JPH0795137A - ブラインド等化システム及びその決定志向アルゴリズムの制御方法 - Google Patents

ブラインド等化システム及びその決定志向アルゴリズムの制御方法

Info

Publication number
JPH0795137A
JPH0795137A JP6121241A JP12124194A JPH0795137A JP H0795137 A JPH0795137 A JP H0795137A JP 6121241 A JP6121241 A JP 6121241A JP 12124194 A JP12124194 A JP 12124194A JP H0795137 A JPH0795137 A JP H0795137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decision
data
error
quadrant
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6121241A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3159868B2 (ja
Inventor
Yang-Seok Choi
崔洋碩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH0795137A publication Critical patent/JPH0795137A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3159868B2 publication Critical patent/JP3159868B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L25/03012Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain
    • H04L25/03019Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception
    • H04L25/03038Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception with a non-recursive structure
    • H04L25/0305Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception with a non-recursive structure using blind adaptation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル通信の受信側に使われるブラインド
等化システムにおいて、シンボルデータが配列されたI
−Q平面を区分する決定領域の数をさらに減少させる
て、収束速度をさらに速め、シンボルエラーの比を一層
抑制させることにより、データの収束状態によって決定
志向アルゴリズム(DDA)を適応的にオンまたはオフ
させるための方法を提供する。 【構成】 I−Q平面の各四分面を2つの決定領域に区
分し、各領域に対してエラー推定データe’n の符号を
算出する。受信されたシンボルデータYn の決定エラー
n が算出されれば、決定エラーの符号en とエラー推
定データe’n との符号が一致するを判断する。DDA
はその符号が一致するシンボルデータに対して実行さ
れ、等化係数Cn が更新される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル通信モデムの受
信側に使われるブラインド等化システムに係り、特に決
定志向アルゴリズムのオンまたはオフを適応的に制御す
るための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル通信において、送信側は送信信
号の一定区間毎に所定の訓練信号(Training Sequence)
を挿入して伝送し、受信側はこの訓練信号を検出してチ
ャネル特性を把握し、把握されたチャネル特性により決
定される等化係数によりそれ以降に受信される信号に対
する等化を行う。しかし、送信側で訓練信号を伝送情報
と共に伝送できない場合があり、この場合は受信された
信号のみで等化器の係数を更新できるブラインド等化技
法を用いる。
【0003】ブラインド等化アルゴリズムには、ゴダッ
ド(Godard)アルゴリズム、実行及び停止アルゴリズム
(Stop and Go Algorithm :以下、SGAと称する)及
び決定指向アルゴリズム(Decision Directed Algorith
m :以下、DDAと称する)などがある。ゴダッドアル
ゴリズムはチャネル歪に対する補償を位相エラーを問わ
ず良好に行うが、収束速度が鈍く収束後のデータシンボ
ルの配列(constellation) に分散が生ずる問題点があ
る。従って、微細なチューニングを行うためには、ゴダ
ッドアルゴリズムからDDAへの転換が必要である。一
方、DDAはチャネル歪がある程度取り除かれた信号に
ついてのみ収束が可能なので、ゴダッドアルゴリズムを
行わない状態でDDAを用いて等化を行う場合には、等
化係数の収束を期待することができない。
【0004】従って、さらに効果的な等化の遂行のため
には、ゴダッドアルゴリズムからDDAへの転換が適切
になされるべきである。そして、SGAがDDAのオン
/オフ制御に用いられると、コダッドアルゴリズムとD
DAのみを用いる場合より良好な性能の等化器が得られ
る。まず、図1及び図2を参照してSGAを用いてDD
