した初動入力部であり、13e,13f,13gはぞれぞれ上述のコンロ部2d,2a,2eに対応する点火入力部であって、13hはグリル用の点火入力部である。図は初動入力部12が入力操作されて、表示パネル31に点火入力部13e〜13gが表示された状態を示している。また、この例では、点火入力部13e〜13gの表示位置と対応するコンロ部との対応関係が明確になるように、案内線21が加熱調理部上に描かれている。
【0038】
このように、操作パネル30を加熱調理部が設置された上面に設けた場合には、操作者にとって操作パネル30が視認し易くなり、調理作業を行いながら簡易に操作パネルの入力操作を行うことができる。また、操作パネル30は、操作入力手段となる表示入力部を形成する表示パネル31からなるものであるから、表面は完全にフラットな状態であり、操作パネル30上又はその周辺を調理作業面として活用することも可能である。
【0039】
上述のように、操作パネル30を加熱調理部が設置された上面に設けた場合には、操作者が調理作業を行っているときには操作性が向上する利点があるが、操作者が加熱調理機器から離れると操作パネル30が見えにくくなり、加熱調理部の点火状態を確認しにくくなる。これを解消するために、操作パネル30における表示入力の表示状態を別の表示手段にも表示させ、これを加熱調理機器の前面等に設置することで、離れた場所からでも加熱調理部の点火状態を確認できるようにすることも可能である。
【0040】
上述した表示パネル11a〜11d,31は、液晶表示パネル、エレクトロルミネッセンス表示パネル、LED表示パネル等の各種表示装置を採用して表示入力手段を形成するものであればよい。そして、ガスコンロのように操作パネルをコンロの前面側に配設するものでは、表示面がやや上向きになるように表示パネル11a〜11dを垂直に対してやや傾斜させて配置することで、視認性及び操作性を更に向上させることができる。
【0041】
上述の説明ではコンロを例にして説明しているが、本発明の特徴はコンロを含む各種の加熱調理機器、特に複数の加熱調理部を備えた加熱調理機器に適用できるものである。
【0042】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成されるので、操作手順が簡単にわかり、入力状態を明確に確認するすることができ、しかも信頼性の高い操作が可能な加熱調理機器の操作パネルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の外観図を示す説明図である。
【図2】本発明の実施形態に係る操作パネルの一操作段階を示す説明図である。
【図3】本発明の実施形態に係る操作パネルの他の操作段階を示す説明図である。
【図4】本発明の実施形態に係る操作パネルの他の操作段階を示す説明図である。
【図5】本発明の実施形態に係る操作パネルの表示状態を示す説明図である。
【図6】本発明の他の実施形態を示す説明図である。
【図7】従来の加熱調理機器を示す説明図である。
【図8】従来の加熱調理器におけるパネル入力部を示す説明図である。
【符号の説明】
1 トッププレート
2a,2b,2c ガスコンロ部
2e,2f 電磁誘導加熱コンロ部
3 グリル排気口
4 ごとく
5 前面板
6 グリル扉
7a,7b 操作部
8a〜8d 点火スイッチ
9a〜9d 火力調整レバー
9e パネル入力部
10,30 操作パネル
11a〜11d,31 表示パネル
12 初動入力部
13a〜13h 点火入力部
14,15 加熱調整入力部
16 操作入力部
20 矢印
21 案内線

Claims (9)

  1. 加熱調理部を備えた加熱調理機器に設けられ、該加熱調理部を操作する操作入力手段を備えた操作パネルにおいて、
    初動入力部を備えると共に、前記操作入力手段となる表示入力部を形成する表示パネルを備え、
    前記表示パネルは、
    前記加熱調理部が全て停止時には、前記表示入力部を全て非表示として、前記初動入力部からの入力を受けて、前記表示入力部における、前記加熱調理部に対応する始動入力部を表示させ、該始動入力部の入力操作を受けて、操作選択された加熱調理部に対応する加熱調整入力部を表示させると共に、
    前記加熱調理部が操作選択された場合に、前記表示パネルに設けられた操作入力部からの入力によって、通常には非表示になっている特定の調理で必要となる表示入力部を表示させることを特徴とする加熱調理機器の操作パネル。
  2. 前記表示パネルを複数備え、一つの表示パネルには、前記始動入力部及び前記加熱調整入力部が表示され、他の表示パネルには、前記特定の調理で必要なる表示入力部が表示され、
    前記加熱調理部が操作選択された場合に、前記一つの表示パネルにおいて、前記他の表示パネルにおける前記操作入力部を入力指示する表示がなされることを特徴とする請求項1記載の加熱調理機器の操作パネル。
  3. 前記初動入力部は、前記加熱調理機器の前に人が立ったことを検出する検出手段からの検出信号によって入力を受けることを特徴とする請求項1記載の加熱調理機器の操作パネル。
  4. 前記始動入力部は、複数の加熱調理部との対応関係を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1記載の加熱調理機器の操作パネル。
  5. 前記加熱調整入力部は、加熱段階を表示する表示部を有し、初期設定された加熱段階に対して加熱調整入力を行うことを特徴とする請求項1記載の加熱調理機器の操作パネル。
  6. 前記加熱調理部は、コンロ部又はグリル部を少なくとも含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の加熱調理機器の操作パネル。
  7. 前記加熱調理部は、コンロ部又はグリル部を少なくとも含み、前記操作パネルは加熱調理機器の前面側に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の加熱調理機器の操作パネル。
  8. 前記操作パネルは、上方に向って傾斜配置されていることを特徴とする請求項7記載の加熱調理機器の操作パネル。
  9. 前記加熱調理部は、ガス加熱調理部である請求項1〜8のいずれか1記載の加熱調理機器の操作パネル。
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