JPH0790743B2 - エアバッグ用カバー及びその製造方法 - Google Patents

エアバッグ用カバー及びその製造方法

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JPH0790743B2 JP63262879A JP26287988A JPH0790743B2 JP H0790743 B2 JPH0790743 B2 JP H0790743B2 JP 63262879 A JP63262879 A JP 63262879A JP 26287988 A JP26287988 A JP 26287988A JP H0790743 B2 JPH0790743 B2 JP H0790743B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両衝突時にその衝撃、変形等を感知して展開
するエアバッグを収納するためのカバーの、その製造方
法に関する。
[従来の技術] この種のカバーとして、従来コア層と表皮層とを有した
2層構造のものが知られている。例えば、実公昭56−48
606号にはコア層を低密度ウレタン発泡体とし、表皮層
を高密度ウレタン発泡体としたものが記載されている。
また、実公沼58−49887号には、芯材を内包したパッド
と、このパッドに被着された樹脂製表皮よりなるカバー
が記載されている。さらに、実開昭51−25342号には、
外皮、インサート及び内張よりなるカバーが記載されて
いる。
[発明が解決しようとする問題点] 実公昭56−48606号の2層構造のカバーにおいては、表
皮が硬質であるため、車両運転中などに身体の一部が当
ると柔らかみが感じられず、不快感が催される。
実公昭58−49887号や実開昭51−25342号においても、同
様の問題があると共に、強化材(心材又はインサートと
称する。)入りの3層構造であるから、製作工数が多
く、また制度良く製造するのが容易ではなく、コスト高
であるという問題がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のエアバッグ用カバーは、JIS K6301のスプリン
グ硬さHS(JIS A)(以下「硬度JIS A」という。)30〜
70の軟質熱可塑性エラストマーよりなる表皮層と、硬度
JIS A80以上で、A.S.T.M.D2240のジュロメーター硬さHD
(以下「ショアD」という。)60以下の弾性を有する硬
質樹脂よりなるコア層又は硬度JIS A80以上で、JIS K72
02のロックウェルR硬さHR R(以下「ロックウェルR」
という。)60以下の弾性を有しない硬質樹脂よりなるコ
ア層とを一体に成形し、かつ該コア層にはカバー開裂用
のスリットが設けられているものである。
また、本発明のエアバッグ用カバーの製造方法は、スリ
ット形成用の凸条を備えたコア型と1次方との間にコア
層形成用の材料を射出して開裂用スリット付のコア層を
形成し、次いで1次型をコア層から引い離す工程、及び
コア型に保持されたコア層に2次型を被装し、コア型と
2次型との間に表皮層形成用の材料を射出する工程によ
り、上記エアバッグ用カバーを製造するものである。
[作用] かかる本発明のエアバッグ用カバーにおいては、硬質な
コア層が軟質な熱可塑性エラストマー外皮で被われてい
るから、該カバーに身体が当っても柔らかみがあり、不
快に感じない。また、コア層が硬質であるから、多少の
外力が作用してもカバーが変形したり損壊したりするこ
とがない。
また、本発明のカバーは、車両衝突時等にあってカバー
内のバッグが膨張した際に、スリットに沿ってカバーが
開裂するものであるが、このカバー開裂時において、硬
質なコア層が外皮によって密着して被われているので、
カバーの開裂破片が飛散しない。
[実施例] 以下図面に示す実施例を参照しながら本発明についてさ
らに詳細に説明する。
第1図は本発明の1実施例に係るエアバッグ用カバーの
断面図(第2図のI−I線に沿う断面図)、第2図
