JPH0793434A - 公金処理システム - Google Patents

公金処理システム

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JPH0793434A
JPH0793434A JP23775893A JP23775893A JPH0793434A JP H0793434 A JPH0793434 A JP H0793434A JP 23775893 A JP23775893 A JP 23775893A JP 23775893 A JP23775893 A JP 23775893A JP H0793434 A JPH0793434 A JP H0793434A
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JP
Japan
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master
public money
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data
slave
Prior art date
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Pending
Application number
JP23775893A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Sakakibara
一成 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Kansai System Development Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Kansai System Development Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Kansai System Development Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP23775893A priority Critical patent/JPH0793434A/ja
Publication of JPH0793434A publication Critical patent/JPH0793434A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、マスタ側の障害時でもデータ・エ
ントリーを継続可能にし、さらにスポンスの向上を図る
ことにある。 【構成】 公金支払い事務を一括処理するマスタ1に伝
送ライン2を介して複数のスレーブ5が接続され、各ス
レーブ5は、公金・公共料金等の公金の支払いに伴う領
収済通知書の情報を自身の記憶装置に記憶すると同時に
前記マスタに送信するデータ記憶・送信手段11と、マ
スタの障害発生を判断する手段12と、マスタ側からの
障害復旧完了信号を受けて障害復旧を確認する障害復旧
確認手段13と、障害復旧の確認後、マスタが失われた
情報を再度送信するデータ再送信手段14とを有し、一
方、マスタ1は、スレーブ5からの情報に基づいて還元
資料を作成し出力する公金処理システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関の店頭収納業
務の1つである顧客から預かる公金・公共料金等の指定
機関,指定企業等への支払い時に利用される公金処理シ
ステムに係わり、特に中央集中型処理の障害時に対する
データ補償手段を講じた公金処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、金融機関の各営業店窓口では、
顧客から公金・公共料金等の支払い委託を受けると、顧
客に対して公金・公共料金等の支払いに伴う領収済通知
書(以下、伝票と呼ぶ)を発行する一方、この伝票の情
報を事務センター側に伝送し、事務の一括処理を行って
いる。
【0003】つまり、事務センター側においては、顧客
から預かった公金・公共料金等をまとめて各指定機関,
各指定企業等に支払う処理を行うが、このとき営業店窓
口から送られてきた伝票の情報に基づいてデータ・エン
トリー端末でデータ・エントリーを行いながら、例えば
各指定機関別,各指定企業別に仕分けした伝票を作成し
て整理棚(以下、プルーフ・ボックスと呼ぶ)に格納
し、最終的にプルーフ・ボックスの各棚に積み重ねられ
た各指定機関別,各指定企業別の伝票に従って、その伝
票の合計枚数と合計金額とを記載した各種還元帳票を作
成し、各指定機関や各指定企業に送付することが行われ
ている。
【0004】ところで、従来、このような事務センター
側の公金処理システムは、伝票の事務処理に際し、中央
集中型処理体制がとられている。すなわち、中央集中処
理を行う1台のオフィス・コンピュータを設置し、この
オフィス・コンピュータに複数のデータ・エントリー端
末が接続され、このオフィス・コンピュータで全てのデ
ータ・エントリー端末および全ての情報を管理する構成
となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上のような
公金処理システムは、1台のオフィス・コンピュータに
障害が発生したとき、その障害が回復するまでの間、デ
ータ・エントリー端末からデータ・エントリーを継続す
ることが難しくなり、銀行と委託先である指定団体,指
定企業との間で契約している送付期限までに伝票および
還元伝票が送付できないと言った問題が発生する。
【0006】また、通常の運用時であっても、1台のオ
フィス・コンピュータにより複数のデータ・エントリー
端末を制御することは、負荷的にも非常に重く、特にデ
ータ量の多い都市銀行等の場合には十分なパフォーマン
スが保証できない状況にあり、障害発生時でもノンスト
ップで事務処理を継続できるシステムの実現が要望され