Aをオン/オフ制御する従来のブラインド等化システム
を説明する。尚、図1は本発明にも共通のブラインド等
化システムの構成図である。
【0005】図1は一般のデジタル通信の受信側の一部
を示すブロック図である。図1の装置のような一般のブ
ラインド等化システムにおいて、SGA実行部14が次
の式(1)及び(2)により更新される等化係数Cn
ブラインド等化器11に供給する。 Cn+1,R =Cn,R −α(fn,R ・en,R ・Yn,R +fn,I ・en,I ・Yn,I ) …(1) Cn+1,I =Cn,I −α(fn,R ・en,R ・Yn,I −fn,I ・en,I ・Yn,R ) …(2) 式(1)は等化係数Cn の実数部を示し、式(2)は虚
数部を示す。ここで、“Cn ”は等化器の係数ベクト
ル、“Yn ”は等化器入力ベクトル、“en ”はエラー
ベクトルであり、αはSGAのステップサイズである。
エラーベクトルe n は次の式のように表現される。尚、
添付図面では、エラーベクトルen や出力データan
“^付き”で示されている。
【0006】en,R =Zn,R −an,Rn,I =Zn,I −an,I …(3) ここで、“Zn ”はブラインド等化器11の出力データ
であり、“an ”は決定手段15から最終的に出力され
る決定ポイントのデータである。図2はエラーベクトル
n の概念を説明するための図面である。図2の点線は
直角振幅変調(QAM)され伝送された信号を決定する
ための決定境界を示す。従来のSGA実行部14は、D
DAを用いて等化されたデータZn に最も近く位置した
決定ポイントのデータan を伝送された信号と決定し、
この決定ポイントのデータan と等化されたデータZn
との差であるエラーベクトルen により、ブラインド等
化器11の等化係数Cn を更新させる。
【0007】DDAが収束されない最も大きな理由は、
前述したエラーベクトルen に当たる決定エラーのため
である。もし、伝送経路が多重経路ではなく伝送信号に
位相エラーがなく若干のノイズのみ存すれば、前述した
エラーベクトルen は伝送信号に生ずるエラーとほとん
ど一致するので、DDAは良好に収束できる。しかし、
実際の信号伝送チャネルが多重経路であり、受信された
信号がノイズ及び非線形フィルタリングなどにより間違
って復元されれば、等化された信号が配列上で決定境界
を越えて全然異なるところに位置するので、前述したエ
ラーベクトルe n が実際のエラーと大きく異なる。32
QAMの場合を例として挙げれば、DDAでは等化され
たデータを最も近い32個のポイントのうち1つにマッ
ピングするので、その程度に従って決定エラーの確率が
高くなる。この結果、DDAは等化係数Cn を最適値に
収束させることができなくなる。
【0008】従って、SAG実行部14は、DDAによ
り受信データ毎に生ずる式(3)のエラーベクトルen
をそのまま使わず、次の式(4)及び式(5)を用いて
DDAを制御する。 en,R =Zn,R −(sgnZn,R )βnn,I =Zn,I −(sgnZn,I )βn …(4) 式(4)のe’n は、佐藤エラー(Sato-like error) と
呼ばれるエラー推定データであり、等化器11の出力デ
ータZn からそのデータの符号sgnZn に所定係数β
n を掛けた値を減算した結果である。SGA実行部14
は上記式(5)でエラー決定ベクトルen の符号とエラ
ー推定データe’n の符号が一致する場合にDDAを行
い、その符号が一致しない場合はDDAを行わない。エ
ラー推定データe’n の符号の分布状態は、図3に示し
た通りである。
【0009】図3は従来の決定領域区分方式を示す概念
図である。図3において横軸はI軸であり、横軸はQ軸
である。図3において、実線は各決定領域を区分するた
めの決定境界を示す。各決定領域におけるエラー推定デ
ータe’n の符号対(+,+),(+,−),…は、そ
れぞれ(実数部の符号,虚数部の符号)よりなる。ここ
で、決定境界の大きさは上記式(4)で示した所定係数
βn により調整されるが、この係数βn の値は等化シス
テムの特性により実験的に得られる。
【0010】決定境界を用いてI軸及びQ軸のそれぞれ
を4つの領域に区分すれば、決定エラーの確率が減少さ
れる。しかし、I軸及びQ軸で形成される2次元平面を
鑑みれば、図3に示したように、シンボル配列は4つの
領域に区分されたI軸及びQ軸により16個の決定領域
に区分される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ように16個の決定領域を用いる従来のSGAを改善
し、決定領域の数をさらに減少させることにより決定エ
ラーの確率を一層減少させうるブラインド等化システム
及びその決定志向アルゴリズムの制御方法を提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した目的は、デジタ
ル通信受信機のブラインド等化システムにおいて決定志
向アルゴリズムのオンあるいはオフを適応的に制御する
方法であって、実数軸及び虚数軸とから形成される2次
元平面の各四分面をそれぞれ2つの決定領域に区分する
段階と、等化器の出力データが前記決定領域のどの領域
にあるかを判断する段階と、前記判断結果に応じてエラ
ー推定データen ’の符号を算出する段階と、前記等化
器の出力データZn と最終決定されたデータan とか
ら、次の関係式を用いてエラー決定データen を算出す
る段階と、 en,R =Zn,R −an,Rn,I =Zn,I −aa,I 前記算出されたエラー決定データen とエラー推定デー
タen ’のそれぞれの実数部の符号と虚数部の符号とを
互いに比較する段階と、前記比較段階の結果に応じて、
