JPH0791972A - 経路探索表示装置 - Google Patents

経路探索表示装置

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JPH0791972A
JPH0791972A JP23623393A JP23623393A JPH0791972A JP H0791972 A JPH0791972 A JP H0791972A JP 23623393 A JP23623393 A JP 23623393A JP 23623393 A JP23623393 A JP 23623393A JP H0791972 A JPH0791972 A JP H0791972A
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JP
Japan
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route
route search
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recorded
gasoline
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JP23623393A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Gomi
裕佳 五味
Hiroshi Ogawa
浩 小川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目的地までの経路を探索して、地図とともに
表示装置に表示する経路探索表示装置に関し、ガソリン
残量が一定値以下に低下した場合に、自動的にガソリン
スタンドまでの経路を探索して表示する探索表示装置を
提供する。 【構成】 ガソリン残量判定手段51により、ガソリン
残量が一定値以下になったことが検出されると、記憶手
段53に記録された道路データ及びガソリンスタンドの
位置データが径路探索手段52に読込まれ、現在位置に
最も近いガソリンスタンドを目的地とする経路が探索さ
れ、表示手段54に探索された経路が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の現在位置を
地図とともに表示装置に表示する走行位置表示装置、特
に目的地までの経路を探索し探索経路を表示装置に表示
する経路探索表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は車載用の走行位置表示装置の概要
を示している。図2において、1は方位センサであり、
この方位センサ1は自動車の絶対走行方位を検出する地
磁気センサ及び自動車の相対走行方位を検出する光ジャ
イロが使用される。2は車輪の回転数に応じたパルスを
発生する距離センサ、3はブレーキスイッチ、パーキン
グスイッチなどのオン・オフ信号、ガソリン残量を検出
するセンサ、電源電圧監視用信号などの各種センサ信号
である。4は方位センサ1,距離センサ2などのセンサ
信号を処理するセンサ信号処理部、5はGPS(Global
Positioning System)レシーバであり、このGPSレ
シーバ5は複数の衛星から送信される電波を受信し演算
することにより受信点の位置(緯度、経度)を求めるこ
とができるものである。6はCDーROMドライブであ
り、このCDーROMドライブ6は、地図データが記録
されたCDーROM7から地図データを読出すものであ
る。8は車室内に設置される表示・操作部であり、この
表示・操作部8は、地図及び自動車の現在走行位置、方
位等を表示する液晶ディスプレイ8A、この液晶ディス
プレイ8Aの前面に設けられたタッチパネル8Bとから
なり、タッチパネル8Bには表示地図の拡大、縮小など
を指示するためのスイッチ、径路探索を指示するスイッ
チ、液晶ディスプレイ8Aに表示された地名の中から目
的地を選択するスイッチなどが具備されている。9は装
置本体であり、この装置本体9はトランクルームなどに
設置される。
【0003】次に装置本体9の構成について説明する。
10は各種の演算を行うCPU(中央処理装置)、11
はCPU9で行う各種の演算のプログラムが記憶された
ROM(リードオンリーメモリ)、12は方位センサ
1、距離センサ2、GPSレシーバ5、CDーROMド
ライブ6等からのデータやCPU10での演算結果等を
記憶するメモリ(DRAM)、13は装置本体9への電
源供給が停止した際にも必要なデータを保持しておくた
めのバックアップ用メモリ(SRAM)、14は液晶デ
ィスプレイ8Aに表示する文字、記号などのパターンが