ている。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、プルーフ側端末ごとにインテリジェント機能をもた
せ、中央処理機器側の障害時でもデータ・エントリーを
継続可能にし、さらに負荷の分散化を図ってスループッ
トおよびレスポンスの向上を図りうる公金処理システム
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、公金支払い事務を一括
処理するマスタに伝送ラインを介してエントリー端末お
よびスレーブよりなる複数のプルーフ端末が接続され、
各スレーブは、公金・公共料金等の公金の支払いに伴う
伝票の情報を自身の記憶装置に記憶すると同時に前記マ
スタに送信し、前記マスタが障害を発生した後、当該マ
スタから障害復旧の通知があったとき、障害によってマ
スタが失われた前記情報を当該マスタに送信し、一方、
前記マスタは、スレーブからの情報に基づいて還元資料
を作成し出力する公金処理システムである。
【0009】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、各スレーブがエントリー端
末から入力される公金の支払いに伴う伝票の情報を自身
に記憶すると同時にマスタに送信しているので、マスタ
の障害発生後、マスタ側から障害復旧の通知を受けたと
き、伝票の情報を再度マスタに送信するので、マスタの
障害発生時でもエントリー端末がデータエントリを継続
でき、パフォーマンスの高いシステムを実現でき、一
方、マスタ側では障害発生でも確実に所要とする還元資
料を作成できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明システムの実施例について図面
を参照して説明する。図1は事務センター側に設置され
る公金処理システムの全体構成を示す図である。同図に
おいて1は最終的な公金支払い事務を一括処理するマス
タであって、このマスタ1にはLANなどの伝送ライン
2を介して複数のプルーフ側端末が設けられている。
【0011】このプルーフ側端末には、各営業店窓口か
ら伝送されてくる伝票情報を取り込んで出力するエント
リー端末3,…と、これらエントリー端末3,…から出
力される伝票を例えば各指定団体別,各指定企業別に仕
分けして格納するプルーフ・ボックス4,…と、前記エ
ントリー端末3,…から出力される伝票情報をマスタ1
に伝送するスレーブ端末5,…とによって構成されてい
る。
【0012】この伝票情報には営業店単位のバッチ情報
として、営業店番号,ある程度の枚数のまとまった伝票
に付すバッチ番号,伝票合計枚数/金額、さらに明細書
情報として、枚数/金額,伝票発行元となる指定団体,
指定企業情報等である。
【0013】各スレーブ端末5は、CPU、エントリー
用およびデータ送受信用アプリケーションソフト、エン
トリー端末3からの伝票情報を記憶する補助記憶装置
6,時間を刻時する計時手段、送受信インターフェース
などが設けられ、機能的には図2に示すようにアプリケ
ーションソフトを用いて伝票情報を記憶装置6に記憶す
ると同時に送受信インターフェースを介してマスタ1に
送信するデータ記憶・送信手段11と、マスタ1の障害
発生を判断するマスタ障害判断手段12と、マスタ1か
らの障害復旧完了信号に基づいてマスタ1の障害復旧を
確認する障害復旧確認手段13と、マスタ1の障害復旧
後に記憶装置6に記憶されている伝票情報を再送信する
データ再送信手段14とを有している。
【0014】前記マスタ1は、CPU、所定のデータ処
理用およびデータ送受信用アプリケーションソフト、各
スレーブ端末5から送信されてくる伝票情報を受信し応
答信号を返送する送受信インターフェース、受信された
伝票情報をそれぞれ指定団体等の業務に合った形態に処
理および集計して記憶する補助記憶装置7,各スレーブ
端末5によって指示された内容に基づき、補助記憶装置
7からデータを抽出して還元資料を作成し出力する印字
装置8等によって構成されている。
【0015】このマスタ1は、機能的には図3に示すよ
うに各スレーブ端末5から送信されてくる伝票情報を受
信して応答信号を返送するデータ受信応答手段21と、
受信された伝票情報をそれぞれ指定団体等の業務に合っ
た形態に処理および集計して記憶する処理・集計記憶手
段22と、障害復旧時に障害復旧完了信号を送信し、ス
レーブからマスタ消失のデータを再送信させる障害復旧
完了信号送信手段23と、各指定機関別,各指定企業別
の伝票に従って、その伝票の合計枚数と合計金額とを記
載した各種還元帳票を作成し出力する還元資料作成手段
24とを有している。
【0016】次に、以上のようなシステムの動作につい
て説明する。常時、プルーフ端末のエントリー端末3
は、営業店窓口から送られてくる伝票の情報に基づいて
各指定団体別,各指定企業別に仕分けして伝票の形でプ
ルーフ・ボックス4に格納し、また対応するスレーブ5
に送出する。
【0017】ここで、スレーブ5のデータ記憶・送信手
段11は、エントリー端末3でデータ・エントリーされ
た伝票情報を受けると、自身の記憶装置6に記憶する一
方、送受信インターフェースを介してマスタ1側に送信
する。
【0018】このマスタ1側では、スレーブ5からの伝
票情報を送受信インターフェースで受信し、所要とする
伝票単位ごとに受信した旨の応答データをスレーブ5に
返送する。また、マスタ1側では、受信情報を各指定団
体,各指定企業に合った状態,例えば企業によって延滞
税を含む場合とか、或いは市県税の場合には早期の支払
いによる報償金を含む場合とかを考慮しつつ、処理およ
び集計を行いながら記憶装置7に記憶する。そして、ス
レーブ端末によって指示された内容に基づき、記憶装置
7から必要なデータを抽出し、還元資料を作成し、印字
装置8から出力する。
【0019】ところで、スレーブ5のマスタ障害判断手
段12は、マスタ1側に所要とする単位の伝票情報を送
信するごとに、計時手段にてマスタ1側から送られてく
る応答データを受信する時間を計時し、応答データが予