前記決定志向アルゴリズムから実数部及び虚数部のそれ
ぞれに対して次の関係式で表現される等化係数Cn を出
力するする段階と、 Cn+1,R =Cn,R −α(fn,R ・en,R ・Yn,R +fn,I ・en,I ・Yn,I ) Cn+1,I =Cn,I −α(fn,R ・en,R ・Yn,I −fn,I ・en,I ・Yn,Rαはステップサイズであり、Yn は等化しようとするデ
ータ:を含むことを特徴とする決定志向アルゴリズムの
制御方法により達成される。
【0013】ここで、前記決定領域区分は、次の関係式
により計算される決定データRの二乗根を決定領域を設
定する境界値と設定することが好ましい。 更に、本発明の目的は、上記決定志向アルゴリズムの制
御方法が適用されたブラインド等化システムにより達成
される。
【0014】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。本発明者は、伝送された信号
の決定に用いられる決定領域を各四分面に対して2つの
領域に区分することで、決定エラーの確率もやはり決定
領域の個数減少に比例して減少することを見付け、図4
〜図7に示す数例の区分を提示する。しかしながら、本
発明はこれらに限定されるものではなく、決定領域を各
四分面に対して2つの領域に区分する他の区分も含むも
のである。
【0015】図4はI−Q軸の2次元平面上で32QA
Mに対する決定領域を示す。本発明では決定領域を、図
4に示した通り、I軸及びQ軸と表示される2次元平面
上で8つの領域に区分する。決定領域の数が16個から
8個に減少されれば、決定エラーの確率もやはり決定領
域の個数減少に比例して減少する。そして、I−Q軸を
有する2次元平面で受信されるデータの配列が対称なの
で、決定領域の区分も対称にする。従って、本実施例で
は各四分面の決定領域を2種の符号パターンを用いて区
分する。例えば、第1四分面の場合、決定領域内でDD
Aが行われるためには前述したエラーベクトルen の符
号が(−,−)に、決定領域の外でDDAが行われるた
めにはエラーベクトルen の符号が(+,+)になるべ
きである。符号パターンを用いた決定領域の区分は図4
及び後述する図5ないし図7に示す。
【0016】図4ないし図7では、佐藤エラー符号の分
布状態及び対称的に区分された決定領域に対する相違な
る例が示されている。図4ないし図7のそれぞれは、本
発明により与えられたエラー推定データe’n の符号対
(実数部の符号,虚数部の符号)を示す。2次元平面の
各四分面の2つの決定領域の内で、原点に近い決定領域
を内部決定領域とし、内部決定領域の外側に位置した決
定領域を外部決定領域とすれば、各四分面に対する符号
対は次の通りである。
【0017】第1四分面について、内部決定領域の符号
対は(−,−)、外部決定領域の符号対は(+,+)で
ある。第2四分面の場合、内部決定領域の符号対(+,
−)、外部決定領域の符号対は(−,+)である。第3
四分面の場合は、内部決定領域の符号対(+,+)、外
部決定領域の符号対は(−,−)である。第4四面分の
場合、内部決定領域の符号対は(−,+)、外部決定領
域の符号対は(+,−)である。図5ないし図7の例に
おいて、それぞれの決定領域はシステム特性により実験
的に定められる。
【0018】ここで、望ましい図5の例の場合、決定境
界の半径(√R)は次の式(6)により決定される。 ここで、“R”はゴダッドアルゴリズムで用いられる推
定値である。
【0019】SGA実行部14が図5に示した決定領域
を用いた等化過程は、次の通りである。まず、ゴダッド
アルゴリズム実行部13が等化しようとする信号Yn
印加されて等化係数Cn を収束すれば、その以降はSG
A実行部14が等化しようとする信号Yn とブラインド
等化器11の出力信号Zn 及び決定手段15の出力信号
n とを印加されて、等化係数Cn を更新し続ける。
【0020】すなわち、本実施例のSGA実行部14
は、信号Yn ,Zn ,an を印加され、図5に示した符
号対を用いてエラー推定データe’n の符号を算出す
る。式(1),(2)ないし式(3)及び式(5)を用
いて等化係数Cn を更新し続ける。本実施例のSGA実
行部14は、受信データ毎に生ずるエラーベクトルen
と、図5により生ずるエラー推定データe’n の符号を
比較する。本実施例のSGA実行部14は、エラーベク
トルen の符号とエラー推定データe’n の符号が一致
するかを判断する。そして、本実施例のSGA実行部1
4は、エラーベクトルen の大きさと上記式(6)に表
現される決定境界の半径√Rを比較する。エラーベクト
ルen の大きさと決定境界値を用いた該決定領域の決定
は、当該技術分野の通常の技術者にとって公知の通りで
ある。本実施例のSGA実行部14は、エラーベクトル
n の符号とエラー推定データe’n との符号が一致す
ればDDAを行い、その符号が一致しなければDDAを
行わない。
【0021】図8は従来のSGAと本発明による変形さ
れたSGA(MSGA;図5の例)との性能を比較する
グラフである。グラフに示した通り、従来のSGAより
変形されたSGAで、収束速度が速く、シンボルエラー
比がさらに小さくなることが分かる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、シンボルデータが配
列されたI−Q平面を区分する決定領域の数を減少させ
ることにより、収束速度をさらに速め、シンボルエラー
の比を一層抑制させるブラインド等化システム及びその
決定志向アルゴリズムの制御方法が提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例にも適用される一般のデジタル通信の
受信側の一部を示すブロック図である。
