JPH0787455A - 映像信号再生又は記録再生装置 - Google Patents
映像信号再生又は記録再生装置Info
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- JPH0787455A JPH0787455A JP5177538A JP17753893A JPH0787455A JP H0787455 A JPH0787455 A JP H0787455A JP 5177538 A JP5177538 A JP 5177538A JP 17753893 A JP17753893 A JP 17753893A JP H0787455 A JPH0787455 A JP H0787455A
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- H04N9/7921—Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode
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- G11B15/023—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing remotely controlled
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- Signal Processing (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動入力選択を有するテレビジョン受像機に
好適な映像信号再生又は記録再生装置を提供する。 【構成】 磁気テープより再生して得た第３の通常映像
信号１６ａを出力し得る第２の選択手段１３と、第２の
ＨＤ信号１６ｂを出力し得る第３の選択手段１４と、記
録再生手段１６より供給される再生判別信号１６ｄに基
づいて第２，第３の選択手段を制御する出力信号制御手
段１９とを有することを特徴とする映像信号再生又は記
録再生装置。
好適な映像信号再生又は記録再生装置を提供する。 【構成】 磁気テープより再生して得た第３の通常映像
信号１６ａを出力し得る第２の選択手段１３と、第２の
ＨＤ信号１６ｂを出力し得る第３の選択手段１４と、記
録再生手段１６より供給される再生判別信号１６ｄに基
づいて第２，第３の選択手段を制御する出力信号制御手
段１９とを有することを特徴とする映像信号再生又は記
録再生装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号再生又は記録
再生装置に関するものである。
再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の映像信号記録再生装置とテ
レビジョン受像機との接続状態を説明するためのブロッ
ク図である。図５は通常映像信号及び高精細度映像信号
に対応した映像信号記録再生装置とテレビジョン受像機
との接続状態を説明するためのブロック図である。以
下、図面を参照しつつ従来の技術を説明する。
レビジョン受像機との接続状態を説明するためのブロッ
ク図である。図５は通常映像信号及び高精細度映像信号
に対応した映像信号記録再生装置とテレビジョン受像機
との接続状態を説明するためのブロック図である。以
下、図面を参照しつつ従来の技術を説明する。
【０００３】従来より映像信号記録再生装置（以下「Ｖ
ＴＲ」と略す。）に内蔵されたチューナを用いて復調さ
れた映像信号をテレビジョン受像機（以下「ＴＶ」と略
す。）に表示することが知られており、図４に図示する
如くＶＴＲ１とＴＶ２とは接続されていた。そして、Ｖ
ＴＲ用リモコン５を操作することにより、地上放送用の
の第１のアンテナ３に接続された第１のチューナ（図示
せず）と衛星放送用の第２のアンテナ４に接続された第
２のチューナ（図示せず）との同調周波数を切り換え、
それらの出力信号を適宜選択して得た出力通常映像信号
ａａをＴＶ２に供給していた。
ＴＲ」と略す。）に内蔵されたチューナを用いて復調さ
れた映像信号をテレビジョン受像機（以下「ＴＶ」と略
す。）に表示することが知られており、図４に図示する
如くＶＴＲ１とＴＶ２とは接続されていた。そして、Ｖ
ＴＲ用リモコン５を操作することにより、地上放送用の
の第１のアンテナ３に接続された第１のチューナ（図示
せず）と衛星放送用の第２のアンテナ４に接続された第
２のチューナ（図示せず）との同調周波数を切り換え、
それらの出力信号を適宜選択して得た出力通常映像信号
ａａをＴＶ２に供給していた。
【０００４】一方、近年、通常映像信号より走査線数の
多い高精細度映像信号の一例であるハイビジョン信号
（以下「ＨＤ信号」と略す。）の放送が開始されてお
り、両方の映像信号に対応したＴＶも既に販売されてい
る。
多い高精細度映像信号の一例であるハイビジョン信号
（以下「ＨＤ信号」と略す。）の放送が開始されてお
り、両方の映像信号に対応したＴＶも既に販売されてい
る。
【０００５】しかし、両方の映像信号に対応したＴＶで