記憶されたメモリ(漢字、フォントROM)、15は地
図データや自車の現在位置データなどに基づいて表示画
像を形成するための画像プロセッサ、16はCPU10
から出力される地図データ、現在位置データ及び漢字、
フォントROM14から出力される町名、道路名などの
漢字、フォントを合成して液晶ディスプレイ8Aに表示
する画像を記憶するメモリ(VRAM)、17はVRA
M16の出力データを色信号に変換するためのRGB変
換回路であり、色信号はRGB変換回路17から液晶デ
ィスプレイ8Aに出力される。18は通信インターフェ
ースである。
【0004】図3はCD−ROM7に記憶されているデ
ータのフォーマットであり、20はディスクラベル、2
1は描画パラメータ、22は図葉管理情報、23は図葉
であり、この図葉には背景データ、文字データ、道路デ
ータなどが記憶されており、日本全国の地形図を緯度、
経度によって分割した単位地図毎のデータが記憶されて
いる。図葉には広い地域を粗く記述した図葉から狭い地
域を詳細に記述した図葉が設定されている。各図葉は同
一の地域を記述した地図表示レベルA,B,Cから構成
されている。地図表示レベルA,B,Cは、AよりB,
BよりCがより詳細に記述されている。また各地図表示
レベルA,B,Cは、地図表示レベル管理情報と複数の
ユニットから構成されている。ユニットは各地図表示レ
ベルの地域を複数に分割した分割地域を記述したもので
あり、各ユニットはユニットヘッダ、文字レイヤ、背景
レイヤ、道路レイヤ、オプションレイヤなどから構成さ
れる。文字レイヤには地図に表示される地名、道路名、
施設名などが記録され、背景レイヤには道路、施設など
を描画するためのデータが記録され、また道路レイヤに
は、図4に示すように、交差点を含む道路を記述する座
標点(ノード)と線(リンク)に関するデータ、例えば
ノードのノード番号、緯度、経度、リンクのリンク番
号、リンク距離などが記憶されている。図4において、
丸印(○)はノードを示し、ノード間の線はリンクを示
している。また、ノード番号:4の黒丸(●)は交差点
ノードを示しているものである。なお、道路レイヤに記
録されたデータは地図表示には直接関与せず、マップマ
ッチングのための道路網情報として使用されるものであ
る。図3において、24は経路探索データであり、この
経路探索データ24は狭い地域を対象とした階層0から
広い地域を対象とした階層nまで各階層毎に探索データ
が記録されている。各階層の探索データは、ノード接続
データ25、リンク想定通過時間(リンクコスト)デー
タ26、経路表示データ27から構成される。ノード接
続データ25は図5に示すように各ノードa〜g,x,
yがどのノードと接続されているかを示すデータであ
り、例えばノードcについてはノードa,d,f,yに
接続されていることを示すデータである。またリンクコ
ストデータ26は、図5に示すように各ノード間のリン
クのリンクコストを示すものであり、例えばノードaと
ノードcとの間のリンクのリンクコストは「5」であ
り、ノードaとノードbとの間のリンクのリンクコスト
は「10」、ノードaとノードdとの間のリンクのリン
クコストは「20」であることを示している。上記リン
クコストは リンクコスト=リンク距離/設定速度 から求められ、設定速度は例えば図6に示すように道路
種別と道路幅員に応じて設定されるものである。経路表
示データ27は経路探索により選択された経路を表示地
図上に表示するためのデータが記録されているものであ
る。図3において、28は索引データであり、この索引
データ28は住所に対応するデータ(緯度、経度デー
タ)、ゴルフ場の位置データ(緯度、経度),役所の位
置データ(緯度、経度)、ガソリンスタンドの位置デー
タ(緯度、経度)などが記録されている。
【0005】図2において、方位センサ1の出力及び距
離センサ2の出力がセンサ処理部4を介してCPU10
に送られる。CPU10では自車の現在位置の演算が行
われ、現在位置の緯度、経度が求められる。またGPS
レシーバ5からのデータに基づき現在位置の補正が行わ
れる。このようにして求められた現在位置に基づき現在
位置に対応するユニットの地図データがCDーROMド
ライブ6によってCDーROM7から読出され、この地
図データが通信インターフェース18を介してメモリ
(DRAM)12に格納される。DRAM12に格納さ
れた地図データの一部分はCPU10により読出され、
画像プロセッサ15で画像データに変換され画像メモリ
16に書き込まれる。画像メモリ16に格納された画像
データはRGB変換回路17で色信号に変換され液晶デ
ィスプレ8Aに送られ、現在位置を中心として所定範囲
の地図が表示される。またDRAM12から読出された
地図データに文字コード、記号コードが含まれている
と、これら文字コード、記号コードに対応するパターン
が漢字、フォントROM14から読出され、液晶ディス
プレイ8Aに地図とともに地名などの文字、学校などの
記号が表示されるものである。また自動車の走行に伴っ
て順次求められる走行速度、走行方位に基づき、液晶デ
ィスプレイ8Aに表示される現在位置が順次変更されて
いくものである。
【0006】次に従来例の経路探索の動作について図1
2、図13とともに説明する。図12に示すようにステ
ップAで目的地の設定が行われる。この目的地の設定
は、例えば目的地の住所をインプットすることにより、
または液晶ディスプレイ8Aに表示されている地図上の
地点を指定することにより行われる。ステップBでは経
路探索を始めるか否か判定する。この判定は液晶ディス
プレイ8Aのタッチパネル8Bの経路探索用スイッチを
操作したか否かで判定される。ステップBで経路探索用
スイッチが操作されたと判定されると、ステップCに進
み経路探索が行われる。この経路探索は図5に示すよう
に出発地(現在位置ノード)Xから目的地ノードYに至
る総ての経路のリンクコストを加算し、最もリンクコス
トが低い経路を選択するものであり、図5の場合は、リ
ンクX→a→c→d→f→g→yのリンクコスト合計
(10+5+5+5+5+5=35)が最も小さくなる
ため、リンクX→a→c→d→f→g→yを結ぶ経路が
選択されるものである。図12のステップCで選択され
た経路が、ステップDにおいて、液晶ディスプレイ8A
の表示地図上に、例えば赤色で表示されるものである。
図13は図12における経路探索のステップCを更に詳
細に示したものであり、図13において、まずステップ
aで出発地、目的地の位置より最も近い出発ノード、目
的ノードを選択する。図5においては、ノードXが出発
ノードに選択され、ノードYが目的ノードに選択された
ことを示している。次にステップbで出発ノードXを含
む経路探索データをCD−ROM7より読込み、ステッ
プcにおいて出発地側の経路探索を行う。この経路探索
は前記の通り、リンクコストの合計が最も低くなる経路
を選択するものである。次にステップdにおいて、ステ
ップcでの探索の結果、目的ノードに接続したか否かが
判定される。出発地から目的地までの距離が比較的近
く、ステップbでCD−ROM7から読込まれたデータ
内に目的ノードYが含まれている場合には、ステップd
でイエスと判定されるが、出発地から目的地が遠い場合
には、ステップdでノーと判定されステップeに進む。
ステップeでは、目的ノードYを含む経路探索データを
CD−ROM7より読込みステップfで目的地側の経路
探索を行う。ステップgではステップfにおける目的地
側の経路探索により選択された経路が出発地側の探索経
路に接続されたか否かが判定される。この判定の結果ノ
ーと判定された場合には、図13におけるステップhで
検索階層を1ランク上げる。ステップb、ステップeに
おける読込みデータが階層0の経路探索データの場合、
ステップhにおいては階層1にランクが上げられる。次
にステップiで出発ノード、目的ノードを再設定し、ス
テップbに戻るものである。
【0007】図7は、出発地と目的地との距離が遠く、
図13におけるステップd及びステップgでノーと判定
された場合の動作を分かり易く示した図であり、出発側
の経路探索で選択された経路が目的ノードに接続され
ず、また目的地側の経路探索で選択された経路が出発側
経路探索で探索された経路に接続されない場合には、階
層1の経路探索データ29が読込まれ、出発ノード3
0、目的ノード31が設定される。階層1における経路
探索により実線で示す経路が探索されると、図13のス
テップdでイエスと判定されステップjに進み、ステッ
プjで出発地から目的地までの経路を構成し、ステップ
kで探索された経路の表示データを作成して経路探索を
終了するものである。
【0008】図14は表示装置による表示例を示してい
る。図14において32は出発地(現在位置)を、33
は目的地を示し、破線は経路探索により選択された経路
を示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、特定の施設、例えばガソリンスタン
ド、自動車修理工場などを探す場合、表示装置に表示さ
れた地図中でガソリンスタンド、自動車修理工場を見付
けなければならないものであった。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であり、本発明の第1の目的は、ガソリンスタンドまた
は自動車修理工場への経路を探索し表示することができ
る経路探索表示装置を提供するものである。
【0011】本発明の第2の目的は、ガソリン残量が一
定値以下になった場合に、自動的にガソリンスタンドま
での経路を探索して表示装置に表示できる経路探索表示
装置を提供するものである。
【0012】本発明の第3の目的は、自動車が故障した
場合に、自動的に自動車修理工場までの経路を探索して
表示装置に表示できる経路探索表示装置を提供するもの
である。
【0013】本発明の第4の目的は、ガソリン残量が一
定値以下になった場合に、カソリンスタンドを経由する
目的地までの経路を探索して表示することができる経路
探索表示装置を提供するものである。
【0014】本発明の第5の目的は、自動車が故障した
場合に、自動車修理工場を経由する目的地までの経路を
探索して表示することができる経路探索表示装置を提供
するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
上記目的を達成するために、道路データ及びガソリンス
タンドの位置データが記録された記憶手段と、自車のガ
ソリン残量が一定値以下になったことを判定するガソリ
ン残量判定手段と、上記ガソリン残量判定手段によって
ガソリン残量が一定値以下と判定された際に、上記記憶
手段に記録された上記道路データ及びガソリンスタンド
の位置データに基づきガソリンスタンドを目的値とする
経路を探索する経路探索手段と、上記経路探索手段によ
って探索された経路を地図とともに表示する表示手段と
からなることを特徴とするものである。
【0016】本発明の第2の発明は、道路データ及びガ
ソリンスタンドの位置データが記録された記憶手段と、
上記記憶手段に記録された道路データに基づき出発地か
ら目的地までの経路を探索する経路探索手段と、上記経
路探索手段によって探索された経路を地図とともに表示
する表示手段と、自車のガソリン残量が一定値以下にな
ったことを判定するガソリン残量判定手段とを具備し、
上記ガソリン残量判定手段によってガソリン残量が一定
値以下と判定された際に、上記記憶手段に記録された上
記道路データ及びガソリンスタンドの位置データに基づ
き上記経路探索手段によってガソリンスタンドを経由す
る目的地までの経路を探索して上記表示手段に表示する
ことを特徴とするものである。
【0017】本発明の第3の発明は、道路データ及び自
動車修理工場の位置データが記録された記憶手段と、自
車の故障を判定する故障判定手段と、上記故障判定手段
によって自車の故障が検出された際に、上記記憶手段に
記録された上記道路データ及び自動車修理工場の位置デ
ータに基づき自動車修理工場を目的値とする経路を探索
する経路探索手段と、上記経路探索手段によって探索さ
れた経路を地図とともに表示する表示手段とを具備した
ことを特徴とするものである。
【0018】本発明の第4の発明は、道路データ及び自
動車修理工場の位置データが記録された記憶手段と、上
記記憶手段に記録された道路データに基づき出発地から
目的地までの経路を探索する経路探索手段と、上記経路
探索手段によって探索された経路を地図とともに表示す
る表示手段と、自車の故障を判定する故障判定手段と、
上記故障判定手段によって故障が検出された際に、上記
記憶手段に記録された上記道路データ及び自動車修理工
場の位置データに基づき上記経路探索手段によって自動
車修理工場を経由する目的地までの経路を探索して上記
表示手段に表示することを特徴とするものである。
【0019】
【作用】本発明の第1の発明によれば、ガソリン残量が
一定値以下になったことが判定手段で検出された場合、
現在位置に最も近いガソリンスタンドまでの経路を経路
探索手段によって探索し、探索されたガソリンスタンド
までの経路を表示手段に表示するものであり、表示され
た経路に沿って走行することにより、ガソリンスタンド
まで容易に到達できる。
【0020】本発明の第2の発明によれば、出発地から
目的地まで経路探索手段により経路探索を行って表示装
置に目的地までの経路を表示するものであり、探索によ
り選択された経路に沿って走行している途中でガソリン
残量が一定値以下になると、自動的に再度経路探索を行
い、ガソリンスタンドを経由する経路を選択して表示で
きるものである。
【0021】本発明の第3の発明によれば、自動車の故
障が判定手段で検出された場合、現在位置に最も近い自
動車修理工場までの経路を経路探索手段によって探索
し、探索された自動車修理工場までの経路を表示手段に
表示するものであり、表示された経路に沿って走行する
ことにより、自動車修理工場まで容易に到達できる。
【0022】本発明の第4の発明によれば、出発地から
目的地まで経路探索手段により経路探索を行って表示装
置に目的地までの経路を表示するものであり、探索によ
り選択された経路に沿って走行している途中で自動車が
故障すると、自動的に再度経路探索を行い、自動車修理
工場を経由する経路を選択して表示できるものである。
【0023】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図8ととも
に説明する。本実施例では図8に示すように、ステップ
aで目的地の設定を行い、ステップbで経路探索を行う
か否か判定し、経路探索を行うと判定された際には、ス
テップcで経路探索を行う。この経路探索の結果は従来
例と同様であり、次のステップdで探索された経路を液
晶ディスプレイ8A上に表示する(この経路表示は図1
4に示す従来例と同じである)。次にステップeに進
む。ステップeはガソリン残量が一定値以下か否かが判
定される。ステップeでガソリン残量が一定値以下と判
定された際には、ステップfに進み、CD−ROM7に
記録されている索引データのガソリンスタンド位置デー
タを使用し、探索により選択された経路及び現在位置に
最も近いガソリンスタンドの位置をCD−ROM7より
読込む。次にステップgにおいて、CD−ROM7より
読込まれたガソリンスタンドの位置を目的地に設定し、
ステップhでガソリンスタンドを目的地とする経路探索
を行う。次にステップiに進み、ガソリンスタンドを出
発地として目的地の再設定を行い、ステップjで経路探
索を行う。ステップkでは、液晶ディスプレイ8Aに表
示されている地図中にガソリンスタンドを経由した探索
経路を表示し、ステップeに戻るものである。図9はス
テップkで表示された経路表示を示しており、ガソリン
スタンドGSを経由した目的地までの経路が破線で示す
ように表示されるものである。図8において、ステップ
bで経路探索を選択しない場合には、ステップlに進
み、ガソリン残量が一定値以下か否かが判定される。ス
テップlでガソリン残量が一定値以下と判定されると、
ステップmで索引データを使用して現在位置に最も近い
ガソリンスタンドの位置が読込まれ、このガソリンスタ
ンドの位置を目的地として経路探索が行われう(ステッ
プn)。次のステップoでは、経路探索により選択され
たガソリンスタンドまでの経路を液晶ディスプレイ8A
に表示されている地図上に表示するものである。
【0024】図10は本発明の第2の実施例を示してい
る。本実施例では、図10に示すようにステップaでガ
ソリン残量が一定値以下か否かが判定される。ステップ
aでガソリン残量が一定値以下と判定された場合には、
ステップbで索引データより現在位置に最も近いガソリ
ンスタンドの位置データがCD−ROM7から読込ま
れ、このガソリンスタンドの位置を目的地として設定
し、ステップcで現在位置からガソリンスタンドまでの
経路が探索される。この経路探索により選択された経路
が図11に示すように表示装置の地図上に表示されるも
のである。
【0025】なお、上記実施例は、ガソリン残量が一定
値以下になった場合にガソリンスタンドまでの経路を自
動的に探索して表示する例であるが、自動車の故障を判
定する判定手段を設け、この判定手段により故障が判定
された際に、現在位置に最も近い自動車修理工場の位置
をCD−ROM7から読込み、この修理工場の位置を目
的地とする経路探索を行い、探索により選択された経路
を表示装置に地図とともに表示したり、ガソリンスタン
ド、自動車修理工場を経由する経路を探索して表示する
ようにしてもよいものである。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成であり、ガ
ソリン残量が一定値以下となったり、自動車が故障した
りした場合には、現在位置に最も近いガソリンスタンド
または自動車修理工場までの経路を自動的に探索して表
示装置に表示するため、表示された経路に沿って走行す
ることにより、容易にガソリンスタンドまたは自動車修
理工場に到達できるものである。また本発明によれば、
出発地から目的地までの経路探索を行い、その経路を表
示装置で表示する経路探索表示装置において、表示され
た経路に沿って走行している途中でガソリン残量が一定
値以下となったり、自動車が故障したりした場合には、
現在位置、探索経路に最も近いガソリンスタンドまたは
自動車修理工場を経由する経路を自動的に探索して表示
装置に表示するため、表示された経路に沿って走行する
ことにより、容易にガソリンスタンドまたは自動車修理
工場を経由して目的地まで行くことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における経路探索表示装
置のブロック図
【図2】同実施例の走行位置表示装置のブロック図
【図3】同実施例のCD−ROMのフォーマットを示す
【図4】同実施例のCD−ROMに記録された道路デー
タを示す図
【図5】同実施例の経路探索方法を説明するための図