【図2】決定エラーを説明するための概念図である。
【図3】従来の決定領域区分方式を示す概念図である。
【図4】本発明による決定領域区分方式の一実施例を示
す概念図である。
【図5】本発明による決定領域区分方式の他の実施例を
示す概念図である。
【図6】本発明による決定領域区分方式の他の実施例を
示す概念図である。
【図7】本発明による決定領域区分方式の他の実施例を
示す概念図である。
【図8】SGAとMSGAとの性能を比較するグラフを
示す図である。
【符号の説明】
11 ブラインド等化器 12 位相誤差補償部 13 ゴダッドアルゴリズム実行部 14 SGA実行部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル通信受信機のブラインド等化シ
    ステムにおいて決定志向アルゴリズムのオンあるいはオ
    フを適応的に制御する方法であって、 実数軸及び虚数軸とから形成される2次元平面の各四分
    面をそれぞれ2つの決定領域に区分する段階と、 等化器の出力データが前記決定領域のどの領域にあるか
    を判断する段階と、 前記判断結果に応じてエラー推定データen ’の符号を
    算出する段階と、 前記等化器の出力データZn と最終決定されたデータa
    n とから、次の関係式を用いてエラー決定データen
    算出する段階と、 en,R =Zn,R −an,Rn,I =Zn,I −aa,I 前記算出されたエラー決定データen とエラー推定デー
    タen ’のそれぞれの実数部の符号と虚数部の符号とを
    互いに比較する段階と、 前記比較段階の結果に応じて、前記決定志向アルゴリズ
    ムから実数部及び虚数部のそれぞれに対して次の関係式
    で表現される等化係数Cn を出力するする段階と、 Cn+1,R =Cn,R −α(fn,R ・en,R ・Yn,R +fn,I ・en,I ・Yn,I ) Cn+1,I =Cn,I −α(fn,R ・en,R ・Yn,I −fn,I ・en,I ・Yn,Rαはステップサイズであり、Yn は等化しようとするデ
    ータ:を含むことを特徴とする決定志向アルゴリズムの
    制御方法。
  2. 【請求項2】 前記決定領域区分段階は、 前記2次元平面の第1四分面の内部決定領域に対して前
    記エラー推定データの実数部及び虚数部の符号をそれぞ
    れ(−,−)と設定する段階と、 前記2次元平面の第1四分面の外部決定領域に対して前
    記エラー推定データの実数部及び虚数部の符号をそれぞ
    れ(+,+)と設定する段階と、 前記2次元平面の第2四分面の内部決定領域に対して前
    記エラー推定データの実数部及び虚数部の符号をそれぞ
    れ(+,−)と設定する段階と、 前記2次元平面の第2四分面の外部決定領域に対して前
    記エラー推定データの実数部及び虚数部の符号をそれぞ
    れ(−,+)と設定する段階と、 前記2次元平面の第3四分面の内部決定領域に対して前
    記エラー推定データの実数部及び虚数部の符号をそれぞ
    れ(+,+)と設定する段階と、 前記2次元平面の第3四分面の外部決定領域に対して前
    記エラー推定データの実数部及び虚数部の符号をそれぞ
    れ(−,−)と設定する段階と、 前記2次元平面の43四分面の内部決定領域に対して前
    記エラー推定データの実数部及び虚数部の符号をそれぞ
    れ(−,+)と設定する段階と、 前記2次元平面の第4四分面の外部決定領域に対して前
    記エラー推定データの実数部及び虚数部の符号をそれぞ
    れ(+,−)と設定する段階とを含むことを特徴とする
    請求項1記載の決定志向アルゴリズムの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記決定領域区分は、次の関係式により
    計算される決定データRの二乗根を決定領域を設定する
    境界値と設定することを特徴とする請求項1または2記
    載の決定志向アルゴリズムの制御方法。
  4. 【請求項4】 ゴダッドアルゴリズムと決定志向アルゴ
    リズムとを有するデジタル通信受信機のブラインド等化
    システムにおいて、 前記決定志向アルゴリズムの制御手順が、 実数軸及び虚数軸とから形成される2次元平面の各四分
    面をそれぞれ2つの決定領域に区分する段階と、 等化器の出力データが前記決定領域のどの領域にあるか
    を判断する段階と、 前記判断結果に応じてエラー推定データen ’の符号を
    算出する段階と、 前記等化器の出力データZn と最終決定されたデータa
    n とから、次の関係式を用いてエラー決定データen
    算出する段階と、 en,R =Zn,R −an,Rn,I =Zn,I −aa,I 前記算出されたエラー決定データen とエラー推定デー
    タen ’のそれぞれの実数部の符号と虚数部の符号とを
    互いに比較する段階と、 前記比較段階の結果に応じて、前記決定志向アルゴリズ
    ムから実数部及び虚数部のそれぞれに対して次の関係式
    で表現される等化係数Cn を出力するする段階と、 Cn+1,R =Cn,R −α(fn,R ・en,R ・Yn,R +fn,I ・en,I ・Yn,I ) Cn+1,I =Cn,I −α(fn,R ・en,R ・Yn,I −fn,I ・en,I ・Yn,Rαはステップサイズであり、Yn は等化しようとするデ
    ータ:を含むことを特徴とするブラインド等化システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記決定領域区分は、次の関係式により
    計算される決定データRの二乗根を決定領域を設定する
