JPH0790697B2 - ウエザーストリップ - Google Patents
ウエザーストリップInfo
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- JPH0790697B2 JPH0790697B2 JP63173272A JP17327288A JPH0790697B2 JP H0790697 B2 JPH0790697 B2 JP H0790697B2 JP 63173272 A JP63173272 A JP 63173272A JP 17327288 A JP17327288 A JP 17327288A JP H0790697 B2 JPH0790697 B2 JP H0790697B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/10—Esters; Ether-esters
- C08K5/11—Esters; Ether-esters of acyclic polycarboxylic acids
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/15—Sealing arrangements characterised by the material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L27/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L27/02—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L27/04—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
- C08L27/06—Homopolymers or copolymers of vinyl chloride
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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- C08L9/02—Copolymers with acrylonitrile
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用ウエザーストリップに関し、更に詳し
くは、軋み音の発生しないウエザーストリップの材質に
係るものである。
くは、軋み音の発生しないウエザーストリップの材質に
係るものである。
従来の技術 この種のウエザーストリップとしては、例えば第２図及
び第３図に示すようなものがある。図中、１はウエザー
ストリップであって、自動車のフロントドアガラス２と
リアドアガラス３の間に介装されている。このウエザー
ストリップ１は、断面Ｕ字形状の挾持部1aと、挾持部1a
の車内側壁から延設された支持壁部1bと、この支持壁部
1bの自由端から車外側へ屈曲して形成されてフロントド
アガラス２が摺接する摺動リップ1cとから成っており、
前記挾持部1aがリアドアガラス３に装着、支持されてい
る。
び第３図に示すようなものがある。図中、１はウエザー
ストリップであって、自動車のフロントドアガラス２と
リアドアガラス３の間に介装されている。このウエザー
ストリップ１は、断面Ｕ字形状の挾持部1aと、挾持部1a
の車内側壁から延設された支持壁部1bと、この支持壁部
1bの自由端から車外側へ屈曲して形成されてフロントド
アガラス２が摺接する摺動リップ1cとから成っており、
前記挾持部1aがリアドアガラス３に装着、支持されてい
る。
従来、この種のウエザーストリップの材料としては、エ
チレンポリプロピレン系共重合体（以下、EPDMと称す
る）が主体的に用いられており、比較的耐候性を有し、
低コストな供給が行われていた。
チレンポリプロピレン系共重合体（以下、EPDMと称す
る）が主体的に用いられており、比較的耐候性を有し、
低コストな供給が行われていた。
しかしながら、このようなウエザーストリップにあって
は、当該ウエザーストリップとドアガラスとの擦れ合い
に起因した軋み音が発生し、高級車が市場に受け入れら
れつつある現在において解消すべき課題となっている。
は、当該ウエザーストリップとドアガラスとの擦れ合い
に起因した軋み音が発生し、高級車が市場に受け入れら
れつつある現在において解消すべき課題となっている。
そこで、近年各自動車メーカはウエザーストリップに表
面処理剤を塗布して、表面摩擦係数を下げ軋み音の防止
に努めてきた。また、例えば、特開昭61−238507号公報
記載の発明にあっては、従来のEPDM材料に代えMBR/PVC
材料を採用することにより、摺動抵抗の低下対策を講じ
ている。
面処理剤を塗布して、表面摩擦係数を下げ軋み音の防止
に努めてきた。また、例えば、特開昭61−238507号公報
記載の発明にあっては、従来のEPDM材料に代えMBR/PVC
材料を採用することにより、摺動抵抗の低下対策を講じ
ている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、ウエザーストリップの表面に処理剤を塗
布した前者においては、頻繁に行われるドアガラスの開
閉により、表面処理の耐久性に問題点があり、また、NB
R/PVC材料をウエザーストリップに適用した後者にあっ
ては、材料の配合調整により表面摩擦係数を調整するの
みであるため、期待する程の滑動性が得られず、従来の
軋み音に関しては効果を得ることが出来ない問題点があ
る。
布した前者においては、頻繁に行われるドアガラスの開
閉により、表面処理の耐久性に問題点があり、また、NB
R/PVC材料をウエザーストリップに適用した後者にあっ
ては、材料の配合調整により表面摩擦係数を調整するの
みであるため、期待する程の滑動性が得られず、従来の
軋み音に関しては効果を得ることが出来ない問題点があ
る。
本発明は、このような従来の問題点に着目して創案され
たものであって、軋み音の発生しないウエザーストリッ
プを得んとするものである。
たものであって、軋み音の発生しないウエザーストリッ
プを得んとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、ウエザーストリップにおいて、アクリロニト
リルゴムとポリ塩化ビニルの混合比が70/30〜50/50（重
量部）である混合体を主成分とするゴム組成物で形成
し、前記アクリロニトリルゴム中のニトリル含量が28wt
％以下であり、且つポリマー100重量部に対して10〜40
重量部のジオクチルアジペートを可塑剤として配合する
と共に、組成物中に、 の示性式で示されその融点が45℃以上のグリセリン脂肪
酸エステルが0.1重量部以上含有して成ることを、その
解決手段としている。
リルゴムとポリ塩化ビニルの混合比が70/30〜50/50（重
量部）である混合体を主成分とするゴム組成物で形成
し、前記アクリロニトリルゴム中のニトリル含量が28wt
％以下であり、且つポリマー100重量部に対して10〜40
重量部のジオクチルアジペートを可塑剤として配合する
と共に、組成物中に、 の示性式で示されその融点が45℃以上のグリセリン脂肪
酸エステルが0.1重量部以上含有して成ることを、その
解決手段としている。
作用 アクリロニトリルゴム（NBR）とポリ塩化ビニルの混合
比を70/30〜50/50（重量部）としたことにより、耐候性
を有すると共に、加工性を良好にする。また、アクリロ
ニトリル中のニトリル含量を28wt％以下とすることによ
り、ブリードアウト物が液状となることを防止して、静
摩擦係数（μｓ）が大きくなるのを抑制する。さらに、
ジオクチルアジペート（DOA）を可塑剤として用いたこ
とにより、長期使用によってもブリードアウトがなくμ
ｓを大きくすることがない。グリセリン脂肪酸エステル
は、μｓを小さくすると共に、その融点を45℃以上のも
のとしたため、例えばブリードアウトした際液状になる
などの不都合を回避することを可能としている。
比を70/30〜50/50（重量部）としたことにより、耐候性
を有すると共に、加工性を良好にする。また、アクリロ
ニトリル中のニトリル含量を28wt％以下とすることによ
り、ブリードアウト物が液状となることを防止して、静
摩擦係数（μｓ）が大きくなるのを抑制する。さらに、
ジオクチルアジペート（DOA）を可塑剤として用いたこ
とにより、長期使用によってもブリードアウトがなくμ
ｓを大きくすることがない。グリセリン脂肪酸エステル
は、μｓを小さくすると共に、その融点を45℃以上のも
のとしたため、例えばブリードアウトした際液状になる
などの不都合を回避することを可能としている。
実施例 以下、本発明に係るウエザーストリップの詳細を説明す
る。
る。
先ず、本発明は、ウエザーストリップに発生する軋み音
は、ガラス−ゴム間の静摩擦係数（μｓ）の大きさに起
因していることに着目して、その組成内容を設定したも
のである。
は、ガラス−ゴム間の静摩擦係数（μｓ）の大きさに起
因していることに着目して、その組成内容を設定したも
のである。
なお、静摩擦係数（μｓ）は、所謂擬着力と強い関連が
あり、ゴム表面に固体状のブリードアウト物があると、
静摩擦係数（μｓ）が小さくなることが判っている。
あり、ゴム表面に固体状のブリードアウト物があると、
静摩擦係数（μｓ）が小さくなることが判っている。
また、ブリードアウト物の種類によっては、少ないブリ
ードアウト量で小さい静摩擦係数（μｓ）が得られるこ
と、そして、液状のブリードアウト物はむしろ静摩擦係
数（μｓ）を大きくすることが判明している。
ードアウト量で小さい静摩擦係数（μｓ）が得られるこ
と、そして、液状のブリードアウト物はむしろ静摩擦係
数（μｓ）を大きくすることが判明している。
本発明は、アクリロニトリルゴムとポリ塩化ビニルの混
合比が70/30〜50/50（重量部）である混合体を主成分と
するゴム組成物で形成され、前記アクリロニトリルゴム
中のニトリル含量が28wt％以下であり、且つポリマー10
0重量部に対して10〜40重量部のジオクチルアジペート
が可塑剤として配合されると共に、組成物中に、 の示性式で示されその融点が45℃以上のグリセリン脂肪
酸エステルが0.1重量部以上含有されて成ることを、そ
の組成内容としている。
合比が70/30〜50/50（重量部）である混合体を主成分と
するゴム組成物で形成され、前記アクリロニトリルゴム
中のニトリル含量が28wt％以下であり、且つポリマー10
0重量部に対して10〜40重量部のジオクチルアジペート
が可塑剤として配合されると共に、組成物中に、 の示性式で示されその融点が45℃以上のグリセリン脂肪
酸エステルが0.1重量部以上含有されて成ることを、そ
の組成内容としている。
なお、前記グリセリン脂肪酸エステル以外の滑材、例え
ばパラフィンワックスや高級アルコール等を配合して
も、小さい静摩擦係数（μｓ）が得られなかった。ま
た、このグリセリン脂肪酸エステルは組成物中に少なく
とも0.1重量部以上は必要であり、これ以下では（μ
ｓ）が大きくなりすぎる。更に、融点が45℃より低いグ
リセリン脂肪酸エステルを配合した場合、これがブリー
ドアウトした際に液状になり好ましくない。
ばパラフィンワックスや高級アルコール等を配合して
も、小さい静摩擦係数（μｓ）が得られなかった。ま
た、このグリセリン脂肪酸エステルは組成物中に少なく
とも0.1重量部以上は必要であり、これ以下では（μ
ｓ）が大きくなりすぎる。更に、融点が45℃より低いグ
リセリン脂肪酸エステルを配合した場合、これがブリー
ドアウトした際に液状になり好ましくない。
可塑剤として前述のジオクチルアジペート以外を用いる
と、長期使用中にブリードアウトし易く（μｓ）が大き
くなってしまうものであり、かつ、その配合量がポリマ
ー100重量部に対して、10重量部以下では硬度調整が行
えずゴム組成物の混練不能に陥ってしまう。また、40重
量部以上では液状にブリードアウトして（μｓ）を大き
くしてしまうものであり、そこで、配合の最適値として
かかる範囲を設定している。また基材としては、小さな
静摩擦係数（μｓ）を要することが必要であり、アクリ
ロニトリルゴム（NBR）とポリ塩化ビニル（PVC）の混合
体を用いた。特にNBRとPVCの混合比が70/30以上になる
と、耐候性が悪くウエザーストリップとして成立しな
い。そして、NBRとPVCの混合比が50/50以下であると所
謂ヘタリ性が悪化しやはりウエザーストリップとして成
立しない。
と、長期使用中にブリードアウトし易く（μｓ）が大き
くなってしまうものであり、かつ、その配合量がポリマ
ー100重量部に対して、10重量部以下では硬度調整が行
えずゴム組成物の混練不能に陥ってしまう。また、40重
量部以上では液状にブリードアウトして（μｓ）を大き
くしてしまうものであり、そこで、配合の最適値として
かかる範囲を設定している。また基材としては、小さな
静摩擦係数（μｓ）を要することが必要であり、アクリ
ロニトリルゴム（NBR）とポリ塩化ビニル（PVC）の混合
体を用いた。特にNBRとPVCの混合比が70/30以上になる
と、耐候性が悪くウエザーストリップとして成立しな
い。そして、NBRとPVCの混合比が50/50以下であると所
謂ヘタリ性が悪化しやはりウエザーストリップとして成
立しない。
さらに、アクリロニトリルゴム中のニトリルの含量が28
wt％より多い場合、可塑剤が含まれて液状にブリードア
ウトして、静摩擦係数（μｓ）が大きくなる。
wt％より多い場合、可塑剤が含まれて液状にブリードア
ウトして、静摩擦係数（μｓ）が大きくなる。
以下、本発明と従来例との実験例の説明をする。
先ず、本発明の実験例は下記の配合で混練を行い、160
℃×15分でプレスを行い試料を作成した。
℃×15分でプレスを行い試料を作成した。
（本発明） ポリマー（NBR/PVC） …100部（混合比変化） N550カーボンブラック…70部 可塑剤 ……変種・変量 酸化亜鉛 ……５部 ステアリン酸 ……１部 加硫促進剤 ……３部 硫黄 ……１部 滑材 ……変種・変量 また、比較例は下記の配合で混練を行い同様のプレスを
行った。
行った。
（比較例） ポリマー（EPDM） ……100部 N550カーボン ……70部 パラフィンオイル ……30部 酸化亜鉛 ……５部 ステアリン酸 ……１部 加硫促進剤 ……３部 硫黄 ……１部 このような配合を行った試料に対して、第１図に示すよ
うな試験装置を用いて静摩擦係数（μｓ）を測定した。
同図中、４はゴム試料であり、この上に、半円筒形状
（径25mm,長さ40mm）のガラス摩擦子５を載せ、さらに2
00gの荷重をガラス摩擦子５に載せてガラス摩擦子５を
水平に引いて静摩擦係数（μｓ）を測定するようになっ
ており、同図中７はロードセル、８はFFTアナライザー
を示している。
うな試験装置を用いて静摩擦係数（μｓ）を測定した。
同図中、４はゴム試料であり、この上に、半円筒形状
（径25mm,長さ40mm）のガラス摩擦子５を載せ、さらに2
00gの荷重をガラス摩擦子５に載せてガラス摩擦子５を
水平に引いて静摩擦係数（μｓ）を測定するようになっ
ており、同図中７はロードセル、８はFFTアナライザー
を示している。
かゝる試験装置で測定した後、同条件で1000回の摺動を
行った後、また同装置で静摩擦係数（μｓ）を測定し
た。
行った後、また同装置で静摩擦係数（μｓ）を測定し
た。
さらに、実車試験は、上記試料ゴムを第２図及び第３図
に示す形状のウエザーストリップに成型し、悪路を長時
間走行した際の軋み音の有無を官能評価に依り確認し
た。
に示す形状のウエザーストリップに成型し、悪路を長時
間走行した際の軋み音の有無を官能評価に依り確認し
た。
なお、下表中の従来例２においては、EPDM試料にシリコ
ン系の表面処理を施して試験を行った。
ン系の表面処理を施して試験を行った。
以下、試験結果を表に示す。
上記の結果より、本発明においては、軋み音の発生が無
く所望の効果を有することが確認された。
く所望の効果を有することが確認された。
尚、上記試験においては、ウエザーストリップ全体を同
一の材料で形成したが、摺動リップ1cのみに本発明に係
る材料を用いても勿論よい。
一の材料で形成したが、摺動リップ1cのみに本発明に係
る材料を用いても勿論よい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明に係るウエザー
ストリップにあっては、その組成内容に起因して、軋み
音が発生せず、しかも耐候性を有する効果がある。
ストリップにあっては、その組成内容に起因して、軋み
音が発生せず、しかも耐候性を有する効果がある。
第１図は静摩擦係数を測定する試験装置の説明図、第２
図は自動車に装着されたウエザーストリップの断面図、
第３図は同側面である。
図は自動車に装着されたウエザーストリップの断面図、
第３図は同側面である。
Claims (1)
- 【請求項１】アクリロニトリルゴムとポリ塩化ビニルの
混合比が70/30〜50/50（重量部）である混合体を主成分
とするゴム組成物で形成され、前記アクリロニトリルゴ
ム中のニトリル含量が28wt％以下であり、且つポリマー
100重量部に対して10〜40重量部のジオクチルアジペー
トが可塑剤として配合されると共に、組成物中に、 の示性式で示されその融点が45℃以上のグリセリン脂肪
酸エステルが0.1重量部以上含有されて成ることを特徴
とするウエザーストリップ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63173272A JPH0790697B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | ウエザーストリップ |
| US07/377,939 US4980218A (en) | 1988-07-12 | 1989-07-11 | Weather strip |
| DE8989112771T DE68900967D1 (de) | 1988-07-12 | 1989-07-12 | Dichtungsprofil. |
| EP89112771A EP0353507B1 (en) | 1988-07-12 | 1989-07-12 | Weather strip |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63173272A JPH0790697B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | ウエザーストリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0224223A JPH0224223A (ja) | 1990-01-26 |
| JPH0790697B2 true JPH0790697B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=15957375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63173272A Expired - Fee Related JPH0790697B2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | ウエザーストリップ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4980218A (ja) |
| EP (1) | EP0353507B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0790697B2 (ja) |
| DE (1) | DE68900967D1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2515155B2 (ja) * | 1988-07-15 | 1996-07-10 | 電気化学工業株式会社 | 熱可塑性エラストマ−組成物 |
| JPH075792B2 (ja) * | 1989-10-31 | 1995-01-25 | 豊田合成株式会社 | ニトリルゴム・ポリ塩化ビニルポリブレンド系ゴム配合物 |
| JP2688394B2 (ja) * | 1992-02-28 | 1997-12-10 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | 自動車用ウエザーストリップとその製造方法 |
| US5338087A (en) * | 1993-03-24 | 1994-08-16 | Creative Extruded Products, Inc. | Anti-squeak molding |
| KR20030008851A (ko) * | 2001-07-20 | 2003-01-29 | 현대자동차주식회사 | 도어 실링성이 우수한 웨더스트립 조성물 및 이를 이용한자동차용 웨더스트립 |
| US20040126556A1 (en) * | 2002-12-27 | 2004-07-01 | Nowak Michael T. | Grip element |
| JP2013147203A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ドアグラスラン |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4308302A (en) * | 1981-02-27 | 1981-12-29 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Weatherstrip and composition of matter therefor |
| JPS61238507A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-23 | Toyoda Gosei Co Ltd | ウエザストリツプ |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP63173272A patent/JPH0790697B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-07-11 US US07/377,939 patent/US4980218A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-12 EP EP89112771A patent/EP0353507B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-12 DE DE8989112771T patent/DE68900967D1/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE68900967D1 (de) | 1992-04-16 |
| US4980218A (en) | 1990-12-25 |
| EP0353507A1 (en) | 1990-02-07 |
| JPH0224223A (ja) | 1990-01-26 |
| EP0353507B1 (en) | 1992-03-11 |
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