【図6】同実施例におけるリンクコスト算出のための設
定速度を示す図
【図7】同実施例における経路探索のための階層構造を
説明する図
【図8】同実施例おける経路探索の流れ図
【図9】同実施例の表示装置で経路を表示した例を示す
【図10】本発明の第2の実施例における経路探索の流
れ図
【図11】第2の実施例の表示装置で経路を表示した例
を示す図
【図12】従来の経路探索表示装置の経路探索の流れ図
【図13】従来の経路探索表示装置の経路探索の流れ図
【図14】従来例の経路探索によって選択された経路を
示す図
【符号の説明】
1 方位センサ 2 距離センサ 5 GPSレシーバー 6 CDーROMドライブ 7 CDーROM 8 表示・操作部 8A 液晶ディスプレイ 8B タッチパネル 9 装置本体 10 CPU 15 画像プロセッサ 24 経路探索データ 25 ノード接続データ 26 リンクコストデータ 27 経路表示データ 28 索引データ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路データ及びガソリンスタンドの位置
    データが記録された記憶手段と、自車のガソリン残量が
    一定値以下になったことを判定するガソリン残量判定手
    段と、上記ガソリン残量判定手段によってガソリン残量
    が一定値以下と判定された際に、上記記憶手段に記録さ
    れた上記道路データ及びガソリンスタンドの位置データ
    に基づきガソリンスタンドを目的値とする経路を探索す
    る経路探索手段と、上記経路探索手段によって探索され
    た経路を地図とともに表示する表示手段とを具備してな
    る経路探索表示装置。
  2. 【請求項2】 道路データ及びガソリンスタンドの位置
    データが記録された記憶手段と、上記記憶手段に記録さ
    れた道路データに基づき出発地から目的地までの経路を
    探索する経路探索手段と、上記経路探索手段によって探
    索された経路を地図とともに表示する表示手段と、自車
    のガソリン残量が一定値以下になったことを判定するガ
    ソリン残量判定手段とを具備し、上記ガソリン残量判定
    手段によってガソリン残量が一定値以下と判定された際
    に、上記記憶手段に記録された上記道路データ及びガソ
    リンスタンドの位置データに基づき上記経路探索手段に
    よってガソリンスタンドを経由する目的地までの経路を
    探索して上記表示手段に表示することを特徴とする経路
    探索表示装置。
  3. 【請求項3】 道路データ及び自動車修理工場の位置デ
    ータが記録された記憶手段と、自車の故障を判定する故
    障判定手段と、上記故障判定手段によって自車の故障が
    検出された際に、上記記憶手段に記録された上記道路デ
    ータ及び自動車修理工場の位置データに基づき自動車修
    理工場を目的値とする経路を探索する経路探索手段と、
    上記経路探索手段によって探索された経路を地図ととも
    に表示する表示手段とを具備してなる経路探索表示装
    置。
  4. 【請求項4】 道路データ及び自動車修理工場の位置デ
    ータが記録された記憶手段と、上記記憶手段に記録され
    た道路データに基づき出発地から目的地までの経路を探
    索する経路探索手段と、上記経路探索手段によって探索
    された経路を地図とともに表示する表示手段と、自車の
    故障を判定する故障判定手段と、上記故障判定手段によ
    って故障が検出された際に、上記記憶手段に記録された
    上記道路データ及び自動車修理工場の位置データに基づ
    き上記経路探索手段によって自動車修理工場を経由する
    目的地までの経路を探索して上記表示手段に表示するこ
    とを特徴とする経路探索表示装置。
JP23623393A 1993-09-22 1993-09-22 経路探索表示装置 Pending JPH0791972A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0961188A (ja) * 1995-08-30 1997-03-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 走行位置表示装置
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CN104180802A (zh) * 2014-09-01 2014-12-03 宁夏凯拓电子商务有限公司 移动电子设备和***出行寻找清真餐饮导航***及方法

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