    境界値と設定することを特徴とする請求項4記載のブラ
    インド等化システム。
JP12124194A 1993-06-02 1994-06-02 ブラインド等化システム及びその決定志向アルゴリズムの制御方法 Expired - Fee Related JP3159868B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019930009869A KR0134339B1 (ko) 1993-06-02 1993-06-02 디 디(dd) 알고리즘 제어방법
KR93-9869 1993-06-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0795137A true JPH0795137A (ja) 1995-04-07
JP3159868B2 JP3159868B2 (ja) 2001-04-23

Family

ID=19356648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12124194A Expired - Fee Related JP3159868B2 (ja) 1993-06-02 1994-06-02 ブラインド等化システム及びその決定志向アルゴリズムの制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5537439A (ja)
JP (1) JP3159868B2 (ja)
KR (1) KR0134339B1 (ja)
CN (1) CN1076559C (ja)
GB (1) GB2278762B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007501579A (ja) * 2003-05-26 2007-01-25 ディセニョ・デ・システマス・エン・シリシオ・ソシエダッド・アノニマ 差動位相及びコヒーレント振幅変調を有する信号のための信号対雑音比推定の分散を低減する方法

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3102221B2 (ja) * 1993-09-10 2000-10-23 三菱電機株式会社 適応等化器および適応ダイバーシチ等化器
US5710793A (en) * 1995-12-21 1998-01-20 National Semiconductor Corporation Error signal quantization method and hardware for mixed blind and decision directed equalization
US5793807A (en) * 1996-05-07 1998-08-11 Lucent Technologies Inc. Multimodulus blind eqalization using piecewise linear contours
FI104772B (fi) * 1998-03-23 2000-03-31 Nokia Networks Oy Itseoptimoiva kanavakorjaus- ja ilmaisumenetelmä ja itseoptimoiva kanavakorjain/ilmaisin
US6049574A (en) * 1998-04-17 2000-04-11 Trustees Of Tufts College Blind adaptive equalization using cost function that measures dissimilarity between the probability distributions of source and equalized signals
US7197090B1 (en) * 1999-01-29 2007-03-27 Northrop Grumman Corporation Adaptive decision regions and metrics
KR100565037B1 (ko) * 1999-03-27 2006-03-30 삼성전자주식회사 블라인드 채널 등화장치
US20010055348A1 (en) * 2000-03-31 2001-12-27 Anderson Christopher L. Sequential quadrant demodulation of digitally modulated radio signals
KR100866868B1 (ko) * 2002-02-27 2008-11-04 주식회사 엘지이아이 채널 등화 방법
WO2003079751A2 (en) * 2002-03-19 2003-10-02 Thomson Licensing S.A. Slicing algorithm for multi-level modulation equalizing schemes
KR100518029B1 (ko) * 2002-06-11 2005-10-04 한국전자통신연구원 블라인드 판정궤환등화 장치 및 그 방법
US7352832B1 (en) * 2003-02-24 2008-04-01 Cisco Technology, Inc. Method and implementation for adaptive symbol decision mapping
US7599449B2 (en) * 2006-04-10 2009-10-06 Montage Technology Group, Ltd Hybrid modulus blind equalization for quadrature amplitude modulation (QAM) receivers