め定めた時間をオーバーしたとき、マスタ1側に障害が
発生したと判断する。スレーブ5側は、障害発生の判断
に基づいてローカル処理の切り替える。このローカル処
理は、マスタ側に伝票情報を送信する処理を停止し、自
身の記憶装置6だけに伝票情報を記憶する処理である。
この障害発生時の伝票情報は、記憶装置6の通常記憶エ
リアとは別のエリアに格納してもよく、或いは別に記憶
装置を用意し、その記憶装置に格納してもよい。なお、
マスタ1側では、障害発生時,何らかの手段により障害
発生を報知し、オペレータに知らせることは言うまでも
ない。
【0020】そして、マスタ1側では、障害回復処理を
実行し、障害復旧が完了すると、障害復旧完了データを
スレーブ5に送信する。ここで、スレーブ5の障害復旧
確認手段13は、マスタ1側から送られてくる障害復旧
完了データから障害復旧を確認すると、データ再送信手
段14にて障害発生から障害復旧までの間,記憶装置6
に記憶している伝票情報を自動的に読み出してマスタ1
側に再送信する。
【0021】しかる後、スレーブ5側は、本来の処理に
切り替えて伝票情報について記憶装置6への記憶と同時
にマスタ1に送信する。従って、以上のような実施例の
構成によれば、従来の場合にはシステムの障害が発生し
たとき、処理の継続が困難であるばかりでなく、それま
で送信したデータを保証することができない状況であ
る。その結果、障害復旧に手間取る場合には手作業に切
り替えて処理するしかなかった。
【0022】本システムにおいては、障害が発生したと
き、各スレーブ5がそれぞれローカル処理に切り替え、
必要な伝票情報を確保するようにしたので、銀行付随業
務の遅滞を最小限に抑えることができる。また、都市銀
行などでは、非常にデータ量が多いが、それに対して十
分なパフォーマンスを保証でき、負荷分散による故障発
生率の低下が見込むことができる。その他、本発明はそ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ルーフ側端末ごとにインテリジェント機能をもたせるこ
とにより、マスタ側の障害時でもデータ・エントリーを
継続でき、さらに負荷の分散化を図ってスループットお
よびレスポンスの向上を図ることができ、一方、マスタ
側では障害発生でも確実に所要とする還元資料を作成で
きる公金処理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる公金処理システムの全体構成を
示す構成図。
【図2】図1に示すスレーブの機能を示す図。
【図3】図1に示すマスタの機能を示す図。
【符号の説明】
1…マスタ、2…伝送ライン、3…エントリー端末、4
…プルーフ・ボックス、5…スレーブ、6,7…記憶装
置、8…印字装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公金支払い事務を一括処理するマスタに
    伝送ラインを介してエントリー端末およびスレーブより
    なる複数のプルーフ端末が接続され、 前記各スレーブは、公金・公共料金等の公金の支払いに
    伴う領収済通知書の情報を自身の記憶装置に記憶すると
    同時に前記マスタ側に送信し、前記マスタの障害発生
    後、当該マスタから障害復旧の通知があったとき、障害
    によってマスタ側で失われた前記情報を当該マスタ側に
    再送信し、 一方、前記マスタは、スレーブからの情報に基づいて還
    元資料を作成し出力することを特徴とする公金処理シス
    テム。
JP23775893A 1993-09-24 1993-09-24 公金処理システム Pending JPH0793434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23775893A JPH0793434A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 公金処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23775893A JPH0793434A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 公金処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0793434A true JPH0793434A (ja) 1995-04-07

Family

ID=17020020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23775893A Pending JPH0793434A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 公金処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0793434A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5773851A (en) * 1996-06-11 1998-06-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device and manufacturing method thereof
US6064080A (en) * 1997-10-27 2000-05-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5773851A (en) * 1996-06-11 1998-06-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device and manufacturing method thereof
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