JPH0790815B2 - 自動二輪車 - Google Patents
自動二輪車Info
- Publication number
- JPH0790815B2 JPH0790815B2 JP60224968A JP22496885A JPH0790815B2 JP H0790815 B2 JPH0790815 B2 JP H0790815B2 JP 60224968 A JP60224968 A JP 60224968A JP 22496885 A JP22496885 A JP 22496885A JP H0790815 B2 JPH0790815 B2 JP H0790815B2
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- JP
- Japan
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- article storage
- motorcycle
- vehicle body
- passenger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J17/00—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J25/00—Foot-rests; Knee grips; Passenger hand-grips
- B62J25/04—Floor-type foot rests
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動二輪車の車体後半部両側面を覆う覆い構
造、およびそれに関連した添乗者用足置き部材の位置関
係に関するものである。
造、およびそれに関連した添乗者用足置き部材の位置関
係に関するものである。
従来技術およびその問題点 添乗者用足置き部材および物品収納箱を後車輌の両側方
に備える自動二輪車は公知である。この自動二輪車で
は、後車輪の上半部の大部分が物品収納箱によって覆わ
れているため、後車輪によって跳ね上げられた水、泥等
の飛沫が物品収納箱で効果的に遮断される利点がある
が、物品収納箱と、その前方に位置する車体側面カバー
との間からは車体中心部の車輪等を見通すことができる
構造となっており、その間隔部を通じて、後車輪によっ
て跳ね上げられた水、泥等が外部へ飛出し、物品収納箱
の前面ないしは車体側面カバーの一部が汚される問題も
ある。
に備える自動二輪車は公知である。この自動二輪車で
は、後車輪の上半部の大部分が物品収納箱によって覆わ
れているため、後車輪によって跳ね上げられた水、泥等
の飛沫が物品収納箱で効果的に遮断される利点がある
が、物品収納箱と、その前方に位置する車体側面カバー
との間からは車体中心部の車輪等を見通すことができる
構造となっており、その間隔部を通じて、後車輪によっ
て跳ね上げられた水、泥等が外部へ飛出し、物品収納箱
の前面ないしは車体側面カバーの一部が汚される問題も
ある。
この汚れは、車輌の外観性を損なうため、雨天走行後に
は、常に清掃を心がけなければならない煩わしさがあ
る。
は、常に清掃を心がけなければならない煩わしさがあ
る。
問題点を解決するための手段 本発明の目的は、後車輪の両側方に物品収納箱を備えた
自動二輪車において、後車輪によって跳ね上げられた
水、泥等による物品収納箱前面ないし車体カバーの汚染
を防止するとともに、その近傍に置かれる添乗者の脚部
に対する飛沫の影響をも防止しようとする点にある。
自動二輪車において、後車輪によって跳ね上げられた
水、泥等による物品収納箱前面ないし車体カバーの汚染
を防止するとともに、その近傍に置かれる添乗者の脚部
に対する飛沫の影響をも防止しようとする点にある。
この目的は、後車輪の両側方に位置する物品収納箱を、
車体内側の接合縁を境とする内側構成体と外側構成体と
により構成し、該物品収納箱の外側構成体を、該内側構
成体との前方接合部近傍にて前方へ滑らかに湾曲させる
とともに、該該側構成体の前端部においてシート下方の
車体両側面を覆う左、右の側面カバーに連続させ、前記
左、右の側面カバーと前記左、右の外側構成体とで画成
される凹空間部に前記添乗者用足置き部材を設けること
によって達成される。
車体内側の接合縁を境とする内側構成体と外側構成体と
により構成し、該物品収納箱の外側構成体を、該内側構
成体との前方接合部近傍にて前方へ滑らかに湾曲させる
とともに、該該側構成体の前端部においてシート下方の
車体両側面を覆う左、右の側面カバーに連続させ、前記
左、右の側面カバーと前記左、右の外側構成体とで画成
される凹空間部に前記添乗者用足置き部材を設けること
によって達成される。
実施例 以下、第１図ないし第３図に示した本発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
自動二輪車10の車体フレーム12には、前、後車輪FW,RW
の間に位置してエンジンＥが搭載されるとともに、エン
ジンＥの上方に位置する燃料タンクＴ、該燃料タンクＴ
の後方に位置する運転者用座席S1およびその後部に連な
る添乗者用座席S2が配設されている。
の間に位置してエンジンＥが搭載されるとともに、エン
ジンＥの上方に位置する燃料タンクＴ、該燃料タンクＴ
の後方に位置する運転者用座席S1およびその後部に連な
る添乗者用座席S2が配設されている。
また、自動二輪車10は、その車体前部をフェアリング
（fairing）14で覆われるとともに、運転者用座席S1の
下方の車体両側面を左、右の側面カバー16によって覆わ
れている。この側面カバー16に対し、後車輪RWの両側方
に位置する物品収納箱22は、車体内側の接合縁22c,22d
を境とする内側構成体22aと外側構成体22bとにより構成
され、該物品収納箱22の前壁24から前方接合縁22c近傍
にて前方に向って伸長する分岐壁26が前記側面カバー16