WO2008037369A1 (en) * 2006-09-29 2008-04-03 University College Dublin, National University Of Ireland, Dublin Spatial sampling grid recovery
CN108051836B (zh) * 2017-11-02 2022-06-10 中兴通讯股份有限公司 一种定位方法、装置、服务器及***

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1188626B (it) * 1986-03-25 1988-01-20 Gte Telecom Spa Metodo e dispositivo di equalizzazione adattiva cieca
US5263033A (en) * 1990-06-22 1993-11-16 At&T Bell Laboratories Joint data and channel estimation using fast blind trellis search
CA2073944C (en) * 1991-07-26 2000-09-19 Woo H. Paik Carrier phase recovery for an adaptive equalizer

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007501579A (ja) * 2003-05-26 2007-01-25 ディセニョ・デ・システマス・エン・シリシオ・ソシエダッド・アノニマ 差動位相及びコヒーレント振幅変調を有する信号のための信号対雑音比推定の分散を低減する方法
JP4714806B2 (ja) * 2003-05-26 2011-06-29 マーベル ヒスパニア エス.エル. 差動位相及びコヒーレント振幅変調を有する信号のための信号対雑音比推定の分散を低減する方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3159868B2 (ja) 2001-04-23
GB2278762B (en) 1997-11-05
GB2278762A (en) 1994-12-07
CN1076559C (zh) 2001-12-19
US5537439A (en) 1996-07-16
CN1106971A (zh) 1995-08-16
GB9411053D0 (en) 1994-07-20
KR0134339B1 (ko) 1998-04-27
KR950002285A (ko) 1995-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0795137A (ja) ブラインド等化システム及びその決定志向アルゴリズムの制御方法
US5068873A (en) Equalizer
US7330068B2 (en) Adjusting coefficients of a filter
Weerackody et al. Dual-mode type algorithms for blind equalization
CN112468419B (zh) 一种自适应的双模式盲均衡方法及***
US5233635A (en) Receiving method and receiver for discrete signals
JPH10163928A (ja) 通信受信器において使用する方法およびイコライザ装置
JPH10126315A (ja) 通信受信機において使用するための方法および受信機において使用するための装置
JPH10178371A (ja) 受信器において等化を実行するための方法および装置
KR0134340B1 (ko) 블라인드 등화시스템의 알고리즘제어방법
JPH03255729A (ja) 復調システム
JP4682983B2 (ja) エルミート最適化法を用いて通信用受信機のイコライザのフィルタ係数を計算する方法
JP2718937B2 (ja) 決定指令制御装置とその調節方法
EP1081908B1 (en) Signal processing without multiplication in receivers for digital signals
JP4638134B2 (ja) 高画質tvに使われる等化器及び等化方法
WO2014115376A1 (ja) ビット尤度演算装置およびビット尤度演算方法
CN114826843A (zh) 一种高阶正交振幅调制信号盲均衡方法、设备及盲均衡器
US20070030925A1 (en) Method and system for determining a Log-Likelihood Ratio (LLR) corresponding to each bit of a symbol
JPH11239083A (ja) Qam復調器
CN111682924A (zh) 一种采用期望传播的双向频域Turbo均衡方法
KR960012496B1 (ko) 등화 알고리즘을 선택적으로 사용할 수 있는 등화기
JPH03145827A (ja) 等化器
JP3464535B2 (ja) 適応型ディジタルフィルタ
WO2017215342A1 (zh) 一种信号判决器及信号判决方法
KR100281390B1 (ko) 8-vsb 적응 채널등화기 및 계수 갱신방법

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010109

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees