JPH0645150B2 - エアバッグ収納用カバー - Google Patents
エアバッグ収納用カバーInfo
- Publication number
- JPH0645150B2 JPH0645150B2 JP3182390A JP18239091A JPH0645150B2 JP H0645150 B2 JPH0645150 B2 JP H0645150B2 JP 3182390 A JP3182390 A JP 3182390A JP 18239091 A JP18239091 A JP 18239091A JP H0645150 B2 JPH0645150 B2 JP H0645150B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core layer
- layer
- storage cover
- skin
- polyurethane foam
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- Air Bags (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌衝突時、衝撃を感
知して作動するガスインフレーターにより膨脹、展開す
るエアバッグを収納するためのエアバッグ収納用カバー
に関する。
知して作動するガスインフレーターにより膨脹、展開す
るエアバッグを収納するためのエアバッグ収納用カバー
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エアバッグ収納用カバーとして、
車輌の内装部を構成することになるその表皮層部にソフ
ト感を付与するため、ポリウレタンフォームを用いたも
のが各種知られている。例えば、低密度ポリウレタンフ
ォームをコア層としてこれに高密度ポリウレタンフォー
ムを表皮層として一体に成形したもの（実公昭５６−４
８６０６号）、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリオレ
フィン等の硬質樹脂をインサートとしてこれを軟質合成
樹脂製の被覆層で被覆一体化させたもの（特開昭６３−
１９９１４９号）、内面に補強層としてポリアミドを用
い、ジャケット層にポリウレタンフォームを用いたもの
（特開昭６３−２３２０５２号）等がある。
車輌の内装部を構成することになるその表皮層部にソフ
ト感を付与するため、ポリウレタンフォームを用いたも
のが各種知られている。例えば、低密度ポリウレタンフ
ォームをコア層としてこれに高密度ポリウレタンフォー
ムを表皮層として一体に成形したもの（実公昭５６−４
８６０６号）、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリオレ
フィン等の硬質樹脂をインサートとしてこれを軟質合成
樹脂製の被覆層で被覆一体化させたもの（特開昭６３−
１９９１４９号）、内面に補強層としてポリアミドを用
い、ジャケット層にポリウレタンフォームを用いたもの
（特開昭６３−２３２０５２号）等がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のエアバッグ収納用カバーにおいて、コア層にポリア
ミド、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン等の樹脂を用
い、表皮層にポリウレタンフォームを用いて一体化した
ものは、コア層と表皮層との間の接着力が十分でなく、
エアバッグが作動してその収納カバーを展開させる際こ
れらの界面が剥離して表皮層のポリウレタンフォームが
破片となって飛散し、搭乗者の眼や顔面を傷つけるおそ
れがある。接着力の不足をカバーするためコア層に食い
付き用孔を設けたものにあっては、その孔部を横断する
破断が起き易くなり、所望する破断部にそって開裂しな
いという危険性がある。又、コア層、表皮層ともにポリ
ウレタンフォームを用いた場合については接着力の点で
は十分であるが、両層のポリウレタンフォームは破断時
に小粒となって飛散し易いので、この場合にも搭乗者を
傷つけるおそれがある。
来のエアバッグ収納用カバーにおいて、コア層にポリア
ミド、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン等の樹脂を用
い、表皮層にポリウレタンフォームを用いて一体化した
ものは、コア層と表皮層との間の接着力が十分でなく、
エアバッグが作動してその収納カバーを展開させる際こ
れらの界面が剥離して表皮層のポリウレタンフォームが
破片となって飛散し、搭乗者の眼や顔面を傷つけるおそ
れがある。接着力の不足をカバーするためコア層に食い
付き用孔を設けたものにあっては、その孔部を横断する
破断が起き易くなり、所望する破断部にそって開裂しな
いという危険性がある。又、コア層、表皮層ともにポリ
ウレタンフォームを用いた場合については接着力の点で
は十分であるが、両層のポリウレタンフォームは破断時
に小粒となって飛散し易いので、この場合にも搭乗者を
傷つけるおそれがある。
【０００４】本発明は、こうした実情の下にエアバッグ
が作動してカバーが破断する際に飛散物を発生すること
のないより安全性の高いエアバッグ収納カバーを提供す
ることを目的とするものである。
が作動してカバーが破断する際に飛散物を発生すること
のないより安全性の高いエアバッグ収納カバーを提供す
ることを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意検討し
た結果、エアバッグ収納カバーにコア層として熱可塑性
ポリウレタンエラストマーを用い、表皮層にはインテグ
ラルスキンポリウレタン発泡体を用いることが有効であ
ることを知見し、本発明に至った。
た結果、エアバッグ収納カバーにコア層として熱可塑性
ポリウレタンエラストマーを用い、表皮層にはインテグ
ラルスキンポリウレタン発泡体を用いることが有効であ
ることを知見し、本発明に至った。
【０００６】すなわち、本発明はエステル系、エーテル
系又はエーテルカーボネート系のショアＡ硬度８０以上
をもつ熱可塑性ポリウレタンエラストマーを射出成形に
より成形したコア層とこのコア層上に密度0.1〜0.9の反
応タイプのインテグラルスキンポリウレタン発泡体を一
体に形成してなる表皮層とからなることを特徴とするエ
アバッグ収納用カバーである。
系又はエーテルカーボネート系のショアＡ硬度８０以上
をもつ熱可塑性ポリウレタンエラストマーを射出成形に
より成形したコア層とこのコア層上に密度0.1〜0.9の反
応タイプのインテグラルスキンポリウレタン発泡体を一
体に形成してなる表皮層とからなることを特徴とするエ
アバッグ収納用カバーである。
【０００７】又、好ましくはコア層の熱可塑性ポリウレ
タンエラストマ−に、曲げ弾性率が常温で1000〜6000Kg
/cm2、−30℃で2000〜12000Kg/cm2のものを用いること
が良い。
タンエラストマ−に、曲げ弾性率が常温で1000〜6000Kg
/cm2、−30℃で2000〜12000Kg/cm2のものを用いること
が良い。
【０００８】本発明の収納カバー表皮層は、インテグラ
ルスキンポリウレタン発泡体を用いる必要がある。非イ
ンテグラルスキン型の発泡体を用いた場合にはカバー破
断の際飛散物を生じ危険である。又、表皮層と強固に一
体化されるコア層には、エステル系、エーテル系又はエ
ーテルカーボネート系の熱可塑性ポリウレタンエラスト
マーを用いる必要がある。
ルスキンポリウレタン発泡体を用いる必要がある。非イ
ンテグラルスキン型の発泡体を用いた場合にはカバー破
断の際飛散物を生じ危険である。又、表皮層と強固に一
体化されるコア層には、エステル系、エーテル系又はエ
ーテルカーボネート系の熱可塑性ポリウレタンエラスト
マーを用いる必要がある。
【０００９】従来、コア層に使用されているポリオレフ
ィン、ポリ塩化ビニル、ポリエステルなどの熱可塑性樹
脂を用いた場合には表皮層のポリウレタン発泡体との接
着力が十分でなく、カバー破断の際に表皮層が剥離し、
その断片を飛散させて危険である。
ィン、ポリ塩化ビニル、ポリエステルなどの熱可塑性樹
脂を用いた場合には表皮層のポリウレタン発泡体との接
着力が十分でなく、カバー破断の際に表皮層が剥離し、
その断片を飛散させて危険である。
【００１０】又、エアバッグ収納用カバーとしては、す
でに述べたように破断時に飛散物の発生がないことが安
全性の面から重要な要求性能であるが、その他車輌内装
材として搭乗者が手で触れたときの感触がソフトである
ことも必要で、このためカバーの硬度も重要である。さ
らに成形性がよいことも要求される。
でに述べたように破断時に飛散物の発生がないことが安
全性の面から重要な要求性能であるが、その他車輌内装
材として搭乗者が手で触れたときの感触がソフトである
ことも必要で、このためカバーの硬度も重要である。さ
らに成形性がよいことも要求される。
【００１１】これらの各種要求性能とコア材料との関係
を整理すると以下に示す表１のようになる。
を整理すると以下に示す表１のようになる。
【００１２】
【表１】
【００１３】又、本発明のコア層には上記に熱可塑性ポ
リウレタンエラストマーを単独で用いることもできる
が、これにガラス繊維、タルク、発泡ビーズ等の複合
材、ＡＢＳ、ポリカーボネート、ポリエステル等の他の
熱可塑性樹脂を適宜配合して用いることができる。
リウレタンエラストマーを単独で用いることもできる
が、これにガラス繊維、タルク、発泡ビーズ等の複合
材、ＡＢＳ、ポリカーボネート、ポリエステル等の他の
熱可塑性樹脂を適宜配合して用いることができる。
【００１４】
【実施例】図面に基づいて、本発明のエアバッグ収納用
カバーの実施例を説明する。
カバーの実施例を説明する。
【００１５】図１は、図２に示すステアリングホイール
平面図のＩ−Ｉ線断面図である。１はエアバッグ収納用
カバー、１ｂは前記の熱可塑性ポリウレタンエラストマ
ーからなるコア層、１ａはインテグラルスキンポリウレ
タン発泡体からなる表皮層、２はエアバッグ、３はイン
フレーター、４は破断部を表す。図３は破断部４の拡大
説明図である。
平面図のＩ−Ｉ線断面図である。１はエアバッグ収納用
カバー、１ｂは前記の熱可塑性ポリウレタンエラストマ
ーからなるコア層、１ａはインテグラルスキンポリウレ
タン発泡体からなる表皮層、２はエアバッグ、３はイン
フレーター、４は破断部を表す。図３は破断部４の拡大
説明図である。
【００１６】このようなエアバッグ収納用カバーは、次
のようにして成形することができる。すなわち、コア層
を別途射出成形により熱可塑性ポリウレタンエラストマ
ーから成形しておき、これを表皮層を成形するポリウレ
タン発泡成形金型にセットし、反応タイプのポリウレタ
ン発泡成形を行い、インテグラルスキンポリウレタン発
泡層をコア層に一体に密着してなるエアバッグ収納用カ
バーを成形することができる。
のようにして成形することができる。すなわち、コア層
を別途射出成形により熱可塑性ポリウレタンエラストマ
ーから成形しておき、これを表皮層を成形するポリウレ
タン発泡成形金型にセットし、反応タイプのポリウレタ
ン発泡成形を行い、インテグラルスキンポリウレタン発
泡層をコア層に一体に密着してなるエアバッグ収納用カ
バーを成形することができる。
【００１７】なお、エアバッグ収納用カバ−としての形
状を保持し、外観の輪郭をより確実に保証したり破断が
無理なく、拡開がスム−ズに行われるようにするために
は、コア層材料の曲げ弾性率を常温で1000〜6000Kg/c
m2、−30℃で2000〜12000Kg/cm2の範囲にするのが好ま
しい。
状を保持し、外観の輪郭をより確実に保証したり破断が
無理なく、拡開がスム−ズに行われるようにするために
は、コア層材料の曲げ弾性率を常温で1000〜6000Kg/c
m2、−30℃で2000〜12000Kg/cm2の範囲にするのが好ま
しい。
【００１８】図４、５、６に示すものは破断部の他の例
であり、図５のものはコア層の破断部を予め完全に分離
させたものである。また図６のものはコア層の表面を凹
凸状に形成しておくことで表皮層との接着力をさらに向
上させたものである。又、図７はコア層の破断部を不連
続状スリットとした場合を説明する斜視図で、図８はス
リット部の拡大説明図である。
であり、図５のものはコア層の破断部を予め完全に分離
させたものである。また図６のものはコア層の表面を凹
凸状に形成しておくことで表皮層との接着力をさらに向
上させたものである。又、図７はコア層の破断部を不連
続状スリットとした場合を説明する斜視図で、図８はス
リット部の拡大説明図である。
【００１９】又、図９は、エアバッグを助手席用として
インストルメントパネルに装着した場合の説明図で、こ
の例ではエアバッグ収納カバーは、コア層をインサート
体としてこれをポリウレタン発泡体で被覆しており、
又、蝶番機構により破断することなく開口するのでコア
層において破断部は要しない。
インストルメントパネルに装着した場合の説明図で、こ
の例ではエアバッグ収納カバーは、コア層をインサート
体としてこれをポリウレタン発泡体で被覆しており、
又、蝶番機構により破断することなく開口するのでコア
層において破断部は要しない。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエアバッ
グ収納用カバーは、コア層と表皮層とに特定の材質を選
択したことにより、エアバッグが作動したとき飛散物を
発生することがなく安全性及び信頼性を向上することが
できる。又、本発明のコア層は低温での温度特性がよ
く、高温では表皮層の温度特性がよく、しかも両層が完
全密着しているので、それぞれの特徴を生かして−40℃
程度の低温から100℃程度の高温まで安定した外観・形
状保持特性を有する。
グ収納用カバーは、コア層と表皮層とに特定の材質を選
択したことにより、エアバッグが作動したとき飛散物を
発生することがなく安全性及び信頼性を向上することが
できる。又、本発明のコア層は低温での温度特性がよ
く、高温では表皮層の温度特性がよく、しかも両層が完
全密着しているので、それぞれの特徴を生かして−40℃
程度の低温から100℃程度の高温まで安定した外観・形
状保持特性を有する。
【図１】図２Ｉ−Ｉ線断面図、
【図２】ステアリングホイールの平面図、
【図３】図１中、破断部４の拡大説明図、
【図４】他の破断部の例を示す説明図、
【図５】さらに他の破断部を示す説明図、
【図６】コア層と表皮層との密着性をさらに向上するた
め凹凸紋を設けた場合の説明図、
め凹凸紋を設けた場合の説明図、
【図７】破断部をスリットとしたコア層の斜視図、
【図８】図７のスリット部の拡大説明図、
【図９】エアバッグをインストルメントパネルに装着し
た場合のエアバック収納用カバーの説明図。
た場合のエアバック収納用カバーの説明図。
１ エアバッグ収納用カバー １ａ 表皮層 １ｂ コア層 ２ バック ３ インフレーター ４ 破断部
Claims (2)
- 【請求項１】 エステル系、エーテル系又はエーテルカ
ーボネート系のショアＡ硬度８０以上をもつ熱可塑性ポ
リウレタンエラストマーを射出成形により成形したコア
層とこのコア層上に密度0.1〜0.9の反応タイプのインテ
グラルスキンポリウレタン発泡体を一体に形成してなる
表皮層とからなることを特徴とするエアバッグ収納用カ
バー。 - 【請求項２】 コア層の熱可塑性ポリウレタンエラスト
マ−は、曲げ弾性率が常温で1000〜6000Kg/cm2、−30℃
で2000〜12000Kg/cm2であることを特徴とする請求項１
に記載のエアバッグ収納用カバ−。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3182390A JPH0645150B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | エアバッグ収納用カバー |
| US07/917,329 US5316822A (en) | 1991-07-23 | 1992-07-23 | Cover for vehicular air bag |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3182390A JPH0645150B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | エアバッグ収納用カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05104547A JPH05104547A (ja) | 1993-04-27 |
| JPH0645150B2 true JPH0645150B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=16117483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3182390A Expired - Fee Related JPH0645150B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | エアバッグ収納用カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645150B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05278547A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | Toyoda Gosei Co Ltd | エアバッグ装置のパッド |
| JP2972057B2 (ja) * | 1993-06-18 | 1999-11-08 | 株式会社ブリヂストン | エアバッグ用収納パッドおよびその製造方法 |
| CA2242339C (en) * | 1996-11-07 | 2002-07-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Arrangement and construction of crew protective device for automobile |
| KR100577811B1 (ko) * | 2004-05-17 | 2006-05-11 | 현대모비스 주식회사 | 자동차 에어백도어의 스코어링 패턴구조 |
| JP2008012889A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Komatsu Ltd | 運転室内装パネルおよびその成形方法 |
| JP6482340B2 (ja) * | 2015-03-20 | 2019-03-13 | 株式会社イノアックコーポレーション | 車両内装部材 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3345245A (en) * | 1960-09-26 | 1967-10-03 | Stauffer Chemical Co | Composite structure having shock absorbing properties |
| US3922429A (en) * | 1971-11-03 | 1975-11-25 | Gen Tire & Rubber Co | Composite impact absorbing safety structure |
| JPS5379991A (en) * | 1977-01-28 | 1978-07-14 | Sanyo Chem Ind Ltd | Production of pulyurethane |
| JPS5880347U (ja) * | 1981-11-28 | 1983-05-31 | 日本プラスト株式会社 | エアバツクカバ− |
| JPS6147624U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-31 | ポリウレタン化成株式会社 | 複合発泡体 |
| JPH0790743B2 (ja) * | 1987-10-21 | 1995-10-04 | タカタ株式会社 | エアバッグ用カバー及びその製造方法 |
| JP2666446B2 (ja) * | 1988-12-26 | 1997-10-22 | タカタ株式会社 | エアーバッグ収納用カバー |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP3182390A patent/JPH0645150B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05104547A (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
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