(a)(b)は同エアバッグ用カバーの平面図である。
このエアバッグ用カバー1は、硬度JIS A30〜70の軟質
熱可塑性エラストマーよりなる表皮層2と、硬度JIS A8
0以上でショアD60以下の弾性を有する硬質樹脂よりなる
コア層3とを一体に成形したものである。又、コア層
は、硬度JIS A80以上でロックウェルR60以下の弾性を有
しない硬質樹脂、例えばポリプロピレン樹脂等であって
もよい。コア層3には、開裂用のスリット4が設けられ
ており、また該コア層と前記表皮層2とを貫通してボル
トやリベット等の挿通孔が穿設されている。この孔5
は、エアバッグ用カバー1をリテーナ(図示せず)に連
結するためのものである。本実施例では、コア層3の縁
部には外方に向かって突出するリブ6が設けられてお
り、該カバー1の外面に鉄板等を当ててリベットやボル
トで止め付ける際の該鉄板等の係止を行なっている。
このように構成されたエアバッグ用カバー1は、その内
部にエアバッグが収容され、車両衝突時等の衝撃により
エアバッグが膨張すると、スリット4に沿って開裂し、
バッグが速やかに膨張して乗員の保護をなす。特に、本
実施例ではスリット4が表皮層2に達するように設けら
れているから、開裂がより確実に行なわれる。
しかして、このカバー1においては、表皮層2が軟質な
熱可塑性エラストマーよりなるから、このカバー1の開
裂に際して硬質なコア層3が破片状となって飛散するこ
とが防止される。即ち、カバー1の開裂によりコア層3
には多数の亀裂が生じ、飛散しようとするが、表皮層2
は軟質であるがゆえに小片までには断裂せず、小片状に
なったコア層破片を保持し、その飛散を防止するのであ
る。
また、この表皮層2は軟質な熱可塑性エラストマーより
なるから、車両の乗員の身体の一部がカバー1に当って
も、柔かみがあり快適感に優れる。
本発明において、表皮層を構成する軟質な熱可塑性エラ
ストマーのJIS硬度Aが70よりも大であると、上記のよ
うな当りの柔かさや開裂時のコア層飛散防止効果が乏し
い。逆にJIS硬度Aが30よりも低いと、過度に軟質にな
り、耐久性に乏しくなる。
また、コア層3を構成する硬質の樹脂のJIS硬度Aが80
よりも低いと、その硬度が不足し、カバー1が変形し易
くなる。ショアDが60よりも大であるか、又はロックウ
ェルRが60よりも大であると、低温時に更に硬くなって
開裂時にバッグを裂傷するおそれがある。
本発明においては、コア層の強度が高いので、薄肉であ
ってもカバーに所要の強度を付与するようになり、カバ
ー全体として薄肉化できる。そのため、車両内における
エアバッグ用カバーの設置占有スペースが小さく足りる
ようになる。さらに、コア層が十分に強度の高い硬質の
ものであるから、内部に収容したバッグの形状がカバー
の外部に言われず、見栄えも良い。
このようなエアバッグ用カバーは、第3図に示す装置及
び方法(2色成形法)により容易に製造することができ
る。第3図において符号10は回転テーブルであり、回転
軸11を介して駆動装置12により軸心回りに回動可能とさ
れている。そして、この回転軸11を挾んで2個のコア型
13が回転テーブル10上に配置されており、該コア型13に
被せられる1次型14と2次型15が回転テーブル10の上方
に設置されている。1次型14と2次型15はそれぞれホル
ダ16、17に取り付けられており、これらホルダ16、17は
ロッド18、19を介して昇降装置(図示せず)に連結さ
れ、該昇降装置により昇降駆動可能とされている。ま
た、1次型14と2次型15にはそれぞれノズル20、21を介
して射出用のシリンダ22、23から樹脂が射出可能とされ
ている。
このように構成された竪型二色成形機による成形手順を
次に説明する。
まず、ホルダ16が下降され、1次型14がコア型13に
被せられる。そして、シリンダ22からノズル20を介して
1次型14とコア型13との間のキャビティに硬質樹脂材料
が射出される。
次いで、ホルダ16が上昇される。
回転テーブル10が半回転し、硬質樹脂が射出された
コア型13が2次型15の下方に移動される。
そこで、ホルダ17が下降されて2次型15がコア型13
に被せられ、該コア型13に被着している硬質樹脂と2次
型15との間のキャビティに軟質熱可塑性エラストマーが
ノズル21を介してシリンダ23から射出される。
次に、ホルダ17が上昇され、2次型15がコア型13か
ら引き離される。
コア型13から成形品を取り出す。
この工程を順次繰返すことにより、エアバッグ用カバー
を連続的に成形することができる。
なお、一方のコア型13の2次型15が被せられ、シリンダ
23から軟質熱可塑性エラストマーが射出されている間
に、他方のコア型13には1次型14が被せられ、シリンダ
22から硬質樹脂材料が射出されている。図示の装置は堅
型多色成形機であるが、横型であっても良い。また、上
記説明では硬質樹脂材料が先に射出され、軟質熱可塑性
エラストマーが後から射出されているが、逆に軟質熱可
塑性エラストマーを先に射出し、硬質樹脂材料を後から
射出するようにしても良い。
第4図は本発明の別の実施例に係るエアバッグ用カバー
要部断面図である。第4図の実施例に係るカバー1は、
表皮層2とコア層3との付着性が低い場合に係るもので
ある。
本実施例では、コア層3に、厚味方向に貫通する貫通孔
3aが多数穿設されており、表皮層2を構成する軟質熱可
塑性エラストマーの一部は該貫通孔3aを通過してカバー
1の内面に露出し、かつここにおいて拡大部2aを形成
し、これによって表皮層2とコア層3とを主として機械
的に結合している。このように表皮層2の一部をコア層
3な貫通させることにより、軟質熱可塑性エラストマー
と硬質樹脂材料との付着性が低い場合であっても表皮層
2とコア層3とを強固に一体化させることが可能であ
る。
なお、本発明においてては表皮層とコア層とはいかなる
環境下、例えば−40℃〜+105℃の間にあっても、開裂
した際にコア層が飛散しないように、コア層と表皮層と
が十分な付着ないし結合力をもって結合しているのが好
ましい。
本発明において、表皮材を構成する軟質熱可塑性エラス
トマーとしては各種のものを用いることができる。これ
にゴム等を配合しても良い。また、コア層を構成する硬
質樹脂としては各種の合成樹脂が好適である。
第1図及び第2図(a)(b)においては、略正方形状
のカバー1が示されているが、本発明においてはカバー
の形状は長方形、六角形、円形、楕円形等各種形状とし
得る。また、スリットは、第2図(a)では十字形状、
第2図(b)ではH字形状に設けられているが、カバー
の確実な開裂を行なうことができる限り図示以外の形状
に設けても良く、例えばT字形、Y字形、コ字形あるい
は放射状に設けても良い。
以下に具体的な実施例及び比較例を挙げて、本発明をよ
り詳細に説明する。
実施例1〜10,比較例1〜10 第3図に示す二色成形機を用い、表1,2に示す材料にて
前述の成形手順〜に従って、第1図及び第2図
(a),(b)に示すエアバッグ用カバーを製造した。
なお、表皮層の厚さは2.5mm,コア層の厚さは3.0mmとし
た。また、カバー開裂用のスリットは深さ2.5mmで、幅
4.0mmとした。
得られたカバーについて、下記方法により特性の評価を
行い、結果を表1,2に示した。
感触 手で触れた時の感触を調べ、下記基準で評価した。
×:硬くて不快 ○:軟質で快適 ◎:軟質で非常に快適 耐応力性 上方50cmの位置から1.0kgの重りを落下させ、カバーの
変性、損壊の有無を調べ、下記基準で評価した。
×:損壊 △:変形 ○:変形なく良好 ◎:変形なく非常に良好 ◎:変形なく著しく良好 開裂性 インフレータを用いた開裂テストを行い、85℃及び低温
の−30℃でそれぞれ開裂状態を調べ、下記基準で評価し
た。
×:開裂せず △:開裂するが不十分 ○:円滑に開裂する。
◎:非常に円滑に開裂する。
◎:著しく円滑に開裂する。
表1,表2より、本発明によれば、感触、耐応力性、開裂
性がいずれも著しく良好なエアバッグ用カバーが提供さ
れることが明らかである。
[効果] 以上の通り、本発明のカバーは、表皮材が軟質であるの
で身体の一部が当っても柔らかみがあるため、快適感が
高い。また、この軟質な表皮層によりカバーの開裂時の
コア層の飛散が確実に防止される。
本発明のカバーにおいては、内装が硬質のコアからな
り、強度も十分に高いので薄肉化し得る。また、バッグ
を確実に保持することができ、折りたたまれて収納され
たバッグの凹凸がカバー表面に現れないという効果も有
する。
本発明のカバーは二色成形法等の成形法により容易かつ
確実に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るカバーの断面図、第2図
(a),(b)は同平面図、第3図はカバーの製造方法
を説明する側面図、第4図は異なる実施例に係るカバー
の要部断面図である。 1……エアバッグ用カバー、2……表皮層、 3……コア層、4……スリット、 10……回転テーブル、13……コア型。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−116537(JP,A) 実開 昭51−25342(JP,U) 実公 昭56−48606(JP,Y2)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】JIS K6301のスプリング硬さHS(JIS
    A)30〜70の軟質熱可塑性エラストマーよりなる表皮層
    と、該スプリング硬さHS(JIS A)80以上で、A.S.T.
    M.D2240のジュロメーター硬さHD60以下の弾性を有する
    硬質樹脂よりなるコア層とが一体に成形され、かつ該コ
    ア層にはカバー開裂用のスリットが設けられているエア
    バッグ用カバー。
  2. 【請求項2】スリット形成用の凸条を備えたコア型と1
    次型との間にコア層形成用の材料を射出して開裂用スリ
    ット付のコア層を形成し、次いで1次型をコア層から引
    き離す工程、及び、 コア型に保持されたコア層に2次型を被装し、コア型と
    2次型との間に表皮層形成用の材料を射出する工程によ
    り、 JIS K6301のスプリング硬さHS(JIS A)30〜70の軟
    質熱可塑性エラストマーよりなる表皮層と、該スプリン
    グ硬さHS(JIS A)80以上で、A.S.T.M.D2240のジュロ
    メーター硬さHD60以下の弾性を有する硬質樹脂よりなる
    コア層とが一体に成形され、かつ該コア層にはカバー開
    裂用のスリットが設けられているカバーを製造すること
    を特徴とするエアバッグ用カバーの製造方法。
  3. 【請求項3】JIS K6301のスプリング硬さHS(JIS
    A)30〜70の軟質熱可塑性エラストマーよりなる表皮層
    と、該スプリング硬さHS(JIS A)80以上でJIS K720
    2のロックウェルR硬さHR R60以下の弾性を有しない硬
    質樹脂よりなるコア層とが一体に成形され、かつ該コア
    層にはカバー開裂用のスリットが設けられているエアバ
    ッグ用カバー。
  4. 【請求項4】スリット形成用の凸条を備えたコア型と1
    次型との間にコア層形成用の材料を射出して開裂用スリ
    ット付のコア層を形成し、次いで1次型をコア層から引
    き離す工程、及び、 コア型に保持されたコア層に2次型を被装し、コア型と
    2次型との間に表皮層形成用の材料を射出する工程によ
    り、 JIS K6301のスプリング硬さHS(JIS A)30〜70の軟
    質熱可塑性エラストマーよりなる表皮層と、該スプリン
    グ硬さHS(JIS A)80以上でJIS K7202のロックウェ
    ルR硬さHR R60以下の弾性を有しない硬質樹脂よりな
    るコア層とが一体に成形され、かつ該コア層にはカバー
    開裂用のスリットが設けられているカバーを製造するこ
    とを特徴とするエアバッグ用カバーの製造方法。
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