は２系統の映像信号が供給されることになり、ＴＶ側で
入力を選択しなければならず不便であるため、これを解
決すべく本出願人は特願平５−４５９４６を平成５年２
月１０日に提案した。尚、先の出願は本願出願時に公知
ではない。
は２系統の映像信号が供給されることになり、ＴＶ側で
入力を選択しなければならず不便であるため、これを解
決すべく本出願人は特願平５−４５９４６を平成５年２
月１０日に提案した。尚、先の出願は本願出願時に公知
ではない。
【０００６】先の出願の内容を図５を用いて説明する
に、ＶＴＲ用リモコン５を操作することにより、チャン
ネルが選択される。ここでＨＤ信号の放送は衛星放送で
行われるため、ＨＤ信号受信時は出力ＨＤ信号ｂｂがＴ
Ｖ２に出力される。係る場合、ＴＶ２の入力選択は通常
出力映像信号ａａが供給される第１の系統を選択してい
るので、ＨＤ信号が受信されたとしても第２の系統に操
作者が入力を選択しなければ画像が表示されない。そこ
で、ＴＶ２は、例えば同期信号の有無を検出して出力Ｈ
Ｄ信号ｂｂの供給の有無を判別し、出力ＨＤ信号ｂｂが
供給されていると判別した場合には強制的に第２の系統
を選択することとし、操作者の便宜を図っていた。ま
た、第１，第２の系統では走査線数が相違するため、そ
の切り換えの際ＴＶ２の高電圧を扱う偏向系をリレー等
で切り換えると必要があったが、自動選択とすることに
より不必要な切り換えを無くし信頼性を向上していた。
に、ＶＴＲ用リモコン５を操作することにより、チャン
ネルが選択される。ここでＨＤ信号の放送は衛星放送で
行われるため、ＨＤ信号受信時は出力ＨＤ信号ｂｂがＴ
Ｖ２に出力される。係る場合、ＴＶ２の入力選択は通常
出力映像信号ａａが供給される第１の系統を選択してい
るので、ＨＤ信号が受信されたとしても第２の系統に操
作者が入力を選択しなければ画像が表示されない。そこ
で、ＴＶ２は、例えば同期信号の有無を検出して出力Ｈ
Ｄ信号ｂｂの供給の有無を判別し、出力ＨＤ信号ｂｂが
供給されていると判別した場合には強制的に第２の系統
を選択することとし、操作者の便宜を図っていた。ま
た、第１，第２の系統では走査線数が相違するため、そ
の切り換えの際ＴＶ２の高電圧を扱う偏向系をリレー等
で切り換えると必要があったが、自動選択とすることに
より不必要な切り換えを無くし信頼性を向上していた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ＶＴＲ
１が再生モードの場合において、例えば、停止状態から
再生信号が安定するまでの期間、あるいは未記録部分を
再生している期間等の出力映像信号の種別が不明である
期間が存在する。かかる場合、むやみに出力映像信号を
選択したのでは、ＴＶ２において入力選択が切り換わる
こととなり、ＴＶ２の信頼性を損なうこととなる。
１が再生モードの場合において、例えば、停止状態から
再生信号が安定するまでの期間、あるいは未記録部分を
再生している期間等の出力映像信号の種別が不明である
期間が存在する。かかる場合、むやみに出力映像信号を
選択したのでは、ＴＶ２において入力選択が切り換わる
こととなり、ＴＶ２の信頼性を損なうこととなる。
【０００８】そこで、本発明はかかる問題点を解決する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため以下の構成を提供するものである。
するため以下の構成を提供するものである。
【００１０】第１の発明は、記録媒体より再生して得た
通常映像信号を出力し得る第１の系統と、該記録媒体よ
り再生して得た高精細度映像信号を出力し得る第２の系
統と、再生された映像信号の種別を判別する判別手段
と、該判別手段の判別結果が通常映像信号である期間
は、該第１の系統より該通常映像信号を出力すると共に
該第２の系統の出力をミュートするよう該第１，第２の
系統に係る出力映像信号を制御する出力信号制御手段と
を有することを特徴とする映像信号再生又は記録再生装
置である。
通常映像信号を出力し得る第１の系統と、該記録媒体よ
り再生して得た高精細度映像信号を出力し得る第２の系
統と、再生された映像信号の種別を判別する判別手段
と、該判別手段の判別結果が通常映像信号である期間
は、該第１の系統より該通常映像信号を出力すると共に
該第２の系統の出力をミュートするよう該第１，第２の
系統に係る出力映像信号を制御する出力信号制御手段と
を有することを特徴とする映像信号再生又は記録再生装
置である。
【００１１】また、第２の発明は、上記判別手段の判別
結果が判別不能の期間は、直前の期間に判別された判別
結果に基づいて上記第１，第２の系統に係る出力映像信
号を制御する上記出力信号制御手段を有することを特徴
とする第１の発明に係る映像信号再生又は記録再生装置
である。
結果が判別不能の期間は、直前の期間に判別された判別
結果に基づいて上記第１，第２の系統に係る出力映像信
号を制御する上記出力信号制御手段を有することを特徴
とする第１の発明に係る映像信号再生又は記録再生装置
である。
【００１２】
【実施例】図１は本発明に係る映像信号記録再生装置の
一実施例の主要部を説明するためのブロック図、図２は
モード出力映像信号と各モードとの関係を説明するため
の図、図３は再生モードにおけるタイミングチャートあ
る。以下図面を参照しつつ、実施例を説明する。
一実施例の主要部を説明するためのブロック図、図２は
モード出力映像信号と各モードとの関係を説明するため
の図、図３は再生モードにおけるタイミングチャートあ
る。以下図面を参照しつつ、実施例を説明する。
【００１３】図１を用いて実施例を説明するに、ＶＴＲ
には記録再生を行わずチューナの出力信号を選択出力す
るＥ−Ｅモードとチューナの出力信号を選択記録する記
録モードと磁気テープから映像信号を再生する再生モー
ドとがあり、これらのモード選択はモード選択手段１８
により行われ、選択されたモードを表すモード情報信号
１８ａが出力信号制御手段１９に供給される。以下、モ
ード別に説明する。
には記録再生を行わずチューナの出力信号を選択出力す
るＥ−Ｅモードとチューナの出力信号を選択記録する記
録モードと磁気テープから映像信号を再生する再生モー
ドとがあり、これらのモード選択はモード選択手段１８
により行われ、選択されたモードを表すモード情報信号
１８ａが出力信号制御手段１９に供給される。以下、モ
ード別に説明する。
【００１４】［Ｅ−Ｅモード］チャンネル選択手段１７
にて選択されたチャンネルを表すチャンネル情報信号１
７ａが、第１，第２のチューナ１０，１１、第１の選択
手段１２及び出力信号制御手段１９に供給される。そし
て、このチャンネル情報信号１７ａに基づいて第１，第
２のチューナ１０，１１は同調周波数を選択し、地上放
送用と衛星放送用に夫々対応した第１，第２のアンテナ
３，４（図５に図示）より供給される信号を復調して得
た第１，第２の復調映像信号１０ａ，１１ａを第１の選
択手段１２に供給し、ここでチャンネル情報信号１７ａ
に基づいて両入力を選択して得た第１の通常映像信号１
２ａを第２の選択手段１２ａに供給している。
にて選択されたチャンネルを表すチャンネル情報信号１
７ａが、第１，第２のチューナ１０，１１、第１の選択
手段１２及び出力信号制御手段１９に供給される。そし
て、このチャンネル情報信号１７ａに基づいて第１，第
２のチューナ１０，１１は同調周波数を選択し、地上放
送用と衛星放送用に夫々対応した第１，第２のアンテナ
３，４（図５に図示）より供給される信号を復調して得
た第１，第２の復調映像信号１０ａ，１１ａを第１の選
択手段１２に供給し、ここでチャンネル情報信号１７ａ
に基づいて両入力を選択して得た第１の通常映像信号１
２ａを第２の選択手段１２ａに供給している。
【００１５】また、衛星放送用の第２のチューナ１１か
らは検波信号１１ｂがＭＵＳＥデコーダ１５に供給され
る。このＭＵＳＥデコーダ１５は検波信号１１ｂがＭＵ
ＳＥ信号に係る信号であるか否かを判別して得た判別信
号１５ｃを出力信号制御手段１９に供給し、また、ＭＵ
ＳＥ信号である場合はこれをデコードして得た第１のＨ
Ｄ信号１５ｂを第３の選択手段１４に供給すると共に第
１のＨＤ信号１５ｂの走査線を間引く処理等によりダウ
ンコンバートして得た第２の通常映像信号１５ａを第２
の選択手段１３に供給している。
らは検波信号１１ｂがＭＵＳＥデコーダ１５に供給され
る。このＭＵＳＥデコーダ１５は検波信号１１ｂがＭＵ
ＳＥ信号に係る信号であるか否かを判別して得た判別信
号１５ｃを出力信号制御手段１９に供給し、また、ＭＵ
ＳＥ信号である場合はこれをデコードして得た第１のＨ
Ｄ信号１５ｂを第３の選択手段１４に供給すると共に第
１のＨＤ信号１５ｂの走査線を間引く処理等によりダウ
ンコンバートして得た第２の通常映像信号１５ａを第２
の選択手段１３に供給している。
【００１６】そして、出力信号制御手段１９は、第１，
第２の選択手段１３，１４を制御するための制御信号１
９ａを以下の如く生成する。チャンネル情報信号１７ａ
が第２のチューナ１０に係るチャンネルを表し、且つ判
別信号１５ｃがＭＵＳＥ信号の受信を表す場合（以下
「ＨＤ受信の場合」と略す。）には、第２の通常映像信
号１５ａを出力通常映像信号ａａとして出力すると共に
第１のＨＤ信号１５ｂを出力ＨＤ信号ｂｂをとして出力
する制御信号１９ａを第２，第３の選択手段１３，１４
に供給している。一方、その他の場合（以下「ＮＴ受信
の場合」と略す。）には、第１の通常映像信号１２ａを
出力通常映像信号ａａとして出力すると共に出力ＨＤ信
号ｂｂをミュートする制御信号１９ａを第２，第３の選
択手段１３，１４に供給している。
第２の選択手段１３，１４を制御するための制御信号１
９ａを以下の如く生成する。チャンネル情報信号１７ａ
が第２のチューナ１０に係るチャンネルを表し、且つ判
別信号１５ｃがＭＵＳＥ信号の受信を表す場合（以下
「ＨＤ受信の場合」と略す。）には、第２の通常映像信
号１５ａを出力通常映像信号ａａとして出力すると共に
第１のＨＤ信号１５ｂを出力ＨＤ信号ｂｂをとして出力
する制御信号１９ａを第２，第３の選択手段１３，１４
に供給している。一方、その他の場合（以下「ＮＴ受信
の場合」と略す。）には、第１の通常映像信号１２ａを
出力通常映像信号ａａとして出力すると共に出力ＨＤ信
号ｂｂをミュートする制御信号１９ａを第２，第３の選
択手段１３，１４に供給している。
【００１７】ここでＮＴ受信の場合に出力ＨＤ信号ｂｂ
をミュートしたのは、ＴＶ２に通常映像信号を表示させ
たい場合にも拘らず、ＴＶ側で出力ＨＤ信号ｂｂを検出
して強制的に第２の系統に入力が選択されるのを防止す
るためである。
をミュートしたのは、ＴＶ２に通常映像信号を表示させ
たい場合にも拘らず、ＴＶ側で出力ＨＤ信号ｂｂを検出
して強制的に第２の系統に入力が選択されるのを防止す
るためである。
【００１８】［記録モード］上記したＥ−Ｅモードと同
様にして得られた第１，第２の通常映像信号１２ａ，１
５ａと第１のＨＤ信号１５ｂが記録再生手段１６に供給
され、これらの信号をモード情報信号１８ａに基づいて
適宜選択して磁気テープに記録する。
様にして得られた第１，第２の通常映像信号１２ａ，１
５ａと第１のＨＤ信号１５ｂが記録再生手段１６に供給
され、これらの信号をモード情報信号１８ａに基づいて
適宜選択して磁気テープに記録する。
【００１９】そして、出力信号制御手段１９は、第１，
第２の選択手段１３，１４を制御するための制御信号１
９ａを以下の如く生成する。モード情報信号１８ａが第
１，第２の通常映像信号１２ａの記録を表す場合には、
ＮＴ受信，ＨＤ受信に応じて第１，第２の通常映像信号
１２ａ，１５ａを出力通常映像信号ａａとして出力する
と共に出力ＨＤ信号ｂｂをミュートする制御信号１９ａ
を第２，第３の選択手段１３，１４に供給している。
第２の選択手段１３，１４を制御するための制御信号１
９ａを以下の如く生成する。モード情報信号１８ａが第
１，第２の通常映像信号１２ａの記録を表す場合には、
ＮＴ受信，ＨＤ受信に応じて第１，第２の通常映像信号
１２ａ，１５ａを出力通常映像信号ａａとして出力する
と共に出力ＨＤ信号ｂｂをミュートする制御信号１９ａ
を第２，第３の選択手段１３，１４に供給している。
【００２０】一方、モード情報信号１８ａが第１のＨＤ
信号１５ｂの記録を表し、且つＮＴ受信の場合には、出
力通常映像信号ａａをミュートすると共に記録再生手段
１６より出力されるＨＤ同期信号１６ｃを出力ＨＤ信号
ｂｂとして出力するよう制御信号１９ａを第２，第３の
選択手段１３，１４に供給している。ここでＨＤ同期信
号１６ｃを出力するのはＴＶ２に黒画面を表示せしめチ
ャンネルの選択が誤っていることを操作者に知らしめる
ためである。また、モード情報信号１８ａが第１のＨＤ
信号１５ｂの記録を表し、且つＨＤ受信の場合には、出
力通常映像信号ａａをミュートすると共に第１のＨＤ信
号１５ｂを出力ＨＤ信号ｂｂとして出力するよう制御信
号１９ａを第２，第３の選択手段１３，１４に供給して
いる。
信号１５ｂの記録を表し、且つＮＴ受信の場合には、出
力通常映像信号ａａをミュートすると共に記録再生手段
１６より出力されるＨＤ同期信号１６ｃを出力ＨＤ信号
ｂｂとして出力するよう制御信号１９ａを第２，第３の
選択手段１３，１４に供給している。ここでＨＤ同期信
号１６ｃを出力するのはＴＶ２に黒画面を表示せしめチ
ャンネルの選択が誤っていることを操作者に知らしめる
ためである。また、モード情報信号１８ａが第１のＨＤ
信号１５ｂの記録を表し、且つＨＤ受信の場合には、出
力通常映像信号ａａをミュートすると共に第１のＨＤ信
号１５ｂを出力ＨＤ信号ｂｂとして出力するよう制御信
号１９ａを第２，第３の選択手段１３，１４に供給して
いる。
【００２１】尚、第２の選択手段１３にて出力通常映像
信号ａａをミュートする替わりにメッセージ情報発生手
段２０より出力されるメッセージ情報信号２０ａを出力
通常映像信号ａａとして出力しても良い。このメッセー
ジ情報発生手段２０はＲＯＭと同期信号発生器等より構
成されており、通常映像信号に準拠したメッセージ情報
信号２０ａを発生している。そして、メッセージ情報信
号２０ａは現在のモードがＨＤ信号を記録するモードで
あることを表す信号であって、ＴＶ画面上に例えば「Ｈ
Ｄ信号の記録中です。ＨＤ信号を選択してください。」
という文字を表示せしめる。これにより、ＶＴＲがＨＤ
信号の有無を検出し入力を自動選択しないＴＶに接続さ
れた場合であっても操作者は混乱することなく入力系統
を選択できる。
信号ａａをミュートする替わりにメッセージ情報発生手
段２０より出力されるメッセージ情報信号２０ａを出力
通常映像信号ａａとして出力しても良い。このメッセー
ジ情報発生手段２０はＲＯＭと同期信号発生器等より構
成されており、通常映像信号に準拠したメッセージ情報
信号２０ａを発生している。そして、メッセージ情報信
号２０ａは現在のモードがＨＤ信号を記録するモードで
あることを表す信号であって、ＴＶ画面上に例えば「Ｈ
Ｄ信号の記録中です。ＨＤ信号を選択してください。」
という文字を表示せしめる。これにより、ＶＴＲがＨＤ
信号の有無を検出し入力を自動選択しないＴＶに接続さ
れた場合であっても操作者は混乱することなく入力系統
を選択できる。
【００２２】［再生モード］再生モードにおいては記録
再生手段１６にて磁気テープより再生して得た第３の通
常映像信号１６ａと第２のＨＤ信号１６ｂとを第２，第
３の選択手段１３，１４とに夫々供給すると共に、再生
した映像信号の種別又は判別不能を表す再生判別信号１
６ｄを出力信号制御手段１９に供給している。
再生手段１６にて磁気テープより再生して得た第３の通
常映像信号１６ａと第２のＨＤ信号１６ｂとを第２，第
３の選択手段１３，１４とに夫々供給すると共に、再生
した映像信号の種別又は判別不能を表す再生判別信号１
６ｄを出力信号制御手段１９に供給している。
【００２３】そして、出力信号制御手段１９は、この再
生判別信号１６ｄに基づいて第１，第２の選択手段１
３，１４を制御するための制御信号１９ａを以下の如く
生成する。まず既記録の磁気テープを再生し、再生映像
信号の種別が判別可能である場合において、通常映像信
号を再生している際には第３の通常映像信号１６ａを出
力通常映像信号ａａとして出力すると共に出力ＨＤ信号
ｂｂをミュートするよう制御信号１９ａを第２，第３の
選択手段１３，１４に供給している。また、ＨＤ信号を
通常映像信号を再生している際には出力通常映像信号ａ
ａをミュートすると共に第２のＨＤ信号１６ｂを出力Ｈ
Ｄ信号ｂｂとして出力するよう制御信号１９ａを第２，
第３の選択手段１３，１４に供給している。尚、上記し
た記録モードと同様に出力通常映像信号ａａをミュート
する替わりにメッセージ情報信号２０ａを出力通常映像
信号ａａとして出力しても良い。
生判別信号１６ｄに基づいて第１，第２の選択手段１
３，１４を制御するための制御信号１９ａを以下の如く
生成する。まず既記録の磁気テープを再生し、再生映像
信号の種別が判別可能である場合において、通常映像信
号を再生している際には第３の通常映像信号１６ａを出
力通常映像信号ａａとして出力すると共に出力ＨＤ信号
ｂｂをミュートするよう制御信号１９ａを第２，第３の
選択手段１３，１４に供給している。また、ＨＤ信号を
通常映像信号を再生している際には出力通常映像信号ａ
ａをミュートすると共に第２のＨＤ信号１６ｂを出力Ｈ
Ｄ信号ｂｂとして出力するよう制御信号１９ａを第２，
第３の選択手段１３，１４に供給している。尚、上記し
た記録モードと同様に出力通常映像信号ａａをミュート
する替わりにメッセージ情報信号２０ａを出力通常映像
信号ａａとして出力しても良い。
【００２４】一方、未記録の磁気テープを再生し、再生
映像信号の種別が判別不能である場合には直前の状態を
保持するよう制御信号１９ａを第２，第３の選択手段１
３，１４に供給している。但し、直前に第２のＨＤ信号
１６ｂを再生しており未記録部分を再生する場合に選択
出力される第２のＨＤ信号１６ｂには同期信号が付加さ
れている。これは、ＨＤ信号を記録する際に同期信号を
削除して絵柄部分のみを記録し、再生時に新たに同期信
号を付加しているからである。尚、かかる場合に同期信
号１６ｃを出力しても良い。また、未記録の磁気テープ
を再生する場合と同様にＥ−Ｅモードから再生モードに
以降して再生映像信号の種類が判別可能となるまで期間
は再生映像信号の種別が判別不能の期間である。従っ
て、この期間においても直前の状態を保持するよう制御
信号１９ａを出力している。
映像信号の種別が判別不能である場合には直前の状態を
保持するよう制御信号１９ａを第２，第３の選択手段１
３，１４に供給している。但し、直前に第２のＨＤ信号
１６ｂを再生しており未記録部分を再生する場合に選択
出力される第２のＨＤ信号１６ｂには同期信号が付加さ
れている。これは、ＨＤ信号を記録する際に同期信号を
削除して絵柄部分のみを記録し、再生時に新たに同期信
号を付加しているからである。尚、かかる場合に同期信
号１６ｃを出力しても良い。また、未記録の磁気テープ
を再生する場合と同様にＥ−Ｅモードから再生モードに
以降して再生映像信号の種類が判別可能となるまで期間
は再生映像信号の種別が判別不能の期間である。従っ
て、この期間においても直前の状態を保持するよう制御
信号１９ａを出力している。
【００２５】以上、各モードに対応した出力映像信号に
ついて説明したが、これを総合して図２に図示する。こ
こで、図３を用いてモードの切り換え動作を説明する。
同図（Ａ）はモード選信号１８ａを簡略して表したもの
であり、ローレベルがＥ−Ｅモード又は記録モードを表
しており、ハイレベルが再生モードを表している。そし
て、時刻ＳにてＥ−Ｅモード又は記録モードから再生モ
ードに切り替わっている。そして、再生判別信号１６ｄ
は記録再生手段１６により磁気テープより安定した再生
映像信号が得られる期間Ｔ１では判別不能を表してい
る。この期間Ｔ１における同図（Ｃ）に図示する制御信
号１９ａは直前の状態を維持している。そして、再生映
像信号が安定しその種別が検出できるようになると同図
（Ｂ）に図示する如くＨＤ信号の再生を表す再生判別信
号１６ｄが得られ、これにより制御信号１９ａは図２に
図示する「ＨＤＰＢ」で特定される出力映像信号を出力
するよう第２，第３の選択手段１３，１４を制御する。
更に、再生中に未記録期間Ｔ２があると図３（Ｂ）に図
示する如く再生判別信号１６ｄは再び判別不能となり、
この期間Ｔ２における制御信号１９ａは直前の状態を保
持し、図２に図示する「ＮＴＰＢ」で特定される出力映
像信号を出力するよう第２，第３の選択手段１３，１４
を制御する。
ついて説明したが、これを総合して図２に図示する。こ
こで、図３を用いてモードの切り換え動作を説明する。
同図（Ａ）はモード選信号１８ａを簡略して表したもの
であり、ローレベルがＥ−Ｅモード又は記録モードを表
しており、ハイレベルが再生モードを表している。そし
て、時刻ＳにてＥ−Ｅモード又は記録モードから再生モ
ードに切り替わっている。そして、再生判別信号１６ｄ
は記録再生手段１６により磁気テープより安定した再生
映像信号が得られる期間Ｔ１では判別不能を表してい
る。この期間Ｔ１における同図（Ｃ）に図示する制御信
号１９ａは直前の状態を維持している。そして、再生映
像信号が安定しその種別が検出できるようになると同図
（Ｂ）に図示する如くＨＤ信号の再生を表す再生判別信
号１６ｄが得られ、これにより制御信号１９ａは図２に
図示する「ＨＤＰＢ」で特定される出力映像信号を出力
するよう第２，第３の選択手段１３，１４を制御する。
更に、再生中に未記録期間Ｔ２があると図３（Ｂ）に図
示する如く再生判別信号１６ｄは再び判別不能となり、
この期間Ｔ２における制御信号１９ａは直前の状態を保
持し、図２に図示する「ＮＴＰＢ」で特定される出力映
像信号を出力するよう第２，第３の選択手段１３，１４
を制御する。
【００２６】このようにして、出力通常映像信号ａａと
出力ＨＤ信号ｂｂとを選択するので、出力ＨＤ信号ｂｂ
の有無を検出して２系統の入力を自動選択するＴＶに好
適な映像信号記録再生装置を提供できる。
出力ＨＤ信号ｂｂとを選択するので、出力ＨＤ信号ｂｂ
の有無を検出して２系統の入力を自動選択するＴＶに好
適な映像信号記録再生装置を提供できる。
【００２７】尚、上述した実施例において映像信号記録
再生装置を一例として説明したが、本発明はこれに限定
されることなく再生系のみを備えた映像信号再生装置で
あっても良いことは勿論である。
再生装置を一例として説明したが、本発明はこれに限定
されることなく再生系のみを備えた映像信号再生装置で
あっても良いことは勿論である。
【００２８】尚、上述した実施例において映像信号再生
又は記録再生装置の一例としてＶＴＲを用いて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、映像信号
を再生又は記録再生し得る装置であれば良く、例えば、
ディスク状の記録媒体を用いる電子カメラ、光磁気再生
・記録再生又は相変化による光再生・記録再生装置であ
っても良いことは勿論である。
又は記録再生装置の一例としてＶＴＲを用いて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、映像信号
を再生又は記録再生し得る装置であれば良く、例えば、
ディスク状の記録媒体を用いる電子カメラ、光磁気再生
・記録再生又は相変化による光再生・記録再生装置であ
っても良いことは勿論である。
【００２９】
【発明の効果】上述したように本発明の構成によれば、
通常映像信号である期間は、第１の系統より通常映像信
号を出力すると共に第２の系統の出力をミュートするの
で、高精細度映像信号の有無を検出して第１，第２の系
統の入力を自動選択するテレビジョン受像機において所
望の映像を確実に表示できるという効果がある。
通常映像信号である期間は、第１の系統より通常映像信
号を出力すると共に第２の系統の出力をミュートするの
で、高精細度映像信号の有無を検出して第１，第２の系
統の入力を自動選択するテレビジョン受像機において所
望の映像を確実に表示できるという効果がある。
【００３０】また、上述したように本発明の構成によれ
ば、判別手段の判別結果が判別不能の期間は、直前の期
間に判別された判別結果に基づいて第１，第２の系統に
係る出力映像信号を制御するので、直前の出力状態を維
持することができ、入力を自動選択するテレビジョン受
像機において不必要な入力切換えを防止し、テレビジョ
ン受像機の信頼性を高めることができるという効果があ
る。
ば、判別手段の判別結果が判別不能の期間は、直前の期
間に判別された判別結果に基づいて第１，第２の系統に
係る出力映像信号を制御するので、直前の出力状態を維
持することができ、入力を自動選択するテレビジョン受
像機において不必要な入力切換えを防止し、テレビジョ
ン受像機の信頼性を高めることができるという効果があ
る。
【図１】本発明に係る映像信号記録再生装置の一実施例
の主要部を説明するためのブロック図である。
の主要部を説明するためのブロック図である。
【図２】モード出力映像信号と各モードとの関係を説明
するための図である。
するための図である。
【図３】再生モードにおけるタイミングチャートであ
る。
る。
【図４】従来の映像信号記録再生装置とテレビジョン受
像機との接続状態を説明するためのブロック図である。
像機との接続状態を説明するためのブロック図である。
【図５】通常映像信号及び高精細度映像信号に対応した
映像信号記録再生装置とテレビジョン受像機との接続状
態を説明するためのブロック図である。
映像信号記録再生装置とテレビジョン受像機との接続状
態を説明するためのブロック図である。
１３，１４ 第２，第３の選択手段（第１，第２の系
統） １９ 出力信号制御手段 １６ａ 第３の通常映像信号（通常映像信号） １６ｂ 第２のＨＤ信号（高精細度映像信号） ａａ 出力通常映像信号（出力映像信号） ｂｂ 出力ＨＤ信号（出力映像信号）
統） １９ 出力信号制御手段 １６ａ 第３の通常映像信号（通常映像信号） １６ｂ 第２のＨＤ信号（高精細度映像信号） ａａ 出力通常映像信号（出力映像信号） ｂｂ 出力ＨＤ信号（出力映像信号）
Claims (2)
- 【請求項１】記録媒体より再生して得た通常映像信号を
出力し得る第１の系統と、 該記録媒体より再生して得た高精細度映像信号を出力し
得る第２の系統と、 再生された映像信号の種別を判別する判別手段と、 該判別手段の判別結果が該通常映像信号である期間は、
該第１の系統より該通常映像信号を出力すると共に該第
２の系統の出力をミュートするよう該第１，第２の系統
に係る出力映像信号を制御する出力信号制御手段とを有
することを特徴とする映像信号再生又は記録再生装置。 - 【請求項２】上記判別手段の判別結果が判別不能の期間
は、直前の期間に判別された判別結果に基づいて上記第
１，第２の系統に係る出力映像信号を制御する上記出力
信号制御手段を有することを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の映像信号再生又は記録再生装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5177538A JPH0787455A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 映像信号再生又は記録再生装置 |
| US08/258,868 US5608535A (en) | 1993-06-25 | 1994-06-13 | Video signal reproduction or record/reproduction apparatus |
| MYPI94001520A MY110996A (en) | 1993-06-25 | 1994-06-15 | Video signal reproduction or record/ reproduction apparatus |
| KR1019940014478A KR0147027B1 (ko) | 1993-06-25 | 1994-06-23 | 비디오신호 재생 또는 기록/재생장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5177538A JPH0787455A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 映像信号再生又は記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787455A true JPH0787455A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16032696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5177538A Pending JPH0787455A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 映像信号再生又は記録再生装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5608535A (ja) |
| JP (1) | JPH0787455A (ja) |
| KR (1) | KR0147027B1 (ja) |
| MY (1) | MY110996A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6499027B1 (en) | 1998-05-26 | 2002-12-24 | Rockwell Collins, Inc. | System software architecture for a passenger entertainment system, method and article of manufacture |
| US6938258B1 (en) | 1998-05-26 | 2005-08-30 | Rockwell Collins | Message processor for a passenger entertainment system, method and article of manufacture |
| US6782392B1 (en) | 1998-05-26 | 2004-08-24 | Rockwell Collins, Inc. | System software architecture for a passenger entertainment system, method and article of manufacture |
| US6813777B1 (en) | 1998-05-26 | 2004-11-02 | Rockwell Collins | Transaction dispatcher for a passenger entertainment system, method and article of manufacture |
| US6807538B1 (en) | 1998-05-26 | 2004-10-19 | Rockwell Collins | Passenger entertainment system, method and article of manufacture employing object oriented system software |
| US7028304B1 (en) | 1998-05-26 | 2006-04-11 | Rockwell Collins | Virtual line replaceable unit for a passenger entertainment system, method and article of manufacture |
| CN1867068A (zh) | 1998-07-14 | 2006-11-22 | 联合视频制品公司 | 交互式电视节目导视***及其方法 |
| US6897904B2 (en) * | 2002-01-04 | 2005-05-24 | Microsoft Corporation | Method and apparatus for selecting among multiple tuners |
| JP4939338B2 (ja) * | 2007-08-09 | 2012-05-23 | 株式会社日立製作所 | 記録再生装置及び記録再生装置の記録モード設定方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0273790A (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-13 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59146288A (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-22 | Victor Co Of Japan Ltd | カラ−映像信号の記録信号の生成方式 |
| JPS63203075A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-22 | Victor Co Of Japan Ltd | 記録済記録媒体及びその製作方法 |
| JP2644797B2 (ja) * | 1988-01-25 | 1997-08-25 | 松下電器産業株式会社 | ビデオテープレコーダ |
| US4962428A (en) * | 1989-04-20 | 1990-10-09 | Motorola, Inc. | Multistandard OSD in a TV receiver including display positioning |
| JP3257790B2 (ja) * | 1990-09-27 | 2002-02-18 | ソニー株式会社 | 放送方式の識別表示機能を備えた電子機器及び受信装置 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP5177538A patent/JPH0787455A/ja active Pending
-
1994
- 1994-06-13 US US08/258,868 patent/US5608535A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-15 MY MYPI94001520A patent/MY110996A/en unknown
- 1994-06-23 KR KR1019940014478A patent/KR0147027B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0273790A (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-13 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR950001604A (ko) | 1995-01-03 |
| MY110996A (en) | 1999-07-31 |
| KR0147027B1 (ko) | 1998-09-15 |
| US5608535A (en) | 1997-03-04 |
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