JP2002271713A

JP2002271713A - テレビジョン受像機

Info

Publication number: JP2002271713A
Application number: JP2001064602A
Authority: JP
Inventors: Koji Oka; 孝司岡
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2001-03-08
Filing date: 2001-03-08
Publication date: 2002-09-20

Abstract

(57)【要約】【課題】映像信号無信号状態においても、安定した文
字信号を重畳したオンスクリーン表示を行うテレビジョ
ン受像機である。【解決手段】入力される複数の映像信号を選択する切
り替え回路２６と、デジタル記録された記録媒体を再生
してアナログ映像信号を出力するデジタルストレージ機
器２１と、テレビジョン受像機のチューナー１にて映像
信号無信号状態を検出する信号検出回路２５と、映像信
号無信号状態を検出すると前記アナログ映像信号を前記
切り替え回路２６にて選択切り替えするとともに、前記
アナログ映像信号の同期信号に同期したスクリーン表示
信号を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機内に、ＤＶＤドライブ装置やハードディスクドライブ
装置などのデジタル信号を記録再生できる装置(以後、
デジタルストレージ機器という)を内蔵したテレビジョ
ン受像機（以後、ＴＶ受像機という）に関するものであ
り、特に、入力映像信号に文字を重畳して表示するオン
スクリーン表示において、映像無信号状態や電界強度の
低い状態でのチューナ信号、ビデオ再生信号のようにジ
ッターがある映像信号入力時のオンスクリーン・キャラ
クター表示に特徴を有するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、ＴＶ受像機には、受信した映像に
文字信号を重畳して表示するオンスクリーン表示機能を
有するものがあり、この種の映像処理装置の例として
は、登録実用新案公報第３０５５７９６号に示すものが
知られている。

【０００３】図５にこの映像処理装置のブロック図を示
す。図５において、１２はＴＶ信号処理回路であり、チ
ューナー１から出力された映像信号は切り替え回路２で
切り替えられ同期分離回路３を通じて、水平同期分離回
路４、垂直同期分離回路５に供給される。

【０００４】水平同期分離回路４で分離された水平同期
信号は水平発振ＡＦＣ回路６に入力され所定のＡＦＣ制
御信号が生成され、このＡＦＣ制御信号により水平同期
信号と水平発振出力回路７から出力される水平発振信号
との間で同期が取られ、水平発振信号をトリガーにし
て、水平ドライブ回路１０でフライバックトランス１１
（以後、ＦＢＴと呼ぶ）をドライブし、ブラウン管２０
の水平方向の走査を行っている。又、垂直同期分離回路
５で分離された垂直同期信号は、垂直発振出力回路８に
入力され、垂直同期信号に同期した垂直発振信号を発振
し、この垂直発振出力信号をトリガーにして、垂直ドラ
イブ回路９により、ブラウン管２０の垂直方向の走査を
行っている。

【０００５】このＦＢＴ１１から得られた水平同期信号
と垂直発振出力回路８からの垂直同期信号は、マイクロ
プロセッサー１８のオンスクリーンキャラクター発生回
路１９に入力することで、入力映像信号に同期したオン
スクリーンキャラクター信号を作成表示することが可能
であり、前記水平同期信号によって表示するキャラクタ
ーの水平位置が決定されている。

【０００６】また、切り替え回路２で切り替えられた映
像信号は、クロマ処理回路１３、復調回路１４、Ｙ（輝
度）処理回路１５により、コンポーネント信号であるＹ
信号、Ｂ−Ｙ信号／Ｒ−Ｙ信号の色差信号に変換され、
マトリックス回路１６でＲ、Ｇ、Ｂ信号に変換された
後、出力切替回路１７にてオンスクリーンキャラクター
信号と切り替えられ、表示媒体であるブラウン管２０面
上に表示される。

【０００７】ここで、チューナー１で選局した時に映像
無信号状態や弱電界状態などの時には、同期分離回路３
にノイズやジッターが入力されるために、誤ったＡＦＣ
制御信号が発生される。したがって、水平発振出力回路
７から出力される水平発振信号は入力の映像信号との同
期が不安定になり、オンスクリーンキャラクターの表示
は不安定となってキャラクター画面が乱れることにな
る。このため、全画面オンスクリーン表示させる際に
は、切り替え回路２の入力側を接地させることで、同期
分離回路３へのノイズやジッターの入力がなくなり、水
平発振出力回路７、垂直発振出力回路８から自走の水平
発振信号、垂直発振信号がえられ、これらの信号に基づ
いて表示すれば、ジッターのないキャラクター表示をさ
せることが可能になる。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の回路構
成では、次のような問題があった。同期分離回路３、Ａ
ＦＣ回路や発振回路等は、ＴＶ信号処理回路１２（集積
回路ＩＣで構成される）に内蔵されているのが一般的で
あるが、このＴＶ信号処理回路１２の種類によっては、
自走の水平周波数、垂直周波数が所定の周波数（ＮＴＳ
Ｃテレビジョン信号の場合には、垂直周波数（５９．９
４Ｈｚ）＝水平周波数（１５．７３４ＫＨｚ）／２６
２．５）にならない場合や、正常にインターレースして
いない場合があるために、表示されるキャラクターの文
字が水平走査の関係から小さくなったり、インターレー
ス動作せず上下方向に動いて安定しないことがある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のＴＶ受像機は、入力される複数の映像信号
を選択する切り替え回路と、デジタル記録された記録媒
体を再生してアナログ映像信号を出力するデジタルスト
レージ機器と、映像信号無信号状態を検出する信号検出
手段と、前記信号検出手段にて映像信号無信号状態を検
出すると前記アナログ映像信号を前記切り替え回路にて
切り替え選択するとともに、前記アナログ映像信号の同
期信号に同期したスクリーン表示信号を作成するオンス
クリーン表示信号作成手段を備えたことを特徴としたも
のである。

【００１０】本発明によれば、文字信号を重畳して表示
するオンスクリーン表示機能を有するＴＶ受像機におい
て、入力される映像無信号状態でも安定したオンスクリ
ーン表示が可能とするＴＶ受像機を提供するものであ
る。

【００１１】

【発明の実施の形態】本発明のＴＶ受像機は、入力され
る複数の映像信号を選択する切り替え回路と、デジタル
記録された記録媒体を再生してアナログ映像信号を出力
するデジタルストレージ機器と、テレビジョン受像機の
チューナーにて映像信号無信号状態を検出する信号検出
手段と、前記信号検出手段にて映像信号無信号状態を検
出すると前記アナログ映像信号を前記切り替え回路にて
切り替え選択するとともに、前記アナログ映像信号の同
期信号に同期した全画面スクリーン表示信号を作成する
オンスクリーン表示信号作成手段を備えたものである。

【００１２】上記実施の形態において、映像信号無信号
状態では、デジタルストレージ機器からのアナログ映像
信号の同期信号に同期した全画面オンスクリーン表示信
号を作成するもので、ノイズ、ジッターのない安定した
オンスクリーン表示信号をＴＶ受像機に表示することが
できる。更に、前記アナログ映像信号に同期して文字信
号を作成するもので、ノイズ、ジッターのない安定した
オンスクリーン文字信号を表示できる。

【００１３】また、ＴＶ受像機のチューナーの自動選局
時、ＦＭラジオ放送受信時、ＰＩＮＰ表示の際の親画面
映像信号が映像信号無信号状態時においても、デジタル
ストレージ機器からのアナログ映像信号の同期信号に同
期した全画面オンスクリーン表示信号を作成するので、
ノイズ、ジッターのない安定したオンスクリーン表示信
号をＴＶ受像機に表示することができる。更に、前記ア
ナログ映像信号に同期して文字信号を作成するので、ノ
イズ、ジッターのない安定したオンスクリーン文字信号
を表示できる。

【００１４】以下、本発明のＴＶ受像機の実施の形態を
図面と共に詳細に説明する。

【００１５】（実施の形態１）本発明に関する第１の実
施の形態を図１、図２を用いて説明する。なお、従来の
技術と同様の構成及び作用を奏する部分は、図５と同じ
符号を付して詳細な説明を省略し、異なる部分を中心に
説明する。

【００１６】図１は、本発明のデジタルストレージ機器
を内蔵したＴＶ受像機のブロック構成を示したものであ
る。

【００１７】図１において、図５と異なる点は、ＴＶ受
像機に内蔵されるデジタルストレージ機器２１が追加さ
れ、チューナー１内に映像信号無信号状態を検出する手
段として信号検出回路２５が内蔵され、又、複数の映像
信号を選択する切り替え回路２６にデジタルストレージ
機器２１からの映像信号やＶＨＳ再生映像信号等入力さ
れる映像信号が多くなった点である。デジタルストレー
ジ機器２１は、ＤＶＤドライブ装置やＨＤＤドライブ装
置等であり、通常は動画像圧縮データを復調するＭＰＥ
Ｇデコーダ２２が内蔵されているが、ＴＶ受像機が映像
信号無信号状態を検出した場合に、所定の水平同期信
号、垂直同期信号をもったアナログ映像信号を入力映像
信号の切り替え回路２６に出力する。そしてチューナー
１は、アナログ・デジタル地上波ＴＶ放送、ＢＳ・ＣＳ
衛星放送、ＦＭラジオ放送などを受信し、又、切り替え
回路２６には外部映像信号として、ＶＨＳ再生映像信号
のＶＴＲからの再生信号も入力される。

【００１８】チューナー１はアンテナ（図示せず）で受
信した信号をＲＦ回路２３を通してＩＦ（中間周波数）
信号に変換してその映像中間周波数信号を処理するＶＩ
Ｆ回路２４で映像検波処理をして得られるチューナー映
像信号を切り替え回路２６に出力するが、内部に信号検
出回路２５を有し、映像無信号状態を検出し、その検出
結果をマイクロプロセッサ１８に出力する。

【００１９】このチューナー映像信号と、外部の映像機
器から入力されるＬＩＮＥ映像信号と、デジタルストレ
ージ機器２１内のＭＰＥＧデコーダ２２で復調されアナ
ログ映像信号にエンコードされたデジタル機器映像信号
が切り替え回路２６で切り替え選択され、ＴＶ信号処理
回路１２に供給される。切り替え選択された映像信号
は、クロマ処理回路１３、復調回路１４を通じて、Ｙ信
号、Ｂ−Ｙ信号、Ｒ−Ｙ信号に変換され、マトリックス
回路１６で、Ｙ処理回路１５を通過したＹ信号とともに
処理され、映像信号のＲ、Ｇ、Ｂ信号として出力切替回
路１７を介してブラウン管２０のカソードに供給され映
像が映出される。

【００２０】一方、前記切り替え選択された入力映像信
号は、同期分離回路３に供給され、水平同期分離回路４
で水平同期信号が分離され、水平発振ＡＦＣ回路６、水
平発振出力回路７を通して入力映像信号の水平同期信号
に同期した水平信号を出力させ、水平ドライブ回路１０
で、ＦＢＴ１１を駆動し、水平走査を行うと共にブラウ
ン管２０のアノード電圧を発生させたりしている。また
垂直発振出力回路８から出力された垂直発振信号は、垂
直のドライブ回路９によって、ブラウン管２０の垂直操
作を行っている。

【００２１】ここで、チューナー１内にある信号検出回
路２５で映像無信号状態を検出する場合というのは、チ
ューナー１の選局したチャンネル（以後、ＣＨという）
が放送の無いＴＶＣＨの場合、または、ＦＭラジオ放送
を受信した場合、自動で全ＣＨ選局動作している場合等
に相当する場合であり、映像信号無信号状態の検出結果
をマイクロプロセッサー１８に供給すると、マイクロプ
ロセッサー１８の指令によりＭＰＥＧデコーダー２２で
所定の黒画面信号を発生させ、切り替え回路２６をデジ
タルストレージ機器２１からの映像信号に切り替える。
そして、その後にオンスクリーンキャラクター発生回路
１９で発生させたオンスクリーン用キャラクタ信号と黒
画面信号よりＲ／Ｇ／Ｂ信号に復調して出力切替回路１
７で、これまでの映像信号のＲ／Ｇ／Ｂ信号と切り替え
る。同期分離回路３には、デジタルストレージ機器２１
からのデジタル機器映像信号が入力されているので、水
平同期分離回路４、垂直同期分離回路５で正常な水平同
期信号、垂直同期信号が得られるために、ジッターやイ
ンターレースミスのない正常な黒バックスクリーン表示
に文字を重畳したオンスクリーンキャラクターが表示で
きる。

【００２２】もちろん、デジタル機器映像信号を黒画面
以外に、全画面任意の色のスクリーン表示をすることも
デジタルストレージ機器２１からのデジタル機器映像信
号のバースト信号の位相と、映像信号レベルを変化させ
ることで可能である。

【００２３】図２は放送の無いＣＨを受信した時、オン
スクリーン表示を示すもので、（ａ）は従来のＴＶ受像
機でノイズ状態の映像信号に文字信号を重畳表示したも
の、（ｂ）は本発明による切り替え回路２６をデジタル
機器映像信号を選択して黒画面信号に切り替えて文字信
号を重畳表示したものである。

【００２４】以上のように、映像信号無信号時や、更
に、ＦＭラジオ受信時、チューナー自動選局時、同期信
号にジッターのあるＶＨＳ再生信号選択時などに、切り
替え回路２６にてデジタル機器映像信号を選択切り替え
ることにより、ジッターやノイズのない、又インタレー
スミスのない安定した文字をオンスクリーン表示するこ
とができる。

【００２５】なお、本実施の形態においては、映像信号
無信号状態は、正常な同期信号が得られない弱電界状態
を含むことはもちろんである。

【００２６】（実施の形態２）次に、本発明の請求項４
に記載された発明の実施の形態２について、図３、図４
を用いて説明する。

【００２７】図３は、ピクチャーインピクチャー（以
後、ＰＩＮＰという）即ち親子画面表示の場合のＴＶ受
像機の主要部のブロック構成を示し、実施の形態１と同
様の構成及び作用を奏する部分は、図１と同じ符号を付
して詳細な説明を省略し、異なる部分を中心に説明す
る。

【００２８】図１と異なる点は、チューナーが複数とな
り、又、親画面、子画面用の映像信号を選択切り替える
ため、それぞれに切り替え回路２７、２８を有し、更
に、ＰＩＮＰ信号処理回路２９が追加されている点であ
る。

【００２９】図３において、チューナー１、１００は同
時に別々のＴＶＣＨを受信するためであり、このチュー
ナー１、１００で得られたチューナー映像信号、デジタ
ルストレージ機器２１のＭＰＥＧデコーダー２２より出
力されるデジタルストレージ機器映像信号、外部からの
ＬＩＮＥ映像信号、ＶＴＲからのＶＨＳ再生映像信号が
ともに、親画面映像信号の切り替え回路２７、子画面映
像信号の切り替え回路２８に入力され、マイクロプロセ
ッサー１８によって選択切り替えされＰＩＮＰ信号処理
回路２９に供給される。

【００３０】ＰＩＮＰ信号処理回路２９では、切り替え
回路２７、２８で選択された親画面映像信号、子画面映
像信号を親画面映像信号のＹ／Ｃ分離回路３０及び、子
画面映像信号のＹ／Ｃ分離回路３１で輝度信号Ｙと色信
号Ｃに分離する。Ｙ／Ｃ分離された子画面映像信号は、
Ａ／Ｄ信号処理回路３２でデジタルデーターに変換さ
れ、映像信号復調回路（ＤＥＭＯＤと図示）３３で、デ
ジタル色差信号であるＢ−Ｙ信号、Ｒ−Ｙ信号に変換さ
れ、マルチプレクサー回路（ＭＰＸと図示）３４により
Ｙ、Ｂ−Ｙ，Ｒ−Ｙ信号のデジタルデータを並べ替えし
てフィールドメモリ３５に書き込まれる。フィールドメ
モリ３５に書き込まれたデジタルデータを親画面の同期
信号及びサブキャリアー信号と同期した所定の周波数の
クロックで呼び出し、デマルチプレクサ（ＤＥＭＰＸと
図示）３６を通してＹ、Ｂ−Ｙ、Ｒ−Ｙの信号に並べか
える。そして、色信号のＢ−Ｙ，Ｒ−Ｙ信号データは、
ＮＴＳＣエンコーダー（ＥＮＣＯＤＥと図示）３７にお
いて親画面のサブキャリアーで変調をかけられ、クロマ
信号Ｄ／Ａ回路（Ｄ／Ａと図示）４０において子画面ク
ロマ信号に作成される。一方、輝度信号Ｙは、クロマ信
号Ｃとタイミングをとるため輝度信号遅延回路（ＤＬと
図示）３８で遅延させられ、輝度信号Ｄ／Ａ回路（Ｄ／
Ａと図示）３９において子画面輝度信号が作成される。

【００３１】作成された子画面輝度信号、子画面クロマ
信号は、親子輝度信号切り替え回路（ＹＳＷと図示）４
１及び親子クロマ信号切り替え回路（ＣＳＷと図示）４
２で切り替えられ、図１に示したＴＶ信号処理回路１２
に供給される。すなわち、ＹＳＷ４１からの出力は、Ｔ
Ｖ信号処理回路１２のＹ処理回路１５と同期分離回路３
へ入力されてそれぞれの所定の信号処理が行われ、ＣＳ
Ｗ４２からの出力は、ＴＶ信号処置回路１２のクロマ処
理回路１３へ入力され信号処理される。

【００３２】ここで、親画面信号としてチューナ１にお
いて映像信号無信号チャンネルを選局した場合には、映
像の信号検出回路２５で無信号状態であると検出され、
その検出信号がマイクロプロセッサー１８に伝達され
る。

【００３３】この情報をもとにしてマイクロプロセッサ
ー１８はデジタルストレージ機器２１のＭＰＥＧデコー
ダー２２に司令し、デジタルストレージ機器２１でＮＴ
ＳＣに準拠したたサブキャリアー、水平同期信号、垂直
同期信号を持つ黒画面映像信号を発生させるとともに親
画面映像信号の切り替え回路２７をデジタルストレージ
側に切り替え制御することで、ＰＩＮＰ信号処理回路２
９からは、安定した水平同期信号、垂直同期信号有する
親画面用映像信号が出力され、ＴＶ信号処理回路１２中
の同期分離回路３に供給されるために異常の無い子画面
が表示できることになる。

【００３４】そして、子画面にデジタルストレージ機器
２１で再生した信号を映出している場合に親画面に映像
無信号ＣＨを選局した時は、親画面映像信号の切り替え
回路２７を制御し、子画面と同じ信号を親画面信号とし
て処理する一方、マイクロプロセッサー１８がオンスク
リーンキャラクタ発生回路１９で子画面以外の期間中は
オンスクリーンＲ、Ｇ、Ｂの信号が黒になるようにオン
スクリーン画面を作成出力し、図１の出力切替回路１７
で切り替えることで親画面が黒画面で、安定した子画面
が得られる。

【００３５】図４は親画面に放送のある信号を受信した
時と放送の無い信号を受信した時の表示画面の例を示し
たものであり、（ｃ）は従来のＴＶ受像機における親画
面映像信号有りと無しの場合の表示画面、（ｄ）は本発
明のＴＶ受像機における親画面映像信号有りと無しの場
合の表示画面を示すものであるこのように、親画面映像
信号が映像無信号ＣＨの選択時、ＦＭラジオ放送受信
時、ＶＴＲからのノイズを含むＶＨＳ再生時の再生映像
信号において、映像表示媒体に親子画面表示の子画面が
正常に表示される。

【００３６】

【発明の効果】以上のように本発明のデジタルストレー
ジ機器を有するＴＶ受像機によれば、放送の無いＣＨを
受信した時、ＦＭラジオ放送を受信した時、ＶＴＲから
のＶＨＳ再生でジッターが多い再生映像信号入力時でも
安定した文字が重畳したオンスクリーン表示を可能とす
ることができる。

【００３７】また、ＰＩＮＰ動作で親画面が映像信号無
信号状態の時にでも子画面を正常に表示できるシステム
が可能になる。

【００３８】なお、本発明では表示素子媒体として、ブ
ラウン管を用いたシステムを説明したが、液晶ディスプ
レイ、プラズマディスプレイ、ＥＬディスプレイ等、い
ろいろな映像表示媒体を使用しても同様に本発明を実現
できることはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態１におけるＴＶ受像機のブ
ロック図

【図２】（ａ）従来の構成におけるＴＶ受像機の表示画
面を示す図（ｂ）本発明の実施の形態１の構成におけるＴＶ受像機
の表示画面を示す図

【図３】本発明の実施の形態２におけるＴＶ受像機のブ
ロック図

【図４】（ｃ）従来の構成におけるＴＶ受像機のＰＩＮ
Ｐ画面表示を示す図（ｄ）本発明の実施の形態２の構成におけるＴＶ受像機
のＰＩＮＰ画面表示を示す図

【図５】従来の構成のＴＶ受像機のブロック図

【符号の説明】

１、１００チューナー２、２６、２７、２８切り替え回路３同期分離回路４水平同期分離回路５垂直同期分離回路１２ＴＶ信号処理回路１３クロマ信号処理回路１４復調処理回路１５輝度信号処理回路１６マトリックス回路１７出力切替回路１８マイクロプロセッサー１９オンスクリーンキャラクタ発生回路２１デジタルストレージ機器２２ＭＰＥＧデコーダー２５、２５０信号検出回路２９ＰＩＮＰ信号処理回路４１親子輝度信号切り替え回路４２親子クロマ信号切り替え回路

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】入力される複数の映像信号を選択する切
り替え回路と、デジタル記録された記録媒体を再生して
アナログ映像信号を出力するデジタルストレージ機器
と、チューナーにて映像信号無信号状態を検出する信号
検出手段と、前記信号検出手段にて映像信号無信号状態
を検出すると前記アナログ映像信号を前記切り替え回路
にて切り替え選択するとともに、前記アナログ映像信号
の同期信号に同期したスクリーン表示信号を作成するオ
ンスクリーン表示信号作成手段を備えたテレビジョン受
像機。
【請求項２】入力される複数の映像信号を選択する切
り替え回路と、デジタル記録された記録媒体を再生して
アナログ映像信号を出力するデジタルストレージ機器
と、チューナーの自動選局動作時に、前記アナログ映像
信号を前記切り替え回路にて切り替え選択するととも
に、前記アナログ映像信号の同期信号に同期したスクリ
ーン表示信号を作成するオンスクリーン表示信号作成手
段を備えたテレビジョン受像機。
【請求項３】入力される複数の映像信号を選択する切
り替え回路と、デジタル記録された記録媒体を再生して
アナログ映像信号を出力するデジタルストレージ機器
と、チューナーにてＦＭラジオ放送受信時に、前記アナ
ログ映像信号を前記切り替え回路にて切り替え選択する
とともに、前記アナログ映像信号の同期信号に同期した
スクリーン表示信号を作成するオンスクリーン表示信号
作成手段を備えたテレビジョン受像機。
【請求項４】入力される複数の映像信号を選択する切
り替え回路と、デジタル記録された記録媒体を再生して
アナログ映像信号を出力するデジタルストレージ機器
と、ピクチャインピクチャ機能を有するテレビジョン受
像機で、親画面用映像信号の信号無信号状態を検出する
と前記アナログ映像信号を前記切り替え回路にて切り替
え選択するとともに、前記アナログ映像信号の同期信号
に同期した親画面スクリーン表示信号を作成するオンス
クリーン表示信号作成手段を備えたテレビジョン受像
機。
【請求項５】前記アナログログ映像信号の同期信号に
同期して、オンスクリーンキャラクタ発生手段にて文字
信号を生成することを特徴とする請求項１から４に記載
のテレビジョン受像機。