JPH0786936A - A/dコンバータ - Google Patents

A/dコンバータ

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JPH0786936A
JPH0786936A JP25241393A JP25241393A JPH0786936A JP H0786936 A JPH0786936 A JP H0786936A JP 25241393 A JP25241393 A JP 25241393A JP 25241393 A JP25241393 A JP 25241393A JP H0786936 A JPH0786936 A JP H0786936A
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analog
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JP25241393A
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Hidekazu Ishii
英一 石井
Yoshihiro Yamada
義浩 山田
Masatoshi Ishikawa
正俊 石川
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 A/D変換処理を高速に行うことが可能な回
路を小規模な回路構成で実現できるようにすることを目
的とする。 【構成】 スィープデータ発生器1で発生させるディジ
タルのスィープデータの変化量に対応させたアナログの
スィープ電圧をスィープ電圧発生器2で発生させること
により、外部から与えられるアナログ入力信号SINと上
記アナログのスィープ電圧Vaとが一致したときにおけ
る上記スィープデータの値Vdを、上記アナログ入力信
号SINの大きさに対応したものとし、上記アナログ入力
信号SINをA/D変換処理したディジタル値として上記
スィープデータの値Vdをそのまま用いることができる
ようにして、1つのアナログ入力信号をA/D変換処理
する回路については、コンパレータCおよび上記スィー
プデータの値Vdを取り込んで保持するラッチ回路Lを
設けるだけで構成できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はA/Dコンバータに係わ
り、例えば、非常に多くの並列の画像信号を取り込むセ
ンサアレイのように、A/D変換するアナログ信号の数
が多数あるために、全体としてはA/D変換処理する信
号の情報が多い場合に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、例えば、温度、圧力、流量
などの物理量をディジタル機器により計測する場合や、
或いは上記物理量をコンピュータにより計算処理する場
合には、アナログ量をディジタル量に変換する必要があ
り、そのための変換回路として種々の方式のA/Dコン
バータが用いられている。
【0003】ところで、連続的に変化するアナログ量を
A/Dコンバータによりディジタル化するためには、先
ず、標本化を行って信号を適当な時間間隔で取り出すよ
うにしている。次に、上記標本化を行って取り出した信
号を量子化し、適当に四捨五入するようにしている。
【0004】ところで、A/D変換する方式は、例えば
積分方式と比較方式とに大別される。上記積分方式とし
ては、V−T変換方式とV−F変換方式とが知られてい
る。また、比較方式としては帰還比較方式と無帰還比較
方式とが知られている。
【0005】上記V−T変換方式にはシングルスロープ
積分型や2重積分型等があり、V−F変換方式には電荷
平衡型やリセット型がある。そして、この方式の特徴と
しては低速、低消費電力、高精度であること等があげら
れる。
【0006】また、上記帰還比較方式には逐次比較型、
追従比較型、計数型等があり、これらの型の特徴として
は中速、および比較的高精度であることなどがある。ま
た、上記無帰還比較方式には並列型、直並列型、縦続型
があり、これらの型の特徴としては高速であるが、精度
が低いこと等がある。
【0007】このように、従来より種々のA/Dコンバ
ータが知られているが、従来のA/Dコンバータの場合
には構成が複雑であり、したがって、回路を構成する場
合にかなり大きな設置面積が必要であった。このため、
例えば小型化および低コスト化を図るのに限界があっ
た。
【0008】また、最近は複数のアナログ入力を並列に
処理する並列型A/Dコンバータの需要が多くなってき
た。このような場合に、アナログ入力に対応する数だけ
A/Dコンバータを並列に接続して並列型A/Dコンバ
ータを構成すると、回路規模が膨大なものとなってしま
う。したがって、このような構成にすると、例えば、1
チップ上に多数のA/Dコンバータを集積化することが
できなくなってしまう問題があった。
【0009】このような問題を解決するために、図4に
示すように、1個のA/Dコンバータを設けただけで複
数のアナログ入力を並列に処理するようにした並列型A
/Dコンバータが実現されるに至った。
【0010】図4の並列型A/Dコンバータ20におい
て、複数のアナログ入力信号S1〜SNは、サンプルホ
ールド回路H1〜HNを介してマルチプレクサMPXに
供給される。そして、上記マルチプレクサMPXによっ
て選択された信号がA/Dコンバータ20に供給される
ようになされている。
【0011】このような構成なので、図4の並列型A/
Dコンバータ20の場合は、上記マルチプレクサMPX
で順次選択することにより、A/Dコンバータ20を1
個設けただけのシンプルな構成にも関わらず多数のアナ
ログ入力信号をディジタル信号に変換することができ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合はア
ナログ入力信号の処理を逐次的に行うので、入力信号の
数が増えると、上記A/Dコンバータ20に高速動作が
可能なものを用いても、A/D変換のサイクルが長くな
ってしまう問題があった。
【0013】また、入力信号の数が増えると、多数の信
号の変換のタイミングを合わせるために用いているサン
プルホールド回路HI〜HNの保持時間が長くなってし
まい、誤差が発生してしまう問題もあった。本発明は上
述の問題点にかんがみ、A/D変換処理を高速に行うこ
とが可能な回路を小規模な回路構成で実現できるように
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のA/Dコンバー
タは、外部から与えられるアナログ入力信号を内部回路
に導入するために設けられたアナログ信号入力端子と、
上記アナログ信号入力端子を介して導入されるアナログ
入力信号が与えられる第1の入力端子、および比較用の
アナログ電圧が与えられる第2の入力端子を有し、上記
第1の入力端子および第2の入力端子に供給される信号
の大きさの一致を検出するコンパレータと、上記コンパ
レータの一致検出信号が与えられるトリガー入力端子、
およびディジタルデータが与えられるデータ入力端子を
有するラッチ回路と、動作開始後の時間経過に応じてデ
ータ量が変化するディジタルのスィープデータを発生さ
せるスィープデータ発生器と、上記スィープデータ発生
器から出力されるスィープデータの変化に対応してその
大きさが連続的に変化するアナログ電圧を発生させるス
ィープ電圧発生器とを具備し、上記コンパレータの第2
の入力端子には上記スィープ電圧発生器で発生させたス
ィープ電圧を供給するとともに、上記スィープデータ発
生器から出力されるスィープデータを上記ラッチ回路の
データ入力端子に供給し、上記コンパレータの第1の入
力端子に与えられるアナログ入力信号と上記第2の入力
端子に与えられるスィープ電圧とが一致したときに、上
記スィープデータ発生器から出力されているスィープデ
ータを上記ラッチ回路に取り込んで保持し、これを上記
アナログ入力信号をA/D変換した結果として出力する
ようにしている。
【0015】また、本発明の並列型A/Dコンバータ
は、外部から与えられるアナログ入力信号を内部回路に
導入するために設けられた複数のアナログ信号入力端子
と、上記アナログ入力信号が与えられる第1の入力端
子、および比較用のアナログ電圧が与えられる第2の入
力端子を有し、上記第1の入力端子および上記第2の入
力端子にそれぞれ供給される信号の大きさの一致を検出
するコンパレータであって、上記複数のアナログ信号入
力端子に対応させて設けられている複数のコンパレータ
と、上記コンパレータから出力される一致検出信号が与
えられるトリガー入力端子、およびディジタルデータが
与えられるデータ入力端子を有するラッチ回路であっ
て、上記複数のコンパレータに対応させて設けられてい
る複数のラッチ回路と、動作開始後の時間経過に応じて
データ量が変化するディジタルのスィープデータを発生
させるスィープデータ発生器と、上記スィープデータ発
生器から出力されるスィープデータの変化に対応してそ
の大きさが連続的に変化するアナログ電圧を発生させる
スィープ電圧発生器とを具備し、上記複数のコンパレー
タの第2の入力端子には上記スィープ電圧発生器で発生
させたスィープ電圧を共通に供給するとともに、上記ス
ィープデータ発生器から出力されるスィープデータを上
記複数のラッチ回路のデータ入力端子に共通に供給し、
上記各コンパレータの第1の入力端子に与えられるアナ
ログ入力信号と上記第2の入力端子に与えられるスィー
プ電圧とが一致したときに、上記スィープデータ発生器
から出力されているスィープデータを上記各ラッチ回路
に取り込んで保持し、これを上記複数のアナログ入力信
号を並列にA/D変換した結果として上記各ラッチ回路
からそれぞれ並列に出力するようにしている。
【0016】
【作用】本発明のA/Dコンバータは、ディジタルのス
ィープデータの変化に対応させてアナログのスィープ電
圧を変化させることにより、アナログ入力信号と上記ア
ナログのスィープ電圧とが一致したときにおける上記ス
ィープデータの値が、上記アナログ入力信号の大きさに
対応したものとなるので、上記アナログ入力信号をA/
D変換処理した結果のディジタル値として上記スィープ
データの値をそのまま使用することが可能となり、スィ
ープデータ発生器およびスィープ電圧発生器の他には、
上記アナログ入力信号と上記アナログのスィープ電圧と
の一致検出を行うコンパレータ、および上記スィープデ
ータを取り込んで保持するラッチ回路を設けるだけで、
アナログ入力信号をA/D変換処理することができる回
路を構成することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明のD/Aコンバータの一実施例
を添付図面を参照して説明する。図1に示すように、本
実施例のD/Aコンバータはディジタルのスィープデー
タ発生器1、アナログのスィープ電圧発生器2、コンパ
レータC、ラッチ回路Lによって構成されている。
【0018】コンパレータCは、第1の入力端子Caお
よび第2の入力端子Cbを有しており、第1の入力端子
Caと外部入力端子TINとが接続されていて、ここにア
ナログ入力信号SIN供給される。
【0019】また、第2の入力端子Cbとスィープ電圧
発生器2の出力端とが接続されていて、スィープ電圧発
生器2から出力されるアナログのスィープ電圧Vaが第
2の入力端子Cbに供給される。
【0020】スィープ電圧発生器2から出力されるアナ
ログのスィープ電圧Vaは、スィープデータ発生器1か
ら出力されるディジタルのスィープデータVdに同期し
て出力されるものであり、本実施例においてはディジタ
ルスィープデータVdをD/A変換してアナログスィー
プ電圧Vaを生成するようにしている。
【0021】ここで、ディジタルスィープデータ発生器
1は、例えば、カウンタ回路で構成することができる。
そして、カウンタ回路で構成した場合には、目的とする
A/D変換の分解能に相当するカウンターの段数と、変
換速度とを満たすクロック信号の周波数とを選択するよ
うにしている。
【0022】例えば、8ビットの分解能で、変換速度を
1msecとすると、8段のバイナリーカウンタで、1
/28 =3.91μsec以下の同期のクロック信号を
カウントすることで実現できる。
【0023】また、スィープ電圧発生器2は、上述した
ようにスィープデータ発生器1から出力されるディジタ
ルのスィープデータVdをD/A変換するD/A変換器
で構成したり、或いはスィープデータ発生器1の出力サ
イクルに同期を取った鋸歯発振器で構成することができ
る。なお、アナログスィープ電圧発生器2の出力範囲
は、A/D変換を行うアナログ入力信号のダイナミック
レンジをカバーするようにする。
【0024】本実施例のA/Dコンバータは、以上説明
したような構成となっているので、アナログ入力信号S
INとアナログスィープ電圧VaとをコンパレータCにお
いて比較する。
【0025】すなわち、図2に示したようにアナログ入
力信号SINのレベルとアナログスィープ電圧Vaとの大
小関係を比較し、両者が一致したときに一致検出信号V
cをラッチ回路Lのトリガー入力端子Laに出力する。
【0026】ラッチ回路Lのデータ入力端子Lbには、
ディジタルのスィープデータVdがスィープデータ発生
器1から供給されており、一致検出信号Vcが与えられ
た時点のスィープデータVdがラッチ回路Lに取り込ま
れてラッチされる。
【0027】ラッチ回路Lにおいてラッチされるスィー
プデータVdは、図2における時点t0 〜t1 の時間経
過に相当するデータである。したがって、ラッチ回路L
にラッチされるディジタルデータは、アナログ入力信号
INの値が小さいときには小さくなる。その反対に、上
記アナログ入力信号SINの値が大きいときには大きな値
となり、これがアナログ入力信号SINをA/D変換した
結果として出力端子OUTから出力される。
【0028】次に、図3に従って本発明の第2の実施例
を説明する。図3の場合は、上述したA/Dコンバータ
を用い、n個のアナログ入力信号S1〜SN並列にA/
D変換処理する並列型A/Dコンバータを構成した例を
示している。
【0029】すなわち、この並列型A/Dコンバータ
は、複数のアナログ入力信号S1〜SNを入力するため
にN個の入力端子T1〜TNが設けられている。そし
て、各入力端子T1〜TNに対応してN個のコンパレー
タC1〜CNが設けられており、各コンパレータCの第
1の入力端子Caと入力端子Tとがそれぞれ接続されて
いる。
【0030】これらの複数のコンパレータC1〜CNに
対応して複数のラッチ回路L1〜LNが設けられてお
り、各ラッチ回路L1〜LNのトリガー入力端子Laと
各コンパレータC1〜CNの出力端とが接続されてい
る。
【0031】また、各ラッチ回路L1〜LNに対応して
複数の出力端子OUT1〜OUTNが設けられており、
各ラッチ回路L1〜LNの出力端と各出力端子OUT1
〜OUTNとがそれぞれ接続されている。
【0032】そして、各コンパレータC1〜CNにおい
て、第1の入力端子Caには各入力端子T1〜TNから
アナログ入力信号S1〜SNがそれぞれ供給される。ま
た、第2の入力端子Cbにはスィープ電圧発生器2から
アナログのスィープ電圧Vaがそれぞれ共通に供給され
るようになされている。
【0033】一方、各ラッチ回路L1〜LNのデータ入
力端子Lbには、スィープデータ発生器1からディジタ
ルのスィープデータVdがそれぞれ共通に供給されるよ
うになされている。これにより、複数の入力端子T1〜
TNにそれぞれ入力されるアナログ入力信号S1〜SN
は、コンパレータCとラッチ回路Lとにより構成される
回路でもって並列にA/D変換処理されることになる。
【0034】以上説明したように、この第2の実施例に
よる並列型A/Dコンバータでは多数のアナログ入力信
号S1〜SNを同時にA/D変換することができるの
で、高速の処理が可能である。また、同時に入力される
アナログ信号をそのまま取り込むことができ、余分な直
列化手段が不要である。
【0035】また、A/D変換した後でディジタルデー
タ出力を並列に読み出すことができるので、後段の回路
で並列処理する場合には、読み出したデータを直接入力
することができ、余分な回路が不要であるとともに、高
速処理が可能となる。
【0036】さらに、A/D変換を行うための回路とし
て、各入力信号毎にはコンパレータCとラッチ回路Lし
か必要としないので、小さな回路規模で多数の入力信号
を同時に並列処理することができる。したがって、集積
回路化において非常に多くのアナログ信号をA/D変換
する場合でも、チップサイズを小さくすることができ
る。また、消費電力を下げられる利点も得られる。
【0037】そしてまた、センサアレイやプロセッサア
レイと1対1に結合したものを1つのLSIチップの中
に実現することも可能となり、例えば、視覚センサ装置
のLSIを実現する際に、グレイスケールの画像信号を
超高速に処理することを可能にする。
【0038】
【発明の効果】本発明は上述したように、ディジタルの
スィープデータの変化に対応させてアナログのスィープ
電圧を変化させることにより、A/D変換処理するアナ
ログ入力信号と上記アナログのスィープ電圧とが一致し
たときにおける上記スィープデータの値を、上記アナロ
グ入力信号をA/D変換処理したディジタル値としてそ
のまま用いることが可能となり、A/D変換処理を高速
に行うことが可能な回路を、コンパレータ、ラッチ回
路、ディジタルのスィープデータ発生器およびアナログ
のスィープ電圧発生器を設けただけの簡単で小規模な回
路構成で実現することができる。
【0039】また、A/D変換処理する回路としては、
1つのアナログ入力信号についてコンパレータとラッチ
回路とをそれぞれ設けるだけでよいので、多数のアナロ
グ入力信号を同時にA/D変換処理する回路を構成する
場合でも回路規模を小さくすることができ、製造コスト
が安価であるとともに高速処理が可能な並列型A/Dコ
ンバータを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のA/Dコンバータの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】アナログ入力信号とアナログのスィープ電圧と
の関係を示す特性図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示し、並列型A/Dコ
ンバータの一実施例を示すブロック図である。
【図4】従来の並列型A/Dコンバータの一例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 スィープデータ発生器 2 スィープ電圧発生器 C コンパレータ Ca 第1の入力端子 Cb 第2の入力端子 L ラッチ回路 La トリガー入力端子 Lb データ入力端子 T 外部入力端子 SIN アナログ入力信号 Va スィープ電圧 Vd スィープデータ Vc 一致検出信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から与えられるアナログ入力信号を
    内部回路に導入するために設けられたアナログ信号入力
    端子と、 上記アナログ信号入力端子を介して導入されるアナログ
    入力信号が与えられる第1の入力端子、および比較用の
    アナログ電圧が与えられる第2の入力端子を有し、上記
    第1の入力端子および第2の入力端子に供給される信号
    の大きさの一致を検出するコンパレータと、 上記コンパレータの一致検出信号が与えられるトリガー
    入力端子、およびディジタルデータが与えられるデータ
    入力端子を有するラッチ回路と、 動作開始後の時間経過に応じてデータ量が変化するディ
    ジタルのスィープデータを発生させるスィープデータ発
    生器と、 上記スィープデータ発生器から出力されるスィープデー
    タの変化に対応してその大きさが連続的に変化するアナ
    ログ電圧を発生させるスィープ電圧発生器とを具備し、 上記スィープ電圧発生器で発生させたスィープ電圧を上
    記コンパレータの第2の入力端子に供給するとともに、
    上記スィープデータ発生器から出力されるスィープデー
    タを上記ラッチ回路のデータ入力端子に供給し、 上記コンパレータの第1の入力端子に与えられるアナロ
    グ入力信号と上記第2の入力端子に与えられるスィープ
    電圧とが一致したときに、上記スィープデータ発生器か
    ら出力されているスィープデータを上記ラッチ回路に取
    り込んで保持し、これを上記アナログ入力信号をA/D
    変換した結果として出力するようにしたことを特徴とす
    るA/Dコンバータ。
  2. 【請求項2】 外部から与えられるアナログ入力信号を
    内部回路に導入するために設けられた複数のアナログ信
    号入力端子と、 上記アナログ入力信号が与えられる第1の入力端子、お
    よび比較用のアナログ電圧が与えられる第2の入力端子
    を有し、上記第1の入力端子および上記第2の入力端子
    にそれぞれ供給される信号の大きさの一致を検出するコ
    ンパレータであって、上記複数のアナログ信号入力端子
    に対応させて設けられている複数のコンパレータと、 上記コンパレータから出力される一致検出信号が与えら
    れるトリガー入力端子、およびディジタルデータが与え
    られるデータ入力端子を有するラッチ回路であって、上
    記複数のコンパレータに対応させて設けられている複数
    のラッチ回路と、 動作開始後の時間経過に応じてデータ量が変化するディ
    ジタルのスィープデータを発生させるスィープデータ発
    生器と、 上記スィープデータ発生器から出力されるスィープデー
    タの変化に対応してその大きさが連続的に変化するアナ
    ログ電圧を発生させるスィープ電圧発生器とを具備し、 上記複数のコンパレータの第2の入力端子には上記スィ
    ープ電圧発生器で発生させたスィープ電圧を共通に供給
    するとともに、上記スィープデータ発生器から出力され
    るスィープデータを上記複数のラッチ回路のデータ入力
    端子に共通に供給し、 上記各コンパレータの第1の入力端子に与えられるアナ
    ログ入力信号と上記第2の入力端子に与えられるスィー
    プ電圧とが一致したときに、上記スィープデータ発生器
    から出力されているスィープデータを上記各ラッチ回路
    に取り込んで保持し、これを上記複数のアナログ入力信
    号を並列にA/D変換した結果として上記各ラッチ回路
    からそれぞれ並列に出力するようにしたことを特徴とす
    る並列型A/Dコンバータ。
JP25241393A 1993-09-14 1993-09-14 A/dコンバータ Withdrawn JPH0786936A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190019904A (ko) 2016-06-17 2019-02-27 소니 주식회사 화상 처리 장치, 및 촬상 장치, 및 화상 처리 시스템

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