に面一に連なっている。側面カバー16と物品収納箱22の
支持関係は、第３図（図中、RFはリヤフェンダーを示し
ている）に示されており、単体フレーム12に突設された
板片12aに対しリベット28をもって物品収納箱22の内側
構成体22aが固定され、該内側構成体22aの外側に外側構
成体22bが一体に結合され、燃料タンクＴの下端縁部に
形成された開口、および分岐壁26の段差状の先端部に形
成されれた開口に対し、その突起18,20を着脱可能に嵌
合させることにより側面カバー16が固定されている。
（fairing）14で覆われるとともに、運転者用座席S1の
下方の車体両側面を左、右の側面カバー16によって覆わ
れている。この側面カバー16に対し、後車輪RWの両側方
に位置する物品収納箱22は、車体内側の接合縁22c,22d
を境とする内側構成体22aと外側構成体22bとにより構成
され、該物品収納箱22の前壁24から前方接合縁22c近傍
にて前方に向って伸長する分岐壁26が前記側面カバー16
に面一に連なっている。側面カバー16と物品収納箱22の
支持関係は、第３図（図中、RFはリヤフェンダーを示し
ている）に示されており、単体フレーム12に突設された
板片12aに対しリベット28をもって物品収納箱22の内側
構成体22aが固定され、該内側構成体22aの外側に外側構
成体22bが一体に結合され、燃料タンクＴの下端縁部に
形成された開口、および分岐壁26の段差状の先端部に形
成されれた開口に対し、その突起18,20を着脱可能に嵌
合させることにより側面カバー16が固定されている。
さらに、エンジンＥの側方に位置して左、右の運転者用
足置き部材30が車体フレーム12に突設され、かつ該車体
フレーム12の後方、上位水準に位置して左、右の添乗者
用足置き部材32が車体フレーム12に突設されている。添
乗者用足置き部材32は、側面カバー16および物品収納箱
22の前壁24で画成される凹空間部Ａ（第２図、第３図参
照）に位置しており、また、その足載せ面積は、運転者
用足置き部材30に比して十分大きくなされている。
足置き部材30が車体フレーム12に突設され、かつ該車体
フレーム12の後方、上位水準に位置して左、右の添乗者
用足置き部材32が車体フレーム12に突設されている。添
乗者用足置き部材32は、側面カバー16および物品収納箱
22の前壁24で画成される凹空間部Ａ（第２図、第３図参
照）に位置しており、また、その足載せ面積は、運転者
用足置き部材30に比して十分大きくなされている。
本実施例は、前記の様に構成されており、物品収納箱22
本体と側面カバー16とが、物品収納箱22の前壁24に突設
された分岐壁26によって連接され、その結果、後車輪の
RWの上半部が完全に遮蔽されるため、雨天走行時に、後
車輪RWによって水、泥等が跳ね上げられても、その飛沫
が凹空間部Ａに飛出することはなく、物品収納箱22の外
表面および側面カバー16の汚染が効果的に防止されると
ともに、添乗者用足置き部材32に載置した添乗者の脚部
に対する飛沫の影響も防止される。
本体と側面カバー16とが、物品収納箱22の前壁24に突設
された分岐壁26によって連接され、その結果、後車輪の
RWの上半部が完全に遮蔽されるため、雨天走行時に、後
車輪RWによって水、泥等が跳ね上げられても、その飛沫
が凹空間部Ａに飛出することはなく、物品収納箱22の外
表面および側面カバー16の汚染が効果的に防止されると
ともに、添乗者用足置き部材32に載置した添乗者の脚部
に対する飛沫の影響も防止される。
また、側面カバー16と物品収納箱22を連接させた構造で
は、後車輪RWの上半部および車体本体側の部材を車体側
方から見通すことはできず、側面カバー16と物品収納箱
22が連続することによる美観とも相俟って、車体の外観
性が向上する利点が得られる。
は、後車輪RWの上半部および車体本体側の部材を車体側
方から見通すことはできず、側面カバー16と物品収納箱
22が連続することによる美観とも相俟って、車体の外観
性が向上する利点が得られる。
なお、前記実施例では、側面カバー16と物品収納箱22を
別体物として形成したが、分岐壁26を更に大きく伸長さ
せることにより側面カバーにすることも可能であり、そ
れによって部品点数の削減と組付けに要する手間を省く
ことができる。
別体物として形成したが、分岐壁26を更に大きく伸長さ
せることにより側面カバーにすることも可能であり、そ
れによって部品点数の削減と組付けに要する手間を省く
ことができる。
発明の効果 以上の説明から明らかな様に、本発明の自動二輪車で
は、後車輪の両側方に位置する物品収納箱を、車体内側
の接合縁を境とする内側構成体と外側構成体とにより構
成したため、物品収納箱の接合縁を側面から見て判別す
ることができないようにして、大型の自動二輪車に適用
可能な物品収納箱を構成することができ、また該物品収
納箱の外側構成体を、内側構成体との前方接合部近傍に
て前方へ滑らかに湾曲させるとともに、該外側構成体の
前端部においてシート下方の車体両側面を覆う左、右の
側面カバーに連続させ、両者で画成される凹空間部に前
記添乗者用足置き部材を設けたため、後車輪の上半部を
側面カバーおよびこれに連なる物品収納箱によって完全
に覆い、雨天走行時に跳ね上げられる水、泥等の飛沫を
効果的に遮断でき、側面カバーおよび物品収納箱の外表
面の汚染を効果的に防止できるだけでなく、添乗者の脚
部の汚染も防止でき、しかも、物品収納箱の内、外側両
構成体の接合縁を側面視で見えないようにするとともに
側面カバーと物品収納箱を連続させることにより、車体
外装の美観を増し、外観性を向上させることができる。
は、後車輪の両側方に位置する物品収納箱を、車体内側
の接合縁を境とする内側構成体と外側構成体とにより構
成したため、物品収納箱の接合縁を側面から見て判別す
ることができないようにして、大型の自動二輪車に適用
可能な物品収納箱を構成することができ、また該物品収
納箱の外側構成体を、内側構成体との前方接合部近傍に
て前方へ滑らかに湾曲させるとともに、該外側構成体の
前端部においてシート下方の車体両側面を覆う左、右の
側面カバーに連続させ、両者で画成される凹空間部に前
記添乗者用足置き部材を設けたため、後車輪の上半部を
側面カバーおよびこれに連なる物品収納箱によって完全
に覆い、雨天走行時に跳ね上げられる水、泥等の飛沫を
効果的に遮断でき、側面カバーおよび物品収納箱の外表
面の汚染を効果的に防止できるだけでなく、添乗者の脚
部の汚染も防止でき、しかも、物品収納箱の内、外側両
構成体の接合縁を側面視で見えないようにするとともに
側面カバーと物品収納箱を連続させることにより、車体
外装の美観を増し、外観性を向上させることができる。
第１図は本発明の一実施例に係る自動二輪車の側面図、
第２図はその平面図、第３図は該自動二輪車の要部概略
水平断面図である。 10……自動二輪車、12……車体フレーム、14……フェア
リング、16……側面カバー、18……突起、20……突起、
22……物品収納箱、24……前壁、26……分岐壁、28……
リベット、30……運転者用足置き部材、32……添乗者用
足置き部材、S1……運転者用座席、S2……添乗者用座
席。
第２図はその平面図、第３図は該自動二輪車の要部概略
水平断面図である。 10……自動二輪車、12……車体フレーム、14……フェア
リング、16……側面カバー、18……突起、20……突起、
22……物品収納箱、24……前壁、26……分岐壁、28……
リベット、30……運転者用足置き部材、32……添乗者用
足置き部材、S1……運転者用座席、S2……添乗者用座
席。
Claims (1)
- 【請求項１】添乗者用足置き部材および物品収納箱をそ
れぞれ後車輪の両側方に設けて成る自動二輪車におい
て、 前記物品収納箱を、車体内側の接合縁を境とする内側構
成体と外側構成体とにより構成し、該物品収納箱の外側
構成体を、該内側構成体との前方接合部近傍にて前方へ
滑らかに湾曲させるとともに、該外側構成体の前端部に
おいてシート下方の車体両側面を覆う左、右の側面カバ
ーに連続させ、前記左、右の側面カバーと前記左、右の
外側構成体とで画成される凹空間部に前記添乗者用足置
き部材を設けたことを特徴とする自動二輪車。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60224968A JPH0790815B2 (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 自動二輪車 |
| US06/916,163 US4762197A (en) | 1985-10-08 | 1986-10-07 | Motorcycle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60224968A JPH0790815B2 (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 自動二輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285777A JPS6285777A (ja) | 1987-04-20 |
| JPH0790815B2 true JPH0790815B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=16822028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60224968A Expired - Fee Related JPH0790815B2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-11 | 自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790815B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2775273B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1998-07-16 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
| JPH03136985A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-11 | Suzuki Motor Corp | 自動２輪車 |
| JP2004263587A (ja) | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両冷却装置 |
| JP5588701B2 (ja) * | 2010-03-09 | 2014-09-10 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のカバー構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS633353Y2 (ja) * | 1981-05-21 | 1988-01-27 | ||
| JPS5923784A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-07 | ヤマハ発動機株式会社 | 不整地走行用車両 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP60224968A patent/JPH0790815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285777A (ja) | 1987-04-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |